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平成28年度 外郭団体経営評価 平成28年度 行政評価結果|豊島区公式ホームページ

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(1)

平成29年2月

豊島区

(政策経営部行政経営課)

平成28年度

行政評価(外郭団体経営評価)

(2)

平成28年度外郭団体経営評価

経営評価の目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

評価の流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

評価対象・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

用語の説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2

公益財団法人としま未来文化財団・・・・・・・・・・・

(3)

経営評価の目的

区が出資等をしている外郭団体においては、成果を重視した経営が行われ、かつ機動的・効

率的に事業が実施されなければなりません。

外郭団体の経営評価は、外郭団体の経営状態や事業の成果を明らかにし、区民に対する説明責

任を果たしていくことを目的としています。

評価の流れ

各外郭団体が自己評価(一次評価)を行ったのち、二次評価(区による評価)を、外郭団体

の所管する課が行いました。

評価対象

下記の7団体を対象に経営評価を行いました。

公益財団法人としま未来文化財団

一般財団法人東京城北勤労者サービスセンター

社会福祉法人豊島区民社会福祉協議会

社会福祉法人豊島区社会福祉事業団

公益社団法人豊島区シルバー人材センター

医療法人財団豊島健康診査センター

東長崎駅・椎名町駅整備株式会社

経営評価表は次の4つのシートで構成されています。

①「区外郭団体

経営評価表」

④「分析表Ⅲ(財務分析)

③「分析表Ⅱ(事業分析)

②「分析表Ⅰ(組織分析)

□経営評価を行った外郭団体の定義

区の事務事業と密接に関連した業務を行う団体で、区が出資、補助、貸与等

を行っている関係から、運営等について指導・助言をし得る団体。

■平成28年度外郭団体経営評価

(4)

用語の説明

基本財産

財団法人の法人格の基礎となるもの。

収入

当期(4∼3 月 1 年間)収入合計

支出

当期(4∼3 月 1 年間)支出合計

固定資産

1年以上保有する資産

流動資産

決算日後、一年以内に現金化可能な資産

資産の部合計

流動資産及び固定資産の合計

流動負債

決算日後一年以内に支払うべき債務

固定負債

決算日後一年を超えて返済すればよい債務

負債の部合計

流動負債及び固定負債の合計

流動比率

1年以内に返済すべき負債(流動負債)に対して、現金などの手元の資金(流動

資産)がどの程度あるのかを判断する指標。この比率が高いほど、短期的な資金

繰りに対して余裕があり安定性が高く、一方、この割合が低くなると資金に融通

が利かず、財政の硬直化が懸念されることになる。100%を下回っている場合

は、今ある借金を返すために、また新たな借金をしなければならない状況にある

ということになる。民間企業では、200%以上あることが理想的といわれる。

管理費比率

当期支出合計に占める管理費の割合

人件費比率

当期支出合計に占める総人件費の割合

資産回転率

総資産の適正額を測るもの。通常は「売上高÷総資産」で比較するが、本評価で

は「当期収入合計÷総資産」で表す。

大企業は1∼2回転、中小の規模では3回転程度が標準的とされる。

職員一人当たりの 総職員(役員を除く)一人当たりの事業収入

事業収入

(5)

千円

%

単位

収入 千円

千円

資産 千円

負債 千円

正味財産 千円

千円 単位

人 人 人 人 件

上記目標値と27年度実績についての分析および今後の対応方針

 特に指摘された事項はなかったが、指導事項として賞与引当金の計算方法について支給対象者及び対象期間のとらえ方の誤りを指摘された ため、それを改めた。

5,177

7,258 28

32,600

年度 末に 発 生した支 払が多かっ たこ とで 未 払金が増え たた め

基本 財産の有価 証券評価額 が約20,000千円上が ったため。 こ れは時価 評価で しかな いの で 、実 質上 は6,300千円ほどの 増

30.1%

86

31,436 28

5,233

あうるすぽっと事業の入場者数・参加者 数

文化カレッジ講座参加者数

49,707

入場者・参加者数

9.2%

6,421 6,654 11.0% 管理費比率

6,000 組

織 状 況

26年度 27年度 19.9%

臨時職員数

非常勤職員数

42

38

1

(うち 区派遣職員数)

役員数

22

22

直近の『財政援助団体等監査』における指摘事項への対応状況

受託施設利用件数

28年度 27年度と28年度の増減理由(増減なしの場合は空欄)

51,539 9,085 設立月日

代表者

昭和60年4月1日 理事長 高野 之夫

500,000

6,761 受益者負担比率

職員一人当たり事業収入

支出

9.9% 財

務 状 況

221,252 1,165,356

208,871

9.3% 12.2% 人件費比率

46.1%

234,647

21.2% 1,006,343

区補助金収入依存度

956,485 979,797

文化商工部文化デザイン課

28年度

所管課

区民一般

1.文化芸術の伸展に関する事業

2.区から受託する文化施設等の管理運営に関する事業 3.まちづくり活動の推進と支援に関する事業

4.その他前条の目的を達成するために必要な事業

26年度と27年度の増減理由(増減なしの場合は空欄) 26年度

特定 資産を57,000千円取崩 して いる ほか 、新 規・拡充事業 への 補助金の増 額のため

27年度

公益財団法人 としま未来文化財団

25年度 965,524

25年度

事 業 分 析

○友の会の会員につ いては、そ の年度の公演内容により増減がある。平成28 年度以降は、徐々にW EB会員へ移行していく予定である。

○としま未来シアターの入場者数については、平成27年度に豊島公会堂の閉館したことで減になっているが、平成28年度は、豊島区民セ ンターも9月末で閉 館になることから、年間の公演数も減になっている。

○あうるすぽっとについては、「にゅ 盆踊り」大会の開催を収容人数の限界からこれまでの1日間から2日間に増やしたこから、目標値が増になっている。 ○文化カレッジについては、平成27 年度は、駒込地域文化創造館が大規模改修で1年間休館、勤労福祉会館が12月末で閉館したため、参加者数が減になっ た。平成28 年度は、地域文化創造館5館の目標値となる。

○施設利用件数につ いては、平成27年度は、駒込地域文化創造館の休館、豊島公会堂の閉館、勤労福祉会館の閉館等の影響で件数が減になっている。平 成28年度は、豊島区民セ ンターも9月末で閉館することから、会議室の利用は、8 月末までとなる。これに、地域文化創造館5 館と舞台芸術交流センターの利 用件数を合計したものを目標値とした。

会員数

参加者数 利用件数

6,931

30

項 目

7

28

92

959,406 事業内容

 さまざまな人々と共に生き、共に責任 を担う協働と共創の文化都市を豊島区 に実現するため、創造性のある文化芸 術活動の伸展を図りつつ、コミュニティの 醸成とまちづくり活動の促進に関する事 業を推進し、もって豊かな区民生活と活 力ある地域社会の形成に寄与することを 目的とする。

