1.
VS
34(微生物利用土壌改良材)
【荷姿:10kg/袋】 VS34は生きた微生物群で、バーミキュライト(蛭石)に放線菌・細菌・糸状菌・酵母 等の有効微生物を培養吸着した総合的土壌改良材です。 ◆◆◆用途◆◆◆ ①微生物利用土壌改良材 ②堆肥・ボカシ肥料づくり ③連作障害対策(土壌静菌作用) ④残渣処理 ◆◆◆施用効果◆◆◆ ①あらゆる有機物を速やかに分解して総合的地力を作ります。 ②健康で栄養価の高い、高品質の作物を育てあげます。 ③土壌線虫や連作障害に対して高い効果があります。 ◆◆◆商品仕様◆◆◆ 微生物資材の中では、唯一公的機関からの分析データの公表を行っており、VS341g 中に含まれる主な分離菌と生菌数は以下の通りとなっております。 [VS341g中に含まれる主な分離菌と生菌数] ※(財)日本食品分析センターでの分析データ 細菌 バチルス 他 3.1×108 放線菌 ストレプトミセス 3.0×108 真菌 アスペルギルス ペニシリューム ムコール イースト 等 4.0×107 ◆◆◆施用上の考慮点◆◆◆ *有機質資材と必ず併用をし、菌の定着安定の為に日数をおいて作業を行って下さい。 *施用量は多い程効果を発揮し、VSあかきん,トリコとの併用でさらに効果が高まります。 自然界では、太古の昔から枝や落ち葉を数年、あるいは数十年かけて土壌に還元するという循環機能があり、それに よって自生している植物を植物性病原菌、並びに害虫等から守っています。この循環機能を支えているのが実は微生物 であり、微生物が活動しやすい環境であると言えます。さて、その微生物、特に自然界で有機物が分解されるおり、ま ず初期段階で活動するのが糸状菌類(カビ)であり、有機物に含まれているセルロース・糖・リグニン等を分解して、 次に細菌類(バクテリア)がタンパク質(微生物の死骸等を含む)を主に分解します。最後に放線菌が活動を初め、そ の後放線菌が静菌作用(微生物の自立性・安定性を維持する機能)に入ります。その時に,土壌・堆肥等から発生する 臭気は湿気臭い状態になります。さらに、放線菌はキチナーゼという酵素を排出します。この酵素はキチン・キトサン を速やかに分解する能力があるため,植物性病原菌等を溶菌することが確認されています。 VS34は、この理論から生まれた資材で、含まれる微生物は本来自然界であらゆる有機物を分解するときに活動し、 健全な土壌を維持している菌類です。従って、VS34は人体・動植物に対し安全性が高い資材です。2.
VSあかきん
(微生物利用土壌改良材)
【荷姿:10kg/袋】 VSあかきんはバーミキュライトに光合成細菌を培養吸着した土壌改良材です。 ◆◆◆用途◆◆◆ ①微生物利用土壌改良材 ②有害ガス・毒素の分解 ③色素発現・高品質な作物づくりに ④放線菌の増殖に ◆◆◆施用効果◆◆◆ ①光合成細菌の働きで炭酸同化・窒素固定を行います。 ②光合成細菌の働きによる代謝物であるビタミン類やアミノ酸は、植物自体の生理活性を 促進し、光合成能力を高めます。 ③硫化水素・毒素(カダベリン・プロレシン)を分解し、根腐れの原因を軽減して、冷害 や病害に強い良質米を作ります。[水田] ④根圏の毒素を分解し、放線菌の増殖、色素発現や高品質の作物を作ります。[畑作] ⑤球根・種イモ等の腐敗伝染予防と貯蔵性を向上します。 ⑥排水処理や汚泥処理等で使用することで高い浄化効果をあげることができます。 ◆◆◆施用上の考慮点◆◆◆ *VS34との併用で、放線菌の数が急速に増加します。 *VS34、VSトリコとの3種併用により更に効果が高まります。3.
