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禁煙を拒否する患者の多くは禁煙を望んでいる患者が禁煙を拒否する理由の多くは, その困難さを理由に禁煙をあきらめている場合が多い. 患者に禁煙を勧める場合,1 喫煙者の多くはニコチン中毒という病気であること,2 禁煙外来を受診することで, 独力の禁煙に比して, 高率に, 比較的楽に禁煙可能であること,

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(1)

喫煙と心不全

 虚血性心疾患を除く拡張型心筋症356,222例を

12年間追跡した臨床研究において,喫煙が総死亡

の予測因子として報告されている

2)

.また,心不

全の基礎疾患として,頻度順に冠動脈疾患,高血

圧症,腎臓病が挙げられるが,これらも喫煙によ

りリスクが増加することが2015年,「New

Eng-land Journal of Medicine」に報告された

3)

.年齢

55歳以上の954,029人を対象に11年間追跡した結

果,喫煙による超過死亡の原因として確立された

疾患は,悪性新生物,糖尿病,脳血管疾患,動脈

硬化症,大動脈瘤に加えて,冠動脈疾患(相対リ

スク=2.8),高血圧症(相対リスク=2.4),腎臓

病(相対リスク=2.0)であった.冠動脈疾患に関

しては前項に委ね,本稿では高血圧症と腎臓病に

関して概説する.

喫煙と高血圧症

 1. 喫煙による血圧上昇の機序

 タバコが含有するニコチンは,副腎からのカテ

コラミン分泌亢進による血管収縮,血圧上昇をも

たらす.また,トロンボキサン

A

2

上昇による強

禁煙を拒否する患者の多くは

禁煙を望んでいる

 患者が禁煙を拒否する理由の多くは,その困難

さを理由に禁煙をあきらめている場合が多い.患

者に禁煙を勧める場合,①喫煙者の多くはニコチ

ン中毒という病気であること,②禁煙外来を受診

することで,独力の禁煙に比して,高率に,比較

的楽に禁煙可能であること,③禁煙の恩恵は,2

~4 年で心血管リスクが非喫煙者と同等レベルま

で改善すること(詳細は後述)

1)

,以上の

3 点を説

明することで,禁煙をためらう患者の多くが禁煙

外来受診を希望する.ただし,悪性腫瘍の発症リ

スクは遷延するものも多いことを附しておく.筆

者自身,禁煙推進に携わるようになって改めて,

患者への禁煙に関する説明の重要性を再認識し

た.本稿では,喫煙と心不全について述べるが,

科学的根拠が患者の禁煙推進に,そして健康寿命

の延長につながることが本質的な目的である.医

療従事者は,患者を禁煙に向かわせる術に関して

も身に着ける必要がある.

[Key words]  心不全,高血圧症,慢性腎臓病,禁煙,中心動脈圧 獨協医科大学越谷病院循環器内科

藤 掛 彰 則,田 口   功

ふじ かけあきのり た ぐち いさお 佐賀大学循環器内科

野 出 孝 一

の で こういち

【第14回禁煙推進セミナー】

〈喫煙と循環器疾患 up to date〉

2.喫煙と心不全

(2)

5)

.健常喫煙者20名を対象にタバコと疑似タバ

コの吸引後の血液データを比較したところ,実際

のタバコ吸引後は疑似タバコ吸引後に比較して,

NO の低下,およびアスコルビン酸,システイン,

メチオニン,尿酸の低下を認めた.タバコは酸化

ストレス亢進に加えて抗酸化能低下をももたらす

ことが報告されている(図 2 )

.酸化ストレスは短

力な血管収縮作用も有する(図 1 )

.飯田ら

4)

は,

ラットを用いた基礎研究においてトロンボキサン

A

2

阻害薬であるセラトロダストがニコチン誘発

血管収縮作用を抑制したことから,ニコチンによ

る血管収縮にトロンボキサン

A

2

が関与すること

を報告した.