所在地

901,948 914,847

顧客(サービ ス対象)

基本財産 区出資率

972,920

1,240,990

26,240

98

640

入場者数

指標 具体的な内容

36,209 11,359

としま未来シアター入場者数 友の会会員数

8

総職員数

常勤職員数

8

22

8

33

29

0

27

1

29

1,201,049

平 成 28年 度   豊島 区 外郭 団 体経 営評 価 表

電 話

目標 25年度

財団設立30周年事業実施のため 基本 財産の有価 証券評価額 が約20,000千円上が ったこ と と、 指定管理全 施設が黒字 とな ったこ とに よ る

16.7%

101

析 指 標

単位

1

36.1% 20.3%

名称

設立 目的

項 目

100

935,834

豊島区東池袋1-20-10 03-3590-7581

28 27年度

43,200

425

目標値 年度

414 28

26年度

491

28 3,180

(6)

総合評価

総合評価

総合評価

分析表Ⅰ(組織分析)

分析表Ⅱ(事業分析)

分析表Ⅲ(財務分析)

総合評価

二次評価(所管課による評価)

分析表Ⅰ(組織分析)

分析表Ⅱ(事業分析)

分析表Ⅲ(財務分析)

人材育成・確保に取り組むことで、職員の専門性や マネジメント能力を高め、ガ バナンスの強化につなげ ていく必要がある。

文化施設が閉館となり公演会場が減少する厳しい 経営環境下にあるものの、事業全体を精査しつ つ 集客を確保できる魅力的な公演の開催し、利用者 から一定の評価を得ている。加えて、まちづくり活 動支援事業による区政に沿った新たな事業にも対 応できており、外的な要因やニーズに柔軟に対応し ている。

施設使用料金収入が伸びており、財団の内部努力 として一定の評価はできる。今後、指定管理施設が 減じる中で自主事業量が減少することから収支の バランスへさらなる留意のうえ経営効率化に努め ねばならない。

今回の評価

経営努力により質が高く低廉な事業の展開ができていることが伺える。

今後は、指定管理施設が減少する厳しい経営環境下で、効率効果的な事業推進のため一層の取り組みを図りつつ、組織内の人材育成、 知識や経験豊富な人材等の確保に努めながら、蓄積してきた業務ノウハウの共有・継承させ経営の基盤強化を図っていかなければなら ない。

・内部選考により、非常勤職員を任期付常勤職員で 採用した。

・職員の採用等につ いては、指定管理施設の閉館 が大きく作用するが、良い人材の確保を目指し検討 していく。

・友の会の会員については、公演数の減による影 響が否めない。

・次年度の事業については、各部署で企画し、次の 段階では、各部署から委員を出している事業部会 で検討したう えで、幹部職員を中心に構成する事 業企画選定委員会に諮り決定する。

・ 指 定 管理 施設 が建 替 えや 大規 模 改修 等で減 り、なお か つ 本部 移転 等を控 えて事業 展 開 を拡 大し てい くとい うよりは、体制 強化 の た めに見直 し をす る時 期 になった と 捉え、事 業企 画 やチ ケット 販 売 体 制の 見直 し ・ 検 討を 進 めてい る。

・ 指 定 管理 施設 が減 っ た こ と により、自 主事 業 実施 会 場 確保 が 難し くなっ てき た こ と や費 用も 拡 大 するこ と か ら 、文 化庁 補 助金 をは じ め、各種 助 成金 を得 る努 力を 続 け てい る。

指摘のように、財政基盤の強化は急務と考える。このため、今後も国等の助成事業に該当すれば積極的に活用していく。今年度以降、と しま産業振興プラザや新ホール、新区民センターの 指定管理獲得が財団の最重要課題であると認識している。これに合わせて事業展開 の再検討、財政基盤の強化等検討していく。

前回の経営評価結果(二次評価)

前回の経営評価結果(二次評価)に対する対応状況

分析表Ⅰ(組織分析)

分析表Ⅱ(事業分析)

分析表Ⅲ(財務分析)

・任期付・契約社員及び非常勤職員につ いては、20 ∼30代の若手職員の割合が増えており、これまでよ りバランスのとれた年齢構成になっている。しかし、5 年未満の職員が中心であるため、人材の定着と言う 点では厳しい状況である。引き続き後継人材の育成 に努力していただきたい。

・今後、区施設の改修や新庁舎移転など により、事 業の大幅な見直しが必要になってくる。中長期計画 を見直すシステムの検討が必要ではないか。

・友の会会員の数が毎年少しずつ増えていることに つ いては、財団の事業に関心を持つ 人が増えてい ると考えられ、評価できる。

・一部の事業では想定以下の観客数であることや 年度によって入場者数が大きく変動していることな ど からも、過去の指摘も踏まえ、ニーズの把握方法 や事業の根本的な見直しが必要な時期に来ている のではないか。

・2 5年度に文化事業の多くが区から移管されたもの の、区からの補助金が減っていること、また、2 4年 度以降、区以外からも補助金等を受けていることに つ いては、財団の内部努力として評価できる。 ・自主事業の事業費支出が年々増えているが、収 入につ いては分析表Ⅲの3年間の推移を見る限り 安定していないように見受けられる。現状分析や改 善の余地があるのではないか。

 区の文化施策の実働セクションとして重要な役割を果たしているが、区の財政状況などから、今後も厳しい予算状況におかれることが想 定される。さらに、自主事業の強化や区以外からの補助金等、独自の収入源の確保にも力を入れ、強固な財政基盤を作り上げる必要が ある。

 また、区の文化施設の改築や新庁舎移転など、文化施策を取り巻く環境が大きく変わることから、事業の見直しが必要となってくる。管理 費等の一層の効率化も求められるが、その一方で、区側の施設の減免利用など、収入増を阻むと考えられる要因等についても、現状分 析と課題の抽出が必要である。

・今年度も、内部選考により、非常勤職員を任期付 常勤職員で採用した。今後は、経験を積ませ、主任 級、係長級へと昇任させる基準等を整備していく。ま た、それぞれの部署で専門的な知識を得るた め、外 部研修を積極的に取り入れている。

・職員の採用等につ いては、指定管理施設の指定 期間等が大きく作用するが、良い人材の確保を目指 し、計画的な採用を検討していく。

・文化施設の閉館で、公演数も減になることから、 友の会の会員につ いては、無料のW EB会員に順次 移行し、更なるサービスの向上を図っていく。 ・次年度の事業については、早い段階で事業部会 を開催し、事業の偏りがないよう、他の部署との意 見交換を踏まえ、検討を行っていく。

指 定 管 理 施 設 で は 、 指 定 管 理 料 の 増 額 が 厳 しい な か で 経 費 節 減 に 努 め て き た が 、 2 7 年 度 に つ い て は 施 設 利 用 料 金 収 入 が 伸 び 、 全 施 設 に お い て 黒 字 と な った 。 今 後 は 支 出 管 理 の み な らず 、 収 入 が 伸 び た 際 の 予 算 執 行 に つ い て も 、 慎 重 に 見 な が ら も使 う べ き と こ ろ に 充 当 で き る よ う 工 夫 をし て い き た い 。

