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「情報」って何だ!?

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Academic year: 2021

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(1)

画像処理システム論

(視覚情報処理論)

Image Media Systems

視覚感性のモデル化(1)

加藤 俊一

(2)

(連絡)

„

「視覚感性と画像処理(4) 」は

実験用のソフトウェアが整ってから

説明します。

„

次回(12月3日)は、

出張から戻ってくるのが、授業に間に合わ

ないので、「お休み」

(3)

ちょっと早いけど

„

Merry Christmas!

(4)

緊急報告!

„

先週末に、

日本橋・銀座・有楽町・日比谷を散策。

„

世間はもう、クリスマスシーズン!

„

クリスマス風景を

携帯のカメラで撮影したので

„

レタッチしてみました。

(5)
(6)

(考え方)

GIMP2.6での操作例

„ 目標 „ 全体に「白飛び」しているので輝度を抑えて、イルミネーションを 際立たせたい。ややピントが甘いので、メリハリをつけたい。 „ 彩度を高める „ 「色」→「色相・彩度」→「彩度を+50%」 „ 輝度を抑える „ 「色」→「色相・彩度」→「輝度を-25%」 „ コントラストを強める „ 「色」→「明るさ・コントラスト」→「コントラストを+25%」 „ エッジを強調する „ 「フィルタ」→「強調」→「アンシャープマスク」

(7)
(8)
(9)

(考え方)

GIMP2.6での操作例

„

目標

„ 全体に「白飛び」しているので輝度を抑えて、 赤と緑の対比を際立たせたい。 „ ややピントが甘いが、エッジを際立たせると背 景との遠近感が失われるかも。 „

トーンカーブで調整する

„ 「色」→「トーンカーブ」

(10)

„

ヒストグラムの変化

(11)
(12)

„

蛇足

„ ややピントが甘いから、エッジを際立たせてみ ると、背景との遠近感がイマイチ? 好みの分かれるところか? „

フィルタで調整する

„ 「フィルタ」→「強調」→「アンシャープマスク」

(13)

原画像→トーンカーブの調整(明度) 原画像→トーンカーブの調整(明度) →エッジ強調の結果

(14)

„

ヒストグラム平坦化処理で強調してみる。

„ 「色」→「自動調整」→「平滑化」

赤と緑の対比は強くなったけど、 青みも強くなって、

(15)
(16)
(17)
(18)
(19)

(考え方)

GIMP2.6での操作例

„ 目標 „ 全体に「白飛び」しているので、イルミネーションの色を際立たせ たい。 „ 夜景の感じを出すために、暗部の変化は思い切ってカットする。 „ ややピントが甘いので、エッジを際立たせる。 „ 彩度を高める „ 「色」→「色相・彩度」→「彩度を+100%」 „ トーンカーブで調整する „ 「色」→「トーンカーブ」 „ フィルタで調整する „ 「フィルタ」→「強調」→「アンシャープマスク」

(20)
(21)
(22)

„

ヒストグラム平坦化処理で強調してみる。

„ 「色」→「自動調整」→「平滑化」

見えなくていい背景まで見えるようになった。 全体に明るくなってしまって、

(23)
(24)
(25)
(26)
(27)

(考え方)

GIMP2.6での操作例

„

目標

„

赤・緑の対比を強くしてみる。

„

ややピントが甘いから、エッジを際立たせ

てみる。

„

彩度を高める

„ 「色」→「色相・彩度」→「彩度を+100%」 „

フィルタで調整する

„ 「フィルタ」→「強調」→「アンシャープマスク」

(28)
(29)

„

「色」→「トーンカーブ」

„ 赤と緑の信号の強い部分を強調 „ 赤と緑の弱い部分は、より抑える „

「フィルタ」→「強調」→「アンシャープマスク」

„ メリハリはついたが、 暖かみがなくなっちゃった!(なぜ?) (帝国ホテルのイメージから外れた) „

一方、ヒストグラムの平坦化を行うと

「色」→「自動調整」→「平滑化」

„ 論外!(なぜ?)

