• 検索結果がありません。

確認強迫傾向者におけるリアリティモニタリングの実験手続きの吟味

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "確認強迫傾向者におけるリアリティモニタリングの実験手続きの吟味"

Copied!
7
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)確認強迫傾 向者 にお け る リア リテ イモ ニ タリ ングの実験手続 きの吟味 玉 美 幸. 児. 全般 的 リア リテ イモ ニ タリ ング障害 で はな く,不 安 を誘発 され る対象 や行 為 のみ ,思 い 出す ことが で きな. 勺 問 題 と 目白. か った り,自 分 の記憶 へ の確信度 が低 くな る とい う仮 つ に記憶 が 関与 して い る と考 え られて い る。特 に, リ. 説 もあ る。例 えば,オ ー ブ ンをつ け っぱな しに して い るの力■昨い 人は,オ ー ブ ンを消 したか の記憶 が 劣 り. ア リテ イモ ニ タリ ン グの混乱 が議論 されて きた。 リア. そ の他 の場 合 では正 常 な記憶遂行 であ る とい う論考 で. リテ イモ ニ タ リ ング とは,わ れわれが外 的記憶 と内的. あ る (Constans,1995;Radomsky,Rachman。 ,1999;鵜. 記憶 とを区別 す る際 の 過程 で あ る (JOhnson&Raye,. 木,1999)。. 何 回 も確 認行為 を繰 り返す確認強迫行為 の原 因 の一. ,. 外 的記憶 は,外 的起 源 に由来 す る情 報 ,す な. また ,強 迫行 為 は定 型 的 な動 作 が 繰 り返 され る た. わち知覚過程 を通 して得 られた情報 で あ る。内的記憶. め ,鍵 を閉めた とい う記憶 は,今 朝 の ものだ ったか ど. は ,推 論 ,イ メ ー ジ,思 考 とい った 内的過程 によって. うか な ど,個 々の エ ピソー ドの区別が難 しい と言 われ. 生 み出 させ た情報 をい う。確 認強迫 の患者が ,実 際 の. る (Tallis,1997)。 杉 浦 (1996)も. 出来事 と記憶 表象 (過 去 の記憶 )で あ るイメー ジを区. ほ ど,行 為 の現実性 や意味 が不 明 になる として い る。. 別 で きない 可能性 が 考 え られて い るの は,家 を出てか. 以 上 の よ う に,OCDの 行 動 の 繰 り返 しに対 す る. 1981)。. ,行 為 を反復 す る. ら鍵 を開 め たのか ,閉 め た気 になって い るだ けか分 か. 様 々 な仮説 の検討研 究 がお こなわれ て い る。 しか し. らない と訴 えか らであ る (杉 浦 ,2002)。. 先行研 究 で は一 貫 した結果 は得 られて い ない。 そ の 理. Sher et al。. (1983; 1984)は ,非 臨床群 を対象 に. ,. ,. 由 と して ,課 題 内容 や 実験手続 き上 の 問題 が あ り,確. 悪 い こ とを見 い だ した。 そ の後 の研 究 で も,他 人 の行. 認強迫者 の記憶 の特徴 につい て議論 で きなか った可能 性 が 考 え られ る。本研 究 で は,リ ア リテ イモ ニ タリ ン. 動 や見 た り,書 かれ た もの を見 る よ りも,自 分 自身 の. グ課題 につい て検討 した。. 確 認傾 向 が強 い ほ ど,自 分 のお こなった行動 の記憶 が. 行為 を思 い 出す ことがで きない とい う こ とが 指摘 され て い る (Rubenstein,Peynircioglu,Chambless&Pigott, 1993)。. しか し,強 迫性 障害 (以 下. OCD)と. 記憶 0リ. リア リテ イモ ニ タリ ング研 究 で は ,次 の よ うな リア リテ イモ ニ タ リ ング課題 を用 いて検討 がお こなわれて きた。最初 に刺激 や動作 な どを 自分 が 見 た り行 った り. ア リテ イモ ニ タ リ ン グ (COnstans,1995)の 関連 を調. す る条件 (知 覚項 目)と ,自 分 の頭 の 中 で イメ ー ジ し. べ た研 究 で は,必 ず しも支持 され るデ ー タは得 られて. た り考 えた りす る条件 (想 像項 目)で 学習 させ る。 そ. い ない 。. の 後 ,学 習 した 際 に「見 た (知 覚 )」 も の で あ っ た. この よ うに,確 認強迫者 にお け る リア リテ イモ ニ タ リ ングについ て検討 した先行研 究 で は, リア リテ イモ. か ,「 考 えた (想 像 )」 もので あ つたか を判断 させ る。 この判 断成績 を比較す る こ とで , リア リテ イモ ニ タ リ. ニ タリ ングの混乱 は認 め られ ない こ とか ら,確 認強迫. ングがで きて い るか ど うか を調 べ て い る。. 者 で 問題 なの は記憶 に対 す る 自信 の低 さにあ る とも考. Sher et al。. (1983)は ,48個 の 単 語 が 読 ん だ も の. え られて きた。実際 に記憶 や リア リテ イモ ニ タリ ング. か ,語 幹 か らイメ ー ジ した ものか を尋 ね られ る課題 を. の 障害 が な く,自 分 の記憶 に 自信 が もてな い ため に何. 用 い ,McNally&Kohlbeckは. 認知 の 問題仮説 を支持 す る結 果 も得 られ て い る (Sher. ,計 60個 線 画 と単語 を 刺激 と した リア リテ イモ ニ タリ ング課題 を用 い て ,確 認強迫者 と健常者 で判 断成績 を比較 した。McNally&. et al.1983;. Kohlbeckは ,知 覚項 目 は刺 激 をペ ンで なぞ る 条件 と. 回 も確認 を繰 り返 して しまう可能性 も考 え られ ,メ タ. 1994)。. Kohlbeck 1993; Brown McNally & 〕. 刺激 を見 る条件 を,イ メ ー ジ項 目は呈 示 された単語 や.