公 益 財 団 法 人 と して は 利 益 追 求 は で き な い が 、 安 定 し た 運 営 を継 続 で き る よ う に 収 支 バ ラ ン ス を取 っ て い く こ とが 肝 要 で あ る 。

 文化芸術事業では、良質で低廉な価格での公演や区民参加事業、子どものためのプ ログラム、一流の講師を招いての講座等、27年度も多岐にわたった内 容で実施した。ジュ ニア・アーツ・ アカデミーは、これまでのコースに「ダンスコース」を加えた計5コース、91 回、延べ1,591 名の参加があった。また、財団設立 30周年の年でもあり、野村万蔵プ ロデュ ース「 獅子の祝彩」、「森山大道写真展」 、福田尚武歌舞伎写真展「歌舞伎に魅せられて半世紀」や、記念誌制作など 財団設立30 周年記念事業を実施した 。さらに、 「さよなら旧庁舎・豊島公会堂」 「豊島区旧庁舎・ 豊島公会堂ライトアップ 」「区民が祝う庁舎落成一周年!」な ど 区主催事業にも参画した 。豊島公会堂の閉館にあたり、記念誌「さようなら豊島公会堂」 を制作した。

 区民セ ンターでの文化振興事業の実施、勤労福祉会館及び地域文化創造館での様々な文化カレッジ事業、地域文化事業、地域協働事業も実施し、区民 のさまざ まなニーズに対応した。

 指定管理者としては、9 施設を管理しているしているが、利用者満足度調査の結果からの一定の水準を維持した施設管理を行っている。勤労福祉会館は、 平成27 年1 2月末で閉館、豊島公会堂は平成28 年2月で閉館となった。

 まちづくり活動支援事業は、これまでの新池袋モンパルナス西口まちかど 回遊美術館、Echika池袋ギャラリー展示、としま文化フォーラムの他に、雑司が谷 未来遺産推進事業が加わり、27 年度は、『未来遺産 雑司が谷 がやがやお散歩マップ』 作成など を実施した。また、トキワ荘通りお休み処の運営など 、区の 政策に沿って新たな事業にも柔軟に対応している。

 財政面では、財団設立30 周年記念事業実施のため特定資産の取崩しを行ったが、厳しい状況には変わりなく、事業費の抑制、人件費の抑制が続いてい る。

一次評価(団体による自己評価)

(7)

1.組織体制等

(1)役職員数(各年度とも4月1日現在)

(2)職員の年代別構成【平成28年4月1日現在】

役員

区三役

非 常 勤 職 員 臨 時 職 員

常勤職員

(3)職員の在職年数別構成【平成28年4月1日現在】

区派遣 【単位:人】

区OB 1 5 年 以 上 1 0 年 以 上

任期付職員・契約職員

区派遣

区OB 非 常 勤 職 員

臨 時 職 員

非常勤職員

区OB

(5)平均年齢・勤続年数等【平成28年4月1日現在】

その他

臨時職員

49

4

20

2

月 円

62

0

2

0

月 円

61

5

0

0

月 円

47

6

4

2

月 円

非 常 勤 職 員

46

0

6

3

月 円

臨 時 職 員

57

4

5

1

月 円

(2)常勤職員の職層別構成

2.給与体系の状況

1 3

  該当する項目にチェックしてください。(複数回答可)

3.事業計画書等 3.議会に報告

4.その他(経営計画) 4.その他(         )

2.開示請求があれば公開する 2.損益計算書・収支計算書等 2.広報紙やインターネット

チェック

1.積極的に公表している 1.貸借対照表 1.事務所等にて閲覧

3.経営情報等の公開状況

公開状況

チェック

公開内容

チェック

公開方法

給料表の最終改定時期

平成27年 6月 3日 今後の見直し予定

あり

なし

見直し方針・具体的内容

給与水準

区の給与水準を上回る 区の給与表と同等 区の給与水準を下回る

区の給与表との相違点

 財団独自の給与表で、常勤職員については、プロパーと任期付常勤職員と別の給与表としている。

人数

5

2

構成比

0 .0 % 0 .0 % 7 1 .4 % 2 8 .6 % 係 長級 次 ・ 課 長級 係 長級 主 任・ 一 般

108,120

任 期 付 ・ 契 約 職 員

280,660

女性

68

72

66

63

184,194

503,040

合  計

129

129

126

123

区 職 員 OB

427,800

小 計

22

22

22

24

区 派 遣 職 員

小 計

42

38

33

27

男性

61

57

60

60

平 均年 齢 平均 勤 続 年 数 平 均 給 与 ・ 賃 金

固 有 職 員

459,323

41

37

33

27

1

1

0

0

小 計

28

31

34

37

28

30

34

3

16

43

13

95

固有

25

6

5

12

24

0

2

4

6

6

6

5

4

13

0

1

1

1

任 期 付 ・ 契 約 職 員

0

小 計

2

27

0

1

0

0

2

2

3

34

0

0

1

2

3

2

0

3

5

23

0

3

区 職 員 OB

0

0

0

8

8

8

7

区 派 遣 職 員

0

0

固 有 職 員

6

0

5 年 以 上 1 年以 上 新 規 採 用 合計

固有

7

7

7

7

0

1

0

0

7

1

1

1

0

0

0

0

0

2 0 年 以上

民間人

25

26

25

24

13

95

小 計

29

30

29

28

14

16

26

16

10

2

9

27

区議会OB

0

0

0

0

10

5

4

2

1

2

24

0

1

34

区OB

2

2

2

2

2

5

8

1

2

3

12

8

7

2

区議会議員

0

0

0

0

任 期 付 ・ 契 約 職 員

区幹部職員

1

1

1

1

区 職 員 OB

0

7

1

1

1

1

区 派 遣 職 員

0

1

0

0

2

0

0

0

0

2

0

固 有 職 員

0

0

2

5

0

0

6 6 歳 以 上 6 0 ∼ 6 5 歳 5 0 代 4 0 代 3 0 代

平成28年度 分析表Ⅰ(組織分析)

団 体 名

公益財団法人 としま未来文化財団

【単位:人】

(8)

4.現状の分析

効率性

事務処理の問題点の把握や原因分析・改善

を行っていますか

ふつう

事業等の効率的な運営を行うため、係長級以上の職員による会

議を毎月行い、情報を共有し、迅速な対応に努めている。

管理費削減や効率的・効果的な事務執行の

ための工夫を行っていますか

十分

 職員のモチベーションの高揚を図 り、それぞれの課で目標による管理 を行っている。

 また、職員の勤務評定について は、毎年度実施し、その結果を昇給 等に反映させている。

 魅力ある豊島区づくりのため、「文 化による地域づくり、人づくり」を目 指し、利用者の立場に立った施設 管理の運営とともに、文化芸術事 業並びにエリアガイドボランティア 養成事業など地域文化事業の推進 に努めている。

