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く富山大学{開題響理セ

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(1)

ISSN  1346  4213 

く富山大学{開題響理セ 一組襲警〉

大学保健管理センターにおける高照度光療法の有用性の検討

中川圭子、宮田留美、大浦暢子、柴野泰子、小倉悠里子、..

0 • ~ ~

一 . 1  竹津みどり、立浪勝、中村滝雄、松井祥子

高照度光療法が著効したと考えられた

2

事例の報告

宮回留美、中川圭子、大 j 甫暢子、柴野泰子、小倉悠里子、……一

竹揮みどり、立浪勝、中村

i

竜雄、松井祥子

2

型糖尿病患者におけるアディポネクチン三分画の検討

9

日 実

H

U ψ

田 優 岩 村 西 発達障害学生に対する支援体制の構築

親密な交際相手からの心理的暴力被害経験と年齢層,職業,世帯年J [ )(との関連

松井めぐみ、竹津みどり、宇井美代子、寺島

lt

童、宮前淳子...

21 

来場来場

Contents*場*ぎを

Keiko Nakagawa, Rumi Miyata, Nobuko Ohura, Yasuko Shibano, Yuriko Ogura,  Midori Takezawa, Masaru Tachinami, TkioNkamura,Shoko Matsui 

Usefulness of the high illumination light therapy in university health control center 

. . . . . 巴

1 Rumi Miyata,  Keiko Nakagawa,  Nobuko Oura,  Yasuko Shibano,  Yuriko Ogura, 

Midori TakezawMasaruTachinami,  TkioNakamura,  Shoko Matsui 

Two Csesreporting that high intensity light therapy might be effectivε 

. . ・ ・ . . . . 一 ・ ・ ・ … ・ ・ 一 。

Minoru Iwata 

Analysis of Molecular Weight Forms of Adiponectin in Type 2 Diabetes 

2

・ ・ ・ ・ 一 一 ・ … . . ・ . .

Yukimi Nishimura 

BuildingSupportSystm with.SuciξntStructure forUnivε1ityStudent with 

DevelopmntalDisorders 

. . . . ・ ・ ・ ・ ・ ・

u

・ ・ ・ ・ … ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ … . . . . . ・ ・ ・ ・ ・

a

・ ・ ・ . . . . . . . . . . . 圃

a

・ ・ 口 ・ ・ ・ ・ ・ 一 一 . . . . ・ . . .

15  Megumi Matsui, Midori Tkεzawa,Miyoko 

Ui , 

Hitomi Terashima,Junko Miyamaε 

Relation between Psychological Violence Victimization by Intimate Partner and 

Age Grops,AnnulHousehold Income, Status and Occupations 

. . . ・ ・

h

… . . . ・ ・ . . . . 。 一 一 . . .

21 

富山大学保健管理センター紀要

No.16 February 2017 

(2)

学圏の臨床研究 i n i c a l  Study o f  Campus L i f e  

No.16 March 2017 

〈富山大学保健管理センタ

大学保健管理センターにおける高照度光療法の有用性の検討

Jil

圭子、宮田留美、大浦!陽子、柴野泰子、小倉悠里子、 …園口

竹 葎 み ど り 、 立 浪 勝 、 中 村 滝 雄 、 松 井 祥 子

高照度光療法が著効したと考えられた 2 事例の報告

宮田留美、中川圭子、大浦暢子、柴野泰子、小倉悠里子、 一…

竹 揮 み ど り 、 立 浪 勝 、 中 村 滝 雄 、 松 井 祥 子

2 型糖尿病患者におけーるアディポネタチ〆ー 発達障害学生に対する支援体制の構築 親密な交際相手からの心理的暴力被害経験と

在;出山 市

西村優紀美 職業,世帯年収との関連

15 

松 井 め ぐ み 、 竹 津 み ど り 、 宇 井 美 代 子 、 寺 島 瞳 、 宮 前 淳 子 … …

21 

安保来場

Contents~e~e1~fe1~fe

Keiko Nakagawa, Rumi Miyata, Nobuko Ohurn, Yasuko Shibno,Ymiko Ogura,  lVIidorl Takezawa, MasruTachinami, Takio Nakamura, Shoko Matsui 

Usefulness of the high illumintion  therapy in university hεalth control center 

. . ・ . . ・ . . . . ・ .