(2) 甲南女子 大学大学 院論 集 第 3号. 人間科学研究編 (2005年 3月. ). 線 画 を 自分 が なぞ る ところ を想像 す る 条 件 を設 定 し. シ ョン課題 と計算課題 ,4の ブ ー スで 質問紙 を行 な っ. た。Rubenstdnら は,9o個 の 動 作 表 現 を 書 く・見 る. た。. ・行動 す る とい う実験 と 60個 の 単 語朗 読 条件 と単 語. 実 験 条 件 :1500名 の. 完成課題 条件 の 実験 をお こな った。Constansら は ,鍵. た。 そ の うち,確 認 因子 が 抽 出 された。 そ こで ,確 認. を閉め る ・ ろ うそ くの 火 を消す な ど不安 を喚起 す る動. 因子 3項 目. 作 を含 む計 20個 につ い ての 6つ の ア クシ ョンシー ク. まる人. エ ンス を用 い て ,確 認強迫者 と健常者 の リア リテ イモ. な い 0点 の 人 を非確 認群 (8名 )と した。 独 立 変 数 は. ニ タリングにつ い て検討 した。知覚 項 目は動作 を実際. 確認傾 向 (確 認 群 と非確 認 群 の 2水 準 )・ ア クシ ョン. にお こ なわせ る条件 で あ り,イ メ ー ジ項 目は動作 をお. の種類. こ な う ところを想像 させ る条件 で あ った。 そ の結果. ア リテ ィモ ニ タリ ングの判 断成績 ,確 信度 と した。. ,. MocIの. デ ー タ を因子 分 析 し. (Q6,Q15,Q22)中 1項 目にで もあて は (34名 )を 確 認 群 ,ど の 項 目に も当 て は ま ら. (イ. メ ー ジ と実際 の 2水 準 )で ,従 属変数 は リ. リア リテ イモ ニ タリ ングの混乱 は認 め られ なか った。. 実験 計 画 :確 認 (確 認 群 ・非 確 認 群 )を 被 験 者 間 要. この よ うに,先 行研 究 で は,単 語 や動作 を用 いて実験. 因 ,ア クシ ョンの種類. がお こ なわれて い る。患 者 の 報告 に よる と,確 認強迫. 要 因 とす る 2要 因混 合計 画 と した。. 者 は 自分 の 行 動 の 記 憶 に 対 す る 記 憶 が な か っ た り. 手続 き :被 験 者 は小冊子 で 6つ の ア クシ ョンシー クエ. (Sher,1983),言 己憶 に 自信 が なか った りす る (Herman,. ンス を示 され ,実 際 に動作 した リイメー ジ し,行 為 の. 2003)。. 再 生 とリア リテ イモ ニ タリ ン グ課題 を行 った。先行研. (イ. メー ジ ・実際 )を 被験 者内. 本研 究 で は,確 認 強迫者 は 自分 の行動 の記憶 に対 し. 究 で は ,視 覚 的提示 を して い たが ,本 研 究 で は実験者. て記憶 が悪 い こ とか ら,単 語 を刺激 と した単語記憶課. が ア クシ ョンを読 み あげ る聴覚的提示 し,行 為 が終了. 題 で はな く,実 際 に動作 をお こな う動作記憶課題 を用. した ら次 の指示 があ るまで は 目を閉 じて もらう こ とに. い る こ とと した。. した。. 又 ,不 安 を喚起す る対象 で も成績 の差 は見出せ な い. 実験 の流 れは次 の よ うで あ る。 まず 日常生活 で行 う. こ とか ら (cOnstans,1995),不 安対 象 に限定 せ ず , 日. 行為 と確認 に関す る研究 と して説明 した。 これ は ,被. 常生活 で何気 な くお こな い ,確 認行為 をお こな う と考. 験 者が行為課題終了後 に記憶 が査 定 され る こ とに気 づ. え られ る対 象 を設 定 した。 実験 1で は,ニ ュー トラ ル. かせ な い ためで あ った。被験者 は実験者 の 合図 で 4つ. な刺激 を用 い ,Constansら と同様 の 実験手続 きで ,確. の ブ ー ス を順 番 に回 り,1の ブ ー スで対 象事物 の 名前. 認傾 向者 と非確認者 の比較検討 をお こ な った。次 に実. が 書 かれた小冊子 を渡 され ,実 験 の 説明 を受 け た。被. 3で ,実 験 課題 の ア クシ ョンシー クエ ンス や項. 験 者が ペ ー ジをひ ら くと事物 が呈 示 され ,実 験 者 が 6. 目数が , リア リテ イモ ニ タリングの判 断成績 とその確. ア クシ ョンを順 番 に口頭 で 伝 えた。 1つ の 事物 が終 了. 信 度 に及 ぼす影響 を検討 した。. す る と,次 の ペ ー ジに進 む。 まず ,練 習課題 (ペ ッ ト. 験. 2・. ボ トル)を 行 った。20個 の 課題 が全 て終 了 した ら,5. 方. 分 間計算課題 を行 い ,そ の後 ,実 験者 の説 明受 け てか. 法. ら質問紙 実験. (リ. ア リテ イモ ニ タリ ン グ課題 )に 答 えて も. らった。質問紙 の項 目順序 ,刺 激提 示順序 は ラ ンダム. 1. 被 験者 :Hodgson(1977)の Maudsley Obsessional Com―. に した。実際 に行 ったのか ,そ れ ともイメ ー ジ したの. MOCI,付 録 1). か ,あ ては まる方 を○ で 囲 み , どんな行為 で あ ったの. plusive lnventoryの 日本 語 版 (以 下. に 回答 者 した 1500名 の 女 子 大 学 生 ・大 学 院 生 の う. か を再生 し,そ の 回答 に対 す る確 信 度 を 1(少 しも確. ち,42名 に個別実験 を受 け て もらった。. 信 が ない)∼ 7(非 常 に確信 が あ る)ま での 間 で ,最 も. 刺激 :本 ・ペ ンの キ ャ ップ・携帯電話 ・ カ ッター ナ イ. あ ては まる もの を 1つ だけ選 択 し,そ の 数字 を○ で 囲. フ ・封筒 /書 類 ・ チ ヤ ック・ ウ ォー クマ ン/カ セ ッ ト. んで もらった。. テ ー プ ・鍵 ・名前 ・赤 い ビンとピン クの ビン・バ ケ ツ. <課 題例 :本 を開 く→ 本 を閉 じる イメー ジ→ 本 を閉 じ. ッ ト・か ばん/携 帯電話 0服 のボ タ ン・. る一 本 を開 くイ メー ジ→ 本 を閉 じるイメ ー ジ→ 本 を開. /コ ップ/ポ 筆箱 /ペ ン・ ダイアモ ン ドゲ ーム・ 自転車 の鍵 ・懐 中. く>. 電灯 ・紙 ・マ ッチ ・ オセ ロ 実施 場 所 :1室 を 4つ の 空 間 に分 け た。 1と 2の ブ ー スで 7個 の ア クシ ョン課題 ,3の ブ ース で 6個 の ア ク. 結. 果 リア リテ イモ ニ タリ ングの正 答率 は,最 後 の行為 が.

