(1)学校が求める租税教育
税理士だからこそできる租税教育
平成28年9月1日(木)JA共済埼玉ビル3階大会議室
関東信越税理士会租税教育等研修会
愛知教育大学 真島 聖子
発表の構成
•
1 はじめに
•
2 学校現場の声
免許状更新講習のアンケートから
•
3 大学生の声
授業アンケートから
•
4 税理士に求める租税教育
•
5 おわりに
(2)1 はじめに プロフィール
愛知教育大学
上越教育大学
大学院
韓国教員大学校
留学・専任講師
春日井市立
山王小学校
知立市立
知立西小学校
1はじめに 租税教育のイメージ
租税
教育
学校
税務
署
社会
税理
士
2
(3)1 はじめに 私の租税教育
私の
租税教育
税の
専門家
学校教育
社会
1 はじめに 私の租税教育
私の租税教育
教育
大学授業 教員研修
研究
学会発表
(4)2 学校現場の声
• 講習名:「税の専門家と協働する租税教育1」
• 講師:真島聖子
• 税の専門家:神谷和孝税理士,名古屋中村税務署広報広聴官2名
• 2016年8月10日(水)9:10~16:30
• 受講生16名
• 小学校(30歳代:2名,40歳代:2名)
• 中学校(社会30歳代:3名,社会40歳代:1名,社会50歳代:1名)
• 高等学校(英語50歳代:1名,国語40歳代:1名,地歴50歳代,:1
名,地歴・公民30歳代:1名,地歴・公民50歳代:1名)
• 小学校事務職員(40歳代:1名)
• 民間企業(50歳代:1名)
2 免許状更新講習のアンケート項目
• (1)あなたは,現在,税についてどのようなイメージを持って
いますか?
• (2)あなたは,これまでの学校教育(小・中・高・大)において,税に
ついてどのようなことを学びましたか?印象に残っていること
を書いて下さい。ない場合は,「なし」と書いて下さい。
• (3)【学校勤務の方】あなたが勤務する学校で税に関する授業を
行う際,困っていることや問題点などはありますか?ある
場合は,具体的にお書き下さい。ない場合は,「なし」と書いて下さ
い。
4
(5)2 免許状更新講習のアンケート項目
• (4)あなたが勤務する職場や家庭で,
税について学ぶ機
会や話題にすることはありますか
?ある場合は,具体的
にお書き下さい。ない場合は,「なし」と書いて下さい。
• (5)あなたは,学校の授業で,
税に関する学習を行う必要
性を感じますか
?(感じる・感じない)どちらかに○を付け,
その理由について具体的にお書き下さい。
• (6)【学校勤務の方】あなたが今後,税に関する授業を行う際,
税の専門家にどのようなことを期待しますか
?
2(1)税についてのイメージ
義務だし,必要な
けど・・・
よくわからない。
だがら・・・
不安・不満・負担
(6)2(1)税についてのイメージ
•
義務
•
日本国民として日本で生活する限り,払わなくてはい
けないもの。
•
仕方ない。
•
払わなければいけないもの。
•
納めなければいけないもの。
•
国民の義務。
•
収入が多い人には多い。
•
高収入ほど税率が高い。
2(1)税についてのイメージ
•
必要
•
社会生活を成立させるためには必要なもの。
•
税によってわたしたちの生活に欠かせないものが作
られたり,提供されたりするので,無いと困るもの。
•
私たち国民が生活する上で,なくてはならないもの。
•
ないと行政の運営と維持ができない。
•
公共サービスを受けるために支払うお金。
•
助け合い。
6
(7)2(1)税についてのイメージ
•
わからない
•
どう使われているかわからない。
•
どの税がどのように使われているのかよく分かってい
ない。
•
難しい。知らない税が多い。どのように使われている
のか不明。
•
細かなことがわからない。
•
有効に使用,利用されているのかわからない。
•
給料から天引きされている。
2(1)税についてのイメージ
•
不安
•
無駄に使われていないか不安。
•
贈与税と相続税が不安。
•
有効に活用されているか不安。
•
適正に使われているのか。
(8)2(1)税についてのイメージ
•
不満
•
日本の税は結構高い。
•
不公平かな?
