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ベビー・キューズの小児看護学教授方法のチャレンジ

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Academic year: 2021

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(1)ベビー・キューズの小児看護学教授方法のチャレンジ. 課題番号:24660024. 平成 24~27 年度科学研究費補助金 (挑戦的萌芽研究) 研究成果報告書. 平成 28 年 3 月. 研究代表者. 大 西 文 子. (日本赤十字豊田看護大学看護学部 教授).

(2) ベビー・キューズの小児看護学教授方法のチャレンジ. 課題番号:24660024 平成 24~27 年度科学研究費補助金 (挑戦的萌芽研究) 研究成果報告書. 平成 28 年 3 月. 大 西 文 子 (日本赤十字豊田看護大学看護学部 教授) 研究代表者.

(3) 目. 次. Ⅰ. 研究組織 .............................................................................................................. 1 Ⅱ. 研究経費 (交付決定額) ....................................................................................... 1 Ⅲ. 研究成果による工業所有権の出願・取得状況........................................................ 1 Ⅳ. 研究発表 ............................................................................................................. 1 Ⅴ. 研究成果 ............................................................................................................. 2 1. 研究要旨 ............................................................................................................ 2 2. 緒言 ................................................................................................................... 4 3. 方法 ................................................................................................................... 6 4. 結果 ................................................................................................................. 10 図表 ....................................................................................................................... 16 5. 考察 ................................................................................................................. 33 6. 結論 ................................................................................................................. 39 参考文献 ................................................................................................................ 40 謝辞 ....................................................................................................................... 42 資料 ....................................................................................................................... 42.

(4) Ⅰ. 研究組織. 研究代表者:. 大西. 文 子 (日本赤十字豊田看護大学・看護学部・教授). 研究分担者:. 増尾. 美帆. (現:関西福祉大学・看護学部・助教)平成 24 年~25 年 (前:日本赤十字豊田看護大学・看護学部・助手). 神道. 那実. (現:日本赤十字豊田看護大学・看護学部・講師)平成 24 年~26 年 (前:日本赤十字豊田看護大学・看護学部・助教). 恵子. (日本赤十字豊田看護大学・看護学部・講師) 平成 26 年~. 野口賀乃子. (日本赤十字豊田看護大学・看護学部・助手) 平成 26 年~. 山田. Ⅱ.. 研究経費. (交付決定額) (金額単位:千円) 直接経費. 間接経費. 平成 24 年度. 1,400. 420. 1,820. 平成 25 年度. 600. 180. 780. 平成 26 年度. 700. 210. 910. 平成 27 年度. 0. 0. 0. 2,700. 810. 3,510. 総計. Ⅲ.. 研究成果による工業所有権の出願・取得状況. Ⅳ.. 研究発表. 合計. なし. 山田恵子,大西文子, 野口賀乃子,(2016):小児看護学履修過程における学生の子どもへの イメージおよび子どもの表情の読みとり,日本小児看護学会. 第 26 回学術集会,別府市,平. 成 28 年 7 月 23・24 日. <発表予定>. 大西文子, 山田恵子,野口賀乃子,(2016):小児看護学履修経過における看護学生が子どもの 表情を読みとる力を養うための小児看護学教授方法の検討,日本看護学教育学会 第 26 回学 術集会,東京,平成 28 年 8 月 22・23 日. <発表予定>. -1-.

(5) Ⅴ.. 1.. 研究成果. 研究要旨 目的. わが国 では、少 子 化 現 象 が加 速 し 、学 生 を取 り巻 く社 会 の構 造 や環 境 も変 化 していることから、子 どもの理 解 を深 めるための子 どもに関 わる看 護 師 となる 学 生 の背 景 を考 慮 した教 授 内 容 や方 法 を具 体 化 することが重 要 である。 そこで、本 研 究 の目 的 は、次 の 4 点 とした。. 1) 小 児 看 護 学 の教 育 科 目 の開 講 に伴 い 、看 護 学 生 がもつ子 どものイメージお よびイ メージへの影 響 因 子 、看 護 学 生 の子 どもの表 情 ( Cue) を読 みとる力 に ついて、経 時 的 な現 状 を明 らかにする。 2 ) 各 科 目 と 学 生 の 子 ど も を 理 解 す る 能 力 との 関 連 性 を 検 討 す る 。 3) 1)2)の結 果 より、各 科 目 の構 築 ・学 習 および指 導 内 容 ・展 開 方 法 を詳 細 に 検 討 する。 4) 3)により、看 護 学 生 の子 どもを理 解 する能 力 を養 うための具 体 的 かつ新 たな 小 児 看 護 学 教 授 方 法 の開 拓 を検 討 する。 方 法 調 査 対 象 は、東 海 地 方 に在 する大 学 看 護 学 部 2 年 生 120 名 (A 群 )およ び翌 年 の入 学 生 120 名 (B 群 )であり、小 児 看 護 学 を初 めて学 習 する者 (除 外 基 準 は准 看 護 師 免 許 取 得 者 )とした。研 究 期 間 は、平 成 25 年 4 月 から平 成 2 8 年 3 月 ま で と し 、2 年 次 の 小 児 看 護 学 の 授 業 の 受 講 前 、 2 年 次 以 降 は 小 児 看 護 学 概 論 ・保 健 受 講 後 、3 年 次 の小 児 看 護 学 Ⅰ・健 康 障 害 と看 護 、 小 児 看 護 学 Ⅱ・小 児 看 護 技 術 ・看 護 過 程 演 習 受 講 後 、4 年 次 の小 児 看 護 学 実 習 受 講 後 に調 査 を実 施 した。いずれの調 査 も、自 由 回 答 欄 を一 部 含 む 選 択 回 答 肢 から構 成 される自 記 式 質 問 紙 を用 いた集 合 調 査 法 を実 施 した。 調 査 項 目 は、対 象 者 自 身 の養 育 状 況 、過 去 及 び現 在 の子 どもとの接 触 体 験 など 31 項 目 、子 どものイメージ 37 項 目 (SD 法 )、子 どもの表 情 を読 み取 る 能 力 ( N C A S T : N u r s i n g C h i l d A s s e s s me n t S a t e l l i t e Tr a i n i n g に よ る ) 11 項 目 か ら 構 成 さ れ た 。 分 析 対 象 は 、 ベ ー ス ラ イ ン 調 査 に て 回 収 さ れ た 125 名 (回 収 率 :A 群 49 名 <40.8%>、B 群 76 名 <63.6%>)であった。いず れの調 査 も分 析 においては、質 問 項 目 ごとに、それぞれ集 計 を行 い、基 本 統 計 量 を求 めた。なお、本 研 究 の実 施 においては、日 本 赤 十 字 豊 田 看 護 大 学 -2-.

(6) 研 究 倫 理 審 査 委 員 会 の承 認 を得 た(承 認 番 号 2501)。 結 果 4 回 の調 査 における対 象 者 A 群 は、49 名 であり、2 回 目 で 28 名 、3 回 目 で 28 名 、4 回 目 で 15 名 であった。B 群 は、76 名 であり、2 回 目 で 12 名 、3 回 目 で 18 名 であった。対 象 者 の子 どもに対 するイメージは、A 群 では、乳 幼 児 に 対 して、好 きと回 答 した者 は、38 名 (77.6%)であったが、遊 んだり世 話 をする など接 触 が密 になると、若 干 の減 少 がみられた。乳 幼 児 のイメージについては、 平 均 が 4 点 より高 かったものは子 どもの外 見 的 な特 徴 や活 動 を示 すものが多 かった。履 修 する授 業 とともに得 られた経 時 的 変 化 として、乳 幼 児 の世 話 が好 きかといった質 問 項 目 にあるように、3 年 生 まで増 加 し、4 年 生 になると再 び履 修 前 のレベルあるいはそれ以 下 に低 下 するものが多 くみられた。乳 幼 児 の表 情 の読 み取 る対 象 の能 力 の経 時 的 変 化 としては、A 群 では、写 真 10 は、4 回 のどの調 査 においても、90%以 上 の学 生 が正 解 をし、最 も高 い割 合 を占 め た。一 方 、写 真 1 と写 真 4 は、4 回 のどの調 査 においても、正 解 者 の割 合 は、 最 も低 く、15~28%で推 移 した。4 回 の調 査 の間 の正 解 者 の割 合 の分 布 をみ ると、大 きな変 化 はみられなかった。4 回 の調 査 を通 して、継 続 的 に協 力 を得 ら れ た 11 名 に つ い て 、 詳 細 に 分 析 し た と こ ろ 、 乳 幼 児 の イ メ ー ジ や サ イ ン の 読 み取 りに関 する学 生 の能 力 (正 解 者 )については、A 群 全 体 の傾 向 とで、大 き な相 違 は見 られなかった。 考察. 本 研 究 では、小 児 看 護 学 教 授 方 法 のチャレンジとして、米 国 で開 発 された 乳 幼 児 が 発 す る 非 言 語 的 サ イ ン ( Cue) を 採 用 し た 。 本 研 究 の 結 果 で は 、 小 児 看 護 学 の授 業 の履 修 の進 行 に伴 い 、子 どものイメージでは、実 習 後 の 4 年 生 では、履 修 前 よりも必 ずしも高 くなるというわけではなく 、「好 き」という感 情 や 世 話 に関 心 があるなど、初 学 者 が持 つイメージが、4 年 生 になると熟 され、一 緒 にいると楽 しいといったように、接 触 が密 になることについて、より具 体 的 な深 いイメージを持 てるようになると考 えられた。子 どもの表 情 を読 み取 る能 力 につ いては、実 践 レベルでの合 格 点 としている正 解 率 85%以 上 が 1 つの写 真 のみ であり、正 解 率 が低 い写 真 も 2 つあったことからも、これから学 習 を進 める者 に とって、子 どもの表 情 を読 み取 る能 力 が最 初 から備 わっているわけではなく、 学 習 によって獲 得 し、発 展 させていく能 力 であることが示 された。 以 上 のことから、小 児 看 護 学 における新 たな教 授 方 法 へのチャレンジとして 、 -3-.