(3) 児玉. 美幸 :確 認 強迫傾 向者 にお ける リア リテ イモ ニ タリングの実験 手続 きの 吟味. どの よ うな動作 で あ ったか正確 に再生 で き,且 つ イメ. ― ジか"と い う リア リテ イモ ニ タリ ングさせ るだ けな. ー ジか 実際 か正 しく選択 で きた個 数 か ら算 出 した。正. ので ,動 作 が正確 に思 い 出せ て い な い もの まで正 答 と. 答率 は角変換 を行 い ,分 散分析 を行 った。 そ の結果. して含 まれ る。 また ,二 択 問題 なのでの偶然 に正 解す. 群 の 主効 果 (F(1,40)=0。. ,. 45,p>.05)は 有 意 で は なか. ったが ,ア クシ ョンの種類 の主 効果 は有意 で あ った。. る場合 もあ るだろ う。 この 問題 を少 し排 除す るための 変更 で あ つた。. (F(1,40)=15。 19,p<.01)。 これは ,最 後実際 に動作 し. しか し, リア リテ イモ ニ タリ ングの 平均 正答率 は確. た項 目の 方 が ,)正 しいモ ニ タ リ ングが で きて い る こ. 認群 と非確認群 の 間 に差 は認 め られず ,両 群 ともに 50. とを示 して い る。交互作用 は 5%水 準 で有意 とは言 え なか った (F(1,40)=3.H,p>.05)。 正答 率 は,確 認群. %に も満 たない低 い値 を示 した。他 の研 究 で は,正 再 認率 は確 認 強迫傾 向者 と健 常者 と もに平均 80%を 超. と非確 認群 と もに非常 に低 く,50%以 下 で あ つた。. えて い た (Rubenstcin et al.,1993)。. 又 ,大 谷 (2003). リア リテ イモ ニ タ リ ングの確信度 は ,各 項 目で ,被. も正 再 認 率 が 70%∼ 85%と な ってい る。 よって ,こ. 験 者 自身 の行 った リア リテ イモ ニ タリ ングの回答 が正. の課題 は,誰 に とつて もリア リテ イモ ニ タリ ングをす. しい と思 う確 信 度. (自. 信 )を ,「 少 しも確 信 が な い」. るには難 しい記憶課 題 で あ つた と考 え られ る。. を 1と して 「非常 に確信 があ る」 の 7ま での 7段 階 で. また ,確 信度 の低 さもみ とめ られ なか った。 そ の理. 回答 を求 め た。 1点 か ら 7点 までの得 点化 を行 い , リ. 由 と して ,次 の 調査 を参考 に した。筆者 は,実 験 をお. ア リテ イモ ニ タ リ ングに対 す る確信度 の平均 を算 出 し. こ な う前 に,『 確認行動 に関す る調査』 で ,「 例 えば外. た。分 散 分 析 の 結 果 ,群 の 主 効 果 (F(1,40)=1.25,. 出 の 際 ,鍵 をかけて きた のか ど うか記憶 をた どって も. p>.05)は 有意 で はなか つたが ,ア クシ ョンの種 類 の. “ 鍵 をか けた"と い う自信 が 持 て な い よ うな こ とが あ. 主効 果 が 有 意 で あ った (F(1,40)=13.41,p<.01)。. 群. るか も しれ ませ ん。 この よ うに一 度 お こな った事 を思. とア クシ ョンの 種 類 の 交互作 用 は有 意 で は なか っ た. い 出せ る記憶 力 に どれ くらい 自信 が あ るか を,“ 全 く. (F(1,40)=0。. 78,p>。 05)。 最後実際 に行 った項 目に対. 非常 に 自信 が あ る"の 7ま 自信 が ない"を 1と して “. して , リア リテ イモ ニ タ リ ングが正 確 に行 えた と感 じ. で で 最 も当 て は ま る 数 字 に 1つ だ け選 択 して 下 さ. て い る と言 える。. い。 」 とい う 7段 階評定 の 質問 を MOCIと 同時 に実施 した。MOCI総 得点 と 7段 階 の評定得 点 ,お よび Hodg―. 考. son&Rachman(1977)確. 察 実験 1で は ,リ ア リテ イモ ニ タ リ ン グ とそ の 確 信. 認下位 尺度得点 と 7段 階 の. 評定得 点 にそれぞれ ピア ソンの積率相 関係数 を算 出 し. 度 ,い ず れの従属変数 にお い て も,確 認群 と非確 認群. た。 そ の 結 果 ,MOCI総 得 点 との 相 関 は r=― o。 13,. の 間 に差 はなか った。す なわち,確 認群 に リア リテ ィ. 確 認 下位 尺度得 点 との相 関 は r=一 o。 13で あ り,ど ち. モ ニ タ リ ングの悪 さ,確 信度 の低 さはみ とめ られ なか. らとも相 関 はなか った。 この ことか ら,確 認傾 向あ る. OCDの 患 者 と健 常者 を比. い は強迫行動 は 自分 の記憶力 へ の 自信 の な さとはむす. った。 これ は ,cOnstansが. びつい て い ない と考 え られ る。 つ ま り,確 認傾 向 の人. 較 した研 究結果 と一 致す る。 実験 1で は,COnstansと リア リテ イモ ニ タリ ング課. が常 に記憶 へ の 自信 に欠 け て い るので はな く,状 況 に. 題 を一 部変更 してお こな った。そ の変更点 は, リア リ. 左 右 されて記憶 に 自信 を持 てない状態 で あ る と考 え ら. テ ィモ ニ タ リ ング正 答 の基準 を,行 為 の記憶再生 が正. れ る。. 解 で且 つ 正 しくリア リテ イモ ニ タリ ングで きた もの と. 実験 1状 況下 で は,確 認傾 向 とは無 関係 に全 ての被. した こ とで あ る。理 由 は,例 えば「お財 布 を鞄 か ら出 した り,入 れた り」 を繰 り返 した よ うな場合 に,結 局. 験 者 が 記憶 に 自信 が な い 状 態 に な って い た。 一 般 的 に,記 憶 しに くい状況 で ,記 憶 へ の確信度 を低 く評価. どち らの 動 作 で 終 わ ったの か 分 か らな くな った り. して い る とい う結果 で はない か と考 え られ る。す なわ. 「入 れ よ う と して い た」 だ けだ ったのか 混 乱 して確 認. ち,実 験課題 が記憶 しに くい状況 で ,確 認傾 向者 が 記. す るこ とが あ るだろ う。 この とき,動 作 の記憶 な らび. 憶 の確信度 の低 く評価す る よ うな状況 で はなか った と. に リア リテ イモ ニ タリ ング とい う記憶 のモ ニ ターが必. 思 われ る。 よって ,課 題 吟味 の為 ,容 易 と考 え られ る. 要 になって くる と思 われ る。動作 だけ覚 えて い て もリ. 課題 を設 定 し実験 をお こな う必 要 が あ った。 そ こで. ア リテ イモ ニ タ リ ングを間違 う こ ともあ るだろ う し. 本実験課題 が 難易度 の高 い もの なのか を検討す るため. そ の逆 で ,動 作 を間違 って記憶 して リア リテ イモ ニ タ. に,実 験 2で は何度 も動作 を繰 り返す とい うア クシ ヨ. リ ングは正 しい場合 もあ る。cOnstansは “ 実際 か イメ. ンの シー クエ ンス を除 い て実験 1と 比較検討 をお こ な. ,. ,. ,.