 財団の経理セクションで、伝 票作成、支払等を一括して処 理をしている。支払は、月1回 まとめてインターネットバンキ ングで振込するなど、事務の 効率化を図っている。  業務委託している業者につ いては、毎年度、評価を行い、 次年度の業者選定委員会の 選定資料にしている。 契約については、規程に基づ き業者を選定し、コスト削減を

事務経費については、経理事務を一括して行うなどの工夫をして

いる。

業務委託や物品の購入のコスト低減のため

に入札方法や契約方法等を工夫しています

十分

業務委託については、指名競争入札を行うものもある。

計画性

成果志向性

組織運営

効率性

 2014年度に策定した3年間経営の 指針に基づき、各課で「組織目標」 を掲げ、全職員に対して目標による 管理を実施している。

組織

運営

管理職・一般職員それぞれを対象とした研修

を行っていますか

はい

職員研修については、実務研修等を行っている。また、管理職に

ついても外部研修に参加している。

経営上の重要な決定は、理事会等の決議に

よりなされていますか

はい

経営上の重要な決定は、議決機関である理事会等の議決としてい

る。

区の補助金に依存しない自立的な法人運営

に心がけていますか

ふつう

基本財産の運用益では、運営が賄えないため、極力支出を抑える

努力をしている。

成果

志向性

実施計画に数値目標を設定していますか

はい

それぞれの部署で具体的な数値目標を設定している。

目標の達成度(成果)を分析し、次年度以降

の計画に反映していますか

ふつう

毎年度、それぞれの部署で目標の達成度を分析し、検証を踏ま

え、次年度の実施計画を策定している。

区民や利用者の意向を事業運営に取り入れ

ていますか

ふつう

各施設では、利用者満足度調査を実施し、区民や利用者の要望

等を施設の管理運営に取り入れている。また、公演や文化カレッ

ジ等でも終了後にアンケートを実施しており、今後に事業企画等

の参考としている。

評価項目

評価

判断の理由(具体的取組内容等)

計画性

中長期計画に数値目標を設定していますか

いいえ

経営の指針を定め、2104年度から3か年の目標を定めているが、

具体的な数値目標までは設定していない。

計画に基づいた職員配置(採用)、定員管理

を行なっていますか

十分

職員の採用計画については、指定管理施設の指定管理期間を考

慮しながら、非常勤職員から常勤職員への内部選考を行った。

外部環境の変化等により、中長期計画を見

直すシステムはありますか

(9)

団 体 名

1 . 事 業 概 要

事業区分 指標区分 25年度 26年度 27年度 目標値 年度 事業費 (単位:千円 ) 従事職員数(小数点1位)

※ 従 事 職 員 数 : 常 勤 1、非 常 勤 0 .7 、 臨 時 0 .6 と した 場 合 11

5

回 28

9 7 9 12 9 5 6 文化振興事業

文化芸術事業 (あうるすぽっと)

7

8 スポーツ・健康事業

まちづくり活動支援事業

Echikaギャラリー、 としま文化フォーラム

文化カレッジ事業

個人公開事業 文化振興事業

地域文化事業、 地域協働事業、 文化祭等

入場者数 参加者数

471 0.5

10

9 施設管理運営事業 施設管理運営事業 490,433 27.1

14,498 5.4 28

32,600

展示 講演

49,707 43,200

活動支援 受託施設

5

としま未来シアター 人

4 1,500 905,567 1,401 930,861 1,500 799,230

財団ニュー ス発行 広報普及活 動

414

会員数 人 491

会員の獲得 友の会運営

1

5,233

広報活動事業

財団ニュース「みらい」の 発行、ホームページ運営

11,359 9,085

入場者数 参加者数

640

発行部数 ヒット数

千部 件

平成28年度 分析表Ⅱ(事業分析)

2

3 入場者数 28

公 益 財 団 法 人   と し ま 未 来 文 化 財 団

入場者数

単 位 事業名

過去の実績 目標

指標内容 指標名

事業内容

どちらかを選んでチェック

友の会運営 425

文化芸術事業

28 1,300 940,000

3,180

16,454 2.2

友 の 会 の 運 営 を通 じて 、 主 要 事 業 で あ る 文 化 芸 術 等 の 情 報 を提 供 す る こ と に よ り 、 文 化 芸 術 活 動 の 伸 展 、 地 域 に 根 差 した コ ミ ュ ニ テ ィ支 援 に 寄 与 す る 。

とし ま 未 来 シアター は 、 財 団 と し て 文 化 芸 術 の 伸 展 の 目 的 を達 成 す る た め の 主 要 事 業 で あ る 。

事業の 順位

5

9

1

10

4

人 23,274 21,892 40,162

自 主 企 画 公 演 、 多 彩 な ワ ー ク ショ ップ 事 業 、 さ らに 劇 場 の ス テ ー タ ス 維 持 とアップ を図 る た め 、 質 の 高 い 舞 台 芸 術 公 演 の タ イ アップ 事 業 を行 っ て い る 。 区 民 の 要 望 に 応 じ た 講 座 を実 施 し、 区 民 の ふ れ あ い と文 化 教 養 等 の 向 上 を図 り 、 文 化 芸 術 の 伸 展 、 コ ミ ュ ニ テ ィの 醸 成 に 寄 与 す る 事 業 で あ る 。

6,931

28 28

51,539

設立目的と事業の関連性 についての団体の考え方

文 化 芸 術 活 動 の 進 展 及 び コ ミ ュ ニ テ ィの 情 勢 と ま ち づ く り 活 動 の 促 進 目 的 を達 成 す る た め の 各 事 業 の 情 報 提 供 等 の 役 割 をもつ 。

7,258

27年度事業量

6,816 9.0 7 2 3 6 8 地 域 の 文 化 資 源 や 人 材 を取 り 上 げ 、 そ の 魅 力 をP R す る こ とで 、 区 民 が 地 域 の 魅 力 を再 認 識 し、 地 域 へ の 愛 情 を深 め る とと もに 、 独 自 の 地 域 性 の 創 出 に つ な げ る 。

区 民 の 広 範 囲 な ま ち づ く り へ の 要 望 や 意 欲 を基 本 に 、 自 主 的 な 取 り 組 み へ の 動 機 づ け ととも に 、 多 様 な 地 域 活 動 を支 援 す る 。 ま た 、 他 団 体 と協 働 した 事 業 を実 施 す る 。