(7) 今 後 、学 生 の特 徴 をどのようにとらえるのか、その上 で科 目 の学 習 内 容 および 教 授 方 法 を確 立 することは重 要 であろう。. 2.. 緒言 わが国 の合 計 特 殊 出 生 率 は、第 2 次 ベビーブーム期 (1971~74 年 )以 降 、人 口. 置 換 水 準 である 2.1(財 団 法 人 厚 生 統 計 協 会 ,2010)を下 回 り、少 子 化 現 象 はますま す加 速 化 した。その後 、微 増 傾 向 にはなったものの、低 い水 準 であることは否 めない。 そのような少 子 化 現 象 の影 響 を受 け、子 どもに関 わる専 門 職 の養 成 教 育 機 関 におい ても、学 生 が子 どものイメージを適 切 にもつこと に、困 難 な状 況 が生 じている。看 護 学 生 であっても、「看 護 介 入 を行 う際 の重 要 な視 点 として、学 生 個 々の“子 ども観 ”“育 児 観 ” “ 教 育 観 ” 等 を 身 に 付 け て お く こ と は 重 要 で あ る 。 」 ( 木 村 , 19 9 2 ) こ と が 示 さ れ て おり、子 どもを理 解 する上 で形 成 される態 度 の基 盤 が懸 念 されているともいえる。特 に、 子 どもに関 わる看 護 師 にとっては 、病 気 をもち入 院 加 療 が必 要 な成 長 発 達 途 上 の子 どもを看 護 する立 場 にあるため、子 どもを理 解 することは必 要 不 可 欠 である。 一 方 、学 生 を取 り巻 く社 会 の構 造 や環 境 も変 化 してきている。その影 響 を受 け、学 生 の気 質 の変 容 やコミュニケーション能 力 の低 下 の可 能 性 が考 えられ 、学 生 の対 児 感 情 と子 どもとの人 間 関 係 形 成 に関 する研 究 の必 要 性 が課 題 となってきている。 米 国 では、乳 幼 児 が発 する非 言 語 的 サイン(Cue)を学 習 する「Baby Cues」(廣 瀬 , 2003;廣 瀬 ,2008.)が開 発 されたり、子 どものイメージを測 定 する C.E.Osgood の SD 法 ( S e m a n t i c D i f f e re n t i a l M e t h o d ) ( 岩 下 ほ か , 1 9 8 3 . ; 井 上 ほ か , 1 9 8 5 . ) も 存 在 する。特 に、乳 幼 児 は外 国 人 ・日 本 人 ともに未 発 達 な言 語 能 力 にあるため 、その乳 幼 児 とのコミュニケーション能 力 把 握 ・訓 練 のために 、「Baby Cues」は開 発 されたもの である。また、乳 幼 児 の発 する非 言 語 的 サイン(Cue)は、人 種 や言 語 の影 響 が少 ない ため(寺 本 ほか翻 訳 ・編 ,2003.)、「Baby Cues」は日 本 においても使 用 可 能 であると 考 える。 この「Baby Cues 」を測 定 用 具 とし て導 入 する ことに より 、 学 生 個 々に おける 子 どものイメージと表 情 を読 み取 る力 の関 係 性 について示 唆 を得 ること に期 待 できる。 そこで、子 どもの理 解 に関 する研 究 を概 観 すると、関 係 する要 因 として、学 生 自 身 の養 育 状 況 ・きょうだいとの関 係 ・友 人 との関 係 性 、子 どもとの接 触 体 験 等 の関 連 性 を指 摘 する研 究 (後 藤 ほか, 1999.;林 田 ほ か,2007.;金 谷 ,2008.)が散 見 された。 子 どもの理 解 を深 めるための専 門 的 な教 育 課 程 の影 響 を調 査 した研 究 においては、 -4-.

(8) 小 児 看 護 学 や保 育 学 、教 育 学 分 野 で行 われており、専 門 的 な教 育 が行 われた前 よ りも後 の方 が子 どもの理 解 が深 くなるという ことが示 されていた(管 眞 , 2002.;高 橋 ほ か,2000.)。さらに、看 護 基 礎 教 育 における小 児 看 護 学 分 野 では、少 子 化 現 象 の影 響 による育 児 不 安 が着 目 されてきた昭 和 60 年 代 頃 より現 在 まで、実 習 評 価 と学 生 の 子 ども観 に関 する研 究 が盛 んに行 われてきた。これらの先 行 研 究 (吉 田 ほか,1993.; 谷 原 ほか 1993.;大 西 ほか,1998.;釜 島 ほか,2004.)により、子 どもの理 解 と保 育 園 実 習 の関 連 性 が明 らかとなり、子 どもの理 解 を深 めるために小 児 看 護 学 での病 院 実 習 前 の保 育 園 実 習 の導 入 等 が行 われてきた。最 近 の研 究 では 、学 生 個 々の実 習 記 録 による質 的 研 究 (小 代 ほか,2009.)があるが、小 児 看 護 学 実 習 を行 う学 生 個 々が 子 どもの理 解 を深 めるための具 体 的 指 導 指 針 につながるような研 究 や、専 門 的 な教 育 課 程 において、具 体 的 にどのような科 目 と教 授 内 容 が子 どもの理 解 に影 響 を 与 え ているかの研 究 はみあたらない。また、コミュニケーションの 1 つである、子 どもの表 情 の 読 み取 る力 については 、それ らを 測 定 する研 究 はなく、「Baby Cues 」を対 児 感 情 の 測 定 用 具 とした研 究 もない。これらのことから、 子 どもの理 解 を深 めるための教 育 とし ては、影 響 要 因 が認 識 はされているものの、教 育 前 後 の効 果 や保 育 所 実 習 の効 果 な ど、その内 容 は部 分 的 であり、現 状 では、具 体 的 な教 授 方 法 や方 略 という体 系 的 な 視 点 が不 足 している可 能 性 が考 えられる。 将 来 、社 会 の中 核 となる世 代 が、現 在 の学 生 であることを考 えれば、今 後 、学 生 を 取 り巻 く社 会 の構 造 や環 境 もますます変 化 していくにもかかわらず、現 状 では、それら が 反 映 さ れ た 教 育 内 容 や 教 授 方 法 が 十 分 で あ る と は い え ない 。 また 、 現 在 ま で 行 わ れ てきた研 究 の視 点 が散 在 している上 、実 践 されている教 育 の格 差 が生 じていることも 考 えられる。 以 上 のことから、子 どもの理 解 を深 めるための子 どもに関 わる看 護 師 となる学 生 の 背 景 を考 慮 した教 授 内 容 や方 法 を具 体 化 することが重 要 である。 「Baby Cues」は、その特 徴 から、対 児 感 情 の測 定 用 具 として使 用 可 能 であると同 時 に、今 後 は日 本 版 の開 発 の可 能 性 もある。本 研 究 によって、子 どものイメージの先 行 研 究 に活 用 されてきた C.E.Osgood による SD 法 等 以 外 に新 たに、子 どもの表 情 を 読 みとる力 として外 国 版 「Baby Cues」を用 い、学 生 の子 どもの理 解 状 況 が明 らかに な る こ と で 、 日 本 人 向 け の 測 定 用 具 の 開 発 に 資 す る こ と が で き る 。 ま た 、 学 生 個 々 にお ける子 どもの表 情 の経 時 的 な変 化 を把 握 すれば、教 育 後 の学 生 が子 どもの表 情 を読 -5-.

(9) み取 る力 について示 唆 を得 ることができ、小 児 看 護 学 実 習 の指 導 指 針 及 び小 児 看 護 学 教 育 方 法 戦 略 の開 拓 へ期 待 できる。 そこで、本 研 究 の目 的 は、次 の 4 点 とした。 1) 小 児 看 護 学 の教 育 科 目 の開 講 に 伴 い、看 護 学 生 がもつ子 どものイメージおよ びイ メージへの 影 響 因 子 、看 護 学 生 の子 ど もの表 情 ( Cue) を 読 み 取 る能 力 に ついて、経 時 的 な現 状 を明 らかにする。 2 ) 各 科 目 と 学 生 の 子 ど も を 理 解 す る 能 力 との 関 連 性 を 検 討 す る 。 3) 1)2)の結 果 より、各 科 目 の構 築 ・学 習 および指 導 内 容 ・展 開 方 法 を詳 細 に検 討 する。 4) 3)により、看 護 学 生 の子 どもを理 解 する能 力 を養 うための具 体 的 かつ新 たな小 児 看 護 学 教 授 方 法 の開 拓 を検 討 する。. 3.. 方法 目 的 を達 成 するため、研 究 デザインは、目 的 1)に対 して 2 年 次 から 4 年 次 まで経. 時 的 に追 跡 した現 状 把 握 のための観 察 研 究 とした。. 1) 対 象 わが国 の看 護 学 教 育 分 野 で、「Baby Cues」を用 いたものは、本 研 究 が初 めてであ ることから、標 本 サイズの算 出 や検 出 力 を妥 当 な範 囲 に設 定 することが困 難 であり 、 収 集 されたデータが離 散 することによる信 頼 性 の低 下 も考 慮 し、調 査 対 象 とする大 学 は 1 つとした。 調 査 対 象 は、東 海 地 方 に在 する大 学 看 護 学 部 2年 生 120 名 (A 群 )および翌 年 の 入 学 生 120 名 (B 群 )であり、小 児 看 護 学 を初 めて学 習 する者 (除 外 基 準 は准 看 護 師 免 許 取 得 者 )とした。なお、2 回 目 以 降 の追 跡 調 査 においても、同 一 の 120 名 の3 年 次 ・4年 次 (研 究 期 間 の都 合 により A 群 のみ)を継 続 的 に対 象 者 とした。 なお、本 研 究 では、経 時 的 に追 跡 する中 で、脱 落 者 が発 生 することが予 測 され、ま た、本 研 究 の目 的 が現 状 把 握 であることから、研 究 結 果 の信 頼 性 をより高 めるため 、 観 察 する集 団 は、同 一 集 団 ではなく、複 数 の学 年 となる集 団 A 群 、B 群 に設 定 した。. -6-.

(10) 2) 調 査 期 間 及 び調 査 方 法 研 究 期 間 は、平 成 25 年 4月 から平 成 28 年 3 月 までとした。 まず、ベースライン調 査 として、2 年 次 の小 児 看 護 学 の授 業 の受 講 前 、学 生 全 員 に研 究 参 加 協 力 依 頼 と調 査 日 時 を告 知 した後 、調 査 日 に依 頼 した。科 目 担 当 者 と 本 研 究 者 が同 一 であったことから、本 研 究 者 以 外 の者 が調 査 日 に研 究 依 頼 文 書 を 配 布 し、内 容 説 明 を行 った。対 象 者 全 員 に、同 一 場 所 での集 合 形 式 にて、調 査 票 類 一 式 を配 布 し、調 査 票 の回 収 日 ・回 収 方 法 について説 明 した。次 に、受 講 後 であ る 2 年 次 以 降 は、それぞれの講 義 終 了 後 (2 年 次 の小 児 看 護 学 概 論 ・保 健 受 講 後 、 3 年 次 の小 児 看 護 学 Ⅰ:健 康 障 害 と看 護 、小 児 看 護 学 Ⅱ:小 児 看 護 技 術 ・看 護 過 程 演 習 受 講 後 、4 年 次 の小 児 看 護 学 実 習 受 講 後 )に研 究 の継 続 参 加 協 力 依 頼 と 調 査 票 を配 布 し、初 回 の 2 年 次 と同 様 、回 収 日 ・回 収 方 法 についてもその都 度 説 明 を行 った。いずれの調 査 も、自 由 回 答 欄 を一 部 含 む選 択 回 答 肢 から構 成 される自 記 式 質 問 紙 (資 料 2)を用 いた集 合 調 査 法 を実 施 した。なお、調 査 票 の回 収 は、学 内 に 設 置 した回 収 箱 (施 錠 あり)への投 函 とした。また、回 収 率 を上 げるため、回 収 日 の前 に、研 究 者 以 外 の者 が口 頭 で協 力 を促 した。. 3) 調 査 項 目 子 どもの理 解 に影 響 する因 子 については、先 行 研 究 より、自 記 式 質 問 紙 を作 成 し、 31 項 目 (対 象 者 自 身 の養 育 状 況 、過 去 及 び現 在 の子 どもとの接 触 体 験 、きょうだい の有 無 等 )から構 成 した。回 答 形 式 は、全 て選 択 肢 とし、一 部 の選 択 肢 は自 由 記 述 により多 くの意 見 を回 答 できるよう設 定 した。 子 どものイメージについては、子 ども観 の測 定 に有 効 であるとされている 51 組 の形 容 詞 について 7 段 階 の評 定 尺 度 および選 考 文 献 (井 上 ほか,1985.;木 村 ,1992.) を参 考 にして、37 項 目 の形 容 詞 を用 い、尺 度 得 点 には、C.E.Osgood による SD 法 ( S e m a n t i c D i f f e r e nt i a l M e t h o d ) を 用 い た 。 子 どもの表 情 を読 み取 る能 力 の把 握 (Baby Cues 調 査 )は、 NCAST(Nursing C h i l d A s s e s s m e n t Sa t e l l i t e Tr a i n i n g ) で 示 さ れ て い る 児 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン C u e を 用 い た 。 児 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン C u e は 4 つ に 分 類 さ れ て お り 、 強 い 親 和 ( 11 項 目 ) 、 弱 い親 和 (8 項 目 )、強 い嫌 悪 (22 項 目 )、弱 い嫌 悪 (43 項 目 )から構 成 されている。こ のまま使 用 するのは、項 目 数 が多 く、データの妥 当 性 を低 下 させる可 能 性 が考 えられ -7-.

