評価結果(令和元年度(2019年度)特定施設入居者生活介護整備事業候補者選定)
事業計画に関する内容審査 配点600点 基準点:360点(配点600点の6割)
評価項目 配点 事業者1 事業者2 事業者3 事業者4 事業者5
1事業の運営方針及び実施理由
・既存施設の運営方針
・当該整備事業を行う理由 10 62.50 67.50 45.00 35.00 47.50
2地域の関係機関・住民との連携
・日常的な地域の関係機関及び地域住民との連携
・災害時における地域の関係機関・住民との連携
10 57.50 62.50 47.50 32.50 50.00
3利用者の安全管理に関する取組み
・事故発生時の対応策
・高齢者虐待防止、身体的拘束廃止に向けた取組みに
ついて
10 55.00 57.50 47.50 37.50 50.00
4人材の確保・育成とケアの質向上のための対策
・人材の確保策
・職員の離職防止のための対策 10 57.50 67.50 52.50 40.00 40.00
5コンプライアンス・個人情報保護の考え方
・コンプライアンスに関する考え方
・個人情報保護に関する考え方 10 57.50 55.00 47.50 32.50 42.50
6サービスの質の確保
・利用者やその家族からの意見の運営への反映
・自己評価、第三者評価の反映
・重度化や終末期に向けた対応体制
15 75.00 90.00 63.75 52.50 75.00
7整備・運営にかかる資金計画
・運営母体の経営基盤
・整備・運営にかかる資金計画 10 62.50 32.50 27.50 45.00 55.00
得点合計 75 427.50 432.50 331.25 275.00 360.00
順位 2 1 4 5 3
○評価内容
【事業者1】
全般にわたって、不足のない提案内容であった。法人として高齢者関連施設を幅広く、安定的に運営しており、健全な財務体質は評価でき
る。また、人材の確保が困難な昨今において、様々な取り組みを行うとともに、人材活用として法人内で適所を見つけられるという強みもあ
る。
今後、外国人人材の活用を検討されるということだが、関係法令が複雑多岐にわたるため、十分に検討され、コンプライアンスの遵守に努め
てほしい。
【事業者2】
ひらかた高齢者保健福祉計画21の考え方に沿った事業計画であり、高齢者の介護に対する十分な熱意が感じられた。地域住民との連携や入居
者のニーズに丁寧に対応しようという姿勢がうかがえ、今後も 、きめ細やかな配慮を期待したい。外国人人材の活用にあたっては、関係法令
が複雑多岐にわたるため、十分に検討され、コンプライアンスの遵守に努めてほしい。
財務面では、今後、基盤強化が期待される。
特定施設入居者生活介護の利用は、あくまで入居者の選択に基づくものであり、入居者に不利益が生じないよう十分な配慮を望む。
【事業者3】
事業運営に対する考えや職員の離職防止のための方策など、全般的に具体性に欠ける事業計画であった。
運営懇談会の機会が設けられているが、そこで得られた意見に対し、利用者および家族が納得できるような対応を望む。
財務面において、今後、基盤強化が図られることを期待する。
【事業者4】
事業計画書の記載内容 不十分であり、どのような運営をめざすのか読み取ることができなかった。ヒアリングにおいても具体的説明に欠
け、どのような事業運営を行うのかという明確な理念が伝わってこなかった。
離職率が全国平均と比較して高く、人材の確保、育成の面で不安がある。今後、人材定着のための方策を工夫されるよう期待する。
財務面においても、今後はより堅実な経営がなされ、財務基盤がより強固なものになることを期待する。
【事業者5】
職員の定着・確保のために、SDGsや介護プロフェッショナルキャリア段位制度を取り入れるなど、介護職の働く意欲向上に配慮した職場づく
りがなされていることは評価できた。財務体質が健全である点も評価できる。
しかしながら、具体性に欠ける事業計画であり、どのような事業運営を行っていくのかが見えなかった。
外国人留学生の資格外活動(アルバイト)時間の上限をはじめ、法令等を確認しながら、コンプライアンスに配慮した人材確保策を検討され
たい。