出版者 法政大学イノベーション・マネジメント研究センタ ー
雑誌名 法政大学イノベーション・マネジメント研究センタ ー ワーキングペーパーシリーズ
巻 135
ページ 1‑89
発行年 2012‑10‑09
URL http://hdl.handle.net/10114/11337
梅津 亮子
マネジメント・コントロールの法的構造
2012/10/09
No. 135
The Research Institute for Innovation Management, HOSEI UNIVERSITY
Ryoko Umezu
The Legal Structure of Management Control
October 9, 2012
No. 135
The Research Institute for Innovation Management, HOSEI UNIVERSITY
- 1 -
マネジメント・コントロールの法的構造
法政大学 梅津亮子
はじめに
これまで筆者は、非営利組織で行われている予算行動の実態に関するアンケート調査を 進めてきた。この調査の集計・分析に先立って、調査対象としている組織がどのような組 織であるのか、組織の運営はどうあるべきであると考えられているのか、事業活動は制約 を受けているのか等について法規制を概観する必要がある。現実の組織において行われる マネジメント・コントロールがどのように機能しているのか、それが組織を設立する根拠 となった法律によって意図された組織設計、組織のあり方と一致するかどうかは、法的な 面から組織を概観してみなければわからないからである。 本稿では、 組織のマネジメント・
コントロールの実態を明らかにする手掛かりとして後掲する公益法人諸法対比表を作成し、
法的な組織設計において、個人および会議体に与えられる権限の構造がいかなる仕組みに なっているのかを示していく。
Ⅰ マネジメントの本来的意義
そもそも組織は、何らかの目的を達成することを目的として構成される。その目的を共
通目的として認め、目的遂行活動に主体的に貢献する意欲のある人々が集まり、かつ十分
な活動資金および設備等があれば、営利組織であれ非営利組織であれ、また法人格を有す
る組織であれ権利能力のない社団・財団、その他個人的な組織であれ、一定の組織を設立
して、目的事業を行うことができる。しかし、それを維持していくことは容易なことでは
なく、さらにその成長・発展を実現するためには、日々の活動を着実にこなすことによっ
て、組織目的を達成し続けていく努力が求められる。当然のことながら、器さえ作ってし
まえば、あとは勝手に組織が回るわけではないのである。それに加えて、組織はそれ自体
で一つのまとまりを持つ自己完結型ではあり得ず、社会との繋がりを持っている。したが
- 2 -
って、 当面の組織の維持という短期的な視点であれ、 長期継続的な発展という視点であれ、
社会からの要請、組織を巡る環境への適応とも言うべき環境との関わり合いを無視しては 存在できない。
組織は、営利組織であれ非営利組織であれ、外部環境からヒト、モノ、カネを調達し、
調達した経営資源に付加価値を加え、それらを外部環境へと販売・提供する。組織の外部 環境から仕事をする人たちを雇い、備品、設備などの調達した資源を使用して原材料を加 工して製品を販売したり、 商品やサービスを提供したりする。 この一連の生産サイクルは、
組織目的が不要になるまで、あるいは生産サイクルを遂行する資源が枯渇するまで半永久 的に繰り返される。一定の目的を達成するために遂行すべき活動を選択し、組織を形成、
成長 ・ 発展させていくために採られる一連の行為がいわゆる経営 (マネジメント) であり、
その機能を担っているのが経営者層である。そのうち最高経営責任者は、長期的・短期的 な視点から組織の維持発展を図るために戦略 (事業計画) を練り、 それを達成するように、
作業、活動、手順、プロセス、システムおよび人に働き掛け、組織のすべての人々が合目 的的な行動を選択するようにコントロールする。戦略を練り事業計画を取りまとめるとき には、経営者層は、環境の変化をいかにして計画に取り入れているかを問題にする必要が あるだろう。経営資源には制約があるし、環境にも組織目的の達成を困難にする要因はあ る。環境からくる限界によって目的を達成できなくなることのないように、短期的な視点 では当面の仕事としてはどの活動を選択すべきか、あるいは長期継続的な視点ではどの活 動を選択すべきか、という短期的・長期的な組織の成長・発展に適合する活動の組合せを 模索しなければならない。
Ⅱ 組織活動の一例
ここで、非営利組織の一例として、フェルメール展やツタンカーメン展など、特に最近
ブームのように公開展示活動に力を入れている美術館・博物館を取り上げて、組織目的の
達成と組織を維持する仕事について少し敷衍しておこう。一見単純に見える美術館経営で
あるが、組織が行う事業の本質は同質である。まず、美術館を設立する目的とは何であろ
うか。社会貢献、社会の役に立つためという目的がすぐに頭に浮かぶが、これは多くの組
織設立に共通する一般的・普遍的な前提である。社会貢献という目的を所与とすれば、具
体的には美術品を収集・保護し、調査研究を進めるとともに、その文化的・芸術的価値を
- 3 -
世間に広く周知し、後世に文化芸術を継承するということであろうか。
美術館経営では、この組織目的に基づいて、外部環境から美術品を扱うことのできる専 門家、事務職員などのヒトを雇い入れ、モノとして美術館の顔となるコレクションを収集 し、 購入した美術品の収蔵庫、 展示設備、 保存・修復のための資材等を用意する。 そして、
コレクションを広く一般に公開するために、展覧会を開催する(外部環境へのサービスの 提供) 。また、海外の組織と提携して共同展示をアレンジすることもある。無論、相当の資 金力と経営者層のマネジメント能力が求められるわけで、展覧会ではスポンサーを募り、
企業などから協賛金を得ることはできるが、そもそも限られた期間の企画であるので入場 料収入も一時的である。組織を長く維持発展させるには、組織目的に賛同する会員を増や し会費を徴収、あるいは寄付を募るなどして継続的に資金を調達することが肝要である。
経営者層は、限られた資金、限られた美術品、限られた展示スペース、そして環境から 受ける長期・短期の制約の中で、時代の流れを読みながら投資すべきコレクションを選択 し、展覧会のテーマを決定し、常設展とするか、国内外の他の美術館から美術品を借り受 けて企画展とするかといった将来構想を練っていかなければならないわけである。他の美 術館との競争関係、他の美術館の企画テーマの動向も事業計画に影響を与える要素となろ う。美術品の公開という展覧会を例にとれば、経営者層は、他美術館の状況を睨みつつ集 客数を見積もり、展覧会を効率的に行うための担当者と必要な準備期間を定め、適切な階 層レベル(専門領域)の管理者を責任者に任命し、彼らに展覧会の効果的な宣伝、展示品 の配置方法、スタッフの訓練など現場の指揮を執らせていく。事業を円滑に進めるための 組織体制の整備、仕事の割り振りも経営者層の役割である。さらに、長く組織を維持発展 させるとなると、設備投資も欠かせないので、建物の保全補修、内装設備の改修も計画し なければならない。 このように様々な長期短期の意思決定問題に直面し、 与えられた環境、
限られた経営資源、限られた選択肢の中で、組織目的を達成するためにできる限り最良の 意思決定を導き出す努力をしていくのが経営者層である。
Ⅲ マネジメントの階層化
これまで経営者層という言葉を使ってきたことからわかるように、 経営 (マネジメント)
は、そのトップに立つ最高経営責任者だけでやっているものではない
(注1 )
。一人の人間が
できる仕事量は限られている。 実際には、 仕事を複数人で分担して、 あるいは専門化して、
- 4 -
それぞれの仕事の管理を責任者(管理者)に任せることによって目的活動である事業は遂 行されていく。 経営者層に属する人々および多くの管理者、 そして第一線の現場の監督者、
さらには各種の会議体までが一体となって組織は機能するものであり、経営は成り立つも のである。そして、組織を大きく成長・発展させていくためには、ピラミッド組織と言わ れる階層構造によって秩序立てて運営される組織を作り上げなければならない。ある程度 の規模になると、階層構造がない組織は維持できないのである。
この階層構造は、一般に三層で説明され、上から順にトップ・マネジメント、ミドル・
マネジメント、 ロワー・マネジメントという上層・中層・下層レベルの階層に分類される。
それぞれの階層にそれぞれのレベルの人々が階層的に配置されているイメージである。こ れは、 意思決定の階層化でもあり、 伝達の構造を決定するものである。 各階層の管理者は、
自分より上の階層にいる上層者の指揮監督下に入り、権限の委譲を受けることとなる。階 層構造という上下関係を利用して、上層者から指示・命令が伝達され、そして各階層の管 理者の責任のもとに仕事が実行されるのである。
要するに、階層構造という上下関係が、組織のメンバーに影響を与えているのである。
最も強い影響力を持つのは、トップにいるトップ・マネジメントである。経営者と言われ るトップ・マネジメント層が目的を達成するために、一体何を考え、どう行動しているの か、中層・下層のマネジメントに対してどう働きかけているのか、どう影響を与えている のかを明らかにしなければ、 組織のマネジメントの実態を解明することは難しいであろう。
この組織のメンバーに対して何らかの働きかけをするという行為は、マネジメント・コン トロールの研究対象でもある。組織で行われるマネジメント・コントロールについては、
アンケート調査票「非営利組織における予算行動の実態に関する調査」を配付して研究を 進めているところである
(注2)
。
Ⅳ アンケートの解釈にあたって
さて、法律に基づかない任意的な組織(権利能力のない社団・財団、その他個人的な組
織)ではなく、法人と呼ばれるような組織は、根拠となる法律に基づいて設立される。法
