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. 調査概要 清里町住生活基本計画の策定にあたり 清里町民の住宅に関する意識や意向などを把握する ため 住宅アンケート調査を実施しました 調査の目的 対象 方法等は以下の通りです () 調査の目的 住宅アンケート調査は 清里町住生活基本計画策定のための基礎調査として 町民の居住意識や意向などの把握を

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清里町住宅アンケート調査報告

1.調査概要

2.アンケート調査の結果

3.アンケート調査集計結果

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1.調査概要

清里町住生活基本計画の策定にあたり、清里町民の住宅に関する意識や意向などを把握する ため、住宅アンケート調査を実施しました。 調査の目的、対象、方法等は以下の通りです。 (1)調査の目的 住宅アンケート調査は、清里町住生活基本計画策定のための基礎調査として、町民の居住意 識や意向などの把握を目的として実施します。 (2)調査内容 設問項目の設定については、国土交通省が「住生活基本計画(全国計画)を」策定する際に も基礎資料として活用している「住生活総合調査(5 年ごとに実施)」の項目を参考としていま す。(設定項目を国の調査と同様にしていることから、結果の比較によって清里町の特性を知 ることも可能となります。) ① 設問項目と調査目的 [1] 住環境評価 ― 住宅および居住環境についての住民評価の把握 [2] 居住動向 ― 近年の居住状況の変化(動向)の把握 [3] 住まいの将来計画 ― 町民の住宅改修、取得、移転などについての計画の把握 [4] 住宅施策要望 ― 清里町が今後重点的に実施する必要があると思われる 施策展開等に関連する、住民の意見の把握 [5] 回答者の世帯属性 ― 世帯の属性の把握、子どものいる世帯、高齢者のいる世帯、 介護認定を受けている人のいる世帯 (3)調査方法 ○清里町内の住宅に住む世帯約 1,800 世帯の内 900 世帯を無作為に抽出し、郵送による配付・ 回収を行いました。 ○調査期間 ・配付:平成 28 年 8 月 19 日 ・回収:平成 28 年 8 月 28 日

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2 (4)集計概要 ① 配付・回収概要 調査票の回収は 301 票となり、配付数 900 票に対し回収率は 33.4%です。 町の現在の世帯は 1,800 世帯程度であることから、全世帯の 2 割弱(16.7%)の意見を聞 けた結果となります。 ■配付回収結果 ・配付数 :900 通 ・回収数 :301 通 ・回収率 :33.4% ■回収概要 集計区分 サンプル数 全体集計 301※1 住宅の 所有関係別 住宅に住む世帯 297 持ち家世帯 230 (77.5%)※2 公営借家世帯 46 (15.5%)※2 民営借家世帯 4 ( 1.3%)※2 社宅、寮世帯 17 ( 5.7%)※2 その他 4 子育て世帯 (18 歳未満の子どものいる世帯) 63 (21.2%) 高齢者世帯 (65 歳以上高齢者のいる世帯) 164 (54.5%) 介護世帯 (介護認定を受けている人がいる世帯) 42 (14.0%) ※1:集計にあたっては、より多くの町民の意見を把握するため、調査票の全ての設問に回答していなくても、 意識や意向が把握できるものについては集計の対象としています。従って、設問毎の回答者全体数が、 異なることも生じていますが、町民意見の傾向を読みとることに支障はないものと判断しています。 ※2:住宅に住む世帯 297 世帯に対する割合を示しています。 ② 集計結果の表記について 集計結果は、縦棒グラフ、横棒グラフ、円グラフ表現と、回答比率で表記しています。複 数回答設問については、各集計区分母数を 100 とし、それに対する回答項目別割合を棒グラ フで表記しています。また、全国調査である「住生活総合調査(平成 25 年)」との対比が可 能な場合は、参考として当該調査の結果を記載しています。 (5)回答世帯属性の把握 ○所有関係別世帯数は、持ち家 230 世帯・8 割弱、公営借家 46 世帯・2 割弱が殆どを占め、 その他民営借家 4 世帯、社宅・寮世帯が 17 世帯と、民営借家、社宅・寮のサンプルが少 ない回答となっています。 ○回答者の年齢は 65 歳以上が 5 割で最も多く、50 歳~64 歳が 3 割弱、40 歳代 2 割、30 歳 代 2 割、30 歳未満が 1 割となっています。 ○地区特性をみるために「清里市街:208 世帯・70%」、「札弦市街:44 世帯・15%」「緑市 街:14 世帯・5%」「その他地域」を抽出しています。 ○世帯特性をみるために、「子育て世帯(18 歳未満の子どものいる世帯):63 世帯」、「高齢 者世帯(65 歳以上高齢者のいる世帯):164 世帯・54.5%(国勢調査では、52.5%)」、「介 護世帯(介護認定を受けている人のいる世帯)42 世帯」を抽出しています。 ・子育て世帯の住宅所有関係は、持ち家 67.7%、公営借家 28.6%、民営借家 1.6%、社宅・ 寮 3.2%で、持ち家と公営借家が多くなっています。 ・高齢世帯の住宅所有関係は、持ち家 92.0%、公営借家 5.5%、民営借家 1.8%、社宅・寮 0.6%で、持ち家世帯が多くなっています。

