2014年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算審査意見書監査・審査の結果（公表）香美市公式ホームページ

(1)

香美市一般会計及び特別会計

歳入歳出決算審査意見書

平成26年度

(2)

【注記】

１　意見書内の数値は、本来の数値を四捨五入したものであり、表内を単純に計算したもの

　ではない。

２　「－」と表記しているところは、値が０であることを示している。

(3)

　第１　審査の概要　　　　　　・・・・・　１

　第２　審査の結果　　　　　　・・・・・　１

　　１　決算の総括

　　　⑴　決算規模　　　　　　・・・・・　２

　　　⑵　決算収支　　　　　　・・・・・　３

　　　⑶　市債の状況　　　　　　　・・・・・　３

　　２　一般会計

　　　⑴　決算収支の状況　　　　　　　・・・・・　４

　　　⑵　歳　入　　　　　　　・・・・・　４

　　　⑶　歳　出　　　　　　　・・・・・　11

　　３　簡易水道事業特別会計　　　　　　　・・・・・　16

　　４　公共下水道事業特別会計　　　　　　・・・・・　17

　　５　特定環境保全公共下水道事業特別会計　　　　　　　　・・・・・　18

　　６　農業集落排水事業特別会計　　　　　　　・・・・・　19

　　７　国民健康保険特別会計　　　　　　　・・・・・　20

　　８　介護保険特別会計　　　　　　　・・・・・　22

　　９　介護保険特別会計（介護サービス事業勘定）　　　　　・・・・・　23

　　10　後期高齢者医療特別会計　　　　　　・・・・・　24

　第３　財政構造の弾力性等　　　　　　・・・・・　25

(4)

平成26年度香美市各会計歳入歳出決算審査意見

第１　審査の概要

１　審査の対象

　　平成26年度香美市各会計歳入歳出決算

２　審査の期間

　　平成27年８月３日～８月17日のうち３日間

３　審査の手続

⑴　各会計に関する会計処理は、関係法令等の規定に従い適正に行われているか、また、決

　算書及び政令で定める書類等も、適正に調製されているかを確かめた。（形式審査）

⑵　予算の計画的かつ効率的な執行が図られ、所期の目的達成に向け努力されたかを確かめ

　るとともに、決算計数の分析を行い、財政運営の健全性について考察、検討した。（実質

　審査）

⑶　審査においては、各会計歳入歳出決算書及び政令で定める書類並びに関係諸帳簿の閲覧、

　計数の突合、関係職員からの説明聴取その他必要と認める監査手続きを実施した。

　　なお、証拠書類については、例月現金出納検査において精査している。

第２　審査の結果

　審査に付された各会計の歳入歳出決算書及び政令で定める書類は、いずれも関係法令に従

い作成されており、それらの計数も関係書類と符合し、正確であると認められた。

また、決算の内容については概ね適正であった。

(5)

１　決算の総括

⑴　決算規模

　　一般会計及び特別会計の決算額は、次のとおりである。

【単位：百万円】

歳　　入歳　　出歳入歳出差引

決算額純　計_決算額決算額

　

※　重複控除額には、各会計相互間の繰入金、繰出金及び負担金等を計上した。

　　一般会計及び特別会計のうち（地方財政法施行令第46条に規定する）公営企業会計の純計決

　算額を「地方公営企業繰出金について」（総務省自治財政局長通知）に基づいて算出された基

　準内繰入金で調整した額は、次のとおりである。

歳　　入歳　　出

純　計

決算額基準内繰入金計純　計決算額基準内繰出金計

18,295

510

549

160

18

18,295 419 375 31 2 △ 152 △ 1,399 1,268 24,562

純　計

決算額純　計決算額 2,668 △ 209 △ 178 △ 135 △ 27 △ 229 △ 467 29 3,928 3,177

後期高齢者医療

小　計

18 18 436 445 8,975 15 284 7,536 区　分

一般会計

特　別　会　計

簡易水道事業

公共下水道事業特定環境保全公共下水道事業農業集落排水事業

国民健康保険

介護保険

介護サービス事業

223 －

1,229 重　複

控除額決算額 15,627 628 628 14 － 1,439 0 0 3 0 － 166 181 3,183 235 136 28 6 － 7 － 553 3 － 0 473 18 436 3,699 2,710 29 9 26,001 1,439 0 161 8,935 － 25,830 40

特

別

会

計

（

うち公営企業）

1,439

173

合　計 27,270

区　分

公共下水道事業

2 －

553 －

－

29

166 △ 6

－

15,627

166 －

628

553

628 16,037

410 △ 11

△ 118

2,258

29

18,295 642 167 29 3,935 △ 3 556 3,928 1,439

△ 4

1,268

差引額

一　般　会　計

簡易水道事業

18,295

重　複控除額

8,935 17,066 3,177 － 553 166

419

特定環境保全公共下水道事業

農業集落排水事業

16

91

375

(6)

⑵　決算収支

　　26年度総計決算における歳入総額は27,270百万円、歳出総額は26,001百万円、実質収支は943

　百万円で、25年度繰越金を控除した単年度収支は554百万円の黒字となっている。

　　26年度実質収支が25年度と比較して大幅に（上記黒字額、124.8％）増加したのは、歳入の

　増加が3,001百万円に対し、歳出の増加は2,838百万円であったことによる。

　　詳細については、後述のとおり。

会　計歳　入_A 歳　出_B 形式収支_C=(A-B) 翌年度に繰り越_{すべき財源　 D} 実質収支_E=(C-D)

　

※　25年度実質収支756百万円には法定基金繰入額367百万円を含む。

⑶　市債の状況

　　26年度末残高は、25年度末残高と比較して増加（819百万円、3.9％増）している。

　　これは、一般会計の市債が増加したことによる。

26年度

発行額償還額 26年度末残高

920

23

943

725

30

756

17

350 15,878

1,839

2,373

1,106

309 21,505

区　　分

一

般

会

計

簡易水道事業

公共下水道事業

特定環境保全公共下水道事業

農業集落排水事業

特

別

会

計

17,066

8,935

26,001

一般会計

特別会計

51 特別会計

18,295

1,229

40 2,449

合　　計

110

11 1,216

129

110 －

－

3,242

321

186 20,686

2,423

8,975

27,270

15,575

8,694

1,987

2,977

14,887

1,268

24,269

25年度末残高

155 1,813

8,642

14,521

23,163

1,105

1,054

329

309

326

21 合　計

一般会計

25

26

年度

(7)

