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目次 1 予防接種を受けましょう 2 2 予防接種とは 2 3 予防接種の有効性 2 4 予防接種の対象者と接種時期 3 5 予防接種の計画を立ててみましょう 4 6 予防接種を受けに行く前に 10 7 予防接種の対象となる病気とワクチンについて 14 B 型肝炎 14 H ヒ i ブ b 感染症

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目 次

1 予防接種を受けましょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 2 予防接種とは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 3 予防接種の有効性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 4 予防接種の対象者と接種時期・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 5 予防接種の計画を立ててみましょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 6 予防接種を受けに行く前に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 7 予防接種の対象となる病気とワクチンについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14   B型肝炎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14   Hヒiブb感染症・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15   小児の肺炎球菌感染症・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17   ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ(急性灰白髄炎)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20   結核・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24   麻しん(はしか)・風しん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26   水痘(水ぼうそう)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28   日本脳炎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30   ヒトパピローマウイルス感染症・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34 8 副反応が起こった場合の対応・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38 〔参考1〕主な任意接種の対象となる病気とワクチンの概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40   季節性インフルエンザワクチン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40   おたふくかぜワクチン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41   ロタウイルスワクチン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42 〔参考2〕予防接種予診票・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44 2020 年度版は、令和2(2020)年2月 29 日現在までの改正に基づくものです。 最新の情報は、お住まいの市町村(特別区を含みます。以下同じ。)で確認するとともに、  厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/index.html)、  国立感染症研究所感染症疫学センター(https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc.html) のホームページで確認してください。  法律や制度の改正が行われた場合、通知等を当公益財団のホームページ(http://www. yoboseshu-rc.com/)に掲載する予定です。 1 削除 ロタウイルス感染症

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血液の検査などにより血中の抗体を測定する方法もあります。  また、ワクチンの中には、抵抗力(免疫)ができてもしばらくすると少しずつ 減ってくるものもあるので、長期に抵抗力(免疫)を保つためには、一定の間隔 で追加接種が必要なものもあります。(5(3)ワクチンの種類と特徴4頁参照)

4 予防接種の対象者と接種時期

 予防接種には、予防接種法によって対象疾病、対象者及び接種期間などが定め られた定期接種と、それ以外の任意接種(40 頁参照)があります。  予防接種を受けるには病気ごとにそれぞれ接種に適した時期があります。  定期接種の対象者と接種をお勧めする期間(標準的な接種期間)については6 頁を参照してください。  日本脳炎の予防接種については平成 17(2005)年の積極的な勧奨の差し控え により、平成7(1995)年4月2日から平成 19(2007)年4月1日に生まれ、 第 1 期、第 2 期の接種を受けられなかった 20 歳未満の人は、定期接種の対象者 となりました。(7 ◆日本脳炎(4)予防接種の特例 32 頁参照)  平成 24(2012)年 9 月から、ポリオの定期接種で使用するワクチンを生ポリ オワクチンから、不活化ポリオワクチン(IPV)に一斉に切り替えました。9月 からは IPV 単独ワクチンであるイモバックスポリオⓇ皮下注(サノフィ社製)が、 同じく 11 月から DPT プラス IPV の 4 種混合ワクチンであるクアトロバックⓇ (KM バイオロジクス製)及びテトラビックⓇ(阪大微研会製)が使用されています。  さらに、平成 27(2015)年 12 月から、DPT-IPV の 4 種混合ワクチンであるス クエアキッズⓇ皮下注(第一三共製)が発売されました。(7・◆ジフテリア・百日 せき・破傷風・ポリオ(急性灰白髄炎)20 頁参照)  平成 26(2014)・年 10 月 1 日から水痘ワクチンが、また、平成 28(2016)年 10 月 1 日から、B 型肝炎ワクチンが定期接種になりました。  令和2(2020)年10月1日から、ロタウイルスワクチンが定期接種となる予定です。  なお、平成 25(2013)年 1 月 30 日から、長期にわたる重篤な疾患等のため、 定期接種を受けられなかったお子さんについて特例措置が設けられました。くわ しくは、お住まいの市町村の予防接種担当課にご相談ください。 3 4 予防接種の対象者と接種時期 になりました。

