サイボウズ Office
タイムカード
作物が含まれていることがあります。
個別の商標・著作物に関する注記については、弊社のWebサイトを参照してください。 https://cybozu.co.jp/logotypes/other-trademark/
なお、本文および図表中では、(TM)マーク、(R)マークは明記していません。
目次
管理者の設定. . . 4
タイムカード. . . 5
タイムカードの有効化. . . 5
自動打刻の有効化. . . 7
タイムカードの集計開始日の設定. . . 9
タイムカードの月度表示の設定. . . 11
日付が変わる時刻の設定. . . 13
タイムカードの修正許可. . . 14
タイムカードの閲覧と修正. . . 16
タイムカードの印刷. . . 18
CSVファイルへのタイムカードデータの書き出し. . . 19
ユーザーの操作. . . 22
タイムカード. . . 23
タイムカードの見かた. . . 24
自動打刻機能とは?. . . 26
勤怠の記録方法. . . 27
打刻時間の修正. . . 29
自分のタイムカードの印刷. . . 30
打刻時の在席情報の自動設定. . . 31
CSVファイルへのタイムカードデータの書き出し. . . 32
目次管理者の設定
タイムカード
タイムカードは、ユーザーの出社時刻や退社時刻を管理するアプリケーションです。 システム管理者は、ユーザーがタイムカードを使用するための設定を行います。 勤怠データを集計する際は、CSVファイルにタイムカードのデータを書き出すと便利です。タイムカードの有効化
タイムカードを使用するには、システム設定でタイムカードを有効にする必要があります。 タイムカードを有効にすると、ユーザー画面のアプリケーションメニューに タイムカードが表示さ れます。注意
• タイムカード機能を無効にする場合 機能を無効にすると、タイムカードに登録済みのデータは非表示になります。削除はされませ ん。 タイムカードを再度有効にすると、登録済みのデータが表示されます。1. ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。
2. [サイボウズ Officeシステム設定]をクリックします。
3. 「基本設定」セクションの
使用するアプリケーション
をクリックします。
タイムカード4. 「タイムカード」が選択されていることを確認し、 設定する をクリックします。
タイムカードを使用しない場合は、選択を外します。
自動打刻の有効化
自動打刻機能を有効にするかどうかを設定します。 自動打刻機能は、サイボウズ Officeへのログイン状況に応じて、出社や退社の時刻を自動的に記録 する機能です。 打刻のタイミング 自動打刻機能の有効、無効によって記録される時刻が異なります。 • 自動打刻機能が有効な場合 ◦ 出社時刻 システム管理者が、「日付が変わる時刻」に設定した時刻から、最初にサイボウズ Officeへア クセスする時刻が記録されます。 ◦ 退社時刻 次のどちらかの時刻が記録されます。 ▪ タイムカードで、退社をクリックする時刻 ▪ システム管理者が、「日付が変わる時刻」に設定した時刻より前に、サイボウズ Officeへ アクセスした最終時刻 この最終時刻は、システムが5分ごとにアクセス時刻を確認して記録するため、誤差が生 じる可能性があります。正確な退社時刻を記録する場合は、 退社 をクリックしてくださ い。 • 自動打刻機能が無効な場合 ◦ 出社時刻 出社 をクリックする時刻が記録されます。 ◦ 退社時刻 退社 をクリックする時刻が記録されます。 自動打刻の有効化2. [サイボウズ Officeシステム設定]をクリックします。
3.
[+]詳細設定を開く
をクリックします。
4. 「各アプリケーション」セクションの
タイムカード
をクリックします。
5.
一般設定
をクリックします。
6. 「使用する機能」セクションで、「自動打刻機能を使用する」を選択し、 設定する をク
リックします。
機能を無効にする場合は、「自動打刻機能を使用する」から選択を外します。 8 タイムカードタイムカードの集計開始日の設定
勤怠の集計を開始する日付を設定します。 たとえば、会社の給与の締め日が「毎月4日」の場合、タイムカードの開始日を「5日」に設定します。 ユーザーのタイムカードの画面には、設定した開始日から1か月分の日付が表示されます。 例:1. ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。
2. [サイボウズ Officeシステム設定]をクリックします。
3.
[+]詳細設定を開く
をクリックします。
4. 「各アプリケーション」セクションの
タイムカード
をクリックします。
5.
一般設定
をクリックします。
6. 「集計の開始日」セクションで、タイムカードの先頭に表示する日付をドロップダウンリ
ストから選択し、 設定する をクリックします。
タイムカードの集計開始日の設定タイムカードの月度表示の設定
「何月度」のタイムカードであるかを表示するための設定をします。 給与支払い月と、タイムカードの表示月を合わせる場合などにご利用ください。1. ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。
2. [サイボウズ Officeシステム設定]をクリックします。
3.
