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(1)

Japanese Language

and

Japanese Studies Courses

For

International Students

日本語・日本事情科目

講 義 概 要

2 0 17

March

2 0 1 6

April

OITA UNIVERSITY

(2)

2016-2017

(3)
(4)
(5)

日本語1文法 火1 2 国際教育研究センター(非常勤講師) 大 坪 美奈子 5 日本語1会話 水2 2 国際教育研究センター(非常勤講師) 大 坪 美奈子 6 日本語1総合 木1 2 国際教育研究センター(非常勤講師) 大 坪 美奈子 7 日本語1読解 金2 2 国際教育研究センター(非常勤講師) 百 合 玲 子 8 日本語2文法 水1 2 国際教育研究センター 南 里 敬 三 9 日本語2会話 木2 2 国際教育研究センター 南 里 敬 三 10 日本語2総合 金1 2 国際教育研究センター 南 里 敬 三 11 日本語2読解 月2 2 国際教育研究センター(非常勤講師) 百 合 玲 子 12 日本語3文法 火2 2 国際教育研究センター 坂 井 美恵子 13 日本語3会話 水2 2 国際教育研究センター 坂 井 美恵子 14 日本語3読解Ⅱ 金2 2 国際教育研究センター 武 原 美 穗 16 日本語3作文Ⅱ 木2 2 国際教育研究センター 武 原 美 穗 18 日本語4文法Ⅱ 木1 2 国際教育研究センター 武 原 美 穗 20 日本語4スピーキング 水1 2 国際教育研究センター 坂 井 美恵子 21 日本語4読解Ⅱ 金1 2 国際教育研究センター 武 原 美 穗 23 日本語4作文Ⅱ 木2 2 国際教育研究センター 金 森 由 美 25 日本語4応用Ⅰ 火2 2 国際教育研究センター 長 池 一 美 26 日本語5文法Ⅱ 金1 2 国際教育研究センター 金 森 由 美 28 日本語5スピーキング 火2 2 国際教育研究センター 武 原 美 穗 29 日本語5読解・作文Ⅱ 火1 2 国際教育研究センター 坂 井 美恵子 31 日本語6読解・作文Ⅱ 木2 2 国際教育研究センター 坂 井 美恵子 32 日本語特講4:ポピュラー・カルチャー 水4 2 国際教育研究センター 長 池 一 美 34 大分事情 火4 2 国際教育研究センター 金 森 由 美 37 日本語文法分析 木1 2 国際教育研究センター 金 森 由 美 38 表現技術 金2 2 国際教育研究センター 金 森 由 美 39 ソーシャルネットワークと大分からの発信Ⅱ 金4 2 国際教育研究センター 南 里 敬 三 41 ビジネスジャパニーズ演習3 月3 2 国際教育研究センター(非常勤講師) 佐々木 美 江 47 ビジネスジャパニーズ演習4 月4 2 国際教育研究センター(非常勤講師) 佐々木 美 江 48 医学部学生補講(会話) 月1・月2 国際教育研究センター CIER教員 -大学院入学前予備教育日本語初級集中 国際教育研究センター CIER教員 49

(6)

月 火 水 木 金 1 医学部学生補講 (会話) 日本語1文法 (大坪) 日本語2文法 (南里) 日本語1総合 (大坪) 日本語2総合 (南里) (9:00-10:30) 日本語5読解・作文Ⅱ (坂井) 日本語4スピーキング (坂井) 日本語4文法Ⅱ (武原) 日本語4読解Ⅱ (武原) 日本語文法分析 (金森) 日本語5文法Ⅱ (金森) 2 日本語2読解 (百合) 日本語3文法 (坂井) 日本語1会話 (大坪) 日本語2会話 (南里) 日本語1読解 (百合) (10:40-12:10) 医学部学生補講 (会話) 日本語4応用Ⅰ (長池) 日本語3会話 (坂井) 日本語3作文Ⅱ (武原) 日本語3読解Ⅱ (武原) 日本語5スピーキング (武原) 日本語4作文Ⅱ (金森) 表現技術 (金森) 日本語6読解・作文Ⅱ (坂井) 3 ビジネスジャパニーズ 演習3 (佐々木) (13:10-14:40) 4 ビジネスジャパニーズ 演習4 (佐々木) 大分事情 (金森) 日本語特講4: ポピュラーカルチャー (長池) ソーシャルネットワーク と大分からの発信Ⅱ (南里) (14:50-16:20) 5 日本研究Ⅱ(日研生) (南里) (16:30-18:00)

2016(平成28)年度 日本語・日本事情科目時間割 (前期)

授業科目名 時間 単位数 学部等 担当教員 頁 日本語1文法 火1 2 国際教育研究センター 5 日本語1会話 水2 2 国際教育研究センター 6 日本語1総合 木1 2 国際教育研究センター 7 日本語1読解 月2 2 国際教育研究センター 8 日本語2文法 火2 2 国際教育研究センター 南 里 敬 三 9 日本語2会話 水1 2 国際教育研究センター 南 里 敬 三 10 日本語2総合 木2 2 国際教育研究センター 南 里 敬 三 11 日本語2読解 月1 2 国際教育研究センター 12 日本語3文法 火2 2 国際教育研究センター 坂 井 美恵子 13 日本語3会話 水2 2 国際教育研究センター 坂 井 美恵子 14 日本語3読解Ⅰ 木1 2 国際教育研究センター 武 原 美 穗 15 日本語3作文Ⅰ 木2 2 国際教育研究センター 武 原 美 穗 17 日本語4文法Ⅰ 金2 2 国際教育研究センター 武 原 美 穗 19 日本語4スピーキング 火1 2 国際教育研究センター 坂 井 美恵子 21 日本語4読解Ⅰ 水1 2 国際教育研究センター 金 森 由 美 22 日本語4作文Ⅰ 木2 2 国際教育研究センター 金 森 由 美 24 日本語4応用Ⅰ 金1 2 国際教育研究センター 26 日本語5文法Ⅰ 金3 2 国際教育研究センター 金 森 由 美 27 日本語5スピーキング 火2 2 国際教育研究センター 武 原 美 穗 29 日本語5読解・作文Ⅰ 木1 2 国際教育研究センター 坂 井 美恵子 30 日本語6スピーキング 金2 2 国際教育研究センター 金 森 由 美 33 日本語特講4:ポピュラー・カルチャー 火3 2 国際教育研究センター 長 池 一 美 34 日本語特講5:レポート作成 火4 2 国際教育研究センター 金 森 由 美 35 ソーシャルネットワークと大分からの発信Ⅰ 水4 2 国際教育研究センター 南 里 敬 三 40 日本語学Ⅰ 木2 2 国際教育研究センター 坂 井 美恵子 42 言語と社会 金1 2 国際教育研究センター 武 原 美 穗 43 ビジネスジャパニーズ演習1 月3 2 国際教育研究センター(非常勤講師) 佐々木 美 江 45 ビジネスジャパニーズ演習2 月4 2 国際教育研究センター(非常勤講師) 佐々木 美 江 46 医学部学生補講(会話) 月1・月2 国際教育研究センター CIER教員 -大学院入学前予備教育日本語初級集中 国際教育研究センター CIER教員 49 日本研究Ⅰ(日研生対象) 金5 2 国際教育研究センター 南 里 敬 三 50

2016(平成28)年度 日本語・日本事情科目 (後期)

(7)