Rumi Miyta, Keiko  NobulぇOOura,  Yasuko Shibano,  Yuriko Ogura

Midori TkezawMasruTachinami,  TkioNakamura,  Shoko Matsui 

Two casSreporting that  intensity light therapy  be effctiv宕 .

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Analysis of Molecular  Fonns of Adiponεctin in Type 2 Diabetes 

...……い口……..

Yukim.i Nishimura 

Support System with Sufficient Structure for University Studem wirh 

Developmental Disordεrs 

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Hitomi Tershima,Junko Miyamae  Relation between Psychological Violence Victimization by Intimate Prtnerand 

Groups, Annual Household Income, Status and Occuptions

.,……・…

a

…・・・一……

E

・ … ・

21 

(3)

大学保健管理センターにおける高照度光療法の有用性の検討

富山大学、保健管理センター

中川圭子、宮田留美、大浦暢子、柴野泰子、小倉悠里子 、 竹 津 み ど り 、 立 浪 勝 、 中 村 滝 雄 、 松 井 祥 子

Usefulness of the high illumination light therapy in university health control center  Center for Health Care and Human Sciences, University of Toyama  Keiko Nakagawa, Rumi Miyata, Nobuko Ohura, Yasuko Shibano, Yuriko Ogura, 

Midori Takezawa, Masaru Tachinami, Takio Nakamura, Shoko Matsui 

【はじめに】

高照度光療法(光療法)は安全性が高く、睡眠・

概日リズムの障害のほかに、抑うつなどの感情障 害に対する有効性が示されている。今回、学生の 睡眠・生活リズムの崩れや、意欲低下・集中困難 といった就学困難感 と関連した症状に対する、 高 照度光療法の有用性を検討した。

【対象と方法】

平成2

7

年以降、当センターで高照度光療法を施 行した学生1

1

例(男/女

2/9

例、平均

22

歳)に おいて、光療法開始のきっかけとなった睡眠 ・ 生 活リズムの崩れや意欲の低下・集中困難といった 就学困難感と関連した症状、および背景因子と、

その後の就学経過を後方視的に検討した。 また、

開始時と光療法継続後で、就学困難感 と関連 し た自覚症状に加え、睡眠の質 ( ピ ツツパーグ睡眠 質問票日本語版(PSQI

J

))、およ び抑 うつ指標

(CES‑D

)を比較した。光源は卓上型のブライト ライト

ME

+を用いて、可能な限り連日午前中に、

10,000

ルクス、

20

分間の照射をおこなった。

【結果】

学年のうちわ けは、学部

4

年生

9

例、大学院

2

年生

2

例で、全例で、開始時に何らかの就学 困難感と関連した症状(気分の落ち込み ・ 無気

力 5例、集中力低下 5 例、睡眠・生活リズム の乱れ

3

例、寝つきや寝起きの悪さ・起床時の だるさや頭痛

4

例、卒業論文・卒業制作や就職 活動のストレス

3

例(重複回答あり)) を自覚 していた。光療法開始のきっかけは保健管理セン ター職員、カウンセラーの勧め 各

4

例、なんで も相談員、友人の勧め、自分から希望 各l 例で あった。光療法が継続できた期間は

4

ヶ月

3

例 、

11. 5

ヶ月

4

例 、

3

週 間

I

例 、

2

週 間

I

例 、

2

回 のみ施行

2

例であった。

就学経過が良好で、あった群(希望どおり卒業、

進学、就職)は

7

例(

64%

)で、こ のうち

5

例では 開始時自覚していた就学困難感と関連する症状が 明らかに改善、残る

2

例は変化なしであ った。 就 学経過が良好ではなかった群(休学、留年)