(11) たことから、4 分 類 の比 率 に極 力 近 似 するよう、簡 易 的 に、強 い親 和 2 項 目 、弱 い親 和 1 項 目 、 強 い 嫌 悪 3 項 目 、 弱 い 嫌 悪 5 項 目 の 計 11 項 目 か ら 再 構 成 し た B a b y C u e s カ ー ド ( 写 真 ) を 調 査 に 用 い た 。 学 生 に は 、 選 択 し た 11 枚 の B a b y C u e s カ ー ド を 無 作 為 に 並 べ て 、 11 枚 の カ ー ド が い ず れ の C u e を 示 し て い る の か を 解 答 用 紙 に 記 載 してもらう。なお、調 査 に用 いる Baby Cues カードは、小 児 看 護 の経 験 者 3 名 に対 し、プレテストを施 行 した。NCAST では、信 頼 性 テストにおいて、正 解 率 85%以 上 が 実 践 レベルでの合 格 点 としているため、本 研 究 のカードの選 択 においても、この基 準 を採 択 し、85%以 上 正 確 に読 み取 れると判 断 されたカードを選 択 した。 なお、 各 調 査 については、2 年 次 (小 児 看 護 学 受 講 前 、1 回 目 )に 3 種 類 の全 調 査 、2 年 次 (小 児 看 護 学 概 論 ・保 健 受 講 後 、2 回 目 )、3 年 次 (小 児 看 護 学 Ⅰ:健 康 障 害 と看 護 、小 児 看 護 学 Ⅱ:小 児 看 護 技 術 ・看 護 過 程 演 習 受 講 後 、3 回 目 )、4 年 次 (小 児 看 護 学 実 習 受 講 後 、4 回 目 )に、子 どものイメージ調 査 と Baby Cues 調 査 を 行 った。 ま た 、 N C A S T か ら 簡 易 的 に 11 枚 の B a b y C u e s カ ー ド ( 写 真 ) を 選 択 し 使 用 し た が 、 これらについては、事 前 に使 用 許 可 を得 た。使 用 許 可 については、書 面 による出 版 社 からの許 可 を得 ずして行 うことを、日 本 語 版 マニュアルでは厳 しく禁 じている。しか し、 ・本 研 究 分 担 者 が 2012 年 JNCAST講 習 会 に参 加 し修 了 している。 ・ cues ( 写 真 ) を 小 児 看 護 領 域 で 従 事 す る 看 護 師 に 解 答 さ せ 、 85 % 以 上 正 解 し た c u e s ( 写 真 ) 11 枚 を 今 回 の 研 究 で 使 用 す る こ と に 際 し 、 部 分 的 に 使 用 す る 場 合 は 、 書 面 での使 用 許 可 の必 要 はないと説 明 を受 けた。 ・本 研 究 分 担 者 の異 動 があり、上 記 のことを、2016 年 4 月 18 日 電 話 にて、再 確 認 を した。 という点 について、以 下 に書 面 での許 可 は必 要 ない旨 、再 確 認 をした。 東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科 小 児 ・家 族 発 達 看 護 学 研 究 室 内. NCAST研 究 会. 4) 分 析 方 法 ベースライン調 査 では、回 収 された 125 名 (回 収 率 :A 群 49 名 <40.8%>、B 群 76 名 <63.6%>)を分 析 対 象 とした。 -8-.

(12) いずれの調 査 も、看 護 学 生 がもつ子 どものイメージや、看 護 学 生 の子 どもの表 情 (Cue) を読 みとる力 について、経 時 的 な現 状 を明 らかにするために、各 質 問 項 目 ごと および「Baby Cues 」の正 解 率 の結 果 について、それぞれ 集 計 を行 い、基 本 統 計 量 を求 めた。また、各 科 目 と学 生 の子 どもを理 解 する能 力 の分 布 を比 較 検 討 するため 、 2 年 次 の受 講 前 のデータをベースラインとし 、その後 の科 目 の履 修 前 後 において、あ るいは、子 どものイメージについては平 均 値 、表 情 を読 み取 る能 力 については正 解 率 を 求 め 、 調 査 時 期 ご と の 変 化 を 観 察 し た 。 分 析 の 際 は 、 SD 法 は 、 既 存 の 尺 度 で あ り 、 内 的 整 合 性 は保 証 されていることから、間 隔 尺 度 として取 り扱 った。また、4 年 次 まで 調 査 協 力 を 得 ら れ た 11 名 に つ い て は 、 記 述 す る こ と で 検 討 し た 。 A 群 、 B 群 と も に 、 関 連 因 子 を検 討 するための人 数 を得 られず、また、多 くの項 目 において、正 規 性 を成 さず、離 散 データであったことから、統 計 学 的 検 定 は行 わずに、その内 容 や変 化 につ いて観 察 し、記 述 することとした。特 に、B 群 においては、養 育 環 境 や子 どもとの接 触 体 験 などベースラインでの有 効 回 答 率 が 20%を満 たさないものもあり、B 群 の属 性 の 同 定 をすることが困 難 であったことから、B 群 から得 られたデータの分 析 は、子 どものイ メージと表 情 を読 み取 る能 力 についてのみ集 計 し 、検 討 の際 は、参 考 値 とした。 な お 、 基 本 統 計 量 の 計 算 に つ い て は 、 S P S S Ve r. 1 9 . 5 お よ び M i c r o s o f t Excel2010 を使 用 した。. 5) 倫 理 的 配 慮 本 研 究 は、日 本 赤 十 字 豊 田 看 護 大 学 研 究 倫 理 審 査 委 員 会 の承 認 を受 け、実 施 した(承 認 番 号 2501)。 いずれも、研 究 課 題 名 、期 間 、目 的 、方 法 、対 象 の擁 護 (個 人 情 報 の保 護 、心 身 への負 担 等 への配 慮 ・結 果 の公 表 の仕 方 )、研 究 参 加 は自 由 意 思 が尊 重 されること、 参 加 の任 意 性 とその同 意 の撤 回 、予 想 される危 険 性 及 び不 利 益 が生 じないこと (特 に、科 目 の成 績 評 価 には全 く影 響 しないこと)、研 究 により対 象 が受 ける利 益 等 を明 記 した文 書 を作 成 した。 特 に、対 象 者 が学 生 であるため、単 位 認 定 者 としての強 制 力 が 加 わらないよう、依 頼 時 には、研 究 者 が科 目 担 当 者 となっている小 児 看 護 学 の単 位 認 定 に携 わらない 者 が口 頭 と文 書 にて説 明 した。また、1 回 目 と 2 回 目 の調 査 時 は、学 生 は 18 歳 ~19 歳 の未 成 年 者 であることから、初 回 時 に、学 生 本 人 とその保 護 者 に対 して、 説 明 を行 -9-.

(13) い、同 意 を得 た。 調 査 の際 は、教 員 が個 々の学 生 を特 定 できないようにするため、個 人 識 別 番 号 (ID)は無 作 為 な数 字 を入 れた封 筒 を糊 付 けし、本 人 が選 択 した封 筒 の番 号 を最 終 の調 査 まで同 一 とし、連 結 可 能 とした。封 筒 は調 査 終 了 するまでその都 度 封 印 し、研 究 者 以 外 の他 者 の鍵 のかかる場 所 に保 管 を依 頼 した。調 査 時 、学 生 自 身 が識 別 番 号 を忘 れた場 合 には、学 生 自 身 で研 究 者 以 外 の他 者 に確 認 の依 頼 をする ようにした。 そして、協 力 検 討 依 頼 文 書 および調 査 概 要 説 明 書 を事 前 に配 布 し 、調 査 票 の投 函 をもって同 意 が得 られたものとすることを説 明 した。なお、講 義 等 に影 響 を及 ぼさない ように、調 査 の実 施 は、講 義 終 了 後 の課 外 活 動 時 間 帯 あるいは講 義 の空 き時 間 に 調 査 を行 った。これにより、身 体 的 時 間 拘 束 が長 くなるなどの可 能 性 があり、交 通 機 関 状 況 をふまえ、調 査 に要 する時 間 は 20 分 以 内 に終 了 するよう努 めた。また、時 間 的 拘 束 に対 する謝 礼 として調 査 1回 あたり 協 力 者 には 500 円 相 当 の粗 品 を提 供 し た。. 4.. 結果. 1) 対 象 の特 性 と経 時 的 変 化 4回 の調 査 における対 象 者 A 群 および B 群 の背 景 の分 布 について、表 1と表 2 に 示 した。 1 回 目 の調 査 では、A 群 の協 力 者 数 は 49 名 であり、2 回 目 で 28 名 (脱 落 率 42.9%)となり、3 回 目 で 28 名 (脱 落 率 42.9%)、4 回 目 で 15 名 (69.4%)となった。 ベースラインでの調 査 に協 力 した者 は、きょうだいのいる者 は、 90%以 上 おり、自 分 が一 番 年 上 または年 下 という者 が 77%近 くを占 めた。また、同 居 の家 族 人 数 は、4~5 人 が 70%近 くを占 めた。子 どもの頃 の居 住 環 境 は、80%近 くが住 宅 地 域 であった。 一 方 、下 級 生 である B 群 では、1 回 目 の調 査 の協 力 者 数 は 76 名 であり、2 回 目 で 12 名 (脱 落 率 83.6%)となり、3 回 目 で 18 名 (脱 落 率 75.3%)となった。 ベースラインでの調 査 に協 力 した者 は、きょうだいのいる者 は、 90%以 上 おり、自 分 が一 番 年 上 または年 下 という者 が 77%近 くを占 めた。また、同 居 の家 族 人 数 は、4~5 人 が 50%以 上 を占 めた。子 どもの頃 の居 住 環 境 は、有 効 回 答 数 が少 なく、判 別 する ことができなかった。 いずれの背 景 も、A、B 群 ともに、1 回 目 から 4 回 目 (B 群 においては 3 回 目 )までの - 10 -.