[+]詳細設定を開く
をクリックします。
4. 「各アプリケーション」セクションの
タイムカード
をクリックします。
5.
一般設定
をクリックします。
6. 「月度の表示」セクションで、今月に加算する値をドロップダウンリストから選択し、
設定する をクリックします。
• 0: 今月と、月度の表示が一致する場合に選択します。 タイムカードの月度表示の設定• 1、2、3:
今月と、月度の表示が一致しない場合に選択します。
たとえば、給与の締め日が25日で、26日からは翌月を支払いになる場合などは、「1」を選択 します。
日付が変わる時刻の設定
今日の勤怠として扱う最終時刻を設定します。 設定した時刻を過ぎると、「次の日」の勤怠として処理されます。 夜中の勤務が終わる時間が「朝の8時」であれば、日付が変わる時刻に「8:00」を設定します。1. ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。
2. [サイボウズ Officeシステム設定]をクリックします。
3.
[+]詳細設定を開く
をクリックします。
4. 「各アプリケーション」セクションの
タイムカード
をクリックします。
5.
一般設定
をクリックします。
6. 「日付が変わる時刻」セクションで、時刻をドロップダウンリストから選択し、 設定する
をクリックします。
日付が変わる時刻の設定タイムカードの修正許可
タイムカードの時刻の修正を全ユーザーに許可するかどうかを設定します。ユーザーごとに権限を設 定することはできません。 システム管理者は、設定に関係なく、全ユーザーの時刻を修正できます。 • 時刻の修正を許可する場合の修正画面例: 時刻と備考を修正できます。 • 時刻の修正を禁止する場合の修正画面例: 備考のみ修正できます。1. ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。
2. [サイボウズ Officeシステム設定]をクリックします。
14 タイムカード3.
[+]詳細設定を開く
をクリックします。
4. 「各アプリケーション」セクションの
タイムカード
をクリックします。
5.
一般設定
をクリックします。
6. 「ユーザーの権限」セクションで、「時刻の修正を許可する」を選択し、 設定する をク
リックします。
タイムカードの修正を禁止する場合は、「時刻の修正を許可する」から選択を外します。 タイムカードの修正許可タイムカードの閲覧と修正
システム管理者は、全ユーザーのタイムカードデータの閲覧と修正が可能です。1. ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。
2. [サイボウズ Officeシステム設定]をクリックします。
3.
[+]詳細設定を開く
をクリックします。
4. 「各アプリケーション」セクションの
タイムカード
をクリックします。
5.
タイムカードの管理
をクリックします。
6. タイムカードデータを閲覧するユーザーが所属する組織を、ドロップダウンリストから
選択します。
7. 閲覧するユーザーの
○月
をクリックします。
16 タイムカード8. タイムカードデータを閲覧します。
タイムカードデータの修正が必要な場合は、手順9に進みます。
9. データを修正する日の「備考及び修正」欄で、修正するアイコン
をクリックします。
10. データを修正し、 修正する をクリックします。
タイムカードの印刷
システム管理者は、全ユーザーのタイムカードデータを印刷できます。1. ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。
2. [サイボウズ Officeシステム設定]をクリックします。
3.
[+]詳細設定を開く
をクリックします。
4. 「各アプリケーション」セクションの
タイムカード
をクリックします。
5.
タイムカードの管理
をクリックします。
6. タイムカードデータを印刷するユーザーが所属する組織を、ドロップダウンリストから
選択します。
7. データを印刷するユーザーの
○月
をクリックします。
8.
印刷用画面
をクリックします。
9. Webブラウザーの印刷機能を使って、タイムカードデータを印刷します。
18 タイムカードCSVファイルへのタイムカードデー
タの書き出し
最長2年分のタイムカードデータをCSVファイルに書き出せます。バックアップデータとして保管できま す。1. CSVファイルで管理できる項目を確認します。
CSVファイルへ書き出される項目については、タイムカードのCSVフォーマットを参照してくださ い。2. ヘッダーの右側の歯車アイコンをクリックします。
3. [サイボウズ Officeシステム設定]をクリックします。
4.
[+]詳細設定を開く
をクリックします。
5. 「各アプリケーション」セクションの
タイムカード
をクリックします。
6.