4

例 は全例、

1

ヶ月未満の継続で、

2

例で症状が改善、

残る

2

例は変化なしであった。また、就学経過非 良好群では光療法開始時すでに複数の専門担当者 や医療の支援を継続して受けていた(表1

)

( 表2 。 )

光療法継続前後の症状

困り感の変化では、経

過良好群、経過非良好群いずれにおいても、半数

以上で自覚症状の改善を認めた(表2 )

また睡

眠・抑う つ指標の比較では、 経過良好群で、睡眠

障害得点(平均

9.34.7

、 )

CES‑Dscale 

(平均

2316

)とも低下を認めたが、経過非良好群で

は、やや上昇 した(図)。 また経過良好群では意

(4)

1

背景因子

就学経過 長好義孝 券良好群

… …… 一 一 一 一一 一 一一 一 一 一 一 …時 … … … 一

平均年齢(隷)

22.6 

女/男(人)

6/1 

4

年生/大学院

2

年生(人)

5/2 

開始のきっかけ

4/2/1/0 

保セ職員/心理士/友人/自分(人)

気分落ち込み、無気力

3(43%) 

集 中 盤 難

2(29%) 

E民・生活1)ズムの舌L

3(43%) 

寝つき寝起きの惑さ

2(29%) 

卒論,

Z与制、就活ストレス

3(43%) 

継続して心理相談を科用

0%)

継続して学業関連相談窓口を利用

0%)

2 光療法前後の症状・囲り感の変化(重複記載あり)

光療法

気分落ち込み、需要気力 集中間菱重

R毘・生活リズムの乱れ

寝つき寝起きの発撃さ、起床時だるさ・頭痛

主主論

1手掛、就活ストレス

浴びると気持ちいい、癒される 楽ないといけない ι患い起きられる

改審あり 変わらない

就 学 経 滋

鱒始持 5

5

3 # 1 ]   4 # 1 ]   3 ‑ f § I J  

良 好 群

5

伊j

z

伊j

21.8  3/1  4/0  1/2/0/1 

2(50%)  3(75%) 

0%) 2(50%) 

0%)

3(75%)  4(100%) 

総統後

(改善)

4

(改養) 4 # 1 ]  

改善片側

(改養)

2

3 伊j 1

非 良 野 群

2f1J 

2

(5)

大学保健管理センタ}における高照度光療法の有用性の検討

光療法前後の睡眠・抑うつ指標の変化

意欲の持続困難

(PSQl:Q9をひ3点として平均)

寝つきの惑さの El~を

実良好者草

︑ ミ ぃ 通 畠 司

良好若手

︑ .

\ \︑ ︑

− ヘ \

三 ド

E

主 主 子 君 学

﹄ −

 

.\\\ 

良好若手

(%}  100

50

。 し 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一

\ ︑

\ \  

後 喜 後 立

苦 言 言

Ji

喜 後 ぢ

CES‑D 

{平均}

緩線障害得点

(PSQI 平均}

手ド良好君宇

JI# 

/ 

良好事手

30

手 ド 獲 量 子 若 草

/ 

E

主好若手

15 

ベ \ 

\ 

10 

前 後

全体の

64%

で就学経過は良好でーあり 、 経過良好群、

経過非良好群のいずれにおいても、半数以上で自 覚症状の改善を認めた。

前 後

欲の持続困難(

PSQDQ9

03

として評価:平均

2.30. 7

)、就寝時間(平均

1:3023:30

)、起 床時間(平均

9:307:30

)、寝つきの悪さの自 覚(

5717%

)についても改善を認めた。

経過中、明らかな副作用は認めなかった。

苦 言

< 経過良好群の特徴>

とくに

1

ヶ月半以上継続できた

4

例では主観的 ・ 客観的効果が明らかで、調子が良くなった ことで 学生自身も喜んで光療法を継続してい た 。 自分な りに危機感をもち、それなりに行動でき、希望ど

