多項分布の適合度検定における検出力の正規近似について
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(2) . . 平成6年10月. 北海道教育大学紀要 (第2部A) 第45巻 第1号. oc tober ,1994. IA) Vol i ion(Sec t i iver onl ty ofEducat ido Un s joumalof Hakka ‐45 .l , No. 多項分 布の適合度検定における検出力の正規近似について 関. 谷. 市. 里・種. 祐. 信. 格*. 北海道教育大学釧路校数学教室 *帯広畜産大学. t Tests inolmiaI Goodness‐of‐Fi t ion to the Power of M[ul on a Nor ・ コ naI Approximat ロ垣rO TANE1CH1ホ Yur i SEK1YA and NobU ion i iver tyofEducat ido Un i s i 公江at j he ro ca . I QPus . nat c s Laboratory ,Hokka , こush Kush i ro 085 i i ホobi ina l前reand Ve ter ne i i c h i tyofA≦誼cu ly Med ver s ro Un hi obi ro080. Abstract. 1 f i Brof t tandRand es. [ 1 ] obtained a nor工エーalapproメ:立nationtothe powerofZ2testfor mu1ti]QO1エーia1good口コess-. 3 -f i ] extendedtheir approxilnation to the power-d巨vergence family ofstatistics‐ t of ‐ Read and Cressie [ lapproximation tothe order of n-1 i rnorma ln th ds paper weconectthe mean andthe variance ofthe ‐ ,. え. SI. ま. が. き. l t(”;m,……,厳)に従う確率変数として, 多項分布の適合度検定を考える. p=(灸, )を多項分布 Mu X′=(叢,……,Xた )をある与えられたベ クトルとし, 単純帰無仮説 (変>0 ……,魚γ ご;1 ,……,履 刀基,p ,Z=1 品0:z=p, 窃 =(順ゞ…. . ,筋 “ 入 を検定するための統計量と して, Readand Cressie [3] は, パ ワ ー ダイ バ ー ジ ェ ン スヱ に 基 づ く 次 の よ う な 検 定 統 計. 量を提案した.. た だ し,. 一 一. べ 各, 十. (ル “)L D 〆 都 墓(& ◎{. え≠0「1 ( ). ) (& 煽ぎ )l ” og 苔 &/. (た の. ) 〆ゑl (の ズメ og. ) (八; -1. である. 彼らは, すべ ての昆Aは帰無仮説品oのもとで漸近的に自由度々一1の〆の分布に従うこと, および, 固定された対 立仮説のもとでの統計量元スの漸近正規分布を導いた. i 本論文では ReadandCr e[3] の与えた正規分布にモーメント修正を行うことによっ て, 固定された対立仮 説の e s s (1).
(3) . 2. 関谷. 祐 里 ・種 市. 信格. . . もとでの検定統計量& の近似として, より精度の優れた正規近似を与えた この新しい近似は ぇ=1(ビアソンのカイ . , 二乗統計量) の場合に, Bro f f l i t tand Rand e s [1] が与えた結果と一致する.. S2. 固定された対立仮説のもとでの統計量の分布 帰無仮説掘oに対して, 対立仮説を ′q≠ ) (q= 電 が …,qた 品 罰 =q, ) p , と す る. こ こ で, qし… … 鎌 は〃の 値 に 依 存 せ ず 固 定 さ れ て い る も の と す る X′=(煮 … … Xた tた (然々 , , , . , , )は 多 項 分 布 Mul ,. ……,欲)に従う確率変数 であるとして, 対立仮説嵐,のもとでの統計量&の分布を考える 変数変換 . 2 / “ =%-1 (差.‐“q ) f ,ズ=lr … 為. ′とおくと 記 は Yの関数となり 次のように展開できる を行い, Y=(Z,……,飴) , 入 , .. ÷づ c“%キを% 竺 D謡 与 論“引受 &“5+o { ・ ) &- 卿)十2が り A』 +fか““+きれ (ぬ f =l =l f =l f =1 た だ し, ( 2 ). &(0)=2”r(q,p) ,. 1 一 スー βえ f=ゑ セゼ , ース ー 2 Cぇ f=(八一1)pメ メ ,. スメー 3 パー1 え-2 A F( ) ( )ゑ一 , EAF( 八一1 え-2 ) ( ) ー3)ゑースメー4 である. これによっ て, 対立仮説嵐,のもとでの &の平均と分散は次のように近似することができる . 2 お【&]=”ス+ ○(%‐ ) , 2 γ[元A ]; 飲2十 α “‐ ) ,. 6) ◎ た だ し,. ( ) 5 ( 6 ). 無 ぬ 十 古”- 書4 嫉 ぬ-2 酬 3 姻 “ 2 } メ ス‐&①)+ , 2A“& 頓 の』 *〆+ 嘘 寡{. の十2A“Q‘鳩 盈 錬 窄}. た た. ‐ ・副署4A ム 輯 -秘計 覇)+3鼠認 蝋 1- 鞠 ,-2 +÷” qr2の十毎々) 1ー2の)十6& ‘″{ 2ゐ2 +1OAAのぉゐ 吻( ( 1-2の)+ あ あ( 1-24 ) } g 2物十 G C ( 3+3鹸 臨 も) 十3Aなβ 辺ぴ物2十68スのぉメガ } ぎ 々2メガ , (7 ). 2 n. 全 量A汎 d。, f =1 ブ=1. である. 2 次に, Yの分布に対して多変量中心}極限定理を適用することによっ て,2刀曇.Aぇ 0 fzは漸近的に正規分布刃( ,n)に従う. (2).
