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自治体向けFAQ 【第16版】

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自治体向けFAQ

【第16版】

平成30年3月30日

※ 本FAQは、自治体向けFAQ【第15版】にお示ししたものに、内容の追加及び一部修正を加えたものです。(セルの網掛け及び備考欄に記載)

※ なお、この他、「公定価格に関するFAQ」、「子育て支援員研修事業FAQ」、「放課後児童支援員に係る都道府県認定資格研修ガイドライン

Q&A」も作成しておりますので、こちらも併せてご参照ください。

※ 第14版から通し番号で整理しております。

(2)

自治体向けFAQ 【第16版】 「 目 次 」

○事業計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P1~

○基準・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P5

○認定・利用調整・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P6~

○認可・確認・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P16~

○利用定員・認可定員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P23~

○利用者負担額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P29~

○公立幼稚園・公立保育所・公立認定こども園・・・P48~

○認定こども園・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P54~

○地域型保育事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P64~

○一時預かり事業・預かり保育・・・・・・・・・・・・・・・・P70~

○地域子ども・子育て支援事業・・・・・・・・・・・・・・・・P80~

○財政支援・私学助成・就園奨励費・・・・・・・・・・・・P89~

○教育標準時間認定子どもに係る

施設型給付費に係る経過措置等・・・・・・・・・・・・ P92~

○会計基準・外部監査・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P94~

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No. 事項 問 答 備考 1 確保方策 (定員弾力化の取扱 い)  事業計画に定める確保方策として、定員弾力化を含めることは 可能ですか。  事業計画の確保方策は、認可定員の範囲内で設定する利用定員ベースで記載していた だく必要があり、定員弾力化を前提とした確保方策を定めることはできません。ただし、実 際の運用において、年度途中の定員弾力化により、子どもを受け入れることを妨げるもの ではありません。 2 事業計画 (私立幼稚園移行)  私立幼稚園が新制度に移行する時期は施行時に限られるもの ではなく、いつでも可能とのことだが、事業計画との関係はどうな りますか。施行後に新制度に移行する場合、供給計画の内容を 見直す必要があるのでしょうか。  確認を受けない幼稚園については、事業計画における確保方策において、「特定教育・ 保育施設」とは別に記載していただくこととしている(「量の見込み」の算出のための手引 き)が、新制度への移行状況に変化が生じた場合でも必ずしも計画を変更していただく必 要はありません。 3 事業計画 (認定こども園移行)  私立幼稚園が新制度に移行する時期は施行時に限られるもの ではなく、いつでも可能とのことですが、28年度以降、認定こども 園として施設型給付を受けることを希望する場合であっても、移行 は認められますか。  28年度以降に認定こども園に移行して施設型給付を受けることも可能です。なお、供給 過剰地域においても認可・認定を受けられるよう、事業計画に「都道府県が定める数」を定 めておく必要があることから、あらかじめ移行の意向を明確にし、事業計画に位置付けら れていることが望まれます。 4 事業計画 (認定こども園移行 特例)  供給過剰地域においても、既存の幼稚園、保育所が認定こども 園への移行を希望し、かつ認可・認定基準を満たす場合には、認 可・認定が行われるようにする特例措置において、設定することと なる利用定員(幼稚園が移行する場合には2号3号定員、保育所 が移行する場合には1号定員)の水準はどのように考えればよい ですか。  幼稚園、保育所等の利用状況や移行の希望などを踏まえて設 定するとのことですが、事業者が希望する定員数を設定する必要 がありますか。  本特例措置は、供給過剰地域においても、既存の幼稚園、保育所が認定こども園への 移行を希望する場合には認可・認定を行えるようにするものですが、この場合においても、 需給バランスは考慮すべき要素であり、事業者が希望したとしても、実態とかけ離れた大 きな定員数を設定することまでを求めるものではありません。  例えば、幼稚園からの移行の場合においては、預かり保育との組み合わせにより幼稚 園を利用している共働き家庭の子どもの数をひとつの目安として2号の定員を設定するこ とが考えられます。他方、保育所からの移行の場合においては、保育所を利用している子 どもの保護者の就労時間数が、新制度における保育認定の下限の原則とされる時間数を 下回っている人数を目安として、1号の定員を設定する、あるいは、保護者が就労を中断し ても転園をしなくても済むという認定こども園のメリットを活かす観点から、数人程度の最 低限の1号定員を設定することなどが考えられます。  いずれにせよ、認可・認定に当たっては、施設の利用実態、事業者の意向を踏まえつ つ、地方版子ども・子育て会議等において議論を行っていただいた上で、都道府県計画 (幼保連携型認定こども園については、政令市・中核市計画)において「上乗せする数」を 各地域の実情に応じて適切に定めていただくことが前提になります。 5 事業計画(認定こど も園移行特例)  供給過剰地域における幼稚園、保育所からの認定こども園への 移行特例の対象となるのは、制度施行時に現に存する幼稚園、 保育所に限られるのでしょうか。それとも、制度施行後に設置され た幼稚園、保育所も対象になるのでしょうか。  制度施行時に現に存する幼稚園、保育所に限られず、施行後に設置された幼稚園、保 育所も対象になります。