 タバコによる酸化ストレス亢進も報告されてい

血管径の変化率 (%) −15 25 20 15 10 5 0 baseline 60 † 30 † 15 † 10 † * 5 † † 時間 (分) 喫煙早期の血管収縮 コントロール トロンボキサン A2 阻害薬が血管収縮抑制 2 smoking † 1 † * 0.5 −5 −10 セラトロダスト 図 1  トロンボキサン A2を介した喫煙 誘発血管収縮作用 セラトロダスト(トロンボキサンA2阻害 薬)投与ラット(n=56)とコントロール ラット(n=56)にニコチン 1 mg 含有タ バコを吸引させた.コントロール群では血 管収縮を認めたのに対し,トロンボキサン A2阻害薬であるセラトロダスト投与群で は血管収縮が完全に抑制された. *p<0.05, †p<0.01 vs. baseline. (文献4 より引用,改変) 血中濃度 ( m M) 20 疑似タバコ タバコ吸入後 5 分の変化 30 28 26 24 22 NO <0.001 30 60 40 50 アスコルビン酸 <0.001 6 12 8 10 メチオニン <0.001 185 205 190 195 200 尿酸 <0.001 3 9 4 5 6 7 8 システイン <0.001 タバコ 図 2 喫煙による酸化ストレスへの影響 健常喫煙者20名を対象に,タバコと疑似タバコの吸入後の血液データを比較した.実際のタバコ吸入後は疑似 タバコ吸入後に比較してNO の低下,およびアスコルビン酸,システイン,メチオニン,尿酸の低下を認めた. (文献5 より引用,改変)

(3)

者,禁煙者,少~中等量喫煙者,ヘビースモー

カーの

4 群に分けて上腕動脈圧,中心動脈圧,

augmentation index(AI)を比較した結果,非喫

煙者に比較して,禁煙者および喫煙の量が増加す

るにつれて

AI の増加を認めた.また,上腕動脈

圧が正常であっても,中心動脈圧は喫煙により,

その量に比例して上昇を認めた(図 3 )

.すなわ

ち,喫煙者では,通常の血圧測定で正常とされて

も,中心動脈圧が高く,心血管疾患が進行し始め

ている可能性が示唆される.一方,これら中心動

脈圧,AI は約 1 年間の禁煙で有意に改善するこ

とも報告されている(図 4 )

8)

 3. 副流煙と仮面高血圧

 副流煙は主流煙の

3~5 倍のタール,ニコチン,

一酸化炭素を有し,仮面高血圧の原因となること

が報告されている

9)

.Makris らは,790例の非喫

煙かつ非高血圧症例を対象に仮面高血圧の予測因

子を検討した.その結果,タバコへの曝露時間,

曝露量ともに仮面高血圧の予測因子であり,喫煙

は本人のみの問題ではなく,副流煙もしっかり管

理する必要があることが示唆された.

期的には血管攣縮により,長期的には動脈硬化進

展により血圧上昇をきたすことが予測される.

 臨床研究による喫煙/禁煙の血圧/自律神経への

影響が報告されている

6)

.喫煙者42例を 2 群に分

け,血圧,心拍数,喫煙量の24時間トレンドを記

録した結果,血圧は喫煙に一致して日中は上昇す

るが,夜間睡眠中は禁煙期間と同等まで低下し

た.心拍数は日中,夜間ともに喫煙期間は禁煙期

間よりも上昇傾向を示した.心拍変動と血清カ

テコラミンに関しては,喫煙中は

high frequency

component が減少し副交感神経の抑制が示され,

加えて,血中ノルエピネフリン,エピネフリンの

増加を認め交感神経の亢進が示唆された.自律

神経のバランスは喫煙中,交感神経優位になって

いると考えられ,交感神経亢進は血圧上昇のみな

らず,心不全の増悪因子にもなることが予測され

る.

 2. 喫煙と中心動脈圧

 中心動脈圧は上腕動脈圧に比して臓器障害・心

血管イベントの予測因子として強力であるといわ

れており,喫煙の影響が上腕動脈圧と中心動脈圧

で異なる可能性について報告されている

7)

.健康

診断受診者における正常血圧の443例を,非喫煙

血圧 (mmHg) 0 120 非 喫 煙 115 110 <0.01 上腕動脈 中心動脈 105 100 95 禁 喫 煙 喫 煙 ( 少 ∼ 中 ) 喫 煙 ( 高 ) 非 喫 煙 禁 喫 煙 喫 煙 ( 少 ∼ 中 ) 喫 煙 ( 高 ) <0.05 <0.01 図 3 喫煙の中心動脈圧に対する影響 443症例を,年齢,アルコールおよびコーヒー摂取 量で補正し,喫煙量により4 群に分けて,上腕動脈 圧と中心動脈圧を比較した.上腕動脈圧では喫煙に よる影響を認めないが,中心動脈圧は喫煙量の増加 に伴い上昇を認める. (文献7 より引用,改変)

(4)

をしたうえでも,喫煙が腎機能および蛋白尿の増

悪因子であると報告されている

12)