(4) 甲南女子 大学大学 院論 集 第 3号. 人間科学研究編 (2005年 3月. ). い ,実 験 3で は項 目数 を減 らす こ とで 難易度 に関わ っ. しい リア リテ イモ ニ タ リ ン グが で きる こ とが わ か つ. て い るのか を検討 した。. た。 リア リテ イモ ニ タリ ングの確信度 は,実 験 1と 同 じ. 実験. 2(繰. よ うに 7段 階 で 回答 を求 め た。 l点 か ら 7点 まで の得. り返 しの検討 ). 点化 し,ア クシ ョンの種類別 に リア リテ イモ ニ タ リ ン. 白 勺. 目. 実験 1で は 1つ の事物 に対 して 6つ の ア クシ ヨンの. グに対 す る確 信 度 の 平均 を算 出 した (図. 2)。. 分散分. 繰 り返 しが ,リ ア リテ イモ ニ タリ ングが 困難 な状況 と. 析 の結果 ,群 の主 効果 (F(1,52)=136.33,p<。 01),ア. なる実験状 況 で あ ったか を,ア クシ ョンの繰 り返 しが. ク シ ョ ンの 種 類 の 主 効 果 と も に 有 意 で あ っ た (F. な い 20項 目の結 果 と比較検討 をお こ な う こ とを 目的. (1,52)=49.48,p<。. と した。. 作 用 も有意 で あ った (F(1,52)=4.3,p<.05)。. 01)。. 群 とア クシ ョンの種類 の交互 そ こで. 下位検定 をお こ な った ところ,イ メ ー ジにお け る繰 り 返 しの 効 果 (F(1,104)=108.82,p<.01),実 際 にお け. 法. 方. 被験者 :女 子大学 生 54名. る繰 り返 しの 効 果 (F(1,104)=137.90,p<.01),繰 り. 刺 激 :実 験 1と 同様 の刺激 を用 い た。. 返 し有 にお け るア クシ ョンの 種 類 の 効 果 (F(1,52)=. 実験条件 :独 立変数 は繰 り返 しの有無 (繰 り返 し有群. 12.21,p<.01),繰 り返 し無 にお け る ア ク シ ョンの 種. (実 験. 1の 被 験 者 42名 )と 繰 り返 し無 (12名 )の. 水準 )・ ア クシ ヨンの 種類. (イ. 2. メー ジ と実際 の 2水 準 ). 類 の 効 果 (F(1,52)=41.64,p<.01),す べ て 有 意 で あ った。. で ,従 属変数 は リア リテ イモ ニ タリング,確 信度 と し 100. た。. 88.46. 返 し無群 )被 験者 間要 因 とし,ア クシ ョンの種類. %︶ 平均正答率 ︵. 実験計画 :繰 り返 しの有無 2群 (繰 り返 し有群 0繰 り (イ. メー ジ ・実際 )を 被験者 内要 因 の 2要 因混合計 画 と し た。 手続 き :実 験 1と ほぼ 同 じ手順 で あ つた。 1つ の 対 象. 72.47. 42.44 30.27. につ き 1ア クシ ョン (実 際 か イメー ジか)お こな って もらう点 と妨害課題 と して 5分 間県庁所在地 を書 き出. イメー ジ. して もらう課題 を追加 した点 だけが異 な ってい る。記. 実際. ア クシ ョンの種類. 憶課題 に入 る まで の 時 間 を実験 1と ほぼ 同 じ間隔 に調. 図. 1. リア リテ イモ ニ タ リ ング正答 率. 整す るため に,20個 の 課題 が全 て終 了後 ,5分 間計算 課題 を行 い ,A4白 紙 の 用紙 に 5分 間 日本 の 県庁所 在 点︶ 平 均確 信 度 ︵. 地 を思 い 出せ る順 番 に書 き出 して もらった。 そ の後. ,. 実験 者 の説 明受 け て 質問紙 に答 えて もらった。. <課 題例 結. :本 を開 く,あ るい は本 を閉 じる イ メー ジ >. 果 リア リテ イモ ニ タリ ング正答 率 は ,実 験 1と 同様 の. イメー ジ 実際 アクションの種類. 手続 きで算 出 した。分散分析 をお こな った結果 ,群 の. 図 2 リアリテ イモニ タリング確信度. 主効 果 (F(1,52)=333.85,p<.01)と ア クシ ヨンの 種 類 の 主 効 果 は (F(1,52)=16。 71,p<.01)有. 意であっ. た。 しか し,群 とア クシ ョンの種類 の 交互作用 は有意 で はなか った (F(1,52)=0.31,p>.05)。. 考. 察 繰 り返 し有 (実 験. 1)の 群 の 方 が ,繰. り返 し無 群 よ. 実験 2で は,繰 り返 し有 群 は 50%以 下 の正 答 率 に. り も,正 答 率 が 低 く,確 信 度 も低 い と い う結 果 を 得. 対 し,繰 り返 し無 で は 高 い 正 答 率 を示 して い る (図. た 。 実 験 1同 様 ,実 際 にお こ な っ た 方 が ,イ メ ー ジの. 1)。. よって ,実 験 1の 課題 が 難 しい ものだった こ とが. わか る。又 ,最 後 に実 際 に動作 をお こ な った方 が ,正. もの よ りも正 答 率 が 高 く,そ の 確 信 度 も高 か っ た 。 この こ とか ら,実 験 1の 結 果 は ,記 憶 しに くい 実 験.