【事業計画】

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6 事業計画 (計画と認可の関 係)  事業計画上、想定していない施設・事業について、事業者より認 可申請があり、この申請が条件を満たしていれば、自治体は計画 に位置付けられていなくても認可をしなければならないのでしょう か。 (例えば計画中、保育の確保方策として認可保育所のみを定めて いるが、計画に定めていない小規模保育事業者からの認可申請 がある場合。)  事業計画に具体的な記載がなくても、事業計画に定める需要量に達していない場合は、 原則として認可しなければなりません。ただし、事業計画に基づき、保育所等の整備が現 に具体的に進められている場合において、当該整備により供給量が確保されることとなる 場合は、認可を行わないことができます。  この場合であっても、現に待機児童がいる場合、機動的な対応が望ましいと考えます。  いずれにせよ、計画にない施設・事業であっても、認可・確認することは可能です。 7 事業計画 (計画と認可の関 係)  待機児童は存在しているが、事業計画で設定した供給量は既に 満たされている場合において、認可申請が行われた場合、どのよ うに取り扱うべきでしょうか。  事業計画に定める供給量がすでに確保されている場合であっても、現に保育認定を受 けて保育を受けられない状況、すなわち待機児童がいる場合には、認可しなければなりま せん。  ただし、事業計画に基づき、保育所等の整備が現に具体的に進められている場合にお いて、当該整備により供給量が確保されることとなる場合は、認可を行わないことができま す。 8 確保方策(認可を受 けない幼稚園の取 扱い)  確認を受けない幼稚園は事業計画上どのように取り扱うのです か。  量の見込みについては、「確認を受けない幼稚園」を利用する需要も含めて教育標準時 間に係る量を見込みます。  また、確保方策については、確認を受けない幼稚園も施設等での保育を必要としない満 3歳以上の子どもの教育の受け皿となっていることから、対象として含めます。 基本指針 Q&A Q 10再掲 9 確保方策(認可外保 育施設の取扱い)  認可外保育施設を確保方策として計画に記載して良いのでしょ うか。  子ども・子育て支援新制度では、市町村が把握した「量の見込み」に対して、「認可・確認 を受けた教育・保育施設、地域型保育事業」により対応することが基本となりますが、「待 機児童加速化プラン」等により、認可外保育施設の認可化を支援しているところであり、当 分の間は、「認可・確認を受けた教育・保育施設、地域型保育事業」に加えて、一定の施 設基準に基づき運営費等の支援を行っている「認可外保育施設」による対応についても計 画に記載することも可能とします。 ※ベビーホテルのように、上記のような内容の支援を行っていない認可外保育施設は対 象外とします。 (参考) 量の見込みの算出に当たっては、いわゆる「2号認定」「3号認定」は、これまでの保育の 利用状況(認可外保育施設の利用等を含む。)を基本として定めるものであり(別表第 二)、認可外保育施設を利用する子どものうち保育を必要とする子どもを含めます。 ※上記のような内容の支援を行っている認可外保育施設に限りません。 基本指針 Q&A Q 11再掲 10 確保方策 (国立大学附属幼稚 園の取扱い)  国立大学附属幼稚園は事業計画においてどのように取り扱うの でしょうか。  国立大学附属幼稚園は、法律上、新制度の施設型給付の対象となることはできません が、実質的には施設等での保育を必要としない満3歳以上の子どもの教育の受け皿となっ ていることから、事業計画に定める確保方策には対象として含めます。

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11 次世代行動計画と の関係  子ども・子育て支援事業計画を、次世代育成支援対策推進法に 基づく行動計画の後継計画として位置づけたいと考えています が、次世代行動計画を作成しないこととしても差し支えありません か。  次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画については、計画策定自体について任意 化しています。すなわち、 ・策定しないという選択もありうる ・策定する場合にどの項目を盛り込むかについても任意 としています。  ただし、法第11条第1項に基づく通知「次世代育成支援対策施設整備交付金の交付に ついて」により施設整備の交付金を受けようとする場合や、「放課後子ども総合プラン」に 基づく一体型を中心とした放課後児童クラブ・放課後子供教室の推進を図るための事業を 実施し、財政支援の対象となる場合には、次世代法の市町村行動計画に位置付けること が必要です。 12 次世代行動計画と の関係  子ども・子育て支援事業計画と次世代育成支援対策推進法に 基づく行動計画を一体のものとして、一つの計画として定めること は可能ですか。また、その場合、例えば、行動計画部分について は、「放課後子ども総合プラン」に関する事項のみを盛り込むと いった対応は可能でしょうか。  行動計画の策定の仕方については、子ども・子育て支援法に基づく子ども・子育て支援 事業計画と一体のものとして策定することもできるため、例えば、子ども・子育て支援事業 計画に次世代法の計画の一部(例えば「放課後子ども総合プラン」に関する事項のみ)の 要素を加えた計画として策定するなどの柔軟な対応も可能です。 13 確保方策 (公立の認可外保育 施設の取扱い)  市が運営している認可外保育施設(へき地保育所と保育所型児 童館など)は直営なので、確保方策に含めることができる「市町村 が運営費支援を行っている認可外保育施設」には該当しないと考 えられますが、確保方策に含めることは可能ですか。  「市町村が一定の施設基準に基づき運営費支援等を行っている認可外保育施設」につ いては、当分の間、確保方策に含めることを可能とする取扱いとしていますが、その趣旨 は市町村が当該施設の適正な運営に一定の責任を負っていると評価されることによるも のです。したがって、市が直営している施設についても同様に評価し得ると考えられること から、含めることとして差し支えありません。 14 確保方策 (定員を超過してい る私立幼稚園の取 扱い)  定員を超過している私立幼稚園の取扱いにしたがって、認可定 員を超える利用定員を設定する場合、事業計画に記載する確保 方策としては、利用定員によるべきでしょうか、それとも認可定員 や実利用人員によるべきでしょうか。  事業計画の確保方策は、質の高い教育を提供可能な体制として、利用定員を計上して いただくことになります。なお、認可定員を超える利用定員は、実利用人員によっても認可 基準を満たすことができることを前提に、例外的・暫定的に期限付で認められるものです。 15 幼児期の学校教育 の利用希望が強い2 号ニーズに対する確 保方策  幼児期の学校教育の利用希望が強い2号ニーズについては、1 月に示された「作業の手引き」p64では、特定教育・保育施設の2 号定員(保育所等)のみならず、1号定員(幼稚園等)についても 確保方策とできる旨示されていますが、確認を受けない幼稚園の 定員は確保方策とすることはできないのでしょうか。  確認を受けない幼稚園(国立大学附属幼稚園を含む)の定員(実員が定員を大きく下回 る場合は実員)についても、特定教育・保育施設の1号定員と同じく、確保方策として取り 扱うことができます。