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2.アンケート調査の結果

(1)住宅及び居住環境についての住民評価 ① 住宅への愛着 ・「愛着がある」が 60.1%、「どちらかといえば愛着がある」が 28.0%、全体の 9 割近い世 帯が、愛着があると評価しています。 ② 住宅に対する評価や意識 イ)住宅に対する評価 ・「満足(25.9%)」「まあ満足(48.1%)」と回答した世帯はあわせて 7 割を超えています。 ・全国調査との比較では「満足」と回答した世帯比率は清里町の方がやや高いものの、「ま あ満足」と回答した世帯比率が低く、全体としての満足度は全国調査の結果(74.2%)と 同程度となっています。 ・全体より満足度が高いのは持ち家だけで、その他の住宅では満足度が低くなっています。 ロ)住宅の個別要素に対する評価 ・不満率(「非常に不満」と「多少不満」の合計)をみると、「⑰敷地内の雪対策(52.8%)」 「⑯省エネルギー(光熱費)(40.8%)」と、次に「③住宅のいたみ具合(51.5%)」、「④ 断熱性・気密性(42.9%)」となっています。 ・全国調査の結果との比較では「①高齢者などへの配慮(32.2%)」への不満が低く、「③住 宅のいたみ具合(51.5%)」「⑨換気性能(34.5%)」への不満が高いことが上げられます。 ハ)住宅の個別要素に対して重要と思うもの ・「②地震時の住宅の安全性」が最も高く、次に「④断熱性・気密性」「①高齢者などへの配 慮」「⑰敷地内の雪対策」「⑯省エネルギー」など、北国ならではの視点が上位を占めます。 ・全国調査との比較では「②地震時の住宅の安全性」が最も高いのは共通ですが、清里町で は「①高齢者などへの配慮」が多く、全国調査では多かった「防犯性」や「住宅の広さや 間取り」よりも「火災に対する安全性」「台所、トイレ、浴室等の使いやすさ、広さ」が 高いことが特徴です。 ・公営借家では「⑫台所、トイレ、浴室等の使いやすさ、広さ」が、「⑰敷地内の雪対策」 と並んで上位を占めているのが特徴です。 ③ まわりの環境[居住環境]に対する評価や意識 イ)居住環境に対する評価 ・居住環境に「満足(27.5%)」、「まあ満足(45.0%)」と回答した世帯はあわせて 72.5%で、 全国調査よりわずかに満足度が高い結果となっています[全国調査:72.0%]。 ・回答者全体より満足度が高いのは持ち家(77.0%)だけとなっています。 ・地区別では「満足」と「まあ満足」の合計が高いのは「清里市街(77.6%)」ですが、「満 足している」が最も高いのは「緑市街」です。 ロ)居住環境の個別要素に対する不満率 ・居住環境の各要素に対する不満率(「非常に不満」と「多少不満」の合計)をみると、「⑥ 日常の買い物、通院などの利便性(59.5%)」が「⑯前面道路の除排雪(43.9%)」よりも 高く最も多い回答となっています。 ・次に「①敷地やそのまわりのバリアフリー化」「③まわりの道路の歩行時の安全性」の順 となっています。 ・全国調査との比較では「子育て支援サービス」への不満が低いことが特徴です。

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4 ・その他では「子供の遊び場や公園」「治安、災害などの安全性」「自然環境」などへの不満は 低く、「日常の買い物、通院、通勤、通学」などの「利便性」への不満が高い傾向となって います。 ハ)居住環境に関して重要と思うもの ・最も高いのが「⑥日常の買い物、通院などの利便性(57.1%)」、次に「⑯前面道路の除排雪 (44.5%)」、「④治安、犯罪発生の防止(34.9%)」「⑧福祉・介護等の生活支援サービス (34.6%)」と続きます。 ・生活利便性の確保、除排雪等を重要視している状況が伺われます。 ・子育て世帯では「⑩子育て支援サービス」が多く、高齢者世帯、介護世帯では「⑧福祉・介 護等の生活支援サービス」が多くなっています。 ・全国調査で最も高かった「③まわりの道路の安全性」については、清里町では上位にはあげ られていません。 (2)居住動向 ① 居住状況の変化 ・ 近年5年間に変化のあった世帯は 103 世帯・34.2%です。 ・ 変化の内容としては、住み替え:14.4%、リフォーム:20.6%、建て替え:2.2%で、 リフォームが変化の中では最も高くなっています。(何もしなかったが 6 割) ② 住み替え理由と内容 ・住み替え理由で最も多いのは「就職、転職、転勤に対応」が最も多く 47.5%、次に「住宅 が手狭に、部屋数が不足」、「通勤、通学等の利便性の向上」「親からの独立」の順です。 ・「持ち家」へ住み替えた世帯の住宅取得方法で最も多いのは「新築した」と「中古住宅の 購入」が同率で 36.8%、中古住宅の需要も高いことがうかがわれます。 [住宅・住環境への評価と、期待される具体的な要素] ■愛着と満足度 ・住宅への愛着は 9 割近くで高いものの、住宅や住環境への満足度は 7 割程度。 ■住宅への不満要素 ・「敷地内の雪対策」や「省エネルギー」への不満など北国らしい不満が高く、全国調査では 不満の高かった「高齢者などへの配慮」や「地震時の住宅の安全性」への不満は清里ではあ まり高くない結果となっている。 ■住宅に関して重要と思うもの ・地震や火災に対しての安全性の確保が多く、次に「断熱性・気密性の確保」や「高齢者など への配慮」「敷地内の雪対策」「省エネルギー」など北国で暮らすための要素「台所、トイレ、 浴室等の使いやすさ」等が多くあげられている。 ■住環境への不満要素 ・「日常の買い物、通院などの利便性(59.5%)」が、2番目の「前面道路の除排雪(43.9%)」 よりも高く、最も多い結果となっている。 ■住環境に関して重要と思う項目 ・「日常の買い物、通院などの利便性」が最も多く、次に「前面道路の除排雪」、「治安、犯罪 発生の防止」「福祉・介護等の生活支援サービス(34.6%)」と続きます。 雪の心配のない、便利で、安全・安心なまちへの要望が多いことがうかがわれる。

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5 ③ リフォーム理由 ・リフォーム理由は「傷みを直す、きれいにする」が最も多く 50.5%でした。 (3)住まいの将来計画 ① 住宅に関する将来計画 ・今後の居住変化の予定については「将来的には(23.5%)」、「具体的に(5.8%)」あわせて 3 割です。 ② 具体的な計画内容 ・「傷んだ箇所の改修、広くする増築」が最も多く 20.0%ですが、「バリアフリー改修」「別 な場所への新築」「単身者アパートに住む」「高齢者アパートに住む」の4つが同率で 7%で す。 (4)住宅施策への要望 [全体] ・1位「空き家や空き地を有効利用するための支援(36.9%)」 2位「持ち家の維持が困難な高齢者等のための住宅づくり(34.2%)」 3位「高齢者にやさしいバリアフリーに配慮した住宅づくり(29.6%)」 4位「子育て世帯が安心して暮らすことができる住宅の供給(25.2%)」 5位「持ち家住宅の取得や建設に対する支援(23.3%)」 など、空き家、空き地への関心が高く、また高齢者世帯、子育て世帯のための住宅需要も高 いことが伺われます。 [所有関係別] ・ 持ち家:1位「空き家や空き地を有効利用するための支援(39.6%)」、2位「持ち家の維 持が困難な高齢者等のための住宅づくり(36.5%)」、3位「高齢者にやさしいバリアフリー に配慮した住宅づくり(33.5%)」となっており、順位は全体と同じですが「持ち家取得や 建設に対する支援」への要望も多く 2 割を超えています。 ・公営借家:1位:「子育て世帯が安心して暮らすことができる住宅の供給(41.3%)」、2位 「公営住宅の建替や改善の推進(39.1%)」、3位「空き家や空き地を有効利用するための支 援(32.6%)」などが上位を占め、子育て世帯が安心して暮らすことのできる住宅、公営住 宅の更新への要望が多くなっています。 [近年の居住動向] ・全体の 3 割の世帯が最近 5 年間に何らかの変化があったと回答 ・リフォームが最も多く 2 割、住み替えが 1 割強 ・持ち家に住み変えた世帯の内、新築と中古住宅の購入が同率で 4 割弱 ・リフォームの理由は、「傷みを直す、きれいにする」が約 5 割 [今後の住まいの将来計画] ・全体の 3 割が将来に対して、何らかの予定があると回答 ・予定があると回答した世帯の 3 割は、傷んだ箇所の改修、広くする増築を計画 ・「バリアフリー改修」「別な場所への新築」「単身者アパートに住む」「高齢者アパート に住む」も次に高くアパート需要も高い状況が伺われるが、公営住宅や一般のアパート への需要はその半数より低くなっている。