28

7.2 28

28

5.0

参加者数 参加者数

文化芸術事業

26,240 16,790 20,000 30,000 6,000 23,885

自主企画公演事業、 ワークショップ事業、 タイアップ事業

参加者数

780 0.8

17,102 3.8

4,923 76,223

77,544 5.2

利 用 者 へ の サ ー ビ ス 向 上 と効 率 的 な 運 営 を基 本 に 、 1 1 施 設 を管 理 して い る 。 ま た 、 こ の う ち 9 施 設 は 指 定 管 理 施 設 に な っ て い る 。 ( 2 8 年 度 は 7 施 設 ) 区 民 芸 術 祭 、 音 楽 振 興 演 奏 会 は 、 文 化 芸 術 の 伸 展 の 目 的 達 成 の 事 業 で あ る 。 ま た 、 区 民 文 化 祭 は 、 コ ミ ュニ テ ィの 醸 成 に 寄 与 す る 事 業 で もあ り 、 区 民 参 加 型 を 主 軸 とし た 事 業 で あ る 。

1,084 -

-利用件数

36,209 31,436

人 1,627 1,669 23,911 24,955

5,177

入場者数 参加者数

入場者数 参加者数

利用者数 利用者数

としま区民芸術祭、その他 の事業

参加者数

個 人 公 開 事 業 は 、 ス ポ ー ツ ・ レ ク リ エー ショ ン に 気 軽 に 参 加 で きる 活 動 の 場 を提 供 す る と とも に 、 区 民 の 自 主 的 な 健 康 の 維 持 と 増 進 に 寄 与 す る 。

活動指標

成果指標 受

自主

活動指標

成果指標 受託

自主

活動指標

成果指標 受託

自主

活動指標

成果指標 受託

自主

活動指標

成果指標 受託

自主

活動指標

成果指標 受託

自主

活動指標

成果指標 受託

自主

活動指標

成果指標 受託

自主

活動指標

成果指標 受託

自主

活動指標

成果指標 受託

(10)

2 . 委 託 状 況

( b / a)

% ( b / a)

% ( b / a)

% ( b / a)

4 . 今 年 度 の 取 り 組 み に つ い て ( 上 記 3 を 踏 ま え て 、 今 年 度 重 点 的 に 実 施 し た い と 考 え て い る 事 業 内 容 と そ の 取 り組 み 方 法 等 を 記 入 )

事業内容

28.7

勤労福祉会館管理運業務

(ビル維持管理・清掃・警備等会社) 舞台芸術交流センター施設管理運営業務

(ビル維持管理・清掃・警備等会社) 50,281

上段:事業名 下段:委託先 区民施設管理業務委託

上段:27年度事業費(a) 下段:27年度委託費(b)

22.4

101,725 22,744

10.9

88,111 25,283 193,120 20,972 107,176

【単位:千円】

46.9

取り組み方法等

3 . 前 年 度 の 取 り 組 み に つ い て ( 事 業 の 成 果 を あ げ る た め に 工 夫 し た 点 や 反 省 点 等 を 記 入 )

委託の内容及び理由

ビルの総合管理、清掃、 警備、 舞台音響関係業務 (受託施設の効果的、効率的な 管理運営を行うため。)

ビルの総合管理、清掃、 警備等業務

(受託施設の効果的、効率的な 管理運営を行うため。)

ビルの総合管理、清掃、 警備等業務

(受託施設の効果的、効率的な 管理運営を行うため。) 2

3

4

清掃、舞台音響関係等業務

(受託施設の効果的、効率的な 管理運営を行うため。) (舞台業務委託等会社)

(ビル維持管理・清掃・警備等会社) 地域文化創造館施設管理運営業務 1

●公会堂の取壊し、区民センターの9月末の閉館に伴い、公演会場が不足するため、会場の確保をし、事業全体を精査しつつも、様々なジャンルで集客につながる魅力的な公演を開催 する。

●あうるすぽっとについては、引き続き、公平・平等且つ、高い利用率での運営を目指す。自主企画事業については、引き続き質の高い作品制作と発信性の向上を図る。また、チケット購 入の利便性の向上や広告宣伝の強化により、より一層の集客を目指す。さらに、国内各地はもとより海外も含め、芸術団体や他文化施設等との連携の強化を図る。

●チケットセンターについては、検討チームで観客の利便性と集客性の向上はもとより今後を見据えての話し合いを進めている。

●地域文化創造館及び9月で閉館となる区民センターについては、今後も安全・快適な施設の維持管理を重視した運営をするとともに、通年で施設周囲の緑化に取組み、環境に配慮し た施設運営をしていく。

●9月の財団本部の移転及び区民センター閉館については、利用者への周知等を適切に行う。

●としま未来シアター(8公演)では、各世代を対象にした幅広いジャンルの良質な公演を低廉な価格で提供できた。恒例の「圓朝祭」は公会堂での最後の公演となり、二日目はチケットが完売するほど好評であった。

●区補助事業の「アートステージ」では、ジュニア・アーツ・アカデミーの5コース(音楽・演劇・日本舞踊・狂言・ダンス)に参加する子ども達が、日頃の活動の成果を発表することができた。「目白三人の会」は、日本舞踊、現代舞踊、クラッシ クバレエのジャンルの異なる3つの舞踊公演で、30周年の節目となる記念公演ができ、また「としま能の会」とともに、区民に本物の芸術に触れる機会を提供することができた。「民俗芸能inとしま」では、豊島区内の民俗芸能を紹介するとと もに、姉妹・友好都市等に伝わる貴重な伝統芸能を招聘し開催することができた。

●財団設立30周年記念事業として、1公演7種の事業を実施した。記念誌編纂チームで編集作業を行い「財団設立30周年記念誌」を制作した。また、野村万蔵プロデュースの「獅子の祝彩」を自由学園明日館芝庭にて、世界的な写真家 である森山大道氏の写真展を東京芸術劇場ギャラリー1にて、福田尚武氏の歌舞伎写真展を区民センター総合展示場で開催し、様々なメディアで取り上げられるなど注目を集めた。

●財団ニュースについては、区の「広報としま」掲載量減少の対策として、臨時号で文化カレッジ特集号として、秋と春に10,000部を発行した。また、ホームページについては、トップページの更新頻度の向上を図るとともに、ホームページを 通じて各公演事業・各館事業・施設利用案内・友の会・地域イベントなど常に新鮮な情報を発信し、財団及び豊島区のイベントPRにつなげた。また、トップページから各ページへのリンクなどの工夫により、アクセス数の向上を図った。 ●公共施設予約システムの導入により、施設予約の利便性が向上したことは言うまでもないが、システム利用が不得手な利用者に対しても、それぞれの館で丁寧に対応した。また、施設の老朽化に伴う不具合に対しては、迅速で適切に 対応するなど、利用者に親しまれる施設運営ができた。南大塚ホールと雑司が谷地域文化創造館の練習室は、「南大塚ホール等利用審査委員会」で取りまとめ、長期利用の団体を優先することで利用率を高めることができている。 ●あうるすぽっとの劇場は「利用選定委員会」、会議室は「抽選会」を毎月開催し、公平・平等な利用となるよう努め、劇場・会議室とも継続的に高い利用率で稼働している。自主企画公演については、「鑑賞者」のニューヨーク公演がニュー ヨークタイムズ紙に掲載されたり、8月に公演した国際共同制作「SOMA project」は、9月にドイツのデュッセルドルフでも公演することができた。指定管理費以外の事業費としては、前年度に引き続き、区を通じて文化庁「地域発・文化芸術 創造発信イニシアチブ事業」助成、独自に文化庁「劇場・音楽堂等活性化事業(人材養成/啓発普及)」助成、地域創造「地域の文化・芸術活動助成事業」助成を獲得し、事業の拡充を図った。