(5) 児玉. 美幸 :確 認 強迫傾 向者 にお ける リア リテ イモ ニ タリ ングの実験 手続 きの吟味. 果 ,群 の主 効 果 は (F(1,53)=2.45,p>。. 課題 で あ った と言 える。 しか し,繰 り返 しとい って も同 じ動作 の繰 り返 しで. 05)有 意 で は. な く,ア クシ ヨンの 種類 の主 効 果 は有 意 で あ った (F 群 とア クシ ヨンの種類 の 交互. はな くア クシ ョンの シー クエ ンスで あ るため ,単 なる. (1,53)=15。 95,p<.01)。. 繰 り返 しの効 果 とは 言 え な い ところ は あ る。20個 の 動作 や イメ ー ジを記憶 す る こ とと,20個 の対象 に各 6. 作用 は有意 ではなか った (F(1,53)=1.64,p>.05)。 最 後 に実際動作 をお こな った項 目の 方 が 判断へ の確信度. ア クシ ョンをす るので は ,記 憶す る量 にか な り差 が あ. が 高 か った と言 える (図. 4)。. る。そ の ため ,記 憶 した動作 の数 が ,成 績 や確信度 の 違 い に影響 した可 能性 も今後 ,検 討す る必 要が あ る。. %︶ 平均正答率 ︵. 100. 実験 3(項 目数の検討. ). 日 白 勺 実験 1は 20項 目で 実 施 したが ,ほ とん どの 被 験 者 の リア リテ イモ ニ タ リ ング正答 率 がチ ヤ ンス レベ ルで. イメー ジ. あ った。 そ の ため ,12項 目に項 目数 を減 らす こ とに よって , リア リテ イモ ニ タリ ングの成績 は高 くな り確. 点︶ 平均確信度 ︵. 方. リア リテ イモ ニ タ リ ング正答率 (12,20項 目の 比較 ). 図 3. 信度 も上が るか ど うか を検討 した。. 法. 被験者 :女 子大学 生 ・大学 院生 55名 刺激 :実 験 1よ り, リア リテ イモ ニ タリ ング正 答率 の 高 い 6項 目,低 い 6項 目,計 12事 物 を選 定 した (本 ・ペ ンの キ ャ ップ ・携帯電話 ・ カ ッター ナ イフ ・封筒. /書 類 ・チ ャ ック・ ウ ォー クマ ン/カ. セ ッ トテ ー プ ・. 鍵 0名 前 ・赤 い ビンとピンクの ビン・ か ばん/携 帯電 話 ・服 の ボ タ ン)。. 実際. ア クシ ョンの種類. 豊. 229. イメー ジ. 実際 アクションの種類. 図 4 リアリテ イモニ タリング確信度 (12,20項 目の比較). 実験条 件 :独 立 変 数 は項 目数 (20項 目群 (本 実 験 の 被 験 者 42名 )と 12項 目群 (13名. )2水 準 )・. ア クシ. ョンの種類 で ,従 属変数 は リア リテ イモ ニ タリ ング. ,. 考. 察 項 目数 の 違 い に よる リア リテ イモ ニ タ リ ン グ成 績 ・. 確信度 と した。. 確 信 度 に差 はみ とめ られ なか つた 。 項 目数 を約 半 数 に. 実験 計画 :項 目群 (20項 目群 ・12項 目群 )被 験 者 間 要 因 ,ア クシ ヨンの種類 (イ メー ジ ・実際 )を 被験者. す る こ とに よ っ て 課 題 が 易 し くな っ た とは 言 い が た. 内要因 とす る 2要 因混合計 画 とした。. い。. 最後 に実際動作 をお こ な った項 目の 方 が リア リテ イ. 手続 き :実 験 1と 同様 で ,手 続 きで異 な ってい る点 は. 判 断 成 績 と確 信 度 が 高 か っ た。 しか し,12項 目 で. 項 目数が 12項 目にな った こ とで あ った。. は ,ア クシ ョンが 実際 で あ るか イメ ー ジであ るか に よ って ,成 績 や確信度 に影響 はなか った。今後 ,項 目の. 結. 選定 や内容 につい て検討 す る必要が あ る と思 われ る。. 果 リア リテ イモ ニ タ リ ン グ正 答 率 は ,分 散 分 析 の 結. 課題 の吟味 を しつつ , どの よ うな状 況 で ,何 度 も確. 果 ,群 の主 効 果 (F(1,53)=0。 001,p>.05),ア ク シ ヨ. 認 をす る とい う行動特性 が 記憶 の確信度 の低 さを導 く. ンの 種 類 の 主 効 果 と も に有 意 で は な か っ た が (F. のか ,さ らに検討 して い くべ きであ る。. (1,53)=1.23,p>.05),群 とア クシ ヨンの 種 類 の 交 互 作用 は有意 で あ った (F(1,53)=4.96,p<.05)。. 下位検. 結. 論. 定 の 結 果 ,20項 目群 の 条 件 で のみ ,ア クシ ヨンの 種 類 の効 果 が 有意 で あ った (F(1,53)=5.58,p<.05)(図 3)。. リア リテ イ モ ニ タ リ ン グ 確 信 度 は ,分 散 分 析 の 結. 実験 1で は,確 認傾 向 の あ る健常者 の リア リテ イモ ニ タリ ングについ て検討 をお こ な った。 そ の結 果 ,確 認傾 向 の 人 とそ うで ない 人 に,記 憶成績 や確信度 の 高.