(14) 調 査 において、ほぼ近 似 の分 布 を示 し、調 査 協 力 者 の背 景 の分 布 が、調 査 の時 期 ごとに大 きく異 なってはいなかった。. 2) 対 象 の子 どもに関 する体 験 1 回 目 の調 査 への協 力 者 A 群 の子 どもとの接 触 体 験 や関 連 する体 験 を、表 3 に示 した。B 群 は、有 効 回 答 数 が少 なかったため、分 析 することができなかった。 過 去 および現 在 の子 どもとの接 触 体 験 については 、幼 児 と遊 んだり世 話 をするなど、 幼 児 と の 接 触 体 験 が あ る と 回 答 し た 者 は 、 50 % 以 上 を 占 め た 。 一 方 、 赤 ち ゃ ん と 遊 ん だことがないと明 確 に回 答 した者 は、21 名 (42.9%)おり、赤 ちゃんの世 話 をしたことが ない、と回 答 したものは、26 名 (53.1%)と半 数 以 上 を占 めた。接 触 する子 どもの年 齢 が低 下 するにつれ、世 話 をするといった密 となる接 触 体 験 のある者 は少 なくなる 傾 向 が認 められた。 次 に、自 分 が子 どもの頃 に身 の回 りの世 話 をしてくれた人 や遊 んでくれた人 につい ては、多 くが母 親 であると回 答 した。両 親 以 外 では、祖 父 ・祖 母 が次 に多 く、25%近 く を占 めていた。 そ し て 、 子 ど も の 頃 で 思 い 浮 か ぶ 年 齢 は 、 幼 児 期 で あ る と 回 答 し た 者 が 、 37 名 (75.5%)を占 め 、学 童 を思 い出 したも のよ りも顕 著 に多 かった。 子 どもの頃 の自 分 の 体 験 では、遊 んだ場 所 を居 室 と回 答 した者 が、42 名 (87.5%)と最 も多 く、次 に公 園 が 41 名 (85.4%)と回 答 し、屋 内 外 で遊 んだ体 験 であることがうかがえた。一 方 、空 き 地 や道 路 で遊 んだことがある、と回 答 した者 は、公 園 や居 室 での回 答 者 数 よりも少 な かった。遊 びの内 容 は、おもちゃ遊 びや公 園 での遊 びなど 、運 動 を伴 う活 動 について は、どの遊 びも体 験 がある、と半 数 以 上 の者 が回 答 していたが、おもちゃを作 る、とい った創 作 活 動 については、20 名 (41.7%)と最 も少 なかった。. 3) 対 象 の乳 幼 児 に対 するイメージ 1 回 目 の調 査 への協 力 者 の乳 幼 児 に気 持 ちについて 、表 4 に示 した。 A 群 では、乳 幼 児 に対 して、好 きと回 答 した者 は、38 名 (77.6%)であった。一 方 で、 世 話 に関 心 がある・一 緒 にいると楽 しいなど、「好 き」という気 持 ち以 上 の積 極 的 な気 持 ちについては、80%以 上 の者 が該 当 すると回 答 した。 B 群 では、乳 幼 児 に対 して、好 きと回 答 した者 は、64 名 (86.5%)であった。一 方 で、 - 11 -.

(15) 世 話 に関 心 がある・一 緒 にいると楽 しいなど、「好 き」という気 持 ち以 上 の積 極 的 な気 持 ちについては、80%以 上 の者 が該 当 すると回 答 した。 次 に 、 乳 幼 児 の イ メ ー ジ に つ い て 、 C.E.Osgood に よ る SD 法 (Semantic Differential Method)に基 づいた 7 段 階 による結 果 を、表 5 および表 6 に平 均 の 高 いものから順 次 示 した。 A 群 では、37 項 目 中 、平 均 が 4 点 より高 かったものは 26 項 目 、3~4 点 だったもの は 8 項 目 、3 点 未 満 のものは 3 項 目 であった。26 項 目 中 上 位 となった項 目 は、やわ らかい、生 き生 きとした、元 気 な、というように、子 どもの外 見 的 な特 徴 や活 動 を示 すも のが多 かった。中 位 となった項 目 は、のんびりとした、きれいな、清 潔 な、勇 敢 な、という ように、子 どもの成 長 に伴 う生 活 や行 動 に関 するものを示 すものが多 かった。一 方 、下 位 となった項 目 は、思 いやりのある、広 い、鋭 い、速 いなど、成 長 発 達 に伴 う精 神 活 動 や運 動 能 力 に関 するものが多 かった。 一 方 、B 群 については、平 均 が 4 点 より高 かったものは 26 項 目 、3~4 点 だったもの は 7 項 目 、3 点 未 満 のものは 4 項 目 であった。. 4) 乳 幼 児 の表 情 の読 み取 る対 象 の能 力 1 回 目 の 調 査 に お け る 乳 幼 児 の サ イ ン の 読 み 取 る 学 生 の 能 力 に つ い て 、 Baby Cues を用 いた結 果 について、表 7 に示 した。 A 群 では、 写 真 10・写 真 6 が正 解 率 が高 く、80%以 上 を示 したが、写 真 1・写 真 4 は、25%未 満 となった。B 群 では、写 真 10 が正 解 率 が高 く、89.0%を示 したが、写 真 1・写 真 4 は、25%未 満 となり、特 に、写 真 4 は、17.8%と最 も正 解 率 が低 かった。. 5) 対 象 の乳 幼 児 に対 するイメージの経 時 的 変 化 協 力 者 の乳 幼 児 に対 する気 持 ちについて、履 修 する授 業 とともに得 られた経 時 的 変 化 を表 8 に示 した。 初 回 調 査 については、前 述 の表 4 に示 したとおりであるが、と てもそう思 う・まあまあそう思 う 、と回 答 した者 の、有 効 回 答 数 に占 める割 合 を 、各 調 査 における「該 当 する」と回 答 した者 の数 と割 合 として示 した。 A 群 では、どの項 目 も、履 修 科 目 の進 行 に関 わらず、顕 著 な変 化 は認 められなかっ たが、微 増 ・微 減 の割 合 の変 化 が認 められた。乳 幼 児 が好 きか 、については、授 業 履 修 前 は、77.6%の者 が好 きだと回 答 しているが、授 業 の履 修 が進 行 すると、その割 合 - 12 -.

(16) は 8 8 . 9 % ま で 増 加 し たが 、 4 年 生 に な る と 、 再 び 、 1 回 目 よ り も 少 な い 7 6 . 9 % と な っ た 。 遊 ぶのが好 きかについては、1 回 目 71.4%より 2 回 目 81.5%に微 増 がみられたが、 3 年 次 の授 業 後 は 1 回 目 とほぼ同 等 %となり、4 年 生 になると、69.2%とやや減 少 し た。乳 幼 児 の世 話 が好 きかについても、1 回 目 よりも 2 回 目 にて 74.1%に増 加 し、3 年 生 になると減 少 し、1 回 目 よりも少 ない 64.0%、4 年 生 では 61.5%となった。一 方 、 乳 幼 児 の世 話 に関 心 があるか 、 につい ては 、履 修 が進 行 し ても、 80% 以 上 を 維 持 し ていたが、4 年 生 で 69.2%へと減 少 した。乳 幼 児 と一 緒 にいると楽 しいかについては 、 1 回 目 81.6%であり、3 回 目 3 年 生 で 76.0%へと微 減 がみられたが、4 年 生 では 1 回 目 よりも増 加 し 84.6%を示 した。 なお、B 群 については、2 回 目 ・3 回 目 の調 査 は実 施 したものの、有 効 回 答 数 が少 なく、その分 布 も偏 りがある可 能 性 があるため 、表 8 には参 考 として掲 載 した。 次 に、乳 幼 児 のイメージにおける 7 段 階 の平 均 について、経 時 的 変 化 を表 9 および 表 10 に示 した。 A 群 においては、1 回 目 から 2 回 目 に、最 も大 きく増 加 したのは、鋭 いー鈍 い、の項 目 で あ り 、 平 均 点 が 3 . 7 1 か ら 4 . 11 へ と 0 . 3 9 ポ イ ン ト 増 加 し た 。 最 も 大 き く 低 下 し た の は 、 ま と ま っ た ー バ ラ バラ 、 の 項 目 で あ り 、 平 均 点 が 4 . 0 6 か ら 3 . 0 6 へ と 0 . 6 0 ポ イ ン ト 低 下 した。2 回 目 から 3 回 目 の変 化 では、最 も大 きく増 加 したのは、頼 もしいー頼 りな い、の項 目 であり、平 均 点 が 2.39 から 2.96 へと 0.57 ポイント増 加 した。最 も大 きく低 下 したのは、やさしいーこわい、の項 目 であり、平 均 点 が 5.50 から 7.82 へと 0.68 ポイ ント低 下 した。さらに、3 回 目 から 4 回 目 の変 化 では、最 も大 きく増 加 したのは、落 ち着 いたー落 ち着 きがない、の項 目 であり、平 均 点 が 2.50 から 5.27 へと 2.77 ポイント増 加 した。最 も大 きく低 下 したのは、やわらかいーかたい、の項 目 であり、平 均 点 が 6.39 から 1.60 へと 4.79 ポイント低 下 した。 一 方 、B 群 においては、履 修 前 から履 修 後 に、最 も大 きく増 加 したのは、落 ち着 い たー落 ち着 きがない、の項 目 であり、2.35 から 3.08 へと 0.73 ポイント増 加 した。最 も 大 きく低 下 したのは、速 いー遅 い、の項 目 であり、3.97 から 3.08 へと 0.89 ポイント低 下 した。3 年 生 では、まとまったーバラバラの、の項 目 が、3.83 から 4.72 と 0.23 ポイン トと最 も増 加 したのに対 し、好 きなー嫌 いな の項 目 が、6.50 から 5.78 と 0.72 ポイント と最 も低 下 した。 そこで、4 年 生 まで継 続 的 に調 査 した A 群 について、履 修 科 目 の進 行 とともに変 化 - 13 -.