CSVファイルへの書き出し
をクリックします。
7. 画面右側のユーザー一覧からユーザーを選択し、 追加 をクリックします。
削除する場合は、画面左側の書き出すユーザーのリストから項目を選択し、 削除 をクリックし ます。 複数のユーザーを指定して書き出すと、ユーザーごとにタイムカードデータが出力されます。 CSVファイルへのタイムカードデータの書き出し2年を超えた期間を設定して[書き出す]をクリックすると、「エラー番号:10411」が表示されます。 エラーが表示された場合は、書き出す期間を2年以内に変更して、再度書き出してください。
9. CSVファイルの1行目に項目名を書き出す場合は、「先頭行に項目名を書き出す」の
チェックボックスを選択します。
10. CSVファイルの文字コードを、ドロップダウンリストから選択します。
選択できる文字コードは、次のとおりです。 • シフトJIS • UTF-8(BOMなし) • UTF-8(BOMあり)11. 設定内容を確認し、 書き出す をクリックします。
12. Webブラウザーのファイル保存機能を使って、ファイルを保存します。
20 タイムカード補足
• 手順4で、 タイムカードの管理 をクリックし、「タイムカードの管理」画面や「ユーザーのタ イムカード」画面から、 CSVファイルへ書き出すをクリックしても、「CSVファイルへの書き 出し(タイムカード)」画面を表示できます。 ◦ 「タイムカードの管理」画面 ◦ システム設定の「ユーザーのタイムカード」画面 CSVファイルへのタイムカードデータの書き出しユーザーの操作
タイムカード
タイムカードでは、自分が出社、退社、外出、または復帰(帰社)した時刻を記録します。また、備考欄 に勤怠のメモを記録できます。 タイムカードのデータは、月単位で表示されます。ユーザーは自分のタイムカードを印刷したり、CSV形 式のファイルに書き出して勤務時間を集計したりできます。 関連ページ • 勤怠の記録方法(27ページ) • 自動打刻機能とは?(26ページ) • 打刻時間の修正(29ページ) タイムカードタイムカードの見かた
アプリケーションメニューで、 タイムカード をクリックすると、タイムカードの画面が表示されます。 番号 説明 • [CSVファイルへ書き出す]のリンク: 自分のタイムカードデータをCSVファイルに書き出します。 24 タイムカード番号 説明 • [印刷用画面]のリンク: 表示しているタイムカード画面を印刷します。 • [ ]ボタン: 前月のタイムカードを表示します。 • [今月]ボタン: 今月のタイムカードを表示します。 • [ ]ボタン: 翌月のタイムカードを表示します。 • [出社]ボタン: 出社時刻を記録します。 システム管理者によって、自動打刻機能が有効に設定されている場合は表示されま せん。 • [退社]ボタン: 退社時刻を記録します。 システム管理者が設定する日付変更時刻を過ぎたときに退社の時刻が記録されて ない場合、前の日にサイボウズ Officeにアクセスした最終時刻が自動的に記録され ます。 • [外出]ボタン: 外出する時刻を手動で記録します。 • [復帰]ボタン: 外出から戻った時刻を手動で記録します。 • 修正するアイコン : タイムカードの時刻と備考を編集します。 タイムカードの見かた
自動打刻機能とは?
自動打刻機能は、サイボウズ Officeへのログイン状況に応じて、出社時刻と退社時刻を自動的に記録 する機能です。 自動打刻機能を有効にするかどうかは、システム管理者が設定します。設定方法の詳細は、自動打刻 の有効化(7ページ)を参照してください。 26 タイムカード勤怠の記録方法
タイムカードに勤怠の時刻を記録します。1.
タイムカード
をクリックします。
2. 今日の日付で、目的の勤怠ボタンをクリックします。
• 出社 出社した際に、[出社]ボタンをクリックします。 システム管理者が、自動打刻機能を有効に設定している場合、[出社]ボタンは表示されま せん。 サイボウズ Officeにログインした時刻が、自動的に出社時刻に反映されます。 • 外出 外出する際に、[外出]ボタンをクリックします。 • 復帰 外出から復帰した際に、[復帰]ボタンをクリックします。 外出時刻が記録されていない場合、[復帰]ボタンは表示されません。 • 退社 退社する際に、[退社]ボタンをクリックします。 システム管理者が、自動打刻機能を有効に設定している場合、[退社]ボタンをクリックしなく ても、日付が変わる時刻までの間で、最後にサイボウズ Officeにアクセスした時刻が打刻さ 勤怠の記録方法日付が変わる時刻は、システム管理者が設定します。詳細は、日付が変わる時刻の設定 (13ページ)を参照してください。 次のような操作を行うと、サイボウズにアクセスしたとみなされます。 ◦ 掲示板を表示する ◦ トップページの「最新情報」パーツで、パーツの表示を更新するボタン をクリックす る。 [ログアウト]をクリックしたり、Webブラウザーを終了したりする操作は、サイボウズ Officeに アクセスした操作とはみなされません。 この退社時刻は、システムが5分ごとにアクセス時刻を確認し記録するため、誤差が生じる 可能性があります。 正確な退社時刻を記録する場合は、[退社]をクリックしてください。 打刻のタイミングについての詳細は、よくあるご質問の「タイムカード」の「出社」と「退社」の時刻 が記録されるタイミングを教えてください。という記事を参照してください。 28 タイムカード