●勤労福祉会館が平成27年12月末、豊島公会堂が平成28年2月末で閉館することから、利用者への周知等を適切に行った。

●あうるすぽっとのチケットコールでは、すでに導入している「Gettii」によるチケット販売をプランセクションでも本格導入することにより、オンライによるチケット予約でよりチケットの受取等がより便利になった。

●地域文化創造館の文化カレッジ等の申込みを財団ホームページからも申込みできるようにし、また、それぞれの地域文化創造館での受講料の入金をお願いしていたものを他館でもできるようにし、さらに振込も可能にするなど、利用者 への利便性を考慮し改善した。

(11)

1 . 指 標 算 出 の た め の 財 務 基 礎 デ ー タ

内 受益者負担

支出

2

2

2

ト-2

資産の部

負債の部

正味財産ま たは純資産の部

負債・正味財産または純資産合計

1,165,356

1,201,049

1,240,990

事業費のうち、収益事業に係る費用

(人件費含む)

132,020

130,260

120,319

6,107

56,574

152,297

1,165,356

157,190

330,003

365,602

831,882

877,726

875,388

72,945

1,240,990

161,702

当期収入合計

自主事業等

その他

資産の部合計

当期収支差額

70

149

1,201,049

6,118

△ 12,899

914,847

959,406

100,754

95,084

84,533

事業費(事業費に係る人件費を含む)

  内 事業に係る人件費(委託料)

56,852

798,962

流動資産

  内 事業に係る人件費(自主財源)   内 事業に係る人件費(補助金)

56,647

33,380

230,462

230,841

248,692

37,499

26,196

965,524

901,948

972,920

183,114

206,647

38,370

47,727

2 7 年 度

2 6 年 度

14,350

9,600

8,700

622,462

655,842

20,425

17,048

642,050

658,701

604,551

626,958

192,092

57,000

115

31,743

815,571

651,059

区からの受託事業収入

106,354

635,710

 内 区からの受託事業の事業費

管理費

 内 自主事業の事業費

813,944

628,528

160,374

56,531

 内 区の補助事業

106,400

87,286

114,156

130,396

平成28年度 分析表Ⅲ(財務分析)

団 体 名

公 益 財 団 法 人   としま 未 来 文 化 財 団

42,045

942

1,042

2,571

3,616

97

74,104

1,667

補助金等収入

区以外

寄付金収入

その他

特定預金取崩収入

【単位:千円未満四捨五入】

収入

2 5年 度

基本財産運用収入

事業収入

512,030

525,202

固定負債

319,852

352,524

流動負債

その他の固定資産

333,474

323,323

当期支出合計

 内 管理に係る人件費

負債合計

正味財産または純資産合計

956,485

545,385

人件費(事業にかかる人件費+管理に

係る人件費)

95,084

84,533

87,286

234,647

37,086

固定資産

基本財産

208,871

935,834

1,006,343

979,797

64,062

(12)

2 . 財 務 分 析 比 率 表

健全性・安全性

自立性

収益性

3 . 受 益 者 負 担 比 率

46.1%

36.1%

30.1%

区受託事業の事業費ソ/事業

費セ

2 5年 度

2 6年 度

27 年 度

26年度

205.7%

226.1%

区補助金収入キ/当期収入合

計シ

2.8%

6,421

6,654

収益事業の事業費テ/全事業

費セ

0.8

19.9%

20.3%

21.2%

16.5%

16.0%

事業収入イ/総職員数(役員を

除く)

【単位:千円】

81.1%

正味財産ム/(負債合計ミ+正

味財産ム)

82.1%

81.6%

6,761

当期収入合計シ/資産合計ヘ

【単位:回】

0.8

0.8

79.6%

14.8%

受 益 者 負 担 ( オ ) / 自 主 事 業 費 (ツ ) =

正味財産構成比率

収益事業比率

資産回転率

職員一人当たり事

業収入

管理費ト/当期支出合計ヌ

人件費ニ/当期支出合計ヌ

流動資産ノ/流動負債ホ

219.0%

【単位:千円 %(小数点第1位)】

管理費比率

人件費比率

流動比率

【単位:%、小数点第1位】

算式

25年度

9.9%

1.6%

基本財産運用収入率

全事業に占める区

受託事業の比率

当期収入合計に占

める区補助金の比

1.8%

比率の名称

11.0%

9.2%

9.3%

12.2%

16.7%

27年度

80.0%

77.1%

(13)

千円

%

単位

収入 千円

千円

資産 千円

負債 千円

正味財産 千円

% % % % 千円 単位 人 人 人 人 人 人 人

回 冊

上記目標値と27年度実績についての分析および今後の対応方針

豊島区東池袋一丁目20番15号 03−3980−3133

30 27年度

1,267

12,000 目標値 年度 10,020 30 26年度

10,211

30 6 12,000 65,000

契約常勤職員から正規職員へ1名切替

0

66,260

平成28年度 豊島区外郭団体経営評価表

電 話

目標 25年度

育休代替職員不補充、会報発行経費及び管理運営費の削減

18.5%

60

析 指 標

単位

0

101.9% 37.0%

任期付職員・契約職員数

7

12

13

項 目

理事1名辞任

4

42

名称

設立 目的

項 目

33.3

193,415 71,886 224,717

事業内容

勤労者福祉に関する総合的な事

業を行い、もって区内中小企業の

振興と地域社会の発展に寄与す

る。

所在地

194,381 204,116

顧客(サービ ス対象)

基本財産 区出資率

194,120

28年度 27年度と28年度の増減理由(増減なしの場合は空欄)

文化商工部生活産業課

58

10,454

会報誌の発行

指標 具体的な内容

63,577 7 11,350

会報誌の発行回数・部数 各年度末会員数

3

総職員数

常勤職員数

3

0

3

0

44

自己啓発・余暇活動のための斡旋・利用 補助事業利用人数

地域活力の活用事業利用人数

1,331

事業利用人数

49,532

35.5%

7,690 7,968 12.5% 管理費比率

0

0

0

43

織 状 況

25年度

事 業 分 析

・3区の事業統合を毎年度、計画的に推し進めてきた結果、これまで3区別刷りであった会報誌が、平成28年度から共通化し、2色刷からカ ラー印刷に変更することとなった。このことにより、サービスは向上しつつ会報誌印刷経費を削減できる見込みである。