２　一般会計

⑴　決算収支の状況

　　26年度の決算状況は、歳入総額18,294,687千円、歳出総額17,065,942千円で実質収支

　は919,940千円の黒字となり、うち459,971千円を財政調整基金へ積み立てた。

【単位：千円】年度歳　入_A 歳　出_B 形式収支_C=(A-B) 翌年度に繰り越_{すべき財源　 D} 実質収支_E=(C-D)

前年度実質

収支　　 F 単年度収支G=(E-F) 財政調整基金積立金　　 H 繰上償還Ｉ実質単年度収支Ｊ=(G＋H＋I)

⑵　歳　入

ア　歳入の構成

　　自主財源では、市税（20,531千円、0.8％）、財産収入（50,969千円、106.5％）、その

　他（348,362千円、26.9％）とも増加した。

　　依存財源では、地方交付税、県支出金が減少し、国庫支出金は増加、市債に関しては大

　幅に増加した。

　　詳細については後述のとおり。

【単位：千円、％】 15,012,397 643,802 25 15,575,187 26 18,294,687 725,158 328,861 9,433

収入済額

1,054,019

389,944 335,214 5,262

24 15,656,199 253,858

－

47,868

340,476 402,519 △ 12,575 8,586 △ 3,988

26年度 25年度

増減額

6.6 1,222,871 自

主財源

市税 2,469,653 13.5 2,449,121 財産収入 98,838 0.5

10.8 1,671,911 構成比収入済額

県支出金 1,213,891

その他 1,641,962 9.0 1,293,600

市債 2,977,249 16.3 866,500

10.7 297,440 7.9 △ 8,980 国庫支出金 1,969,351

小計 4,210,452 23.0 3,790,590 地方交付税 7,425,134

合　　　計 18,294,687 100.0 15,575,187

小計 14,084,235 77.0 11,784,597 2,299,638 0.3

依存財源

40.6 7,567,101

498,610 2.7 456,214

50,969

その他

308,805

24.3

919,940 725,158 389,944

構成比増減比率

(8)

イ　科目（款）別歳入決算状況

　　歳入予算の科目（款）別決算状況は、以下のとおりである。

　　　　　【単位：千円、％】

対予算

C/A 対調定C/B 市税 2,467,131 2,608,644 2,469,653 13.5 20,500 118,491 100.1 94.7

地方譲与税 127,629 127,629 127,629 0.7 －－ 100.0 100.0

利子割交付金 7,347 7,347 7,347 0.0 －－ 100.0 100.0

配当割交付金 17,946 17,946 17,946 0.1 －－ 100.0 100.0 株式等譲渡所得割

交付金 9,424 9,424 9,424 0.1 －－ 100.0 100.0 地方消費税交付金 298,847 298,847 298,847 1.6 －－ 100.0 100.0 ゴルフ場利用税

交付金 15,950 15,950 15,950 0.1 －－ 100.0 100.0 自動車取得税

交付金 10,904 10,904 10,904 0.1 －－ 100.0 100.0 地方特例交付金 7,314 7,314 7,314 0.0 －－ 100.0 100.0

地方交付税 7,425,134 7,425,134 7,425,134 40.6 －－ 100.0 100.0 交通安全対策特別

交付金 3,249 3,249 3,249 0.0 －－ 100.0 100.0 分担金及び負担金 181,793 186,845 176,627 1.0 288 9,930 97.2 94.5

使用料及び手数料 246,917 245,021 239,704 1.3 7 5,310 97.1 97.8

国庫支出金 2,264,230 1,969,351 1,969,351 10.8 －－ 87.0 100.0

県支出金 1,563,711 1,213,891 1,213,891 6.6 －－ 77.6 100.0

財産収入 95,191 99,187 98,838 0.5 － 350 103.8 99.6

寄付金 15,451 15,475 15,475 0.1 －－ 100.2 100.0

繰入金 202,361 199,760 199,760 1.1 －－ 98.7 100.0

繰越金 691,439 691,440 691,440 3.8 －－ 100.0 100.0

諸収入 302,500 709,355 318,956 1.7 18,276 372,123 105.4 45.0

市債 4,015,549 2,977,249 2,977,249 16.3 －－ 74.1 100.0

合　　計 19,970,017 18,839,963 18,294,687 100.0 39,071 506,205 91.6 97.1 収入率構

成比

(9)

ウ　款別歳入増減表（26年度決算から25年度決算を差し引いたもの）

　　26年度歳入は、総額18,294,687千円で、25年度と比較して増加（2,719,500千円、17.4％）

　している。これは、地方消費税交付金や、国庫支出金の増加もあるが、市債（発行額）が

　大幅に増加したことによる。

【単位：千円、％】

区　　　分予算現額_Ａ調定額_Ｂ収入済額_Ｃ不納_欠損額収入_未済額収入済額_の構成比

市税 18,082 △ 25,852 20,531 10,911 △ 57,295 0.8

地方譲与税 △ 4,296 △ 4,296 △ 4,296 －－ △ 0.2

利子割交付金 △ 957 △ 957 △ 957 －－ △ 0.0

配当割交付金 8,597 8,597 8,597 －－ 0.3 株式等譲渡

所得割交付金 △ 3,600 △ 3,600 △ 3,600 －－ △ 0.1 地方消費税交付金 55,759 55,759 55,759 －－ 2.1 ゴルフ場利用税

交付金 △ 74 △ 74 △ 74 －－ △ 0.0 自動車取得税

交付金 △ 12,915 △ 12,915 △ 12,915 －－ △ 0.5 地方特例

交付金 888 888 888 －－ 0.0

地方交付税 △ 141,967 △ 141,967 △ 141,967 －－ △ 5.2 交通安全対策

特別交付金 △ 1,551 △ 1,006 △ 1,006 －－ △ 0.0 分担金及び負担金 △ 1,397 △ 5,044 △ 4,790 274 △ 528 △ 0.2