【考察】

今回、光療法の利用者は全例、最終学年(学部

4

年生または大学院

2

年生)であった。このうち、

(6)

おりの就学経過につながった群、とも考えられる。

<経過非良好群の特徴>

全例で、開始時にすでに2 職種以上の支援を継 続利用していた(何でも相談(学業面)に加えて 心理相談・心療内科通院、もしくは欠席が多くな んでも相談員・教員が保護者と連絡)。就学困難 状況が複雑になったケースでは、光療法はメイン のサポート手段としては不十分かもしれないが、

自覚症状の改善など、部分的には効果があったと 考えられる 。

【結語】

就学困難感と関連する症状の改善に、高照度光 療法は有用と考えられた。

【参考文献】

I

)亀井雄一.高照度光療法.

In :睡眠障害の対応 と治療ガイドライン第2版.睡眠障害の診断・

治療ガイドライン研究会内山 真編.じほう;

東京:

2012.p.148153. 

2

)藤村俊雅,大川匡子.高照度光療法.臨床精 神医学 2006 ; 35 : 55

558.

3)土井由利子,蓑輪員澄,大川匡子,内山真.ピッ ツパーグ睡眠質問票日本語版の作成. 精神科

治療学

1998;13  (6); 755769. 

4)  Doi Y,  Minowa M, Uchiyama M, Okawa M,  Kim K,  Shibui K, Kamei Y.  Psychometric  assessment of subjective sleep quality using  the Japanese version of the Pittsburgh  Sleep Quality Index (PSQIJ) in  psychiatric  disordered and control subjectsPsychiatry Res  2000; 97 (23): 165172. 

5

) 島 悟 .

NIMH

米国国立精神保健研究所原版

準拠/CES‑Ds

cale

うつ病(抑うつ状態)自己評

価尺度.千葉テストセ

ンタ

ー;東京:

1998. 

(7)

高照度光療法が著効したと考えられた

2

事例の報告

富山大学保健管理センター

宮田留美、中川圭子、大浦暢子、柴野泰子、小倉悠里子、

竹津みどり、立浪勝、中村滝雄、松井祥子

Two cases reporting that high intensity light therapy might be effective 

Rumi Miyata,  Keiko Nakagawa,  Nobuko Oura,  Yasuko Shibano,  Yuriko Ogura,  Midori Takezawa,  Masaru Tachinami,  Takio Nakamura,  Shoko Matsui 

【はじめに】

高照度光療法は、

1980

年代にスウェーデンの医 師が世界で初めて有効性を報告した治療法であ る。目の網膜から一定量の強い光を取り込み、脳 の中枢部にある睡眠ホルモンのメラトニンを抑制 することによって生体リズムを整える治療法で、

概日リズム睡眠障害やうつ病に効果があるとされ ている

l)

( 図

1)

今回、気分の落ち込み、睡眠や生活リズムの乱 れが原因で、就学への支障を自覚した学生に対し、

高照度光療法を行い著効したと考えられる

2

事例 について報告する。

図1 高照度光療法の原理

b

凶 一

也 司

UW

セ柑

の 合

計を 時計

内時

① 猶

後宮E又 上 級

〈体内特例3 \ 

【方法】

雨季や冬季に気分がすぐれない、体内リズムの 乱れによる症状(昼夜逆転の生活が立て直せない、

集中力がない、眠りが浅い等)があれば高照度光 療法の利用を勧め、以下の方法の説明後に希望者

に対して施行した。

l 、午前中の予定時間に保健管理センターに来る。

2

、所定の照射時間と距離で、高照度光療法を開 始し、原則連日継続。

照射時間

20

40

80

照 射 距 離 約3

0cm(10, 000

ルクス)

約5

0cm(5, 000

ルクス)

約7

0cm(2, 500

ルクス)

②昼夜のメ

I J

、,

I J

(メラトニン分泌リズム改善)

総 然 体

〈メぞうt、二:/'.分秘)