律では、自治組織として外見的に備えていなければならない構造(法的構造と呼称する。 )
を定めている。これらの規定に従うことによって、いわゆる法人と呼ばれる組織には、組
織を機能させるための構造上の基礎が、形の上では、法人の設立と同時に必然的に組み込
- 5 -
まれていると言えよう。経営者(正確には経営者層)は、構造上の基礎である法的構造を ベースとして、どこまでを上位の管理者とするか、あるいは誰を上位の管理者とするか、
上位の管理者の指揮下にどこまでの範囲の中位・下位の管理者を配置するかといった階層 構造を決定し、それぞれに職務遂行の権限と責任を割り当て、組織がうまく機能するよう に組織づくりを進めつつ、これまで述べてきたような目的を達成するために経営者がやる べき職務を遂行する。ここで、法的構造という目に見える構造は、現実を見つめるための 有効な尺度である。現実あるいは実態というものは、それこそ環境に応じていかようにも 変動するものであるので、特にアンケートのような実態調査を解釈するときは、ぶれない 基準となる尺度を用意しておく必要がある。構造とは、人および会議体が組織の中でどの ような役割を果たしているのか、どのような意思決定の権限を持っているのかという組織 の仕組みのことであり、先のアンケートの解釈に入る前に、本稿では法的構造として、人 および会議体の法的な上下関係を明らかにしておきたいと考えている (後掲の表2) 。 組織 のマネジメントの最終責任を負う経営者層は、最高経営責任者を中心として、この法的構 造を土台として組織をコントロールしていかなければならない。法的に定められた人およ び会議体の上下関係を利用して、指示命令という伝達のプロセスないし意思決定の階層化 を図るのであり、これは、マネジメント・コントロールの構造を決定する要素でもある。
なお、このアンケートでは回答者に、形式的な回答ではなく、回答者本人の経験と勘、
主観に基づく実際的な回答をお願いしている。これによって、アンケートの回答者がどの あたりまで経営者層として認めているのか、実態としてのコントロールと法的な権限が全 く一致しているのか、法的な権限は形式化してしまって、実質的な権限は別にあるのか、
といったところを読み取っていくことができる。表1は、アンケート調査に回答のあった
法人の組織形態の内訳である。調査対象は全体で 3,256 法人であり、そのうち 331 法人か
ら回答用紙の返送を含む何らかのレスポンスを受けたが、集計可能な調査票は 326 件であ
った。残り5件のうち3件は無効とせざるを得なかったもの、2件は回答辞退である。回
収率でいうと、約1割といったところである。後掲の表2では、この 326 法人の大部分を
占める特例社団法人、特例財団法人、一般社団法人、一般財団法人、公益社団法人、公益
財団法人という6つの組織形態の法的構造について、特に本研究に関係のあるところにつ
いて分類、整理し、対比表としている。
- 6 -
表1 組織 形態の内 訳
組 織 形 態 回答数 割合
特例民法法人
特例社団法人 36 11.3%
特例財団法人 110 34.4%
一般社団法人 24 7.5%
一般財団法人 34 10.6%
公益社団法人 19 5.9%
公益財団法人 93 29.1%
その他 4 1.2%
合計 320 100.0%
(注) 調査票は平成23年7月に配付。集計可能な調査票 は326件であったが、そのう ち組織形 態に関する設問の有効回答は320、欠損値は6であった。欠 損値の6件は、未記入(白紙 ) のた め組 織形 態が 不明 なも の であ る。 「そ の他 」は 、社 会 福祉 法人 、特 別法 人、 学校 法 人 および権利能力なき社団各1 である。
ここで挙げた特例社団法人、特例財団法人、一般社団法人、一般財団法人、公益社団法 人、公益財団法人という法人を見ると、どれも似たような名前で、一体どのような構造に なっているのか、そもそもどのような活動範囲を想定した組織なのか、名前からは一見し て判別できないものがある。端から見ればどれも似たり寄ったりの組織に見えるであろう し、法的に見て、これらの法人に違いがあるのかどうかを正確に説明できる人はそう多く ないであろう。そこで、これら6つの組織形態について、 『表2 公益法人諸法対比表』で は定義、 根拠法令等、 法人の設立、 目的、 監督、 事業活動の制限、 機関等、 社員/評議員、
社団法人の総会・社員総会/評議員会、理事、理事会、監事という分類項目を設けて、 『表
3 公益法人等の税制度』では課税所得の範囲、法人税率、寄附税制の優遇、みなし寄附金
制度等公益法人特有の税制に関する項目を設けて、その法的構造を明らかにする。以下に
示す対比表を概観していただければ、一般社団法人・一般財団法人と公益社団法人・公益
財団法人という組織形態、並びに社団と財団という組織の構造には、それほどの差が認め
られないことに気づくであろう。また、営利組織と比較しても、「剰余金又は残余財産の
分配を受ける権利」の禁止規定等を除き大差ないとも言えそうである。さらには、法律で
はどのような組織設計をとれば、 公益法人等が自治組織として機能すると考えているのか、
- 7 -
組織設計にセルフコントロール機能を組み込もうとしたかを見て取ることもできる。もっ とも、 法人の規定については、 会社法をモデルにして考えられているので、 根本的な構造、
機関設計が会社法による法的構造と類似しているのは当然である。今後、非営利組織にお ける予算行動の実態に関する調査の結果およびその解釈を示すときは、ここで示した対比 表を前提として考察を進めることとする。
注1 単に日本語で経営者(executive)と言った場合は、それが一個人であるのか、複数であ るのか、文脈によって判断せざるを得ない。最高経営責任者 (chief executive officer)を
指して経営者と言っている場合もあれば、上層部ないしトップ・マネジメントと表現さ れ る一定の厚みを持つ層を意識して経営者と使っている場合もある。
注2 拙稿「非営利組織におけるマネジメント・コントロールの研究」全国公益法人協会『公 益・一般法人』No.799、2011年、pp.58-68。
- 8 -
【 凡 例 】
Ⅰ 本 文 中 に 引 用 す る 法 令 名 等 は 、 原 則 と し て 正 式 名 称 と し た 。
Ⅱ 亀 甲 の 括 弧〔 〕の 中 で 用 い る 法 令 名 そ の 他 の 略 語 は 、次 の と お り で あ る 。法 令 名( 略 語 を 含 む )の 前 に「 旧 」と あ る 場 合 は 、旧 法 令 を 示 す 。た と え ば 、旧 民 と あ る 場 合 は 、 旧 民 法 を さ す 。 法 令 名 の 略 語 は 、 有 斐 閣 六 法 全 書 の 表 記 に 従 っ た 。
民 … … … 民 法 ( 明 治 29年 4月 27 日 法 律 第 8 9号 )
一 般 法 人 … … … … 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 す る 法 律 ( 平 成 18年 6月 2 日 法 律 第 48号 ) 公 益 法 人 … … … … 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 ( 平 成 18年 6 月 2日 法 律 49 号 )
公 益 法 人 令 … … … 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 施 行 令 ( 平 成 19年 9 月 7日 政 令 第 276 号 ) 公 益 法 人 則 … … … 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 施 行 規 則 ( 平 成 19年 9月 7 日 内 閣 府 令 第 27 号 )
一 般 法 人 整 備 法 … 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 す る 法 律 及 び 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 の 施 行 に 伴 う 関 係 法 律 の 整 備 等 に 関 す る 法 律( 平 成 18 年 6月 2 日 法 律 第 50 号 )
指 導 監 督 基 準 … … 「 公 益 法 人 の 設 立 許 可 及 び 指 導 監 督 基 準 」及 び「 公 益 法 人 に 対 す る 検 査 等 の 委 託 等 に 関 す る 基 準 」平 成 8 年 9月 20日 閣 議 決 定( 平 成 20 年 11 月 11日 公 益 法 人 等 の 指 導 監 督 等 に 関 す る 関 係 省 庁 連 絡 会 議 幹 事 会 申 合 せ 「 特 例 民 法 法 人 の 指 導 監 督 に つ い て 」 に よ る 読 替 後 の も の )
運 用 指 針 … … … … 「 公 益 法 人 の 設 立 許 可 及 び 指 導 監 督 基 準 の 運 用 指 針 」 平 成 8 年 12 月 1 9日 、 公 益 法 人 等 の 指 導 監 督 に 関 す る 関 係 閣 僚 会 議 幹 事 会 申 合 せ ( 平 成 2 0年 11月 11 日 公 益 法 人 等 の 指 導 監 督 等 に 関 す る 関 係 省 庁 連 絡 会 議 幹 事 会 申 合 せ 「 特 例 民 法 法 人 の 指 導 監 督 に つ い て 」 に よ る 読 替 後 の も の )
監 督 体 制 の 充 実 … 「 公 益 法 人 の 指 導 監 督 体 制 の 充 実 等 に つ い て 」平 成 13 年 2月 9日 、公 益 法 人 等 の 指 導 監 督 等 に 関 す る 関 係 閣 僚 会 議 監 事 会 申 合 せ( 平 成 20年 11月 11日 公 益 法 人 等 の 指 導 監 督 等 に 関 す る 関 係 省 庁 連 絡 会 議 幹 事 会 申 合 せ 「 特 例 民 法 法 人 の 指 導 監 督 に つ い て 」 に よ る 読 替 後 の も の )