使用料及び手数料 △ 19,081 △ 28,004 △ 27,110 △ 1,278 385 △ 1.0

国庫支出金 50,851 297,440 297,440 －－ 10.9

県支出金 131,958 △ 8,980 △ 8,980 －－ △ 0.3

財産収入 55,323 50,869 50,969 － △ 100 1.9

寄付金 5,595 5,870 5,870 －－ 0.2

繰入金 127,777 125,273 125,273 －－ 4.6

繰越金 242,610 242,611 242,611 －－ 8.9

諸収入 22,479 △ 7,819 6,508 18,106 △ 32,433 0.2

市債 1,808,449 2,110,749 2,110,749 －－ 77.6

(10)

エ　収入実績

１款　市　税

○市税

　　市税の徴収率は微増傾向にある。

　　24年度の県内市町村の徴収率の平均は93.1％、25年度は94.0％、26年度は95.0％（速報値）

　と県内市町村の動きも前年度にくらべ上昇しており、公平、公正な税運営に向けた取り組みの

　成果があらわれてきている。26年度の香美市の徴収率は94.7％となった。

　　徴収率は上昇傾向にあるものの、今後とも税の公平性に向け、効率的で確実な徴収を行う努

　力と工夫が必要である。

年度予算現額調定額収入済額徴収率不　納_欠損額収　入_未済額 26 2,467,131 2,608,644 2,469,653 94.7 20,500 118,491

25 2,449,049 2,634,496 2,449,121 93.0 9,589 175,786

24 2,423,314 2,657,689 2,429,925 91.4 11,315 216,450

　　25年度と比較して（4,570千円、3.1％）減少している。

年度予算現額調定額収入済額徴収率不　納_欠損額収　入_未済額 26 142,400 142,341 142,341 100.0 －－

25 150,366 146,911 146,911 100.0 －－

24 131,011 131,011 131,011 100.0 －－

10款　地方交付税

　　25年度と比較して（141,967千円、1.9％）減少している。

年度予算現額調定額収入済額収入率不　納_欠損額収　入_未済額 26 7,425,134 7,425,134 7,425,134 100.0 －－

25 7,567,101 7,567,101 7,567,101 100.0 －－

24 7,416,139 7,416,139 7,416,139 100.0 －－

○４項　たばこ税（１目１節　現年課税分）

(11)

14款　国庫支出金

　　25年度と比較して（49,027千円、8.7％）減少している。

　　なお、実質的な国庫負担額の変動は「生活保護費国庫負担金精算額一覧」のとおり。

年度予算現額調定額収入済額収入率不　納_欠損額収　入_未済額 26 515,576 515,302 515,302 100.0 －－

25 564,329 564,329 564,329 100.0 －－

24 550,190 550,190 550,190 100.0 －－

生活保護費国庫負担金精算額一覧

【単位：千円、人、世帯、‰】

年度支出額国庫負担額国庫負担額_{－収入済額} 被保護_人員数被保護_世帯数保護率

26 679,878 503,148 △ 12,154 422 335 15.3

25 679,772 503,566 △ 60,763 436 336 16.4

24 717,901 530,398 △ 14,662 464 346 14.5

※　保護率＝被保護人員／人口×1,000（保護率の表記単位にパーミルを用いるため）

　　この補助金は、地方経済の活性化を図る目的等に交付されたもので、市道整備・消防庁舎建

　設等の財源に充てられている。

25 191,498 190,869 190,869 100.0 －－

24 17,077 13,077 13,077 100.0 －－

(12)

　　この交付金は、施策に応じた自由度の高い交付金で市道及び市街地の整備等に充てられて

　いる。

25 209,892 104,180 104,180 100.0 －－

24 135,258 113,091 113,091 100.0 －－

　　この交付金は、一般住宅等の耐震診断・耐震改修工事等にかかる補助金で、（29,932千円、

　52.2％）増加している。

年度予算現額調定額収入済額収入率不　納_欠損額収　入_未済額

26 94,580 87,234 87,234 100.0 －－

25 111,486 57,302 57,302 100.0 －－

24 75,216 －－－－－

15款　県支出金

　　子育て支援に関する新制度に向けた電子システム構築等に要する費用の支援を行うもので、

（14,882千円、586.6％）増加している。

25 1,800 2,537 2,537 100.0 －－

24 －－－－－－

○２項　県補助金（２目25節　高知県子ども・子育て支援新制度電子システム構築等事業費補助金）

○２項　国庫補助金（５目２節　社会資本整備総合交付金）

(13)

　　25年度と比較して大幅に（18,567千円、89.8％）増加している。これは、災害復旧も対象と

　なっており、平成26年度は台風等の自然災害が多かったことによるものである。

25 20,670 20,670 20,670 100.0 －－

24 18,970 18,970 18,970 100.0 －－

21款　市債

　　25年度と比較して大幅に（574,500千円、1507.9％）増加している。これは主に消防庁舎建

　設工事によるものである。

年度予算現額調定額収入済額収入率不　納_欠損額収　入_未済額 26 1,140,500 612,600 612,600 100.0 －－

25 343,900 38,100 38,100 100.0 －－

24 151,000 130,600 130,600 100.0 －－

　　25年度と比較して大幅に（437,400千円、285.9％）増加している。これは、給食センター

　建設工事によるものである。

25 767,200 153,000 153,000 100.0 －－

24 148,600 83,900 83,900 100.0 －－

○２項　県補助金（５目１節　高知県レンタルハウス整備事業費補助金）

○１項　市債（６目１節　消防防災施設整備事業債）

(14)