(30)

„

「色」→「トーンカーブ」

„ 赤と緑の信号の強い部分を強調

(31)
(32)
(33)
(34)

(考え方)

GIMP2.6での操作例

„

目標

„ 色飛びしているので、色味をハッキリさせる。 „ 暖かいイメージを強調する。 „

彩度を高める

„ 「色」→「色相・彩度」→「彩度を+50%」 „ 赤味は増したが、緑が弱くなった。

(35)
(36)
(37)
(38)

„

色調を補正して、暖かみを増しながら、ツ

リーの緑を鮮やかにする。

„

「色」→「トーンカーブ」

„ 暗い緑(ツリー)の緑味を増す。

(39)
(40)
(41)
(42)
(43)
(44)

(考え方)

GIMP2.6での操作例

„

目標

„ ピントが甘いので、エッジをハッキリさせる。 „ オフホワイトの色調は保つ。 „

エッジを強調する。

„ 「フィルタ」→「強調」→「アンシャープマスク」 „ 色調はそのままに、エッジにメリハリがついた。 (注)エッジを強調(ぼかし)しても、ヒストグラム はほとんど変わらない。

(45)
(46)
(47)
(48)

„

ヒストグラム平坦化処理で強調してみる。

„ 「色」→「自動調整」→「平滑化」 オフホワイト(黄色みがかった白=青みが弱 い)の色調が崩れて、 全体の色調が大きく変わってしまった (青みが増した)。(なぜ?)

(49)
(50)
(51)
(52)

[宿題1]

„

クリスマスシーズンの風景の写真を撮って

様々な方法(&組合せ)のレタッチをする。

„ 明度・彩度の調整 „ トーンカーブによる調整 „ ヒストグラム平滑化 „ フィルタによる強調・ぼかし など

(53)

[考察1]

„ レタッチの意図 „ (例)イメージを保ちながら見やすくする „ (例)イルミネーションをきれいに見せる „ (例)暖かみを増す など „ 原画像の特徴(主観的:受けるイメージ、客観的: ヒストグラム) „ レタッチ後の画像の特徴(主観的:受けるイメー ジ、客観的:ヒストグラム) „ 「レタッチの意図」からの評価

(54)

[補足](考察に書いて欲しいこと)

„ 理屈を踏まえて „ 何をどうするためのレタッチか? „ その理屈は? „ 自分が選んだ画像の性質 „ どんな特徴の画像か? „ 「レタッチ」の効果を評価をする上で、 どう都合がいいのか?(悪いのか?) „ 自分の画像での結果 „ 「そんな性質」の画像だから、 全体としてどんな画像になった。 どこの部分は、どうなった。。。など (注意) 考察とはいえない「例」 „ 結果の貼り付けだけ „ ヒストグラムの形を言葉で表すだけ、、、など

(55)

以上から、わかってきたこと

„ 原画像をレタッチすると → 画像特徴が変わる。 → 画像から受ける主観的なイメージも変わる。 „ 例えば、、、 „ 画像特徴と主観的なイメージの間には 関係がありそう! „ その関係を発見すれば、 感性のシミュレーション(人工感性)は可能! „ その関係を逆に使えば、 イメージに合ったデザイン・モノ作りは可能!

(56)

人間の目

vs 機械の目(1)

„

機械で人間の目をまねる

„ 人間の感覚・感性の代行(人工感性) „ 忠実にまねる „ (例)撮像 „ 違う実現方法でまねる „ (例)認識、学習、理解

(57)

人工感性(感性のシミュレーション)

(58)

感性の工学的なモデル化

„

知覚感性

„ 感覚刺激を受容してから、それに対する解釈・ イメージを得るまでの過程 „ 認知レベル ↑ „ 心理レベル ↑ „ 生理レベル ↑ „ 物理レベル(実世界)

(59)

視 聴 触 味 匂 視 聴 触 画像 肌触 味 香 絵図 表情 動作 力 生理的 レベル 心理的 レベル 「のんびり」 「躍動感」 「若々しい」 「さわやか」 「ソフト」 is_sim ilar_ to is_o pposite _to

is_ equa l_to

is_sim ilar_to 認知的 レベル <知覚感性> <創出感性> <セルフフィードバック> 音声 音 音楽 音声 音 音楽 物理化学的 レベル

(60)

[実験1]認知的なレベルでの感性

„ 自分が絵画を見て述べた「印象」 „ 主観的解釈の仕方を、やや「客観的」 (=他人の目から)に観察する。 „ 手順: „ 主観的に解釈する。 „ その絵にその解釈をつけた理由 他の絵につけた解釈をその絵につけなかった理由 をコトバで記述 „ 隣の人が、そのコトバで 解釈の説明に矛盾がないかをチェック (=その説明だと、 他にも成り立つ解釈は? 他の絵画にも付けられる?)