VSトリコ
(微生物利用土壌改良材)
【荷姿:10kg/袋】 VSトリコはバーミキュライトにトリコデルマ菌を培養吸着した土壌改良材です。病原菌 の8割以上を占めるカビ(糸状菌)を捕食していきます。 ◆◆◆用途◆◆◆ ①微生物利用土壌改良材 ②地表面の病害対策 ③VS34、VSあかきんとの併用による土壌静菌作用 ◆◆◆施用効果◆◆◆ ①病原菌の入りやすい定植時・土寄せ時に施用することで、 病原菌(カビ)の密度を低下させ、薬剤散布の効果が高まります。 ②微生物を利用した防除ができる為、環境にやさしく、減農薬につながります。 ◆◆◆施用方法◆◆◆ ※10aあたり (定植時)VSトリコ:5袋 (一回目土寄せ時)VSトリコ:5袋 上記を直接、通路や株元に散布して下さい。◆◆◆施用上の考慮点◆◆◆ *米糠と併用する場合は、1対1の割合で施用して下さい。 *酸性環境を好む菌の為、木酢液(500倍)を散布すると、トリコデルマ菌の繁殖がよ りよくなり、さらに効果が高まります。
4.
VS力
(光合成促進剤)
【荷姿:1kg/袋、1kg×10 袋/箱】 VS力は澱粉を醗酵微生物によって糖化したもの(ブドウ糖加糖)で、散布後5分で細 胞中に速やかに吸収され、糖類・アミノ酸・タンパク質となります。 ◆◆◆用途◆◆◆ ①発根促進 ②日照不足 ③成り疲れ ④窒素過剰 ⑤低温障害 ⑥凍霜害 ⑦着果不良 ⑧結球不良 ◆◆◆施用効果◆◆◆ ①発根活着促進 ②日照不足解消 ③成り疲れ解消 ④炭酸同化促進 ⑤着果不良改善 ⑥結球不良改善 ⑦糖度・着色・品質向上 ⑧弱苗の健苗化 等 日照が不足する寒冷期では、光合成能力の低下が著しい為、この時期の施用は糖の転流を 促し、健全な作物の生育、収量・品質の向上に大きく貢献します。 ◆◆◆施用方法◆◆◆ ※ハウス(5m×100m)で使用する場合 1.土壌灌注の場合 ・VS力:1kg(1袋) ・VSこがね液:5~10㍑(1箱) ・水:適量(土壌水分により加減する) ※上記を合わせて7~10日に1回灌注する。 2.葉面散布の場合 ・VS力:100~200倍液で、20~30㍑を散布。 ※回数は多いほど良い。 ◆◆◆施用上の考慮点◆◆◆ *ベト病・ウドンコ病・灰色カビ病等、糸状菌(カビ)性病害発生中の圃場には、単独で 使用しないで下さい。 *農薬との混用は差し支えありません。 *VSこがね液と併用することで、さらに効果が高まります。5.
VSこがね液
(光合成細菌溶液)
【荷姿:10ℓ/箱】 VSこがね液は、光合成細菌の高密度培養液です。硫化水素、有害アミン等の有害物質 を分解して、根の活性化を高めます。 ◆◆◆用途◆◆◆ ①水田流し込み用光合成細菌液 ②硫化水素・有害アミンから稲の根を守る ◆◆◆施用効果◆◆◆ [水田施用の場合]有害ガスの分解、根の活性化 *硫化水素・有害アミン(カダベリン・プトレシン)等 の有害物質を分解し、稲の根を守ります。 [施設施用の場合]発根促進、着色・糖度・鮮度維持 *作物の根圏の毒素を分解して、発根を促進し、健全な吸肥力・吸水力を持たせます。 *アミノ酸を合成して植物に供給します。 ◆◆◆施用方法◆◆◆ (施用量)5㍑/10a (施用法)水口からの流し込み (施用時期)田植え後、中干し後 ◆◆◆施用上の考慮点◆◆◆ *すでにガスが発生しているときは、施用を急いで下さい。6.
