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2 研究開発項目 高信頼リモート管理技術の研究開発 (1) リモート管理プロトコルポータル リモート管理マネージャプロトコル仕様書の作成 およびエージェント向けリモート管理マネージャ API 仕様書の作成を行った (2) リモート管理マネージャ技術リモート管理マネージャ通信基盤基本設計書の作成とリモ

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Academic year: 2021

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1 P05021 平成18年度実施方針 電子・情報技術開発部 1.件 名:プログラム名 高度情報通信機器・デバイス基盤プログラム・ 省エネルギー技術開発プログラム (大項目) デジタル情報機器相互運用基盤プロジェクト (中項目) デジタル情報機器の統合リモート管理基盤技術の開発 2.背景及び目的・目標 平成15年4月に経済産業省から発表された「情報家電の市場化戦略に関する研 究会の基本戦略報告書」(e-Life イニシアティブ)では、2007年(平成19年) までに我が国の全ての世帯に複数の情報家電が普及・活用されることにより、国民 の生活様式を変革するという目標を掲げている。家庭内のデジタルテレビ、デジタ ルビデオレコーダなどで映画や音楽を楽しみ、健康相談、遠隔教育、行政サービス など様々なサービスを享受し、家族や地域とのコミュニケーションを深め、屋外か ら戸締りや訪問者の確認をできるようにするなど、安全・快適で生活の質を高めら れる社会の実現を目指している。 このためには解決すべき課題がいくつかある。国民が専門的な知識がなくても情 報家電を 安全に安心して利用でき、メーカを問わずネットワークや機器間で相互 接続性が確保され、多様な企業やサービス事業者がビジネスに参入できる環境を整 える必要がある。また、あらゆるデジタル情報機器がネットワークに接続されるた め、ソフトウェアを内蔵した機器のアフターケアが大きな問題となり、情報機器の 安定稼動のためには悪意のユーザからの防御が必要となり、リモート管理等のシス テム管理基盤の確立が不可欠となる。さらには魅力あるサービスが簡単に見つけら れ、快適に利用できるようにすることも求められる。 本 プ ロ ジ ェ ク ト は こ れ ら の 課 題 を 解 決 す る 基 盤 技 術 の 開 発 を 行 う こ と を 目 的 と する また、情報家電分野は経済産業省の新産業創造戦略(平成16年5月)の中で、 戦略7分野の一つに位置付けられており、日本経済の将来の発展を支える重要分野 でもある。 3.実施内容及び進捗(達成)状況 17年度の事業実施状況は以下の通りであり、それぞれ計画内容を達成した。 ①研究開発項目「機器認証運用管理技術の研究開発」 (1)家庭内機器の登録・認証技術 機器 ID 形式・体系の設計書の作成、および機器 ID 証明書プロファイル、機 器・ユーザ情報登録プロトコルの設計書作成と開発を行った。 (2)家庭内センサネットワークでの機器連携 ZigBee ノードの簡易登録・無効化方式の開発、および認証用情報の管理・ 更新方式の開発を行った。 (3)DLNA/UPnP-ZigBee ゲートウェイ機能 DLNA/UPnP-ZigBee ゲートウェイ仕様書の作成、DLNA/UPnP-ZigBee ゲート ウェイ仕様のアプリケーション例への適用仕様を作成した。

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2 ②研究開発項目「高信頼リモート管理技術の研究開発」 (1)リモート管理プロトコル ポータル・リモート管理マネージャプロトコル仕様書の作成、およびエージ ェント向けリモート管理マネージャ API 仕様書の作成を行った。 (2)リモート管理マネージャ技術 リモート管理マネージャ通信基盤基本設計書の作成とリモート管理マネー ジャ通信基盤ソフトウェアの開発を行った。 (3)リモート管理ポータル技術 リモート管理ポータル通信基盤基本設計書の作成とリモート管理ポータル 通信基盤ソフトウェアの開発を行った。 ③研究開発項目「サービスポータル基盤技術の研究開発」 (1)高信頼 Web サービス通信の相互運用技術 第1次コンフォーマンスツールの作成とその動作検証、および高信頼 Web サービス通信の利用シナリオとサンプルアプリケーションを作成した。 (2)情報機器運用・活用のための情報資源管理技術 全体システム設計仕様書の作成、メタデータ付与ツールコア部分の設計仕様 の開発、代表的なデジタル情報機器用のオントロジー基本構成部の構築。 (3)省エネのためのリモート制御技術 省エネ制御のためのリモート制御アプリケーションの仕様検討・開発・評価、 および機器の利用権管理システムの評価プロトタイププログラムの開発を 行った。 ④研究開発項目「宅内における情報家電機器間の連携の共通化開発」 ECHONET-UPnP ゲートウェイ共通化仕様書の作成、共通化仕様検証用アプリ ケーションの開発を行った。 実績額推移(百万円): 平成17年度 石特会計(エネ高) 380 特許出願件数(件) 2 4.事業内容 4.1 平成18年度事業内容 平成18年度は以下の研究開発を実施する。なお、開発成果については、共通仕 様化が必要となる部分は公開し、標準化と普及を図るものとする。実施体制につい ては、別紙を参照のこと。 ①研究開発項目「機器認証運用管理技術の研究開発」 (1)家庭内機器の登録・認証技術 ・異なるメーカの機器が混在する環境においても機器のユーザを認識できる ユーザ証明書の発行プロトコルの検討およびその開発。 (2)家庭内外機器間でのセキュリティ確保・認証方式