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16 広域利用による利用 定員の確保  A市に所在する施設(定員70人)を、A市居住者50人、B市居住 者20人が利用しています。新制度移行後は、施設の確認及び利 用定員の設定はA市のみが行うことになりますが、今後とも、B市 居住者の枠として20人分を確保したいと考えています。その場 合、利用定員の設定や利用調整の方法等について、どのように すればよいのでしょうか。また、利用調整の結果、B市居住者が 入所できなかった場合には、どちらの市が対応することになるの でしょうか。  A市とB市との間で十分に協議いただくことが基本となりますが、以下のような対応が考 えられます。 ・A市に所在する施設において、一定数のB市居住者を恒常的に受け入れており、今後も 同様に受け入れる見込みである場合には、両市において当該施設の利用枠に関する協 定を締結する。その際、利用調整の時期や実施方法、優先利用の考え方等についても、 併せて当該協定に規定しておく。 (なお、このような場合には、当該一定数の広域利用を、あらかじめ両市の子ども・子育て 支援事業計画に位置付けることが適当と考えられます。) ・複数の施設において広域利用が見込まれる場合には、当該複数の施設を対象とした包 括的な協定を締結する。  なお、B市居住者の受入れが恒常的なものではない場合には、保護者から当該施設の 利用申込みを受けた際に、その都度協議することが考えられます。その場合、必要に応 じ、当該施設の利用定員を超えて受入れを行うことも可能です。  また、利用調整の結果、B市居住者が当該施設に入所できなかった場合には、B市にお いて、その者の保育を確保するための措置を講じる必要があります。 17 市町村計画が変更 された場合の都道 府県計画の取扱い  都道府県の事業計画は、市町村計画の積み上げになると思い ますが、市町村計画の変更の都度、都道府県計画も変更しなけ ればならないのですか(都道府県計画は都道府県議会の議決案 件となっています)。  都道府県の事業支援計画については、市町村の事業計画と整合性が取れている必要 があり、市町村の事業計画の「量の見込み」「確保方策」の数字を積み上げたものとするこ とが基本ですが、厳密に一致しなければならないものでもありません。市町村の事業計画 の変更の内容が、都道府県全体の需給の見通しに大きな影響を与えるものでない限り、 その都度変更しなければならないものではありません。計画期間の中間年を目安とする都 道府県の事業支援計画の見直しの際に、一括して反映することも1つの方法と考えられま す。 18 利用定員の変更に ついて  当初設定した利用定員が実際の在籍園児数よりも過大となった 等の場合に、施設側の意向に基づき、利用定員を見直す必要が あるのでしょうか。  利用定員は、質の高い教育・保育が提供されるよう、各施設の意向を十分に考慮しつ つ、最近における実利用人員の実績や今後の見込み、市町村子ども・子育て支援事業計 画への影響等を踏まえながら、適切に見直すべきものです。  見直しの時期としては、毎年度当初に見直すことが考えられるほか、年度途中であって も、見込みをもとに設定した利用定員と実利用人員との乖離が大きく、園の経営に多大な 影響を及ぼしかねない等の事情がある場合には、各施設の意向を尊重しつつ、適切に利 用定員の変更を検討していただくことが考えられます。