Ⅲ 亀 甲 の 括 弧 〔 〕 で 示 す 条 文 は 、 次 の よ う に 表 記 す る 。 法 令 名 は 略 語 に よ る 表 示 と し 、 条 文 数 は 1, 2, 3 … 、 項 数 は ① , ② , ③ … 、 号 数 は 一 , 二 , 三 … で 示 す 。 た と え ば 、
〔 一 般 法 人 117 ② 三 〕 は 、 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 す る 法 律 第 117 条 第 2 項 第 3 号 を 意 味 す る 。 ま た 、 〔 指 導 監 督 基 準 2 ⑦ 二 〕 と あ る 場 合 は 、 「 公 益 法 人 の 設 立 許 可 及 び 指 導 監 督 基 準 」 及 び 「 公 益 法 人 に 対 す る 検 査 等 の 委 託 等 に 関 す る 基 準 」 2.の (7)の ② を 意 味 す る 。
- 9 -
名 称
特 例 民 法 法 人
一 般 社 団 法 人 一 般 財 団 法 人 公 益 社 団 法 人 公 益 財 団 法 人
特 例 社 団 法 人 特 例 財 団 法 人 1.定 義
・ も と も と は 、 旧 民 法 第 34 条 の 規 定 に 基 づ い て 設 立 さ れ た 社 団 法 人 ま た は 財 団 法 人 で あ る 。 た だ し 、 平 成 20 年 12月 1 日 に 施 行 さ れ た「 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 す る 法 律 及 び 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 」 に よ り 、 旧 民 法 の 法 人 に 関 す る 規 定 が 大 き く 改 正 〔 一 般 法 人 整 備 法 38 〕 さ れ 、 社 団 法 人 ま た は 財 団 法 人 の 設 立 根 拠 と さ れ る 旧 民 法 第 34 条 の 規 定 が 削 除 さ れ た 。 ( し た が っ て 、 今 後 、 旧 民 法 第 34 条 の 規 定 に 基 づ く 社 団 法 人 ま た は 財 団 法 人 が 新 た に 設 立 さ れ る こ と は な い 。 )
・ 旧 民 法 第 34 条 の 規 定 が 削 除 さ れ た こ と に よ り 、 既 存 の 社 団 法 人 ま た は 財 団 法 人 は 、 そ の 設 立 根 拠 を 失 う こ と と な る が 、 平 成 20 年 12 月 1 日 以 降 も 現 状 の ま ま 存 続 す る 。
旧 民 法 第 34 条 の 規 定 に よ り 設 立 さ れ た 社 団 法 人 ま た は 財 団 法 人 で あ っ て 、 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 法 に 関 す る 法 律 の 施 行 の 際 現 に 存 す る も の は 、 施 行 日
( 平 成 20年 1 2月 1 日 )以 降 は 、そ れ ぞ れ 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 法 に 関 す る 法 律 の 規 定 に よ る 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 と し て 存 続 す る も の と す る 〔 一 般 法 人 整 備 法 40 一 〕 。
・ 上 記 の〔 一 般 法 人 整 備 法 40 一 〕の 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 で あ っ て 、 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 へ の 移 行 の 登 記 〔 一 般 法 人 整 備 法 1 06 一 〕 及 び 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 へ の 移 行 の 登 記 〔 一 般 法 人 整 備 法 121 一 〕 を し て い な い 法 人 は 、 一 般 法 人 整 備 法 に お い て は 、 「 特 例 社 団 法 人 」 又 は 「 特 例 財 団 法 人 」 と 称 す る ( 総 称 し て 「 特 例 民 法 法 人 」 ) 〔 一 般 法 人 整 備 法 42 一 ・ 42 二 〕 。
・ 特 例 民 法 法 人 か ら 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 、 及
・ 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 法 に 関 す る 法 律 に 基 づ い て 、 準 則 主 義 ( 登 記 ) に よ っ て 設 立 さ れ る 剰 余 金 の 分 配 を 目 的 と し な い 社 団 法 人 又 は 財 団 法 人 ( 事 業 の 公 益 性 の 有 無 は 問 わ な い 。 )
※ 準 則 主 義
法 人 の 設 立 に つ き 、 社 団 ・ 財 団 の 実 体 を 形 成 す る に あ た り 遵 守 す べ き 法 規 に 従 え ば 、 当 然 に 法 人 格 を 付 与 す る 制 度 。 準 則 主 義 に よ っ て 法 人 格 を 取 得 す る に は 、 設 立 登 記 が 必 要 で あ り 、登 記 に 際 し 審 査 が な さ れ る が 、 登 記 官 は 規 則 に 準 拠 し て い る か ど う か を 形 式 的 に 審 査 す る に す ぎ な い 。( 有 斐 閣『 法 律 学 小 辞 典 第 4版 補 訂 版 』 参 照 )
・ 公 益 社 団 法 人 と は 、 行 政 庁 の 公 益 認 定 を 受 け た 一 般 社 団 法 人 を い う 〔 公 益 法 人 2 一 〕 。
・ 公 益 財 団 法 人 と は 、 行 政 庁 の 公 益 認 定 を 受 け た 一 般 財 団 法 人 を い う 〔 公 益 法 人 2 二 〕 。
※ 行 政 庁 と は 次 の と お り で あ る 。
公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 に お け る 行 政 庁 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 公 益 法 人 の 区 分 に 応 じ 、 当 該 各 号 に 定 め る 内 閣 総 理 大 臣 又 は 都 道 府 県 知 事 と す る 〔 公 益 法 人 3〕 。
一 次 に 掲 げ る 公 益 法 人 内 閣 総 理 大 臣 〔 公 益 法 人 3 一 〕
イ 2 以 上 の 都 道 府 県 の 区 域 内 に 事 務 所 を 設 置 す る も の 〔 公 益 法 人 3 一 の イ 〕
ロ 公 益 目 的 事 業 を 2 以 上 の 区 域 内 に お い て 行 う 旨 を 定 款 で 定 め る も の 〔 公 益 法 人 3 二 の ロ 〕 ハ 国 の 事 務 又 は 事 業 と 密 接 な 関 連 を 有 す る 公 益 目
的 事 業 で あ っ て 政 令 で 定 め る も の を 行 う も の 〔 公 益 法 人 3 三 の ハ 〕
二 前 号 に 掲 げ る 公 益 法 人 以 外 の 公 益 法 人 そ の 事 務 所 が 所 在 す る 都 道 府 県 の 知 事 と す る 〔 公 益 法 人 3 二 〕 。
- 1 0 -
特 例 社 団 法 人 特 例 財 団 法 人 び 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 へ の 移 行
特 例 社 団 法 人 又 は 特 例 財 団 法 人 は 、 施 行 日 か ら 起 算 し て 5 年 を 経 過 す る ま で の 期 間( 移 行 期 間 と い う 。)内 に 、 行 政 庁 の 認 定 を 受 け 、 そ れ ぞ れ 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 と な る こ と が で き る〔 一 般 法 人 整 備 法 44 〕
( 本 表 「 法 人 の 設 立 」 欄 の 公 益 社 団 法 人 ・ 公 益 財 団 法 人 の 2. を 参 照 の こ と ) 。
特 例 社 団 法 人 又 は 特 例 財 団 法 人 は 、 移 行 期 間 内 に 、 移 行 の 認 可 の 申 請 を す る こ と に よ り 、 行 政 庁 の 認 可 を 受 け 、 そ れ ぞ れ 通 常 の 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 と な る こ と が で き る 〔 一 般 法 人 整 備 法 45 〕 ( 本 表 「 法 人 の 設 立 」 欄 の 一 般 社 団 法 人 ・ 一 般 財 団 法 人 の 2. を 参 照 の こ と ) 。
上 記 の 移 行 期 間 は 、施 行 日 か ら 起 算 し て 5年 を 経 過 す る ま で の 期 間 と い う こ と で あ る の で 、 平 成 2 0 年 1 2 月 1 日 か ら 平 成 25 年 11 月 31 日 ま で と い う こ と で あ る 。 よ っ て 、 特 例 社 団 法 人 又 は 特 例 財 団 法 人 は 、 そ の 期 間 の み 存 在 す る 経 過 的 な 法 人 で あ る 。