⑶　歳　出

ア　歳出の構成

○　性質別経費の状況

　　25年度と比較して、投資的経費が大幅に（1,919,923千円、129.5％）増加した。これは、

　給食センター、消防庁舎及び宝町体育館の建設等の事業によるものである。

　　なお、義務的経費・その他の経費には大きな変動はない。

構成比構成比

18.1 21.1

14.0 15.4

12.6 15.2

44.8 51.6

19.2 8.9

0.8 1.3

19.9 10.2

13.9 13.6

1.8 1.6

6.7 7.5

1.1 2.4

11.7 13.0

0.1 0.0

35.3 38.2

100.0 100.0 その他

小計

歳　出　合　計

小計

物件費

維持補修費

補助費等

積立金

繰出金区　　分

人件費

扶助費

公債費

小計

26年度 25年度

増減額増減比率支出済額支出済額

普通建設事業費

災害復旧事業費義

務的経費

3,089,676 3,063,262 26,414

7,638,789 7,494,619 144,170

0.9

2,397,410 2,231,148 166,262 7.5

2,151,703 2,200,209 △ 48,506 △ 2.2

1.9

投資的経費

3,271,207 1,288,441 1,982,766 153.9

130,712 194,185 △ 63,473 △ 32.7

3,401,919 1,482,626 1,919,293 129.5

その他の経費

2,366,767 1,973,587 393,180 19.9

303,007 233,684 69,323 29.7

1,151,736 1,092,337 59,399 5.4

481,311 8.7 194,523 347,261 △ 152,738 △ 44.0

1,996,889 1,892,568 104,321 5.5

17,065,942 14,521,168 2,544,774 17.5 12,312 4,486 7,826 174.5

(15)

イ　科目(款)別歳出決算状況

予算現額

A 支出済額B 翌年度繰越額不用額予算執行率B/A 支出済額の構成比支出済額C 構成比

議会費 157,271 155,230 － 2,041 98.7 0.9 161,976 1.1 △ 6,747 △ 4.2

総務費 3,038,027 2,391,002 600,846 46,179 78.7 14.0 2,065,039 14.2 325,963 15.8

民生費 5,037,278 4,860,540 106,219 70,519 96.5 28.5 4,549,906 31.3 310,634 6.8

衛生費 1,205,872 1,167,939 3,100 34,833 96.9 6.8 1,087,405 7.5 80,534 7.4

労働費 34,120 28,855 － 5,265 84.6 0.2 59,891 0.4 △ 31,036 △ 51.8

農林水産業費 981,692 829,242 99,998 52,452 84.5 4.9 804,155 5.5 25,087 3.1

商工費 149,419 136,788 － 12,631 91.5 0.8 124,933 0.9 11,855 9.5

土木費 1,290,882 1,231,987 19,223 39,671 95.4 7.2 960,058 6.6 271,929 28.3

消防費 2,099,564 1,441,900 564,661 93,003 68.7 8.4 587,830 4.0 854,070 145.3

教育費 2,422,367 2,318,018 13,136 91,213 95.7 13.6 1,353,978 9.3 964,040 71.2

災害復旧費 552,935 155,416 386,440 11,079 28.1 0.9 215,628 1.5 △ 60,212 △ 27.9

公債費 2,151,706 2,151,704 － 2 100.0 12.6 2,200,209 15.2 △ 48,505 △ 2.2

諸支出金 848,778 197,323 － 651,455 23.2 1.2 350,161 2.4 △ 152,838 △ 43.6

予備費 106 －－ 106 －－－－－－

合　　計 19,970,017 17,065,942 1,793,623 1,110,452 85.5 100.0 14,521,168 100.0 2,544,774 17.5

区　　分 26年度 25年度増減額_D=B-C 増減比率

D/C*100

(16)

-ウ　支出内訳

２款　総務費

　　25年度と比較して大幅に（250,179千円、319.6％）増加した。これは、主に繁藤、美良布、

　大栃における、光ケーブル設置事業（超高速情報網通信整備事業）によるものである。

【単位：千円】

年度予算現額支出済額継続費_逓次繰越繰越明許費事故繰越不用額 26 332,470 328,448 － 1,700 － 2,322

25 313,419 78,269 － 234,016 － 1,134

24 40,997 40,052 －－－ 945

　　これは、香北支所庁舎建設工事費であるが、26年度は、電気、機械設備にかかる前払金で

　あり、実質的な工事費については27年度に繰り越している。

年度予算現額支出済額継続費_逓次繰越繰越明許費事故繰越不用額 26 435,014 33,828 － 400,935 － 251

25 －－－－－－

24 －－－－－－

　　25年度と比較して大幅に（19,191千円、452.2％）増加した。これは、主に物部支所庁舎

　建設工事に伴う設計費等によるものである。

年度予算現額支出済額継続費_逓次繰越繰越明許費事故繰越不用額 26 24,773 23,435 － 750 － 588

25 13,284 4,244 － 9,034 － 6

24 4,098 4,082 －－－ 16

○１項　総務管理費（６目19節　負担金、補助及び交付金）

○１項　総務管理費（８目15節　工事請負費）

(17)

３款　民生費

　　25年度と比較して大幅に（104,169千円、1151.2％）増加した。これは臨時福祉給付金支給

　によるものである。

年度予算現額支出済額継続費_逓次繰越繰越明許費事故繰越不用額 26 113,639 113,218 －－－ 421

25 9,378 9,049 －－－ 329

24 9,886 9,581 －－－ 305

　　これは、高齢者の増加に伴い、介護保険の負担額が増加傾向にあるためである。

年度予算現額支出済額継続費_逓次繰越繰越明許費事故繰越不用額 26 479,737 475,617 －－－ 4,120

25 466,653 460,568 －－－ 6,085

24 451,429 445,198 －－－ 6,231

６款　農林水産業費

　　25年度と比較して（50,288千円、45.3％）増加している。これは、高知県産業振興計画に伴

　い、林業での地域活性化に向けた取り組みに対する補助金等の増加によるものである。

25 224,639 111,085 － 108,871 － 4,683

24 82,523 82,199 －－－ 324

○２項　林業費（２目19節　負担金、補助及び交付金）

○１項　社会福祉費（１目19節　負担金、補助及び交付金）

(18)

　　25年度と比較して大幅に（26,207千円、215.4％）増加している。これは、平成26年の台風

　災害により、林道谷相線、林道有川線他と各林道に緊急的な修繕が増えたことによる。

年度予算現額支出済額継続費_逓次繰越繰越明許費事故繰越不用額

26 38,788 38,371 －－－ 416

25 13,389 12,164 －－－ 1,225

24 36,030 36,029 －－－ 1

８款　土木費

　　これは、道路構造物等の経年経過に伴い、今後、補修や更新を行う必要性が見込まれるこ

　とから、メンテナンスサイクルの構築により、長寿命化するためのもので25年度と比較して

　（53,860千円、239.9％）増加している。

年度予算現額支出済額継続費_逓次繰越繰越明許費事故繰越不用額

26 77,146 76,315 －－－ 831

25 69,693 22,455 － 45,180 － 2,059

24 27,481 15,265 － 12,207 － 9

10款　教育費

　　これは、給食センター建設工事等によるもので、25年度と比較して大幅に（372,153千円、

　227.2％）増加している。

25 832,091 163,784 － 533,659 － 134,648

24 68,350 －－ 68,350 －－

○２項　林業費（３目11節　需用費）

(19)

