第1学年2組
関連型道徳学習指導案
指導者 ○○ ○○ 1 主題名 『いつも頑張り続ける心』 資料名 「こぐまのらっぱ」(東京書籍) 低1-(2) 2 関連型学習指導設定の理由 ○本関連的指導における「勤勉・努力」とは,うま ○本学級の子ども達は,毎日の生活や行事などの活 くできたときのイメージをもって努力し,自分を 動を通して自分がやらなければならないことがあ 絶えず向上させようという強い気持ちがあれば, ることに気付いている。自分のやりたいことに関 困難や障害にぶつかっても,常に頑張り続けるこ しては意欲的に取り組むことができている。 とができるということである。 ○うまくいかないと途中で止めてしまったり,人任 ○自分がやらなければならないことをやり遂げたと せにしてしまったりすることがある。また,上手 きの喜びや満足感を味わわせることで,うまくで くできるようになった自分をイメージすることよ きた自分の姿を思い浮かべながら最後まで頑張ろ りもできなかった自分をイメージすることが多く うとする意欲を育てる学習が大切である。 よりよい自己を実現しようとする向上心を持って 努力する姿にまでは高まっていない。 3 感動体験を強める関連型学習指導 事 前 学 習 活 動 事 後 学 習 活 動 体育科「鉄棒遊び」 配時⑤ 音楽科「物語と音楽」 配時⑨ 学習活動 教師の手だて 学習活動 教師の手だて ○自分で立てた鉄棒のめあ ※練習を振り返り「勤 ○学芸会に向けて,自分の ※よかったことカード ての達成に向かって,し 勉・努力」について 担当する楽器や歌をしっ を作成して,自分が っかりと練習をする。 の課題意識をもたせ, かりと練習し,やりとげ できるようになった 目標を立てさせる。 ることができた自分の成 点を視覚的に捉えさ ・できるように頑張ろう。 ※頑張りシートを作成 長への喜びや達成感を味 せることで,しっかり ・練習してできるようにな し,できるようにな わう。 練習することへの意 ったらたら嬉しいな。 った項目にシールを 欲を継続させる。 貼ることで,頑張っ ・学芸会で,上手に演奏し ※ 本番の演奏の録画 ている自分の姿を振 てたくさん拍手をもらえ を見たり,保護者や り返ることができる るように,しっかり練習 教師からの感想の手 ようにする。 しよう。 紙を読むことで,発 揮された場面をふり 返らせ,成長した姿 を賞賛する。 要 と な る 道 徳 の 時 間 〈活動を通しての考え方A〉 ○資料「こぐまのらっぱ」をもとに, ・うまくいかないことがあ ・やらなきゃいけない。 勤勉・努力の価値について話し合 ってもあきらめずに最後 ・頑張ろう。 う。 まで頑張ろう。 ・できるようになりたい。 ・力を抜いて,心をこめて吹けば,上 ・ただ頑張るだけでなく, 手にできるかもしれない。 上手くできたときのこと 〈活動を通しての考え方B〉 ・上手に吹けるようになるためにもっ を考えながらしっかり頑 ・(うまくいかず)嫌だ。 と練習しよう。 張ることが大切なんだ。 ・どうせできない。 ・演奏会を成功させたい。道徳的価値の焦点化
(道徳的課題)
見方・考え方の違い
道徳的価値の発揮
(発揮の条件設定)
発揮の内容・方法
道徳的課題道徳的価値の深まり
道徳的価値の付加・修正・強化4 要となる道徳の時間のねらい (1) 自分がやらなければならないときに,困難があってもあきらめないで,絶対できるようになると いう強い気持ちをもって,最後まで粘り強くやっていこうとする心情を育てる。 (2) 資料「こぐまのらっぱ」の登場人物の気持ちに共感しながら,吹き出しに書いたり動作化をした りして話し合うことを通して,うまくいかないときもあきらめずにやろうとする価値の自覚を追究 ・把握できるようにする。 5 準 備 道徳ノート,ラッパの音,ラッパ,こぐまのお面,資料の挿絵,かがやきファイル 関連型学習活用表 6 学習指導過程 段階 学習活動 教師の手だて 1 体育「てつぼうあそび」の練習過程を想起し,いつも頑張るこ ※体育「てつぼうあそび」で逆上 とについてのめあてをもつ。 がりの練習をする子どもの写真 ○鉄棒の練習をしている時,どんな気持ちでしたか。 表させることで鉄棒の練習を頑 張る自分の姿をとらえさせる。 〈活動を通しての考え方A〉 〈活動を通しての考え方B〉 つ ・できるようになりたい。 ・(うまくいかず)嫌だ。 ・頑張ろう。 ・きついな。 な ・前回りができて嬉しいな。 ・どうせできない。 ぐ ○うまくいかないことがあった時も頑張り続けるためには,ど ※「うまくいかない時も頑張り続 んなこころが大切なのでしょうか。 けますか。」と問い,自分の心 ↓ のズレに気づかせ学習のめあて いつも がんばる こころを みつけよう。 をつかませる。 ・あきらめずに最後までやる。 ・一生懸命やる。 / 2 資料「こぐまのらっぱ」をもとに,勤勉・努力の価値について 話し合う。 ※ラッパを用意しながらもなかな ○らっぱをかかえて家の前にすわっているこぐまは,どんなこと か練習をする気にならないこぐ 考えているでしょう。 まの気持ちを吹き出しに書かせ ・練習しても吹けるようにはならないんじゃないかな。 ることで,こぐまの迷いの気持 ・つかれたな・・・。 ちに気づかせる。 ・やりたくなくなってきたな。 ※小鳥の言葉に「そうか」と元気 がわく場面(回転軸)を強調す ◎何度も何度も練習するこぐまはどんなことを考えたでしょう。 ることで,ラッパを上手に吹い 深 (こぐまくん一人くらい吹けなくてもわからないよ。) ている自分を思い浮かべながら ・きついな。なかなか上手にならないな。 練習しているこぐまの気持ちを め ・ぼくもみんなみたいにらっぱが上手に吹けるようになりたい。 感じ取らせる。 ・小鳥さんみたいに力を抜いて吹いたら上手に吹けるかもしれな ※何度も何度も練習するこぐまの る いぞ。 の様子を動作化させ,演奏会で 上手にラッパを吹くために頑張 り続けるこぐまの気持ちに共感 させる。 いつも頑張り続けるにはどんな心が大切ですか。 ※めあてをふり返り,「はじめの ・できた時のことを思い浮かべる。 考え」と比較しながら「学習後 ・できなくても途中であきらめない。 の考え」書かせることで,自分 の価値に関するとらえ方に気付 できたときの じぶんを おもいうかべながら, き,意識させる。 / あきらめずに やろうと する こころ。 見 3 把握した価値に照らし合わせ,今までの自分に振り返る。 つ ○うまくいかなくても,できた時のことを考えて最後まで頑張れ め たことはありますか。 る ・友だちのお手本を見ながら逆上がりの練習を頑張った。 ・お姉ちゃんのピアノの発表会を観て,弾けなかった曲をできる / まで何度も練習した。 あ た 4 学芸会のビデオを視聴し,これからの実践への意欲を高める。 ※学芸会のビデオを鑑賞させ,ス た ・しっかり練習していい学芸会にしよう。 テージでたくさんの拍手をもら め ・みんなにすごいなと思ってもらえるような発表がしたい。 う自分の姿を想像しながら,よ る りよい学芸会をめざした意欲を 高めさせる。