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6 [世帯特性別] ・子育て世帯は、1位「子育て世帯が安心して暮らすことができる住宅の供給(42.9%)」、2 位「空き家や空き地を有効利用するための支援(38.1%)」、3位「持ち家住宅の取得や建設 に対する支援(30.2%)」など、子育て期の住宅需要の一方で、空き家や空き地の活用も視 野にいれていることが特徴です。 ・高齢者世帯では「高齢者にやさしいバリアフリーに配慮した住宅づくり」と「空き家や空き 地を有効利用するための支援」が同率(37.2%)で1位となっており、空き家空き地に対す る関心の高さがうかがわれます。 ・介護世帯では「高齢者にやさしいバリアフリーに配慮した住宅づくり(47.6%)」が最も高 くなっており、次に「持ち家の維持が困難な高齢者等のための住宅づくり」と「地震に強い 住宅づくりのための改修支援」が同率で2位でした。 [住宅施策要望] 空き家空き地の有効利用への関心が高い一方で、高齢になっても安心して住み続けられる ための住宅施策や安心して子育てできる住宅の整備など多様なニーズがうかがわれる。 [全体] ・1位「空き家や空き地を有効利用するための支援(36.9%)」 ・2位「持ち家の維持が困難な高齢者等のための住宅づくり(34.2%)」 ・3位「高齢者にやさしいバリアフリーに配慮した住宅づくり(29.6%)」 [所有関係別・世帯特性別] ・公営借家世帯では「子育て世帯が安心して暮らすことができる住宅の供給が高い一方で、 「公営住宅の建替や改善の推進」への意見も多く、公営住宅の更新への要望も高い。 ・世帯特性別の意見も各々特徴をもつが、全体的に「空き家や空き地を有効利用するための 支援」への要望も高い

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3.アンケート調査集計結果

(1)評価の把握 問1.住宅への愛着 [全体] ・「愛着がある」が 60.1%、「どちらかといえば愛着がある」が 28.0%、全体の 9 割近い世帯 が、愛着があると評価しています。 [所有関係別] ・愛着度(「愛着がある」と、「どちらかといえばある」の合計)を住宅所有関係別で比較する と、回答者全体より、愛着度が高いのは、持ち家世帯だけで、その他の住宅ではいずれも全 体平均より愛着度は低くなっています。 ・持ち家では愛着が強く、愛着がある(72.0%)、どちらかといえばある(24.9%)あわせて 96.9%、の世帯が「愛着がある」と回答しています。 問2.住宅に対する評価 [全体] ・「満足(25.9%)」「まあ満足(48.1%)」と回答した世帯はあわせて 7 割を超えています。 ・全国調査との比較では「満足」と回答した世帯比率は清里町の方がやや高いものの、「まあ 満足」と回答した世帯比率が低く、全体としての満足度は全国調査の結果(74.2%)と同程 度となっています。 [所有関係別] ・全体より満足度が高いのは持ち家だけで、その他の住宅では満足度が低くなっています。 72.0% 24.4% 50.0% 6.3% 24.9% 31.1% 25.0% 50.0% 1.8% 24.4% 25.0% 12.5% 1.3% 20.0% 31.3% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 持ち家 公営借家 民営借家 社宅、寮 愛着がある どちらかといえばある どちらかというとない 愛着はない 60.1 % 28.0 % 6.1% 5.8% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 回答者全体 25.9 % 20.9 % 48.1 % 53.3% 20.1 % 21.5 % 5.8% 3.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 回答者全体 全国調査 32.1% 6.7% 5.9% 48.7% 46.7% 25.0% 47.1% 15.2% 35.6% 50.0% 35.3% 4.0% 11.1% 25.0% 11.8% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 持ち家 公営借家 民営借家 社宅、寮 満足している まあ満足している 多少不満 非常に不満

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8 -以下、要素に対する不満率については全国調査と傾向を比較できますが、「⑯省エネルギー」、 「⑰敷地内の雪対策」については本調査独自追加の調査項目としています。 問2-1.住宅の個別要素に対する不満率 [全体] ・不満率(「非常に不満」と「多少不満」の合計)をみると、「⑰敷地内の雪対策(52.8%)」「⑯ 省エネルギー(光熱費)(40.8%)」と北国らしい不満が高く、次に「③住宅のいたみ具合 (51.5%)」、「④断熱性・気密性(42.9%)」となっています。全国調査の結果との比較では 「①高齢者などへの配慮(32.2%)」への不満が低く、「③住宅のいたみ具合(51.5%)」「⑨ 換気性能(34.5%)」への不満が高いことが上げられます。 14.3% 6.6% 1.3% 3.0% 4.0% 8.3% 2.0% 4.3% 6.3% 4.0% 6.3% 7.0% 5.0% 12.3% 12.3% 8.0% 5.0% 38.5% 34.2% 13.3% 11.6% 21.3% 17.9% 25.9% 14.6% 29.2% 27.2% 24.9% 26.2% 28.2% 30.6% 39.2% 31.2% 27.2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% ⑰敷地内の雪対策 ⑯省エネルギー(光熱費) ⑮プライバシーの確保 ⑭居間などの採光 ⑬住宅の広さや間取り ⑫台所、トイレ、浴室等の使いやすさ、広さ ⑪維持管理のしやすさ ⑩生活音に対する遮音性 ⑨換気性能 ⑧火災に対する安全性 ⑦外部の騒音に対する遮音性 ⑥収納の多さ、使いやすさ ⑤住宅の防犯性 ④住宅の断熱性や気密性 ③住宅のいたみ具合 ②地震時の住宅の安全性 ①高齢者などへの配慮 非常に不満 多少不満 24.7% 26.6% 26.8% 32.1% 35.0% 35.2% 35.9% 39.2% 39.7% 40.5% 41.4% 44.0% 45.2% 48.6% 53.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% ⑰敷地内の雪対策 ⑯省エネルギー ⑮プライバシーの確保 ⑭居住室の採光 ⑬住宅の広さや間取り ⑫台所、トイレ、浴室等の使いやすさ、広さ ⑪維持管理のしやすさ ⑩生活音に対する遮音性 ⑨換気性能 ⑧火災に対する安全性 ⑦外部の騒音に対する遮音性 ⑥収納の多さ、使いやすさ ⑤防犯性 ④住宅の断熱性や気密性 ③住宅のいたみの少なさ ②地震時の住宅の安全性 ①高齢者などへの配慮 全国調査における不満率 【参考】全国調査 (H25)