・ 移 行 期 間 内 に 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 へ の 移 行 の 認 定 〔 一 般 法 人 整 備 法 44 〕 、 又 は 通 常 の 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 へ の 移 行 の 認 可〔 一 般 法 人 整 備 法 45〕
を 受 け な か っ た 法 人 は 、 移 行 期 間 の 満 了 の 日 に 解 散 し た も の と み な す 〔 一 般 法 人 整 備 法 46 ① 本 文 〕 。
※ し た が っ て 、 特 例 社 団 法 人 ・ 特 例 財 団 法 人 と は 、 旧 民 法 第 34 条 の 規 定 に 基 づ い て 設 立 さ れ た 法 人 で あ っ て 、 平 成 20 年 12 月 1 日 か ら 平 成 25 年 11 月 3 1 日 ま で の 移 行 期 間 に お い て 、 行 政 庁 の 認 定 又 は 認 可 を 受 け 、 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 へ の 移 行 の 登 記 、 も し く は 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 へ の 移 行 の 登 記 が 終 了 し て い な い 法 人 、 と い う こ と が で き る 。
- 1 1 -
特 例 社 団 法 人 特 例 財 団 法 人 2.根 拠
法 令 等
・ 旧 民 法 第 34 条 ( 公 益 法 人 の 設 立 )
学 術 、 技 芸 、 慈 善 、 祭 祀 、 宗 教 そ の 他 の 公 益 に 関 す る 社 団 又 は 財 団 で あ っ て 、営 利 を 目 的 と し な い も の は 、 主 務 官 庁 の 許 可 を 得 て 、法 人 と す る こ と が で き る 。〔 旧 民 34〕
・ 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 す る 法 律 及 び 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 の 施 行 に伴 う関 係 法 律 の整 備 等 に 関 す る法 律
・ 一 般 社 団 法 人 及 び一 般 財 団 法 人に 関 す る 法 律 及 び 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 の 施 行 に伴 う関 係 法 律 の整 備 等 に 関 す る法 律 施 行 令
・ 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 す る 法 律 及 び 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 の 施 行 に伴 う関 係 法 律 の整 備 等 に 関 す る法 律 施 行 規 則
・ 民 法
法 人 は 、 こ の 法 律 そ の 他 の 法 律 の 規 定 に よ ら な け れ ば 、 成 立 し な い 〔 民 33 ① 〕 。
学 術 、 技 芸 、 慈 善 、 祭 祀 、 宗 教 そ の 他 の 公 益 を 目 的 と す る 法 人 、 営 利 事 業 を 営 む こ と を 目 的 と す る 法 人 そ の 他 の 法 人 の 設 立 、 組 織 、 運 営 及 び 管 理 に つ い て は 、 こ の 法 律 そ の 他 の 法 律 の 定 め る と こ ろ に よ る 〔 民 33
② 〕 。
・ 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 す る 法 律
・ 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 す る 法 律 施 行 令
・ 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 す る 法 律 施 行 規 則
・ 一 般 社 団 法 人 及び 一 般 財 団 法 人 に 関 す る 法 律 及 び 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 の 施 行 に伴 う関 係 法 律 の整 備 等 に 関 す る法 律
・ 一 般 社 団 法 人 及び一 般 財 団 法 人に 関 す る 法 律 及 び 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 の 施 行 に伴 う関 係 法 律 の整 備 等 に 関 す る法 律 施 行 令
・ 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 す る 法 律 及 び 公 益 社 団 法 人及 び公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 の 施 行 に伴 う関 係 法 律 の整 備 等 に 関 す る法 律 施 行 規 則
・ 民 法
法 人 は 、 こ の 法 律 そ の 他 の 法 律 の 規 定 に よ ら な け れ ば 、 成 立 し な い 〔 民 33 ① 〕 。
学 術 、 技 芸 、 慈 善 、 祭 祀 、 宗 教 そ の 他 の 公 益 を 目 的 と す る 法 人 、 営 利 事 業 を 営 む こ と を 目 的 と す る 法 人 そ の 他 の 法 人 の 設 立 、 組 織 、 運 営 及 び 管 理 に つ い て は 、 こ の 法 律 そ の 他 の 法 律 の 定 め る と こ ろ に よ る 〔 民 33
② 〕 。
・ 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 す る 法 律
・ 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 す る 法 律 施 行 令
・ 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 す る 法 律 施 行 規 則
・ 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律
・ 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 施 行 令
・ 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 施 行 規 則
※ 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 と は 、 一 般社団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 の う ち 、 行 政 庁 の 公 益 認 定 を 受 け た 法 人 の こ と を い う 。
3.法 人 の 設 立
1. 新 設 法 人 の 場 合 ( 新 た に 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 を 設 立 す る 場 合 )
・ 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 は 、 そ の 主 た る 事 務 所 の 所 在 地 に お い て 設 立 の 登 記 を す る こ と に よ っ て 成 立 す る 〔 一 般 法 人 22 ・ 163 〕 。
※ 主 務 官 庁 制 度 は 廃 止 さ れ た 。
1. 新 た に 設 立 さ れ た 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 が 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 と な る 場 合
・ ( 公 益 認 定 ) 公 益 目 的 事 業 を 行 う 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 は 、 行 政 庁 の 認 定 を 受 け る こ と が で き る 〔 公 益 法 人 4〕 。
・ ( 公 益 認 定 の 基 準 ) 行 政 庁 は 、 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 第 4 条 の 公 益 認 定 の 申 請 を し た 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 が 、 公 益 認 定 の 基 準 に 適 合 す る と 認 め る と き は 、 当 該 法 人
- 1 2 -
特 例 社 団 法 人 特 例 財 団 法 人
2. 特 例 民 法 法 人 が 、 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 と な る た め の 移 行 の 認 可 申 請 を す る 場 合
・ 特 例 社 団 法 人 又 は 特 例 財 団 法 人 は 、 移 行 期 間 内 に 、 移 行 の 認 可 の 申 請 を す る こ と に よ り 、 行 政 庁 の 認 可 を 受 け 、 そ れ ぞ れ 通 常 の 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 と な る こ と が で き る 〔 一 般 法 人 整 備 法 45〕 。
・ 特 例 民 法 法 人 は 、 「 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 へ の 移 行 〔 一 般 法 人 整 備 法 4 5 〕 」 の 認 可 の 申 請 を す る こ と が で き る〔 一 般 法 人 整 備 法 11 5 ① 〕。た だ し 、