３　簡易水道事業特別会計

○　決算収支の状況

　　26年度の歳入総額は642,144千円、歳出総額は627,995千円、実質収支は149千円である。

　　なお、一般会計からの基準外繰入金131,051千円を除くと130,902千円の赤字決算となる。

　

※　基準外繰入金とは、総務省通達の繰出基準内の繰入金を除く一般会計からの繰入金である。

歳　入

A 歳　出B 形式収支C=(A-B) 翌年度に繰り越すべき財源　 D 実質収支E=(C-D)

○　歳入歳出決算額

26年度 25年度

決算額構成比決算額構成比

○　水道使用料

年度年度

26

149 増減額

24 627,995

229

25 417,212

642,144

34.5 △ 3,909

143,801

25,536

6.1

208

13.0 54,400

100,300

51,589

(85,365)

170,697

100.0 △ 1,935

42.5

100.0 417,212

169,130

61,832

19,129

397,853

73.4

229

40.9

0.1 527,700

527,930

100.0 228,656

19,358

397,853

229 14,000

14,149

19,150

－

19,358

22,548

5.4 230,142

100.0

0.0 232,097

26.6

0.0

286

68

3.0

57.5 △ 4,008

138,822 99.6 296

18,540

222,286

△ 21

224,933

収　入未済額

21.8 154,700

24.1

13.6

34.6

2.9 139,892

87,368

(91,235)

642,144

歳

　

入

事業収入国庫支出金繰入金

（うち基準内繰入金）

繰越金諸収入

市債

47 460,753

167,195

627,995

26

現　年　度 138,300 139,331

合　　　　計

歳

出

事業費公債費諸支出金

合　　　　計

－ 509 区分予算現額調定額収入済額収納率不　納_欠損額

500 864 556 64.4 11

－ 580 計 138,800 140,194 139,378 99.4 11

過　年　度

805

25

現　年　度 138,000 143,058 142,478 99.6

過　年　度 843 537 63.8 19

866 計 138,500 143,901 143,015 99.4 19

(20)

４　公共下水道事業特別会計

○　決算収支の状況

　　26年度の歳入総額は556,063千円、歳出総額は553,017千円、実質収支は500千円である。

　　なお、一般会計からの基準外繰入金7,525千円を除くと7,025千円の赤字決算となる。

歳　入

○　歳入歳出決算額

26年度 25年度

○　受益者負担金

　　収納率は、25年度と比較して43.0ポイント増の84.0％である。

【単位：千円、％】年度

寄付金

19

0.0 －

－

19

26

合　　　　計

計

予算現額繰入金

市債

諸収入繰越金

合　　　　計

歳

出

下水道費公債費

過　年　度

25

歳

　

入

分担金及び負担金使用料及び手数料国庫支出金

239,782

43.4 41,029

調定額収入済額不　納_欠損額収　入_未済額 99.1

12,710

313,235

56.6

53.9 553,017

100.0 511,988

100.0 276,022

37,213

235,966

46.1 3,816

556,063

100.0 514,307

100.0 41,756

7,094

110,000

19.8 118,400

23.0 △ 8,400

174

0.0 1,311

0.3 △ 1,137

2,319

0.4 1,286

0.3 1,033

27,734

17.5 69,784

13.6 97,517

(173,217) (161,598)

33.8 180,742

152,423

27.4 147,651

28.7 12,868

2.3 2,227

0.4 4,772

32.5 173,648

24 566,835

565,549

1,286

786

500 2,546

500

25 514,307

511,988

2,319

1,819

500

26 556,063

3,046

12,820 12,711

283 2,507 157 6.3 693 1,656

703 区分

116 3,145 12,993 15,327

1,925

12,868 84.0 84.0 302

1,765 2,377 2,292

10,641

－ 109

693 収納率

－ 367 9.6 2,140 現　年　度

増減額

553,017

年度

(21)

○　下水道使用料

５　特定環境保全公共下水道事業特別会計

○　決算収支の状況

　　26年度の歳入総額は166,515千円、歳出総額は166,081千円、実質収支は110千円である。

　　なお、一般会計からの基準外繰入金6,437千円を除くと6,327千円の赤字決算となる。

歳　入

○　歳入歳出決算額

26年度 25年度

166,081

26

繰入金

(129,175)

合　　　　計

歳

　

入

歳

出

下水道費

295,834

295,958

分担金及び負担金

使用料及び手数料

国庫支出金

繰越金

公債費

166,081

100.0 288,608

100.0 △ 122,527

100.0 36,906

22.2 △ 8,709

52.2 129,175

77.8 137,884

47.8 －

－

744

0.3 △ 744

150,725

288,723

△ 113,818

166,515

100.0 △ 10

△ 122,208

0.1

125

0.0

49.0

16.4 27,285

9.5

70 －

－

63,300

21.9 △ 63,300

81.4 141,377

115 1,145

0.7 △ 51,855

2,288

125 －

125 増減額

2,893

434

324

(135,338)

110 288,608

－ 1,461

27,356

135,612

△ 5,765

1.4

1.0 53,000

△ 605

18.4 －

115 288,723

現　年　度 148,378 152,168 150,707 99.0

計 149,698

166,515

24

115

年度

25

諸収入

市債

26

区分予算現額調定額収入済額収納率不　納_欠損額収　入_未済額

154,275 152,065 98.6

702

48 2,162 過　年　度 1,320 2,107 1,358 64.4 48

25

現　年　度 143,817 146,175 145,698 99.7 － 477

過　年　度 1,182 2,207 1,479 67.0 46 681

(22)