禁煙の効果

 LVEF が35%未満の6,704人を対象に,喫煙者,

禁煙

2 年未満,禁煙 2 年以上,および非喫煙者の

4 群に分けて,死亡,心不全入院,急性心筋梗塞

をエンドポイントとして平均41ヵ月観察した臨

床研究において,喫煙者は,いずれのエンドポイ

ントも高リスクであるが,禁煙後

2 年以内にそれ

ぞれ改善を示し,2 年以上の禁煙では非喫煙者と

ほぼ同等に改善した

1)

(図 6 )

 わが国からも健常者25,464人を7.5年追跡した

臨床研究が報告されている

13)

.総死亡,心血管イ

腎臓病と心不全

 国内の

JCARE-CARD 研究では

10)

,心不全症

例中70%以上の症例が CKD stage Ⅲ以上であり,

心不全症例の予後を

eGFR の値で 3 群に分けて観

察したところ

eGFR が低下するに従い,総死亡,

心不全入院のいずれにおいても予後が増悪するこ

とが示された(図 5 )

 喫煙と腎臓病の関連を示すデータとして,オー

ストラリアの

1 万人を超える臨床研究より

11)

,喫

煙は,高血圧症や糖尿病を有しない健常人におい

ても,用量依存性に腎機能を低下させ,さらに予

後増悪因子でもある蛋白尿を誘発することが示さ

れている.また,糖尿病症例において,レニン-アンジオテンシン系抑制薬により十分に血圧管理

中心動脈圧の変化 (mmHg) −10 6 禁煙群 4 2 0 −2 −4 −6 −8 喫煙継続群 <0.01 中心動脈圧 AI の変化率 (%)−10 0 禁煙群 −9 −8 −7 −6 −5 −4 −3 −2 −1 喫煙継続群 <0.01 AI 図 4  禁煙による中心動脈 圧の変化 外来における禁煙症例(n= 37),喫煙継続症例(n=33) の比較.約1 年間後,喫煙継 続群は中心動脈圧およびAI において変化を認めないが, 禁煙群では有意な減少を認 める. (文献8 より引用,改変) 総死亡 0.0 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 500 1,000 1,500 2,000 eGFR >60 <30 30∼60 心不全入院 0.0 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 500 1,000 1,500 2,000 eGFR >60 <30 30∼60 図 5 腎不全と心不全の予後との関係

心不全症例をestimated glomerular filtration rate (eGFR)=30および60 (mL・min-11.73 m-2)で分

けた3 群において,それぞれの総死亡(左),心不全入院(右)の Kaplan-Meier event-free curve を 示す.総死亡,心不全入院のいずれもeGFR の低下に伴い段階的に予後の増悪を認める.

(5)

学技士,薬剤師,栄養士,介護士など多職種の密

な連携によって,食事,リハビリ,呼吸管理,そ

して禁煙などをしっかり管理することで心不全の

予後が改善することが報告されている.

 また,2015年,「JAMA」に米国のある地域で

包括的長期介入が心疾患の予後を改善した研究が

紹介された

15)

.これは,40年間にわたる,2 万人

を超える地域住民への心血管疾患予防プログラム

の継続的な介入により,入院率および死亡率の低

下が認められたものである.そのプログラムとし

ては,インフラ整備,医療へのアクセス,医療の

質などの健康システム,高血圧,コレステロー

ル,糖尿病などのリスク管理,禁煙,食事,身体

活動などの健康行動の各項目をターゲットとした

ものが実施された.その結果,入院件数,死亡率

ともに非介入地域より低値となることが示された

(-17件/1,000人,p<0.001)(-60.4件/10万人,

p<0.001).

ベント,心筋梗塞,脳梗塞のいずれも喫煙量が増

えるに従いイベントの増加を認めるが,禁煙後

4

年間で,総死亡,心血管イベントともに有意に改

善を認めた.

 加藤らは,禁煙補助薬であるバレニクリンを用

いた禁煙効果をサロゲートマーカーで評価してい

14)

.禁煙後

3 ヵ月で,血管内皮機能評価として

FMD,酸化ストレスマーカーとしての dROM

値の有意な改善を認めた(図 7 )

14)

心不全に対する禁煙を含めた

包括的チーム医療

 日本循環器学会慢性心不全治療ガイドラインに

おいて,禁煙は重要であり

ClassⅠとされている.