「 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 へ の 移 行 〔 一 般 法 人 整 備 法 44〕」の 認 定 の 申 請 を し た 特 例 民 法 法 人 は 、 同 条 の 認 定 を し な い 処 分 を 受 け た 後 で な け れ ば 、「 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 へ の 移 行 の 認 可 の 申 請 」を す る こ と が で き な い〔 一 般 法 人 整 備 法 11 5 ② 〕。
※ 認 可 申 請 と 認 定 申 請 を 同 時 に 申 請 す る こ と は で き な い 。
に つ い て 公 益 認 定 を す る も の と す る 〔 公 益 法 人 5〕 。
※ 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 に つ い て 、 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 と な る 必 要 が な け れ ば 、 公 益 認 定 の 申 請 を す る 必 要 は な い 。
2. 特 例 民 法 法 人 が 、 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 と な る た め の 移 行 の 認 定 申 請 を す る 場 合
・ 特 例 民 法 法 人 は 、 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 第 7条( 公 益 認 定 の 申 請 )の 規 定 に よ る 公 益 認 定 の 申 請 を す る こ と が で き な い 〔 一 般 法 人 整 備 法 9 8〕 。
・ 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 第 2 条 第 4号 ( 公 益 目 的 事 業 学 術 、 技 芸 、 慈 善 そ の 他 の 公 益 に 関 す る 別 表 各 号 に 掲 げ る 種 類 の 事 業 で あ っ て 、 不 特 定 か つ 多 数 の 者 の 利 益 の 増 進 に 寄 与 す る も の を い う 〔 公 益 法 人 2 四 〕 ) を 行 う 特 例 社 団 法 人 又 は 特 例 財 団 法 人 は 、 移 行 期 間 内 に 、 行 政 庁 の 認 定 を 受 け 、 そ れ ぞ れ 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 と な る こ と が で き る 〔 一 般 法 人 整 備 法 44 〕 。
・ 公 益 目 的 事 業 を 行 う 特 例 民 法 法 人 は 、 「 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 へ の 移 行〔 一 般 法 人 整 備 法 44 〕」 の 認 定 の 申 請 を す る こ と が で き る 〔 一 般 法 人 整 備 法 99 ① 〕。た だ し 、「 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 へ の 移 行 〔 一 般 法 人 整 備 法 4 5 〕 」 認 可 の 申 請 を し た 特 例 民 法 法 人 は 、 同 上 の 認 可 を し な い 処 分 を 受 け た 後 で な け れ ば 、 「 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 へ の 移 行 の 認 定 の 申 請 」 を す る こ と が で き な い 〔 一 般 法 人 整 備 法 9 9 ② 〕 。
- 1 3 -
特 例 社 団 法 人 特 例 財 団 法 人
・ な お 、「 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 へ の 移 行〔 一 般 法 人 整 備 法 44 〕 」 の 認 定 の 申 請 を し た 特 例 民 法 法 人 は 、 移 行 の 満 了 の 日 ( 平 成 2 5 年 1 1 月 3 0日 ) 後 に お い て 当 該 申 請 に 対 す る 処 分 が さ れ て い な い と き に 限 り 、 「 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 へ の 移 行 〔 一 般 法 人 整 備 法 45 〕 」 の 認 可 の 申 請 を す る こ と が で き る 〔 一 般 法 人 整 備 法 11 6 ① 〕 。
・ 定 款 の 作 成
社 団 法 人 を 設 立 し よ う と す る 者 は 、 定 款 を 作 成 し 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 記 載 し な け れ ば な ら な い
〔 旧 民 37〕 。 一 目 的 二 名 称
三 事 務 所 の 所 在 地 四 資 産 に 関 す る 規 定 五 理 事 の 任 免 に 関 す る
規 定
六 社 員 の 資 格 の 得 喪 に 関 す る 規 定
・ 定 款 の 作 成
財 団 法 人 を 設 立 し よ う と す る 者 は 、 そ の 設 立 を 目 的 と す る 寄 附 行 為 で 、
〔 旧 民 37 一 ~ 五 〕ま で に 掲 げ る 事 項 を 定 め な け れ ば な ら な い 〔 旧 民 39〕 。 一 目 的 〔 旧 民 37 一 〕 二 名 称 〔 旧 民 37 二 〕 三 事 務 所 の 所 在 地 〔 旧
民 37 三 〕
四 資 産 に 関 す る 規 定
〔 旧 民 37 四 〕 五 理 事 の 任 免 に 関 す る
規 定 〔 旧 民 3 7 五 〕
・ 定 款 の 作 成
一 般 社 団 法 人 を 設 立 す る に は 、 そ の 社 員 と な ろ う と す る 者 ( 設 立 時 社 員 と い う 。 ) が 共 同 し て 定 款 を 作 成 し 、 そ の 全 員 が こ れ に 署 名 し 、 又 は 記 名 押 印 し な け れ ば な ら な い
〔 一 般 法 人 1 0 ① 〕 。 一 般 社 団 法 人 の 定 款 に は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 記 載 し 、 又 は 記 録 し な け れ ば な ら な い 〔 一 般 法 人 11
① 〕 。 一 目 的 二 名 称
三 主 た る 事 務 所 の 所 在 地
四 設 立 時 社 員 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所 五 社 員 の 資 格 の 得 喪 に
関 す る 規 定 六 公 告 方 法 七 事 業 年 度
・ 定 款 の 作 成
一 般 財 団 法 人 を 設 立 す る に は 、 設 立 者 ( 設 立 者 が 2人 以 上 あ る と き は 、そ の 全 員 )が 定 款 を 作 成 し 、 こ れ に 署 名 し 、 又 は 記 名 押 印 し な け れ ば な ら な い
〔 一 般 法 人 1 52 ① 〕 。 設 立 者 は 、遺 言 で 、〔 一 般 法 人 153 ① 〕 各 号 に 掲 げ る 事 項 及 び 〔 一 般 法 人 154〕に 規 定 す る 事 項 を 定 め て 一 般 財 団 法 人 を 設 立 す る 意 思 を 表 示 す る こ と が で き る 。 こ の 場 合 に お い て は 、 遺 言 執 行 者 は 、 当 該 遺 言 の 効 力 が 生 じ た 後 、 遅 滞 な く 、 当 該 遺 言 で 定 め た 事 項 を 記 載 し た 定 款 を 作 成 し 、 こ れ に 署 名 し 、 又 は 記 名 押 印 し な け れ ば な ら な い 〔 一 般 法 人 152 ② 〕 。
一 般 財 団 法 人 の 定 款 に
・ 定 款 の 作 成
一 般 社 団 法 人 を 設 立 す る に は 、 そ の 社 員 と な ろ う と す る 者 ( 設 立 時 社 員 と い う 。 ) が 共 同 し て 定 款 を 作 成 し 、 そ の 全 員 が こ れ に 署 名 し 、 又 は 記 名 押 印 し な け れ ば な ら な い
〔 一 般 法 人 1 0 ① 〕 。 一 般 社 団 法 人 の 定 款 に は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 記 載 し 、 又 は 記 録 し な け れ ば な ら な い 〔 一 般 法 人 11
① 〕 。 一 目 的 二 名 称
三 主 た る 事 務 所 の 所 在 地
四 設 立 時 社 員 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所 五 社 員 の 資 格 の 得 喪 に
関 す る 規 定 六 公 告 方 法 七 事 業 年 度
・ 定 款 の 作 成
一 般 財 団 法 人 を 設 立 す る に は 、 設 立 者 ( 設 立 者 が 2人 以 上 あ る と き は 、そ の 全 員 )が 定 款 を 作 成 し 、 こ れ に 署 名 し 、 又 は 記 名 押 印 し な け れ ば な ら な い
〔 一 般 法 人 1 52 ① 〕 。 設 立 者 は 、遺 言 で 、〔 一 般 法 人 1 53 ① 〕 各 号 に 掲 げ る 事 項 及 び 〔 一 般 法 人 154 〕に 規 定 す る 事 項 を 定 め て 一 般 財 団 法 人 を 設 立 す る 意 思 を 表 示 す る こ と が で き る 。 こ の 場 合 に お い て は 、 遺 言 執 行 者 は 、 当 該 遺 言 の 効 力 が 生 じ た 後 、 遅 滞 な く 、 当 該 遺 言 で 定 め た 事 項 を 記 載 し た 定 款 を 作 成 し 、 こ れ に 署 名 し 、 又 は 記 名 押 印 し な け れ ば な ら な い 〔 一 般 法 人 152 ② 〕 。