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9 [所有関係別] ・持ち家「③住宅のいたみ具合(48.7%)」への不満が高く、 ・公営借家では「⑨換気性能(58.7%)」、「③住宅のいたみ具合(56.6%)」「⑦外部の騒音に 対する遮音性(50.0%)」等への不満が高くなっています。 [世帯特性別] ・子育てしている若い世帯では「⑰敷地内の雪対策(54.0%)」が最も多く、その他「③住宅 のいたみ具合(46.1%)」「⑨換気性能(44.4%)」「④断熱性・気密性(43.4%)」等への不 満が高くなっており、 ・高齢世帯では、「③住宅のいたみ具合(49.4%)」が「⑰敷地内の雪対策(47.6%)」より高 い不満率となっています。 9.1% 4.3% 2.5 % 1.8 % 5.4 % 3.9% 4.5 % 2.5 % 3.8 % 4.3 % 5.2 % 5.7% 5.0 % 7.8% 10.0% 6.5% 4.8% 37.0% 32.6% 9.6% 9.1% 20.4% 17.4% 23.5% 11.3% 25.7% 24.3% 21.3% 26.5% 24.8% 30.9% 38.7% 32.2% 27.4% 0% 50% 100% ⑰ ⑯ ⑮ ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① ■持ち家[230世帯] 非常に不満 多少不満 39.1% 17.4% 6.5% 13.0% 13.0% 30.4% 6.5% 19.6% 21.7% 8.7% 19.6% 15.2% 13.0% 26.1% 19.6% 10.9% 6.5% 37.0% 32.6% 26.1% 28.3% 28.3% 19.6% 28.3% 28.3% 37.0% 32.6% 34.8% 23.9% 37.0% 26.1% 37.0% 19.6% 23.9% 0% 50% 100% ⑰ ⑯ ⑮ ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① ■公営借家[46世帯] 非常に… 多少不満 14.3% 3.2% 5.6 % 3.6 % 9.5% 9.5% 4.6 % 6.3% 7.9% 5.6 % 9.5% 9.5% 6.3% 6.3% 4.8% 4.8% 4.8% 39.7% 36.5% 20.6% 14.3% 19.0% 12.7% 27.0% 25.4% 36.5% 25.4% 25.4% 28.6% 27.0% 38.1% 41.3% 34.9% 19.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% ⑰ ⑯ ⑮ ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① ■子育て世帯[63世帯] 非常に不満 多少不満 12.8% 3.0% 0.0% 4.5 % 2.4% 6.1% 1.2% 0.6% 4.3% 3.0% 3.7% 5.5% 4.3% 9.8% 11.6% 7.9% 4.3% 34.8% 33.5% 10.4% 13.4% 22.0% 18.9% 25.6% 12.2% 26.8% 29.3% 21.3% 26.2% 28.7% 28.7% 37.8% 32.3% 31.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% ⑰ ⑯ ⑮ ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① ■高齢世帯[164世帯] 非常に不満 多少不満

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10 問2-2.住宅の個別要素に対して重要と思うもの [全体] ・「②地震時の住宅の安全性」が最も高いのは全国と共通ですが、次に「④断熱性・気密性」「① 高齢者などへの配慮」「⑰敷地内の雪対策」「⑯省エネルギー」など、北国ならではの視点が 上位を占めます。 ・全国調査との比較では、清里町では「⑫台所などの水回りの使いやすさ、広さ」が上位にあ るのに対し、全国では「⑬住宅の広さや間取り」が上位にあるのが特徴です。 34.2% 30.6% 11.6% 9.0% 15.0% 29.2% 18.3% 10.0% 14.6% 27.9% 9.0% 24.3% 21.6% 35.9% 25.2% 36.2% 34.6% 0% 10% 20% 30% 40% 50% ⑰敷地内の雪対策 ⑯省エネルギー ⑮プライバシーの確保 ⑭居間などの採光 ⑬住宅の広さや間取り ⑫台所、トイレ、浴室等の使いやす… ⑪維持管理のしやすさ ⑩生活音に対する遮音性 ⑨換気性能 ⑧火災に対する安全性 ⑦外部の騒音に対する遮音性 ⑥収納の多さ、使いやすさ ⑤住宅の防犯性 ④住宅の断熱性や気密性 ③住宅のいたみ具合 ②地震時の住宅の安全性 ①高齢者などへの配慮 5.6% 5.9% 16.2% 7.8% 5.2% 5.4% 8.9% 14.0% 5.1% 7.2% 15.1% 5.5% 5.4% 31.8% 7.7% 0% 10% 20% 30% 40% 50% ⑰敷地内の雪対策 ⑯省エネルギー ⑮プライバシーの確保 ⑭居間などの採光 ⑬住宅の広さや間取り ⑫台所、トイレ、浴室等の使い… ⑪維持管理のしやすさ ⑩生活音に対する遮音性 ⑨換気性能 ⑧火災に対する安全性 ⑦外部の騒音に対する遮音性 ⑥収納の多さ、使いやすさ ⑤住宅の防犯性 ④住宅の断熱性や気密性 ③住宅のいたみ具合 ②地震時の住宅の安全性 ①高齢者などへの配慮 【参考】全国調査 (H25)