○　受益者分担金

　　収入済額は微減傾向にある。

年度

26

25

24

○　下水道使用料

年度

６　農業集落排水事業特別会計

○　決算収支の状況

　　26年度の歳入総額は29,148千円、歳出総額は29,138千円、実質収支は10千円である。

　　なお、一般会計からの基準外繰入金11,383千円を除くと11,373千円の赤字決算となる。

歳　入

年度

26 29,148

29,138

2,288

不　納欠損額

予算現額調定額収入済額収納率

2,288 2,730

2,762 2,893 2,893

2,470

－

19

10

－ 3,036 3,036 100.0 －

10 －

100.0 －

－－

100.0

収　入未済額

区分予算現額調定額現　年　度

90

25 23,375

23,356

19 －

24 26,103

26,085

18 －

18

現　年　度

収入済額収納率不　納_欠損額区分

現　年　度

収　入未済額

26

現　年　度 26,200 27,355 27,265 99.7 －

過　年　度 68 73 73 100.0 －－

計 26,268 27,428 27,338 99.7 － 90

25

現　年　度 26,652 27,236 27,173 99.8 － 63

過　年　度 159 92 83 89.6 － 10

(23)

○　歳入歳出決算額

【単位：千円、％】 26年度 25年度

○　下水道使用料

年度

７　国民健康保険特別会計

○　決算収支の状況

　　26年度の歳入総額は3,934,673千円、歳出総額は3,927,940千円、実質収支は6,734千円

　である。なお、国民健康保険財政調整基金からの繰入金105,000千円を除くと98,266千円

　の赤字決算となる。

歳　入

A 歳　出B 形式収支C=(A-B) 翌年度に繰り越すべき財源　 D 実質収支E=(C-D) （うち基準内繰入金）

繰越金

合　　　　計

歳

出

農業集落排水事業費

合　　　　計

公債費

歳

　

入

分担金及び負担金

諸収入使用料及び手数料

繰入金

－

年度

26 3,934,673

3,927,940

6,734

3,895,525

3,886,320

9,205

－

25 3,759,391

3,753,440

24 5,952

0 9,205

増減額

△ 170

－

1,574

5.4 1,744

7.5 －

－

27,554

94.5

92.2 －

18 21,556

0.1 5,998

1

(16,171) (9,337)

19

0.1

1

0.0 29,148

100.0 23,375

100.0 5,773

△ 57

58

0.2 16,171

55.5 9,337

△ 1,052

40.0 6,834

44.5 14,019

60.0 23,356

100.0 5,782

29,138

100.0 12,967

6,734

区分予算現額調定額収入済額収納率不　納_欠損額収　入_未済額

26

現　年　度 1,579 1,568 1,568 100.0 －－

過　年　度 1 3 3 100.0 －－

－ 3

計 1,580 1,571 1,571 100.0 －

－－

25

現　年　度 1,522 1,738 1,735 99.8

過　年　度 1 2 2 100.0 －

(24)

○　歳入歳出決算額

【単位：千円、％】 26年度 25年度

○　一般被保険者国民健康保険税

　　収納率は、25年度と比較して2.5ポイント増の81.0％である。

9,061

13

0.0 211,603

8.7 348,082

△ 7,727

12.6

100.0

5.0

国民健康保険税

△ 27,890

1,261

647,759

16.6 619,869

15.8 495,409

195,448

24.3 1,055,106

増減額

2,955

5.4 947,332

1,248

県支出金

国庫支出金

1,111,761

214,557

5.5

28.3

繰越金

4,602

0.1 2,976

共同事業交付金

0.0 3,934,673

100.0 歳

　

出

総務費

47,702

1.2 2,737,134

426,373

予算現額

諸収入

24,290

0.6 16,574

保険給付費

0.0 合　　　　計

25,630

歳

　

入

24,595 収入済額収納率不　納_欠損額

705,417

340,355

164,430

△ 1

420

572,991 81.0 21,666 541,616 27.0 32,103 112,260 16 26.0 調定額

42,100 119,242

87,666

収　入未済額

－ 149,831

62,711

21

0.0 3,927,940

3,886,320

94.4 過　年　度

計

合　　　　計

△ 1,252

39,148

2,674,423

41,619

425,617

11.8

68.8

財産収入

400

0.0

330

前期高齢者納付金等

_0.0

69.7

10.9

繰入金

6.0

前期高齢者交付金

173,443 45,140

926,721

23.6 3,895,525

535,851

64,581

27.1

221

8.9 7,716

療養給付費等交付金

233,838

△ 38,390

0.4 1,626

△ 128,385

100.0 430,828

11.1

0.0

0.1 48,954

179

0.0 △ 90

1.3

11.0

757 7,298

介護納付金

188,798

4.8 190,894

4.9 △ 2,096

共同事業拠出金

460,433

0.7

701

基金積立金

400

保健事業費

0.0 26,331

0.7

区分

467,731

諸支出金

△ 26,629

571,490

100.0

530,991 95.6 40,499

179

21,666

221

0.0

現　年　度

530,991 555,585

573,735

33,120

0.8 59,749

1.5

11.9

過　年　度

42,000

老人保健拠出金

20

後期高齢者支援金等

現　年　度 26

(25)

○　退職者被保険者等国民健康保険税

８　介護保険特別会計

○　決算収支の状況

　　26年度の歳入総額は3,182,722千円、歳出総額は3,176,836千円、実質収支は5,886千円

　である。

歳　入

○　歳入歳出決算額

26年度 25年度

歳

出

79,529

14,848

合　　　　計

501,216

14.8 10,496

0.3 34,544

3,182,722

482,450

3,098,144

458,553

0.0

228

100.0

0.5

95.3 2,923,878

77,976

12,202

39,347

2.5

15.2

204

14.9

15.7 23,897

15.9

27.7 18,582

2,645

1,552

0.4

1.1

0.0

14.7

94.7

277

0.0

240 797,966

26.3 837,313

△ 22,165

27.6 859,282

3,027,351

県支出金

472,675

0.7

諸支出金

22,165

0.0 16,493

51,426

103,473

諸収入

総務費

地域支援事業費

1.7 456,181

877,864

3,682

100.0

1.7 55,108

2.5

25.8 △ 24,047

10,066

84,578

増減額

491,150

0.0

37

－

不　納欠損額

3,245

収　入未済額

492

保険料使用料及び手数料国庫支出金支払基金交付金

－

432

区分予算現額

26

現　年　度 47,026 過　年　度 1,600

繰入金

基金積立金保険給付費

歳

　