(17) する平 均 点 の差 をわかりやすくするため、その差 を図 1 に示 した。履 修 科 目 が進 行 す るとともに、平 均 値 の変 化 の差 が徐 々に大 きくなり 、履 修 前 から履 修 後 は、平 均 値 の 変 化 の差 は、最 大 値 0.39、最 小 値 -0.60 で、差 は 0.99 であったが、2 年 生 から 3 年 生 では、最 大 値 0.57、最 小 値 -0.68 で、差 は 1.25 となり、3 年 生 から 4 年 生 では、 最 大 値 2.77、最 小 値 -4.79 で、差 は 7.56 となった。. 6) 乳 幼 児 の表 情 の読 み取 る対 象 の能 力 の経 時 的 変 化 乳 幼 児 のサインを読 み取 る学 生 の能 力 について、履 修 する授 業 とともに得 られた正 解 率 の 経 時 的 変 化 を 表 11 に 示 し た 。 A 群 においては、写 真 10 は、4 回 のどの調 査 においても、90%以 上 の学 生 が正 解 をし、最 も高 い割 合 を占 めた。一 方 、写 真 1 と写 真 4 は、4 回 のどの調 査 においても、 正 解 者 の割 合 は、最 も低 く、15~32%で推 移 した。4 回 の調 査 の間 の正 解 者 の割 合 の分 布 をみると、大 きな変 化 はみられなかった。 B 群 においては、写 真 10 は、2 回 目 までの調 査 で 80%以 上 と最 も高 く、3 回 目 で は写 真 6 が 94.1%の学 生 が正 解 をし、最 も高 い割 合 を占 めた。一 方 、写 真 1 と写 真 4 は、3 回 のどの調 査 においても、正 解 者 の割 合 は、最 も低 く、5~24%で推 移 した。3 回 の調 査 の間 の正 解 者 の割 合 の分 布 をみると 、大 きな変 化 はみられなかったものの、 1 回 目 の調 査 からの脱 落 者 が多 く、経 時 的 変 化 については適 切 な判 別 をすることが 困 難 であった。 次 に、A 群 における正 解 者 の割 合 の経 時 的 変 化 をわかりやすくするため 、その差 を 図 2 に示 した。履 修 科 目 が進 行 するとともに、正 解 者 の割 合 の差 は、徐 々に大 きくな り、履 修 前 から履 修 後 (2 年 次 )には、割 合 が高 くなった写 真 は 4 つ、変 化 がなかった 写 真 は 1 つ、低 くなった写 真 は 6 つであった。最 も高 い割 合 の差 だったのは、写 真 7 で 1 4 . 8 ポイ ン ト 、 低 い 割 合 は 写 真 3 で - 1 3 . 0 8 で あ り 、 そ の 差 は 2 7 . 8 7 ポ イ ン ト で あ った。2 年 生 から 3 年 生 では、割 合 が高 くなった写 真 は 7 つ、低 くなった写 真 は 4 つ で あ っ た 。 割 合 の 差 が 最 も 高 か っ た の は 、 写 真 8 で 1 6 . 7 1 ポイ ン ト 、 最 も 低 か っ た の は 、 写 真 9 で-13.14 ポイントであり、その差 は 29.86 ポイントであった。3 年 生 から 4 年 生 では、割 合 が高 くなった写 真 は 4 つ、低 くなった写 真 は 7 つであった。割 合 の差 が 最 も高 かったのは、写 真 9 で 9.85 ポイント、最 も低 かったのは、写 真 7 で-22.15 ポ イントであり、その差 は 32.00 ポイントであった。さらに、変 化 のタイプを見 てみると、科 - 14 -.

(18) 目 の 進 行 と と も に 正 解 率 が 高 く な る も の は な く 、 写 真 1 、 写 真 7 、 写 真 11 は 、 低 下 し た 。 また、写 真 2、写 真 3、写 真 4、写 真 5、写 真 8、写 真 10 は 2 年 生 から 3 年 生 で一 度 高 くなるが、4 年 生 で再 び低 下 した。逆 に、3 年 生 で一 度 低 くなるが、4 年 生 で再 び 高 くなったのは、写 真 6、写 真 9 であった。. 7) 4 年 間 の経 時 的 変 化 の内 容 今 回 の調 査 は、経 時 的 変 化 を追 跡 したため、同 じ学 生 の集 団 を、1年 次 から4年 次 ま で を 対 象 と し た 。 最 終 調 査 と な っ た 4 年 次 ま で 、 継 続 的 に 協 力 し た 者 は 、 11 名 で あ っ た 。 そ こ で 、 こ の 11 名 の 背 景 や 、 乳 幼 児 に 対 す る 気 持 ち 、 イ メ ー ジ に つ い て 、 さ ら に 検 討 を進 めるため、背 景 については、表 1で既 に示 しているので、子 どもとの接 触 体 験 や関 連 する体 験 について、記 述 したものを、表 12 に示 した。 身 の回 りの世 話 をしてくれた人 は、ほとんどが母 親 であったが、遊 んでくれた人 は、母 親 に限 定 せず、父 親 、祖 父 母 など、さまざまな人 に及 んでいた。また、遊 んだ場 所 に ついては、全 体 よりも居 室 で遊 んだという者 が全 員 であった。子 どもの頃 の遊 びについ ては、かけっこなどの外 遊 びをやったという者 が、全 体 よりも多 く、また、おもちゃ作 りな どの創 作 活 動 については、全 体 よりもやや少 なかった。 次 に 、 11 名 の 乳 幼 児 の イ メ ー ジ に お け る 7 段 階 の 平 均 に つ い て 、 経 時 的 変 化 を 表 13 に示 した。全 体 と比 較 すると、履 修 前 から履 修 後 に変 化 した項 目 数 は少 なく、 3 年 生 より減 少 した項 目 が多 かった。特 に、「やわらかいーかたい」では、- 4.73 ポイントと なり、最 も大 きく減 少 した項 目 であった。なお、履 修 前 は平 均 が 4 点 より高 かったもの は、子 どもの外 見 的 な特 徴 や活 動 を示 す項 目 が多 かった。また、履 修 前 から履 修 後 まで増 加 していた形 容 詞 は、静 かなーうるさい、頼 もしいー頼 りない、落 ち着 いたー落 ち 着 きがない、など,子 どもの活 動 を示 す 6 項 目 であった。 さ ら に 、 11 名 の 学 生 の 乳 幼 児 の サ イ ン の 読 み 取 り に 関 す る 学 生 の 能 力 ( 正 解 者 ) の 経 時 的 変 化 を表 14 に示 した。全 体 の分 布 と同 様 、写 真 1 と写 真 4 の正 解 者 率 は、 履 修 前 から 4 年 生 まで継 続 的 に最 下 位 であり、学 年 進 行 とともに、正 解 率 が低 下 し ていた。一 方 、正 解 者 率 が高 いものは、写 真 10、写 真 5、写 真 6 であり、これも全 体 と 同 様 であったが、履 修 前 では、いずれの写 真 も正 解 者 率 が全 体 よりも高 かった。写 真 6 は ど の 調 査 時 期 に お い て も 全 体 の 方 が 正 解 率 は 高 く 、 写 真 5 は 11 名 の 方 が 高 く 、 写 真 10 は、調 査 時 期 により異 なっていた。また、正 解 率 ごとの写 真 数 の分 布 をみると、 - 15 -.

(19) 第 1 回 目 は 80%以 上 の正 解 率 が 5 つの写 真 でみられたが、4 年 生 になるにつれ、 徐 々に減 少 し、4 年 次 には 3 つの写 真 となった。正 解 率 が 50%未 満 の写 真 の数 は、 第 1 回 目 は 2 つで あ っ た が 、 4 年 生 に な る と 4 つ と なっ た 。 こ れ ら の 正 解 率 の 傾 向 は 、 A 群 全 体 の 傾 向 と 、 11 名 の 継 続 者 の 傾 向 と で 、 大 き な 相 違 は 見 ら れ な か っ た 。. 図表 . 表1.. 上級生A群の背景(初回調査から4回目まで). きょうだいの人数 1人 2人 3人 4人 計 きょうだいの有無 4 兄姉のみ 2 弟妹のみ 3 兄弟姉妹 1 一人っ子 計 同居家族人数 3人 4人 5人 6人 7人 8人 計 子どもの頃の居住環境 商業施設 住宅地域 工業地域 農村地域 計. 1回目 (n=49) n % 4 8.2 22 44.9 19 38.8 4 8.2 49 100.0 n % 20 40.8 18 36.7 7 14.3 4 8.2 49 100.0 n % 2 4.1 23 46.9 12 24.5 7 14.3 4 8.2 1 2.0 49 100.0 n % 1 2.1 36 76.6 1 2.1 9 19.1 47 100.0. 2回目 (n=28) n % 1 3.6 12 42.9 14 50.0 1 3.6 28 100.0 n % 13 46.4 10 35.7 4 14.3 1 3.6 28 100.0 n % 1 3.6 13 46.4 8 28.6 3 10.7 3 10.7 0 0.0 28 100.0 n % 1 3.7 22 81.5 1 3.7 3 11.1 27 100.0. - 16 -. 3回目 (n=28) n % 1 3.6 11 39.3 15 53.6 1 3.6 28 100.0 n % 13 46.4 10 35.7 4 14.3 1 3.6 28 100.0 n % 1 3.6 12 42.9 9 32.1 3 10.7 3 10.7 0 0.0 28 100.0 n % 1 3.7 20 74.1 1 3.7 5 18.5 27 100.0. 無回答除く 4回目 (n=15) n % 0 0.0 7 46.7 8 53.3 0 0.0 15 100.0 n % 7 46.7 4 26.7 4 26.7 0 0.0 15 100.0 n % 0 0.0 9 60.0 4 26.7 1 6.7 1 6.7 0 0.0 15 100.0 n % 0 0.0 12 85.7 0 0.0 2 14.3 14 100.0.

(20) . 表2.. 下級生B群の背景(初回調査から3回目まで). きょうだいの人数 1人 2人 3人 4人以上 計 きょうだいの有無 4 兄姉のみ 2 弟妹のみ 3 兄弟姉妹 1 一人っ子 計 同居家族人数 3人以下 4人 5人 6人 7人 8人以上 計 子どもの頃の居住環境 商業施設 住宅地域 工業地域 農村地域 計. 1回目 (n=76) n % 6 8.2 34 46.6 29 39.7 4 5.5 73 100.0 n % 25 34.7 29 40.3 12 16.7 6 8.3 72 100.0 n % 11 15.5 19 26.8 17 23.9 9 12.7 11 15.5 4 5.6 71 100.0 n % 0 0.0 3 75.0 0 0.0 1 25.0 4 100.0. - 17 -. 2回目 (n=12) n % 0 0.0 4 33.3 7 58.3 1 8.3 12 100.0 n % 3 25.0 6 50.0 3 25.0 0 0.0 12 100.0 n % 0 0.0 3 25.0 4 33.3 1 8.3 3 25.0 1 8.3 12 100.0 n % 0 0.0 4 66.7 0 0.0 2 33.3 6 100.0. 無回答除く 3回目 (n=18) n % 1 5.6 8 44.4 9 50.0 0 0.0 18 100.0 n % 8 44.4 5 27.8 4 22.2 1 5.6 18 100.0 n % 2 11.1 6 33.3 6 33.3 1 5.6 3 16.7 0 0.0 18 100.0 n % 0 0.0 14 70.0 0 0.0 6 30.0 20 100.0.