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3 ・家庭外からのデジタル情報機器へのアクセス、あるいはサービス事業者か らのデジタル情報機器へのアクセスを安全に行う機器認証・ユーザ認証プ ロトコル検討およびその開発。 ・証明書検証プロトコル検討およびその開発 (3)家庭内センサネットワークでの機器連携 ・センサネットワークを構成する ZigBee ノードについてノードの回収の手 間なく、ZigBee ノードに新しい機能を持たせるソフトウェア更新方式の検 討およびその開発。 ・センサネットワーク実験システム(実証システム)を構築し、同システム上 での認証管理技術の動作検証を行うための ZigBee ノードの認証管理技術の システム評価実験。 ・ZigBee ノードの認証管理技術の海外調査報告書。 (4)DLNA/UPnP-ZigBee ゲートウェイ機能 ・ 情 報 機 器 と セ ン サ ー ネ ッ ト ワ ー ク の 相 互 接 続 を 実 現 す る DLNA/UPnP と ZigBee の相互連携に関する共通仕様(17年度成果)に基づき、プロトタイ プのゲートウェイを開発して実マシン上での機能の検証を行う。 ②研究開発項目「高信頼リモート管理技術の研究開発」 (1)リモート管理プロトコル ・高信頼を主眼としたリモート管理プロトコルの仕様(17年度成果)に基づ き、情報収集、異常検知などのリモート管理を行う個々のサービスが利用 するサービスオブジェクト API の仕様書の作成。 ・サービスオブジェクト管理 API 仕様書の作成。 (2)リモート管理マネージャ技術 ・個々のサービスを実現するために必要となるリモート管理マネージャ側 サービスオブジェクトフレームワーク基本設計書の作成。 ・上記設計書に基づきリモート管理マネージャ側サービスオブジェクトフ レームワークソフトウェアの開発。 (3)リモート管理ポータル技術 ・リモート制御に関したサービスを提供するポータルサイト上で動作し、異 常通知、インシデント(ログ、各種データ)情報取得、状態監視リモート 操 作 な ど を 実 現 す る た め の リ モ ー ト 管 理 ポ ー タ ル 側 サ ー ビ ス オ ブ ジ ェ ク トフレームワーク基本設計書の作成。 ・上記設計に基づきリモート管理ポータル側サービスオブジェクトフレーム ワークソフトウェアの開発。 ③研究開発項目「サービスポータル基盤技術の研究開発」 (1)高信頼 Web サービス通信の相互運用技術 ・ 多 数 の サ ー ビ ス ポ ー タ ル 間 で 高 信 頼 通 信 が 可 能 と な る よ う に 、 WS-Reliability 仕様対応(17年度成果)に加えて、WS-ReliableMassaging 仕様に基づいたコンフォーマンスツール(第 2 次コンフォーマンスツール) の開発。 ・コンフォーマンステストで利用するコンフォーマンステストセットの開発。 ・WS-Reliability の実装プロファイル、高信頼 Web サービス通信の利用シ ナリオとサンプルアプリケーションの作成。

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4 (2)情報機器運用・活用のための情報資源管理技術 情報家電の利用に際しインターネット上の必要な情報を利用者に適切に提 供するため情報資源に対してメタデータを付与する機能と、このために語彙 を管理し提供する語彙サーバ、および、付与されたメタデータを管理するメ タデータDBの開発を行う。 (3)省エネのためのリモート制御技術 ・高度な省エネ制御として、他の Web サービスとの連携機能を実装すると共 に、収集データから個人を特定するデータを隠蔽する省エネ制御のための アプリケーションの開発(17年度評価の反映)およびその評価。 ・機器の利用権管理システムの改定仕様書(17年度評価の反映と運用管理 含む)の作成・開発・評価。 ・特定のソリューションを想定したプロトタイプシステムを試作し、機能お よび効果の検証のための実証実験を実施する。 4.2 平成18年度事業規模 ①委託額 平成18年度予算における事業規模 石特会計(エネ高) 約396百万円(継続) (注)事業規模については、変動があり得る。 5.その他重要事項 (1)運営・管理 実施者の研究開発責任者と密接な関係を維持しつつ、本研究開発の目的及び目 標に照らして適切な運営管理を実施する。 (2)その他特記事項 平成17年度に策定した複数年度(平成17年度~平成18年度)実施計画の うち、18年度実施内容については、これまでの研究開発の進展を踏まえ、内容 の拡充・強化を図ったものとする。 (3)年間スケジュール 平成18年2月23日 部長会 平成18年2月28日 運営会議

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(別紙) NEDO技術開発機構 委託 三菱電機(株) 研究項目③サービスポータル基盤技術の研究開発 (3)省エネのためのリモート制御技術 松下電器産業(株) 研究項目③サービスポータル基盤技術の研究開発 (2)家庭内外機器間でのセキュリティ確保・認証方式 富士通(株) 研究項目③サービスポータル基盤技術の研究開発 (1)高信頼 Web サービス通信の相互運用技術 日本電気(株) 研究項目②高信頼リモート管理技術の研究開発 沖電気工業(株) 研究項目①機器認証運用管理技術の研究開発 (3)家庭内センサネットワークでの機器連携 ③サービスポータル基盤技術の研究開発 (2)家庭内外機器間でのセキュリティ確保・認証方式 (株)日立製作所 研究項目①機器認証運用管理技術の研究開発 (1)家庭内機器の登録・認証技術 (2)家庭内外機器間でのセキュリティ確保・認証方式 (財)情報処理相互運用技術協会 研究項目①機器認証運用管理技術の研究開発 (4)DLNA/UPnP-ZigBee ゲートウェイ機能 ③サービスポータル基盤技術の研究開発 (3)省エネのためのリモート制御技術 5

参照

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