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【基準】

No. 事項 問 答 備考 19 基準条例 (地域型保育事業)  地域型保育事業の認可基準については、現時点で事業の実施 を想定していない場合であっても、条例を制定しなければならない のでしょうか。  そのような場合であっても、将来、参入しようとする事業者から認可申請があった場合に 備え、条例を制定しておく必要があります。 20 基準条例 (地域型保育事業)  小規模保育事業の認可基準について、条例において、B型、C 型の職員配置基準に係る保育士資格の要件を国基準より厳しい 内容に設定することは可能ですか。また、A型のみに限定すること は可能ですか。  例えば、B型の基準について、保育従事者のうち保育士の割合を国基準である2分の1 を上回る4分の3に設定するなど国の基準を上回る基準を設定することは可能ですが、そ の基準を全くA型と同一とし、実質的にB型という類型をなくすことまではできません。 21 基準条例 (放課後児童クラブ)  放課後児童健全育成事業に係る基準条例において、小4から小 6の児童については、児童館など放課後児童クラブ以外の居場所 を確保することを前提に、放課後児童クラブの受け入れ対象児童 の利用対象を小3までに限定することは可能ですか。  個々の放課後児童クラブに小6までの受け入れ義務を一律に課すものではありません が、対象年齢を小6までとした児童福祉法改正の趣旨を踏まえれば、条例において利用 対象を小3までに制限することは適当ではありません。 22 基準条例 (放課後児童クラブ)  放課後児童クラブにおける集団の規模について、「おおむね40 人以下」と定められましたが、これについて経過措置を設けること は可能ですか。  支援の単位(児童の集団の規模)は参酌すべき基準であり、各市町村で省令基準を十 分参酌した結果であれば、地域の実情に応じて、条例で異なる内容を定めていただくこと も可能です。  このため、省令基準を十分に参酌した結果、各市町村の判断で経過措置を設けることも 可能ですが、経過措置期間内に省令基準に適合させる取組を進めるなど、放課後児童ク ラブの質の確保を図るという基準策定の趣旨を踏まえた対応が望まれます。 23 学則(園則)と運営 規程の関係  各私立幼稚園において、学校教育法体系に基づき学則(園則) を定めていますが、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事 業の運営に関する基準第20条の運営規程も別途整備しなければ ならないのでしょうか。  運営規程として定めるべき事項について、幼稚園や幼保連携型認定こども園が法令に 基づき定める学則(園則)で網羅している場合には、運営規程と兼ねることが可能であり、 別途、運営規程を作成する必要はありません(学則(園則)に定めていない事項がある場 合には、別途、運営規程を作成する、又は学則(園則)に追加する必要があります)。な お、学則(園則)は認可権者への届出が必要であり、運営規程は確認権者たる市町村へ 確認の際に提出することが必要となります。

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【認定・利用調整】

No. 事項 問 答 備考 24 支給認定 (有効期間)  認定の有効期間は原則3年とのことですが、認定事由に該当し なくなった場合にはどうなりますか。また、現況確認についてはど のように対応すればよいでしょうか。  教育標準時間認定の有効期間は3年間(小学校就学前まで)を基本とします。  保育認定の有効期間についても3年間(2号認定は小学校就学前まで、3号認定は3歳 の誕生日の前々日まで)を基本としつつ、保育の必要性の認定を受ける事由に該当しなく なった場合はその時点までとします。ただし、求職活動が事由である場合については、90 日を基本的な有効期間として取り扱います。  また、現況届は、認定事由に該当していることの確認や利用者負担の決定の必要性を 踏まえ、1年に1回を基本に求めることとします。 (注)年齢計算に関する法律により、「満3歳に達する日」は3歳の誕生日の前日となりま す。 自治体向 けFAQ第 3版におい て、3号認 定の有効 期間につ いて「満3 歳の誕生 日まで」と 記載してお りました が、正しく は「3歳の 誕生日の 前々日ま で」となり ます。 25 保育の必要性認定  就労以外の事由についても、保育標準時間・短時間認定の区分 設定を行う必要がありますか。また、求職活動、育児休業取得時 の継続利用の事由については、一律に短時間認定としてもよいで すか。  就労以外の事由についても、それぞれの置かれた状況が異なることから、保育標準時 間・短時間の区分を設けることを基本としています。ただし、「妊娠・出産」「災害復旧」「虐 待やDVのおそれがあること」の事由については、区分を設けず、保育標準時間を基本とし ています。  なお、「求職活動」、「育児休業取得時の継続利用」の事由について、市町村判断によ り、必要に応じて、例えば、原則として保育短時間認定に統一することも可能です。 26 保育の必要性認定  求職活動中であることを理由として、保育の必要性を認定する 場合、その有効期間はどのようになりますか。また、求職活動中 であることを確認するための証明書類などの運用方針は国から 具体的に示す予定はありますか。  保育の必要性の認定の期間については、雇用保険の失業給付日数(基本手当)の支給 日数が90日となっていることを踏まえ、90日を基本的な期間として、それを上限に市町村 が定める期間とします。  また、求職活動中であることの確認方法については、ハローワークの登録証の写しや求 職活動の状況が分かる申立書などを利用していただくことを想定しています。