(21) 表3.. 上級生A:2年次(小児看護学受講前)の学生の子どもとの接触体験や関連する体験. きょうだいの人数 1人 2人 3人 4人 計 (再掲)きょうだいの有無 兄姉のみ 弟妹のみ 兄弟姉妹 一人っ子 計 (再掲)同居家族人数 3人 4人 5人 6人 7人 8人 計 (再掲)子どもの頃の居住環境 商業施設 住宅地域 工業地域 農村地域 無回答 計. n 4 22 19 4 49 n 20 18 7 4 49 n 2 23 12 7 4 1 49 n. 過去および現在の子どもとの接触体験 赤ちゃんの世話をしたことがある 赤ちゃんと遊んだことがある 幼児の世話をしたことがある 幼児と遊んだことがある。 平均±SD 子どもの頃に主に身の回りの世話をしてくれた人 母親 祖母 父親 祖父 その他 子どもの頃に主に遊んでくれた人 母親 祖母 父親 祖父 親族などその他 子どもの頃で思い浮かぶ年齢 幼児 学童 その他 子どもの頃,遊んだ場所 空き地 公園 道路 居室 平均±SD 子どもの頃の遊び おもちゃ遊び 公園(ブランコ すべり台) かけっこなどの外遊び 絵本を見る テレビを見る 砂遊び お絵かき ボール遊び 乗り物 おもちゃ作り 平均±SD. (n=49) % 8.2 44.9 38.8 8.2 100.0 % 40.8 36.7 14.3 8.2 100.0 % 4.1 46.9 24.5 14.3 8.2 2.0 100.0 % 2.0 73.5 2.0 18.4 4.1 100.0. 1 36 1 9 2 49 あり n % 16 32.7 25 51.0 27 55.1 34 69.4 25.5 ±15.1 n % 41 83.7 8 16.3 5 10.2 2 4.1 2 4.1 n % 21 42.9 6 12.2 10 20.4 6 12.2 16 32.7 n % 37 75.5 11 22.4 1 2.0 あり n % 30 63.8 41 85.4 30 62.5 42 87.5 35.8 ±6.7 n % 46 95.8 44 91.7 40 83.3 35 72.9 34 70.8 34 70.8 32 66.7 28 59.6 27 56.3 20 41.7 34.0 ±7.9. - 18 -. 平均 4 18 7 20. 2.5 ± 2.4 ± 一人っ子 弟妹のみ 兄弟姉妹 兄姉のみ. 0.8 0.8 20 18 7 4. (B群) 兄姉のみ 弟妹のみ 兄弟姉妹 一人っ子. どちらでもない n % 7 14.3 3 6.1 8 16.3 7 14.3 6.3 ±4.5. ない n % 26 53.1 21 42.9 14 28.6 8 16.3 17.3 ±16.1. どちらでもない n % 6 12.8 2 4.2 4 8.3 3 6.3 3.8 ±1.7 n % 1 2.1 2 4.2 3 6.3 8 16.7 6 12.5 8 16.7 7 14.6 7 14.9 8 16.7 10 20.8 6.0 ±3.0. ない n % 11 23.4 5 10.4 14 29.2 3 6.3 8.3 ±5.1 n % 1 2.1 2 4.2 5 10.4 5 10.4 8 16.7 6 12.5 9 18.8 12 25.5 13 27.1 18 37.5 7.9 ±5.3. 計 n 49 49 49 49. % 100.0 100.0 100.0 100.0. 計 n 47 48 48 48. % 100.0 100.0 100.0 100.0. 48 48 48 48 48 48 48 47 48 48. % 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0. n.

(22) .. 表4. 2年次(小児看護学受講前)の学生の乳幼児に対する気持ち. - 19 -. 乳幼児に対する気持ち A群 乳幼児が好きですか。 乳幼児と遊ぶのが好きですか。 乳幼児の世話が好きですか。 乳幼児の世話に関心がありますか。 乳幼児と一緒にいると楽しいですか。 平均±SD B群 乳幼児が好きですか。 乳幼児と遊ぶのが好きですか。 乳幼児の世話が好きですか。 乳幼児の世話に関心がありますか。 乳幼児と一緒にいると楽しいですか。 平均±SD. 該当する % n 77.6 38 71.4 35 69.4 34 81.6 40 81.6 40 37.4 ±2.9 86.5 64 85.1 63 74.3 55 85.1 63 81.1 60 61.0 ±3.7. どちらでもない % n 14.3 7 16.3 8 18.4 9 10.2 5 12.2 6 7.0 ±1.6 10.8 8 6.8 5 16.2 12 6.8 5 14.9 11 8.2 ±3.3. 該当しない % n 8.2 4 12.2 6 12.2 6 8.2 4 6.1 3 4.6 ±1.3 2.7 2 8.1 6 9.5 7 8.1 6 4.1 3 4.8 ±2.2. 計 49 49 49 49 49. % 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0. 74 74 74 74 74. 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0. n.

(23) 表5.. 上級生A:2年次(小児看護学受講前)の学生の乳幼児のイメージ 思う. No. 2 13 .29 26 1 14 20 32 17 24 30 25 35 4 15 5 8 23 31 21 34 28 22 37 36 6 27 11 7 33 10 16 12 18 9 3 19. 乳幼児のイメージ やわらかいーかたい 生き生きとしたー生気のない 元気なー疲れた 丸いー四角い 明るいー暗い 愉快なー不愉快な 可愛らしいー憎らしい 楽しいー苦しい 素直なー強情な 豊かなー貧しい 幸福なー不幸な 新しいー古い やさしいーこわい 好きなー嫌いな おしゃべりなー無口な 良いー悪い 気持ちの良いー気持ちが悪い 優しいー厳しい 敏感なー鈍感な のんびりしたーこせこせした きれいなーきたない 清潔なー不潔な 勇敢なー臆病な 優れているー劣っている まとまったーバラバラの 親切なー不親切な 思いやりのあるーわがままな 広いー狭い 鋭いー鈍い 速いー遅い たくましいー弱々しい きちんとしたーだらしない すばやいーのろい 責任感の強いー無責任な 頼もしいー頼りない 静かなーうるさい 落ち着いたー落ち着きがない. とても まあまあ 7点 6点 35 12 29 17 25 21 23 21 23 20 25 14 24 17 17 24 22 18 18 20 18 18 20 16 12 18 14 17 7 23 9 21 13 14 8 12 9 14 7 13 8 4 5 11 3 7 3 4 4 9 2 4 3 3 1 4 2 8 1 8 3 4 1 3 2 6 0 2 0 4 0 0 0 4. 少し 5点. - 20 -. 1 2 2 4 4 6 4 6 4 4 7 4 10 5 14 9 9 15 8 5 11 7 9 11 1 5 10 6 5 3 11 4 5 3 3 3 2. どちらで もない 4点 1 0 1 1 2 4 3 1 2 6 6 8 9 11 4 10 13 14 13 17 21 15 18 23 16 25 14 24 10 14 5 16 8 14 7 5 5. 思わない 少し 3点 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 0 2 0 0 0 0 3 5 4 9 9 2 11 7 11 5 9 10 10 17 13 11 10 19 10. まあまあ 2点 0 1 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2 1 1 2 3 5 7 4 7 7 13 9 10 7 10 12 12 18 17. とても 1点 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 1 2 1 2 2 4 6 1 5 7 13 4 11. 平均 6.7 6.5 6.4 6.3 6.3 6.2 6.2 6.1 6.0 6.0 6.0 5.9 5.7 5.6 5.6 5.6 5.6 5.3 5.1 4.9 4.8 4.6 4.3 4.3 4.1 4.0 3.9 3.8 3.7 3.6 3.6 3.6 3.5 3.0 2.7 2.7 2.6. ±SD 0.6 0.9 0.7 0.7 0.8 1.0 1.1 0.9 1.3 1.1 1.0 1.2 1.0 1.2 1.0 1.0 1.2 1.1 1.4 1.5 1.3 1.4 1.3 1.3 1.6 1.3 1.4 1.3 1.6 1.6 1.8 1.2 1.7 1.3 1.6 1.0 1.5.

(24) 表6.. 下級生B:2年次(小児看護学受講前)の学生の乳幼児のイメージ 思う. No.. .. 2 20 26 29 13 30 32 1 25 14 17 24 5 4 8 21 35 23 31 15 34 28 37 7 22 33 11 6 36 27 12 16 10 3 18 9 19. 乳幼児のイメージ やわらかいーかたい 可愛らしいー憎らしい 丸いー四角い 元気なー疲れた 生き生きとしたー生気のない 幸福なー不幸な 楽しいー苦しい 明るいー暗い 新しいー古い 愉快なー不愉快な 素直なー強情な 豊かなー貧しい 良いー悪い 好きなー嫌いな 気持ちの良いー気持ちが悪い のんびりしたーこせこせした やさしいーこわい 優しいー厳しい 敏感なー鈍感な おしゃべりなー無口な きれいなーきたない 清潔なー不潔な 優れているー劣っている 鋭いー鈍い 勇敢なー臆病な 速いー遅い 広いー狭い 親切なー不親切な まとまったーバラバラの 思いやりのあるーわがままな すばやいーのろい きちんとしたーだらしない たくましいー弱々しい 静かなーうるさい 責任感の強いー無責任な 頼もしいー頼りない 落ち着いたー落ち着きがない. とても まあまあ 7点 6点 53 14 50 16 47 18 47 18 42 22 39 22 41 19 32 32 38 18 30 26 36 19 31 19 23 29 25 25 25 15 20 22 18 16 17 13 14 20 14 23 18 14 17 16 6 4 6 8 3 10 3 8 2 4 2 5 1 6 3 6 6 5 0 2 1 9 0 0 1 2 0 4 1 1. 少し 5点. - 21 -. 4 4 7 6 5 8 8 7 11 10 11 15 15 14 19 11 21 20 20 15 8 5 9 17 14 18 8 6 3 8 12 9 3 4 3 4 0. どちらで もない 4点 3 3 2 3 2 5 6 3 7 5 5 9 4 8 13 14 15 21 13 11 25 26 44 20 25 18 39 39 35 20 8 21 14 15 19 12 9. 思わない 少し 3点 0 1 0 0 1 0 0 0 0 2 1 0 3 1 2 5 3 3 2 6 5 6 6 10 9 15 8 11 14 22 13 22 16 30 15 11 17. まあまあ 2点 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 1 0 3 4 3 4 4 8 9 6 10 9 12 7 17 16 17 18 18 22 28. とても 1点 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 1 0 0 2 1 1 0 1 5 4 6 2 2 3 8 12 4 14 7 16 21 18. 平均 6.6 6.5 6.5 6.5 6.4 6.3 6.3 6.3 6.2 6.1 6.0 6.0 5.9 5.8 5.6 5.4 5.4 5.3 5.2 5.2 5.0 5.0 4.2 4.1 4.1 4.0 3.8 3.8 3.6 3.6 3.4 3.3 3.1 2.9 2.8 2.6 2.4. ±SD 0.8 0.9 0.8 0.8 1.0 0.9 1.0 0.8 1.0 1.0 1.3 1.1 1.0 1.1 1.2 1.4 1.2 1.2 1.4 1.5 1.5 1.5 1.2 1.6 1.5 1.5 1.2 1.2 1.2 1.5 1.9 1.2 1.6 1.0 1.4 1.5 1.2.