日本語1文法 火1 2 国際教育研究センター 5 日本語1会話 水2 2 国際教育研究センター 6 日本語1総合 木1 2 国際教育研究センター 7 日本語1読解 月2 2 国際教育研究センター 8 日本語2文法 火2 2 国際教育研究センター 南 里 敬 三 9 日本語2会話 水1 2 国際教育研究センター 南 里 敬 三 10 日本語2総合 木2 2 国際教育研究センター 南 里 敬 三 11 日本語2読解 月1 2 国際教育研究センター 12 日本語3文法 火2 2 国際教育研究センター 坂 井 美恵子 13 日本語3会話 水2 2 国際教育研究センター 坂 井 美恵子 14 日本語3読解Ⅰ 木1 2 国際教育研究センター 武 原 美 穗 15 日本語3作文Ⅰ 木2 2 国際教育研究センター 武 原 美 穗 17 日本語4文法Ⅰ 金2 2 国際教育研究センター 武 原 美 穗 19 日本語4スピーキング 火1 2 国際教育研究センター 坂 井 美恵子 21 日本語4読解Ⅰ 水1 2 国際教育研究センター 金 森 由 美 22 日本語4作文Ⅰ 木2 2 国際教育研究センター 金 森 由 美 24 日本語4応用Ⅰ 金1 2 国際教育研究センター 26 日本語5文法Ⅰ 金3 2 国際教育研究センター 金 森 由 美 27 日本語5スピーキング 火2 2 国際教育研究センター 武 原 美 穗 29 日本語5読解・作文Ⅰ 木1 2 国際教育研究センター 坂 井 美恵子 30 日本語6スピーキング 金2 2 国際教育研究センター 金 森 由 美 33 日本語特講4:ポピュラー・カルチャー 火3 2 国際教育研究センター 長 池 一 美 34 日本語特講5:レポート作成 火4 2 国際教育研究センター 金 森 由 美 35 ソーシャルネットワークと大分からの発信Ⅰ 水4 2 国際教育研究センター 南 里 敬 三 40 日本語学Ⅰ 木2 2 国際教育研究センター 坂 井 美恵子 42 言語と社会 金1 2 国際教育研究センター 武 原 美 穗 43 ビジネスジャパニーズ演習1 月3 2 国際教育研究センター(非常勤講師) 佐々木 美 江 45 ビジネスジャパニーズ演習2 月4 2 国際教育研究センター(非常勤講師) 佐々木 美 江 46 医学部学生補講(会話) 月1・月2 国際教育研究センター CIER教員 -大学院入学前予備教育日本語初級集中 国際教育研究センター CIER教員 49

(8)

月 火 水 木 金 1 日本語2読解 (   ) 日本語1文法 (   ) 日本語2会話 (南里) 日本語1総合 (   ) 日本語4応用Ⅰ (   ) (9:00-10:30) 医学部学生補講 (会話) 日本語4スピーキング (坂井) 日本語4読解Ⅰ(金森) 日本語3読解Ⅰ (武原) 言語と社会 (武原) 日本語5読解・作文Ⅰ (坂井) 2 日本語1読解 (   ) 日本語2文法 (南里) 日本語1会話 (   ) 日本語2総合 (南里) 日本語4文法Ⅰ (武原) (10:40-12:10) 医学部学生補講 (会話) 日本語3文法 (坂井) 日本語3会話 (坂井) 日本語3作文Ⅰ (武原) 日本語6スピーキング (金森) 日本語5スピーキング (武原) 日本語4作文Ⅰ (金森) 日本語学Ⅰ (坂井) 3 ビジネスジャパニーズ 演習1 (佐々木) 日本語特講4: ポピュラーカルチャー (長池) 日本語5文法Ⅰ (金森) (13:10-14:40) 4 ビジネスジャパニーズ 演習2 (佐々木) 日本語特講5: レポート作成 (金森) ソーシャルネットワーク と大分からの発信Ⅰ (南里) (14:50-16:20) 5 日本研究Ⅰ(日研生) (南里) (16:30-18:00)

2016(平成28)年度 日本語・日本事情科目時間割 (後期)

(9)
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授   業   概   要

授業科目名 日本語1文法 担当教員 大坪 美奈子(前期) 未    定(後期) 所属部局 国際教育研究センター(非) 単 位 2 学期 曜日・時限 前期・後期 火曜 1 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 授業のねらい 日本語基礎文法及び言語機能の習得 具体的な 到達目標 1.ひらがな、カタカナの習得。 2.自己紹介、依頼、好き・嫌い、理由、欲求等の言語機能を使うのに必要な文法 の習得。 授業の内容 教科書に従って、文法、言語機能を導入する。 第1 週:ひらがなを導入。ひらがな練習と挨拶 2 週:カタカナの導入と練習。第 1 課の語彙と文法 3 週:第 2 課の語彙と文法 4 週:第 3 課の語彙と文法 5 週:第 4 課の語彙と文法 6 週:第 5 課の語彙と文法 7 週:第 6 課の語彙と文法 8 週:第 6 課のまでの復習 9 週:第 7 課の語彙と文法 10 週:第 8 課の語彙と文法 11 週:第 9 課の語彙と文法 12 週:第 10 課の語彙と文法 13 週:第 11 課の語彙と文法 14 週:第 12 課の語彙と文法 15 週:全課の復習 【学生がより深く学べるための工夫】         日本語ゼロ初級者にとって復習は重要である。そのため毎週習った文法のワークブ ックでの練習を宿題とし、新出語彙・文法のテストも毎週課す。 時間外学習 その日に学習した語彙・文法は、授業の後必ず理解し練習することが大事である。 また、外国語学習は継続が重要であり毎日30 分は学習すること。 教科書 初級日本語(げんき)I 第2版(ジャパン・タイムズ社)(初版の教科書は使用で きないので必ず第2版を購入すること。)

参考書 1.日本語基礎文法辞典(The Japan Times) 2.日英辞典(研究社) 成績評価の方法 及び評価割合 小テスト・宿題30% 会話テスト30% 期末テスト40% 但し、出席率70%以下の場合は期末テストが受けられない。 備考・注意事項 全ての授業に出席することが日本語習得に必須。

(11)

授業科目名 日本語1会話 担当教員 大坪 美奈子(前期) 未    定(後期) 所属部局 国際教育研究センター(非) 単 位 2 学期 曜日・時限 前期・後期 水曜 2 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 授業のねらい 日本語の初歩的な会話能力の習得。 具体的な 到達目標 1.限られた状況で適切な挨拶ができ簡単な会話ができる。 2.自己紹介、依頼、好き・嫌い、理由、欲求等を限られた語彙で表現できる。 授業の内容 教科書に従って、以下の言語機能に沿って文法を導入する。 第1 週:挨拶表現を使ったペアやグループによる口頭練習 2 週:カタカナの練習。第 1 課のペアやグループによる口頭練習 3 週:第 2 課のペアやグループによる口頭練習 4 週:第 3 課のペアやグループによる口頭練習 5 週:第 4 課のペアやグループによる口頭練習 6 週:第 5 課のペアやグループによる口頭練習 7 週:第 6 課のペアやグループによる口頭練習 8 週:第 6 課までのペアやグループによる口頭練習(復習) 9 週:第 7 課のペアやグループによる口頭練習 10 週:第 8 課のペアやグループによる口頭練習 11 週:第 9 課のペアやグループによる口頭練習 12 週:第 10 課のペアやグループによる口頭練習 13 週:第 11 課のペアやグループによる口頭練習 14 週:第 12 課のペアやグループによる口頭練習 15 週:全課のペアやグループによる口頭練習(復習) 【学生がより深く学べるための工夫】 日本語ゼロ初級者にとって会話力をのばすにはまず聴解力をつけることが重要な ので、毎週ワークブックの聴解練習を宿題として課す。 時間外学習 その日に学習した語彙・文法は、授業の後必ず復習し, それを使った口頭練習をす ることが大事である。また、継続が重要で毎日30 分は練習すること。 教科書 初級日本語(げんき)I 第2版(ジャパン・タイムズ社)(初版の教科書は使用で きませんので必ず第2版を購入して下さい。)

参考書 1.日本語基礎文法辞典(The Japan Times) 2.日英辞典(研究社) 成績評価の方法 及び評価割合 小テスト・宿題30% 会話テスト30% 期末テスト40% 但し、出席率70%以下の場合は期末テストが受けられない。 備考・注意事項 全ての授業に出席することが日本語習得に必須。