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ウイルスワクチン、髄膜炎菌ワクチン、A 型肝炎ワクチン、狂犬病ワクチンがこ れに当たります。  この場合、体内で細菌やウイルスは増殖しないため、数回接種することによっ て抵抗力(免疫)ができます。一定の間隔で 2 ~ 3 回接種し、最小限必要な抵抗 力(基礎免疫)ができたあと、数か月~ 1 年後に追加接種をして十分な抵抗力(免 疫)ができることになります。しかし、しばらくすると少しずつ抵抗力(免疫) が減ってしまいますので、長期に抵抗力(免疫)を保つためにはそれぞれのワク チンの性質に応じて一定の間隔で追加接種が必要です。 (4) 異なった種類のワクチンを接種する場合の間隔  予防接種で使うワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンがあり、異なった 種類のワクチンを接種する場合には間隔を守ることが必要です。  異なった種類のワクチンを同時に接種する必要がある場合もあります。医師と よく相談してください。  なお、同じ種類のワクチンを複数回接種する場合には、それぞれ定められた間 隔があるので、間違えないようにしてください。 生ワクチン 不活化ワクチン BCG、MR、麻しん、風しん、水痘(水ぼうそう) 27日以上おく おたふくかぜ、ロタウイルス、黄熱 生ワクチン 不活化ワクチン 不活化ワクチン B型肝炎、Hib感染症、小児の肺炎球菌感染症(13価)、 DPT-IPV、DPT、DT、ポリオ、日本脳炎、 ヒトパピローマウイルス感染症 6日以上おく 髄膜炎菌感染症、A型肝炎、狂犬病、 破傷風、季節性インフルエンザ 生ワクチン (生ワクチンを接種した日の翌日から起算して、別の種類のワクチン接種を行 う日までの間隔は、・27 日以上おく。) (不活化ワクチンを接種した日の翌日から起算して、別の種類のワクチン接種 を行う日までの間隔は、6 日以上おく。) 5 5 予防接種の計画を立ててみましょう 変更後の接種間隔のイメージ 接種ワクチン 次に接種するワクチン 不活化 ワクチン 注射生 ワクチン 経口生 ワクチン 6日以上 6日以上 6日以上 27日以上 27日以上 27日以上 27日以上 27日以上 27日以上 接種ワクチン 次に接種するワクチン 27日以上 <異なるワクチンの接種間隔> 不活化 ワクチン 注射生 ワクチン 経口生 ワクチン 制限なし 現行 通り 変更後 令和2(2020)年9月末まで 不活化 ワクチン 注射生 ワクチン 経口生 ワクチン 不活化 ワクチン 注射生 ワクチン 経口生 ワクチン ワクチン不活化 注射生 ワクチン 経口生 ワクチン 不活化 ワクチン 注射生 ワクチン 経口生 ワクチン 不活化 ワクチン 注射生 ワクチン 経口生 ワクチン 不活化 ワクチン 注射生 ワクチン 経口生 ワクチン 制限なし 制限なし 制限なし 制限なし 制限なし 制限なし 制限なし <異なるワクチンの接種間隔> ※ 特に医師が認めた場合、同時接種は行うことができる。 ※ 小児肺炎球菌やロタワクチンなど同一ワクチンを複数回接種する必要 がある場合、接種間隔の制限は添付文書に従うこと。 現行 通り ※ 特に医師が認めた場合、同時接種は行うことができる。 ※ 小児肺炎球菌やロタワクチンなど同一ワクチンを複数回接種する必要 がある場合、接種間隔の制限は添付文書に従うこと。 * 注射生ワクチンにBCGも含む。   令和2(2020)年1月第37回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会資 料を一部編集。

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第1期 (DPT-IPV・ DPT・DT・IPV)  予防接種法で定められた定期の予防接種の対象年齢   を示しましたが、病気 にかかりやすい時期を考慮して   の期間での接種が勧められています(標準的 な接種期間を当冊子では、この   で表しています。)ので、できるだけこの期間の 早い時期に受けましょう。   は、好ましい接種時期の1例を示しています。 *B 型肝炎ワクチンについて  平成 28(2016)年 10 月 1 日から、B 型肝炎ワクチンが、定期接種になりました。 ① 対象者:平成 28(2016)年 4 月 1 日以降に生まれた、生後 1 歳に至るまでの間 にあるお子さん。 ② 対象者から除外される者:母子感染予防として、出生後に B 型肝炎ワクチン の接種を受けたお子さん。 ③ 接種方法:組換え沈降 B 型肝炎ワクチンを使用し、生後 2 月に至った時から 生後 9 月に至るまでの期間を標準的な接種期間として、27 日以上の間隔をおい て 2 回接種した後、第 1 回目の注射から 139 日以上の間隔をおいて 1 回接種し ます。 ④ 平成 28(2016)年 10 月 1 日より前の接種の取扱い:平成 28(2016)年 10 月 1 日 より前(定期の予防接種が開始される前)の注射であって、定期の予防接種の B 型肝炎の注射に相当するものについては、当該注射を定期の予防接種の B 型肝 炎の注射とみなし、また、当該注射を受けた者については、定期の予防接種の B 型肝炎の注射を受けた者とみなして、以降の接種を行ってください。 *接種間隔について  接種間隔は法令では日数で定められていますが、たとえば「1週間の間隔」という のは「1週間後の同じ曜日の日以降」と考えてください。 *こんな場合には ・DPT-IPV又はDPT接種前に百日せきにかかったら、21∼24頁を参照してください。 ・MR接種前に麻しん又は風しんにかかったら、27∼28頁を参照してください。 第1期 (DPT-IPV・ DPT・DT・IPV) 6か 月 9か月 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳 11歳 12歳 13歳 14歳 15歳 16歳 17歳 18歳 19歳 20歳 BCG (24頁参照) 麻しん(はしか)(M) 風しん(R) (MR・M・R)(26頁参照) 小児の肺炎 球菌感染症 (17頁参照) ヒトパピローマ ウイルス感染症 (34頁参照) 水痘 (水ぼうそう) (28頁参照) ジフテリア(D) 百日せき(P) 破傷風(T) ポリオ(IPV) (20頁参照) 日本脳炎 (30頁参照) 第2期 (DT) 初回接種は6日以上、標準的には6日から28日までの間隔をおいて2回行い、追加接種は 初回接種終了後6月以上、標準的にはおおむね1年を経過した時期に1回行います。 Hib感染症 (15頁参照) ヒブ 注) 初回接種は20日以上、標準的には20日から56日までの間隔 をおいて3回行い、追加接種は初回接種終了後6月以上、 標準的には12月から18月までの間隔をおいて1回行います。 (注)接種間隔の起算日は接種した日の翌日です。 3か 月 注):平成17(2005)年の積極的な勧奨の差し控えにより、平成7(1995)年4月2日から平成19(2007)年4月1日に生 まれ、第1期、第2期の接種を受けられなかった人は、20歳未満であれば、定期接種として受けることができます。 第1期 (DPT-IPV・ DPT・DT・IPV) B型肝炎 (14頁参照) 6 第1期 (DPT-IPV・ DPT・DT・IPV) 第1期 (DPT-IPV・ DPT・DT・IPV) 6か 月 9か月 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳 11歳 12歳 13歳 14歳 15歳 16歳 17歳 18歳 19歳 20歳 BCG (24頁参照) 麻しん(はしか)(M) 風しん(R) (MR・M・R)(26頁参照) 小児の肺炎 球菌感染症 (17頁参照) ヒトパピローマ ウイルス感染症 (34頁参照) 水痘 (水ぼうそう) (28頁参照) ジフテリア(D) 百日せき(P) 破傷風(T) ポリオ(IPV) (20頁参照) 日本脳炎 (30頁参照) 第2期 (DT) 初回接種は6日以上、標準的には6日から28日までの間隔をおいて2回行い、追加接種は 初回接種終了後6月以上、標準的にはおおむね1年を経過した時期に1回行います。 Hib感染症 (15頁参照) ヒブ 注) 初回接種は20日以上、標準的には20日から56日までの間隔 をおいて3回行い、追加接種は初回接種終了後6月以上、 標準的には12月から18月までの間隔をおいて1回行います。 (注)接種間隔の起算日は接種した日の翌日です。 3か 月 注):平成17(2005)年の積極的な勧奨の差し控えにより、平成7(1995)年4月2日から平成19(2007)年4月1日に生 まれ、第1期、第2期の接種を受けられなかった人は、20歳未満であれば、定期接種として受けることができます。 第1期 (DPT-IPV・ DPT・DT・IPV) ロタウイルス 感染症 (14頁参照) 5価経口弱毒生 ヒトロタウイルスワクチン (5価ワクチン) 経口弱毒生 ヒトロタウイルスワクチン (1価ワクチン) B型肝炎 (14頁参照) 2か 月 3か 月 4か 月 5か 月 6か 月 7か 月 8か 月 1か 月 (※):初回接種については、生後2月に至った日から出生14週6日後までの間を標準的な接種期間として接種します。 出 生 14週 6日 後 (※) (※) ロタウイルス 感染症 (●頁参照) 五価経口弱毒生ヒトロタ ウイルスワクチン (ロタテック) 経口弱毒生 ヒトロタウイルス ワクチン (ロタリックス) 2か 月 3か月 4か月 5か月 6か月 7か月 8か月 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳 11歳 12歳 13歳 14歳 15歳 16歳 17歳 18歳 19歳 20歳 1か 月 (※):初回接種については、生後2月に至った日から出生14週6日後までの間を標準的な接種機関として接種します。 出 生 14週 6日 後 (※) (※) ロタウイルス 感染症 (●頁参照) 五価経口弱毒生ヒトロタ ウイルスワクチン (ロタテック) 経口弱毒生 ヒトロタウイルス ワクチン (ロタリックス) 2か 月 3か月 4か月 5か月 6か月 7か月 8か月 1か 月 (※):初回接種については、生後2月に至った日から出生14週 6日後までの間を標準的な接種期間として接種します。 出 生 14週 6日 後 (※) (※) 5 予防接種の計画を立ててみましょう