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11 [所有関係別] ・公営借家では「⑫台所、トイレ、浴室等の使いやすさ、広さ」が、「⑰敷地内の雪対策」と 並んで上位を占めているのが特徴です。 [世帯特性別] ・子育て世帯は「④断熱性・気密性」「⑫台所、トイレ、浴室等の使いやすさ、広さ」が高く ・高齢者世帯、介護世帯では「①高齢者などへの配慮」と「⑧火災に対する安全性」が高いこ とが特徴です。 31.3% 30.9% 10.0% 5.2% 11.7% 24.3% 22.6% 7.0% 12.6% 28.7% 7.4% 23.9% 19.1% 36.5% 25.2% 35.2% 38.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% ⑰ ⑯ ⑮ ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① ■持ち家[230世帯] 47.8% 32.6% 10.9% 23.9% 23.9% 47.8% 4.3% 26.1% 28.3% 26.1% 17.4% 21.7% 30.4% 34.8% 21.7% 34.8% 28.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% ⑰ ⑯ ⑮ ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① ■公営借家[46世帯] 27.0% 33.3% 14.3% 11.1% 25.4% 36.5% 19.0% 17.5% 17.5% 22.2% 12.7% 34.9% 11.1% 47.6% 12.7% 38.1% 22.2% 0% 50% 100% ⑰ ⑯ ⑮ ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① ■子育て世帯[63世帯] 21.4% 16.7% 7.1% 0.0% 9.5% 19.0% 21.4% 4.8% 11.9% 35.7% 9.5% 14.3% 16.7% 21.4% 28.6% 26.2% 45.2% 0% 50% 100% ⑰ ⑯ ⑮ ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① ■介護世帯[42世帯] 31.7% 25.0% 10.4% 8.5% 7.9% 25.0% 17.1% 6.1% 12.2% 32.9% 6.7% 17.7% 20.7% 32.3% 29.3% 36.0% 43.3% 0% 50% 100% ⑰ ⑯ ⑮ ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① ■高齢世帯[164世帯]

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12 問3.居住環境(住まいのまわりの環境)に対する評価 [全体] ・居住環境に「満足(27.5%)」、「まあ満足(45.0%)」と回答した世帯はあわせて 72.5%で、 全国調査よりわずかに満足度が高い結果となっています[全国調査:72.0%]。 [所有関係別] ・回答者全体より満足度が高いのは持ち家(77.0%)だけとなっています。 [地区別] ・「満足」、「まあ満足」の合計が高いのは「清里市街(77.6%)」ですが、「満足している」が 最も高いのは「緑市街」です。 31.0% 22.2% 6.7% 46.0% 44.4% 25.0% 46.7% 20.2% 31.1% 75.0% 40.0% 2.8% 2.2% 0.0% 6.7% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 持ち家 公営借家 民営借家 社宅、寮 満足している まあ満足している 多少不満 非常に不満 27.5 % 18.7% 45.0 % 53.3% 24.6 % 23.0% 2.9% 4.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 回答者全体 全国調査 28.1% 15.4% 38.5% 37.9% 49.5% 38.5% 7.7% 44.8% 20.9% 38.5% 38.5% 17.2% 1.5% 7.7% 15.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 満足している まあ満足している 多少不満 非常に不満

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13 -以下、要素に対する不満率については全国調査と傾向を比較できますが、「⑯前面道路の除 排雪」については本調査独自追加の調査項目としています。 問3-1:居住環境の個別要素に対する不満率 [全体] ・居住環境の各要素に対する不満率(「非常に不満」と「多少不満」の合計)をみると、「⑥日 常の買い物、通院などの利便性(59.5%)」が「⑯前面道路の除排雪(43.9%)」よりも高く 最も多い回答となっています。 ・次に「①敷地やそのまわりのバリアフリー化」「③まわりの道路の歩行時の安全性」の順と なっています。 ・全国調査との比較では「子育て支援サービス」への不満が低いことが特徴です。 ・その他では「子供の遊び場や公園」「治安、災害などの安全性」「自然環境」などへの不満は 低く、「日常の買い物、通院、通勤、通学」など利便性への不満が高い傾向となっています。 25.1% 28.3% 28.3% 29.0% 30.2% 30.2% 30.3% 30.8% 30.9% 31.6% 33.8% 36.7% 39.3% 40.9% 50.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% ⑯前面道路の除排雪 ⑮近隣の人たちとのつながり ⑭まちなみ、景観 ⑬緑、水辺等の自然とのふれあい ⑫通勤、通学などの利便性 ⑪親、子、親戚などとの住宅の距離 ⑩子育て支援サービスの状況 ⑨敷地の広さや日当たり、風通し等空間のゆとり ⑧福祉・介護等の生活支援サービス ⑦騒音や大気汚染等 ⑥日常の買い物、通院などの利便性 ⑤災害時の避難のしやすさ ④治安、犯罪発生の防止 ③まわりの道路の歩行時の安全性 ②子どもの遊び場、公園など ①敷地やそのまわりのバリアフリー化 全国調査の不満率 【参考】全国調査(H25) 14.0% 3.1 % 3.4 % 2.3 % 4.7% 4.8 % 2.5 % 3.8 % 4.2 % 5.7 % 15.3% 2.0% 5.2 % 4.7% 4.3% 7.0% 29.9% 11.0% 13.6% 8.3% 21.9% 22.6% 11.0% 14.3% 22.3% 12.6% 44.2% 18.6% 20.9% 27.9% 24.3% 31.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% ⑯前面道路の除排雪 ⑮近隣の人たちとのつながり ⑭まちなみ、景観 ⑬緑、水辺等の自然とのふれあい ⑫通勤、通学などの利便性 ⑪親、子、親戚などとの住宅の距離 ⑩子育て支援サービスの状況 ⑨敷地の広さや日当たり、風通し等空間の… ⑧福祉・介護等の生活支援サービス ⑦騒音や大気汚染等 ⑥日常の買い物、通院などの利便性 ⑤災害時の避難のしやすさ ④治安、犯罪発生の防止 ③まわりの道路の歩行時の安全性 ②子どもの遊び場、公園など ①敷地やそのまわりのバリアフリー化 不満 多少不満