(25) 表7. 学生の乳幼児のサインの読み取りに関する学生の能力(履修前). .. A群 写真10 写真6 写真5 写真7 写真11 写真3 写真9 写真8 写真2 写真1 写真4 B群 写真10 写真6 写真7 写真5 写真3 写真11 写真8 写真9 写真2 写真1 写真4. Cue 強い親和 弱い親和 強い嫌悪 弱い嫌悪 正解率(%) 46 2 0 0 95.8 0 2 41 6 83.7 39 10 0 0 79.6 0 11 5 33 67.3 5 1 31 11 64.6 0 1 30 18 61.2 0 8 13 28 57.1 4 17 3 25 51.0 24 24 0 1 49.0 7 30 0 12 24.5 11 25 1 12 24.5 強い親和 弱い親和 強い嫌悪 弱い嫌悪 正解率(%) 65 7 0 1 89.0 1 3 55 14 75.3 0 10 14 49 67.1 47 24 1 1 64.4 0 3 46 24 63.0 6 9 42 16 57.5 2 22 9 40 54.8 3 11 24 35 47.9 38 32 0 3 43.8 21 34 1 17 23.3 31 27 2 13 17.8 正解. - 22 -.

(26) 表8. 学生の乳幼児に対する気持ちの経時的変化. - 23 -. 乳幼児に対する気持ち A群 乳幼児が好きですか。 乳幼児と遊ぶのが好きですか。 乳幼児の世話が好きですか。 乳幼児の世話に関心がありますか。 乳幼児と一緒にいると楽しいですか。 B群 乳幼児が好きですか。 乳幼児と遊ぶのが好きですか。 乳幼児の世話が好きですか。 乳幼児の世話に関心がありますか。 乳幼児と一緒にいると楽しいですか。. 第1回目 n 38 35 34 40 40 64 63 55 63 60. 有効回答 % 77.6 71.4 69.4 81.6 81.6 86.5 85.1 74.3 85.1 81.1. 49 49 49 49 49 74 74 74 74 74. 第2回目 有効回答 第3回目 有効回答 第4回目 有効回答 n % n % n % 24 88.9 27 20 80.0 25 10 76.9 13 22 81.5 27 18 72.0 25 9 69.2 13 20 74.1 27 16 64.0 25 8 61.5 13 22 81.5 27 20 80.0 25 9 69.2 13 22 81.5 27 19 76.0 25 11 84.6 13 9 100.0 9 15 93.8 16 8 88.9 9 13 81.3 16 7 77.8 9 13 81.3 16 8 88.9 9 14 87.5 16 8 88.9 9 13 81.3 16 (B群の第2回目・第3回目は,有効回答数が少ないので,参考値として掲載した。).

(27) 表9. 上級生A:学生の乳幼児に対するイメージの経時的変化. - 24 -. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37. 質問項目 明るいー暗い やわらかいーかたい 静かなーうるさい 好きなー嫌いな 良いー悪い 親切なー不親切な 鋭いー鈍い 気持ちの良いー気持ちが悪い 頼もしいー頼りない たくましいー弱々しい 広いー狭い すばやいーのろい 生き生きとしたー生気のない 愉快なー不愉快な おしゃべりなー無口な きちんとしたーだらしない 素直なー強情な 責任感の強いー無責任な 落ち着いたー落ち着きがない 可愛らしいー憎らしい のんびりしたーこせこせした 勇敢なー臆病な 優しいー厳しい 豊かなー貧しい 新しいー古い 丸いー四角い 思いやりのあるーわがままな 清潔なー不潔な 元気なー疲れた 幸福なー不幸な 敏感なー鈍感な 楽しいー苦しい 速いー遅い きれいなーきたない やさしいーこわい まとまったーバラバラの 優れているー劣っている. 第1回目 平均 ±SD 6.31 0.80 6.65 0.63 2.69 0.98 5.61 1.24 5.59 1.02 3.96 1.29 3.71 1.65 5.55 1.16 2.73 1.55 3.59 1.77 3.84 1.30 3.49 1.66 6.47 0.87 6.22 0.96 5.61 0.98 3.57 1.21 6.04 1.32 3.00 1.32 2.63 1.47 6.18 1.15 4.86 1.46 4.35 1.28 5.29 1.06 5.98 1.07 5.94 1.16 6.35 0.72 3.94 1.42 4.63 1.39 6.43 0.68 5.98 1.01 5.14 1.38 6.10 0.94 3.63 1.58 4.76 1.28 5.67 1.05 4.06 1.59 4.27 1.30. (とても思う7点~とても思わない1点) 第2回目 平均 ±SD 6.14 0.71 6.75 0.44 2.50 1.00 5.54 1.29 5.50 1.00 3.57 1.23 4.11 1.83 5.39 0.92 2.39 1.69 3.50 1.97 3.93 1.54 3.50 1.71 6.50 0.64 6.14 0.97 5.54 1.26 3.21 1.47 6.04 1.26 2.71 1.30 2.25 1.21 6.11 1.17 4.86 1.51 4.46 1.55 5.21 1.17 5.75 1.14 6.25 1.00 6.32 0.86 4.00 1.61 4.46 1.79 6.43 0.74 6.29 0.90 5.00 1.72 6.14 0.89 3.36 1.68 4.57 1.69 5.50 1.07 3.46 1.45 4.11 1.52. 第3回目 平均 ±SD 5.96 1.00 6.39 0.99 2.68 1.39 5.36 1.03 5.25 1.21 3.50 1.43 4.25 1.62 5.29 1.12 2.96 1.86 3.46 1.75 4.11 1.17 3.46 1.48 6.11 1.13 5.75 1.11 4.96 1.37 3.32 1.02 5.79 1.26 2.96 1.37 2.50 1.35 6.11 1.17 4.79 1.40 4.54 1.26 4.93 1.25 5.54 1.23 5.96 1.17 6.11 1.07 3.82 1.54 4.93 1.25 6.07 1.15 5.71 1.24 4.89 1.42 5.79 1.07 3.54 1.53 4.82 1.19 4.82 1.22 3.82 0.86 4.00 1.05. 第4回目 1回目から 2回目から 3回目から 平均 ±SD 2回目の差 3回目の差 4回目の差 1.73 0.59 -0.16 -0.18 -4.23 1.60 0.51 0.10 -0.36 -4.79 5.13 0.99 -0.19 0.18 2.45 2.13 0.99 -0.08 -0.18 -3.22 2.13 1.30 -0.09 -0.25 -3.12 3.27 1.53 -0.39 -0.07 -0.23 3.87 1.77 0.39 0.14 -0.38 2.27 1.03 -0.16 -0.11 -3.02 4.20 2.04 -0.34 0.57 1.24 3.47 1.60 -0.09 -0.04 0.00 3.93 1.16 0.09 0.18 -0.17 3.87 1.64 0.01 -0.04 0.40 1.80 0.86 0.03 -0.39 -4.31 1.93 0.80 -0.08 -0.39 -3.82 2.27 0.88 -0.08 -0.57 -2.70 4.13 1.55 -0.36 0.11 0.81 2.27 1.39 -0.01 -0.25 -3.52 4.07 1.79 -0.29 0.25 1.10 5.27 0.96 -0.38 0.25 2.77 1.87 0.99 -0.08 0.00 -4.24 3.47 1.13 0.00 -0.07 -1.32 2.87 1.73 0.12 0.07 -1.67 2.67 1.05 -0.07 -0.29 -2.26 2.53 1.77 -0.23 -0.21 -3.00 1.87 0.99 0.31 -0.29 -4.10 1.73 1.10 -0.03 -0.21 -4.37 3.07 1.16 0.06 -0.18 -0.75 3.00 1.65 -0.17 0.46 -1.93 1.80 0.68 0.00 -0.36 -4.27 2.00 0.76 0.31 -0.57 -3.71 2.80 1.47 -0.14 -0.11 -2.09 1.80 0.68 0.04 -0.36 -3.99 3.33 1.88 -0.28 0.18 -0.20 2.87 1.36 -0.18 0.25 -1.95 2.60 1.18 -0.17 -0.68 -2.22 4.07 1.28 -0.60 0.36 0.25 3.40 1.59 -0.16 -0.11 -0.60 増加した項目数 10 12 8 変化のない項目数 2 1 0 減少した項目数 25 24 29.

(28) 表10. 下級生B:学生の乳幼児に対するイメージの経時的変化. - 25 -. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37. 質問項目 明るいー暗い やわらかいーかたい 静かなーうるさい 好きなー嫌いな 良いー悪い 親切なー不親切な 鋭いー鈍い 気持ちの良いー気持ちが悪い 頼もしいー頼りない たくましいー弱々しい 広いー狭い すばやいーのろい 生き生きとしたー生気のない 愉快なー不愉快な おしゃべりなー無口な きちんとしたーだらしない 素直なー強情な 責任感の強いー無責任な 落ち着いたー落ち着きがない 可愛らしいー憎らしい のんびりしたーこせこせした 勇敢なー臆病な 優しいー厳しい 豊かなー貧しい 新しいー古い 丸いー四角い 思いやりのあるーわがままな 清潔なー不潔な 元気なー疲れた 幸福なー不幸な 敏感なー鈍感な 楽しいー苦しい 速いー遅い きれいなーきたない やさしいーこわい まとまったーバラバラの 優れているー劣っている. 第1回目 平均 ±SD 6.26 0.79 6.58 0.78 2.88 1.02 5.84 1.14 5.88 1.05 3.82 1.21 4.14 1.61 5.65 1.20 2.57 1.46 3.08 1.64 3.84 1.21 3.41 1.86 6.36 0.99 6.05 1.04 5.16 1.50 3.28 1.18 6.03 1.31 2.80 1.40 2.35 1.19 6.50 0.88 5.42 1.42 4.05 1.49 5.27 1.22 5.97 1.06 6.18 1.01 6.49 0.78 3.58 1.52 5.00 1.53 6.47 0.81 6.28 0.91 5.19 1.45 6.28 0.96 3.97 1.53 5.03 1.54 5.38 1.25 3.61 1.25 4.24 1.20. (とても思う7点~とても思わない1点) 第2回目 平均 ±SD 6.08 0.67 6.83 0.39 2.92 1.08 6.50 0.67 6.25 0.75 3.92 1.38 3.92 1.73 5.92 1.00 2.75 1.60 3.50 2.02 4.17 0.83 3.42 1.78 6.33 0.98 5.92 0.90 5.08 1.31 3.83 0.83 6.50 1.17 3.33 1.44 3.08 1.31 6.50 0.67 5.67 1.23 4.33 2.02 5.25 1.42 6.25 1.14 6.17 0.83 6.67 0.49 3.42 1.83 5.42 1.38 6.75 0.45 6.50 0.80 5.00 1.65 6.33 1.07 3.08 1.31 5.17 1.27 5.50 1.45 3.83 1.27 4.50 1.51. 第3回目 1回目から 2回目から 平均 ±SD 2回目の差 3回目の差 6.44 0.51 -0.17 0.36 6.78 0.43 0.25 -0.06 3.06 0.94 0.04 0.14 5.78 1.31 0.66 -0.72 5.83 1.20 0.37 -0.42 4.11 1.18 0.09 0.19 3.83 2.04 -0.22 -0.08 5.89 1.53 0.27 -0.03 2.61 1.72 0.18 -0.14 3.89 2.32 0.42 0.39 3.78 1.06 0.33 -0.39 3.06 1.80 0.01 -0.36 6.33 1.08 -0.02 0.00 5.89 1.28 -0.14 -0.03 4.67 1.41 -0.08 -0.42 3.22 0.88 0.55 -0.61 6.33 1.24 0.47 -0.17 3.33 1.03 0.54 0.00 2.39 1.09 0.73 -0.69 6.56 0.86 0.00 0.06 5.56 1.34 0.25 -0.11 4.33 1.75 0.28 0.00 5.22 1.11 -0.02 -0.03 6.06 1.06 0.28 -0.19 6.22 1.00 -0.01 0.06 6.56 0.78 0.18 -0.11 4.11 1.32 -0.16 0.69 4.89 1.81 0.42 -0.53 6.67 0.59 0.28 -0.08 6.33 0.91 0.22 -0.17 5.61 1.50 -0.19 0.61 6.39 0.98 0.05 0.06 3.22 1.77 -0.89 0.14 4.89 1.64 0.14 -0.28 5.39 1.38 0.12 -0.11 4.72 1.07 0.23 0.89 4.83 1.20 0.26 0.33 増加した項目数 26 12 変化のない項目数 1 3 減少した項目数 10 22.