(12)

授   業   概   要

授業科目名 日本語1総合 担当教員 大坪 美奈子(前期) 未    定(後期) 所属部局 国際教育研究センター(非) 単 位 2 学期 曜日・時限 前期・後期 木曜 1 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 授業のねらい 日本語基礎文法及び言語機能の導入後に、それを日常生活で総合的に活用し使用で きるようにすること。 具体的な 到達目標 自己紹介、依頼、好き・嫌い、理由、欲求等の言語機能を使うのに必要な文法の習 得後に実際の日常場面で使えるようになることを目指す。 授業の内容 学習した文法・言語機能を活用して様々なタスク活動練習を行う。 第1 週:ひらがなの練習と簡単な挨拶の習得 2 週:カタカナの練習と第 1 課の文法・会話等を含んだタスク練習 3 週:第 2 課の文法・会話等を含んだタスク練習 4 週:第 3 課の文法・会話等を含んだタスク練習 5 週:第 4 課の文法・会話等を含んだタスク練習 6 週:第 5 課の文法・会話等を含んだタスク練習 7 週:第 6 課の文法・会話等を含んだタスク練習 8 週:第 6 課までの文法・会話等を含んだタスク練習(復習) 9 週:第 7 課の文法・会話等を含んだタスク練習 10 週:第 8 課の文法・会話等を含んだタスク練習 11 週:第 9 課の文法・会話等を含んだタスク練習 12 週:第 10 課の文法・会話等を含んだタスク練習 13 週:第 11 課の文法・会話等を含んだタスク練習 14 週:第 12 課の文法・会話等を含んだタスク練習 15 週:全課の文法・会話等を含んだタスク総合的な復習 【学生がより深く学べるための工夫】 宿題採点後とテスト後に間違い・重要な点等についてコメントし、具体的に復習す るところを示して語学力の向上に努める。 時間外学習 その日に学習した語彙・文法は、授業の後必ず復習し練習することが大事である。 また、継続が重要で毎日30 分は学習すること。 教科書 初級日本語(げんき)I 第2版(ジャパン・タイムズ社)(初版の教科書は使用で きませんので必ず第2版を購入して下さい。) 参考書 日英辞典(研究社) 成績評価の方法 及び評価割合 小テスト・宿題30% 会話テスト30% 期末テスト40% 但し、出席率70%以下の場合は期末テストが受けられない。 備考・注意事項 全ての授業に出席することが日本語習得に必須。

(13)

授業科目名 日本語1読解 担当教員 百合 玲子(前期) 未   定(後期) 所属部局 国際教育研究センター(非) 単 位 2 学期 曜日・時限 前期:金曜 2 限 後期:月曜 2 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 授業のねらい ひらがなとカタカナを習得させ、毎週学習する新出漢字(計145)の習得とそれを 使った基礎的文章の読解力をつけることがねらいである。 具体的な 到達目標 1.ひらがなとカタカナの読み書きの習熟。 2.毎週学習する漢字と熟語が読め書けること。 3.簡単な和文(伝言、手紙、物語等)が読め、また短文が書けること。 授業の内容 原則として日本語1の教科書「読み書き編」に従って毎週1 課ずつ進む。 1 週:第 1 課はひらがなの読み書きができるように集中的練習を行う 2 週:第 2 課はカタカナの読み書きができるように集中的練習を行う 3 週:第 2 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習 4 週:第 3 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習 5 週:第 4 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習 6 週:第 5 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習 7 週:第 6 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習 8 週:第 7 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習 9 週:第 3 課から 7 課までの漢字の復習と既習漢字使った文章の読解練習 10 週:第 8 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習 11 週:第 9 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習 12 週:第 10 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習 13 週:第 11 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習 14 週:第 12 課の漢字の読み書き練習とそれを使った文章の読解練習 15 週:全課の漢字の復習と既習漢字使った文章の読解練習 【学生がより深く学べるための工夫】 学生に自身の力を知らせる為、既習漢字の練習を宿題とし毎週テストも行う。 時間外学習 毎週の新出漢字の習得には時間外の練習が不可欠なので、毎日読み書きの練習をす ること。 教科書 初級日本語(げんき)I 第2版(ジャパン・タイムズ社)(初版の教科書は使用で きないので、必ず第2版の教科書を購入して下さい。) 参考書 日英辞典(研究社) 成績評価の方法 及び評価割合 小テスト(毎週)40%・宿題(毎週)20% 期末テスト40% 但し、出席率70%以下の場合は期末テストが受けられない。 備考・注意事項 漢字の習得には毎週授業に出て必ずその週に学習した漢字を覚えることが必須で ある。

(14)

授   業   概   要

授業科目名 日本語2文法 担当教員 南里 敬三 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 前期:水曜 1 限 後期:火曜 2 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  5 番  097-554-7635  keizo-nanri@oita-u.ac.jp 授業のねらい 日常の体験を時系列的に順を追って説明できるようになるとともに、若干の主観的 表現を学び、過去、現在の出来事にコメントが出来るようになる。また、聞き手と の社会関係を配慮した表現が選択できるようになる。 具体的な 到達目標 一文中での二つの出来事の前後関係の明示方法、意志形を使った予定の報告の仕 方、受け身、使役表現を使った出来事の説明の説明方法、敬語を使った丁寧な話し 方を習得し、初級レベルの文法習得を完了する。 授業の内容 第1-2週:テ形、普通体、「~んです」表現の復習 第2週:可能形を使って自分ができることを説明する 第3週:授受表現を使ってプレゼントのやりもらい経験を話す 第4週:連体修飾節を使ってモノにつての詳しい説明を行う 第5-6週:授受表現を使って行為のやりもらい経験を話す 第6-7週:人から聞いた話を伝聞表現を使ってレポートする。「たら」「前に」 「てから」などを使って二つの出来事の前後関係を広告する。 第8-9週:復習 第10週:他動詞と自動詞の違いを知り、構文の正確性を高める 第11週:尊敬語を学ぶことを通して日本語では話し手と聞き手の社会関係がコー ド化されていることを学ぶ。「はず」を使って確信できる事柄の説明をする。 第12週:謙譲語1、謙譲語2を学び、へりくだった表現ができるようになる 第13週:間接受け身文を使って不可抗力の出来事について話す 第14-15週:使役表現を使って、出来事の引き起こしについて言及する 【学生がより深く学べるための工夫】 授業の基本は「文法説明パターン練習会話練習」学生の理解度は宿題でチェッ ク。基礎が理解できているかどうかをチェックするために毎週宿題のプリントが受 講者に配布される。文法の習得は会話練習を行いその定着が図られる。 時間外学習 予習・復習それぞれに2時間の学習時間が必要。 教科書 げんきII(ジャパンタイムズ出版) 参考書 日本語文法辞典(初級編)、日本語文法辞典(中級編)(ジャパンタイムズ出版) 成績評価の方法 及び評価割合 語彙聞き取りクイズ(毎週:10%)、エッセイ1、エッセイ2(各 5%)、中間テス ト(15%)、大分散策(5%)、会話テスト1、会話テスト2(それぞれ 10%、15%)、 期末テスト(25%)、宿題(10%) 備考・注意事項 70%以上の出席がないと期末試験は受けられない。この科目は日本2会話、日本語 2総合と一緒に受講しなければならない。

(15)