(6) 甲南女子大学大学 院論 集 第 3号. さの違 い はみ とめ られ なか った。実験状況 に よつて. ,. 記憶 成績 は悪 く,確 信度 も低 くな ったので はな い か と 考 え られ た。 そ こで ,実 験 課題 の 検 討 を実験. 2・. 3で. 人間科学研究編 (2005年 3月. ). を得 て い る 。 モ ニ タ リ ン グ機 能 とい うの は ,繰 り返 し 効 果 に弱 い 面 が あ るか も しれ な い こ とを示 す デ ー タで あ る と言 え る 。. ,記 憶 しに くい状 況. この ことか ら,モ ニ タ リ ングが それ に伴 う情動 な ど. であ り,一 般的 に確認行動 を誘発 す る よ うな課題 で あ. に よって , どの よ うな状 況 で 機能不 全 につ なが るのか. っ た こ とが わ か っ た。 よって ,実 験 1の 基 礎 とな る. とい う視点が必 要 となって くる と思 われ る。 そ のため. Constansの 研 究 も記憶 しに くい 状 況 で ,OCD患 者 ・. に も,健 常者 を対 象 に,ま ず何 度 も確認行動 をす る人. 健常者 の記憶成績 に差 が生 じる よ うな状況 で はなか っ. とそ うで な い 人 は ,ど の よ うな違 い が あ るの か 検 討. お こ な った。そ の結 果 ,実 験 1は. し,確 認行動 に至 る まで に, どの よ うな心理過程 が働. た と思 われ る。 実験 1の デ ー タを従来 の基準 で準 臨床群 に群分 け を. い て い るのか を明確 に して い きた い 。. 変 え,分 析 をお こ な っていた結果 も,Constansの 研 究 引用 文 献. 結 果 及 び実験 1の 結果 と一 致す る もので あ った。 この こ とか ら,先 行研 究 の よ うな実験 課題 で は,確 認傾 向 者 ・強迫確 認傾 向者 の記憶 の悪 さや リア リテ イモ ニ タ リ ング及 び確信度 の 高 さを測定す るこ とがで きな い こ とを示唆 した こ とになるだろ う。 ィモ ニ タ リ ン グ課題 が あ るの か ,課 題 の 問題 で は な く, リア リテ イモ ニ タ リ ングに問題 はないの か を検討 す る必 要 が あ る。. ,Bacr L。 ,Jenikc M.. A 1994 Can Patients with Obsessive― Colrlplusive Disorder decrilninate between Percepts and Mental images? A signal detection analysis.Jθ. Constans,Jo I。. rη. α′ q′ Abη θr“ α′ PIソ εttθ Jθ gy, 103. “. (3), 445-454. 確認 強迫者 の特徴 が浮 き彫 りになる ような リア リテ. ,Foa,E.B.,Franklin,M.E.,だ 貶 Mathews,A.. 1995 Memory for actual and imagined events in OC check― jθ rR`s`arcた ers.B`力 αソ ακグ γ力. “. `ハ. Qρ y,. 33,665-671.. Hcrmans D.,Martens K,De Cort K。 ,Pirters. 2003. G,Ecleno P。. Rcality monitOring and motacongnitive beliefs relatcd to. また ,別 な もの を見 て い た ・感覚器 の低 下 (疲 労 ・ 居 眠 り)や 時 間切迫 の ため慌 てていたな どの 認知 ・認 識 の ミス ,記 憶 違 い な ど判断 ・決定 ミス,操 作 ・動作 ミスが エ ラー の 原 因 となるこ とを,我 々は体験 的 に知 ってい る。 しか し,こ う した事故 が起 こるか も しれ な い とい う意識 は ,確 認行動 を誘発す る こと もあれば. Brown.H.D,Kosslyn S.M.,Breiter H.C。. ,. そ うで な い場 合 もあ る。「急 い で や った ら,手 順 を見 落 と した経験 が あ る。 」 とい う過去 の 知識 か ら,「 さ っ き急 い で い たか ら,事 故 につ なが る ミスが あ るか も し れ な い。 