2017 モデル作成 RC 造編
Autodesk Revit Structure
Autodesk Revit (構造)
トレーニングテキスト
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―⽬次―
はじめに ... 1 1-1 柱の配置 ... 1 1-2 ⼤梁の配置 ... 4 1-3 ⼩梁の配置 ... 8 1-4 壁の配置 ... 12 1-5 床スラブの配置 ... 23 1-6 床スラブの結合順序を調整 ... 33 1-7 タグファミリの配置 ... 37 1-8 床レベル符号の配置 ... 40 1-9 柱・梁のタイプ変更... 41 1-10 外周の柱・梁を壁⾯に合わせる ... 43 1-11 梁・床のオフセット値(レベル)変更 ... 49 1-12 柱・壁のレベルからのオフセット値の調整 ... 52 1-13 壁開⼝の作成 ... 61 1-14 伏図ビュー「2 階柱壁 3 階床梁伏図」の作成 ... 64 1-15 伏図ビュー「3 階柱壁 4 階床梁伏図」〜「5 階柱壁 R 階床梁伏図」の作成 ... 74 ⾒下げ図ビューでモデル作成 ... 79 2-1 伏図ビュー「1FL」の作成 ... 791-1 柱の配置 1
はじめに
Revitは、ソフト内の 3 次元空間にモデルを作成する BIM ソフトです。 そのモデルを「FL」や「通芯」に沿って切り取ったものを、「伏図」や「軸組図」として扱います。 解説では、「伏図の作成」、「軸組図の作成」と分けて解説します。 実際の作業では「伏図」「軸組図」「3D」等の関係図⾯を並べて⾏うと、⼿戻りの作業が少なく良いものが作成できます。1-1 柱の配置
※柱には「構造柱」と「意匠柱」がありますが、何もせずにツールを選択すると「構造柱」が選択されます。 (ツール下の▼を選択するとドロップダウンし、各々選択することができます。)柱を配置する⽅法
これらを使って柱を配置していきます。 柱配置には 2 つの⽅法があります。 ① ⼀度に通芯交点すべてに柱を配置する ② ドラッグした位置に柱を配置する ファミリ部材の配置について 部材配置は、簡単です。 ツールを選択する 部材を配置したい場所を選択する この 2 ステップだけです。 ツールによって設定が必要な場合、注意点もありますが、どれも悩むようなものではありません。 移動・コピーについて 解説内では、ツール「位置合わせ」をよく使います。ツール「移動」を使⽤しても同じことが⾏えますが、移動ミス等の可 能性を考え「位置合わせ」を使⽤しています。 また、解説内では、ツール「コピー」をあまり使⽤しませんが、プロジェクトの進⾏状況によっては、オブジェクトをコピーする ⽅が簡単な場合もあります。時間のある時に解説では紹介できないツールも使⽤してみてください。柱の配置
全ての通芯交点に、⼀度の作業で柱を配置します。 「RC01_柱の配置.rvt」を開いてください。 1. 「⾒上げビュー」の「1 階柱壁 2 階床梁伏図」を開き、ツール「柱」を選択 プロジェクトブラウザ→ビュー →構造伏図(⾒上げ図) タブ「ホーム」→パネル「構造」 →ツール「柱」 2. オプションバーのビュー⽅向を「⾒下げ」→「⾒上げ」に、レベルを「GL」→「2FL」に変更 3. タイプセレクタから「1C1」を選択 4. ツール「通芯交点」(表⽰は「通芯位置に」)を選択し、全ての通芯を選択するように右下→左上に選択 タイプセレクタを選択すると、ファ ミリ毎にグループ分けされたタイプ がドロップダウン表⽰される。 右下から左上にクリック1-1 柱の配置 3
5. 「終了」ボタンを押してツールを終了
通芯交点に柱が配置されている ことが確認できる
1-2 ⼤梁の配置
梁配置にも、柱配置と同じように次の 2 種類の配置⽅法があります。 選択した通芯交点間に梁を配置する⽅法 個別に梁を配置する⽅法 また、梁は「始端」「終端」を区別して配置しなくてはいけません。 梁ファミリには、「始端」「終端」を⽰すために△印が付いています。 初めの⼤梁配置には、通芯間に複数の梁を⼀度に配置する⽅法を使います。 1. 「⾒上げビュー」の「1 階柱壁 2 階床梁伏図」を開き、タブ「構造」のツール「梁」を選択 タブ「構造」→パネル「構造」 →ツール「梁」 ※配置レベルを間違えると、ビュー (画⾯)に表⽰されません。 2. オプションバーの配置⾯が「2FL」であることを確認 △は、「始端」→「終端」の⽅向を⽰します。 左図の場合、「左端」が「始端」、「右端」が「終端」となります。 作業⾯の指定 作業⾯は、参照⾯、通り⼼、レベルなどに認識して作業する⾯です。 オブジェクトを配置する場合の⾯を指定します。1-2 ⼤梁の配置 5 3. タイプセレクタからファミリ「RC_Girder」のタイプ「2G1」を選択 4. ツール「通芯上」を選択 タブ「修正|配置 梁」→パネ ル「複数」→ツール「通芯上」 ※クリックしたまま移動させる ※右上→左下でも選択可能 5. 全ての通芯を選択するように右下→左上に選択 6. 「終了」ボタンを押してツールを終了 タイプセレクタを選択すると、梁 カテゴリのファミリ毎にグループ分 けされたタイプがドロップダウン表 ⽰される 右下から左上にクリック 選択した通芯交点に柱がグレーで表⽰ されていることを確認する
梁配置時にタグ(符号)が添付される理由とその設定 梁配置ツールを使⽤する時に、ツール「タグ配置」が選択されていればタグが同時に配置されます。 実は、柱の配置時にも表⽰されていました。 しかし、⾃動的には選択されていません。部材配置時のタグの添付は、すべての部材配置に⽤意されている訳ではありません。 本来、タグの添付は、タグ配置ツールを使⽤して⾏うものです。 梁配置時に⾃動的にタグが付くのは、ちょっとしたサービスのようなものだと思いましょう。
端部接合条件の設定「解析⽤梁」
⼊⼒前に、始端及び終端のリリース「固定」「ピン」の設定を⾏う ※⼊⼒前に⾏う事で⼊⼒設定内容が継続される為、以後のフレーム配置の際に未設定という事が防げる 集計表より、始端/終端のリリース設定を確認することも出来ます。1-2 ⼤梁の配置 7
ジオメトリ位置項⽬の⼊⼒はしないこと
プロパティパラメータの「ジオメトリ位置」については、⼊⼒をしない
1-3 ⼩梁の配置
