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IRUCAA@TDC : 頭頸部癌への重粒子線治療の最前線 : 本学と放医研との共同研究について

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Academic year: 2021

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(1)Title Author(s) Journal URL. 頭頸部癌への重粒子線治療の最前線 : 本学と放医研との 共同研究について 山本, 信治; 溝江, 純悦; 柴原, 孝彦 歯科学報, 104(4): 397-403 http://hdl.handle.net/10130/803. Right. Posted at the Institutional Resources for Unique Collection and Academic Archives at Tokyo Dental College, Available from http://ir.tdc.ac.jp/.

(2) 3 9 7. 臨床ノート. 頭頸部癌への重粒子線治療の最前線 ― 本学と放医研との共同研究について ― 山本信治. 溝江純悦*. 柴原孝彦. 中間子線,重イオン線など電子線より重い粒子線の. はじめに. 総称であるが,その中で炭素イオンやネオンイオン. 放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院. など生物作用の大きなものを重イオンと呼んでい. (以下,放医研) では,1 9 9 4年6月より世界で初めて. る。重イオンや陽子などは荷電粒子であるために,. 医療目的で設立された重粒子加速器 (HIMAC : Heavy-. その物理学的特徴として,粒子の加速エネルギーに. Ion Medical Accelerator in Chiba) を用いて炭素イ. 応じて体内飛程が制御可能であり,その程度は放射. オン線によるがん治療臨床試験が 開 始 さ れ て い. 線の飛跡に沿って生じる電離密度に左右される。そ. 1∼3). 。先ずは,頭頸部悪性腫瘍を対象に臨床試験. して,炭素イオン線など重イオン線は,共通して体. が開始され4),以後多くの部位で臨床試験が行われ. 内でエネルギーが小さくなり止まる寸前で最大のエ. ている。また,2 0 0 3年1 1月から高度先進医療が認可. ネルギーを放出する,いわゆるブラッグピーク (Bragg. され,2 0 0 4年2月までに他臓器を含む総治療患者数. peak) を形成するため,高線量を集中させることが. は1 8 6 4名に上る。これまでの治療結果および途中経. できる。この性質を用いると,病巣が重要臓器に接. 過をみると,予想通りかそれ以上の良好な結果が得. していても選択的照射が可能で,かつ比較的安全に. られている。本報告では,HIMAC を使用して1 9 9 7. 治癒線量を照射できる。さらに重イオン線は,この. 年4月から2 0 0 3年8月までの間に行われた,頭頸部. 線量集中性に加えて深部にいくほど線エネルギー付. 癌患者を中心に重粒子線治療の最前線について報告. 与(LET: linear energy transfer) が大きくなるため,. する。また,著者が2 0 0 1年4月から2 0 0 4年3月まで. ピーク部の生物作用は光子線や陽子線よりも大き. の3年間放医研の頭頸科レジデントとして研修した. く,かつ放射線損傷は回復しにくく,組織内酸素濃. 放射線治療と現在行われている本学との共同研究に. 度の影響は小さく,細胞周期の影響を受けにくいな. ついても述べる。. どの特徴を有している。従って,放射線抵抗性とい. る. われる難治性の腫瘍に対しても有効性が期待されて. 頭頸部領域のがんに対する重粒子線治療とは. いる。 頭頸部領域は,鼻腔・口腔・咽 頭・喉 頭・唾 液. 重粒子線とは,陽子線,速中性子線,負パイ(π). キーワード:頭頸部癌,放射線治療,重粒子線治療 東京歯科大学口腔外科学第一講座 *放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院 (2 0 0 4年6月2 4日受付) (2 0 0 4年7月1日受理) 別刷請求先:〒2 6 1 ‐ 8 5 0 2 千葉市美浜区真砂1−2−2 東京歯科大学口腔外科学第一講座 山本信治. Nobuharu YAMAMOTO, *Jun-etsu MIZOE, Takahiko SHIBAHARA: The Forefront of Heavy Particle Therapy in Head and Neck Cancer−The collaborative research between T. D. C. and Hospital, Research Center for Charged Particle Therapy, National Institute of Radiological Sciences− (First Department of Oral and Maxillofacial Surgery, Tokyo Dental College, *Hospital, Research Center for Charged Particle Therapy, National Institute of Radiological Sciences). ― 1 ―.