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14 問3-2:居住環境に関して重要と思うもの [全体] ・最も高いのが「⑥日常の買い物、通院などの利便性(57.1%)」、次に「⑯前面道路の除排雪 (44.5%)」、「④治安、犯罪発生の防止(34.9%)」「⑧福祉・介護等の生活支援サービス (34.6%)」と続きます。 ・生活利便性の確保、除排雪等を重要視している状況が伺われます。 44.5% 28.6% 11.3% 6.3% 19.6% 7.6% 12.3% 11.3% 34.6% 13.0% 57.1% 26.2% 34.9% 25.9% 12.3% 18.3% 0% 20% 40% 60% 80% ⑯前面道路の除排雪 ⑮近隣の人たちとのつながり ⑭まちなみ、景観 ⑬緑、水辺等の自然とのふれあい ⑫通勤、通学などの利便性 ⑪親、子、親戚などとの住宅の距離 ⑩子育て支援サービスの状況 ⑨敷地の広さや日当たり、風通し等空間のゆとり ⑧福祉・介護等の生活支援サービス ⑦騒音や大気汚染等 ⑥日常の買い物、通院などの利便性 ⑤災害時の避難のしやすさ ④治安、犯罪発生の防止 ③まわりの道路の歩行時の安全性 ②子どもの遊び場、公園など ①敷地やそのまわりのバリアフリー化 13.4% 5.4% 6.9% 16.1% 5.7% 5.1% 8.2% 15.3% 12.3% 8.6% 8.4% 9.7% 16.4% 8.4% 5.2% 0% 20% 40% 60% 80% ⑯前面道路の除排雪の状況 ⑮近隣の人たちとのつながり ⑭まちなみ、景観 ⑬緑、水辺等の自然とのふれあい ⑫通勤、通学などの利便性 ⑪親、子、親戚などとの住宅の距離 ⑩子育て支援サービスの状況 ⑨敷地の広さや日当たり、風通し等空間のゆとり ⑧福祉・介護等の生活支援サービス ⑦騒音や大気汚染等の少なさ ⑥日常の買い物、通院などの利便性 ⑤災害時の避難のしやすさ ④治安、犯罪発生の防止 ③まわりの道路の歩行時の安全性 ②子どもの遊び場、公園など ①敷地やそのまわりのバリアフリー化 全国調査における重要と思うもの

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15 [世帯特性別] ・子育て世帯では⑩子育て支援サービスが比較的多く、高齢者世帯、介護世帯では「⑧福祉・ 介護等の生活支援サービス」が比較的多くなっています。 50.8% 33.3% 14.3% 7.9% 30.2% 11.1% 19.0% 9.5% 19.0% 11.1% 52.4% 17.5% 42.9% 31.7% 15.9% 14.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% ⑯ ⑮ ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① ■子育て世帯[63世帯] 39.6% 28.7% 7.9% 4.9% 17.1% 7.3% 7.3% 9.1% 36.0% 13.4% 57.9% 30.5% 32.3% 26.8% 9.1% 21.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% ⑯ ⑮ ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① ■高齢世帯[164世帯] 45.2% 19.0% 7.1% 2.4% 14.3% 7.1% 2.4% 7.1% 40.5% 4.8% 42.9% 31.0% 38.1% 23.8% 7.1% 19.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% ⑯ ⑮ ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① ■介護世帯[42世帯] ①敷地やそのまわりのバリアフリー化 ②子どもの遊び場、公園など ③まわりの道路の歩行時の安全性 ④治安、犯罪発生の防止 ⑤災害時の避難のしやすさ ⑥日常の買い物、通院などの利便性 ⑦騒音や大気汚染等 ⑧福祉・介護等の生活支援サービス ⑨敷地の広さや日当たり、風通し等空間のゆとり ⑩子育て支援サービスの状況 ⑪親、子、親戚などとの住宅の距離 ⑫通勤、通学などの理便性 ⑬緑、水辺等の自然とのふれあい ⑭まちなみ、景観 ⑮近隣の人たちとのつながり ⑯前面道路の除排雪

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16 1.持ち家→持 ち家 9.8% 2.借家→持ち 家 34.1% 3.持ち家→借 家 14.6% 4.借家→借家 41.5% (2)動向の把握 問4.居住状況の変化について ・ 近年5年間に変化のあった世帯は 103 世帯・34.2%です。 ・ 変化の内容としては、 住み替え:40 世帯・14.4%、リフォーム:57 世帯・20.6%、建て替え:6 世帯・2.2%です。 ・ 住み替えた理由で最も多いのは「就職、転職、転勤に対応(47.5%)」で、次に「住宅が手 狭に、部屋数が不足(27.5%)」、「通勤、通学等の利便性の向上(17.5%)」「親からの独立 (15.0%)」となっています。 ・「住み替えた」と回答した世帯の住み替えの内容は、 「借家→借家」が 4 割で最も多く、「借家→持ち家(3 割)」「持ち家→借家(2 割弱)」 「持ち家→持ち家(1 割)」となっており、住み替え世帯(40 世帯)の内の 6 割弱が借家へ、 4 割強が持ち家への住み替えです。 住み替えた:40 世帯, 14.4% リフォームした: 57世帯, 20.6% 建て替えた:6世 帯, 2.2% 何もしなかった: 174世帯, 62.8%

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17 ・「持ち家」へ住み替えた世帯 3 割の住宅取得方法で多いのは「新築した」と「中古住宅の購 入」が同数で、中古住宅が住宅取得の手段として機能していることがうかがわれます。 ・「リフォームした」と回答した世帯(57 世帯)のリフォーム理由は「傷みを直す、きれいに する」が最も多く 5 割でした。 (3)将来計画の把握 問5.今後の計画について [全体] ・今後の居住変化の予定については「考えていない」と回答した世帯が最も多く 172 世帯・70.8%、 次に多かったのが「将来的には考えている(57 世帯・23.5%)」で、「具体的に考えている」 と回答したのは最も少なく 5.8%です。住宅に関して将来何らかの予定があるのは全体の 3 割です。 ・具体的な計画の内容は「傷んだ箇所の改修、広くする増築」が最も多く 20.0%ですが、次は 「バリアフリー改修」、「別な場所への新築」、「単身者アパートに住む」、「高齢者アパートに 住む」が全て同じで、各々7%です。 2.2% 12.1% 8.8% 11.0% 12.1% 50.5% 0% 20% 40% 60% 6.介護しやすく、受けやすく 5.住宅の維持管理を容易に 4.高齢期の生活の安全安心 3.省エネルギー性能の向上 2.間取、収納、設備等を使いやすく 1.傷みを直す、きれいにする [有効回答:57世帯] 1.新築した, 36.8% 2.中古住宅 の購入, 36.8% 3.親や子の 住宅, 26.3% 1.新築した 2.中古住宅の購入 3.親や子の住宅 1.具体的に考え ている:14世帯 5.8% 2.将来的には考 えている:57世帯 23.5% 3.考えていない: 172世帯 70.8% 全体 [有効回答:243世帯]