•
垂直的にも水平的にも公平でない。
•
取るべきところからとらず,取るべきでないところから
取っている。
•
無駄が多い。
•
取る時には厳しいが,サービスを提供するときには,
こちらから手続きをしないと提供してくれない。
2(1)税についてのイメージ
•
負担
•
家計の負担に感じる。
•
負担感が強い。
•
払わなくてはいけないのはわかっているが払いたくない。
•
これ以上,消費税等が上がってほしくない。
•
面倒くさい。
•
確定申告は面倒でよく分からない。
•
消費税8%は計算しにくい。支払いも面倒。
8
(9)2(2)税について学んだこと
税
印象が
ない
用語の
理解
実感が
ない
2(2)税について学んだこと
•
小学校
•
なし(13人)。
•
社会生活を成り立たせるためには必要なもの。
•
納税は国民の義務。
•
税金を支払うことは,国民としての義務だ。
(10)2(2)税について学んだこと
•
中学校
•
なし(12人)。
•
納めなければいけないもの。
•
公民・税のしくみ。
•
税の種類。
•
所得税や住民税などの税の種類についての
学習。
2(2)税について学んだこと
•
高校
•
なし(14人)。
•
公民・税のしくみ。
•
累進課税,直接税と間接税。
•
大学
•
なし(15人)。
•
「一般教養」の経済学。
10
(11)2(3)税に関する授業の問題点
• マンネリ化が続く。具体物の提示がない。
• 何を切り口にしてよいか不明瞭。
• 未修の段階で出前授業が行われる。
小学校
• 授業とのタイミングが合わなかった。
• 児童・生徒の実態に合わなかった。
• 本質までなかなか踏み込めなかった。
中学校
• 実は詳しいことを自分自身わかっていない。
• 授業時間の確保ができない。
• 教科書の語句とクロヨン問題。
高校
2(3)税に関する授業の問題点
•
小学校
• 毎年,租税教室を行っているが,ビデオを見て講師の方の話
を聞いて終わるという
マンネリ化
が続いている。子どもたち
にとっては,消費税くらいしか体験がないので,
何を切り口
にしてよいか不明瞭
。
•
具体物
などの資料を子どもに提示できない。
• 毎年,税務署の方に「租税教室」という出前授業を行っていた
だいています。とてもありがたいです。しかし,昨年度も,授業
の進度が間に合わず,学校では
未修の段階で出前授業
をしていただくことになったようです。
(12)2(3)税に関する授業の問題点
•
中学校
• 租税教室という形で税務署の方や税理士の方を招いたことは
あるが,
授業とのタイミングが合わなかった
り,
児童・生
徒の実態に合わなかった
りしたため,今は行っていない。
• 税が複雑すぎて,分類するだけで時間を使ってしまう。国税が
地方に配られたり,
お金の流れが複雑すぎる
ので生徒た
ちもわけがわからなくなる。
• 税の種類の説明を
生徒たちに詳しく教えることができな
い
。知識が不十分なため。
• 中学校では本当に受験に関わることしかやらなかったので,そ
の
本質までなかなか踏み込めなかった
。
2(3)税に関する授業の問題点
•
高校
• 税に関して扱う時間は限られており(最大1時間),大まかな税
の種類をあげながら進める程度で,
実は詳しいことを自分
自身わかっていない
。
• 教科が国語ですが,税について関心があったので受講しまし
た。
教科を越え国語にどう捉えられるか考えてみたい
と思います。
•
「クロヨン」の説明
。
サラリーマンとして働いたことしかない
ので,自営業の方の「節税」の仕方が
イマイチわからない
。
• 試験範囲を進めなければならないので,税理士をお招きして
の
授業時間が確保できない
。実際やってはいるが学年全
体に対して税理士さんがやるのは難しい。
12
(13)2(3)税に関する授業の問題点
•
小学校事務
• 現在,学校で事務をやっています。現在,財務に関して子ども
たちに啓発指導を行っています。
教員の方は,お金に対
して教育とは別という考え方が根強く,なかなか
協力を得られない
ことが多く,道は困難です。
2(4)税について学ぶ機会・話題
職場
年末調整,確定申告,給与明
細,所得税率の違いなど。
ハロータックスの活用。
給料日に住民税の税額を確認。
消費税は増税するのか,
どんな影響があるのか。
「なし」(5名)
家庭
実生活の税について,
消費税,自動車税や固定資産
税,相続税,扶養控除,住民税,
ふるさと納税の活用。
税負担,税の使途を考えたとき
に公平なのか?
「なし」(6名)
(14)2(4)税について学ぶ機会・話題
•
職場
• 消費税が増税するのか,その場合,どんな影響があるのか。
• 年末調整期,新聞で話題になったとき。
• 実生活の税について,自動車税や固定資産税,相続税など。
• 事務さんと年末調整くらいです。
• 確定申告の時期に税務説明会が開かれる。(一般企業)
• 消費税の問題,給与明細。
• 子どもたちに子ども向け事務だよりを発行して財務関係について啓
発しています。
• 所得税率の違いなど。
• ハロータックスという冊子が届くので,それを見て学び生徒へ活用し
ている。
• 給料日に「住民税の税額を確認してください」と事務さんがおっしゃ
いました。
• なし(5名)
2(4)税について学ぶ機会・話題
•
家庭
• 消費税が増税するのか,その場合,どんな影響があるのか。
• 消費税が引き上げられるとき。
• 消費税の問題,給与明細。消費税の話をする程度。
• 実生活の税について,自動車税や固定資産税,相続税など。
• 家計に負担がかかる。車の税,扶養控除など。
• 4月給与明細を受け取ったとき。6月住民税額が変わったとき。
• 各種税金を誰の口座から支払うか,ふるさと納税の活用の仕方。
• 税負担,税の使途を考えたときに公平なのか?