⼤梁配置時と同様に、⼩梁配置には「個別配置」を使⽤します。 ⼩梁を配置する位置を決める⽅法は、 詳細線分を描き、⼨法線を関連付けて位置を決め、詳細線分に梁をツール「位置合わせ」で合わせる 梁選択時に表⽰される仮⼨法線を使って位置を調整する などがあります。 前者の⽅法は、⼩梁の位置を⼨法線などで明記したい場合に適しています。 ただし、⼿間がかかります。 位置を明記する必要がない場合は、後者のほうが楽かもしれません。 しかし、仮⼨法線は、Revit が判断して表⽰するため、ユーザの望む所からの距離が表⽰されるとは限りません。 この場合、ユーザが仮⼨法線の位置を調整する必要があります。 仮⼨法線1-3 ⼩梁の配置 9 今回の伏図作成では、「任意の位置に⼩梁を配置し、仮⼨法から⼩梁を合わせる」⽅法を使います。 「RC02_⼩梁の配置.rvt」を開きます。 ⼤梁⼩梁関係なく梁を配置する際に、オフセット値を指定する事は出来ません。 選択したレベル(階)±0 に配置されます。 変更するには、配置後にオフセット値を調整する必要があります。 また、配置ツール使⽤時のデフォルト設定では、梁を選択する事が出来ません。 選択する場合は、配置ツール使⽤時に表⽰されるオプションバーの「3D スナップ」にチェックを付けます。 3Dスナップのチェックなしの場合 3Dスナップのチェックありの場合 梁を選択する事が出来ない 梁を選択する事が出来る
⼩梁の配置⽅法は、「個別配置」を使って配置します。 1. 「⾒上げビュー」の「1 階柱壁 2 階床梁伏図」を開き、ツール「梁」を選択 タブ「構造」→パネル「構造」 →ツール「梁」 2. オプションバーの配置⾯が「2FL」であることを確認 3. タイプセレクタからファミリ「RC_Beam」のタイプ「B65」を選択 4. 下図のように⼩梁(B65)を配置 基本的な部材の配置⽅法は、 左→右、下→上です 部材配置時に詳細線分はスナ ップの対象にはならない 部材作成・編集時に詳細コン ポーネント(2D オブジェクト)に スナップさせることはできません。 配置後に、「位置合わせ」など の修正ツールを使って合わせま す。 ⼩梁を配置する時に⼤梁の中 点を指定して配置するには、オ プションバーの「3D スナップ」にチ ェックを⼊れてから配置します。 タイプセレクタを選択すると、梁 カテゴリのファミリ毎にグループ分 けされたタイプがドロップダウン表 ⽰される
1-3 ⼩梁の配置 11 5. 配置した梁を選択すると仮⼨法が表⽰され、この仮⼨法を次図に⽰すように直接クリックし数値を変更し位置合わ せを⾏う タブ「修正」→パネル「修正」 →ツール「位置合わせ」 6. ⼩梁は次の図の位置に配置 仮⼨法押さえ位置は動可能 押さえたい⼨法位置を、仮⼨ 法線のグリップ(●)移動により、 移動可能です 梁のオフセット値(梁レベル) は配置後に⾏う 梁の配置時にオフセット値を指 定することはできません。 配置後に変更する必要があり ます。 仮⼨法が表⽰されない場合 は、オプションバーの 「⼨法をオンにする」を選択 選択後は、グレー⽂字になりま す ‧ 仮⼨法の押え位置 仮⼨法の押さえ位置は、「管理タブ」より、設定できます 管理タブ>設定>その他の設定>仮⼨法 例)壁:躯体芯 例)壁:躯体⾯
1-4 壁の配置
壁オブジェクトは、「外側」と「内側」を区別しています。 外側・内側の区別は次の⽅法で区別すると良いでしょう。 また、このフリップ を選択することで、外側内側を反転することもできます。 壁を選択すると「フリップ」が表⽰される。 この「フリップ」が表⽰されている⽅が「外 側」 壁を選択 フリップを選択 外側内側が反転する フリップが反対に移動したことで、反転したこ とがわかる1-4 壁の配置 13
外壁の配置
壁の配置⽅法をひととおり解説しますので、完成図を参考に壁を配置してください 「RC03_外壁の配置.rvt」を開いてください。 1. 「⾒上げビュー」の「1 階柱壁 2 階床梁伏図」を開き、ツール「壁」を選択 タブ「構造」→パネル「構造」 →ツール「壁」 2. オプションバーの配置⽅向を「⾒下げ」→「⾒上げ」にし、レベルを「GL」→「2FL」に設定 3. オプションバーの位置基準を「躯体の中⼼線」にし、「連結」が選択されていないことを確認し、 結合のステータスを「禁⽌」に設定 4. タイプセレクタから「OW15」を選択 選択するレベルは何? 基準レベルではなく、 基準レベルに⽴つ⼈が⾒る先の レベル 壁配置の注意点 ‧ 外壁は時計回りに描画して配置する 後の作業で、壁に寄り設定を⾏う時に、壁の内部/外部で設定します。配置後に修正もできるので厳密に⾏う必要はありませんが、外壁は時計回り に描画する癖をつけておくと作業の⼿間が少なくなります。 ‧ 壁の配置は必ず柱⾯・梁⾯で⽌める 壁ファミリは、柱・梁ファミリよりも「強い」設定になっています。 強いとは、壁と柱が重なっている場合に壁が柱を削ってしまう状態のことです。 Revitではファミリには次のような⼒関係があります。 床=壁>柱>基礎=梁5. X1通芯上 Y1→Y2 間の柱⾯から柱⾯を選択し、壁を配置 タブ「構造」→パネル「構造」 →ツール「壁」 6. 同様の⼿順で、外周に壁を配置 ※⾒やすくするために、壁にタグを付け、壁以外のタグは⾮表⽰にしています。タグを付ける必要はありません 柱の中点を 選択 柱の中点を選択 配置する時の相⼿を確認する オブジェクトを配置する時は、必ず⾃分は「何に関連付けるのか」を意識して、選択しましょう。 関連付ける相⼿を間違えると、後で修正などをした時に想定していなかった動きをしてしまうことになります。 ポインタを選択したいものに合わせると、左下の「ステータスバー」に「選択候補」として表⽰されます。 合わせているのに別のものが候補として選択されてしまう場合は、「TAB」キーを使います。 「TAB」キーを押す毎に、ポインタ付近の「別の候補」が選択されます。
1-4 壁の配置 15
内壁の配置
配置の⽅法は、外壁と同じです。 ただし、外壁ではないので外側と内側の区別をそこまで意識する必要はないでしょう ※仕上げなどの意匠的要素も考える場合は、室内側を内壁とする必要があるかもしれません。 1. ツール「壁」を選択 タブ「構造」→パネル「構造」 →ツール「壁」 2. オプションバーの配置⽅向を「⾒下げ」→「⾒上げ」にし、レベルを「GL」→「2FL」に設定 3. オプションバーの位置基準を「躯体の中⼼線」にし、「連結」が選択されていないことを確認し、 結合のステータスを「禁⽌」に設定 4. タイプセレクタから「W18」を選択 選択するレベルは何? 基準レベルではなく、 基準レベルに⽴つ⼈が⾒る先 のレベル6. ここで作成した壁を選択し、仮⼨法を表⽰し、位置合わせを⾏う
7. 同様の⼿順で、「X3 通り」「X3+3225」「Y2+1500」上に壁を配置
