NLM 米国国立医学図書館と長期計画 阿部信一 医学図書館2001;48(2):162-173. NLMにおける1985∼1998年の長期計画の内 容と総括、および新たな2000∼2005年の長期計 画と今後の活動の方向性について、詳しく解説。 我々が携わっている医療情報分野での、ここ10 数年の目を見張るような発展の多くがNLMの 恩恵であることを実感する。 NationalNetworkofLibrariesofMedicine (NN/LM)のoutreach活動 大瀧礼二 医学図書館.2001;48(2):174-181. outreachとは、「これまでの図普館サービス が及ばなかった人々に対してサービスを広げて ゆく活動」であり、NLMの中心的な課題の一 つである。そしてその実現に大きな役割を果た しているのがNN/LMであり、アメリカ国内に おける大規模できめ細やかなその活動が紹介さ れている。アメリカという国のすごさを思い知 らされ、病院図書館員としては心底茨まし<な る。 NLMのwebページ紹介 小濯ゆかり 医学図書館.2001;48(2):182-186. PubMedがNLMのWebサイトの一部にすぎな いということは、NLMの中には他にもこんな 宝物がたくさん詰まっているのだろうか?…、 と思いながらもよく知らないままだった。ここ では、他の主要なWebページについて紹介され ており、NLMのページ全体の概要がわかる。 1.1本の論文をもっと海外に発信するためには −134− 病院図書館2001;21(3):134-135 文 献 紹 介 日本の医学雑誌のMEDLINE収載状況分析を通 して 城山泰彦 医学図書館.2001;48(2):187-197. 「MEDLINEに収載されている日本の雑誌」 と「日本医学会分科会の学会機関誌」のMED‐ LINE収載状況等の調査・分析を通して、日本 から世界に情報を発信するためには、日本の雑 誌をMEDLINEに収載されるような雑誌にする ことが重要であると提言している。
医学図書館
専門図書館における評価活動 梅木徹 情報の科学と技術.2001;51(6):328-336. 専門図書館における図:11F業務の評価・改善の 試みが紹介されている。よく利用される資料を 見極める方法や、購入したい学術専門書の「絶 版・品切れ」という事態を未然に回避する方法 など、図書業務の改善ポイントが述べられてお り、図書購入に役立つ内容である。 病院図書室における患老サービスのあり方に関 する質問紙調査 関口七重 医学図書館.2001;48(2):198-206. 図書館情報学を学ぶ著者が、全国の病院図書 室の現状と、病院図書館貝の患者サービスに対 する意識を調査した結果の報告。病院図書室は 患者への正しい医療情報の提供をする所であっ て欲しい、という願いが伝わってくる。 市民が求める「健康情報ライブラリー」をめざ して 地原かおり 医学図書館.2001;48(2):207-212.病院図書館2001;21(3) 文 献 紹 介 著者が所属する病院における、医師、看護婦、 ソーシャルワーカー、薬剤師、図:,』}:室などが支 援し、ボランティアが自主的・自立的に運営す る、患者や市民を対象とした健康情報サービス 活動の事例を報告している。