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27 保育の必要性認定  保育認定が受けられる就労要件として、月48時間から64時間の 間で市町村が定める時間が下限となりますが、既に48時間未満 の下限時間を設定している場合やそもそも下限時間を設定してい ない場合において、親の就労時間が48時間に満たないが、現に 保育所を利用している児童の取り扱いはどうなりますか。保育所 を利用できなくなるのでしょうか。  制度施行時に、保育所において入所している児童については、経過措置により、市町村 による就労時間の下限時間に変更があっても、引き続き、保育所を利用することが可能で す。 28 保育の必要性認定  現に保育所に入所している児童については、保育短時間認定 の対象となる場合であっても保育標準時間認定しても良いでしょう か。  現に保育所に入所している児童については、客観的には保育短時間認定に該当する場 合であっても、保護者が保育短時間認定を希望しない場合は、保育標準時間認定とする ことができる経過措置を設けています。 29 保育の必要性認定  保育短時間認定の要件に該当する子どもについては、新制度 施行の時点で在園している子どもに限り、保育標準時間認定とし て差し支えないとする経過措置が設けられていますが、制度施行 時に、0~2歳のみの保育所や小規模保育事業等を利用している 場合、当該園を卒園し、満3歳以降に別の園に移る場合でも、当 該経過措置は適用されますか。  新制度施行時点で在園している子どもについて保育標準時間認定で差し支えないとす る経過措置の趣旨は、当該子どもについて従前と同様の保育を受けられるようにするもの です。こうした観点から、ご指摘のような異なる園に転園した場合についても、引き続き、 経過措置の対象として差し支えありません。 30 保育の必要性認定  育児休業取得時に、既に保育を利用している子どもがいて継続 利用が必要である場合には、保育の必要性を認定することとされ たが、「継続利用が必要である場合」とは、具体的にはどういう場 合を想定しているのでしょうか。  従来の制度における取扱いを踏まえ、保護者の希望や地域における保育の実情を踏ま えた上で、①次年度に小学校入学を控えているなど、子どもの発達上環境の変化に留意 する必要がある場合②保護者の健康状態やその子どもの発達上環境の変化が好ましくな いと考えられる場合など市町村が児童福祉の観点から必要と認めるときを想定していま す。 31 子どもの親と別の市 町村に居住する者 が子どもを監護する 場合の支給認定  親が子どもを養育できない場合で、当該親とは別の市町村に居 住する祖父母がその子どもを預かって監護する場合、親と祖父母 のどちらの市町村で支給認定を行うのでしょうか。  子ども・子育て支援法の保護者の定義は、「親権を行う者、未成年後見人その他の者 で、子どもを現に監護する者」となっているため、例の場合は、子どもを監護している祖父 母が保護者となり、その居住地の市町村に対して支給認定の申請を行い、当該市町村が 認定を行うこともできます。 32 教育標準時間認定  新制度に移行していない私立幼稚園を利用する場合、1号認定 (教育標準時間認定)の申請および認定の手続きは必要ないと理 解して良いですか。  そのとおり。ただし、保護者が1号認定を市町村に申請した場合には、利用する施設が 確認を受けているかどうかにかかわらず、認定することが必要です。  なお、当該利用者が2号認定を受け、保育所・認定こども園を希望していたが入園でき ず、新制度に移行していない私立幼稚園を利用することとなった場合、引き続き保護者が 保育所・認定こども園を利用する希望があれば、2号認定を維持することが必要です。

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33 認定の基準日  認定時期は入学する年度の前年度の10月頃から始まります が、10月時点で2歳児の子どもが入学する4月には3歳になる場 合、10月時点では3号で認定しておいて、4月にまた2号に認定し なおすのでしょうか。認定の基準日はいつになるのでしょうか。  入学までに満3歳に達することが見込まれる場合は、2号の認定をすることになります。 34 認定の処理期間の 基準日  1号認定の認定証の交付について、30日以内となっているが、 施設で取りまとめて市に送ってくる場合、保護者が施設に提出し た日から起算するのか、市役所に届いた日から起算するのでしょ うか。  市町村が受理した日が起算日となります。 35 3号から2号の認定 証の切り替え時期  認定証を3号から2号に切り替える時期はいつになるのでしょう か。自治体の裁量で決めて良いのでしょうか。  満3歳に達する日の前日(誕生日の前々日)までの期間が認定証の期限となるので、実 質的な弊害がないよう配慮した上で、新しい認定証の受け渡し時期は自治体の裁量にお 任せいたします。 (注)年齢計算に関する法律により、「満3歳に達する日」は3歳の誕生日の前日となりま す。 36 各種ひな形、様式  各種様式のひな型は今後、国から示してもらえるのでしょうか。 (例:みなし確認、入所申し込み、認定証、利用者負担額決定通 知、施設型給付(法定代理受領請求))  幼稚園及び認定こども園に係る施設型給付(法定代理受領請求)の様式については、平 成27年3月10日都道府県説明会資料9別紙3でお示ししているのでご参照ください。  支給認定証の記載事項は省令で規定していますが、利用者負担額決定通知その他の 様式を国からお示しする予定はありません。平成25年10月30日子ども・子育て支援制度 説明会(システム関係)において、支給認定や確認に係る申請書(案)をお示ししているの でご参照ください。 37 日本に居住する外 国籍の子どもの取 扱い  日本国内に居住する外国籍の子どもも、新制度の対象となるの でしょうか。米軍基地内の子どもの場合はどうでしょうか。  日本国籍の有無、戸籍・住民登録の有無にかかわらず、当該市町村での居住の実態が あれば、米軍基地内に居住する場合を含め、新制度に基づく支援の対象となります。 38 認定の有効期間  子ども・子育て支援法施行規則で、支給認定の有効期間につい て、例えば、2号の就労については「小学校就学の始期に達する までの期間」と定められましたが、当初から3か月限定の就労と分 かっているような場合には、認定の有効期間も3か月として問題 ないでしょうか。  2号子どもに係る就労を事由とする場合の支給認定の有効期間は、小学校就学の始期 に達するまでの期間とされています(法第21条、規則第8条第1項第2号)。あらかじめ就 労の終期と、その後も保育の必要性の必要性の事由に該当しないことが明らかになって いる場合に限り、就労の終期をもって1号認定に職権で変更することを、認定の条件として 定めることも可能と考えられます。