授業科目名 日本語2会話 担当教員 南里 敬三 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 前期:木曜 2 限 後期:水曜 1 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  5 番  097-554-7635  keizo-nanri@oita-u.ac.jp 授業のねらい 日常の体験を時系列的に順を追って説明できるようになるとともに、若干の主観的 表現を学び、過去、現在の出来事にコメントが出来るようになる。また、聞き手と の社会関係を配慮した表現が選択できるようになる。 具体的な 到達目標 自分のスケジュールの説明、不可抗力で発生した出来事の報告、誰かに何かをして あげた、又は、してもらったことの報告などを取り交ぜて会話が対話形式で最低8 分間できるようになる。また、その際、敬語の基本的使用ができるようになる。 授業の内容 第1-2週:テ形、普通体、「~んです」表現の復習 第2週:可能形を使って自分ができることを説明する 第3週:授受表現を使ってプレゼントのやりもらい経験を話す 第4週:連体修飾節を使ってモノにつての詳しい説明を行う 第5-6週:授受表現を使って行為のやりもらい経験を話す 第6-7週:人から聞いた話を伝聞表現を使ってレポートする。「たら」「前に」 「てから」などを使って二つの出来事の前後関係を広告する。 第8-9週:復習 第10週:他動詞と自動詞の違いを知り、構文の正確性を高める 第11週:尊敬語を学ぶことを通して日本語では話し手と聞き手の社会関係がコー ド化されていることを学ぶ。「はず」を使って確信できる事柄の説明をする。 第12週:謙譲語1、謙譲語2を学び、へりくだった表現ができるようになる 第13週:間接受け身文を使って不可抗力の出来事について話す 第14-15週:使役表現を使って、出来事の引き起こしについて言及する 【学生がより深く学べるための工夫】 授業の基本は「文法説明パターン練習会話練習」学生の理解度は宿題でチェッ ク。基礎が理解できているかどうかをチェックするために毎週宿題のプリントが受 講者に配布される。文法の習得は会話練習を行いその定着が図られる。 時間外学習 予習・復習それぞれに2時間の学習時間が必要。 教科書 げんきII(ジャパンタイムズ出版) 参考書 日本語文法辞典(初級編)、日本語文法辞典(中級編)(ジャパンタイムズ出版) 成績評価の方法 及び評価割合 語彙聞き取りクイズ(毎週:10%)、エッセイ1、エッセイ2(各 5%)、中間テス ト(15%)、大分散策(5%)、会話テスト1、会話テスト2(それぞれ 10%、15%)、 期末テスト(25%)、宿題(10%) 備考・注意事項 70%以上の出席がないと期末試験は受けられない。この科目は日本2文法、日本語 2総合と一緒に受講しなければならない。

(16)

授   業   概   要

授業科目名 日本語2総合 担当教員 南里 敬三 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 前期:金曜 1 限 後期:木曜 2 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  5 番  097-554-7635  keizo-nanri@oita-u.ac.jp 授業のねらい 日常の体験を時系列的に順を追って説明できるようになるとともに、若干の主観的 表現を学び、過去、現在の出来事にコメントが出来るようになる。また、聞き手と の社会関係を配慮した表現が選択できるようになる。 具体的な 到達目標 自分のスケジュール、不可抗力で発生した出来事、誰かに何かをしてあげた、又は、 してもらったことのなどのトピックをテーマにした会話文が読めて理解できるよ うになる。自分の将来の計画について660 字程度の作文が辞書なしで書けるように なる。 授業の内容 第1-2週:テ形、普通体、「~んです」表現の復習 第2週:可能形を使って自分ができることを説明する 第3週:授受表現を使ってプレゼントのやりもらい経験を話す 第4週:連体修飾節を使ってモノにつての詳しい説明を行う 第5-6週:授受表現を使って行為のやりもらい経験を話す 第6-7週:人から聞いた話を伝聞表現を使ってレポートする。「たら」「前に」 「てから」などを使って二つの出来事の前後関係を広告する。 第8-9週:復習 第10週:他動詞と自動詞の違いを知り、構文の正確性を高める 第11週:尊敬語を学ぶことを通して日本語では話し手と聞き手の社会関係がコー ド化されていることを学ぶ。「はず」を使って確信できる事柄の説明をする。 第12週:謙譲語1、謙譲語2を学び、へりくだった表現ができるようになる 第13週:間接受け身文を使って不可抗力の出来事について話す 第14-15週:使役表現を使って、出来事の引き起こしについて言及する 【学生がより深く学べるための工夫】 授業の基本は「文法説明パターン練習会話練習」学生の理解度は宿題でチェッ ク。基礎が理解できているかどうかをチェックするために毎週宿題のプリントが受 講者に配布される。文法の習得は会話練習を行いその定着が図られる。 時間外学習 予習・復習それぞれに2時間の学習時間が必要。 教科書 げんきII(ジャパンタイムズ出版) 参考書 日本語文法辞典(初級編)、日本語文法辞典(中級編)(ジャパンタイムズ出版) 成績評価の方法 及び評価割合 語彙聞き取りクイズ(毎週:10%)、エッセイ1、エッセイ2(各 5%)、中間テス ト(15%)、大分散策(5%)、会話テスト1、会話テスト2(それぞれ 10%、15%)、 期末テスト(25%)、宿題(10%) 備考・注意事項 70%以上の出席がないと期末試験は受けられない。この科目は日本2文法、日本語 2会話と一緒に受講しなければならない。

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授業科目名 日本語2読解 担当教員 百合 玲子(前期) 未   定(後期) 所属部局 国際教育研究センター(非) 単 位 2 学期 曜日・時限 前期:月曜 2 限 後期:月曜 1 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 授業のねらい 初級前半修了程度の学習者の読解力の向上のための新たな語彙、表現、漢字の習得 具体的な 到達目標 ・約300 の基本漢字の書き方と読み方 ・基本漢字から派生する語彙の習得 ・短い文章の読解 ・身近な出来事についての作文 授業の内容 1. オリエンテーション&初級の復習(1) 2. 初級の復習(2) 3. 日本のおもしろい経験 4. 悩みの相談 5. 私が好きな所 6. まんが「ドラえもん」 7. 中間テスト 8. オノ・ヨーコ 9. 大学生活 10. 手紙とメール 11. 猫の皿 12. 厄年 13. 友美さんの日記 14. これはどんな顔? 15. 復習 【学生がより深く学べるための工夫】 この授業では前回の授業で習った漢字のテストを行う。また、新しく習得した語彙、 表現、漢字を使用した読解、作文、会話の練習を行う。 時間外学習 課題や自主学習に週4 時間取り組む必要がある。 教科書 「初級日本語 げんき Ⅱ」(The Japan Times) 参考書 『新漢英字典』(研究社)など 成績評価の方法 及び評価割合 授業への積極的な参加(10%)、宿題(20%)、小テスト(30%)、 期末テスト(40%) 備考・注意事項 出席率が 70%を割る場合は、期末テストが受けられない。

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授   業   概   要

授業科目名 日本語3文法 担当教員 坂井 美恵子 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 前期・後期 火曜 2 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  7 番  097-554-7516  msakai@oita-u.ac.jp 授業のねらい このコースは初級レベルを修了した学習者を対象にしており、初級レベルで学習し た基本的な文法を、話題や場面に応じて適切に運用できるようになること、また、 日常会話を支障なく行うために必要となる文型や語彙を習得することを目的とす る。 具体的な 到達目標 1. 日常生活の様々な場面において必要とされる文型や語彙を学ぶ。 2. 話題や場面に応じて必要となる文法や文型を自ら選び出し、適切に運用できる ようになる。 3. 日常会話が支障なく行えるよう、正確に話せるようになる。 4. さまざまな場面の会話を聞き取り、内容把握ができるようになる。 授業の内容 以下のトピックを話すときに必要となる文型、語彙、表現を学ぶ。 1. 友人や家族の紹介 2. 子供のころの思い出 3. 性格 4. 状況の説明 5. 自国の紹介 6. 自国を旅行する友だちへのアドバイス 7. 旅行の計画 8. 生活の変化 9. 国民性の比較 10. 日本の生活習慣や印象 11. 将来の希望や夢 12. 30年後の世界 13. 食と健康 14. ストレス解消法 15. 若者言葉 【学生がより深く学べるための工夫】 コミュニケーション能力の向上のため、毎回ペアワークやロールプレイ、聴解練習 を取り入れる。 時間外学習 聴解練習、各課の予習・復習など毎週2 時間程度の時間外学習を課す。 教科書 『J Bridge to Intermediate Japanese』(凡人社)