(61)

a1

a5

a4 a3

(62)

[考察

1a]認知的なレベルでの感性

„ モネのそれぞれの絵(a1~a5)から 自分が受けた印象の表現(イメージ語)に 違いがあった理由は? 共通点があった理由は? „ 同じオブジェクト „ 同じアングル „ 同じ構図 „ 「違い」を生む原因は?

(63)

[考察

1b]認知的なレベルでの感性

„ モネのそれぞれの絵(a1~a5)から 自分が受けた印象表現(イメージ語)と、 隣の人が受けた印象表現(イメージ語)を比べて „ 同じ解釈をしたのは、なぜか? (どんな特徴に重きを置いた? それは隣の人と同じだったか?) „ 違う解釈をしたのは、なぜか? (どんな特徴に重きを置いた? 隣の人はどうしていたか?)

(64)

[考察

1c]対象の客観的な計測

„ GIMPを使って、絵(a1~a5)の画像特徴の違いを 調べてみよう。 „ 「色」→「トーンカーブ」→明度・R・G・B „ 画像特徴と印象表現(イメージ語)との間に、 どのような関係がありそうか? (参考)「モネ 積み藁」あるいは「monet haystack」 などでGoogle画像検索をすると、同様の画像を たくさん検索できます。

(65)

[宿題2]

認知的なレベルでの感性

„

モネの別の連作

(b1~b8)を対象に、

実験1と同じ実験・考察を試みてみよう。

„ 同じオブジェクト „ 同じアングル „ 同じ構図 „ 「違い」を生む原因は?

(66)

b1 b8 b7 b6 b5 b4 b3 b2

(67)

(参考)「モネ ルーアン大聖堂」あるいは

monet rouen」などでGoogle画像検索を

すると、同様の画像をたくさん検索できま

す。

(68)

認知的レベルでの感性シミュレーション

„

認知的な表現:

主観的クラス分け×主観的ラベル付け

„

画像*画像

„

言葉*言葉

„

画像*言葉

„

画像特徴量とイメージ語表現の相関:

統合特徴空間(UF空間)

(69)

おまけ 今回の提出物

„

本日の講義後

„ 出席確認を兼ねた「感想・質問」 „

翌々々週の月曜、

18:00までに

„ 宛先: [email protected] 件名: [IPS] レポート 氏名、学年、番号 „ (添付書類) 実験結果+考察課題のレポートを提出 PDFの添付書類(書類名に注意!) IPS-userID-授業日-版.pdf (例)IPS-d70123-091126-v1.pdf

(70)

[補足] 実験に適したソフト(1)

プロ用

„

Adobe Photoshop CS3, CS4(有料)

„ かなり高機能 „ 商業写真のレタッチにも利用 „ Win / Mac

(71)

[補足] 実験に適したソフト(2)

勉強用・研究用

„

Paint.net (ver.3.36)

http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/piccam/picedit/ „ Win „

GIMP2 (ver.2.6.6)

http://www.geocities.jp/gimproject/gimp2.0.html „ かなり高機能

„ Win / Mac / Linux

(72)

[補足] 実験に適したソフト(3)

勉強用・研究用

„

ImageJ (ver.1.4.1o)

http://rsbweb.nih.gov/ij/

„ アメリカ国立衛生研究所で開発されたフリーソ フト。 „ かなり高機能。

(73)

[補足] 実験に適したソフト(4)

趣味用

„

Adobe Photoshop Elements 7.0

„ Winにはプレインストールされてる?

„

iPhoto

(74)

[練習用画像

1] Jpeg, 640x480pixel

(75)

[練習用画像

2] Jpeg, 640x480pixel

(76)

[練習用画像

3] Jpeg, 640x480pixel

(77)

[練習用画像

4] Jpeg, 640x480pixel

(78)

[練習用画像

5] Jpeg

(*) 写真をクリックするとダウンロードできます。(モネ・積み藁) a1 a5 a4 a3 a2

(79)

[練習用画像

6] Jpeg

(*) 写真をクリックするとダウンロードできます。(モネ・ルーアン大聖堂) b1 b8 b7 b6 b5 b4 b3 b2

参照

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