• なし(6名)。
14
(15)2(5)税に関する授業の必要性
納税者として
政治に関心を持つ
知らないと金銭的
に生活できない
無関心ゆえ
理解が低い
税がなければ社会
が成り立たない
感じる
2(5)税に関する授業の必要性
•
感じる
•
【実生活に関連する】
• どんな税が,どのくらいかかるのか知らないと金銭的に生活し
ていくことができないから。
• 実生活では納税は義務だから。主権者である国民の大切な
義務だから。
• 税金を使って,教育を受けるため。
• 一生税金は生きている限り取られる。それなら,正しく使われ
ているか知っていれば納得して払えると思うので。
• 税がなければ社会が成り立たないため。
• 何かとお金がかけられなければ,学校教育は成立しません。
当たり前だと思わない子どもに育てたい。
(16)2(5)税に関する授業の必要性
•
感じる
•
【税に関する理解が必要】
• 税のことよく理解できる環境にはないため。
• 適正に税金が使われているか理解できる力が必要。
• 負担しなければならないものであるにもかかわらず,無関心
ゆえ理解が低いから。
• 将来の納税者となる生徒たちに税の必要性を理解させること
はとても重要であるため。
• 税について理解し,政策について自分なりの意見をつくってい
くことは大切だと思う。
2(5)税に関する授業の必要性
•
感じる
•納税者として生徒が政治に関心を持つことにつながるから。
•子どもたちに税に関する正しい知識・イメージを持たせたいため。
•税についての知識はあった方がよく,税についての政策につい
て意見がもてるし,将来子どもが有権者になった際にも必要な
知識だから。
•税を悪だと捉えさせないため。
•多くの政治課題を改善・工夫をしていくためには,税収は必要だ
から。
•適正に納税するための教育があった方がいい。
16
(17)2(6)税の専門家に期待すること
小学校
• 興味深く,わかりやすい言葉で説明。
• 子どもたちに何が残るのかをしっかり考える。
• 視覚に訴える機会を増やす。
• 子どもの身近な教材を使って,税金の大切さや意義を伝える。
中学校
• 幅広い資料公開と簡単な授業案。
• 税に関する詳しい説明。
• 現場の教育や子どもの実態に合ったもの。
高校
• 学年全体を小分けして,複数回授業。
• 教科を越えた協働授業
• 生徒が興味を持ちそうな「トリビア」。
• 税に関する資料提供。
• 払わないとどうなるか等。
2(6)税の専門家に期待すること
•
小学校
•累進課税のわけをアニメなど子どもに
興味深く教えてほしい
。
•難しいです。教えなければならないことは分かるのですが,内容
が内容だけに,
子どもたちに何が残るのかをしっかり考え
ていかなければならい
とは思います。
•子どもたちに
わかりやすい言葉で説明してほしい
。
•特に小学校では,
視覚に訴える機会を増やしてほしい
。
(18)2(6)税の専門家に期待すること
•
中学校
• 現場の教育や子どもたちの
実態に合ったもの
。
ただ税に関
する
知識の押し付けにならないようにしてほしい
。
• 資料送付だけでなく,
簡単な授業案もほしい
。
(15分,20分
程度でも)
• 資料を使えるように
幅広く公開してほしい
。
• 税の種類の説明を
詳しく説明していただけると助かる
。
• どのような税がどのくらい徴収されているのか。
2(6)税の専門家に期待すること
•
高校
•
積極的に学校に来て
いただいて,一部ではなく,
学年
全体を小分けして
複数回の授業
をしていただきたい。
•
教科を越え,どのように
協働授業
を行うことができる
のか考えたい。
•
生徒が興味を持ちそうな「トリビア」
。
•
税に関する
資料提供
。
•
払わないとどうなるか等。
(脱税問題もよく聞く,正しく
払っている人が損をしないような方策としてどんな手段を
とっているか等も。単純に一生納得して払いたいので。)
18
(19)2(6)税の専門家に期待すること
•
小学校事務
•
租税教室を見せてもらいますが,「税金を払いましょ
う」という内容のものでは,子どもに響かないと思いま
す。
子どもの身近な題材(教科書の無償化,給食費
がなぜ安いか,教材備品は誰が買ってくれるの?な
どを使って,税金の大切さや意義を伝えていけるとい
い
なあと思います。
3 大学生の声(2015)
将来,税の専門家と協働して授業を行いたいですか?