」 よ うに考 え を巡 らせ ,確 認 行 動 をお こ な う こ とが あ る。 同 じ体験 を して い て も,確 認行動 には及 ば な い 場 合 もあ る。 よって,事 態 を どの よ うに認 知 し,主 観 的確信度 と対処行動 とい う一 連 の 流 れの なか でモ ニ タ リ ングにつ い て考 える必 要 が あ る。 最後 に,強 迫 的確 認行動 が 続 い て い く維持 要 因 と し. cognitive confldence in obsessive― complusive disorder. B`― jθ rR`s`α 力θッ ′ κ力α″グ7乃. Psyε θ ′ θgjε α′R`ソ j`″ ,88(1),. 金城. 光. し提示 され る こ とで 記憶 へ の確信 が低 下 して い くこ と を明 らか に して い る。 また van den HOut(2003)も. 1981 Rcality Monitoring。. 67-85。. た ソ ー ス ・ メ モ リ研 究 の 動 向 と展 望. 、 ′ と 理 学 研 究 ,72. (2), 134-150。. McNaHy,Ro J。 ,&Kohlbeck,Po A。. 1993 Reality l■ onitoHng in. jθ r Rθ complusive disorder. B`力 αッ rε λ α κご sι α “ ρy, 31,249-253.. obsessive― 7乃. `“. 大谷貴重. 岩永誠. 生和 秀敏. 2003. 確 認 強 迫 傾 向 にお. け る リ ア リテ ィモ ニ タ リ ン グの 影 響 。広 島 大 学 総 合 科 学 部 紀 要 Ⅳ 理 系 編 ,29,27-39.. Rachman,S。 2002 A cognitive theory of complusive checking。 rR`s`α κ力ακグ 7カ 3`力 αソ Jθ 夕. `ψ. y, 40,625-639.. Radomsky, A.S。 , & Rachman, S。 T/7`‐呻. を測 定 した。 そ の 結 果 ,OCD群 は 脅 威 刺 激 を繰 り返. ρy, 15,389-395. 乳. ソー ス 。モ ニ タ リ ン グ課 題 を 中 心 と し. 2001. た るの は ,強 迫行為 の結果 で あ る とい う見解 が注 目さ. し,OCDと 健常 者 の 記憶 の 正 確性 と記憶 へ の 確 信 度. `漁. Johnson, M.K., & Ray, Co L。. て ,OCD患 者 の 記憶 障害 が領域 固有 な強迫 症状 に い. ・非 脅 威 刺 激 ,ニ ュー トラ ル な刺 激 を繰 り返 し提 示. y, 41,383-401.. jθ rR`s`θ complaints.3θ あαソ ′ κ力αれグ7乃. obsessivc―. れ つ つ あ る (杉 浦 ,2002)。 Tolin(2001)は 脅 威 対 象. `ψ. Hodgson. Ro J。 , Rachmano S。 , 1977 0bse五 onal― complusive. 1999 Memory bias in. complusive disorder. B`力 αソjθ ′r Rι sι ακた αれグ. y, 37,605-618.. Rubenstein,Co S。 ,Peynircioglu,Z.F。 ,Chalrlbless,Do L。. Pigott, T. A.. 1993 Memory in sub―. ,&. clinical obsessive―. complusive ckeckers. Bι 力αソ′ θ夕″豚 ιακtt α4ご rhθ ttQρ y, 31, 759-765。. Sher,K.J.,Frost,Ro O。 ,&Otto,R。 1983 Cognitive deficits in complusive checkers:an exploratory study. 3`力 αソjθ r Rθ ― s`α rε みα 72グ 7カ ι ψ. 杉浦義典. 1996. y, 21,357-363.. “. 強迫性 障害へ の認 知行動 ア プ ローチ ー. 確認 を繰 り返す こ とで 親和性 が 高 ま り,詳 細 さ ・鮮 明. 概 観 と 展 望 。 東 京 大 学 大 学 院 教 育 学 研 究 科 紀 要 ,36,333. さの な い想起 につ なが り確信 度 が 減少す る とい う結 果. -339..