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18 ・所有関係別世帯数でみると 持ち家では「傷んだ箇所の改修、広くする増築」が半数近くと多く、公営借家世帯では「別 な場所への新築」、「中古住宅の購入」、「家の譲り受け、同居」が各々2 割弱となっています。 [世帯特性別] ・子育て世帯の 4 割は何らかの計画があると回答しています。具体的な予定の内容は「傷んだ 箇所の改修、広くする増築」が最も多く 3 割強、「別な場所への新築」が 3 割弱です。 ・高齢者世帯でも「傷んだ箇所の改修、広くする増築(41.2%)」が最も多く、次に「バリア フリー化するための改修(14.7%)」「高齢者アパートに住む(11.8%)」が多くなっており、 介護世帯では「バリアフリー化するための改修(75%)」が多くなっています。 [住宅所有関係別・世帯別状況(各々の世帯数は有効世帯数)] 3.3 % 12.7% 6.3% 4.9 % 5.0 % 12.5% 22.5% 29.1% 18.8% 66.7% 34.1% 20.9% 87.5% 73.6% 58.2% 75.0% 33.3% 58.5% 73.6% 介護世帯:32世帯 高齢世帯:129世帯 子育て世帯:55世帯 社宅、寮:16世帯 民営借家:3世帯 公営借家:41世帯 持ち家:182世帯 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1.具体的に考えている 2.将来的には考えている 0.9% 7.0% 7.0% 2.6% 1.7% 0.0% 3.5% 2.6% 3.5% 7.0% 7.0% 0.9% 20.0% ⑬一般のアパートに住む ⑫高齢者アパートに住む ⑪単身者アパートに住む ⑩公営住宅に住む ⑨戸建て住宅を借りる ⑧家を建てるための土地購入 ⑦家の譲り受け、同居 ⑥中古住宅の購入 ⑤現在の住宅の建替え ④別な場所への新築 ③バリアフリー改修 ②耐震改修 ①傷んだ箇所の改修、広くする増築 0% 10% 20% 30%

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19 (4)住宅施策要望の把握 問6.今後の清里町にとって、住宅に関して充実すべき事項 [全体] 1位:⑧空き家や空き地を有効利用するための支援(36.9%) 2位:②持ち家の維持が困難な高齢者等のための住宅づくり(34.2%) 3位:①高齢者にやさしいバリアフリーに配慮した住宅づくり(29.6%) 4位:③子育て世帯が安心して暮らすことができる住宅の供給(25.2%) 5位:⑥持ち家の取得や建設に対する支援(23.3%) などがあげられています。 [所有関係別] ・持ち家世帯は、全体とほぼ同じ傾向です。 ・公営借家世帯では 1位:③子育て世帯が安心して暮らすことができる住宅の供給(41.3%) 2位:⑪公営住宅の建替や改善の推進(39.1%) 3位:⑧空き家や空き地を有効利用するための支援(32.6%) が続き、その他には「自然環境対策」や「清里の地域特性・気候特性に配慮した住宅づくり」 が上位にあげられています。 12.6% 5.6% 13.0% 14.0% 10.6% 15.0% 36.9% 10.6% 23.3% 15.3% 10.0% 25.2% 34.2% 29.6% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% ⑭住宅における自然環境対策(例・太陽光発電助成の継続) ⑬定住促進や地域ニーズに対応した宅地供給 ⑫移住・定住を促進するための住宅づくり ⑪公営住宅の建替や改善の推進 ⑩民間賃貸住宅建設の促進 ⑨清里の地域特性・気候特性等に配慮した住宅づくり ⑧空き家や空き地を有効利用するための支援 ⑦住宅・宅地に関する情報提供や相談体制 ⑥持ち家住宅の取得や建設に対する支援 ⑤地震に強い住宅づくりのための改修支援 ④若年単身者のための住宅づくり ③子育て世帯が安心して暮らすことができる住宅の供給 ②持ち家の維持が困難な高齢者等のための住宅づくり ①高齢者にやさしいバリアフリーに配慮した住宅づくり 〈回答者全体:301世帯〉

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20 [世帯特性別] ・子育て世帯では 1位:③子育て世帯が安心して暮らすことができる住宅の供給(42.9%) 2位:⑧空き家や空き地を有効利用するための支援(38.1%) 3位:⑥持ち家の取得や建設に対する支援(30.2%) ・高齢者世帯では 1位:①高齢者にやさしいバリアフリーに配慮した住宅づくり(37.2%) :⑧空き家や空き地を有効利用するための支援(同率) 3位:②持ち家の維持が困難な高齢者等のための住宅づくり(32.3%) 4位:⑥持ち家の取得や建設に対する支援(22.6%) ・介護世帯では 1位:①高齢者にやさしいバリアフリーに配慮した住宅づくり(47.6%) 2位:②持ち家の維持が困難な高齢者等のための住宅づくり(31.0%) :⑤地震に強い住宅づくりのための改修支援(32.3%) 3位:⑥持ち家の取得や建設に対する支援(23.8%) となっており、それぞれに特徴を持っています。 12.7% 9.5% 19.0% 15.9% 15.9% 17.5% 38.1% 12.7% 30.2% 11.1% 7.9% 42.9% 22.2% 25.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① [子育て世帯:63世帯] 14.6% 4.3% 11.6% 9.8% 6.7% 14.6% 37.2% 6.7% 22.6% 17.7% 10.4% 20.1% 32.3% 37.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① [高齢世帯:164世帯] 16.7% 7.1% 11.9% 7.1% 4.8% 16.7% 21.4% 2.4% 23.8% 31.0% 7.1% 11.9% 31.0% 47.6% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% ⑭ ⑬ ⑫ ⑪ ⑩ ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① [介護世帯:42世帯] ①高齢者にやさしいバリアフリーに配慮した住宅づくり ②持ち家の維持が困難な高齢者等のための住宅づくり ③子育て世帯が安心して暮らすことができる住宅の供給 ④若年単身者のための住宅づくり ⑤地震に強い住宅づくりのための改修支援 ⑥持ち家住宅の取得や建設に対する支援 ⑦住宅・宅地に関する情報提供や相談体制 ⑧空き家や空き地を有効利用するための支援 ⑨清里の地域特性・気候特性等に配慮した住宅づくり ⑩民間賃貸住宅建設の促進 ⑪公営住宅の建替や改善の推進 ⑫移住・定住を促進するための住宅づくり ⑬定住促進や地域ニーズに対応した宅地供給 ⑭住宅における自然環境対策(例・太陽光発電助成制度の継続)