入

繰越金

886 4,707 970 20.6

492 調定額収入済額収納率

53,002 48,380 91.3 48,295 47,409 98.2

25

現　年　度 60,994 60,395 59,494 98.5 過　年　度

901 計 48,626

計 67,694 66,391 61,003 91.9

4,103 383

6,700 5,996 1,510 25.2 383

4,131

5,005

年度

26 3,182,722

3,176,836

5,886

－

34,544

(26)

○　第１号被保険者保険料

９　介護保険特別会計（介護サービス事業勘定）

○　決算収支の状況

　　26年度の歳入・歳出総額はともに18,189千円で実質収支は０円となっている。

歳　入

○　歳入歳出決算額

26年度 25年度

18,189

－

合　　　　計

年度

17,697

24

26

25 16,953

16,953

18,189

453,000

100.0 1,235

－

合　　　　計

18,189

100.0

諸支出金

100.0 16,953

18,189

－

100.0

0.0 －

－

88.1

100.0

△ 623 2,232 442,489 － 513,672 442,066 2,248

増減額

－

5,118 100.1

0 1,235

100.0 －

不　納欠損額

収入済額収　入_未済額

491,150

10,224

45,759

△ 423

46,000 50,930

収納率区分

100.1 － 501,200

普通徴収過年度

501,216 12,046 97.6 442,000

16,953

－

16,953

3,070

1,235

18,189

－

17,697

繰入金

－

2,903

16.9 2,015

15,118

－

505,018 12,022 24.1 89.8

11.9

－ 2,248 97.3

1,056

－

14,939

－

83.1

179 －

普通徴収現年度

－

89.5

4,085 33.9 2,232 453,719 － 43,412 5,729 5,171 11,619 6,871

歳

出

サービス収入

普通徴収現年度普通徴収過年度

4,200

3,000

48,530 453,096

44,000

調定額

25

特　別　徴　収

計

特　別　徴　収

26

総務費

歳

入

計

繰越金予算現額

(27)

10　後期高齢者医療特別会計

○　決算収支の状況

　　26年度の歳入総額は445,464千円、歳出総額は435,977千円、実質収支は9,487千円である。

歳　入

○　歳入歳出決算額

26年度 25年度

○　特別徴収

年度 26

25

○　普通徴収

年度

繰入金繰越金諸収入

歳

入

9,953

24 合　　　　計

25

保健事業費諸支出金

26 445,464

歳

出

総務費

6,424

100.0

0.5 2,143

11,500

76

0.1

63.7 416,747

0.3 14,034

保険料年度

440,409

10,776

439,506

435,977

271,902

1,275

429,552

9,953

2,286

61.0 429,632

4.1 17,755

合　　　　計

0.5

594 445,464

広域連合納付金

－

9,487

－

0.0

100.0 439,506

161,158

36.2

166

175

33.5 1,010

2.5

100.0 5,959

10,776

147,124

280,155

2.7 増減額

6,255

△ 1,262

10,776

△ 8,253

9,953

415,485

2.2 △ 9

97.0 △ 823

9,487

192,337 192,878 82,046

435,977

100.0

3,522

429,552

788

0.2

517

－

収　入未済額

79,001 76,903

95.3

0.1

0.0 －

1,355

100.3

－ △ 598 区分予算現額調定額収入済額収納率不　納_欠損額

現年度 190,950 △ 540

収　入未済額

区分予算現額調定額収入済額収納率現年度 194,446 195,634 196,232 100.3

97.3 －

84,344 82,223 97.5 2,122

2,098

2,121 278 1,121

－

2,350 3,884 1,700 43.8 860 1,324

不　納欠損額

過年度

過年度 3,771 60.3

現年度 25

(28)

第３　財政構造の弾力性等

　主要財務比率の年度別推移は次のとおりである。

【単位：％（指数を除く）】

区　　分 26年度 25年度 24年度説　　　　明

経常収支比率

… 経常収支比率

（公債費充当一般財源－災害復旧費等に係る基準財政需要額(A)）

0.29

8.6

93.1

93.8

財政構造の弾力性を示す比率で、都市（市）に_{あっては75％程度が妥当と考えられている。}

公債の元利償還額の負担の状況を示す指数で、通常、10％を超えないことが望ましい。

7.3

公債費比率 …

公債費比率

9.0

3.8

×100 （標準財政規模－A）

7.0

×100 （経常一般財源等＋臨時財政対策債）

経常経費充当一般財源

財政力の強弱を示す指数で、「１」に近いほど財政力が強い。

決算剰余金又は欠損の状況を財政規模との比較で表したもので、3～5％程度が望ましい。実質収支比率

0.29 財政力指数

0.29

9.1

… 実質収支額

標準財政規模 ×100

92.5

財政力指数 …

実質収支比率

基準財政需要額基準財政収入額

(29)

2014年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算審査意見書 監査・審査の結果（公表） 香美市公式ホームページ