1-4 壁の配置 17 これからの作業をイメージしやすいように、次に作業を⾏う部分の完成図を⽰します。 梁端部からの⼨法になってい るものを、梁芯からの⼨法に 変更する 8. 「X3」「X4」の間に壁を配置し、配置した壁を選択し、「仮⼨法線」が表⽰されたことを確認 9. 仮⼨法線の⼨法補助線部分にある●を使い、仮⼨法の押え位置を調整 ●をクリックした状態のまま、次の壁 芯を選択する 壁芯がハイライトされ、ステータスバー に表⽰されたことを確認
10. 同じように、反対側の仮⼨法補助線を「Y2+1500」の梁芯に合わせる
梁端部からの⼨法になってい るものを、梁芯からの⼨法に 変更する
1-4 壁の配置 19 12. 同様の⼿順で、⼨法値を参考に壁を作成 ※⼨法線は参考値です。作成する 必要はありません。 タブ「修正」→パネル「修正」 →ツール「単⼀要素をトリム/ 延⻑」 ※この作業の完成図に⼨法線を付けたものもあります。[資料編]を参照 壁の作成はこれで終了です。次は、壁の配置最後の作業、壁を包絡して⾏きます。 13. ツール「単⼀要素をトリム/延⻑」を選択 14. 初めに、「Y2+1500」の壁芯を選択し、次に「X3+2025」の壁を選択 次に「合わせたいもの」を選択 初めに「合わせたい位置」を選択 ※壁芯を選択する。
※⼨法線は参考値です。作成する 必要はありません。 タブ「修正」→パネル「修正」 →ツール「コーナーへトリム」 15. 同じように、ツール「単⼀要素をトリム/延⻑」を使い「X4-2025」の壁を「Y2+1500」の壁に合わせる 16. ツール「コーナーへトリム」を選択 17. 印の付いた 2 つの壁を選択 「コーナートリム」のポイント コーナートリムは、トリムを⾏った 後に残したい部分を選択しま す。 トリムする 2 つのオブジェクトを選 択しますが、2 つ⽬を選択する 時に、薄⾊の破線でトリム後の 形状が表⽰されるのを確認に 使うのも良いでしょう。
1-4 壁の配置 21 タブ「修正」→パネル「修正」 →ツール「単⼀要素をトリム/ 延⻑」 18. 同じように、ツール「コーナーへトリム」を使い、印の付いた壁をトリム 19. ツール「単⼀要素をトリム/延⻑」を選択 20. 印の付いた 2 つの壁を選択し、延⻑ 初めに壁の中⼼ 線を選択 次に選択
21. ツール「単⼀要素をトリム/延⻑」を使い、印の付いた壁をトリム 22. 同じように、ツール「単⼀要素をトリム/延⻑」を使い、印の付いた壁をトリム 23. 内壁作成の完成図 ※新たな⼨法線は参考値です 初めに壁の中 ⼼線を選択 次に選択 初めに壁の中 ⼼線を選択 次に選択
1-5 床スラブの配置 23
1-5 床スラブの配置
Revitでは、スラブを配置する必要があります。 AutoCADなど 2DCAD で図⾯を作成していた時は、スラブ符号だけを記⼊すればそこにスラブがあることを⽰すことができました。 特記外としている場合は、符号を書かなくても問題ありませんでした。 しかし、2DCAD→BIM になることで、「スラブを配置する」という新たな作業が発⽣します。 床を作成しないと、BIM の「I」にあたる Information(情報)が⽋落してしまいます。この新たな作業は、不整合をなくすためには必要な作業です。スラブを作成することで、設計では先送りされ施⼯時に対応していた、床と梁の納まりなども可視化する ことができるようになります。 スラブは、⼤梁・⼩梁で仕切られる⽔平構⾯ごとに 1 つ作成します。 1つのスラブを次のようなエリアで作成してはいけません。 フロア全体 ⼩梁があるにもかかわらず、⼤梁だけで仕切られる⽔平構⾯ 床レベルが共通の範囲 理由は、下記のとおりです 解析線分が⼀致しない→構造図・構造モデルを構造計算と整合させる ⼤きな構⾯で作成したのに、タグ(符号)は⼩さな構⾯(⼤梁・⼩梁で囲まれた構⾯)毎に添付するのは、モデル表現と図⾯表現で合わない 構⾯ごとにスラブを作成するということは構造として成⽴しているモデルを作成する上で必要な考え⽅です。 では実際にスラブをどのように作成するかというと、梁などの部材⼼と床の外形線を⼀致させます。(下図 左) 床を作成すると、問題が発⽣します。 現在の Revit の仕様では、柱や梁よりも床や壁の⽅が優先されるということです。(上図 中央) この問題を解決するために「結合順序の切り替え」というツールを使⽤します。 このツールを使⽤することで床と梁や柱の順序を⼊れ替えることができます。(上図 右)
床スラブ作成の特徴
専⽤の編集画⾯で作業を⾏う 平常時 スラブ編集時 モデル線分でスラブ領域を描画することで床スラブ形状を作成する モデル線分は、梁などに拘束する スパン⽅向を設定しないと、編集が終了できません。 この場合は、ツール「スパン⽅向」を使い、スパン⽅向に指定したいモデル線分を選択します。 拘束することで梁を移動した時に、床スラブが追従します。 拘束しないと、梁の位置を変更するごとに、床スラブの修正が 必要になります。 ※稀にですが、タイプ(部材)を変更した時に、拘束が外れ てしまうことがあります。その場合は、床の編集を⾏い、再度 モデル線分を拘束してください。 スラブ作成時には、「初めに描画したモデル線分」に「スパン ⽅向記号」が付きます。 スパン⽅向記号がないとエラーメッセージが表⽰され、「床スラ ブ作成」を終了することができません。1-5 床スラブの配置 25
床スラブを配置
解説は、床スラブオブジェクト 1 つを作成する所まで⾏います 操作は、同じことの繰り返しなので、同様の⽅法で残りの床を作成してください。 作業の流れ 壁を⾮表⽰にする (作業を容易にするため) 床スラブを配置 スパン⽅向タグを 削除 床スラブにパターンを付ける (作業を容易にするため) 「RC04_床スラブを配置.rvt」を開きます 初めに、作業の邪魔になる壁を⼀時的に⾮表⽰にする ※今後は、「⼀時的に⾮表⽰/選 択表⽰」を「メガネマーク」という 作図領域に⾊枠が付き、⼀ 時的に⾮表⽰にしていること がわかる 1. 「⾒上げビュー」の「1 階柱壁 2 階床梁伏図」を開き、X2+2550 の位置にある「W18」の壁を選択 2. ビューコントロールバーの「⼀時的に⾮表⽰/選択表⽰」を選択し、「カテゴリを⾮表⽰」を選択 3. 壁が⾮表⽰になっていることを確認するこれで「壁を⾮表⽰」が終了→床スラブの配置に続く タブ「構造」→パネル「構造」 →ツール「床」 ※誤って、意匠床・スラブエッジを選 択しないように注意。 タブ「修正|床の境界を作 成」→パネル「描画」→ツール 「選択」 床スラブは、⼀度の編集で 1 枚の床スラブを作成できます。 左下の X1〜X2 間の部分に床スラブを配置します。 4. ツール「床」を選び、タイプセレクタから「S15」を選択 5. 描画ツール「⽀持部材を選択」を選択 6. Y1通り上の⼤梁(2G1)を選択