・給付金事業についても、28年度から3区統一した給付内容を実施する計画である。

・会員の拡大については、成果のある取り組みができなかったが、28年度は、入会者へ特典が付与される入会キャンペーン等を実施し、会 員加入促進を一層強化する計画である。

会員の拡大

事業利用人数

給付件数

18,093

43

1,314 1,300 39,000

13

6 11,650 57,166 30 6 11,100 58,693 28年度

所管課

区内中小企業勤労者及び事業主

1.中小企業勤労者福祉に関する調査研究

2.中小企業勤労者福祉に関する各種講習会等の事業 3.中小企業勤労者福祉に関する情報提供事業 4.中小企業勤労者福祉事業

① 給付事業、② 健康維持増進事業、③ 自己啓発余暇活動事業 5.都及び区が行う中小企業勤労者福祉推進事業への協力事業

26年度と27年度の増減理由(増減なしの場合は空欄)

26年度 27年度

一般財団法人 東京城北勤労者サービスセンター

25年度 251,108 設立月日

代表者

平成4年4月1日 水島 正彦

9,000

7,576 受益者負担比率

職員一人当たり事業収入

支出

31.9% 財

務 状 況

16,728 87,252

27,923

35.0% 11.3% 人件費比率

96.1% 106.9% 21,656

35.0% 50,230

区補助金収入依存度

59,329

26年度 27年度 25.9%

臨時職員数

非常勤職員数

4

0

0

(うち 区派遣職員数)

役員数

0

2

直近の『財政援助団体等監査』における指摘事項への対応状況

会員を対象とした共済事業としての給付 金の支給件数

・広域化によるスケールメリットを活かした事業展開やコスト削減を図り、勤労者福祉の向上に努め、より安定した法人運営が求められている。そ のため、全事業の抜本的な見直し、将来の安定的な運営を見据えた中期経営計画を作成し、計画の実現に向けて取り組んでいる。

・財務諸表による経営分析と人材の育成が求められており、複式簿記により作成される会計帳簿類及び財務諸表を読み取るための複式簿記の 習得に関して簿記講座受講等の職員に対する支援を行っている。

・事務処理の改善・適正処理の指摘については、速やかな改善に努めるとともに、事業実績報告書・収支計算書の提出については定款に定める 事業年度終了後3ヶ月以内を遵守し、監事の監査、理事会の承認を経て定時評議員会の承認が受けられるよう努めている。

23,459

16,780 30

59

(14)

総合評価

総合評価

総合評価

分析表Ⅰ(組織分析)

分析表Ⅱ(事業分析)

分析表Ⅲ(財務分析)

総合評価

・27年度決算は、特別な財源対策を講じずに当期収支差額がプラスとなった。収入確保や事業の見直し、人件費の抑制など、組織が一丸と なって内部努力を行った結果であり、評価できる。

・27年度決算に満足することなく、引き続き「中期経営計画」を着実に実施してほしい。27年度において未達成の内容があれば、原因分析を しっかり行い、次年度に向けて改善できるよう取り組んでほしい。

・30年度に予定されている杉並区の加入に向けては、統合時から給付金や会報誌などのサービス内容が統一できるよう、新たに起ち上げ た「東京城北勤労者サービスセンターと杉並区の広域化に関する推進協議会」の中で、しっかり協議・調整を図ってほしい。

・中期経営計画の目標達成に向けて、組織は 安定的に運営されてきている。今後も効率的 な運営に努めていきたい。

・事業統合については、完全とは言えない が、28年度において会報誌統一、給付金事 業の統一など一定の成果が出せる段階まで 進められた。利用者の要望に対応しつつも、 過大なサービスとはならない事業を構築して きている。

・会員加入促進は、入会キャンペーンなどを 実施する計画である。

・事業の見直し、自主財源の確保等、収支バ ランスの改善に努め、27年度においてその成 果が見られた。

・平成27年3月に中期経営計画を策定し、具体的な数値目標に向けて、事業の統一化、収支状況の健全化に取り組み、一定の成果を出す ことができた。

・会員数の確保については、目標達成のために様々な方策を検討し、取り組んでいく。

前回の経営評価結果(二次評価)

前回の経営評価結果(二次評価)に対する対応状況

分析表Ⅰ(組織分析)

分析表Ⅱ(事業分析)

分析表Ⅲ(財務分析)

・豊島区、北区、荒川区の3区統合により、スケール

メリットを生かした組織のスリム化が図られたことは 評価できる。今後、組織運営の安定化を図り、効率 化をさらに進めてほしい。

・28年度を目途に事業内容を統合する際は、収入 に見合ったサービス内容に努めること。過大な サービス提供は、経営基盤を弱体化させる恐れが ある。

・全国的にも会員数は減少傾向にあるので難しい ことではあるが、PR活動を工夫し法人の認知度 アップを図り、会員数の減少傾向に歯止めをかけ てほしい。

・広域化の目的の一つは、スケールメリットを活か した経営力強化と効率的な運営にある。合併によ り財政基盤は一時的に強化されたが、単年度収支 を見ると23年度以降毎年度赤字決算で、厳しい状 況にある。懸案のサービス内容を統合する際は、 同時に見直しも実施し、早急に収支バランスの改 善を図る必要がある。

・豊島区と北区の統合、さらに荒川区を加え3区体制として広域化が図れたことは評価できる。スケールメリットを活かした組織のスリム化は ある程度達成されている。今後は事業内容の速やかな統一と会員数の確保、収支状況の健全化に取り組む必要がある。

・将来をイメージできる中期経営計画を早急に策定し、数値目標を設定した上で、目標達成に向けて職員が一丸となって取り組める環境の 構築に努められたい。

・組織のスリム化については、受付方法等の 改善を図る中で効率的運営を更に検討して行 きたい。

・中期経営計画に基づき、事業の抜本的な見 直しを行い、30年度を目途に事業統一化を 図って行きたい。

・27年度決算において当期収支差額がプラス に転じることができたのは、様々な見直し、改 善を行った成果である。今後も、引き続き財 政の健全化に取り組んでいきたい。

・中期経営計画に基づき、30年度までに事業の統一化、内容の充実化、財政健全化、会員の拡大の目標を達成するため、組織一丸となり 取り組んでおり、更に具体的な成果を出せるよう努めて行きたい。

・杉並区中小企業勤労者福祉事業「ジョイフル杉並事業」の東京城北勤労者サービスセンターへの統合化について、30年度の実現を目指し て協議、調整を進めている。スケールメリットを活かした経営力強化と効率的な運営に努める。

一次評価(団体による自己評価)

分析表Ⅰ(組織分析)

分析表Ⅱ(事業分析)

分析表Ⅲ(財務分析)