事前
• 非常にそう思う(16%,17人) ・ややそう思う(51%,22人) • あまりそう思わない(33%,14人) ・全くそう思わない(0%,0人)
授業
• 税の専門家と協働 • 「税のしくみから社会を捉える社会科授業づくり」
事後
• 非常にそう思う(72%,29人) ・ややそう思う(23%,9人)
• あまりそう思わない(5%,2人) ・全くそう思わない(0%,0人)
(20)3 大学の授業アンケート(2015:事前)
16%
51%
33%
0%
将来,税の専門家と協働して授業を行いたいですか。
非常にそう思う
ややそう思う
あまりそう思わない
全くそう思わない
3 大学の授業アンケート(2015:事後)
72%
23%
5%
0%
将来,税の専門家と協働して授業を行いたいですか。
非常にそう思う
ややそう思う
あまりそう思わない
全くそう思わない
20
(21)3 大学生の声(2015)
将来,税の専門家と協働して授業を行いたいですか?
あまりそう思わない
事前(33%,14人)
そう思う
事後(11人)
非常にそう思う
事後(6人)
ややそう思う
事後(5人)
あまりそう思わない
事後(2人) あまりそう思わない
事後(2人)
3 大学生の声(2015:事前)
将来,税の専門家と協働して授業を行いたいですか?
あまりそう思わない(14人)
専門家の話は難しい
授業が難しくなる
興味をもちにくい
生徒の関心を失う
税のことばかりできない
そこまでしなくてもいい
専門家と接点がない
自分のやり方でやりたい
どこまでやるべきか?
良い影響を与えるか?
中立な立場かどうか?
他国のことも教えてくれる
なら○
(22)3 大学生の声(2015:事後)
将来,税の専門家と協働して授業を行いたいですか?
•
【あまり思わない
→非常にそう思う】
• 知識が足りない部分を補ってもらい,
よりよい社会科の授
業にすべき
だと思うから。
• 自分より税のことに詳しいから。
•
生徒が自分で考えるようになる
と思うから。
• 無知な部分を補完してもらいたい。
•
自分とは違った視点を取り入れた方がよりよい授業
になる
と思う。
• 説得力がある。
3 大学生の声(2015:事後)
将来,税の専門家と協働して授業を行いたいですか?
•
【あまりそう思わない→ややそう思う】
• やはり
自分たちの知識だけではできない
内容もある。
• 専門的なことまで手が回らないと思うから。
• せっかく今回学んだ財政赤字についてなども
生徒に教えた
いけれど,今はまだ知識が足りない
。
• 実際に招いてやってみることはしたいと思う。
• 深い,詳しい意見を聞いて,
知らないことを知ることがで
きる
。
22
(23)3 大学生の声(2015:事後)
将来,税の専門家と協働して授業を行いたいですか?
•
【あまりそう思わない
→あまりそう思わない】
• 有効かそうでないかの判断ができない。
•
かたくるしい
から。
3 大学生の声(2015)授業改善アンケート
77%
23%
0%
0%
0%
この授業で、新しい考え方や知識・技能が身についた。
強くそう思う
ややそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
(24)3 大学生の声(2015)授業改善アンケート
60%
40%
0%
0%
0%
授業で提示された課題・参考文献・資料等を自ら検索・参照した上
で,自分で問題点を深く考えた。さらにその思考に基づき行動した。
強くそう思う
ややそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
3 大学生の声(2015)授業改善アンケート
57%
43%
0%
0%
0%
授業を受けた上で,自ら関連項目について文献やインターネット等で調査
し,新たな思考を展開した。さらに、その思考に基づき行動した。
強くそう思う
ややそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
24
(25)3 大学生の声(2015)授業改善アンケート
42%
48%
10%
0%
0%
授業で習得した事柄について,自らの表現で伝えることができる。
強くそう思う
ややそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
3 大学生の声(2015)授業改善アンケート
57%
40%
3%
0%
0%
授業を受けたことで,多様な考え方ができるようになった。
強くそう思う
ややそう思う
どちらともいえない
あまりそう思わない
全くそう思わない
(26)4 税理士に求める租税教育
税理士
使命
感
多様な
経験
向上
心
深い知
識
4 税理士に求める租税教育
• 分かりやすい教材
• 指導法の確立
• 説得力
• 問題解決力
• 身近な事例
• 実生活との関わり
• 税の意義,役割
• よりよい社会形成
使命
感
多様な
経験
向上
心
深い
知識
26
(27)5 おわりに
2011年
税制改正大綱
租税教育の充実
2016年
開かれた教育
課程
高校公民科
「公共」を検討
2020年
新学習指導要領実施
(小→中→高)
税の専門家と協働す
る授業の全国展開
ご清聴ありがとうございました。