(7) 児玉 美幸 :確 認強迫傾向者 におけるリアリテ イモニ タリングの実験手続 きの吟味. 2002. 杉浦義典. 強 迫 性 障 害 。 下 山 晴 彦 ・丹 野 義 彦 (編 ). sθ. 講 座 臨床 心 理 学 ,東 京 大 学 出版 。 81-98。 Tallis F。. 1997 The neuropsychology of obsceive―. complusive. disorder: A re宙 ew and consideration of clinical implica… tions.Brj′. Js力 Jθ. 夕″2α ′(プ. CJjれ. jε. αιPsッ θ 力θJθ gy,36,3-20. ,そ. “. 叩y,39,913-927.. 1999. 高 不 安 者 の 脅 威 刺 激 に対 す る 処 理 バ イ. ア ス ー確 認 強 迫 の 高 低 に よ る比 較 .性 格 心 理 学 研 究 ,8. (1), 43-54. Van den Hout,M。 ,&Kindt,M.2003 Repeated checking. Tolin, D.F。 , Abrall10witz, Jo S。 , Brigidi, B.D。 , Amir, N., Street,Po G。. ακtt αれグ動. 鵜木恵子. 貶 Foa,E. B。 2001 Memory and memory con-. causes IIlemory distrust.B`力 αソjθ rR`sθ αrc力 αれグ7乃 乳 ρy, `漁 “. 41,301-316。. jθ r R`_ fidencc in obsessive― complusive disorder. Bι ttα ソ. “. 付録 l Mausley Obsessive Complusive lnventoy日 本版 はい. いい え. 1.不 便 だと思 うので,公 衆電話 は使 わないようにしてい ます。. ○. ×. いやな考 えにとりつかれて,そ れか らなかなか離 れません。. ○. ×. ○. ×. ○. ×. 5.動 物 に触れるのがあまり汚 い とは,思 い ません。. ○. ×. 6.ガ スの元栓や,水 道 の蛇口, ドアの鍵などを閉めたか どうか何度 も確認 しない と気がすみません。. ○. 7.私 は,非 常 に融通の きかない人である。. ○. 2。. ヽ 3.私 は人一倍正直 であろうと′ がけてい ます。 亡 4。. 何事 も時間通 りにで きないためだ と思いますが よ く遅れて しまい ます。. ×. 8。. 毎 日の ようにいや な考 えが意志 に反 してわ き上が って きて困 ってい ます。. ○. 9。. 偶 然 ,誰 か とぶ つ か るか どうか と過 乗Jな 心配 をす る こ とはあ りませ ん。. ○. 日常 の何 で もないことをしていて も,こ れでいいのかひどく疑間に思 って しまい ます。. ○. 私 は子供 の頃に,両 親 はどちらも特 に厳 しくあ りませんで した。. ○. ×. 12.何 度 も繰 り返 してや り直 さないと気がす まないので仕事 が遅れることがあ ります。. ○. ×. 13.石 鹸 は普通 の量 しか使 い ませ ん。. ○. ×. 10。. H。. 14。. 私 には不吉な数字 があ ります。. ○. ×. 15。. 手紙 を出す前 に,何 度 も相手の住所や名前 を確認す ることはあ りません。. ○. ×. 16。. 朝 の身支度 にそれほど時間はかか りません。. ○. ×. 17。. 私 はそれほど潔癖性 ではあ りません。. ○. ×. ○. ×. 18.細 かいことまで,あ れこれ考 えす ぎて困 つて しまいます。 19。. 手 入れの い きとどい た トイ レな ら何 の ため らい もな く使 う こ とが で きます。. ○. 20。. 今 困 ってい る こ とは何 度 も確 かめ な い と気がす まない こ とです。. ○. ×. 21.バ イ菌や病気 などの ことは特 に気 にな りません。. ○. ×. 22.私 は何度 も確かめる方ではあ りません。. ○. 23。. 日常生活 をどの ように行 うかを厳密 に決めてい ません。. ○. 24。. お金に触れ ると手が汚 くなるとは思 い ません。. ○. 25。. 普通 の時に,数 を確認 しなが らすることはあ りません. ○. ×. 26.朝 の洗面 に時間がかか ります。. ○. ×. 27.多 量 に消毒剤 を使 うことはあ りません。. ○. ×. 28。. 何度 も確 かめるので,毎 日ひどく時間がかかつて しまい ます。. ○. ×. 29。. 帰宅後,服 をかたづ けるのにあまり時間はかか りません。. ○. ×. 30。. い くら慎重 に行 ったところで,う まく行かない と思 うことがあ ります。. ○. ×.

(8)

参照

関連したドキュメント

うのも、それは現物を直接に示すことによってしか説明できないタイプの概念である上に、その現物というのが、

と歌を歌いながら止まっています。電気きかん車が、おけしようを

自体も新鮮だったし、そこから別の意見も生まれてきて、様々な方向に考えが

このように、このWの姿を捉えることを通して、「子どもが生き、自ら願いを形成し実現しよう

 今日のセミナーは、人生の最終ステージまで芸術の力 でイキイキと生き抜くことができる社会をどのようにつ

きも活発になってきております。そういう意味では、このカーボン・プライシングとい

自然言語というのは、生得 な文法 があるということです。 生まれつき に、人 に わっている 力を って乳幼児が獲得できる言語だという え です。 語の それ自 も、 から

・毎回、色々なことを考えて改善していくこめっこスタッフのみなさん本当にありがとうございます。続けていくことに意味