1-5 床スラブの配置 27 7. 同様に、その他の外形線を作成 ロックを忘れた場合 ツール「位置合わせ」を使うことでも 拘束することができます。 ※⾶び出してしまった線分はこの後 ツールを使って修正するので問題あ りません。 タブ「修正|床境界を作成」 →パネル「修正」→ツール「コ ーナーへトリム/延⻑」 8. ツール「コーナーへトリム/延⻑」を選択 9. トリムするモデル線分の残したい部分を選択 10. 同様の⼿順で、残りのモデル線分もトリム 「コーナートリム」のポイント コーナートリムは、トリムを⾏った 後に残したい部分を選択しま す。 トリムする 2 つのオブジェクトを選 択しますが、2 つ⽬を選択する時 に、薄⾊の破線でトリム後の形 状が表⽰されるのを確認に使う のも良いでしょう。 残したい部分を選択 線分を選択 残したい部分を選択 この部分を包絡
11. ツール「編集モードを終了」を選択 ※包絡させる線分の「残したい部 分」を選択する。 12. スパン⽅向タグを選び、ツール「削除」(または「Delete」キー)を選択 これで「1 枚のスラブ作成」が終了→表⽰/グラフィックスを使い「スラブにパターンを付ける」に続く 次のことを確認する モデル線分が、閉じた図形に なっている スパン⽅向記号が付いてい る 「壁をアタッチ」について 床配置時に周囲部材に壁がある場合、下記メッセージが表⽰されます 「床を壁にアタッチはしない」とし、「いいえ」を選択します ※床は、梁に接続とし、壁と接続(アタッチ)はしない
1-5 床スラブの配置 29 表⽰/グラフィックスを使い「スラブにパターンを付ける」 床スラブを作成しましたが、今のままでは「背景」「オブジェクト」の両⽅とも「⽩」なので配置されているかどうかは、外形線 でしかわかりません。 このため、床スラブにパターン(「ハッチング」や「ソリッド」のこと)を付け、床スラブの有無をわかるようにします。 ここではビューコントロールバーの表⽰スタイルを「ベタ塗り」等に変更することで確認できます。 13. ビューコントロールバーの「⼀時的に⾮表⽰/選択表⽰」を選択し、「⼀時的に⾮表⽰/選択表⽰をリセット」を選択 14. ツール「表⽰/グラフィックス」を選択 15. 「モデルカテゴリ」タブが選ばれていることを確認し、床カテゴリの「投影/サーフェス」のパターンを選択 この部分を選択
16. ⾊の「優先設定なし」部分を選び、「床」として表⽰する⾊を選択し「OK」をクリックする
17. パターンの▼付近を選び、パターンの中から「塗り潰し」を選択し「OK」をクリック 選択
1-5 床スラブの配置 31
床スラブに⾊が付いたこ とを確認する
傾斜(斜め)床スラブの設定⽅法
1. 傾斜を付ける床を選択する 2. ツール「サブ要素を修正」を選ぶ 3. 頂点の「形状ハンドル」をクリックし、レベル数値を⼊⼒する 4. 辺についても、クリックすることでレベル数値を⼊⼒する事ができる 5. “頂点”“辺”より、レベルを⼊⼒し、ツール「境界の設定」→ツール「編集モードを終了」より操作終了1-6 床スラブの結合順序を調整 33
1-6 床スラブの結合順序を調整
床スラブと柱・梁の結合順序を調整します。 1. ビューの「表⽰/グラフィックス」を開き、床の「陰線処理」が表⽰になっていることを確認 チェックを付けると、「“床”と “床と結合しているその他のオ ブジェクト”」という選び⽅がで きます チェックを付けない場合、1 対 1の関係で、1 か所ごとに選 択して切り替えを⾏います 2. 結合の中にある「結合順序の切り替え」を選択 3. オプションバーの「複数切り替え」にチェックを付ける4. はじめに「床」を選択し、次に選択した周辺の柱と梁が含まれるように範囲選択 床の選択を容易にするために 画⾯右下の「選択設定」の 「⾯で要素を選択」を有効に しておきましょう 伏図ビューで⾏う場合 3Dビューで⾏う場合 伏図の場合、次のことから順序が変更されたことがわかる ・陰線が表⽰されなくなる ・床の外形線が柱・梁の内側に表⽰される 3Dの場合、次のことから順序が変更されたことがわかる ・梁の形状がすべて⾒える 次に床の周辺を範囲選択 はじめに床を選択 はじめに床を選択
1-6 床スラブの結合順序を調整 35 5. 同様の⼿順で、結合順序が正しくなるように調整を⾏う 複数選択した時に、順序の違うものが混ざっていた場合にこのようなダイアログが表⽰されます。 (今回の場合だと、床よりも順序が上位のものと下位のものが混在しているときに表⽰される) ダイアログは次のことを意味しています。 上段:初めに選択したオブジェクトが優先順序で下位になるように統⼀した設定 (初めに選択する「床」が、次に範囲選択する梁や柱などに負けたモデルになる) 中段:初めに選択したオブジェクトが優先順序で上位になるように統⼀した設定 (初めに選択する「床」が、次に範囲選択する梁や柱など勝ったモデルになる) 下段:はじめに選択したオブジェクトとその他のオブジェクト各々で順序を変更 ※()内は床とその他の順序を変更しようとした場合を⽰す
「順序の切り替え」に有効なツール
RUG「Revit User Group Japan」から提供されているアプリケーション「RUTS2015」に順序の切り替えを⾃動的に⾏ってくれるツールがあります。 Autodeskが運営する BIM design の HP 内の(http://bim-design.com/ruglibrary/#kaihatsubu)からダウンロードすることができます。 【開発部会】から公開されています。
下図のように、優先順序を指定し、OK を押すだけで⾃動的に調整を⾏ってくれます。 ヒューマンエラーもなく、時短もできるためとても有効なツールです。
1-7 タグファミリの配置 37
1-7 タグファミリの配置
タグファミリとは、「部材の符号・レベル表⽰」です。 実際にはさまざまなファミリ情報を、⽂字などの 2D で表⽰させるもので、「符号タグ」や「レベルタグ」が代表例です。 2D表⽰専⽤なので、3D ビューには表⽰されません。配置したモデルに符号タグを付ける