参考書 『日本語文法辞典[中級編]』 (The Japan Times) 成績評価の方法 及び評価割合 レッスンテスト(30%)、期末テスト(30%)、単語テスト(15%)、宿題・態度な ど(25%) 出席率が70%以下の場合は、期末テストを受ける資格がなくなる。 備考・注意事項 日本語2修了、またはプレースメントテストにおいて同等のレベル修了と判定され ることを履修の条件とする。 日本語3文法と日本語3会話は同時に受講しなければならない。

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授業科目名 日本語3会話 担当教員 坂井 美恵子 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 前期・後期 水曜 2 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  7 番  097-554-7516  msakai@oita-u.ac.jp 授業のねらい このコースは初級レベルを修了した学習者を対象にしており、初級レベルで学習し た基本的な文法を、話題や場面に応じて適切に運用できるようになること、また、 日常会話を支障なく行うために必要となる文型や語彙を習得することを目的とす る。 具体的な 到達目標 1. 日常生活の様々な場面において必要とされる文型や語彙を学ぶ。 2. 話題や場面に応じて必要となる文法や文型を自ら選び出し、適切に運用できる ようになる。 3. 日常会話が支障なく行えるよう、正確に話せるようになる。 4. さまざまな場面の会話を聞き取り、内容把握ができるようになる。 授業の内容 以下のトピックを話すときに必要となる文型、語彙、表現を使い、コミュニケー ション能力習得のための会話練習を行う。 1. 友人や家族の紹介 2. 子供のころの思い出 3. 性格 4. 状況の説明 5. 自国の紹介 6. 自国を旅行する友だちへのアドバイス 7. 旅行の計画 8. 生活の変化 9. 国民性の比較 10. 日本の生活習慣や印象 11. 将来の希望や夢 12. 30年後の世界 13. 食と健康 14. ストレス解消法 15. 若者言葉 【学生がより深く学べるための工夫】 コミュニケーション能力の向上のため、毎回ペアワークやロールプレイ、聴解練習 を取り入れる。 時間外学習 聴解練習、各課の予習・復習など毎週2 時間程度の時間外学習を課す。 教科書 『J Bridge to Intermediate Japanese』(凡人社)

参考書 『日本語文法辞典[中級編]』 (The Japan Times) 成績評価の方法 及び評価割合 レッスンテスト(30%)、期末テスト(30%)、単語テスト(15%)、 宿題・態度など(25%) 出席率が70%以下の場合は、期末テストを受ける資格がなくなる。 備考・注意事項 日本語2修了、またはプレースメントテストにおいて同等のレベル修了と判定され ることを履修の条件とする。 日本語3文法と日本語3会話は同時に受講しなければならない。

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授   業   概   要

授業科目名 日本語3読解I 担当教員 武原 美穗 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 後期 木曜 1 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  2 番  097-554-7951  mhtkdt@oita-u.ac.jp 授業のねらい 中級前半レベルの短い宣伝広告、メール文、物語、エッセー、意見文や説明文など を読んで理解できるようになることを目指します。 具体的な 到達目標 1. 分からない言葉や表現などに囚われず、文章を読んで要点や大意を把握で  きるようになる。 2. 文章や表などから必要な情報を速く探せるようになる。 3. 文・文章の構成や一貫性を理解できるようになる。 4. 日本の文化の様々な側面が理解できるようになる。 授業の内容 教材の文章を読んで理解します。毎週、漢字や言葉の小テストをします。 短い速読の練習もします。長い物語を読んで発表する宿題があります。 【授業内容】授業のトピックは、身近な話題、必要な情報をすばやく探す、日本の 文化・習慣・生活などについてです。 1. ガイダンス、診断テスト 2. 日本で暮らす(1) 3. 日本を知る(1) 4. 日本で暮らす(2) 5. 日本を知る(2) 6. 日本で暮らす(3) 7. 日本を知る(3) 8. 中間試験 9. 日本で暮らす(4) 10. 日本を知る(4) 11. 日本で暮らす(5) 12. 日本を知る(5) 13. 日本を知る(6) 14. 日本を知る(7) 15. 発表 16. 期末試験 【学生がより深く学べるための工夫】 毎回学生がペアワークをしたり、教え合ったりする時間を設ける。 時間外学習 授業の前後、各々2時間程度の学習が必要です。 教科書 「たのしい読みもの55」(アルク) 参考書 日本語辞書、日本語文法辞典 成績評価の方法 及び評価割合 授業態度(5%)、課題(5%)、小テスト(10%)、発表(10%)、試験(70%) 備考・注意事項 この授業は初級レベルを修了した学習者向けで、プレイスメントテストでレベル3 以上と判定された人が対象です。 ひらがな、カタカナ、及び基本漢字300字を習得していることが必要です。授業 は日本語で行います。 出席率が70%を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。

授   業   概   要

授業科目名 日本語3会話 担当教員 坂井 美恵子 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 前期・後期 水曜 2 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  7 番  097-554-7516  msakai@oita-u.ac.jp 授業のねらい このコースは初級レベルを修了した学習者を対象にしており、初級レベルで学習し た基本的な文法を、話題や場面に応じて適切に運用できるようになること、また、 日常会話を支障なく行うために必要となる文型や語彙を習得することを目的とす る。 具体的な 到達目標 1. 日常生活の様々な場面において必要とされる文型や語彙を学ぶ。 2. 話題や場面に応じて必要となる文法や文型を自ら選び出し、適切に運用できる ようになる。 3. 日常会話が支障なく行えるよう、正確に話せるようになる。 4. さまざまな場面の会話を聞き取り、内容把握ができるようになる。 授業の内容 以下のトピックを話すときに必要となる文型、語彙、表現を使い、コミュニケー ション能力習得のための会話練習を行う。 1. 友人や家族の紹介 2. 子供のころの思い出 3. 性格 4. 状況の説明 5. 自国の紹介 6. 自国を旅行する友だちへのアドバイス 7. 旅行の計画 8. 生活の変化 9. 国民性の比較 10. 日本の生活習慣や印象 11. 将来の希望や夢 12. 30年後の世界 13. 食と健康 14. ストレス解消法 15. 若者言葉 【学生がより深く学べるための工夫】 コミュニケーション能力の向上のため、毎回ペアワークやロールプレイ、聴解練習 を取り入れる。 時間外学習 聴解練習、各課の予習・復習など毎週2 時間程度の時間外学習を課す。 教科書 『J Bridge to Intermediate Japanese』(凡人社)

参考書 『日本語文法辞典[中級編]』 (The Japan Times) 成績評価の方法 及び評価割合 レッスンテスト(30%)、期末テスト(30%)、単語テスト(15%)、 宿題・態度など(25%) 出席率が70%以下の場合は、期末テストを受ける資格がなくなる。 備考・注意事項 日本語2修了、またはプレースメントテストにおいて同等のレベル修了と判定され ることを履修の条件とする。 日本語3文法と日本語3会話は同時に受講しなければならない。