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39 認定に係る処理期 間を延期する場合 の通知方法  支給認定は、認定申請のあった日から30日以内にしなければな らないとされていますが、「特別な理由がある場合」には、処理見 込期間とその理由を通知し、延期することができることとされてい ます。この「特別な理由」として、どのようなものが考えられます か。また、この「通知」はできる限り簡素に処理したいのですが、ど のような方法が考えられますか。  申請に係る認定事務が特定の時期に集中し、審査に時間を要する場合などは、「特別な 理由がある場合」に該当するものと考えられます。また、この場合の通知方法について は、各市町村の判断により、以下のような方法とすることが考えられます。 ①当該申請を受理した際に、申請者に対し、一律に「次年度4月の入所に向けた認定事務 が集中するために審査に時間を要することから、審査結果は○月にお知らせする」旨を通 知する方法 ②申請に当たって、「次年度4月の入所に向けた認定事務が集中するために審査に時間 を要することから、審査結果は○月にお知らせする」旨を案内し、これに同意する保護者 の意思を認定の申請に併せて書面により確認する方法 40 2号認定を受けた子 どもの幼稚園利用  2号認定を受けた場合でも、幼稚園に入ることはできるのでしょ うか。  新規に2号認定を受け、利用調整の結果、保育所等に入所できない場合(保育所等のみ の利用を希望した場合、保育所等と幼稚園を併願した場合)又は既に2号認定を受けてい る場合(小規模保育の卒園者が入園、転居により保育所等から転園等)には、特例施設 型給付を受けて幼稚園を利用することが可能です。いずれの場合も、入園後、一定期間 内に保育所等への転園の希望の有無を確認し、希望がない場合は1号認定へ変更するこ とが考えられます。  なお、両親が共働きであるなど客観的には2号認定を受けられる場合であっても、保護 者が幼稚園の利用を希望する場合には、1号認定を受けて幼稚園を利用することになりま す。  いずれの場合も、午後の預かりニーズについては、一時預かり事業(幼稚園型)を利用 することが想定されます。 41 就労時間の変更に 伴う認定区分の変 更手続き  フルタイム就労で保育標準時間認定を受けていた人が10月から パートタイム就労となり保育短時間認定を希望してきた又はそうし た事実が判明した場合、10月から職権で認定区分を変更するの でしょうか、あるいは、あくまで申請を原則とし、変更申請を受けた 翌月からの変更とするのでしょうか。  支給認定は原則として保護者からの申請が必要となるため、事実が判明した時点で速 やかに変更申請を行うよう促す必要があります。(変更の事由が発生した日と変更申請日 が異なる場合において、事由発生日に遡って変更認定を行うものではありません。)  なお、正当な理由なく変更の申請を行わない場合は、子ども・子育て支援法第24条によ り取消を行うことができます。 42 保育の必要性認定 事由に変更が生じた 場合の手続き  保育の必要性認定事由に変更が生じた場合や、保育を必要と する子どもとしての事由が無くなっていたことが分かった場合の認 定の切替えや取消しなどの手続きは、どのように行うのでしょう か。  支給認定の変更は原則として保護者からの申請が必要となるため、速やかに変更申請 を行うよう促す必要があります。もし正当な理由なく変更申請を行わない場合は、2号認定 子ども、3号認定子ども共に子ども・子育て支援法第23条により支給認定の変更を行うこと ができます。なお、保育の必要性の認定事由に変更がある場合であっても同法施行規則 第10条に該当しない場合は、変更を行う必要はありません。  また、保育を必要とする事由に該当しなくなっていた場合は、3号認定子どもであれば、 法第24条により支給認定の取消しを行うこともできます。  なお、市町村は、教育・保育給付に必要があるときには、必要な範囲で、保護者に報告 等を求めることができ、保護者が、虚偽の報告等を行った場合については、子ども・子育て 支援法第24条(同法施行令第3条)により2号認定子ども、3号認定子ども共に職権で支 給認定の取消しを行うことが可能です。

