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はしがき

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Academic year: 2021

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はしがき

権利

Copyrights 日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア

経済研究所 / Institute of Developing

Economies, Japan External Trade Organization

(IDE-JETRO) http://www.ide.go.jp

雑誌名

アジア長期経済成長のモデル分析(IV)

発行年

2014

出版者

日本貿易振興機構アジア経済研究所/Institute of

Developing Economies (IDE-JETRO) 

URL

http://hdl.handle.net/2344/00008830

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はしがき

本報告書は平成25 年度アジア経済研究所・研究事業「アジア長期経済成長のモデル 分析(Ⅳ)」の研究成果報告である。 アジア経済研究所では平成 21 年度に基礎理論研究会「政策評価のためのマクロ計量 モデル」研究会を組織し、その研究成果を野上裕生・植村仁一編『開発途上国のマクロ 計量モデル』(2010 年 3 月、日本貿易振興機構アジア経済研究所)として公刊した。ま た平成22 年度~24 年度には、内需を重視した長期的に持続可能なアジア経済成長への 道筋を、東アジア全体の姿として探るため、貿易リンクシステムを含むマクロ計量モデ ル分析への準備作業の報告を野上裕生・植村仁一編『アジア長期経済成長のモデル分析 (I)~ (Ⅲ)』として公刊した。本報告書では、これら成果を一部において発展させた ものと、データ量・計算量の多い貿易リンク作業の効率化を目指すための方策を導いた ものを掲載している。 本報告書の第1章(植村仁一「三財リンク(Com3Link)システム構築」)は、前年度 に5カ国を対象とした、簡易版として財の区分を行わずにリンク作業を試みたものの本 格版である。本モデルでは15カ国・地域について、一次産品、石油製品、製造業品の 三財それぞれの相手国別の輸入関数を推定し(現時点では石油製品はすべて外生変数扱 い)、それが輸出を規定する形で各国に戻されるという道筋を実現させている。第2章 (渡辺雄一「韓国・台湾の国内需要と人口変動のマクロ計量モデル分析」)は、前年度 構築した韓国と台湾の人口構造変化の影響を考慮したマクロ計量モデルを精緻化し、人 口変動などのシミュレーション分析を行っている。第3章(大泉啓一郎「2010 年人口 センサスにみる中国の人口動態の特徴」)は中国の2010 年国勢調査結果から、人口規模 や出生率、人口移動などについて過去のセンサス結果との比較を行い、その地理的特徴 を把握するものである。これは同委員が前年度、タイについて同様の分析結果を執筆し た「各論」の第二弾として捉えられる。これらの結果は植村・渡辺が構築しているマク ロ計量モデルの人口変数への外生条件として今後活用されていく元資料となるもので ある。第4章(植村仁一「作業効率化のための各種プログラム群の作成」)は貿易リン クシステム構築に伴い開発されてきた各種プログラムを解説したものである。 後半部分の『データ篇』は上記諸論文で利用された統計データの値、その出所と作成 方法をまとめたものであり、『資料篇』は第1章及び第4章で作成されたソフトウェア プログラムである。 本研究事業の実施に際しては様々な方々のご支援をいただいている。大泉啓一郎先生 (日本総研)には外部委員として研究会に参加し、原稿執筆はもちろん、さまざまな形

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で議論を深めるとともに貴重な助言をいただいた。また、アジア経済研究所の多くの研 究者からも、有形無形の助言をいただき、成果に反映させることができた。また、研究 所・研究業務調整室の方々には、実務面でのご支援をいただいた。こうした多くの方の ご指導・ご支援に対して、心から御礼申し上げたい。 2014 年 3 月 植村仁一(開発研究センター)

参照

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