一 般 財 団 法 人 の 定 款 に
- 1 4 -
特 例 社 団 法 人 特 例 財 団 法 人
社 員 に 剰 余 金 又 は 残 余 財 産 の 分 配 を 受 け る 権 利 を 与 え る 旨 の 定 款 の 定 め は 、 そ の 効 力 を 有 し な い
〔 一 般 法 人 1 1 ② 〕( 注 1 )。
・ 一 般 社 団 法 人 は 、基 金( 一 般 社 団 法 人 に 拠 出 さ れ た 金 銭 そ の 他 の 財 産 で あ っ て 、 返 還 義 務 ( 金 銭 以 外 の 財 産 に つ い て は 、 拠 出 時 の 当 該 財 産 の 価 額 に 相 当 す る 金 銭 の 返 還 義 務 ) を 負 う も の を い う ) を 引 き 受 け る 者 の 募 集 を す る こ と が で き る 旨 を 定 款 に 定 め る こ と が で き る 。 こ の 場 合 に お い て は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 定 款 で 定 め な け れ ば な ら な い 〔 一 般 法 人 13 1〕
一 基 金 の 拠 出 者 の 権 利 に 関 す る 規 定 二 基 金 の 返 還 の 手 続 き
は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 記 載 し 、 又 は 記 録 し な け れ ば な ら な い〔 一 般 法 人 1 53
① 〕 。 一 目 的 二 名 称
三 主 た る 事 務 所 の 所 在 地
四 設 立 者 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所
五 設 立 に 際 し て 設 立 者
( 設 立 者 が 2 人 以 上 あ る と き は 、 各 設 立 者 ) が 拠 出 を す る 財 産 及 び そ の 価 額
六 設 立 時 評 議 員 、 設 立 時 理 事 及 び 設 立 時 監 事 の 選 任 に 関 す る 事 項
七 設 立 し よ う と す る 一 般 財 団 法 人 が 会 計 監 査 人 設 置 一 般 財 団 法 人 で あ る と き は 、設 立 時 会 計 監 査 人 の 選 任 に 関 す る 事 項 八 評 議 員 の 選 任 及 び 解
任 の 方 法 九 公 告 方 法 十 事 業 年 度
設 立 に 際 し て 設 立 者
社 員 に 剰 余 金 又 は 残 余 財 産 の 分 配 を 受 け る 権 利 を 与 え る 旨 の 定 款 の 定 め は 、 そ の 効 力 を 有 し な い
〔 一 般 法 人 1 1 ② 〕( 注 3 )。
・ 一 般 社 団 法 人 は 、基 金( 一 般 社 団 法 人 に 拠 出 さ れ た 金 銭 そ の 他 の 財 産 で あ っ て 、 返 還 義 務 ( 金 銭 以 外 の 財 産 に つ い て は 、 拠 出 時 の 当 該 財 産 の 価 額 に 相 当 す る 金 銭 の 返 還 義 務 ) を 負 う も の を い う ) を 引 き 受 け る 者 の 募 集 を す る こ と が で き る 旨 を 定 款 に 定 め る こ と が で き る 。 こ の 場 合 に お い て は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 定 款 で 定 め な け れ ば な ら な い 〔 一 般 法 人 13 1〕
一 基 金 の 拠 出 者 の 権 利 に 関 す る 規 定 二 基 金 の 返 還 の 手 続 き
は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 記 載 し 、 又 は 記 録 し な け れ ば な ら な い〔 一 般 法 人 153
① 〕 。 一 目 的 二 名 称
三 主 た る 事 務 所 の 所 在 地
四 設 立 者 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所
五 設 立 に 際 し て 設 立 者
( 設 立 者 が 2 人 以 上 あ る と き は 、 各 設 立 者 ) が 拠 出 を す る 財 産 及 び そ の 価 額
六 設 立 時 評 議 員 、設 立 時 理 事 及 び 設 立 時 監 事 の 選 任 に 関 す る 事 項
七 設 立 し よ う と す る 一 般 財 団 法 人 が 会 計 監 査 人 設 置 一 般 財 団 法 人 で あ る と き は 、設 立 時 会 計 監 査 人 の 選 任 に 関 す る 事 項 八 評 議 員 の 選 任 及 び 解
任 の 方 法 九 公 告 方 法 十 事 業 年 度
設 立 に 際 し て 設 立 者
- 1 5 -
特 例 社 団 法 人 特 例 財 団 法 人
( 設 立 者 が 2 人 以 上 あ る と き は 、 各 設 立 者 ) が 拠 出 を す る 財 産 及 び そ の 価 額 の 合 計 額 は 、300 万 円 を 下 回 っ て は な ら な い 〔 一 般 法 人 153 ② 〕 。
次 に 掲 げ る 定 款 の 定 め は 、 そ の 効 力 を 有 し な い
〔 一 般 法 人 1 53 ③ 〕 。 一 理 事 又 は 理 事 会 が 評
議 員 を 選 任 し 、又 は 解 任 す る 旨 の 定 款 の 定 め 〔 一 般 法 人 1 53 ③ 一 〕
二 設 立 者 に 剰 余 金 又 は 残 余 財 産 の 分 配 を 受 け る 権 利 を 与 え る 旨 の 定 款 の 定 め〔 一 般 法 人 153 ③ 二 〕 ( 注 2)
( 設 立 者 が 2 人 以 上 あ る と き は 、 各 設 立 者 ) が 拠 出 を す る 財 産 及 び そ の 価 額 の 合 計 額 は 、300 万 円 を 下 回 っ て は な ら な い 〔 一 般 法 人 153 ② 〕 。
次 に 掲 げ る 定 款 の 定 め は 、 そ の 効 力 を 有 し な い〔 一 般 法 人 153 ③ 〕。 一 理 事 又 は 理 事 会 が 評
議 員 を 選 任 し 、又 は 解 任 す る 旨 の 定 款 の 定 め 〔 一 般 法 人 1 53 ③ 一 〕
二 設 立 者 に 剰 余 金 又 は 残 余 財 産 の 分 配 を 受 け る 権 利 を 与 え る 旨 の 定 款 の 定 め〔 一 般 法 人 153 ③ 二 〕 ( 注 4)
4.目 的
・ 積 極 的に 不 特 定 多 数 の 者 の 利 益 の 実 現 を 目 的 と す る 。
( 参 考 )
公 益 法 人 は 、 積 極 的 に 不 特 定 多 数 の 者 の 利 益 の 実 現 を 目 的 と す る も の で な け れ ば な ら ず 、 次 の よ う な も の は 、 公 益 法 人 と し て 適 当 で な い 〔 指 導 監 督 基 準 1〕 。
・ 同 窓 会 、 同 好 会 等 構 成 員 相 互 の 親 睦 、 連 絡 、 意 見 交 換 等 を 主 た る 目 的 と す る も の 〔 指 導 監 督 基 準 1 ① 〕
・ 特 定 団 体 の 構 成 員 又 は 特 定 職 域 の 者 の み を 対 象 と す る 福 利 厚 生 、相 互 救 済 等 を 主 た る 目 的 と す る も の〔 指 導 監 督 基 準 1 ② 〕
・ 後 援 会 等 特 定 個 人 の 精 神 的 、 経 済 的 支 援 を 目 的 と す
・ 公 序 良 俗 の 原 則 に 反 し な い 限 り 、 目 的 の 設 定 は 自 由
※ 公 の 公 序 又 は 善 良 の 風 俗 に 反 す る 事 項 を 目 的 と す る 法 律 行 為 は 、 無 効 と す る 〔 民 90〕 。
・ 不 特 定 多 数 の 者 の 利 益 の増 進
( 参 考 )
公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 す る 法 律 は 、 内 外 の 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 に 伴 い 、 民 間 の 団 体 が 自 発 的 に 行 う 公 益 を 目 的 と す る 事 業 の 実 施 が 公 益 の 増 進 の た め に 重 要 と な っ て い る こ と に か ん が み 、 当 該 事 業 を 適 正 に 実 施 し 得 る 公 益 法 人 を 認 定 す る 制 度 を 設 け る と と も に 、 公 益 法 人 に よ る 当 該 事 業 の 適 正 な 実 施 を 確 保 す る た め の 措 置 等 を 定 め 、 も っ て 公 益 の 増 進 及 び 活 力 あ る 社 会 の 実 現 に 資 す る こ と を 目 的 と す る 〔 公 益 法 人 1〕 。
- 1 6 -
特 例 社 団 法 人 特 例 財 団 法 人
る も の 〔 指 導 監 督 基 準 1 ③ 〕 公 益 目 的 事 業 と は 、 学 術 、 技 芸 、 慈 善 そ の 他 の 公 益
に 関 す る 別 表 各 号 に 掲 げ る 種 類 の 事 業 で あ っ て 、 不 特 定 か つ 多 数 の 者 の 利 益 の 増 進 に 寄 与 す る も の を い う
〔 公 益 法 人 2 ④ 〕 。 ( 本 表 「 事 業 活 動 の 制 限 」 欄 を 参 照 )
5.監 督