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43 保育の必要性認定 事由が無くなった場 合の手続き  保育の支給認定を受けた者が、その当該認定事由が無くなった 場合でも、市町村に対する届出義務はないのでしょうか。  保育認定されていた者が、当該認定事由がなくなった場合には、給付を行うことができな いため、速やかに変更の申請を行うよう認定証にその旨を記載するなど、変更の申請を促 す必要があります。  なお、市町村は、教育・保育給付に必要があるときには、必要な範囲で、保護者に報告 等を求めることができ、保護者が、虚偽の報告等を行った場合については、子ども・子育て 支援法第24条(同法施行令第3条)により2号認定子ども、3号認定子どもともに職権で取 消を行うことが可能です。 44 保育短時間認定に 係る利用時間帯を 超えて施設を利用せ ざるを得ない場合の 取扱い ①例えば1日8時間・1か月14日勤務の場合のように、1か月の就 労時間数のみで認定すると保育短時間認定の対象となります が、勤務日によっては8時間を超えて施設を利用せざるを得ない 場合、延長保育の利用による利用者負担発生の負担を避けるた め、市町村の判断により保育標準時間認定を行うことは認められ ますか。 ②また、例えば1日の就労時間は5時間ですが勤務時間帯が午 後1時から6時までのため、保育の利用時間は8時間未満である ものの、施設が設定する保育短時間認定に係る利用時間帯(例 えば午前9時~午後5時)を超えて施設を利用せざるを得ない場 合はどうでしょうか。 ③この他、1か月の就労時間数のみで認定すると保育短時間認 定の対象となるが、シフト制の勤務体系などにより、1か月の中で 保育を必要とする時間帯がまちまちな場合はどうでしょうか。  保育必要量の認定に当たっては、1か月当たりの就労時間が120時間以上であれば原 則として保育標準時間認定、120時間未満であれば原則として保育短時間認定として認定 することとしています。 ①一方で、ご指摘の例のように1か月の就労時間は120時間に満たないものの、1日の就 労時間が8時間以上となるような就労を常態としている場合であって、保育短時間認定を 行うことが適当でないと市町村が認めるときは、市町村の判断により保育標準時間認定と することも可能であると考えています。 ②また、ご指摘の例のように、1日の就労時間は8時間未満ですが、勤務時間帯との関係 から、常態として施設が設定する保育短時間認定に係る利用時間帯を超えて施設を利用 せざるを得ないと市町村が認める場合についても、市町村の判断により保育標準時間認 定とすることも可能であると考えます。(ただし、保育短時間認定に係る利用時間帯が利用 者の就労実態を踏まえ、適切に設定されていることが前提です。) ③この他、①②に当てはまらないケースであって、シフト制の勤務体系などにより、1か月 の中で保育を利用する時間帯がまちまちで常態として施設が設定する保育短時間認定に 係る利用時間帯を超えて施設を利用せざるを得ないと市町村が認める場合についても保 育標準時間として認定しても差し支えありません。  なお、就労時間が8時間に満たない場合であっても、通勤時間等により利用時間が8時 間を超えると市町村が認める場合については①に該当します。

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45 保育時間の設定  保育短時間認定の子どもの保育時間については、施設で定め ることとされていますが、その設定の仕方として、子どもの生活リ ズムや経験活動の保障、保護者の多様な就労時間への対応など の観点から、短時間認定に係る保育時間の中に6~7時間程度 の基幹となる時間を設け、その前後1~2時間を個別に対応する 形で設定することは可能でしょうか。 ①質の高い教育・保育を提供する観点や施設・事業の人員体制確保の観点 ②自治体向けFAQ【認定・利用調整】No.44にもお示ししているような認定事務の取扱い により、保育短時間認定に係る利用可能時間帯の設定は1施設1時間帯で定めることが 基本と考えられます。  ただし、上記の①及び②を踏まえた上で、施設・事業者が複数の時間帯を設けるべきと 判断する場合は、例外的に、当該施設・事業者が、複数の時間帯を設定することも可能で す。 事業者向 けFAQ【保 育所に関 すること】Q 9再掲 46 広域利用の受け入 れ義務  受け入れ制限(同市の居住者のみ受け入れ)をしている公立施 設は、新制度では必ず広域化が必要ですか。  必須ではありませんが、広域入所をどの程度見込むかなど周辺自治体との連絡・調整 のうえ、検討する必要があるものと考えます。 47 広域利用における 利用調整  広域利用の際に、複数の市町村間で入所の優先度の判断が異 なる場合、どのように対応すべきでしょうか。また、入所できなかっ た場合、広域入所の依頼元と依頼先、どちらの市町村があっせん 等の調整を行うことになるのでしょうか。  広域利用における調整については、市町村間でよく協議の上、対応して下さい。また、広 域入所できなかった場合については、依頼元、すなわち給付の実施主体である居住地市 町村で対応いただくことが基本になります。 48 保育短時間認定の 下限が異なる自治 体間での広域利用 等の取扱い  転出・転入予定の場合や広域利用の場合、保育認定を行った 居住地の市町村と実際に広域利用する施設が所在する市町村と で保育短時間の下限が違うことにより、居住地の市町村(または 転出前の市町村)では保育認定が受けられる要件に該当する が、利用する施設が所在する市町村(または転入先の市町村)で は保育認定が受けられる要件に該当しない場合の取扱いはどう なるのでしょうか(例えば、下限48時間で短時間認定を受けた人 が、下限を64時間としている自治体の施設を広域で利用すること はできるのでしょうか)。  転出・転入の場合、転入先の市区町村の認定基準により再度認定を受けることとなりま す。 また、広域利用の場合、保育認定の下限時間について、各市町村ごとに経過措置を設け ることにしているなど、市町村ごとに認定の取り扱いが異なる場合がありますが、保育認 定は保護者の居住地の市町村がその市町村の基準で行うことになるため、受け入れ先市 町村と異なる基準で保育認定を受けた子どもであっても、利用調整を経た上で、関係市町 村間で協議が整えば、広域利用することは可能です。 49 広域利用の条件  保育所の広域利用について、これまでは保護者の勤務先や祖 父母の住所が市外であることや里帰り出産の場合であることなど の条件を付していましたが、新制度下でもその取扱いを継続する ことは可能ですか。  2号認定子ども、3号認定子どもの保育所や認定こども園の利用については、居住地の 市町村が利用調整を行うこととなりますが、これらの施設の広域利用については、市町村 間で協議の上、対応されるものであり、施設所在の市町村が自市町村外の子どもを受け 入れる義務を負っているものではありません。したがって、施設所在の市町村が、広域利 用について、お尋ねのような条件を付することも可能です。なお、これまでの広域利用の 実態を踏まえ、子ども(保護者)の居住地の市町村においては、当該保護者が広域利用を 希望する場合には、個々の事情に応じ、保護者の理解を得られるよう適切に対応すること が求められます。