(3) 3 9 8. 山本, 他:頭頸部癌に対する重粒子線治療の最前線 表1. 患者・腫瘍の特徴. 線 量. 6回 5 7. 6GyE/1 (1回3. 6GyE). 患者数. 1 6 2例(1 6 4部位). 年齢. 範囲 平均. 性別. 6 4. 0GyE/1 6回 (1回4. 0GyE) 2 0例. 計 1 8 2例(1 8 4部位). 1 8−7 9歳 5 6. 5歳. 2 0−7 6歳 5 7. 9歳. 1 9−7 9歳 5 6. 5歳. 男 女. 8 7例 7 5例. 1 0例 1 0例. 9 7例 8 5例. K. I.. 6 0% 7 0% 8 0% 9 0% 1 0 0% 中央値. 3例 1 6例 5 6例 8 2例 5例 9 0%. 0例 1例 7例 1 2例 0例 8 0%. 3例 1 7例 6 3例 9 4例 5例 8 5%. 病期. 新鮮例 T4 T1, 2, 3 術後 化学療法後 手術・化学療法後. 5 4例 2 8例 4 2例 3 1例 8例. 5例 5例 5例 5例 0例. 5 8例 3 3例 4 7例 3 6例 8例. 原発部位. 鼻腔 副鼻腔 咽頭 口腔 唾液腺 眼窩 甲状腺 耳 その他. 4 0例 4 0例* 1 1例* 2 0例 1 8例 1 4例 1 0例 5例 6例. 3例 8例 6例 0例 0例 1例 0例 0例 2例. 4 3例 4 8例* 1 7例* 2 0例 1 8例 1 5例 1 0例 5例 8例. 組織型. 悪性黒色腫 腺様嚢胞癌 腺癌 乳頭状腺癌 扁平上皮癌 その他. 6 4例 4 8例* 1 7例 1 1例 8例 1 6例*. 4例 2例 0例 0例 2例 1 2例. 6 8例 5 0例* 1 7例 1 1例 1 0例 2 8例*. K. I. : Karnofsky Index * : 同一症例の第2番目の治療部位を含めた数値. 腺・甲状腺など“話す”“食べる”“聞く”といった. 3倍の強い生物学的効果を示す高 LET の速中性子. 生活の質を決定するうえで極めて重要な臓器であ. 線治療が有効とされ,手術不能の唾液腺癌の局所制. る。また,頭頸部癌の病理組織学的には,大部分が. 御率が6 7%と従来の放射線治療の局所制御率が2 6%. 扁平上皮癌であるが,他に腺癌・腺様嚢胞癌・粘表. であるのに比較し優れていると報告されている5)。. 皮癌や悪性黒色腫など多岐にわたる。これら頭頸部. 放医研では,速中性子線と同様に高 LET で,かつ. 癌に対する治療法は一般的には早期癌では形態と機. 線量集中性が良く,副作用の少ない重粒子線(炭素. 能温存の優れる点から,放射線治療が第一選択で,. イオン線) 治療を実施している。. 進行癌には頸部リンパ節郭清術を含めた外科的治療. 頭頸部悪性腫瘍に対する重粒子線 (炭素イオン線) 治療の現状 (表1). が行われている。しかし,頭頸部領域には眼球や頭 蓋底といった重要臓器が近接しており,これらに癌 が進行し外科的切除を行った場合,機能的かつ審美. 1 9 9 7年4月∼2 0 0 3年8月までに,1 8 2名の頭頸部. 的な欠損が避けられない部位である。また手術不能. 悪性腫瘍患者に対して炭素イオン線の臨床試験が行. の進行癌には化学療法単独や従来の放射線治療では. われた。1 8 2名の内訳は,性別は男性が9 7名で女性. 効果が低いとされている。過去には,X線に比べ約. が8 5名,年齢は1 8∼7 9歳,平均年齢は5 7. 1歳であっ. ― 2 ―.

(4) 歯科学報. 図1. Vol.1 0 4,No.4(2 0 0 4). 3 9 9. 悪性黒色腫(舌) (左) 治療前,(右) 治療1 5ヵ月後. 図2. 悪性黒色腫(口蓋) (左) 治療前,(右) 治療5 4ヵ月後. た。疾患の原発部位は,鼻腔が4 3名,副鼻腔が4 8. 全症例ともに事前に,腫瘍の状況の説明,外科的. 名,口腔が2 0名,咽頭が1 7名,唾液腺が1 8名,眼窩. 治療,抗癌剤療法,従来のX線治療など各治療法の. が1 5名,甲状腺が1 0名であった。組織型は,悪性黒. 差異に関する説明,そして,炭素イオン線治療に関. 色腫が6 8名,腺様嚢胞癌が5 0名,腺癌が1 7名,乳頭. して説明が行われ,患者本人ならびに家族にもイン. 状腺癌が1 1名,扁平上皮癌が1 0名,その他が2 8名. フォームド・コンセントを得ている。. で,手術や従来の放射線治療では治癒が困難な症例. 治療成績. が多く見られた。炭素イオン線の抗腫瘍効果は未だ 解明されていないとの立場から,その対象疾患は手. 1.生存率. 術・抗がん剤・X線治療など従来の方法では治癒が. 治療後6カ月以降を経過した1 7 3名の平均観察期. まったく期待できない疾患が対象とされた。その結. 間は2. 6∼7 2. 9カ月まで平均2 4. 5カ月であった。1 7 3. 果,1 8 2名中9 1名の初回治療例では,ほとんどが進. 名の生存率は1 2ヵ月で8 1%,2 4ヵ月で6 1%,3 6ヵ月. 行癌症例で,X線治療では治癒が困難な症例であっ. で4 6%,4 8ヵ月で4 1%,6 0ヵ月で3 2%であった。. た。初回治療例以外の9 1名では,術後残存再発例が. 2.局所制御率. 4 7名(2 5. 8%) ,化学療法後残存再発例が3 6名(1 9. 8. 1 7 5部位の局所制御率は1 2ヵ月で8 9%,2 4ヵ月で. %) ,手術・化学療法後残存再発例が8名(4. 4%). 7 8%,3 6ヵ月で7 8%,4 8ヵ月で7 5%,6 0ヵ月で7 5%. と,いずれも再手術やX線治療が困難な進行癌症例. であった。組織別に見ると悪性黒色腫の6 3名は8 4. であった。. %,腺様嚢胞癌の4 7名は7 2%,腺癌の1 7名は9 2%, ― 3 ―.