※梁に関しては、次の梁レベルと同時に貼り付けることができるため、選択しなくてもかまいません。 ここでは、複数のカテゴリを⼀度に貼り付けられることを⾒せるために選択しています。 「RC05_タグファミリの配置.rvt」を開いてください。 1. ツール「すべてにタグを付ける」を選択 タブ「注釈」→パネル「タグ」→ ツール「すべてにタグを付ける」 2. Ctrlキーを押して複数のタグを選び、「OK」をクリック 「壁タグ」「床タグ」「構造フレームタグ」「構造柱タグ」の 4 つを選択する ツール「すべてにタグを付ける」 で気をつけること 複数のタグを同時に付けることが できますが、同じカテゴリのタグを 同時につけることはできません。 選択すると下図のようにメッセー ジが表⽰されます。 タグについて タグはファミリに対していくつでも 付けることができるオフセット値のタグの添付
⼀般階のオフセット値タグとして必要なのは、「梁」と「床」です。 「梁レベルタグ」に関しては問題ないのですが、「床レベルタグ」は現在 Revit では作成することができません。 対応策としては、「フィルタ」という機能を使ってパターンで表現します 上記の理由から、ここでは梁レベルタグの添付⽅法を紹介します。 1. ツール「梁の注釈」を選択 2. 下図と同様の設定であることを確認し「OK」をクリック ※添付するレベルタグは設定してあるので何も設定する必要はありません1-7 タグファミリの配置 39 レベルタグが付かないファミリがある場合 タグが付かないファミリは、梁ファミリがほとんどです。これは、壁ファミリが邪魔になり梁ファミリを認識できていないことが原因です。 ※レベルタグだけでなく、個別にタグを付ける場合もこの⽅法で対応できます。 ① タブ「注釈」→パネル「タグ」→ツール「カテゴリ別にタグを付ける」を選択 ② オプションバーのボタン「タグ」を選び、カテゴリ「構造フレーム」のロード済みタ グ「M_タグ_構造フレーム」を「M_タグ_構造フレーム_レベルタグ : M_構造フレ ーム_レベルタグ」に変更し、「OK」をクリックする ③ ファミリを選択し、タグを付ける
1-8 床レベル符号の配置
→値は表⽰されるが、選択した地点(座標)の値となってしまう (※床レベルを-100 と表記されるよう、マニュアル・参考 DATA では床レベルを設定しています。床レベル値設定⽅法は、1-12 項⽬に解説あります。) 現在 Revit には「床レベルタブ」は⽤意されていません。 また、構造図では、ハッチングパターンだけで床レベルを表現するのは現実的ではありません。 その解決策として、⼨法ファミリの「指定点⾼さ」を使⽤して床レベルを表現します。 ⼨法ファミリ「指定点⾼さ」の使⽤は、次の事に注意してください。 ① ⼨法ファミリ「指定点⾼さ」とは、部材の選択したポイントのレベルを表⽰するものです ② スラブ(床)に勾配がある場合は使⽤出来ない 1. ツール「指定点⾼さ」を選択 タブ「注釈」→パネル「⼨法」 →ツール「指定点⾼さ」 「相対位置」:表⽰するレベ ルの基準を設定 「⾼さ表⽰」:部材の「上⾯ レベル」「下⾯レベル」「両⽅レ ベル」を選択できる 2. オプションバーを次のように設定 ① 「引出し線」・「ショルダ」のチェックを外す ② 「相対位置」を「スラブ配置階」に変更 ③ 「⾼さ表⽰」を「上の⾼さ」に変更 3. 配置したい床を選択 オブジェクトのどこの位置か 「上⾯」「下⾯」などが選択可能 ⼨法値の基準レベル 「2FL-100」の 2FL の部分1-9 柱・梁のタイプ変更 41
1-9 柱・梁のタイプ変更
配置した 1C1 と 1G1 のタイプを、別のタイプに変更します。 これまでの作業で「1 階柱壁 2 階床梁」の配置が終了しました。 (柱:C1、壁:W15、⼤梁:G1、⼩梁:B1、床:S15) ただし、各部材共 1 つのタイプで配置しています。 ここからは、部材のタイプを変更します。 これは、プロジェクトを進める上では、「修正」作業にあたるものです。 作業⼿順は、 ① 変更したいオブジェクトを選ぶ ② タイプセレクタを使い、変更したいタイプを選ぶ となります。柱のタイプ変更
「RC06_柱梁のタイプ変更.rvt」を開いてください。 1. 内柱( Y2/X2 と Y2/X3 の 2 つの柱)を選択 2. タイプセレクタを使い、「1C2」を選択してタイプを変更梁のタイプ変更
1-10 外周の柱・梁を壁⾯に合わせる 43
1-10 外周の柱・梁を壁⾯に合わせる
外周の柱と梁を壁⾯に合わせます。 「RC07_外周の柱と梁を壁⾯に合わせる.rvt」を開きます。 1. オブジェクトを全て選択 「⼀時的に⾮表⽰/選択表 ⽰」→「要素を⾮表⽰」を選択 する。 2. ツール「フィルタ」を選び、壁・構造フレーム(⼤梁・⼩梁)・構造柱・通芯のチェックを外して、「OK」を選択 3. 通芯・柱・梁・壁以外を「⼀時的に⾮表⽰」4. ツール「位置合わせ」を使い、柱を壁⾯に合わせる 5. 同様の⼿順で、他の外周の柱を壁⾯に合わせる 6. 続いて、同様に「位置合わせ」を使い、外周の梁を壁⾯に合わせる 初めに壁⾯を選択 次に柱⾯を選択 「何に何を」が⼤切 位置合わせを使うときは、「何に何 を」合わせるのかが⼤切です。
1-10 外周の柱・梁を壁⾯に合わせる 45
床スラブと梁の間に隙間ができた時の対応
梁位置を変更した時、次のようにスラブのラインが表⽰されたりしていませんか? 3Dビューで確認すると、 このように隙間ができてしまった理由は、スラブ作成時に梁への拘束を忘れたことです。 (実際のプロジェクトでは修正作業などによって拘束が外れてしまう場合もあります。) 7. 「⼀時的に⾮表⽰」にしていたオブジェクトを表⽰ 「⼀時的に⾮表⽰/選択表 ⽰」→「⼀時的に⾮表⽰/選択 表⽰をリセット」を選択する 「⼀時的に⾮表⽰」の作業 解説内の所々に「⼀時的に⾮ 表⽰にする」と出てきますが、作 業を⾏いにくい場合は適時使 ⽤してください。 梁レベルを変更する時も、梁だ けを表⽰させて変更することで、 結果的に正確で、時間短縮に つながる場合があります。 スラブの外形線が⾒えているということは、梁とス ラブの間に隙間が空いてしまっているということ隙間ができてしまった場合は、次のような⼿順で修正 「RC08_床スラブと梁の間に隙間ができた時の対応.rvt」を開きます。 初めに、作業の邪魔になる壁を⼀時的に⾮表⽰にする 1. 修正したい床スラブを選択 2. ツール「境界を修正」を選択 3. スラブ作成時と同じように、スラブ外形線以外がグレーの画⾯になる 4. ツール「位置合わせ」を選択 この隙間を修正