紅液
(水質浄化用光合成細菌)
【荷姿:10ℓ/箱】 紅液(くれないえき)は、光合成細菌の高密度培養液です。(VSこがね液と内容は同じ) ◆◆◆用途◆◆◆ ①環境浄化 ②池・沼の水質浄化 ③悪臭の軽減 ◆◆◆施用効果◆◆◆ [溶液への施用]水質浄化、カビ・藻類の発生抑制 大規模な池への流し込みにより、水質が浄化され、 アオサ等が湧きにくくなります。 ◆◆◆施用方法◆◆◆ (施用量)5㍑/10a ※あくまでも目安です (施用法)溶液への流し込み (施用時期)水質にもよりますが、効果的な改善の為、定期的な施用をお勧め致します。7.
VS葉素
(発根促進・耐病性強化剤)
【荷姿:10ℓ/箱】 VS葉素は、『醸造酢』『酒精』『糖類(VS力)』の3種を配合した、発根促進・耐病性 強化剤です。全て食品を原料としており、手軽に安全にご使用頂けます。 ◆◆◆用途◆◆◆ ①発根促進 ②耐病性強化 ◆◆◆施用効果◆◆◆ *作物の生長に活力を与え、発根を促進します。 *耐病性の強い作物に仕上げ、減(無)農薬栽培を実現します。 ◆◆◆施用上の考慮点◆◆◆ *VS力(光合成促進剤)との併用は、より一層の効果があります。 *PH3と強酸性ですので、注意してご使用下さい。 *他剤や農薬との混用はしないで下さい。8.
国産バーミキュライト
(地力増進法政令指定土壌改良資材)
【荷姿:60ℓ/袋】 国内唯一の天然バーミキュライト(蛭石) ◆◆◆用途◆◆◆ ①政令指定土壌改良資材 ②播種床・挿し木・挿し芽 ③土壌改良効果(物理性・化学性) ④微生物の担体用 ◆◆◆施用効果◆◆◆ *土壌の物理性・化学性が改善されます。 *CEC(保肥力)の安定強化。 *耐火・断熱・吸音・保温・保冷・結露防止材[工業用]9.
VS堆肥
(最高品質VS菌入り完熟堆肥)
【荷姿:20kg・45ℓ/袋】 VS堆肥は、おが屑にVS34菌(糸状菌、放線菌、細菌、酵母菌等)を多量に使用して 醗酵完熟させた最高級堆肥です。畜糞ベースの堆肥と異なり、多用・連用することで益々 地力を高め、作物にとって理想的な土壌作りができます。[製造/総販売元:株式会社上野] ◆◆◆施用効果◆◆◆ ①各種有効微生物の作用で有害微生物および病害虫の抑制効果があります。 ②土保肥力(CEC)が増加し、濃度障害や急激な酸性化を防止します。 ③連作障害を軽減し、作物の増収・品質向上の効果があります。◆◆◆施用上の考慮点◆◆◆ ※VS34、VSあかきん、VSトリコと併用することで、さらに効果が高まります。 ※VS堆肥は、完全発酵している為、多量投入による土壌汚染の心配はありません。 ◆◆◆商品仕様◆◆◆ ※以下のデータは分析例です。 窒素(N) 燐酸(P) 加里(K) 水分 C/N比 PH値 0.52% 0.39% 0.32% 60% 26 6.7 *原料:おが屑,ふすま,大豆皮,コブミール,糖蜜,VS34菌 *醗酵期間:5ヶ月以上堆積,切換し:7~8回 ◆◆◆施用方法◆◆◆ ※10aあたり 1.施設園芸の場合 (1)作条施用:1,000kg (2)全面施用:1,500kg ※塩類集積の圃場では灌水後、全面施用します。 ※土壌消毒する場合、ガス抜き後、全面施用します。 2.露地野菜の場合 (1)作条施用:500kg (2)全面施用:1,000kg ※土壌消毒する場合、消毒後に施用します。 ●●●商品の詳細について●●● 商品についての詳細は、商品別のチラシ、もしくはブイエス科工株式会社のホームページ をご参照下さい。↓ (URL)http://www.vs-kakou.co.jp/ ●●●VS商品に関する問合せ/販売元●●● 株式会社上野 肥料部 (住所)栃木県宇都宮市問屋町3172-47 (電話)028-656-3003[代表] (FAX)028-656-3774 (URL)http://www.k-ueno.co.jp (E-Mail)info@k-ueno.co.jp