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授業科目名 日本語3読解Ⅱ 担当教員 武原 美穗 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 前期 金曜 2 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  2 番  097-554-7951  mhtkdt@oita-u.ac.jp 授業のねらい 中級前半レベルの短い宣伝広告、表、物語、エッセー、意見文や説明文などを読ん で理解できるようになることを目指します。 具体的な 到達目標 1. 分からない言葉や表現などに囚われず、文章を読んで要点や大意を把握で  きるようになる。 2. 文章や表などから必要な情報を速く探せるようになる。 3. 文・文章の構成や一貫性を理解できるようになる。 4. 日本の文化の様々な側面が理解できるようになる。 授業の内容 教材の文章を読んで理解します。毎週、漢字や言葉の小テストをします。 短い速読の練習もします。長い物語を読んで発表する宿題があります。 1. ガイダンス、診断テスト 2. 必要な情報を探す読み方(1) 3. 必要な情報を探す読み方(2) 4. 何度も出てくるキーワード(1) 5. 何度も出てくるキーワード(2) 6. 対になっているキーワード(1) 7. 対になっているキーワード(2) 8. 中間試験 9. 接続語や指示語がキーワード(1) 10. 接続語や指示語がキーワード(2) 11. 接続語や指示語がキーワード(3) 12. 複数のキーワード(1) 13. 複数のキーワード(2) 14. 複数のキーワード(3) 15. 発表 16. 期末試験 【学生がより深く学べるための工夫】 毎回学生がペアワークをしたり、教え合ったりする時間を設ける。 時間外学習 授業の前後、各々2時間程度の学習が必要です。 教科書 改訂版「読むトレーニング 基礎編 日本留学試験対応」(スリーエーネットワー ク) 参考書 日本語辞書、日本語文法辞典 成績評価の方法 及び評価割合 授業態度(5%)、課題(5%)、小テスト(10%)、発表(10%)、試験(70%) 備考・注意事項 この授業は初級レベルを修了した学習者向けで、プレイスメントテストでレベル3 以上と判定された人が対象です。 ひらがな、カタカナ、及び基本漢字300字を習得していることが必要です。授業 は日本語で行います。 出席率が70%を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。

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授   業   概   要

授業科目名 日本語3作文I 担当教員 武原 美穗 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 後期 木曜 2 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  2 番  097-554-7951  mhtkdt@oita-u.ac.jp 授業のねらい 教材で使用されている中級前半レベルの漢字を含む言葉や表現、文法を使って、身 近なトピックなどについての 500 字以上の短い文章が書けるようになることを目 指します。 具体的な 到達目標 1. 教材中の言葉や表現、文法などを使い、身近なトピックについて 500 字   以上の文章が書けるようになる。 2. 原稿用紙を適切に使えるようになる。 授業の内容 原稿用紙の使い方を練習します。 次のような身近なトピックについて話し、作文します。トピックは1 回目の授業の 時に決めます。クラスでは下書きをし、清書は宿題として提出します。 【授業内容、トピック例】 1. ガイダンス、診断テスト 2. 自己紹介 3. 私の国 4. 私の友だち 5. 私の家族 6. 趣味 7. 私の国の季節 8. 中間試験 9. 日本に来て驚いたこと 10. 夏休み 11. お祭り 12. 日本での旅行 13. 日本での食生活 14. お正月 15. 日記 16. 期末試験 【学生がより深く学べるための工夫】 毎回学生がペアワークをしたり、教え合ったりする時間を設ける。 時間外学習 授業の前後、各々2時間程度の学習が必要です。 教科書 「日本語作文I」(専門教育出版) 参考書 日本語辞書、日本語文法辞典 成績評価の方法 及び評価割合 授業態度(10%)、課題(30%)、試験(60%) 備考・注意事項 この授業は初級レベルを修了した学習者向けで、プレイスメントテストでレベル3 以上と判定された人が対象です。ひらがな、カタカナ、及び基本漢字300字を習 得していることが必要です。授業は日本語で行います。 出席率が70%を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。

授   業   概   要

授業科目名 日本語3読解Ⅱ 担当教員 武原 美穗 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 前期 金曜 2 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  2 番  097-554-7951  mhtkdt@oita-u.ac.jp 授業のねらい 中級前半レベルの短い宣伝広告、表、物語、エッセー、意見文や説明文などを読ん で理解できるようになることを目指します。 具体的な 到達目標 1. 分からない言葉や表現などに囚われず、文章を読んで要点や大意を把握で  きるようになる。 2. 文章や表などから必要な情報を速く探せるようになる。 3. 文・文章の構成や一貫性を理解できるようになる。 4. 日本の文化の様々な側面が理解できるようになる。 授業の内容 教材の文章を読んで理解します。毎週、漢字や言葉の小テストをします。 短い速読の練習もします。長い物語を読んで発表する宿題があります。 1. ガイダンス、診断テスト 2. 必要な情報を探す読み方(1) 3. 必要な情報を探す読み方(2) 4. 何度も出てくるキーワード(1) 5. 何度も出てくるキーワード(2) 6. 対になっているキーワード(1) 7. 対になっているキーワード(2) 8. 中間試験 9. 接続語や指示語がキーワード(1) 10. 接続語や指示語がキーワード(2) 11. 接続語や指示語がキーワード(3) 12. 複数のキーワード(1) 13. 複数のキーワード(2) 14. 複数のキーワード(3) 15. 発表 16. 期末試験 【学生がより深く学べるための工夫】 毎回学生がペアワークをしたり、教え合ったりする時間を設ける。 時間外学習 授業の前後、各々2時間程度の学習が必要です。 教科書 改訂版「読むトレーニング 基礎編 日本留学試験対応」(スリーエーネットワー ク) 参考書 日本語辞書、日本語文法辞典 成績評価の方法 及び評価割合 授業態度(5%)、課題(5%)、小テスト(10%)、発表(10%)、試験(70%) 備考・注意事項 この授業は初級レベルを修了した学習者向けで、プレイスメントテストでレベル3 以上と判定された人が対象です。 ひらがな、カタカナ、及び基本漢字300字を習得していることが必要です。授業 は日本語で行います。 出席率が70%を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。

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授業科目名 日本語3作文Ⅱ 担当教員 武原 美穗 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 前期 木曜 2 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  2 番  097-554-7951  mhtkdt@oita-u.ac.jp 授業のねらい 教材で使用されている中級前半レベルの漢字を含む言葉や表現、文法を使って、身 近なトピックなどについての 500 字以上の短い文章が書けるようになることを目 指します。 具体的な 到達目標 1. 教材中の言葉や表現、文法などを使い、身近なトピックについて 500 字  以上の文章が書けるようになる。 2. 原稿用紙を適切に使えるようになる。 授業の内容 原稿用紙の使い方を練習します。 次のような身近なトピックについて話し、作文します。クラスでは下書きをし、清 書は宿題として提出します。 【授業内容、トピック例】 1. ガイダンス、診断テスト 2. 将来の夢・目標 3. 大変だったこと・困ったこと 4. 料理の作り方 5. デート 6. 健康に気をつけていること 7. 日本の子供や学生 8. 中間試験 9. 国の行事・習慣の紹介 10. 日本のことで気になっていること 11. ごみ 12. 交通 13. スマートフォン・携帯電話 14. 私の周りの最近のニュース 15. 私の国の有名人 16. 期末試験 【学生がより深く学べるための工夫】 毎回学生がペアワークをしたり、教え合ったりする時間を設ける。 時間外学習 授業の前後、各々2時間程度の学習が必要です。 教科書 資料を配付します。 参考書 日本語辞書、日本語文法辞典 成績評価の方法 及び評価割合 授業態度(10%)、課題(30%)、 試験(60%) 備考・注意事項 この授業は初級レベルを修了した学習者向けで、プレイスメントテストでレベル3 以上と判定された人が対象です。ひらがな、カタカナ、及び基本漢字300字を習 得していることが必要です。授業は日本語で行います。 出席率が70%を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。