(5) 4 0 0. 山本, 他:頭頸部癌に対する重粒子線治療の最前線. 図3. 悪性黒色腫(右鼻副鼻腔) (左) 治療前・MRI T1WIGd(+) ,(右) 治療5 4ヵ月後・MRI T1WIGd(+). 扁平上皮癌の1 0名は6 1%の5年局所制御率が得られ. 在,腫瘍は完全に消失し経過良好である。. た。. 症例6(図6) :7 9歳の女性。左舌根部の粘表皮癌。 咽頭部違和感で発症。腫瘍は左舌根部を中心に存在. 実例提示. し,大 き さ は3 0×2 8×2 5mm。治 療6ヵ 月 後 の 現. 炭素イオン線治療を行った組織型別の7名の代表. 在,腫瘍は完全に消失し経過良好である。 症例7(図7) :5 3歳の女性。右耳下腺の腺房細胞癌. 症例を紹介する。 症例1(図1) :6 1歳の女性。舌の悪性黒色腫。舌背. (術後再発) 。右下顎骨の疼痛で発症。腫瘍は右外側. 部の色素沈着と腫瘤で発症。腫瘍は舌背部を中心に. 翼突筋を中心に存在し,大きさは2 5×1 5×2 2mm。. 存在し,大きさは約2 5mm×3 0mm×7mm で,弾. 治療6ヵ月後の現在,腫瘍は完全に消失し経過良好. 性軟・有茎性・外向性発育を呈していた。治療1 5カ. である。. 月後の現在,腫瘍はほぼ完全に消失し,舌運動障. まとめ. 害・味覚障害もなく経過良好である。 症例2(図2) :7 2歳の女性。口蓋の悪性黒色腫。口. 1.1 9 9 7年4月∼2 0 0 3年8月 ま で に,1 8 2例(1 8 4部. 蓋部の黒色変化と腫瘤で発症。腫瘍は口蓋正中部を. 位) の頭頸部悪性腫瘍患者に対し炭素イオン線の臨. 中心に存在し,大きさは約2 2mm×2 5mm×7mm。. 床試験が行われた。. 治療5 4カ月後の現在,腫瘍は完全に消失し経過良好. 2.腫瘍の5年局所制御率は7 5%と優れた結果が得. である. られている。特に,悪性黒色腫や腺様嚢胞癌など,. 症例3(図3) :5 9歳の男性。右鼻副鼻腔の悪性黒色. 従来のX線治療では難治性とされてきた腫瘍に対し. 腫。右鼻閉と鼻出血で発症。腫瘍は右鼻副鼻腔を中. ては高率な局所制御率が得られており,炭素イオン. 心に存在し,大きさは8 5×7 5×8 0mm。治療5 3ヵ月. 線の高 LET 粒子線としての特徴が現れていた。. 後には腫瘍は完全に消失している。. 3.扁平上皮癌や乳頭状腺癌の局所制御率が,他の. 症例4(図4) :4 0歳の男性。左上顎の腺様嚢胞癌。. 組織型と比較するともの足りない結果であるが,こ. 左鼻閉と左顔面麻痺で発症。腫瘍は左上顎洞を中心. れは登録症例が1 0人台と少ないため,もう少し症例. に存在し,大きさは7 0×5 0×6 0mm。治療2 4ヵ月後. の集積が必要である。. の現在,腫瘍はほぼ完全に消失し経過良好である。. 4.7 5例の5年生存率は3 3. 4%であった。そのほと. 症例5(図5) :4 7歳の男性。左篩骨洞の扁平上皮. んどが手術不能症例か進行癌症例であることを考慮. 癌。左眼球突出で発症。腫瘍は左篩骨洞を中心に存. に入れると,評価されるべき結果と考えている。. 在し,大きさは3 5×4 5×6 0mm。治療4 3ヵ月後の現. 5.しかし,悪性黒色腫に対する生存率は2年で5 0%. ― 4 ―.