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第1期 (DPT-IPV・ DPT・DT・IPV)  予防接種法で定められた定期の予防接種の対象年齢   を示しましたが、病気 にかかりやすい時期を考慮して   の期間での接種が勧められています(標準的 な接種期間を当冊子では、この   で表しています。)ので、できるだけこの期間の 早い時期に受けましょう。   は、好ましい接種時期の1例を示しています。 *B 型肝炎ワクチンについて  平成 28(2016)年 10 月 1 日から、B 型肝炎ワクチンが、定期接種になりました。 ① 対象者:平成 28(2016)年 4 月 1 日以降に生まれた、生後 1 歳に至るまでの間 にあるお子さん。 ② 対象者から除外される者:母子感染予防として、出生後に B 型肝炎ワクチン の接種を受けたお子さん。 ③ 接種方法:組換え沈降 B 型肝炎ワクチンを使用し、生後 2 月に至った時から 生後 9 月に至るまでの期間を標準的な接種期間として、27 日以上の間隔をおい て 2 回接種した後、第 1 回目の注射から 139 日以上の間隔をおいて 1 回接種し ます。 ④ 平成 28(2016)年 10 月 1 日より前の接種の取扱い:平成 28(2016)年 10 月 1 日 より前(定期の予防接種が開始される前)の注射であって、定期の予防接種の B 型肝炎の注射に相当するものについては、当該注射を定期の予防接種の B 型肝 炎の注射とみなし、また、当該注射を受けた者については、定期の予防接種の B 型肝炎の注射を受けた者とみなして、以降の接種を行ってください。 *接種間隔について  接種間隔は法令では日数で定められていますが、たとえば「1週間の間隔」という のは「1週間後の同じ曜日の日以降」と考えてください。 *こんな場合には ・DPT-IPV又はDPT接種前に百日せきにかかったら、21∼24頁を参照してください。 ・MR接種前に麻しん又は風しんにかかったら、27∼28頁を参照してください。 第1期 (DPT-IPV・ DPT・DT・IPV) 6か 月 9か月 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳 11歳 12歳 13歳 14歳 15歳 16歳 17歳 18歳 19歳 20歳 BCG (24頁参照) 麻しん(はしか)(M) 風しん(R) (MR・M・R)(26頁参照) 小児の肺炎 球菌感染症 (17頁参照) ヒトパピローマ ウイルス感染症 (34頁参照) 水痘 (水ぼうそう) (28頁参照) ジフテリア(D) 百日せき(P) 破傷風(T) ポリオ(IPV) (20頁参照) 日本脳炎 (30頁参照) 第2期 (DT) 初回接種は6日以上、標準的には6日から28日までの間隔をおいて2回行い、追加接種は 初回接種終了後6月以上、標準的にはおおむね1年を経過した時期に1回行います。 Hib感染症 (15頁参照) ヒブ 注) 初回接種は20日以上、標準的には20日から56日までの間隔 をおいて3回行い、追加接種は初回接種終了後6月以上、 標準的には12月から18月までの間隔をおいて1回行います。 (注)接種間隔の起算日は接種した日の翌日です。 3か 月 注):平成17(2005)年の積極的な勧奨の差し控えにより、平成7(1995)年4月2日から平成19(2007)年4月1日に生 まれ、第1期、第2期の接種を受けられなかった人は、20歳未満であれば、定期接種として受けることができます。 第1期 (DPT-IPV・ DPT・DT・IPV) B型肝炎 (14頁参照) 7 5 予防接種の計画を立ててみましょう *ロタウイルス感染症のワクチンについて  令和 2(2020)年 10 月 1 日から、ロタウイルスワクチンが定期接種になりました。 使用できるワクチンは、経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチンと、5 価経口弱毒 生ロタウイルスワクチンの 2 種類です。 ①・ 対象者:令和 2(2020)年 8 月 1 日以後に生まれた、次のアとイに該当す るお子さん。 ア 経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン(1 価ワクチン)を使用する場合、 出生 6 週 0 日後から・24 週 0 日後までの間にあるお子さん。 イ 5 価経口弱毒生ロタウイルスワクチン(5 価ワクチン)を使用する場合は、 出生 6 週 0 日後から・32 週 0 日後までの間にあるお子さん。 ②・ 対象者から除外される者 ・腸重積症の既往歴のあることが明らかなお子さん ・・先天性消化管障害を有するお子さん(その治療が完了したお子さんを除く。) ・重症複合免疫不全症の所見が認められるお子さん ③・ 接種方法:口から飲むワクチンで、使用するワクチンによって、接種回数 が異なります。初回接種については、生後 2 月に至った日から、出生 14 週 6 日後までの間を標準的な接種期間として実施します。 ・・経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン(1 価ワクチン)は、・27 日以上の間隔 をおいて 2 回経口投与します。 ・・5 価経口弱毒生ロタウイルスワクチン(5 価ワクチン)は、・27 日以上の間隔 をおいて 3 回経口投与します。 ④・ 令和 2(2020)年 10 月 1 日より前の接種の取扱い:令和 2(2020)年 10 月 1 日より前(定期接種が開始される前)の経口投与であって、定期接種の経 口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン(1 価ワクチン)又は 5 価経口弱毒生ロ タウイルスワクチン(5 価ワクチン)の経口投与に相当するものについては、 当該経口投与をロタウイルス感染症の定期接種とみなし、また、当該経口投 与を受けたお子さんについては、定期接種のロタウイルス感染症の経口投与 を受けたお子さんとみなして、以降の経口投与を行ってください。