1-10 外周の柱・梁を壁⾯に合わせる 47 5. スラブの外形線を梁中⼼に位置合わせし、拘束 ※伏図ビューだけを使って作業を⾏ うのはやめましょう。 Revitはモデルを作成するソフトなの で、⼀つの視点からだけで作業を⾏ うのは危険です。 3Dビューを始めとしてさまざまなビュ ーを使⽤して確認しましょう。 ⼀つのモデルをさまざまな位置から⾒ ているだけなので、必ず整合が取れ ています。 6. ほかにも拘束が外れている場所がある場合は、同じように拘束 7. ツール「モードの終了」を選択し、終了 初めに「梁の中⼼線」を選択 次に「スラブの外形線」を選択
1-11 梁・床のオフセット値(レベル)変更 49
1-11 梁・床のオフセット値(レベル)変更
Revitでは、床レベル(Floor Level)のことを「レベル」と⾔います。⼀般的にレベルと⾔っている「部材の FL との差」を Revit では「オフセット値」と⾔います。 この解説では、「オフセット値」という⾔葉を使⽤して解説を⾏います。
梁のオフセット値の変更
「RC09_梁床のオフセット値変更.rvt」を開いてください。 梁のオフセット値の変更には 2 通りの⽅法があります。 プロパティで変更する⽅法 ツール「位置合わせ」「移動」を使⽤して変更する⽅法(軸組図(断⾯図)でのみの作業⽅法) ここでは前者の場合を紹介します。 後者の場合は、柱⾯に梁⾯を合わせたように、梁上端(または梁下端)を⽬的の位置に「移動」(または「位置合わせ」)することで変更できます。 ※ツール「位置合わせ」を使⽤する場合は、合わせる基準となるものが必要になります。 1. X3-7/Y2-3間の 6 つの梁(⼤梁・⼩梁)を選択し、レベルを変更 「⼀時的に⾮表⽰/選 択表⽰」→「要素を⾮表⽰」 を選択する。 ※作業し難い場合は、壁や⼀部のタグを⾮表⽰にて⾏う2. パラメータ「開始レベル オフセット」と「終了レベル オフセット」の値を「-150」に変更 ※「開始レベル オフセット」=梁の 始端レベル ※「終了レベル オフセット」=梁の 終端レベル ※タグが重なっている場合は、レベル タグの位置も調整します レベル変更前 レベル変更後 (伏図) (軸組図) レベル変更を軸組図(断⾯図)でも確認できる 3Dモデルを作成しているので、伏図で⾏った変更は、軸組図(断⾯図)にもリアルタイムで反映されます。 そのため、伏図と軸組図(断⾯図)での不整合はなくなります。 (これは、実際とは違う強調した表現ができないということです。) 伏図での梁レベルの変更には、パラメータを 2 か所変更する必要がありますが、軸組図(断⾯図)でツール「位置 合わせ」「移動」を使⽤すれば、⼀度の作業で済みます。 基準とする位置がない場合(今回などの場合)は、「移動」を使⽤します。
1-11 梁・床のオフセット値(レベル)変更 51
梁に合わせて床レベルの変更
1. 梁レベルを変更した部分の床 4 つを選択
1-12 柱・壁のレベルからのオフセット値の調整
柱・壁のレベルからのオフセット値は、基本的に「軸組図(断⾯図)(軸組図に現れない部分は断⾯図を使⽤)」を使い変更します。 理由としては、柱壁が取りつく上下階との関係を⾒て調整できるからです。 ※レベルからのオフセット値の調整は、プロパティを使って変更するので伏図でもできますが、 視覚的に判断できないのでお勧めしません。柱のレベルからのオフセット値調整⽅法
柱頭:取り付く梁の中で取り付く位置が⼀番⾼い梁天端に合うようにする 「上部レベルからのオフセット」 に梁のオフセット値を⼊⼒する1-12 柱・壁のレベルからのオフセット値の調整 53 柱脚:下階の柱上端に合うようにする 壁位置調整⽅法は、外周に 表⽰されるグリップ使⽤でもで きますが、調整が難しいです タブ「修正」>パネル「ジオ メ トリ」>ツール「結合」内の 「結合順序を切り替え」を使⽤ オプションバーの「複数切り替 え」にチェックを付けると、 「“壁”と“壁と結合しているそ の他のオブジェクト(梁な ど)”」という選び⽅ができます 選択が困難な場合はカーソ ルを近づけてタブキーを押して 選択します。 柱レベルは直交梁レベルも考える 柱端部のレベルは、柱に取り付く梁レベルの⼀番⾼い位置です。軸組図(断⾯図)で⾒えている梁レベルが ⼀番⾼いとは限りません。 それを確認するために、 ‧ 伏図と軸組図(断⾯図)両⽅を⾒て梁レベルを確認しながら修正する ‧ オブジェクトを透明にして、直交⽅向の梁レベルを確認する などの⽅法を使います。 「基準レベルからのオフセット」 に下部柱のオフセット値を⼊⼒する
壁レベルからのオフセット値調整⽅法
※壁を作成すると、FL 間に配置されます。 ※壁の位置を合わせる⽅法として、【柱頭・柱脚のように、パラメータ値を⼊⼒する】⼜は【ツール「位置合わせ」】を使⽤します。壁の順位変更
「RC10_壁の順位変更.rvt」を開きます。 壁位置調整の前に、壁と周囲部材(梁・柱)との順位を調整する必要があります。 1. 軸組図ビュー(断⾯図ビュー)「X1」を開く 基準レベルとは、プロパティ【下 部の拘束】パラメータのレベルの こと 2. 表⽰スタイルを「ワイヤーフレーム」に変更 壁レベルからのオフセット調整のポイント 梁天端に壁上端を拘束しない。 拘束してしまうと、梁レベルを下げようとしても梁よりも壁の⽅が強いため、梁を下げることができません。 ※軸組図ビュー(断⾯図ビュー)を開くと直交部材も表⽰されていますが、軸組図(断⾯図)を仕上げる時に⾮表 ⽰にします。1-12 柱・壁のレベルからのオフセット値の調整 55
3. ツール「結合順序切り替え」を使⽤し、壁と梁の順位を調整
4. 同様の⼿順で、隣の壁についても順位調整を⾏う ※他の軸組図(断⾯図ビュー)も全て⾏う 初めに壁を選択
パラメータ値を⼊⼒する⽅法 選択が困難な場合はカーソ ルを近づけて tab キーを押して 選択します。 ツール「位置合わせ」を使う⽅法 次に壁下端を選択 初めに梁天端を選択 「基準レベルからのオフセット」に、壁下部にあ る梁のオフセット値を⼊⼒する
1-12 柱・壁のレベルからのオフセット値の調整 57 梁天端に壁上端を合わせる場合:壁の上の位置を梁の天端に合わせる ※パラメータ値を使う⽅法も可能ですが、ここではツール「位置合わせ」を使う⽅法だけを解説します。 1. ツール「位置合わせ」を使⽤し、壁上端位置を調整 選択が困難な場合はカーソ ルを近づけて tab キーを押して 選択します。 2. 初めに「梁天端」を選択し、次に「壁上端」を選択 次に壁上端を選択 初めに梁天端を選択
軸組図ビュー(断⾯図ビュー)に表⽰されない中間壁のレベル調整