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授   業   概   要

授業科目名 日本語4文法I 担当教員 武原 美穗 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 後期 金曜 2 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  2 番  097-554-7951  mhtkdt@oita-u.ac.jp 授業のねらい 1 年を通じて文法Iと文法Ⅱを履修することで中級レベル文法の理解を深めます。 文法Iでは、例えば、中級レベルの話者の気持ちを表す助詞や助詞の働きをする言 葉、文法的機能語、文型の意味や用法などを理解し、正確に使えるようになり、ま た硬い文章で使用される言葉や丁寧な言い方を理解して適切な表現ができるよう になることを目指します。 具体的な 到達目標 1. 中級レベルの文法的な機能語(例:~に際して、~次第で、~にとって、等々) の意味や用法を理解し、正確に使えるようになる。 2. 中級レベルの副詞や接続詞の意味や用法を理解し、正確に使えるようになる。 3. 文体を理解し、硬い表現や丁寧な言い方ができるようになる。 4. 会話・文章のまとまりのルールが理解できるようになる。 授業の内容 日本語4文法Ⅱと同じ教科書を使いますが、この授業では1 課から6課までと17 課から20課までをカバーします。 【授業日程】 1. ガイダンス、診断テスト 2. いろいろな働きをする助詞:「だけ」、「しか」等 3. 話題の取り立て:「なら」、「に限って」等 4. 助詞の働きをする言葉 1:「において」、「によって」等 5. 助詞の働きをする言葉 1、2:「に対して」、「をもとに」等 6. 助詞の働きをする言葉 2:「にかかわらず」、「上に」等 7. 助詞の働きをする言葉 3:「にとって」、「わりに」等 8. 中間試験 9. 名詞化の方法「こと」と「の」:「こと」、「の」等 10. 名詞化の方法「こと」と「の」:その他の名詞化の方法 語彙を広げる:「かける」、「きり」等 11. 語彙を広げる:「かける」、「きり」等 硬い文章:連用中止形、硬い文章で使われる言葉等 12. 硬い文章:連用中止形、硬い文章で使われる言葉等 ていねいな言い方:尊敬語、謙譲語、丁寧語等 13. ていねいな言い方:内と外、ていねいさ等 14. 会話・文章のまとまり:会話・文章のまとまり 15. 会話・文章のまとまり:文章の流れ 16. 期末試験 【学生がより深く学べるための工夫】 毎回学生がペアワークをしたり、教え合ったりする時間を設ける。 時間外学習 授業の前後、各々2時間程度の学習が必要です。 教科書 「中級日本語文法要点整理ポイント20」スリーエーネットワーク社 参考書 日本語辞書、日本語文法辞典 成績評価の方法 及び評価割合 授業態度(10%)、課題(10%)、小テスト(10%)、試験(70%) 備考・注意事項 この授業は日本語中級レベルの学習者で、プレイスメントテストでレベル4 と判定 された人が対象です。少なくとも漢字500 字以上の知識が必要です。授業は日本語 で行います。出席率が70%を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。

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授業科目名 日本語4文法Ⅱ 担当教員 武原 美穗 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 前期 木曜 1 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  2 番  097-554-7951  mhtkdt@oita-u.ac.jp 授業のねらい 文法Iと同じ教科書を使い、文法Iの範囲外の課を学習します。中級レベルの複文 構造や複文で使用される時間や原因・理由、相関関係などを表す言葉、また話し手・ 書き手の気持ちを伝える様々な表現や副詞、接続の言葉などを理解し、正確に使え るようになることを目指します。 具体的な 到達目標 1. 中級レベルの文法を理解し、正確に使えるようになる。 2. 中級レベルの文法的機能語(例:~際、~たところで、~もので、等々)の 意味や使用法を理解し、正確に使えるようになる。 3. 名詞修飾を理解し、正確に名詞を修飾できるようになる。 4. 複文を作る言葉の意味と用法を理解し、正確に使えるようになる。 5. 否定に用いられる言葉の意味と用法を理解し、正確に使えるようになる。 6. 副詞や接続詞の意味と用法を理解し、正確に使えるようになる。 授業の内容 日本語4文法I と同じ教科書を使いますが、この授業では7課から16課までをカ バーします。 【授業日程】 1. ガイダンス、診断テスト 2. 複文構造 — 複文の中の「は」と「が」・時制 3. 名詞修飾 4. 複文を作る言葉 1 — 時間 — 5. 複文を作る言葉 2 — 仮定の言い方・逆接の言い方 — 6. 複文を作る言葉 2 — 仮定の言い方・逆接の言い方 —   複文を作る言葉3 — 原因・理由を表す言葉・相関関係を表す言葉 — 7. 複文を作る言葉 3 — 原因・理由を表す言葉・相関関係を表す言葉 — 8. 中間試験 9. 否定の言い方 10. わたしからの発信 1 — 感覚・強い気持・不可能判断 — 11. わたしからの発信 1 — 感覚・強い気持・不可能判断 —、   わたしからの発信2 — 話者の推量・願望・感嘆・提案 — 12. わたしからの発信 2 — 話者の推量・願望・感嘆・提案 — 13. 決まった使い方の副詞 14. 決まった使い方の副詞、接続の言葉 15. 接続の言葉 16. 期末試験 【学生がより深く学べるための工夫】 毎回学生がペアワークをしたり、教え合ったりする時間を設ける。 時間外学習 授業の前後、各々2時間程度の学習が必要です。 教科書 「中級日本語文法要点整理ポイント20」スリーエーネットワーク社 参考書 日本語辞書、日本語文法辞典 成績評価の方法 及び評価割合 授業態度(10%)、課題(10%)、小テスト(10%)、試験(70%) 備考・注意事項 この授業は日本語中級レベルの学習者で、プレイスメントテストでレベル4 と判定 された人が対象です。少なくとも漢字500 字以上の知識が必要です。授業は日本語 で行います。出席率が70%を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。

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授   業   概   要

授業科目名 日本語4スピーキング 担当教員 坂井 美恵子 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 前期:水曜 1 限 後期:火曜 1 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  7 番  097-554-7516  msakai@oita-u.ac.jp 授業のねらい この授業は中級後半レベルの学習者を対象に、大学生活をおくる上で必要となる日 常の様々な場面に対応できるスピーキング能力と聴解力の向上を目指す。 具体的な 到達目標 1. 実践的なコミュニケーション能力を習得し、適切な表現を使用し、一般的な話 題について正確かつ活発に会話ができる。 2. ある程度まとまった量の話ができる。 3. フォーマルな場面とインフォーマルな場面での表現の使い分けを習得する。 4. 自然なスピードで話される様々な場面の会話を聞き取り、内容を説明できる。 授業の内容 毎週、以下の各々の場面で必要とされる表現や語彙を学び、ロールプレイによるイ ンターアクティブな会話練習や聴解練習を行う。また、ある程度まとまった内容を 話すための口頭発表も随時行う。 1. ガイダンス 2. 貸してもらう 3. 予定を変更する 4. 間違いを指摘する 5. 旅行の感想を述べる 6. 使い方を説明する 7. 口頭発表 8. 中間試験 9. 勧める・断る 10. 人物描写をする 11. ほめる 12. アドバイスをする・求める 13. 手順を説明する 14. 期末プロジェクトのためのグループワーク 15. 期末プロジェクトのグループ発表 16. 期末試験 【学生がより深く学べるための工夫】 口頭練習、ロールプレイ、発表、グループワーク、デスカッションなど様々な方法 で毎回スピーキングの練習ができるようにし、個別にエラーの修正やフィードバッ クを行い、各学生が自分の弱点に気付き、自ら修正できる能力を身につけることを 目指す。 時間外学習 聴解練習、ロールプレイ作成と練習、各課の予習・復習、口頭発表の準備など毎週2 時間程度の時間外学習を課す。 教科書 『聞いて覚える話し方 日本語生中継 初中級編1』くろしお出版 参考書 『なめらか日本語会話』アルク 成績評価の方法 及び評価割合 中間試験(25%)、期末試験(15%)、期末プロジェクト(10%)、口頭試験(10%)、 口頭発表(10%)、宿題(10%)、単語クイズ(10%)、クラス参加・態度など(10%) (試験には聴解や口頭試験も含まれる。) 備考・注意事項 日本語3修了、またはプレースメントテストにおいて同等のレベル修了と判定され ることを履修の条件とする。 出席率が70%以下の場合は、期末プロジェクトの発表は認められない。