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注)第1期初回に DT を使用する場合は2回です。 区 分 接 種 の 目 安 実際の接種日 BCG     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 DPT-IPV・ DPT・DT 第 1 期初回 1 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 2 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 3 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 DPT-IPV・DPT・DT 第 1 期追加     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 DT 第 2 期     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 ポリオ (IPV) 1 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 2 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 3 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 4 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 MR・M・R 第 1 期     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 第 2 期     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 日本脳炎 第1期初回 1 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 2 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 第 1 期追加     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 第 2 期     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 区 分 接 種 の 目 安 実際の接種日 注)初回接種の開始時の月齢により、接種回数が異なります。 注)初回接種の開始時の月齢により、接種回数が異なります。 1 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 Hヒブib感染症 初回 2 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 3 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 追加 1 回     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 1 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 小児の 肺炎球菌 感染症 初回 2 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 3 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 追加 1 回     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 ヒトパピローマ ウイルス 感染症 1 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 2 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 3 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 水痘 (水ぼうそう) 1 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 2 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 ※6頁の表を参考にして、受ける時期の目安を記入してみましょう。 お子さんの生年月日     年  月  日 B型肝炎 第 1 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 第 2 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 第 3 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 予防接種スケジュールの例 8 5 予防接種の計画を立ててみましょう (※)5価経口弱毒生ロタウイルスワクチンのみ3回目も接種します。     年  月 頃 ロタウイルス 感染症 第 1 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 第 2 回目     年  月 頃 から     年  月 頃 まで 年  月 日 第 3 回目(※) から     年  月 頃 まで 年  月 日

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 なお、予防接種の効果や副反応などについて理解した上で、接種に同意したと きに限り、接種が行われます。 (2) 予防接種を受けることができない場合  ① 明らかに発熱(通常 37.5℃以上をいいます。)をしているお子さん  ② 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかなお子さん    急性で重症な病気にかかっているお子さんは、その後の病気の変化もわか らないことから、その日は接種を受けないのが原則です。  ③ その日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分で、アナフィラキシーを 起こしたことがあることが明らかなお子さん    「アナフィラキシー」というのは通常接種後約 30 分以内に起こるひどいア レルギー反応のことです。汗がたくさん出る、顔が急にはれる、全身にひ どいじんましんが出るほか、はきけ、嘔吐、声が出にくい、息が苦しいな どの症状やショック状態になるような、はげしい全身反応のことです。  ④ 麻しん(はしか)、風しん、水痘(水ぼうそう)及びおたふくかぜの予防 接種の対象者で妊娠していることが明らかな人    お子さんには直接関係ない規則ですが、任意で受ける人のことも考慮した ものです。  ⑤ BCG 接種の場合においては、外傷などによるケロイドが認められるお子 さん  ⑥ B型肝炎の予防接種の対象者で、母子感染予防として、出生後に B 型肝 炎ワクチンの接種を受けたお子さん  ⑦ その他、医師が不適当な状態と判断した場合    上の①~⑥に当てはまらなくても医師が接種不適当と判断したときは、予 防接種を受けることはできません。 (3) 予防接種を受ける際に注意を要する場合  以下に該当すると思われる保護者の方は、かかりつけ医がいる場合には必ず前 もってお子さんを診てもらい、予防接種を受けてよいかどうかを判断してもらい ましょう。受ける場合には、かかりつけ医のところで接種を受けるか、あるいは 診断書又は意見書などをもらってから他の医療機関で予防接種を受けるようにし 11 6 予防接種を受けに行く前に ⑦ ・ロタウイルス感染症の予防接種の対象者で、腸重積症の既往歴があること が明らかなお子さん、先天性消化管障害を有するお子さん(その治療が完 了したお子さんを除く。)及び重症複合免疫不全症の所見が認められるお 子さん ⑧ ⑦