さらに「多職種による自己管理能力を高めるため

の教育,相談支援:患者および家族,介護者に対

して」も

ClassⅠである.医師,看護師,臨床工

図 6 非喫煙者,禁煙者,喫煙者の心血管疾患リスク LVEF 35%未満6,704人を喫煙者(1,562人),禁煙 2 年未満(1,317人),禁煙 2 年以上(2,354人),非 喫煙者(1,471人)の 4 群に分けて,死亡,心不全入院,急性心筋梗塞の発症率を平均41ヵ月観察し, 非喫煙者の各リスクを1.0として表示した.喫煙者は各疾患で高リスクであるが禁煙後 2 年以内にそ れぞれ改善を示し,2 年以上の禁煙で非喫煙者とほぼ同等に改善している. (文献1 より引用,改変) 相対リスク 0.75 1.00 1.25 1.50 心不全 MI 死亡 非喫煙 禁煙>2年 禁煙<2年 喫煙

(6)

文  献

1) Suskin N, Tej Sheth T, Negassa A et al: Relationship of current and past smoking to mortality and morbid-ity in patients with left ventricular dysfunction. J Am Coll Cardiol 2001; 37: 1677-1682

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3) Carter BD, Abnet CC, Feskanich D et al: Smoking and mortality ―beyond established causes. N Engl J Med 2015; 372: 631-640

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8) Takami T, Saito Y: Effects of smoking cessation on

お わ り に

 喫煙は心不全症例における,冠動脈疾患・高血

圧症・慢性腎臓病など基礎疾患の原因となり,か

つ後負荷上昇・心筋酸素消費量増加・酸素供給量

減少(冠動脈攣縮・CO-Hb・血液粘性亢進によ

る)

・酸化ストレス亢進など増悪因子も増幅する.

 禁煙はこれらの心血管イベントを顕著に予防

し,その効果は

2~4 年以内に現れる.さらに,

禁煙効果は,心不全治療薬として推奨されている

薬剤;エナラプリル(総死亡-19%),メトプロ

ロール(総死亡-34%),スピロノラクトン(総死

亡-30%)と同等以上であり,かつ,副作用を認

めない.従って,喫煙症例に対する十分な禁煙指

導は医師にとって重要な義務であり,これをふま

えて包括的・実質的なチーム医療を遂行すること

が重要である.

 日本循環器学会

HP 左下の「ピックアップコン

テンツ」

「禁煙治療・禁煙推進」

「禁煙治療のた

めの標準手順書(第

6 版)」をぜひ一度ご覧いた

だきたい.

 著者のCOI(conflicts of interest)開示:本論文発表 内容に関連して特に申告なし 0 % 治療前 8 7 6 5 4 3 2 1 治療後 3 ヵ月 =0.00067 FMD 0 U. CARR 治療前 100 200 300 400 500 600 治療後 3 ヵ月 =0.012 dROMs 図 7  バレニクリンによる禁煙治 療の酸化ストレスおよび血 管内皮機能への効果 健常な喫煙者11名に対し禁煙補助 薬バレニクリンを投与し禁煙前と禁 煙後3 ヵ月で血管内皮機能としての FMD および酸化ストレスマーカー としてのdROM 値を比較したとこ ろ,いずれも有意な改善を認めた. (文献14より引用,改変)

(7)

12) Chuahirun T, Khanna A, Kimball K et al: Cigarette smoking and increased urine albumin excretion are interrelated predictors of nephropathy progression in type 2 diabetes. Am J Kidney Dis 2002; 41: 13-21 13) Kondo T, Osugi S, Murohara T et al: Smoking and

smoking cessation in relation to all-cause mortality and cardiovascular events in 25,464 healthy male Japanese workers. Circ J 2011; 75: 2885-2892 14) Kato T, Taguchi I, Node K et al: Varenicline-assisted

smoking cessation decreases oxidative stress and restores endothelial function. Hypertens Res 2014; 37: 655-658

15) Record NB, Onion DK, Prior RE et al: Community-wide cardiovascular disease prevention programs and health outcomes in a rural county, 1970-2010. JAMA 2015; 313: 147-155

central blood pressure and arterial stiffness. Vasc Health Risk Manag 2011: 7; 633-638

9) Makris TK, Thomopoulos C, Papadopoulos DP et al: Association of passive smoking with masked hyper-tension in clinically normotensive nonsmokers. Am J Hypertens 2009; 22: 853-859

10) Hamaguchi S, Tsuchihashi-Makaya M, Kinugawa S et al: Chronic kidney disease as an independent risk for long-term adverse outcomes in patients hospital-ized with heart failure in Japan, report from the Japa-nese Cardiac Registry of Heart Failure in Cardiology (JCARE-CARD). Circ J 2009; 73: 1442-1447 11) Briganti EM, Branley P, Chadban SJ et al: Smoking

is associated with renal impairment and proteinuria in the normal population: The AusDiab Kidney study. Am J Kidney Dis 2002; 40: 704-712

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