・広域化した当初から、安定した組織運営が行われ ていることは評価できる。今後は事業の統一化など サービス内容を見直す中で、組織についても効率性 の観点から実態を把握し、更なるスリム化、適正化 に努めてほしい。

・同時に、本部と営業所の連携がスムーズかどう か、営業所の職員にも本部の情報が届いているか など、広域化したことによる弊害が発生していないか しっかりチェックを行い、更なる組織力の強化に努め てほしい。

・28年度時点で、会報誌や給付金事業が統一でき たことは評価できる。今後とも中期経営計画を着実 に実行してほしい。

・会員数の増加を図る上では、サービスの充実は 有効な施策だが、収入を超えるサービスは経営状 況を悪化させることにもなる。収入に見合った適正 かつ有効で魅力的なサービスを選択し、事業展開 してほしい。

・27年度決算において、特別な財源対策を講じるこ となく当期収支差額がプラスに転じたことは評価で きる。

・協同事業分担金の適正化(増収)や会報誌への 広告掲載に伴う収入増などの取り組みにより、自 主財源の確保・拡大が図れたことは成果である。 引き続き中期経営計画に則り、経営基盤の強化、 財政の健全化に取り組んでほしい。

今回の評価

二次評価(所管課による評価)

(15)

1.組織体制等

(1)役職員数(各年度とも4月1日現在)

(2)職員の年代別構成【平成28年4月1日現在】

役員

区三役

非常勤職員 臨時職員

常勤職員

(3)職員の在職年数別構成【平成28年4月1日現在】

区派遣 【単位:人】

区OB 15年以上 10年以上

任期付職員・契約職員

区派遣

区OB 非常勤職員

臨時職員

非常勤職員

区OB

(5)平均年齢・勤続年数等【平成28年4月1日現在】

その他

臨時職員

43

2

15

1

月 円

歳 月 年 月 円

65

8

2

9

月 円

47

9

9

7

月 円

非常勤職員 歳 月 年 月 円

臨時職員 歳 月 年 月 円

(2)常勤職員の職層別構成

2.給与体系の状況

1 3

  該当する項目にチェックしてください。(複数回答可)

平成28年度 分析表Ⅰ(組織分析)

団体名

一般財団法人 東京城北勤労者サービスセンター

【単位:人】

25 年度

2 6年度

27 年度

28年度

29歳未満 合計

固有職員

3

1

66歳以上 60∼65歳 50代 40代 30代

区幹部職員

6

5

5

5

区職員OB

1

4

2

2

2

2

区派遣職員

3

4

0

9

区OB

1

1

2

2

1

3

2

3

区議会議員

0

0

0

0

任期 付・ 契約職 員

0

区議会OB

0

0

0

0

0

民間人

35

35

34

33

0

17

小 計

44

43

43

42

1

4

3

5

4

0

0

0

0

0

0

0

0

20年以上 5年以上 1年以上 新規採用 合計

固有

3

3

3

4

1

4

3

3

3

4

区派遣職員

固有職員

1

2

4

1

3

区職員OB

0

0

0

0

任期 付・ 契約職 員

小 計

0

0

3

1

4

9

3

4

4

1

9

9

9

2

1

7

1

17

固有

5

1

3

4

0

0

0

0

0

小 計

7

12

13

13

平均年齢 平均勤続年数 平均給与・賃金

固有職員

2,781,120

4

0

0

0

小 計

4

0

0

0

男性

43

44

42

41

合  計

60

58

59

59

区職員OB

3,330,600

小 計

2

0

0

0

区派遣職員

任期 付・ 契約職 員

2,396,400

女性

17

14

17

18

部局長級 次・課長級 係長級 主任・一般

人数

4

構成比

0.0% 0.0% 0.0% 100.0%

給料表の最終改定時期

平成28年4月1日 今後の見直し予定

あり

なし

見直し方針・具体的内容

給与水準

区の給与水準を上回る 区の給与表と同等 区の給与水準を下回る

区の給与表との相違点

 財団独自の給与表で、常勤職員については、プロパーと任期付常勤職員と別の給与表としている。

チェック

1.積極的に公表している 1.貸借対照表 1.事務所等にて閲覧

3.経営情報等の公開状況

公開状況

チェック

公開内容

チェック

公開方法

3.事業計画書等 3.議会に報告

(16)

4. 現状の分析

評価項目

評価

判断の理由(具体的取組内容等)

計画性

中長期計画に数値目標を設定していますか

はい

平成27年3月に東京城北サービスセンターとして中期経営計画を

策定し、目標を設定している。

計画に基づいた職員配置(採用)、定員管理

を行なっていますか

十分

合併を機に職員は順次契約常勤職員に切り替え、本部・営業所に

適正配置している。

外部環境の変化等により、中長期計画を見

直すシステムはありますか

はい

中期経営計画の目標達成に努め、毎年度見直しを行っていく。

成果

志向性

実施計画に数値目標を設定していますか

はい

実施事業回数、あっせん・補助内容を明示している。

目標の達成度(成果)を分析し、次年度以降

の計画に反映していますか

ふつう

利用状況等を勘案し、計画に反映している。28年度から3区事業

の統一化が大幅に進められたが、経過的措置として一部各区独

自の事業が残っている。

区民や利用者の意向を事業運営に取り入れ

ていますか

十分

事業内容については、利用状況を勘案するとともにアンケート等に

よる意見を反映した運営を行っている。

組織

運営

管理職・一般職員それぞれを対象とした研

修を行っていますか

はい

勤労者福祉施策協議会等に参加し、法人経営・勤労者福祉に関

する情報収集を行っている。

経営上の重要な決定は、理事会等の決議に

よりなされていますか

はい

定款の定めに従い、理事会の決議を経て評議員会の承認を受け

適正に行っている。

区の補助金に依存しない自立的な法人運営

に心がけていますか

十分

中小企業の福利厚生という事業の性格上、会員負担の増額、収

益の増大を優先することが難しいので、引き続き、人件費・管理運

営費補助金の負担を希望する。

効率性

事務処理の問題点の把握や原因分析・改善

を行っていますか

十分

3区統合に際して本部・営業所の人員配置の適正化を図った。

管理費削減や効率的・効果的な事務執行の

ための工夫を行っていますか

十分

・統合前の3区のサービスセンターの 独自事業を可能な限り統一するとと もに、スケールメリットを活かし、利 用者の要望に応えられるよう、より 充実化したサービスの実現に努め る。

・組織運営の適正化・スリム化につ とめる。

・3区統合のスケールメリットが 最大限に活かせる運営に努め る。

10区法人との協同事業実施に伴う事務分担金の適正化を行った。

業務委託や物品の購入のコスト低減のため

に入札方法や契約方法等を工夫しています

ふつう

見積もり合わせ等によりコスト低減に努めている。

計画性

成果志向性

組織運営

効率性

・平成27年3月に策定された中期経 営計画に基づき、平成30年度までの 4年間で以下の3つの主要課題に取 り組む。

参照

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