授   業   概   要

授業科目名 日本語4文法Ⅱ 担当教員 武原 美穗 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 前期 木曜 1 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  2 番  097-554-7951  mhtkdt@oita-u.ac.jp 授業のねらい 文法Iと同じ教科書を使い、文法Iの範囲外の課を学習します。中級レベルの複文 構造や複文で使用される時間や原因・理由、相関関係などを表す言葉、また話し手・ 書き手の気持ちを伝える様々な表現や副詞、接続の言葉などを理解し、正確に使え るようになることを目指します。 具体的な 到達目標 1. 中級レベルの文法を理解し、正確に使えるようになる。 2. 中級レベルの文法的機能語(例:~際、~たところで、~もので、等々)の 意味や使用法を理解し、正確に使えるようになる。 3. 名詞修飾を理解し、正確に名詞を修飾できるようになる。 4. 複文を作る言葉の意味と用法を理解し、正確に使えるようになる。 5. 否定に用いられる言葉の意味と用法を理解し、正確に使えるようになる。 6. 副詞や接続詞の意味と用法を理解し、正確に使えるようになる。 授業の内容 日本語4文法I と同じ教科書を使いますが、この授業では7課から16課までをカ バーします。 【授業日程】 1. ガイダンス、診断テスト 2. 複文構造 — 複文の中の「は」と「が」・時制 3. 名詞修飾 4. 複文を作る言葉 1 — 時間 — 5. 複文を作る言葉 2 — 仮定の言い方・逆接の言い方 — 6. 複文を作る言葉 2 — 仮定の言い方・逆接の言い方 —   複文を作る言葉3 — 原因・理由を表す言葉・相関関係を表す言葉 — 7. 複文を作る言葉 3 — 原因・理由を表す言葉・相関関係を表す言葉 — 8. 中間試験 9. 否定の言い方 10. わたしからの発信 1 — 感覚・強い気持・不可能判断 — 11. わたしからの発信 1 — 感覚・強い気持・不可能判断 —、   わたしからの発信2 — 話者の推量・願望・感嘆・提案 — 12. わたしからの発信 2 — 話者の推量・願望・感嘆・提案 — 13. 決まった使い方の副詞 14. 決まった使い方の副詞、接続の言葉 15. 接続の言葉 16. 期末試験 【学生がより深く学べるための工夫】 毎回学生がペアワークをしたり、教え合ったりする時間を設ける。 時間外学習 授業の前後、各々2時間程度の学習が必要です。 教科書 「中級日本語文法要点整理ポイント20」スリーエーネットワーク社 参考書 日本語辞書、日本語文法辞典 成績評価の方法 及び評価割合 授業態度(10%)、課題(10%)、小テスト(10%)、試験(70%) 備考・注意事項 この授業は日本語中級レベルの学習者で、プレイスメントテストでレベル4 と判定 された人が対象です。少なくとも漢字500 字以上の知識が必要です。授業は日本語 で行います。出席率が70%を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。

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授業科目名 日本語4読解Ⅰ 担当教員 金森 由美 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 後期 水曜 1 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  6 番  097-554-7667  kanamori@oita-u.ac.jp 授業のねらい 新聞を読む習慣を身に付け、日本社会や世界の諸問題への関心を高める。様々な記 事を使って、データの読み取りや内容要約の練習をし、それぞれの問題に関する基 礎的な知識を獲得すると同時に日本語能力を伸ばす。 具体的な 到達目標 ・新聞の構成と文体的特徴を知り、速読によって必要な情報を得られるようになる ・新聞で扱われている話題に関して基本的な知識と語彙を学ぶ ・辞書を使いながら新聞を読み、内容を要約することができる 授業の内容 1.授業の概要 2.新聞に関する基礎知識:全国紙と地方紙 3.新聞の構成:複数の新聞の朝刊第一面の比較 4.内容予測:見出しを手掛かりとして内容を予測しリードを読んで確認する 5.データを読む:グラフや表、図などを参考にし、記事の内容を理解する 6.情報の読み取り:キーワードを探して必要な情報を読み取る 7.読者の意見:投書を読む 8.日常生活に関する記事 9.教育に関する記事 10.文化に関する記事 11.国際社会に関する記事 12.科学に関する記事 13.経済に関する記事 14.政治や法律に関する記事 15.社説やコラム 【学生がより深く学べるための工夫】 授業のテーマに沿った新聞記事の要約を課題としている。つまり、授業で扱ったも のとは異なる記事を自分で探して読み、まとめなければならない。 時間外学習 原則として、毎週課題を提出する。 図書館で新聞を読み、興味を持った記事の内容を毎週報告する。 教科書 教材配布 参考書 留学生のためのジャーナリズムの日本語 -新聞・雑誌で学ぶ重要語彙と表現-/構 成・特徴・分野から学ぶ 新聞の読解/ニュースで増やす 上級への語彙・表現/ 日本語を磨こう 成績評価の方法 及び評価割合 試験(80%)、毎週提出される新聞の要約の課題(20%) 備考・注意事項 このコースを受講できるかどうかは、プレイスメントテストの結果による。詳しく は、国際教育研究センター掲示板を見ること。 出席率が70%を割る場合は、期末テストを受ける資格はない。 このコースは中級レベルの日本語学習者を対象とし、漢字500 字、語彙 3000 語程 度の知識があることを前提としている。

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授   業   概   要

授業科目名 日本語4読解Ⅱ 担当教員 武原 美穗 所属部局 国際教育研究センター 単 位 2 学期 曜日・時限 前期 金曜 1 限 担当教員の 研究室 電話・e-mail 教養教育棟  3 階  2 番  097-554-7951  mhtkdt@oita-u.ac.jp 授業のねらい 中級レベルの様々な教材(例:図表、物語、エッセー、新聞記事、意見文、説明文 など)を、読解ストラテジーを使って読むことで、読解力の養成を目指します。 具体的な 到達目標 1. 読解ストラテジーを使って日本語の文章を読み、理解できるようになる。 2. 分からない言葉や表現に囚われず文章を読んで、要点や大意を把握できるよう になる。 3. 文章や図表などから必要な情報を速く探せるようになる。 4. 文・文章の構成や一貫性を理解できるようになる。 授業の内容 中級レベルの教材を読んで理解します。毎回、漢字・語彙の小テストをします。短 い速読用教材を使った速読の練習もします。長い物語を読んで感想文を書く課題も あります。 【授業日程】 1. ガイダンス、  診断テスト 2. 1文を理解するストラテジー(1)語のまとまりをとらえる 3. 1文を理解するストラテジー(2)「する/される」の関係をつかむ 4. 1文を理解するストラテジー(3)文の構造をとらえる 5. 1文を理解するストラテジー(4)前件と後件の関係をつかむ 6. 文の連続を理解するストラテジー(1)「これ」「それ」が指すものを考える 7. 文の連続を理解するストラテジー(2)省略されているものが何か考える 8. 文の連続を理解するストラテジー(3)関連のある言葉を探す 9. 中間試験 10. 文章の展開を理解するストラテジー(1)文末に注目して筆者の意見を見抜く 11. 文章の展開を理解するストラテジー(2)筆者の立場を見分ける 12. 文章の展開を理解するストラテジー(3)大切なことを伝えるサインをつかむ 13. 文章の展開を理解するストラテジー(4)目印を使って内容を整理する 14. 知識を使って理解するストラテジー(1)内容を素早く理解する 15. 知識を使って理解するストラテジー(2)文章の話題を見抜く 16. 期末試験 【学生がより深く学べるための工夫】 ・毎回学生がペアワークをしたり、教え合ったりする時間を設ける 時間外学習 授業の前後、各々2時間程度の学習が必要です。 教科書 「留学生のための読解トレーニング」凡人社 参考書 日本語辞書、日本語文法辞典 成績評価の方法 及び評価割合 授業態度(10%)、課題(10%)、小テスト(10%)、試験(70%) 備考・注意事項 この授業は日本語中級レベルの学習者で、プレイスメントテストでレベル4 と判定 された人が対象です。少なくとも漢字500 字以上の知識が必要です。 授業は日本語で行います。 出席率が70%を割る場合は、期末テストを受ける資格はありません。

参照

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