・ 法 人 の 業 務 は 、主 務 官 庁 の 監 督 に 属 す る〔 旧 民 6 7 ① 〕。
・ 主 務 官 庁 は 、 法 人 に 対 し 、 監 督 上 必 要 な 命 令 を す る こ と が で き る 〔 旧 民 67 ② 〕 。
・ 主 務 官 庁 は 、 職 権 で 、 い つ で も 法 人 の 業 務 及 び 財 産 の 状 況 を 検 査 す る こ と が で き る 〔 旧 民 67 ③ 〕 。
・ 旧 民 法 第 34 条 の 規 定 が 削 除 さ れ 、 主 務 官 庁 制 度 は 廃 止 さ れ た が 、 従 来 の 公 益 法 人 の 主 務 官 庁 は 、 平 成 20 年 12 月 1日 以 降 、旧 主 務 官 庁 と し て 引 き 続 き 特 例 民 法 法 人 の 指 導 監 督 を 行 う 。
特 例 民 法 法 人 の 業 務 の 監 督 ( 特 例 民 法 法 人 の 業 務 の 監 督 ( 設 立 の 許 可 の 取 消 し 及 び 解 散 の 命 令 に 係 る も の を 除 き 、 定 款 の 変 更 の 認 可 、 解 散 し た 特 例 民 法 法 人 の 財 産 の 処 分 の 許 可 、 解 散 及 び 清 算 人 に 係 る 届 出 並 び に 清 算 結 了 の 届 出 に 係 る も の を 含 む 。 ) に つ い て は 、 な お 従 前 の 例 に よ る 〔 一 般 法 人 整 備 法 95〕 。
〔 一 般 法 人 整 備 法 95 〕 の 規 定 に よ り な お 従 前 の 例 に よ り 特 例 民 法 法 人 の 業 務 の 監 督 を 行 う 行 政 機 関 ( 旧 主 務 官 庁 と い う 。 ) は 、 特 例 民 法 法 人 が そ の 目 的 以 外 の 事 業 を し 、 若 し く は 設 立 の 許 可 若 し く は 旧 民 法 施 行 法 第 19 条 第 2 項 の 認 可 を 受 け た 条 件 若 し く は 旧 主 務 官 庁 の 監 督 上 の 命 令 に 違 反 し 、 そ の 他 公 益 を 害 す べ き 行 為 を し た 場 合 又 は 特 例 民 法 法 人 が 移 行 期 間 の 満 了 の 日 ま で に 〔 一 般 法 人 整 備 法 109 ① 〕 の 規 定 に よ り 〔 一 般 法 人 整 備 法 44 〕 の 認 定 を 取 り 消 さ れ た 場 合 若 し く は 〔 一 般 法 人 整 備 法 1 31 ① 〕 の 規 定 若 し く は 〔 一 般 法 人 整 備
1. 新 設 法 人 ( 新 た に 設 立 さ れ た 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 )お よ び 特 例 民 法 法 人 が 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 に 移 行 し た 場 合 に お い て 、 認 可 行 政 庁 に よ る
「 公 益 目 的 支 出 計 画 」の 実 施 が 完 了 し た こ と の 確 認 を 受 け た 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人
・ 監 督 な し
2. 特 例 民 法 法 人 が 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 に 移 行 し た 場 合 に お い て 、認 可 行 政 庁 に よ る「 公 益 目 的 支 出 計 画 」の 実 施 が 完 了 し た こ と の 確 認 を 受 け て い な い 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人( 公 益 目 的 支 出 計 画 を 執 行 中 の 法 人 )
・ 特 例 民 法 法 人 が 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 へ と 移 行 す る た め の 認 可 を し た 行 政 庁( 認 可 行 政 庁 )は 、 当 該 法 人 ( 移 行 法 人 ) の 公 益 目 的 支 出 計 画 の 履 行 を 確 保 す る た め に 必 要 な 範 囲 内 に お い て 、 移 行 法 人 を 監 督 す る も の と す る 〔 一 般 法 人 整 備 法 123 ② 〕 。
・ 行 政 庁 は 、 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 の 事 業 の 適 正 な 運 営 を 確 保 す る た め に 必 要 な 限 度 に お い て 、 内 閣 府 令 で 定 め る と こ ろ に よ り 、 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 に 対 し 、 そ の 運 営 組 織 及 び 事 業 活 動 の 状 況 に 関 し 必 要 な 報 告 を 求 め 、 又 は そ の 職 員 に 、 当 該 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 産 法 人 の 事 務 所 に 立 ち 入 り 、 そ の 運 営 組 織 及 び 事 業 活 動 の 状 況 若 し く は 帳 簿 、 書 類 そ の 他 の 物 件 を 検 査 さ せ 、 若 し く は 関 係 者 に 質 問 さ せ る こ と が で き る 〔 公 益 法 人 27 ① 〕 。
・ 行 政 庁 は 、 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 に 対 し て 、
〔 公 益 法 人 2 9 ② 〕の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る と 疑 う に 足 る 相 当 な 理 由 が あ る 場 合 に は 、 当 該 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 に 対 し 、 期 限 を 定 め て 、 必 要 な 措 置 を と る べ き 旨 の 勧 告 を す る こ と が で き る 〔 公 益 法 人 2 8
① 〕 。
一 〔 公 益 法 人 5〕各 号( 公 益 認 定 基 準 )に 掲 げ る 基 準 の い ず れ か に 適 合 し な く な っ た と き〔 公 益 法 人 29 ② 一 〕 。
二 〔 公 益 法 人 14 ~ 26 〕 の 規 定 を 遵 守 し て い な い と き
〔 公 益 法 人 2 9 ② 二 〕 。
三 上 記 の 一 、 二 の ほ か 、 法 令 又 は 法 令 に 基 づ く 行 政 機 関 の 処 分 に 違 反 し た と き 〔 公 益 法 人 29 ② 三 〕 。
・ 行 政 庁 は 、〔 公 益 法 人 28 ① 〕の 勧 告 を 受 け た 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 が 、 正 当 な 理 由 が な く 、 そ の 勧 告 に 係 る 措 置 を と ら な か っ た と き は 、 当 該 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 に 対 し 、 そ の 勧 告 に 係 る 措 置 を と
- 1 7 -
特 例 社 団 法 人 特 例 財 団 法 人 法 131 ② 〕 に お い て 読 み 替 え て 準 用 す る 〔 一 般 法 人 整 備 法 109 ① 〕 の 規 定 に よ り 〔 一 般 法 人 整 備 法 45 〕 の 認 可 を 取 り 消 さ れ た 場 合 に お い て 、 必 要 が あ る と 認 め る と き は 、 当 該 特 例 民 法 法 人 に 対 し て 、 期 限 を 定 め て 、 必 要 な 措 置 を と る べ き こ と を 命 ず る こ と が で き る 〔 一 般 法 人 整 備 法 96 ① 〕 。
旧 主 務 官 庁 は 、 特 例 民 法 法 人 が 前 項 の 規 定 に よ る 命 令 に 違 反 し た 場 合 又 は 当 該 命 令 を し て も そ の 改 善 を 期 待 す る こ と が で き な い こ と が 明 ら か な 場 合 で あ っ て 、 他 の 方 法 に よ り 監 督 の 目 的 を 達 す る こ と が で き な い と き は 、当 該 特 例 民 法 法 人 の 解 散 を 命 ず る こ と が で き る 。 特 例 民 法 法 人 が 正 当 な 理 由 が な い の に 引 き 続 き 3年( 施 行 日 前 の 期 間 を 含 む 。 ) 以 上 そ の 事 業 を 休 止 し た と き も 、 同 様 と す る 〔 一 般 法 人 整 備 法 96 ② 〕 。
前 項 の 規 定 に よ る 命 令 を 行 お う と す る 場 合 に お い て 理 事 が 欠 け て い る と き 又 は そ の 所 在 が 知 れ な い と き は 、 旧 主 務 官 庁 は 、 当 該 命 令 の 通 知 に 代 え て そ の 要 旨 を 官 報 に 掲 載 す る こ と が で き る 〔 一 般 法 人 整 備 法 96
③ 〕 。
前 項 の 場 合 に お い て は 、 当 該 命 令 は 、 官 報 に 掲 載 し た 日 か ら 20 日 を 経 過 し た 日 に そ の 効 力 を 生 ず る 〔 一 般 法 人 整 備 法 9 6 ④ 〕 。
る べ き こ と を 命 ず る こ と が で き る 〔 公 益 法 人 28 ③ 〕 。