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てください。  ① 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療を受けている お子さん  ② 予防接種で、接種後 2 日以内に発熱のみられたお子さん及び発疹、じんま しんなどアレルギーと思われる異常がみられたお子さん  ③ 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことがあるお子さん    けいれん(ひきつけ)の起こった年齢、そのとき熱があったか、熱がなかっ たか、その後起こっているか、受けるワクチンの種類などで条件が異なり ます。必ず、かかりつけ医と事前によく相談しましょう。  ④ 過去に免疫不全の診断がなされているお子さん及び近親者に先天性免疫不 全症の者がいるお子さん(たとえば、赤ちゃんの頃、肛門のまわりにおで きを繰り返すようなことがあった方の場合)  ⑤ ワクチンにはその製造過程における培養に使う卵の成分、抗菌薬、安定剤 などが入っているものがあるので、これらにアレルギーがあるといわれた ことのあるお子さん  ⑥ ラテックス過敏症のお子さん    ラテックス過敏症とは、天然ゴムの製品に対する即時型の過敏症です。ラ テックス製の手袋を使用時にアレルギー反応がみられた場合に疑います。 また、ラテックスと交叉反応のある果物等(バナナ、栗、キウイフルーツ、 アボカド、メロン等)にアレルギーがある場合にはご相談ください。(様 式第八 B 型肝炎予防接種予診票から。)  ⑦ BCG 接種の場合においては、家族に結核患者がいて長期に接触があった 場合など、過去に結核に感染している疑いのあるお子さん (4) 予防接種を受けた後の一般的注意事項  ① 予防接種を受けた後 30 分間程度は、医療機関(施設)でお子さんの様子 を観察するか、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。急な 副反応が、この間に起こることがまれにあります。  ② 接種後、生ワクチンでは 4 週間、不活化ワクチンでは 1 週間は副反応の出 現に注意しましょう。  ③ 接種部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種部位 12 6 予防接種を受けに行く前に ⑧ ・ロタウイルス感染症の予防接種においては、活動性胃腸疾患や下痢等の胃 腸障害のあるお子さん

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7 予防接種の対象となる病気とワクチンについて 

 子どもの体質はそれぞれ違うため、程度に差はあるのですが、まれに副反応が 生じる場合もあります。大切なことは、お子さんの体のことをよくわかっている かかりつけ医に体調をよく診てもらい、接種が可能であるかを、よく相談した上 で、予防接種を受けるかどうか判断することです。  ◆ B 型肝炎   B 型肝炎ワクチンは、平成 28(2016)年 10 月から、平成 28(2016)年 4 月 1 日以降に生まれた全小児に対する定期接種が実施されています。B 型肝炎ウイル ス(HBs・ 抗原)陽性の母親から生まれた新生児に対する接種は健康保険による 費用負担、B 型肝炎ウイルス陽性の血液に誤って触れるなどの事故の場合は労災 保険や健康保険などによる費用負担で接種が行われることは、これまでと変わり がありません。 (1) 病気の説明  B 型肝炎(HB)ウイルスの感染を受けると、急性肝炎となりそのまま回復す る場合もあれば、慢性肝炎となる場合もあります。一部劇症肝炎といって、激し い症状から死に至ることもあります。また、症状としては明らかにならないまま ウイルスが肝臓内部に潜み、年月を経て慢性肝炎・肝硬変・肝がんなどになるこ とがあります。ことに年齢が小さいほど、急性肝炎の症状は軽いかあるいは症状 はあまりはっきりしない一方、ウイルスがそのまま潜んでしまう持続感染の形を とりやすいことが知られています。感染は、HB ウイルス(HBs 抗原)陽性の母 親から生まれた新生児、HB ウイルス陽性の血液・体液に直接触れたような場合、 HB ウイルス陽性者との性的接触などで生じます。 (2) B 型肝炎ワクチン(不活化ワクチン)  B 型肝炎(HB)ワクチンによる予防は、ことに小児の場合は肝炎の予防とい うよりウイルスの持続感染を防ぎ、将来発生するかもしれない慢性肝炎・肝硬変・ 肝がんを防ごうとすることが最大の目的です。  以前は HB ウイルス陽性の母親から生まれた小児に、出生後できるだけ早く HB ガンマグロブリンと HB ワクチンを母子感染予防事業として接種してきまし 14 7 予防接種の対象となる病気とワクチンについて  ◆ロタウイルス感染症 (1)病気の説明  ロタウイルスは、世界のどこでもみられる、主に 5 歳未満の乳幼児に多くみら れる急性胃腸炎の原因ウイルスです。主な症状は下痢・嘔吐・発熱などで、とき に脱水、けいれん、肝機能異常、腎不全を、稀ですが急性脳症等を合併すること があります。年齢にかかわらず何度でも感染発病しますが、乳児期での初感染が 最も重症で、その後感染を繰り返すにつれて軽症化していきます。 (2)ロタウイルスワクチン(生ワクチン)  ロタウイルスワクチンには、ヒトロタウイルスを弱毒化した経口弱毒生ヒトロ タウイルスワクチン(以下、1 価ワクチン(ロタリックス®))とウシ-ヒトロタ ウイルスを再集合(リアソータント)させた 5 価経口弱毒生ヒトロタウイルスワ クチン(以下、5 価ワクチン(ロタテック®))があります。両ワクチンとも、ロ タウイルス感染による胃腸炎を約 80% 予防し、重症ロタウイルス感染症の約 95% を予防する効果があります。  ロタウイルス感染症は年齢にかかわらず何度でも感染発病しますが、乳児期で の初感染が最も重症で、その後感染を繰り返すにつれて軽症化していくので、こ の最初の感染を防ぐことを最大の目的として、乳児早期にワクチン接種を行いま す。  かつてのロタウイルスワクチンは、乳幼児にとって重症である腸重積症が副反 応として多く生じることがわかり、この製品は発売中止となっています。現在、 世界で使用されている 2 種類のロタウイルスワクチンはいずれも大規模な臨床試 験によって、腸重積を発症するリスクはかつてのロタウイルスワクチンよりはる かに低いことが確認されています。  ロタウイルスワクチンを 1 回目接種後 1 週間以内には、ワクチン接種後に腸重 積を発症するリスクが、ワクチンを接種しなくても腸重積が発症するリスクをや や上回ります。  しかし、ワクチン接種後に発症する腸重積は、ワクチンを接種しないのに自然 に発症する腸重積よりも、重症例(死亡・後遺症)や手術を要する症例の割合が はるかに低くなります。  ロタウイルスワクチン接種によるリスク(腸重積症の発症)とベネフィット(重