(6) 歯科学報. 図4. Vol.1 0 4,No.4(2 0 0 4). 4 0 1. 腺様嚢胞癌(左上顎) (左) 治療前・MRI T1WIGd(+) ,(右) 治療2 4ヵ月後・MRI T1WIGd (+). 図5. 扁平上皮癌(左副鼻腔) ,(右) 治療4 3ヵ月後・MRI T1WIGd (+) (左) 治療前・MRI T1WIGd(+). 前後に低下し十分とは言えない。その主因は遠隔転. で,その局所制御率に見合った高い生存率を得られ. 移の発生にある。そこで,2 0 0 1年4月より頭頸部粘. る確実な臨床応用の実現が期待される。. 膜悪性黒色腫に対しては,全身補助療法として抗癌. 今後の展望. 剤併用炭素イオン線治療を実施している。本治療で 使 用 す る DAV(DTIC・ACNU・VCR) 療 法 は,本. 本学では放医研と共同で,これまでに重粒子線治. 邦では比較的頻用されており,特に皮膚悪性黒色腫. 療を施行した多くの頭頸部悪性腫瘍患者(悪性黒色. に対して外科手術と併用した使用経験が豊富で,安. 腫,腺癌,腺様嚢胞癌など) に対し遺 伝 子 解 析 を. 全に遂行可能な抗癌剤治療である。同様に安全性が. 行ってきた。実際には,頭頸部癌の発生・進展に関. 確認されている炭素イオン線治療と併用すること. 与する特有な新規未知癌抑制遺伝子を単離・同定す. ― 5 ―.

(7) 4 0 2. 山本, 他:頭頸部癌に対する重粒子線治療の最前線. 図6. 粘表皮癌(左舌根部) ( (左) 治療前・MRI T1WIGd(+) ,(右) 治療6ヵ月後・MRI T1WIGd(+). 図7. 腺房細胞癌(右耳下腺) (左) 治療前・MRI T1WIGd (+) ,(右) 治療6ヵ月後・MRI T1WIGd(+). るための第一段階として,マイクロサテライト多型. る。癌治療において転移の有無は重要な診断情報で. を 用 い た PCR-LOH(LOH: Lossof heterozygosity;. あり,その後の治療方針に大きく影響する。そこで. ヘテロ接合性消失) 解析を行い,多くの染色体にお. 今後の発展性として循環血清中の腫瘍 free DNA の. いて新規未知癌抑制遺伝子座位を同定してきた。得. 検出を行い,その結果判明する LOH の局在情報を. られた結果と患者の臨床的指標(予後・転移) との関. 癌細胞の指紋と考え,体内に潜む転移細胞の早期発. 係を比較検討し,各染色体異常が有する役割も明ら. 見に結びつけられれば,画像では診断が困難な微少. かにした。しかし,口腔癌を含む頭頸部癌に関与す. な頭頸部癌の転移の早期診断・早期治療の向上に大. る遺伝子は未だ特定されていない。また,われわれ. きく貢献することが期待され,現在大規模な遺伝子. 癌治療に携わる臨床医が直面する難門が転移であ. 解析を共同で行っている。. ― 6 ―.

(8) 歯科学報. 参. 考. 文. Vol.1 0 4,No.4(2 0 0 4). 献. 4 0 3. Sedlmayer F, ed, Monduzzi Editore, Italy, 7 0 9∼7 2 1, 1 9 9 8. 4)溝江純悦:重粒子線治療.頭頸部腫瘍,2 1:5 9 1∼5 9 5, 1 9 9 5. 5)Laramore, G. E., Krall, J. M., Griffin, T. W., et al : Neutron versus photon irradiation for unresectable salivary gland tumors : final report of an RTOG-MRC randomized clinical trial. Radiation Therapy Oncology Group. Int J Radiat Oncol Biol Phys,3 0:2 3 5∼2 4 0,1 9 9 3.. 1)Tsujii, H., Morita, S., Miyamoto, T., et al : Preliminary results of Phase Ⅰ/Ⅱ carbon-ion therapy. J Brachytherapy Int,1 3:1∼8,1 9 9 7. 2)辻井博彦:重粒子放射線によるがん治療の現状.バイオ メカニズム学会誌,2 1・3:1 0 8∼1 1 2,1 9 9 7. 3)Tsujii, H. : The current status and perspective of heavy -iontherapy. Proc. of 6 th International Meeting on Progress in Radio-Oncology ICRO/OGRO 6, Kogelnik HD,. ― 7 ―.

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