(29) 平 均 値 の 差. 4.00 3.00 2.00 1.00 0.00 -1.00 -2.00 -3.00 -4.00 -5.00 -6.00 1回目から2回目の差. 2回目から3回目の差. 3回目から4回目の差. 調査時期 明るいー暗い 静かなーうるさい 良いー悪い 鋭いー鈍い 頼もしいー頼りない 広いー狭い 生き生きとしたー生気のない おしゃべりなー無口な 素直なー強情な 落ち着いたー落ち着きがない のんびりしたーこせこせした 優しいー厳しい 新しいー古い 思いやりのあるーわがままな 元気なー疲れた 敏感なー鈍感な 速いー遅い やさしいーこわい 優れているー劣っている. やわらかいーかたい 好きなー嫌いな 親切なー不親切な 気持ちの良いー気持ちが悪い たくましいー弱々しい すばやいーのろい 愉快なー不愉快な きちんとしたーだらしない 責任感の強いー無責任な 可愛らしいー憎らしい 勇敢なー臆病な 豊かなー貧しい 丸いー四角い 清潔なー不潔な 幸福なー不幸な 楽しいー苦しい きれいなーきたない まとまったーバラバラの. 図1. 上級生A:学生の乳幼児に対するイメージの経時的変化における平均値の差の変化. - 26 -.

(30) 表11. 学生の乳幼児のサインの読み取りに関する学生の能力(正解者)の経時的変化. - 27 -. 第1回目 A群 n % 写真1 12 24.5 写真2 24 49.0 写真3 30 61.2 写真4 12 24.5 写真5 39 79.6 写真6 41 83.7 写真7 33 67.3 写真8 25 51.0 写真9 28 57.1 写真10 46 95.8 写真11 31 64.6 分布(写真数) 第1回目 90%以上 1 80%以上 1 70%以上 1 60%以上 3 50%以上 2 40%以上 1 30%以上 0 20%以上 2 20%未満 0 B群 第1回目 写真1 17 23.3 写真2 32 43.8 写真3 46 63.0 写真4 13 17.8 写真5 47 64.4 写真6 55 75.3 写真7 49 67.1 写真8 40 54.8 写真9 35 47.9 写真10 65 89.0 写真11 42 57.5 分布(写真数) 第1回目 90%以上 0 80%以上 1 70%以上 1 60%以上 3 50%以上 2 40%以上 2 30%以上 0 20%以上 1 20%未満 1. 有効回答. 順位. 第2回目 有効回答 順位 % 9 32.1 28 10 12 42.9 28 8 13 48.1 27 7 4 14.8 27 11 23 82.1 28 2 23 82.1 28 2 23 82.1 28 2 11 39.3 28 9 16 57.1 28 6 26 92.9 28 1 19 67.9 28 5 第4回目 1 2 0 2 2 1 1 0 2 第2回目 有効回答 順位 2 15.4 13 11 4 30.8 13 9 10 76.9 13 2 3 23.1 13 10 9 69.2 13 5 10 76.9 13 2 9 69.2 13 5 10 76.9 13 2 7 53.8 13 7 11 84.6 13 1 7 53.8 13 7 n. 49 10 49 9 49 6 49 10 49 3 49 2 49 4 49 8 49 7 48 1 48 5 第2回目 第3回目 1 2 3 1 0 1 1 2 1 1 2 2 2 0 0 1 1 1 有効回答 順位 73 10 73 9 73 5 73 11 73 4 73 2 73 3 73 7 73 8 73 1 73 6 第2回目 第3回目 0 1 1 2 3 1 2 0 2 5 0 0 1 0 1 1 1 1. 第3回目 有効回答 n % 7 28.0 25 11 44.0 25 15 60.0 25 4 16.0 25 23 92.0 25 20 80.0 25 19 76.0 25 14 56.0 25 11 44.0 25 24 96.0 25 17 68.0 25. 順位. 第3回目 有効回答 4 23.5 17 9 52.9 17 10 58.8 17 1 5.9 17 10 58.8 17 16 94.1 17 14 82.4 17 9 52.9 17 10 58.8 17 15 88.2 17 12 75.0 16. 順位 10 8 5 11 5 1 3 8 5 2 4. 第4回目 有効回答 % 2 15.4 13 5 38.5 13 9 69.2 13 2 15.4 13 11 84.6 13 10 83.3 12 7 53.8 13 8 61.5 13 7 53.8 13 12 92.3 13 6 46.2 13. 順位. n 10 8 6 11 2 3 4 7 8 1 5. 10 9 4 10 2 3 6 5 6 1 8.

(31) 20 15 10. 正 5 解 者 0 の 割 -5 合 の -10 差 -15. -20 -25. 1回目から2回目の差. 2回目から3回目の差. 3回目から4回目の差. 調査時期 写真1. 写真2. 写真3. 写真4. 写真5. 写真7. 写真8. 写真9. 写真10. 写真11. 写真6. 図2. 上級生A:学生の乳幼児のサインの読み取りに関する学生の能力(正解者)の経時的変化の差. - 28 -.

(32) 表12. A群継続協力者の子どもとの接触体験や関連する体験 (無回答除く) (n=11) きょうだいの人数 n % 1人 0 0.0 2人 5 45.5 3人 6 54.5 4人 0 0.0 計 11 100.0 きょうだいの有無 n % 4 兄姉のみ 5 45.5 2 弟妹のみ 3 27.3 3 兄弟姉妹 3 27.3 1 一人っ子 0 0.0 計 11 100.0 同居家族人数 n % 3人以下 0 0.0 4人 6 54.5 5人 3 27.3 6人以上 2 18.2 計 11 100.0 子どもの頃の居住環境 n % 商業施設 0 0.0 住宅地域 8 80.0 工業地域 0 0.0 農村地域 2 20.0 計 10 100.0 あり 過去および現在の子どもとの接触体験 n % 赤ちゃんの世話をしたことがある 3 27.3 赤ちゃんと遊んだことがある 4 36.4 幼児の世話をしたことがある 4 36.4 幼児と遊んだことがある。 7 63.6 平均±SD 4.5 ±1.5 子どもの頃に主に身の回りの世話をしてくれた人 n % 母親 9 81.8 祖母 1 9.1 父親 1 9.1 祖父 0 0.0 その他 0 0.0 子どもの頃に主に遊んでくれた人 n % 母親 3 27.3 祖母 2 18.2 父親 2 18.2 祖父 2 18.2 親族などその他 3 27.3 子どもの頃で思い浮かぶ年齢 n % 幼児 9 81.8 学童 2 18.2 あり 子どもの頃,遊んだ場所 n % 空き地 7 63.6 公園 10 90.9 道路 8 72.7 居室 11 100.0 平均±SD 9.0 ±1.6 子どもの頃の遊び n % おもちゃ遊び 10 90.9 公園(ブランコ すべり台) 10 90.9 かけっこなどの外遊び 10 90.9 絵本を見る 8 72.7 砂遊び 8 72.7 テレビを見る 7 63.6 お絵かき 7 63.6 乗り物 7 63.6 ボール遊び 6 54.5 おもちゃ作り 4 36.4 平均±SD 7.7 ±1.8. 平均 4 18 7 20. 2.5 ± 0.5 一人っ子 弟妹のみ 兄弟姉妹 兄姉のみ. 20 18 7 4. どちらでもない n % 1 9.1 1 9.1 3 27.3 2 18.2 1.8 ±0.8. ない n. どちらでもない n % 1 9.1 1 9.1 1 9.1 0 0.0 0.8 ±0.4 n % 1 9.1 1 9.1 0 0.0 3 27.3 2 18.2 2 18.2 4 36.4 3 27.3 3 27.3 4 36.4 2.3 ±1.3. ない n. - 29 -. 兄姉のみ 弟妹のみ 兄弟姉妹 一人っ子. 計 %. 7 6 4 2 4.8 ±1.9. n 63.6 54.5 36.4 18.2. 11 11 11 11. % 100.0 100.0 100.0 100.0. 計 %. 3 27.3 0 0.0 2 18.2 0 0.0 1.3 ±1.3 n % 0 0.0 0 0.0 1 9.1 0 0.0 1 9.1 2 18.2 0 0.0 1 9.1 2 18.2 3 27.3 1 ±1.0. n 11 11 11 11. % 100.0 100.0 100.0 100.0. 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11. % 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0. n.

表 15  小児看護学領域の科目構成と子どもを理解するための教育目標及と学習内容及び到達目標  小児看護学授業科目  子どもの理解に深く関係すると考えられる教育目標と学習内容    子どものイメージを高め、子どもの表情を読み取るために必要な 到達目標  小児看護学概論・保健 1.健康な子どもの成長発達の特徴と基本的な関わり方を理解する。 1)~3)は,視聴覚教材を使用し,子どもの表情などを注視するように 助言する。  1)形態的成長・発達  2)機能的発達  3) 心理社会的発達  4) 子どもとのコミュニ

参照

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