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症ロタウイルス感染症の予防)を比較し、ロタウイルス感染症を防ぐ方が子供た ちにとって有利であると考えられ、世界中でロタウイルスワクチンを導入する国 が増えています。  ロタウイルスワクチン接種後に、周期的な不機嫌、腹痛、反復性の嘔吐や激し く泣き、血便が出たようなときは、腸重積症の可能性を考え、速やかに医師の診 察を受けるようにしてください。  令和2(2020)年 10 月 1 日から、ロタウイルスワクチンは定期接種になりまし た。定期接種の対象は、令和 2(2020)年 8 月1日以降に生まれたお子さんです。 接種週齢と接種回数は、1 価ワクチン ( ロタリックス®)・は出生 6 週 0 日後から出 生 24 週 0 日後までの間にあるお子さんに 27 日以上の間隔をあけて 2 回、5 価ワ クチン(ロタテック®)・は出生 6 週 0 日後から出生 32 週 0 日後までの間にあるお 子さんに 27 日以上の間隔をあけて 3 回です。なお、初回接種は、腸重積症の好発 時期を避けるために、出生 14 週 6 日後までに完了することが望ましいとされてい ます。  平成 25(2013)年 4 月 1 日~令和 2(2020)年 2 月 29 日までに医療機関から副 反応の疑い例(有害事象)として報告されたうちの重篤症例(報告者が重篤とし て判断するもの)の発生頻度は、1 価ワクチン(ロタリックス®)は 10 万接種当 たり 3.3、5 価ワクチン(ロタテック®)は 10 万接種当たり 1.8 となっています。(令 和 2(2020)年 5 月第 47 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討 部会資料から。) (3) 接種時期 第1期 (DPT-IPV・ DPT・DT・IPV) 第1期 (DPT-IPV・ DPT・DT・IPV) 6か 月 9か月 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳 11歳 12歳 13歳 14歳 15歳 16歳 17歳 18歳 19歳 20歳 BCG (24頁参照) 麻しん(はしか)(M) 風しん(R) (MR・M・R)(26頁参照) 小児の肺炎 球菌感染症 (17頁参照) ヒトパピローマ ウイルス感染症 (34頁参照) 水痘 (水ぼうそう) (28頁参照) ジフテリア(D) 百日せき(P) 破傷風(T) ポリオ(IPV) (20頁参照) 日本脳炎 (30頁参照) 第2期 (DT) 初回接種は6日以上、標準的には6日から28日までの間隔をおいて2回行い、追加接種は 初回接種終了後6月以上、標準的にはおおむね1年を経過した時期に1回行います。 Hib感染症 (15頁参照) ヒブ 注) 初回接種は20日以上、標準的には20日から56日までの間隔 をおいて3回行い、追加接種は初回接種終了後6月以上、 標準的には12月から18月までの間隔をおいて1回行います。 (注)接種間隔の起算日は接種した日の翌日です。 3か 月 注):平成17(2005)年の積極的な勧奨の差し控えにより、平成7(1995)年4月2日から平成19(2007)年4月1日に生 まれ、第1期、第2期の接種を受けられなかった人は、20歳未満であれば、定期接種として受けることができます。 第1期 (DPT-IPV・ DPT・DT・IPV) ロタウイルス 感染症 5価経口弱 毒生ヒトロタ ウイルスワクチン (5価ワクチン) 経口弱毒生 ヒトロタウイルス ワクチン (1価ワクチン) B型肝炎 (14頁参照) 2か 月 3か 月 4か 月 5か 月 6か 月 7か 月 8か 月 1か 月 (※):初回接種については、生後2月に至った日から出生14週6日後までの間を標準的な接種期間として接 種します。 (※) (※) ロタウイルス 感染症 (●頁参照) 五価経口弱毒生ヒトロタ ウイルスワクチン (ロタテック) 経口弱毒生 ヒトロタウイルス ワクチン (ロタリックス) 2か 月 3か月 4か月 5か月 6か月 7か月 8か月 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳 11歳 12歳 13歳 14歳 15歳 16歳 17歳 18歳 19歳 20歳 1か 月 (※):初回接種については、生後2月に至った日から出生14週6日後までの間を標準的な接種機関として接種します。 出 生 14週 6日 後 (※) (※) ロタウイルス 感染症 (●頁参照) 五価経口弱毒生ヒトロタ ウイルスワクチン (ロタテック) 経口弱毒生 ヒトロタウイルス ワクチン (ロタリックス) 2か 月 3か月 4か月 5か月 6か月 7か月 8か月 1か 月 (※):初回接種については、生後2月に至った日から出生14週 6日後までの間を標準的な接種期間として接種します。 出 生 14週 6日 後 (※) (※) 出 生 14週 6日 後 ロタウイルス 感染症 5価経口弱 毒生ヒトロタ ウイルスワクチン (5価ワクチン) 経口弱毒生 ヒトロタウイルス ワクチン (1価ワクチン) 2か 月 3か月 4か月 5か月 6か月 7か月 8か月 1か 月 (※):初回接種については、生後2月に至った日から出生14週6日後までの間を標準的な接種期間として接 種します。 (※) (※) 出 生 14週 6日 後