(4) . 適合度検定における検出力の正規近似. 2 1 ′ 6 )より, 5 )と( 0 ) )も漸近的に同じ正規分布に従うことがわかる. さらに( (& - &( 1 )より, “- ことがわかる. したがっ て( 12 )/の 一0と な る こ と が 示 さ れる の で, )-メス (&(0 れ一 m の と き, れ′ね 廓 一1 , 2n R( / (0) “1 )-” & -メス & - 元ス . A0 f ‐ . )に従うことがわかる. 0 ) / o であることに 注意すると, 対立仮説品 のもとで(&-” Aが漸近的に標準正規分布N( A ,1 標本数”が大きいときにはこの 漸近分布に基づいて,検定統計量 &を用いた検定の検出力を近似すること ができる.す なわち, 検定の棄却限界値 をcとするとき, 検出力 升{元 を用いて. ) 6 )で与えられる 陶 鋭2と標準正規分布 関数の(x) l品}は 5 c. によっ て近似すること ができる.. 2 A 我々は, 対立仮説品,のもとでの標本数%が大きいときの統計量 & の近似分布として 正規分布N(〆 ,の)を導いたが, 2はそれぞれ( 2 2 )と( 7 )で与 0 )とね 0 ) ( i Read and Cr e[3] は近似分布として正規分布刃(元入 e s s ,“口)を与えた. ここで, &( 6 4 ) ) )より 3 ) 5 えられる.( ,( ,( ,( 1 ( 0 )+○( ) E[&】=元A , 1 ) ]=7 “元入 2数2十○( i e s s e[3] よりもより高次まで近似していることが であるから, 我々の与えた近似は平均と分散に 関して ReadandCr わ か る.. t による 検出力 近 似 法 との 比較 S3. Dros i e s s e[3] の与えた正規近似にモーメン ト修正を行い, 正規近似の精 2節で, 我々の与えた正規近似は ReadandCr 度を高めたことを述べたが, 本節では, さらに他の検出力近似 法との比較について述べ る.. 帰無仮説品 oに対して, 局所対立仮説 . 1 2c (Z;l …. 砂 ′ ′ の ;P +“ー ) ) 履 か 冗 =q,( F (q r , 嚢 cF o f ・ も , ,… …,qた. を考え,. 2 とおくと, 元入はぇの値によらず丑, “のもとで漸近的に自由度を-1 , 非」拳率βの非心ズ 分布に従うことが知られている. こ のことを用いて検出力を近似すると,RAの検出力は,入の値によらず全て等しいものと評価されてしまう.これに対して, Dro t他[2]は, 統計量の選択によっ て変化する新しい検出力近似法を提案し, その論文の中で, 彼らの近似は対数尤 s 度比統計量鳥に対して非常に良い近似であると述べている. そこ で我々は, 対数尤度比統計量配oに関して, 2節で与え t他 [2] の与えた検出力近似 (A入-近似) の数値計算による 比 s た正規近似に基づく検出力近似 (刃‐近似) と, Dro 較を行う. ′の場合に 対立仮説亙・と 1倹) 1偽……, 有意水準5%の平均的な検出力近似の 良さを比較するために, 帰無仮説鼠o : p=( , ′ ける検出力に対して をとり これら5 0 0個の対立仮説にお ) してラン ダムに発生された500個のq=(の,……, q た , N-近 , 2-近似の平均的な検出力近似の良さを次のように評価する 似, AA-近似およ び非心ズ .. E醐. 2 1 / 2 ) ) ,G-・ 声 望(幽 ⑦- 招 ⑦) - ,2 ,3. 2 3 1の ( ie) P【 1の P[ tな検出力(棄却限界値 50 0 )はそれぞれ2番目の対立仮説に対する Exac ここ で, PEの,戸l , ,Z=1 ,……, , 2 入 2分布の上側5%点を用いた場合の Exac tな検出力) として自由度を-1のx , 刃-近似, A ー近似, 非心z -近似である. (3).
(5) . 4. 関谷. 祐里 ・ 種 市. 信格. 表1は, た=4とを=5に対して, それぞれ標本数%を変えてβγパブ )( 2 3 )を比較したものである. 表1より, 対数尤 ブ=1 , , A 表1 対数尤度比統計量R oに対するN-近似とA -近似と非心rー近似の比較 k. n. Er 1 } r(. Er 2 ) r{. Er 3 ) r(. 4. 20. 0‐0623. 0‐0061. 0‐0379. 4. 40. 0‐0361. 0‐0518. 0‐0599. 5. 20. 0‐0251. 0‐0505. 0‐0649. 5. 40. 0.0394. 0‐0138. 0.0513. 度比統計量を用いた多項分 布の適合度検定の検出力に対して, 標本数%によっ ては, 2節で与えた正規分 布に基づく検出 力近似は, Dros t他 [2] の与えた検出力近似より平均的に優れているものがあることがわかる .. 参考文献 i t t l鮎,R.H.:A PowerApproximat i 】 i [1] Broff tTes l力es i onfor仕 ‐SquareGoo(me t:Simpl eCh ‐Fi s s‐of eH汀)o sCase .D.andRand ,J , 1977 Z A伽禦 S加熊た As ) sα. . ,72( ,604一607. i l f [2] Drost ionsto Mu l i I Tes enberg t t t t erhof no ー mi a sofFi ,C , ,F ,:Power Approximat ,Ka , W,C‐ Mり Moore ,D,S,and 0os ,J ,!. A筋媒 s如熊た Assoc 1989 ) . . ,84( ,130‐141 C N R d T R i [3] ea, . .C i 1988 ) s s‐り一躍 is姑凝然 元γ D愈惚蛇 脳賜 物 の鷲彰 Dz nger z加,( .and resse , ‐A.C‐: G卿 加e . ,Spr. (4).
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