1. 伏図ビュー「1 階柱壁 2 階床梁伏図」を開く 2. ツール「断⾯」を選択 3. X2通り+2550 にある壁の右側に断⾯を作成 4. 断⾯図を選択し、断⾯図ビューの奥⾏きを調整 下から上に描画する1-12 柱・壁のレベルからのオフセット値の調整 59 5. 作成した断⾯図ビュー(断⾯図 1)を開く タブ「修正」→パネル「修正」 →ツール「位置合わせ」 始めに「床スラブ下端」を選 択し、次に「壁上端」を選択 する 6. ツール「位置合わせ」を使い、Y1〜Y2 間の床スラブに壁を合わせる ※作業は表⽰スタイルを「ワイヤーフレーム」に変更して作業しています。 7. 壁の上端を移動したことで壁と梁の順序が正しいかを 3D ビューなどで確認 はじめにスラブ下端を選択 次に壁の上端を選択 壁を⼀時的に⾮表⽰にすると、 梁が壁に削られているのがわかる
9. オプションバーの「複数切り替え」にチェックを付ける
10. はじめに「壁」を選択し、次に選択した周辺の柱と梁が含まれるように範囲選択
11. 順序が正しいか確認
はじめに壁を選択
1-13 壁開⼝の作成 61
1-13 壁開⼝の作成
※開⼝位置・開⼝サイズ⼀覧は、「資料編」を参照
X1通り/Y1〜Y2 間に、サイズ W:3900xH2100 の開⼝を作成します。 「RC11_壁開⼝の作成.rvt」を開いてください。 1. 軸組図ビュー(断⾯図ビュー)「X1」を開く 「プロジェクトブラウザ」→「断 ⾯図」→「X1」 タブ「構造」→パネル「開⼝ 部」→ツール「壁開⼝部」 2. ツール「壁開⼝部」を選択 3. Y1〜2 間の壁を選択4. 適当な⼤きさの開⼝を描画 5. 開⼝を選択 6. 開⼝のサイズ W:3900xH2100 の幅:3900 を、開⼝図形選択し仮⼨法数値を⼊⼒ 開⼝サイズの⼊⼒⽅法 ① 開⼝幅は、作図領域の仮 ⼨法で⼊⼒ ② 開⼝⾼さ、下端押さえ位置 などは、プロパティのパラメータ より⼊⼒ ※必ずはじめに開⼝サイズ: ※開⼝領域はマウスをドラッグ し続けて描画します クリック ドラッグ
1-13 壁開⼝の作成 63 7. 開⼝位置を⼊⼒するために、仮⼨法の押え位置を変更 開⼝を選択→仮⼨法の●を選択した状態で通芯を選択し(※間違って柱⼼を選択しないように注意) Y1通芯より「+1525」 を⼊⼒ プロパティの各項⽬を、下記のように⼊⼒ 基準レベルからのオフセット値:1FL より「+900」 上部レベルからのオフセット値:2FL より「-1050」(梁下端より-350 となる) 8. 同様の⼿順で、下図のように開⼝を作成 ※⼨法は参考値 9. 他の軸組図ビュー(断⾯図ビュー)にも開⼝を作成
1-14 伏図ビュー「2 階柱壁 3 階床梁伏図」の作成
新たな階を作成するには、 伏図ビュー「1 階柱壁 2 階床梁伏図」を作成したように、部材配置を⼀から始めても問題ありませんが、 作成した伏図ビュー「1 階柱壁 2 階床梁伏図」の部材等をコピーして作成する⽅が効率的です。 作業の流れは、 ① 伏図ビュー「1 階柱壁 2 階床梁伏図」を使って、1 階の柱、2 階の梁、詳細コンポーネントを上階にコピー ② コピーしたオブジェクトのタイプを、該当階の部材に変更(例 タイプ名:1G1→2G1) ③ 新たな部材の配置、不必要な部材の削除、詳細線分、⽂字などの⼊⼒ となり、伏図ビュー「1 階柱壁 2 階床梁伏図」で⾏ったことの応⽤です。別レベルからオブジェクトをコピー
「RC12_1_伏図ビュー2階柱壁 3 階床梁伏図の作成.rvt」を開きます。 1. 伏図ビュー「1 階柱壁 2 階床梁伏図」を開く タブ「修正|複数選択」→パ ネル「クリップボード」→ツール 「クリップボードにコピー」 タブ「修正|複数選択」→パ ネル「クリップボード」→ツール 「選択したビューに位置合わ せ」 2. 右下から左上にすべて選択 複数選択の⽅法 複数選択する場合 :「Ctrl キー」+オブジェクト 選択を個別に解除する場 合 :「Shift キー」+オブジェクト1-14 伏図ビュー「2 階柱壁 3 階床梁伏図」の作成 65
3. フィルタを使い、通芯・⼨法以外を選択
4. ツール「クリップボードにコピー」を選択
5. ツール「選択したビューに位置合わせ」を選択
7. 伏図ビュー「2 階柱壁 3 階床梁伏図」を開き、部材等がコピーされていることを確認する ※⼩梁や床が表⽰されていないように⾒える場合もある 伏図ビュー「2 階柱壁 3 階床 梁伏図」を開く→プロパティの パラメータ「ビュー範囲」→「編 集」 メイン範囲の「上」のオフセット 値とビューの奥⾏きの「レベ ル」のオフセット値」を「500」に 変更する 3Dビューで確認するとコピーされていることがわかる 部材が⾒えない理由は、軸組図ビュー(断⾯図ビュー)を⾒るとわかります 2FLの階⾼(3500)+500 =1FL の階⾼(4000) となる ズーム
1-14 伏図ビュー「2 階柱壁 3 階床梁伏図」の作成 67
ビュー範囲の調整
1階の階⾼は「4000」、2 階の階⾼は「3500」。2 階のオブジェクトをコピーしたので「2FL±0」だった梁は「3FL+500」(ある いは 1FL+8000)になっています。 伏図ビューのビュー範囲は「FL+1000〜上階 FL±0」です。そのため、上階 FL 以上のオブジェクトは⾒えなくなってしまいま す。 次のステップで調整して作業を⾏います 1. 伏図ビュー「2 階柱壁 3 階床梁伏図」を開き、プロパティのパラメータ「ビュー範囲」の編集を選択 ※ビューテンプレートで設定されてい る場合はビューテンプレートを変更す るか、「なし」にしてプロパティのビュー 範囲で変更します 2. ビュー範囲を設定 500 500 ビュー範囲内にないので⾒えない フィルタを使いすべての柱を選 択 → プロパティのパラメータ 「上部レベルのオフセット」の 値を「0」に変更する X3〜4、Y2〜3 間の梁と床スラブ はレベルが-150 になることに注意 4. 2階柱すべての上端のレベルを 3FL±0 に変更 5. 同様の⽅法で、梁と床スラブのレベルも調整
1-14 伏図ビュー「2 階柱壁 3 階床梁伏図」の作成 69
タイプを変更する
伏図ビュー「2 階柱壁 3 階床梁伏図」を開く 6. ビュー範囲を元の値に戻す 1. 柱符号「C1」の柱を選択 2. タイプセレクタを使い、タイプ「1C1」を「2C1」に変更6. 同じように、柱符号「1C2」の柱のタイプを「2C2」に変更 「⼀時的に⾮表⽰/選 択表⽰」→「要素を⾮表⽰」 を選択する。 7. 柱同様、⼤梁のタイプも 2 階から 3 階に変更 壁などが邪魔で、梁を選択するのが難しい場合は、⼀時的に⾮表⽰にする
タイプ変換を忘れていないかをチェックする⽅法