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21 (5)回答世帯属性の把握 ①現在居住地について 清里市街が最も多く 208 世帯 70%、次に札弦市街 44 世帯・15%、緑市街 14 世帯・5%と、 清里町の全体構成とほぼ同じ構成となっています。 ②居住世帯状況 回答世帯の内、単独世帯は全体の 3/4、残り 1/4 が2世帯以上で居住しています。 ③住宅の所有関係 ・持ち家 76.4%、公営借家 15.3%、民営借家 1.3%、社宅・寮 5.6%で、民営借家率が低いも のの、清里町全体(H22 国勢調査)とほぼ同様の構成となっています。 清里市街、 208世帯 70.0% 札弦市街、 44世帯 14.8% 緑市街、 14世帯 4.7% その他の地 域、31世帯 10.4% ■全体[有効回答:297世帯 単独世帯 で居住, 73.6% 2世帯以 上で居住, 26.4% ■全体[有効回答:288世帯 持ち家、 68.9% 持ち家 230世帯, 76.4% 公営借家, 21.4% 公営借家 46世帯, 15.3% 民営借家, 2.7% 民営借家 4世帯, 1.3% 社宅、寮 7.0% 社宅、寮 17世帯, 5.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 清里町全 体 回答者全 体301世帯

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22 ④現在地での居住年数 [全体] ・約5割が 20 年以上現在の場所に居住している世帯です。 [所有関係別] ・持ち家では 20 年以上現在地と回答した世帯が 6 割、10~20 年が 2 割と長く居住している世 帯が多くなっています。 ・公営借家世帯は 5 年未満が 5 割、10~20 年が 2 割とばらつきがあり、適度なサイクルで住み 替えが行われている状況がうかがわれます。 ・民営借家では半数が5~10 年、社宅・寮世帯は 5 年未満が約 7 割と、短いサイクルで住み替 えが行われていることがうかがわれます。 ⑤従前居住地 [全体] ・全体の 5 割の世帯が「町内の別の場所」、2 割弱が町外から、3 割が「昔から今の場所」と回 答し、「道外から」は 1%となっています。 [所有関係別] ・持ち家の5割以上が「町内の別の場所」、4割弱が「昔から今の場所」と回答 ・公営借家の 4 割が「町内の別の場所」、5 割弱が「町外」と回答、 5年未満, 59, 19.8% 5~10年, 30, 10.1% 10年~20 年, 53, 17.8% 20年以 上, 156, 52.3% ■全体[有効回答:297世帯 昔から今の 場所, 29.5% 清里町内の 別の場所, 50.0% 町外, 19.5% 道外, 1.0% ■全体[有効回答:292世帯 昔から今 の場所, 35.7% 清里町内 の別の場 所, 54.9% 町外, 8.9% 道外, 0.4% ■持ち家[有効回答:224世帯] 昔から今 の場所, 8.7% 清里町内の 別の場所, 41.3% 町外, 45.7% 道外, 4.3% ■公営借家[有効回答:46世帯]

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23 ⑥町外への転出予定 [全体] ・全体の 12.1%が「ある」と回答しています。 [住宅所有関係別] ・公営借家では 3 割弱の世帯が「ある」と回答しています。 ⑦世帯主の年齢属性[世帯で中心となる世帯の年齢] ・65 歳以上が 5 割以上、また 50 歳以上が 2 割以上となっており、年齢が高い世帯が多い状況 になってはいますが、30 歳前後も 1 割あり、多くの年代の回答が得られている結果となって います。 ⑧世帯人員 [全体] ・2人世帯が最も 4 割を占め、1、2人世帯併せて約 6 割です。(町全体の1、2人世帯の割 合は 6 割です。) [所有関係別] ・持ち家では2人世帯が多くなっており、公営借家では4人以上世帯が多く、半数以上を占め ています。 転出の予 定がある 12.1% ない 87.9% ■全体[287 世帯] 30歳未 満, 4.1% 30歳代, 8.1% 40歳代, 12.5% 50歳~, 24.0% 65歳以 上, 51.4% ■全体[有効回答:296世帯] 1人, 16.5% 2人, 41.1% 3人, 19.9% 4人以上, 22.6% ■全体[有効回答:297世帯]

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24 ⑨18 歳以下の子どものいる世帯 ・18 歳以下の子どものいる世帯は全体の 2 割です。 [子育て世帯の状況] ・最も多いのが持ち家(66.7%)、次に公営借家(14.9%)となっています。 ・居住年数は 5 年未満が 4 割、5~10 年が 2 割と、結婚や子育てを機に住み替えている状況が うかがわれます。 ・世帯人員は 45 人以上世帯が 7 割以上で最も多く、3 人世帯が2割で、世帯人員の多い世帯が 多くなっています。 ・2割弱の世帯が転出の予定があると答えています。 ⑩65 歳以上の高齢者のいる世帯 ・全体の 55.6%に 65 歳以上の高齢者が居住しています。(清里町の国勢調査(H22・52.5%)) ・居住している住宅は持ち家が最も多く 92%、次に公営借家(5.5%)となっています。 ・居住年数は 20 年以上が 6 割を超え、長く居住している世帯が多くなっています。 ・世帯人員は 2 人世帯(夫婦+その他)が 5 割弱と最も多く、次に多いのが 3 人世帯で 2 割、 単身世帯は 1 割です。 ・転出の予定があると回答した世帯は 3.4%です。 ⑪介護認定者の居る世帯 ・介護認定を受けている人が居住している世帯は 42 世帯で、回答者全体の 14.3%です。 ・9割の世帯が持ち家に居住しており、公営借家 5%、民営借家 2%です。 ・居住年数は、全体の 7 割弱が 20 年以上と回答、10~20 年の世帯も 2 割と居住年数の長い世 帯が多くなっています。 ・世帯人員は2人世帯が最も多く 4 割、次に多いのが 3 人世帯で 2 割です。 ・転出の予定があると回答した世帯は 5%と低い状況です。

参照

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