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[参考 1]主な任意接種の対象となる病気とワクチンの概要

 予防接種法の対象となっていないいわゆる任意接種は、被接種者(保護者)と 医師との相談によって判断し行われる仕組みになっており、行政が行政からの費 用負担をもって推奨しているものではありませんが、使用するワクチンは厚生労 働省によって医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法 律(独立行政法人医薬品医療機器総合機構法)上の認可がなされています。  任意接種には、季節性インフルエンザ(65 歳以上は定期接種)、おたふくかぜ、 A 型肝炎、ロタウイルス(令和2(2020)年 10 月から定期接種)、黄熱、狂犬病、 破傷風、髄膜炎菌感染症を予防するワクチン、定期接種外の年齢や時期に行った 定期接種ワクチンなどがあります。  多くのお子さんが接種を受けている季節性インフルエンザ、おたふくかぜ、ロ タウイルスワクチンについてご説明します。  なお、任意接種で万が一健康被害を受けた場合は、独立行政法人医薬品医療機 器総合機構法に基づく救済の対象となる場合があります。ただし、予防接種法(定 期接種)と比べて救済の対象や給付額等が異なります。 ※給付申請の必要が生じた場合には、お住まいの市町村の予防接種担当課へご相 談ください。 ◇季節性インフルエンザワクチン(不活化ワクチン)  高齢者に対する季節性インフルエンザの予防接種は、予防接種法施行令により 定期接種とされておりますが、小児に対する季節性インフルエンザの予防接種は、 任意接種となります。 (1) 病気の説明  季節性インフルエンザは急性呼吸器感染症で、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛など の全身症状が突然あらわれます。潜伏期は 24 ~ 72 時間です。呼吸器症状は遅れ て出現することが多く、鼻閉、咽頭痛、せきなどです。合併症がなければ 2 ~ 7 日で治癒します。合併症、特に肺炎や脳症を併発した場合は重篤となります。 (2) ワクチンの概要  季節性インフルエンザウイルスの A 型の2種類(H1N1 型と H3N2 型)と B 型の2種類(山形系統とビクトリア系統)をそれぞれ発育鶏卵の漿尿膜腔内に接 種して増殖させ、エーテルを加えてウイルス表面の HA 成分を採取し、ホルマリ 40 参考 1 主な任意接種の対象となる病気とワクチンの概要 削除

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軽くすんでいます。(予防接種部会・おたふくかぜワクチン作業チーム報告書)  現在市販されているおたふくかぜワクチンの副反応として、耳下腺の軽度腫脹 が1%位にみられます。無菌性髄膜炎の副反応報告頻度は、接種 1,600 ~ 2,300 人に 1 例程度(ワクチン添付文書)と記載されていますが、最近の報告では接種 年齢によって頻度に違いはあるものの、さらに低い頻度であることが報告されて います。 自然感染での無菌性髄膜炎の合併が1~ 10%あることや難聴のおそれ もあること、罹患すると保育所や学校を長期間休まなければならないこと、発病 は 3 ~ 6 歳が多いことを考慮すると、接種は、MR ワクチン第 1 期、水痘ワクチ ン 1 回目、Hib ワクチン追加、小児用肺炎球菌ワクチン追加等と同時期に、ある いは終了したらできるだけ早期に、少なくとも好発年齢である 3 歳より前に接種 することが勧められます。また、日本小児科学会は予防効果を確実にするため、 MR ワクチン第 2 期と同時期に 2 回目の接種を推奨しています。 ◇ロタウイルスワクチン(生ワクチン) (1) 病気の説明  ロタウイルスによる胃腸炎は、急激な嘔吐と水様性の下痢便を頻回に排泄し、 発熱が3割~5割程度みられます。ロタウイルス感染症により世界では5歳未満 の小児が年間約 50 万人死亡しているとされ、その 80%以上が発展途上国で発生 しています。先進国では死亡例は少ないですが、嘔吐・下痢に伴う脱水やけいれ ん、腎不全、脳症などの合併のため入院治療に至るケースがあります。重症急性 胃腸炎で入院する原因としてロタウイルスが最も多いといわれています。 (2) ワクチンの概要  ヒトロタウイルスを弱毒化した1価弱毒生ワクチンとウシ-ヒトロタウイルス のリアソータント 5 価生ワクチンがあります。いずれのワクチンも、ロタウイル ス G1P[8]、G2P[4]、G3P[8]、G4P[8]、G9P[8]に対する予防効果が示唆され ています。他のウイルスに起因する胃腸炎を予防することはできません。  1 価ワクチンは 2 回(1回目は生後 6 週以後、2 回目は 4 週間以上の間隔をあ けて生後 24 週までに完了)、5 価ワクチンは 3 回(1回目は生後 6 週以後、2 回目、 3 回目は 4 週間以上の間隔をあけて生後 32 週までに完了)経口投与します。  なお、1 回目の接種は生後 14 週 6 日までに行うことが推奨されています。  先進国・途上国を問わずワクチンを導入した国・地域では、ロタウイルス感染 症は劇的に減少しています。さらに、直接効果だけでなく集団免疫効果も認めら 42 参考 1 主な任意接種の対象となる病気とワクチンの概要 削除