・ 行 政 庁 は 、 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 が 次 の い ず れ か に 該 当 す る と き は 、 そ の 公 益 認 定 を 取 り 消 さ な け れ ば な ら な い 〔 公 益 法 人 29 ① 〕 。
一 〔 公 益 法 人 6 〕 各 号 ( 欠 格 事 由 。 第 2 号 を 除 く 。 ) の い ず れ か に 該 当 す る に 至 っ た と き〔 公 益 法 人 29 ① 一 〕 。
二 偽 り そ の 他 不 正 の 手 段 に よ り 公 益 認 定 、 〔 公 益 法 人 11 ① 〕 の 変 更 の 認 定 又 は 〔 公 益 法 人 25 ① 〕 の 認 可 を 受 け た と き 〔 公 益 法 人 2 9 ① 二 〕 。
三 正 当 な 理 由 が な く 、〔 公 益 法 人 28 ③ 〕の 規 定 に よ る 命 令 に 従 わ な い と き 〔 公 益 法 人 29 ① 三 〕 。 四 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 か ら 公 益 認 定 の 取
消 し の 申 請 が あ っ た と き 〔 公 益 法 人 29 ① 四 〕 。
・ 行 政 庁 は 、 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 が 次 の い ず れ か に 該 当 す る と き は 、 そ の 公 益 認 定 を 取 り 消 す こ と が で き る 〔 公 益 法 人 29 ② 〕 。
一 〔 公 益 法 人 5〕各 号( 公 益 認 定 基 準 )に 掲 げ る 基 準 の い ず れ か に 適 合 し な く な っ た と き〔 公 益 法 人 29 ② 一 〕 。
二 〔 公 益 法 人 14 ~ 26 〕 の 規 定 を 遵 守 し て い な い と き
〔 公 益 法 人 2 9 ② 二 〕 。
三 上 記 の 一 、 二 の ほ か 、 法 令 又 は 法 令 に 基 づ く 行 政 機 関 の 処 分 に 違 反 し た と き 〔 公 益 法 人 29 ② 三 〕 。
・ 行 政 庁 は 、監 督 処 分 等(〔 公 益 法 人 28 ① 〕の 勧 告 、〔 公 益 法 人 28 ③ 〕の 規 定 に よ る 命 令 又 は〔 公 益 法 人 2 9 ① 〕 若 し く は〔 公 益 法 人 2 9 ② 〕の 規 定 に よ る 公 益 認 定 の 取 消 し )を し よ う と す る 場 合 は 、〔 公 益 法 人 28 ⑤・29 ③ 〕 の 規 定 に よ る 許 認 可 等 行 政 機 関 の 意 見 を 付 し て 、 内 閣 府 に 置 か れ た 公 益 認 定 等 委 員 会 又 は 都 道 府 県 に 置 か れ た 合 議 制 の 機 関 に 諮 問 し な け れ ば な ら な い 〔 公 益 法 人
- 1 8 -
特 例 社 団 法 人 特 例 財 団 法 人
43 ① 二 ・ 5 1〕 。
・ 許 認 可 等 行 政 機 関 、 警 察 庁 長 官 等 、 国 税 庁 長 官 等 は 、 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 に つ い て 、 公 益 認 定 の 基 準 に 適 合 し な い 、 欠 格 事 由 に 該 当 す る な ど 一 定 の 事 由 が あ る と 疑 う に 足 り る 相 当 な 理 由 が あ る た め 、 行 政 庁 が 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 に 対 し て 適 当 な 措 置 を と る こ と が 必 要 で あ る と 認 め る 場 合 に は 、 行 政 庁 に 対 し 、 そ の 旨 の 意 見 を 述 べ る こ と が で き る 〔 公 益 法 人 31 一 ~ 三 〕 。
6.事 業 活 動 の 制 限
・ 公 益 法 人 の 事 業 ( 付 随 的 に 行 う 収 益 を 目 的 と す る 事 業 を 除 く 。 ) は 、 次 の 事 項 の す べ て に 適 合 し て い な け れ ば な ら な い 。 ま た 、 こ れ ら の 事 項 に 適 合 す る 事 業 の 規 模 は 、 可 能 な 限 り 総 支 出 額 の 2 分 の 1 以 上 で あ る よ う に す る 〔 指 導 監 督 基 準 2 ① 〕 。
当 該 法 人 の 目 的 に 照 ら し 、 適 切 な 内 容 の 事 業 で あ る こ と 〔 指 導 監 督 基 準 2 ① 一 〕 。
事 業 内 容 が 、 定 款 上 具 体 的 に 明 確 に さ れ て い る こ と
〔 指 導 監 督 基 準 2 ① 二 〕 。
営 利 企 業 と し て 行 う こ と が 適 当 と 認 め ら れ る 性 格 、 内 容 の 事 業 を 主 と す る も の で な い こ と〔 指 導 監 督 基 準 2
① 三 〕 。
・ 事 業 内 容 が 、 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 に よ り 、 営 利 企 業 の 事 業 と 競 合 し 、 又 は 競 合 し う る 状 況 と な っ て い る 場 合 に は 、 公 益 法 人 と し て ふ さ わ し い と 認 め ら れ る 事 業 内 容 へ の 改 善 等 に 向 け て 次 の 措 置 を 講 ず る 〔 指 導 監 督 基 準 2 ② 〕 。
事 業 の 運 営 等 に つ い て 、 対 価 を 引 き 下 げ る 、 不 特 定 多 数 の 者 を 対 象 と す る 等 に よ り 公 益 性 を 高 め る こ と
〔 指 導 監 督 基 準 2 ② 一 〕 。
新 た に 公 益 性 の 高 い 事 業 を 付 加 す る こ と 〔 指 導 監 督 基 準 2 ② 二 〕 。
1. 新 設 法 人 ( 新 た に 設 立 さ れ た 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 )お よ び 特 例 民 法 法 人 が 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 に 移 行 し た 場 合 に お い て 、 認 可 行 政 庁 に よ る
「 公 益 目 的 支 出 計 画 」の 実 施 が 完 了 し た こ と の 確 認 を 受 け た 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人
・ 公 序 良 俗 に 反 し な い 限 り 、 事 業 の 選 択 は 自 由
※ 公 の 公 序 又 は 善 良 の 風 俗 に 反 す る 事 項 を 目 的 と す る 法 律 行 為 は 、 無 効 と す る 〔 民 90〕 。
・ 事 業 の 収 入 と 支 出 に つ い て の 制 限 は な い 。
2. 特 例 民 法 法 人 が 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 に 移 行 し た 場 合 に お い て 、認 可 行 政 庁 に よ る「 公 益 目 的 支 出 計 画 」の 実 施 が 完 了 し た こ と の 確 認 を 受 け て い な い 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人( 公 益 目 的 支 出 計 画 を 執 行 中 の 法 人 )
・ 特 例 民 法 法 人 が 行 政 庁 か ら 認 可 を 受 け て 一 般 社 団 法 人 又 は 一 般 財 団 法 人 に 移 行 す る 場 合 、 こ れ ら の 法 人 は 、 当 該 認 可 を 受 け た と き に 解 散 す る も の と し た 場 合 に お い て 旧 民 法 第 72 条 の 規 定 に よ れ ば 当 該 特 例 民
・ 公 益 社 団 法 人 又 は 公 益 財 団 法 人 は 、 公 益 目 的 事 業 を 行 う こ と を 主 た る 目 的 と す る も の で あ る こ と〔 公 益 法 人 5 一 〕 。
・ 公 益 目 的 事 業 と は 、 学 術 、 技 芸 、 慈 善 そ の 他 の 公 益 に 関 す る 別 表 各 号 ( 23 事 業 ) に 掲 げ る 種 類 の 事 業 で あ っ て 、 不 特 定 か つ 多 数 の 者 の 利 益 の 増 進 に 寄 与 す る も の を い う 〔 公 益 法 人 2 ④ 〕 。
〔 公 益 法 人 別 表 〕各 号 に 掲 げ る 種 類 の 事 業 と は 、以 下 の 23 事 業 を い う 〔 公 益 法 人 別 表 ( 第 2条 関 係 ) 〕 。 一 学 術 及 び 科 学 技 術 の 振 興 を 目 的 と す る 事 業 二 文 化 及 び 芸 術 の 振 興 を 目 的 と す る 事 業
三 障 害 者 若 し く は 生 活 困 窮 者 又 は 事 故 、 災 害 若 し く は 犯 罪 に よ る 被 害 者 の 支 援 を 目 的 と す る 事 業 四 高 齢 者 の 福 祉 の 増 進 を 目 的 と す る 事 業
五 勤 労 意 欲 の あ る 者 に 対 す る 就 労 の 支 援 を 目 的 と す る 事 業
六 公 衆 衛 生 の 向 上 を 目 的 と す る 事 業
七 児 童 又 は 青 少 年 の 健 全 な 育 成 を 目 的 と す る 事 業 八 勤 労 者 の 福 祉 の 向 上 を 目 的 と す る 事 業
九 教 育 、 ス ポ ー ツ 等 を 通 じ て 国 民 の 心 身 の 健 全 な 発 達 に 寄 与 し 、 又 は 豊 か な 人 間 性 を 涵 養 す る こ と を 目 的 と す る 事 業