香 美 市 一 般 会 計 及 び 特 別 会 計

歳 入 歳 出 決 算 審 査 意 見 書

平成26年度

【注記】

１ 意見書内の数値は、本来の数値を四捨五入したものであり、表内を単純に計算したもの

ではない。

２ 「－」と表記しているところは、値が０であることを示している。

第１ 審査の概要 ・・・・・ １

第２ 審査の結果 ・・・・・ １

１ 決算の総括

⑴ 決算規模 ・・・・・ ２

⑵ 決算収支 ・・・・・ ３

⑶ 市債の状況 ・・・・・ ３

２ 一般会計

⑴ 決算収支の状況 ・・・・・ ４

⑵ 歳 入 ・・・・・ ４

⑶ 歳 出 ・・・・・ 11

３ 簡易水道事業特別会計 ・・・・・ 16

４ 公共下水道事業特別会計 ・・・・・ 17

５ 特定環境保全公共下水道事業特別会計 ・・・・・ 18

６ 農業集落排水事業特別会計 ・・・・・ 19

７ 国民健康保険特別会計 ・・・・・ 20

８ 介護保険特別会計 ・・・・・ 22

９ 介護保険特別会計（介護サービス事業勘定） ・・・・・ 23

10 後期高齢者医療特別会計 ・・・・・ 24

第３ 財政構造の弾力性等 ・・・・・ 25

平成26年度香美市各会計歳入歳出決算審査意見

第１ 審査の概要

１ 審査の対象

１ 審査の対象

１ 審査の対象

１ 審査の対象

平成26年度香美市各会計歳入歳出決算

２ 審査の期間

２ 審査の期間

２ 審査の期間

２ 審査の期間

平成27年８月３日～８月17日のうち３日間

３ 審査の手続

３ 審査の手続

３ 審査の手続

３ 審査の手続

⑴ 各会計に関する会計処理は、関係法令等の規定に従い適正に行われているか、また、決

算書及び政令で定める書類等も、適正に調製されているかを確かめた。（形式審査）

⑵ 予算の計画的かつ効率的な執行が図られ、所期の目的達成に向け努力されたかを確かめ

るとともに、決算計数の分析を行い、財政運営の健全性について考察、検討した。（実質

審査）

⑶ 審査においては、各会計歳入歳出決算書及び政令で定める書類並びに関係諸帳簿の閲覧、

計数の突合、関係職員からの説明聴取その他必要と認める監査手続きを実施した。

なお、証拠書類については、例月現金出納検査において精査している。

第２ 審査の結果

審査に付された各会計の歳入歳出決算書及び政令で定める書類は、いずれも関係法令に従

い作成されており、それらの計数も関係書類と符合し、正確であると認められた。

また、決算の内容については概ね適正であった。

１ 決算の総括

１ 決算の総括

１ 決算の総括

１ 決算の総括

⑴ 決算規模

一般会計及び特別会計の決算額は、次のとおりである。

一般会計及び特別会計のうち（地方財政法施行令第46条に規定する）公営企業会計の純計決

算額を「地方公営企業繰出金について」（総務省自治財政局長通知）に基づいて算出された基

準内繰入金で調整した額は、次のとおりである。

18,295

510

549

160

18

特

別

会

計

173

公 共 下 水 道 事 業

2

－

553

－

－

2014年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算審査意見書監査・審査の結果（公表）香美市公式ホームページ

香美市一般会計及び特別会計

歳入歳出決算審査意見書

１　意見書内の数値は、本来の数値を四捨五入したものであり、表内を単純に計算したもの

　ではない。

２　「－」と表記しているところは、値が０であることを示している。

　第１　審査の概要　　　　　　・・・・・　１

　第２　審査の結果　　　　　　・・・・・　１

　　１　決算の総括

　　　⑴　決算規模　　　　　　・・・・・　２

　　　⑵　決算収支　　　　　　・・・・・　３

　　　⑶　市債の状況　　　　　　　・・・・・　３

　　２　一般会計

　　　⑴　決算収支の状況　　　　　　　・・・・・　４

　　　⑵　歳　入　　　　　　　・・・・・　４

　　　⑶　歳　出　　　　　　　・・・・・　11

　　３　簡易水道事業特別会計　　　　　　　・・・・・　16

　　４　公共下水道事業特別会計　　　　　　・・・・・　17

　　５　特定環境保全公共下水道事業特別会計　　　　　　　　・・・・・　18

　　６　農業集落排水事業特別会計　　　　　　　・・・・・　19

　　７　国民健康保険特別会計　　　　　　　・・・・・　20

　　８　介護保険特別会計　　　　　　　・・・・・　22

　　９　介護保険特別会計（介護サービス事業勘定）　　　　　・・・・・　23

　　10　後期高齢者医療特別会計　　　　　　・・・・・　24

　第３　財政構造の弾力性等　　　　　　・・・・・　25

第１　審査の概要

１　審査の対象

１　審査の対象

１　審査の対象

１　審査の対象

　　平成26年度香美市各会計歳入歳出決算

２　審査の期間

２　審査の期間

２　審査の期間

２　審査の期間

　　平成27年８月３日～８月17日のうち３日間

３　審査の手続

３　審査の手続

３　審査の手続

３　審査の手続

⑴　各会計に関する会計処理は、関係法令等の規定に従い適正に行われているか、また、決

　算書及び政令で定める書類等も、適正に調製されているかを確かめた。（形式審査）

⑵　予算の計画的かつ効率的な執行が図られ、所期の目的達成に向け努力されたかを確かめ

　るとともに、決算計数の分析を行い、財政運営の健全性について考察、検討した。（実質

　審査）

⑶　審査においては、各会計歳入歳出決算書及び政令で定める書類並びに関係諸帳簿の閲覧、

　計数の突合、関係職員からの説明聴取その他必要と認める監査手続きを実施した。

　　なお、証拠書類については、例月現金出納検査において精査している。

第２　審査の結果

　審査に付された各会計の歳入歳出決算書及び政令で定める書類は、いずれも関係法令に従

１　決算の総括

１　決算の総括

１　決算の総括

１　決算の総括

⑴　決算規模

　　一般会計及び特別会計の決算額は、次のとおりである。

　　一般会計及び特別会計のうち（地方財政法施行令第46条に規定する）公営企業会計の純計決

　算額を「地方公営企業繰出金について」（総務省自治財政局長通知）に基づいて算出された基

　準内繰入金で調整した額は、次のとおりである。

公共下水道事業

一　般　会　計

簡易水道事業

農業集落排水事業

⑵　決算収支

　　26年度総計決算における歳入総額は27,270百万円、歳出総額は26,001百万円、実質収支は943

　百万円で、25年度繰越金を控除した単年度収支は554百万円の黒字となっている。

　　26年度実質収支が25年度と比較して大幅に（上記黒字額、124.8％）増加したのは、歳入の

　増加が3,001百万円に対し、歳出の増加は2,838百万円であったことによる。

　　詳細については、後述のとおり。

⑶　市債の状況

　　26年度末残高は、25年度末残高と比較して増加（819百万円、3.9％増）している。

　　これは、一般会計の市債が増加したことによる。

簡易水道事業

公共下水道事業

農業集落排水事業