渋設議滋が輔自くしくみ

光療法の総合サイトよりヲ i

http:/ /portaLlighttherapy jp/lighttherapy/post̲ 104.html 

(8)

3 、ブライトライト M

r

を使用

(ソーラートーン株式会社製品)

4

、評価の時期・項目(図

2)

2

評価の時期と用いた指標

九 編 対 物 船

①自費症状(困り感の内容 程度、間題点など)

②持読の有無

③睡眠薬等使用の有無

④出身地、前任地

⑤運動量{運動不足の自覚など)

⑥量生活(乱れの自覚など)

⑦体組成(休館防率}

光療法施行後i二面談し、自覚症状や生活ザズムなどについて確認

①自宜症状{使用感、効果、鯖題点なと乃

②血圧、脈拍(先療法前・後で)

主 唱 持 者

fI;,:;4

: 義 経

i

券 経 し 必 要 挙 ; : >

j

①抑うつうつ読自己評価尺度(CES D) 

②眠ザの質(生活リズム)ピッツパーゲ睡眠質問票(PSQJ)

③体組成{体脂紡率など) 運動量(運動不定の自覚など)

し竺竺竺 竺ザ竺竺守一

} 

事例

学部4

年生、女性

出身地 :

長野県(基本的に晴れが多い地域との事)

生活環境 :アパートで独り暮らし 就学への支障の自覚:気分の落ち込み

生理周期、日照時間の少なさによるものと自覚。

施行のきっ かけ : 看護師からの勧め

生理前後の気分の落ち込みについて相談の為 来室 。光療法をすすめると希望した為開始する。

施行期間:

2015

4

月〜

2016

3

月(約

1

年間)

【事例

2

大学院

2

年生、女性

出身地:富山県(地元出身)

実家か ら車で通学(所要時間

1

時間)

就学への支障の自覚:無気力感

( 大学院に入った頃から: I 年前)

施行のきっかけ:健診後の保健指導

高度肥満、肝機能異常にて呼び出し面接の際、

朝の覚醒困難、日中の眠気、無気力感訴えあ り光療法を勧めると希望した為開始する。

施行期間:

20

日年

5

月〜

9

月(約

4

か月間)

【結果】

事例

l

:開始

5

週で、生理前後の気分の落ち込み は軽減し、寝つき寝起きが改善された。

4

か月継 続後、自覚症状が安定し夏休みでもあることから 約

3

か月中断したが、秋を迎え卒業論文等学業の ストレスが高まり、自ら光療法を希望し再開した。

その後は、気分転換に友人と運動、気分が落ち込 む時は考えすぎず休養を取る等、生活面、精神面 の改善の自覚があり、就学状況安定し希望通り卒 業する事ができた。

( 表1

)

事例

2

:話をする中で、

卒制(卒業制作)を完 成させたい」「就職までに肥満を改善したい」と いう目標がわかり、経過中、卒制の進展や運動量、

食事内容等を話題にするようにした。開始

14

週後 には卒制を完成し、

12

砲の減量に成功し、就職活 動にも前向きに取り組むことができた。(表

2)

表 1 事例 1 の経過

観樹際烈惣艶溜...""'ヂ主党置韓国時 .ii...国""""珂 U圃 臨 調 回 目r::Rlf.週 掴 圃

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守夜22•事窃"君主 暑さで毘が鴛治事・以宮警のように..経 理室っき寝起きか2 観零什躍られる 不足 きられない (>;o a是近のを舎でー径安

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(9)

高照度光療法が著効したと考えられた

2

事例の報告

2

事例

2

の経過

区 岡 2轟 聾 4週後 a議桂BLl!:i'll

20  PSQI  ,, 

10~

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1節 目

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【まとめ】

事例

1

:光療法を継続することで困り感・気分の 落ち込みは軽減した。

3

か月中断し再度気分の落 ち込みを自覚した際は、自ら希望し、光療法を再 開し、症状の改善を認めた。また、うつ病自己評 価尺度(CES‑D )、ピッツパーグ睡眠質問票(PSQI)