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れています。  接種後、特に初回接種の1週間以内に、腸重積症状(ぐったりする、顔色が悪 い、繰り返し起きる嘔吐、繰り返す不機嫌、血便、お腹の張り)がみられた場合 は、速やかに診察を受けるようにしてください。  腸重積症の発症を高める可能性のある未治療の先天性消化管障害(メッケル憩 室等)や腸重積症の既往のある乳児、重症複合型免疫不全症(SCID)を有する 乳児は、接種を受けることができません。  ロタウイルスワクチンについては、令和 2(2020)年 10 月から定期接種とな りますが、有効性、安全性から接種年齢の幅が決まっているので、適切な年齢で 受けるようにしてください。 43 参考 1 主な任意接種の対象となる病気とワクチンの概要

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参考 2 予防接種予診票 様式第十 接種年月日 診察前の体温 1回目 3回目 1回目 2回目 この予診票は、予防接種の安全性の確保を目的としています。このことを理解の上、本予診票が市町村に提出されることについて同意します。 ロタウイルス感染症予防接種予診票 令和 年 月 日 住所電話番号 (     )      -度     分 ※保護者の方は太枠内を記入してください。 医師記入欄 今日の予防接種について市町村から配られている説明書を読みましたか。 今日の予防接種の効果や副反応などについて理解しましたか。 今回の接種は何回目ですか。 2回目 受ける人の氏名 生年月日 令和 年 月 日 保護者氏名 (出生      週    日後) 「出生○週●日後」とは出生日の翌日を1日として算出した日をあらわします。 男 ・ 女 1回目の場合、本日が出生14週6日後を 過ぎていないことを確認しましたか? (フリガナ) 腸重積症について説明を受け、理解しましたか。 お子さんの発育歴についておたずねします。  出生時体重   g  分娩時に異常はありましたか。 あった なかった 質問事項 回答欄 出生後に異常はありましたか。 乳児健診で異常があると言われたことがありますか。 今日体に具合の悪いところはありますか。  具体的な症状を書いてください。(       ) あった なかった ない ある はい 最近1ヶ月以内に病気にかかりましたか。  病名(       ) 1ヶ月以内に家族や遊び仲間に麻しん、風しん、水痘、おたふくかぜなどの病気の人はいましたか。  病名(       ) はい はい はい はい 1ヶ月以内に予防接種を受けましたか。  予防接種の種類(      ) 受けた日(       ) はい  その病気を診てもらっている医師に今日の予防接種は受けてよいと言われましたか。 ひきつけ(けいれん)を起こしたことがありますか。  (  か月頃)  その時に熱はでましたか。 薬や食品で皮膚に発しんやじんましんが出たり、体の具合が悪くなったりしたことがありますか。  薬・食品名(       ) はい はい はい これまでに腸重積症になったことがありますか。または、治療を完了していない先天性消化管障害がありますか。 *この場合、ロタウイルスワクチンの接種は実施できません。 これまでに免疫不全と診断されていますか。または、肺炎や中耳炎などの感染症や下痢を繰り返したり、体重の増えが 悪かったりしたことがありますか。*ロタウイルスワクチンの接種が実施できないことがあります。 その他、これまでに先天性異常、胃腸障害、心臓・腎臓・肝臓・血液・脳神経の病気、その他の病気にかかり、医師の 診察を受けていますか。   病名(       ) はい はい いいえ これまでに予防接種を受けて具合が悪くなったことはありますか。  予防接種の種類(       ) 母親が妊娠中に免疫を抑制する薬の投与を受けましたか。  薬剤名(       ) はい いいえ 接種年月日   令和   年   月   日 はい はい はい いいえ いいえ いいえ 接種量 ワクチン名 /RW1R 経口接種 ロタテック® P/ ロタリックス® P/ (注) 有効期限が切れていないか要確認 保護者に対して、予防接種の効果、副反応(特に腸重積症)及び予防接種健康被害救済制度などについて説明しました。 医師署名又は記名押印 保護者記入欄 医師の診察・説明を受け、予防接種の効果や目的、重篤な副反応(特に腸重積症)の可能性、予防接種健康被害救済制度などについて理解した上で、 接種することに( 同意します ・ 同意しません ) ※かっこの中のどちらかを○で囲んでください。 保護者自署 近親者に先天性免疫不全と診断されている方はいますか? 近親者に予防接種を受けて具合が悪くなった人はいますか。 これまでに輸血あるいはガンマグロブリンの注射を受けましたか。 今日の予防接種について質問がありますか。 医師名 実施場所 実施場所・医師名・接種年月日 医療機関記入欄 ☑を) 年  月  日 年  月  日 これまでの接種年月日を記載してください。(今回の接種が2回目以降の場合のみ) *前回のロタウイルスワクチン接種から27日以上の間隔が空いていることを確認 いいえ はい はい いいえ いいえ いいえ はい いいえ はい いいえ はい いいえ 使用ワクチン名 医師記入欄 以上の問診及び診察の結果、今日の予防接種は( 実施できる ・ 見合わせた方がよい )と判断します。 いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ 定期接種実施要領の様式の中に「様式第十ロタウイルス感染症予防接種予診票」 が追加されました。

参照

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