• 検索結果がありません。

日本の対華直接投資に関する一考察

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "日本の対華直接投資に関する一考察"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)日本の対華直接投資に関する一考察. 教育内容・方法開発専攻 認識形成教育コース 学籍番号    M11128D 氏名      郭三三. 1研究目的. ド、タイ、ベトナムにない大きな潜在な市場.  1979年に郵小平が「改革開放」政策を提案. が存在していると考えられる。中国市場は日. したが、その時期から、中国は外国との交流. 本企業にとって大きなビジネスチャンスがあ. を積極的に行い始めた。その後、中国政府が. る。. 外資企業向けの優遇政策を実施したことと、.  本論文では、先ず三つのブ』ムを中心に日. 外資企業が中国の投資先としての魅力を認識. 本の対華直接投資の推移と特徴を検討するこ. するに到ったことに伴い、外資企業の対華直. ととする。次に最近の日本対華直接投資の減. 接投資が急速に進んでいった。特に、日本の. 少の実態を明らかにし、その要因を究明する。. 企業は中国市場とのアクセスの優位性により、. 最後に、以上のことを踏まえて、中国には、. 中国を重要な投資先として進出とするように. インド、タイ、ベトナムにない大きな潜在市. なった。このことから1980年代の中・後期、. 場が存在していることを明らかする。. 1992年郵小平の「南巡講話」後、2000年以降 に三つの対華直接投資ブームが生じた。しか しながら、近年、中国ではインフレ、人件費. 2論文構成 序章  研究目的. の値上げ、外資政策の頻繁な変更、投資環境 の不整備といった対華直接投資にとってマイ ナスの状況が生じている。.  一方、インド、タイ、ベトナム諸国では、. 第一章. 日本の対華直接投資の推移と特徴. 第一節. 日本の対華直接投資の推移. 第二節. 日本の対華直接投資の特徴. 人件費の安さ、市場の安定的な成長性と将来 の有望さといった魅力を持っている。以上の ことにより、中国の投資先としての優位性は 低下しており、日本の対華直接投資は次第に. 第一項. 投資形態. 第二項. 投資地域. 第三項. 投資産業. 減少し、“china p1us one”という状況が進行 しつつある。.  しかし、長期的に言えば、中国には、イン. 第二章 第一節. 日本の対華直接投資の現状と要因 日本の対華直接投資の減少.

(2) 第二節. 日本の対華直接投資減少の要因. 第一項. 中国の国内投資環境の変化. ンドの国内投資環境の整備、タイの国内投資 環境の整備、ベトナムの国内投資環境の整備 という四つの要因を検討する。. 第二項. インドの国内投資環境の整備.  第三章では、第一章、第二章における日本. 第三項. タイの国内投資環境の整備. の対華直接投資の減少とその要因についての. 第四項. ベトナムの国内投資環境の整. 分析を基礎にして、インド、タイ、ベトナム の三国の投資環境との比較を通して、中国に. 備. 第三章. 中国の潜在的市場. 第一節. 高齢者市場. 第二節. 小売市場. 第三節. 他の潜在的市場. どのような潜在的市場があるかを検討する。. この潜在的市場は高齢者市場、小売市場、そ の他の潜在的市場に分けて検討する。その他 の潜在的市場としてはコンテンツ市場と子供. 終章 結論. 市場の二つ市場を検討する。. 4.今後の課題と展望.  現在、インド、タイ、ベトナムの市場と比. 3研究概要  本論文の概要は以下の通りである。.  第一章では、1979年から現在までの日本の 対華直接投資の推移と特徴について検討する。. 日本の対華直接投資の推移については、1980 年代の中・後期、1992年の郵小平の「南巡講 話」後、2000年以降の三つの投資ブームを中 心に検討する。日本の対華直接投資の特徴に ついては投資形態、投資産業、投資地域の三 つの側面に分けて説明する。.  第二章では、日本の対華直接投資の減少の 実態とその要因について検討する。第一節で は、最近の日本の対華直接投資が減少傾向に. べると、中国市場にはこの三つの市場にない 大きな潜在的市場が存在している。にもかか わらず中国には日本企業が事業を展開する上 での経営上の問題点が存在する。これらの問 題点を改善できれば、より多くの日本企業が 中国に事業参入する可能性がある。従って、. 今後の課題の一つは中国政府が、潜在的市場 への事業参入についてどのような優遇政策を 打ち出すのがよいかを検討することである。. 今一つは、序章で本論文の対象とはしない. と述べた昨年9月からの尖閣問題にかかわ る日本の対中国直接投資の急減について、 推移を見極めたうえで分析することである。. あることを分析する。第二節では、日本の対 華直接投資の減少傾向をもたらした要因、つ まり、中国の国内投資環境の急速な変化、イ. 主任指導教員  難波安彦  指導教員   難波安彦.

(3)

参照

関連したドキュメント

 宮城県岩沼市で、東日本大震災直後の避難所生活の中、地元の青年に

 事業アプローチは,貸借対照表の借方に着目し,投下資本とは総資産額

将来の需要や電源構成 等を踏まえ、設備計画を 見直すとともに仕様の 見直し等を通じて投資の 削減を実施.

1に、直接応募の比率がほぼ一貫して上昇してい る。6 0年代から7 0年代後半にかけて比率が上昇

日本における社会的インパクト投資市場規模は、約718億円と推計された。2016年度の337億円か

「参考資料」欄中の「要」及び「否」については、参考資料の返却の要否