は、共に光療法後に低下を認めた。

事例

2

:気力、就学意欲が改善し、卒業制作を完 成させるという目標を達成できた。また、ピッツ

t

ーグ睡眠質問票(

PSQI)

は、光療法後に低下 を認めた。運動や食生活にも気を付けるようにな り、体重は1

2

均減量できた。そして、就職までに 肥満を改善したいという当初の目標をおおむね達 成できた。

【考察】

卒業前や就職活動の追い込み、気候や日照時間

等と関連した、気分の落ち込みや睡眠・生活リズ ムの乱れは、学生自身も就学の支障と感じている ことがある。大川

2

)は、朝の光は人が本来持っ ている概日リズムをリセットし、夜間強い照明を 浴びていると睡眠障害に陥る危険性が高まるとし ている。うつ気分のある人には光が気分を改善さ せることも報告されている。また村上ら

3

) は 、 月経

1

週間から

10

日前から始まり 、月経開始後数 日内で終わる抑うつ状態(月経前不快気分障害)

では、高照度光療法が有効なことを示している。

今回、就学上の支障を感じている学生に対し高照 度光療法を施行したことにより、生理周期や日照 時間の少なさによる 気分の落ち込み、無気力感の 改善に効果があった可能性が考えられる 。土屋ら

4

)は、季節性感情障害(毎年同じ季節に抑うつ 状態を呈しそれ以外の季節には自然寛解を繰り返 す疾患概念)に対し、あらかじめ光療法を行うこ とで予防できると述べている 。さらに、光療法の 効果発現には数日から2 週間を要し、予防目的で 光療法を行う場合には、毎年発症する時期の

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週 間前から開始し、春から夏の自然寛解する時期ま で継続する必要があると述べている。今後、季節 性感情障害の学生に対して予防的に、光療法施行 のタイミングや効果発現時期を考慮、して施行する ことも有効で、ある可能性が考えられる。

山岡ら

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)は、概日リズムの変化が肥満をはじ めとする生活習慣病増加の一因になっていると考 えられ、健康状態の把握、肥満、メタボリック症 候群への対策には概日リズムの改善といった観点、

からもアプローチが行われるべきであると述べて いる。生体リズムの乱れは、単に生活の乱れや学 業への影響だ、けで、なく、将来的にガンや欝病、メ タボリック症候群になりやすいということも分 かつてきている。体内リズムを乱さないような生 活の重要性を学生に伝えると共に、課題、サーク ル活動、アルバイト等による睡眠・生活リズムの 乱れが長期化しない為の生活の立て直しの手段と して、高照度光療法を取り入れることも有効と考 えられる。

また今回、光療法自体の効果に加えて、 スタッ

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フの声掛けも見守りや応援効果となり、学生自身 が問題と向き合い思考を整理し、意識の変化につ ながった可能性が考えられる。今後も学生が負担 に感じない距離感と、声掛けや評価の方法を模索 していきたい。

【結語】

高照度光療法は、気分の落ち込みゃ睡眠・生活 リズムの乱れなど、学生が就学の支障と感じてい ることの改善に効果があった可能性が考えられる。

【参考文献】

1)

亀井雄一,内山真.光療法(五感の生理,

病理と臨床).医学のあゆみ

2005; 214(3)  :  227231 

2

)大川匡子.生体リズムと光(特集健康のた めの光).照明学会誌

2009 ; 93 (3)  : 128  133  3

)村上純一,山田尚登.光と気分.照明学会誌

2002 ; 86 (6)  : 378 380 

4

)土屋晶子,北島剛司,粥川裕平.気分障害の 光療法と暗闇療法(特集 うつ病と睡眠).睡 眠医療

2012; 6(2)  : 247252 

5

)山岡正弥,下村伊一郎.生体リズム障害と肥

満症.日本内科学会雑誌

2015; 104(4) : 710  716 

参照

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