集計表の「チェックリスト〜」を使うと、レベル毎に配置されているファミリタイプを確認・変更することができます。 集計表の「チェックリスト〜」の詳細は別章を参照してください。1-14 伏図ビュー「2 階柱壁 3 階床梁伏図」の作成 71
柱⾯の調整
柱のサイズが⼩さくなったので、位置合わせにより、柱を動かし外周柱の⾯の位置を揃えます。 2階に配置した柱のタイプを変更したことで、断⾯が「600」→「550」に変更された。 その為、壁⾯に合うように柱⾯の位置を調整します。 ※今回は梁の断⾯サイズに変更が無かった為梁⾯の調整は⾏いませんが、変更がある場合は、これから解説する柱と同様の調整が必要になります。 「RC12_2_柱⾯の調整-伏図ビュー2階柱壁 3 階床梁伏図の作成.rvt」を開きます。 1. ツール「⼀時的に⾮表⽰」を使い、柱と壁だけを表⽰ オブジェクト選択→パネル「選 択」→ツール「フィルタ」 ビューコントロールバー→「⼀ 時的に⾮表⽰/選択表⽰」 →ツール「要素を⾮表⽰」 2. ツール「位置合わせ」を選択し柱⾯を壁の外⾯に合わせる 初めに壁外⾯を選択 次に柱⾯を選択3. 同様の⼿順で、すべての外柱の柱⾯を外壁外⾯に合わせる ステータスバー→「⼀時的に ⾮表⽰/選択表⽰」→ツール 「要素を⾮表⽰」 ※柱位置調整後に壁端部を柱⾯に合わせる作業も合わせて⾏っています 4. ツール「⼀時的に⾮表⽰/選択表⽰をリセット」を選択し、すべてのオブジェクトを表⽰
1-14 伏図ビュー「2 階柱壁 3 階床梁伏図」の作成 73
壁⾼さ⽅向の修正と開⼝の修正・追加
作業の流れ ① 壁の⾼さの修正は、ツール「位置合わせ」を使い、1 階壁を梁下に合わせたのと同じことを⾏う ※今回は壁の上下に梁があるので、両⽅の梁に壁を合わせる ② 開⼝の修正と追加は、添付する図の位置に開⼝を作成する ※壁に開⼝がある場合は、その壁を修正して使っても、削除して新たな開⼝を作成しても問題ありません※開⼝位置・開⼝サイズ⼀覧は、「資料編」を参照
壁の⾼さ⽅向の修正は前に解説しているので省略します。1-15 伏図ビュー「3 階柱壁 4 階床梁伏図」〜「5 階柱壁 R 階床梁伏図」の作成
伏図ビュー「2 階柱壁 3 階床梁伏図」〜「4 階柱壁 5 階床梁伏図」は、同じレイアウトなので、部材をコピーし、各階の部材に修正します。 これでモデル作成は終了です。 作業の流れは ① 伏図ビュー「2 階柱壁 3 階床梁伏図」の部材をビュー「3 階柱壁 4 階床梁伏図」〜「5 階柱壁 R 階床梁伏図」にコピーする ② 伏図ビュー「3 階柱壁 4 階床梁伏図」〜「4 階柱壁 5 階床梁伏図」の柱・梁のタイプを各階のタイプに変更する ③ 伏図ビュー「5 階柱壁 R 階床梁伏図」のセットバック部分のオブジェクトを削除し、各ファミリのタイプを変更する伏図ビュー「2 階柱壁 3 階床梁伏図」のオブジェクトを伏図ビュー「3 階柱壁 4 階床梁伏図」〜「5 階柱壁 R 階床梁伏図」にコピーする
作業⼿順は前に説明しているのでかんたんな解説にします。 「RC13_1_伏図ビューのオブジェクトを他ビューにコピー.rvt」を開いてください。 1. 伏図ビュー「2 階柱壁 3 階床梁伏図」を開く 2. コピーするオブジェクトを選択(右下から左上にすべて選択)1-15 伏図ビュー「3 階柱壁 4 階床梁伏図」〜「5 階柱壁 R 階床梁伏図」の作成 75 3. フィルタを使い、通芯・⼨法以外を選択 タブ「修正」→パネル「グラフィ ックス」→ツール「クリップボード にコピー」 タブ「修正」→パネル「クリップ ボード」→ツール「選択したビ ューに位置合わせ」 4. 伏図ビュー「3 階柱壁 4 階床梁伏図」〜「5 階柱壁 R 階床梁伏図」にコピー ツール「クリップボードにコピー」と「選択したビューに位置合わせ」を使いコピーする 5. 伏図ビュー「3 階柱壁 4 階床梁伏図〜5 階柱壁 R 階床梁伏図」を開き、問題なくコピーされているか確認
ビュー「3 階柱壁 4 階床梁伏図」・「4 階柱壁 5 階床梁伏図」の柱・梁のタイプ変更
変更⽅法は、前に解説しているのでポイントだけを伏図ビュー「3 階柱壁 4 階床梁伏図」を使って解説します。 同じように、伏図ビュー「4 階柱壁 5 階床梁伏図」についても⾏ってください。 1. 柱を選択し、タイプを 3 階の柱に変更 「2C1」→「3C1」など 2. 同じように、⼤梁のタイプを 4 階の梁に変更 3. 「2 階柱壁 3 階床梁伏図」で⾏ったように、ツール「位置合わせ」などを使い、梁、壁の位置等も修正 4. 同じように、「4 階柱壁 5 階床梁伏図」の柱、梁のタイプの変更及び、各部材の位置を変更1-15 伏図ビュー「3 階柱壁 4 階床梁伏図」〜「5 階柱壁 R 階床梁伏図」の作成 77
ビュー「5 階柱壁 R 階床梁伏図」の作成
「RC13_2_伏図ビューのオブジェクトを他ビューにコピー.rvt」を開いてください。 1. 伏図ビュー「5 階柱壁 R 階床梁伏図」を開く X1〜3 間/Y2〜3 間以外の 部分を削除する 2. ⾚枠範囲内のオブジェクトを削除 3. 柱のタイプを 4→5 階、梁のタイプを 5→R 階に変更し、柱、梁、壁の位置を修正4. 壁を作成・修正し、柱⾯に合わせる
2-1 伏図ビュー「1FL」の作成 79
⾒下げ図ビューでモデル作成
「⾒下げ図」では、「1階床梁伏図(最下階⾒下げ図)」「基礎伏図」「杭伏図」を作成します。 「⾒下げ図ビュー」作成の基本的な考え⽅は、「⾒上げ図ビュー」の作成⽅法と同じです。 違う点として、部材としては⾒えているが、符号は配置しないものがあります。 「Revit だから特別」ではなく、各社の製図ルールなどによって、若⼲異なります。 このテキストでは、⾒下げ図ビューは⾒上げ図ビューとは次のような点を変えることにします。 「最下階⾒下げ図」:最下階の「柱」「壁」の符号を表⽰しない 「基礎伏図」:最下階の「床」「壁」「基礎梁」の符号を表⽰しない 「杭伏図」:「杭」以外を表⽰しない2-1 伏図ビュー「1FL」の作成
作業の流れ 2階の「梁」「床」を、1 階にコピー タイプ変更 レイアウトを調整他のレベルからオブジェクトをコピー
「RC14_1_⾒下げ図ビュー1FL の作成.rvt」を開きます。 ポイントは、コピーする時に伏図ビュー(⾒下げ図ビュー)「1FL」ではなく、伏図ビュー「2FL」を使うことです。 1. 伏図ビュー⾒下げの「2FL」を開く ⾒下げ図ビュー作成時、他レ ベルよりオブジェクトをコピーす る場合は、「⾒下げ図ビュー」 内のビューをコピー元とする 2. 全体を選択し、フィルタを使い「梁(構造フレーム)」「床」を選択3. 「クリップボードにコピー」と「選択したビューに位置合わせ」を使い、「1FL」に貼り付ける