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50 利用調整の処分性  2号認定子ども及び3号認定子どもの利用調整に関し、市町村 との契約である保育所とは異なり、直接契約である認定こども園 や地域型保育については、利用調整の結果がストレートに入所を 決定するものではなく、一種の行政指導と考えられることから、必 ずしも不服申立ての対象となる行政処分とは言えないのではない かと考えますが、いかがでしょうか。  直接契約の施設であっても、利用調整の結果は事実上入所の可否を左右するものであ り、処分性があると考えられます。 51 優先利用の事項  国の通知において、保育所等の入所に係る利用調整に当たっ ての優先利用の対象となる事項として、ひとり親家庭など8つの 項目が例示されましたが、この8つの項目は、全て優先利用の対 象事項としなければならないのでしょうか。自治体の判断により、 優先利用の対象事項としないことも可能ですか。  優先利用に関する運用面の詳細については、各市町村の判断により実施していただくこ とになりますが、今回、お示しした8つの優先事項については、国としては、基本的には対 象事項として配慮していただきたいと考えています。  なお、ひとり親家庭や、被虐待児童については、別途、法律等により配慮が求められて いる点に留意が必要です。 52 法施行前の利用調 整の根拠  保育の利用調整業務は改正児童福祉法に根拠をもつ行為であ り、子ども・子育て支援法附則12条の準備行為(支給認定やあっ せん・要請)は適用されないと理解しています。  そのため、以下の点を考慮すると、利用調整業務に係る準備行 為について、法的根拠が必要と思われますので、法的根拠を教え てください。 ・新年度向けの利用調整結果通知は、1月又は2月等の実際日 付(4月1日付けではなく)で発出することが妥当と考えられること。 ・利用調整結果通知は、待機(保留)を伝える処分でもあるため、 不服申立の対象となることが想定され、法令等の裏付けが求めら れること。 ※平成26年5月16日付け新制度施行準備室事務連絡において、 児童福祉法施行令の内容として「準備行為」との記載があるが、 ここに含まれる想定か。  平成26年12月19日公布「子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育 等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を修正する法律の施行に伴う関係法律の 整備等に関する法律の施行に伴う経過措置に関する政令(平成26年政令第404号)」第3 条において、事前の準備行為を行うことができることとしています。 53 認定こども園に係る 利用調整  認定こども園を利用している1号認定の子どもが、保護者の就 労等の事由により2号認定への変更を申し出た場合の取り扱いに ついて、同施設の利用を希望する2号認定の利用希望者と同等 に取り扱うのでしょうか、若しくは、継続して利用をするために優先 的に変更する取扱いとなるのでしょうか。  認定こども園を利用する1号認定の子どもについて、2号認定への区分の変更があった 場合には、市町村の利用調整を経ることになりますが、市町村の判断により優先的に継 続利用させることは可能です。なお、利用定員について、認定こども園の全体定員の範囲 内での1号と2号間での柔軟な取り扱いを可能としています。

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54 妊娠・出産を理由に 保育認定をする場 合の取扱い  妊娠・出産を理由に保育認定をする場合の産前・産後の期間に ついての具体的な目安はありますか。例えば、つわりがひどい場 合など妊娠初期のケースも認められますか。また、産後6か月くら いまで認めることも可能ですか。  子ども・子育て支援法施行規則(以下「規則」という。)第1条第1項第2号においては、 「妊娠中か出産後間がないこと」と定めています。そのため、妊娠初期のケースであって も、保護者の心身の状況を踏まえ、「保育の必要性がある」と判断されれば保育認定する ことは可能と考えます。他方、産後については、認定証の有効期間を「出産日から起算し て8週間を経過する日の翌日の属する月の末日」と定めていますので、この期間を原則と しつつ、保護者の個別の状況により、この期間を超えるケースについても必要に応じ、保 育認定することは可能と考えます。 例)9月30日が出産日から起算して8週間を経過する日にあたる場合、10月末日が有効期 限となります。 55 育児休業期間中の 慣らし保育期間の認 定事由  育児休業期間中に行う慣らし保育の期間の認定事由は、「就 労」で良いのでしょうか。  従来の取扱いと同様に、育児休業終了前の慣らし保育の期間を含め、「就労」事 由として支給認定を行っていただいて差し支えありません。   56 認定こども園に直接 申し込みがあった場 合の応諾義務との 関係  市町村の利用調整の結果、別の園に利用決定となった保護者 が、直接、認定こども園に申し込んできた場合や、市町村に申し 込まずに直接、認定こども園に申し込んできた場合、入園を断っ ても応諾義務違反には問われないと考えてよいですか。  保育認定の対象となる2号・3号認定子どもについては、直接契約施設である認定こども 園を利用する場合を含め、全て市町村による利用調整を経て、利用先の施設・事業が決 定される仕組みとなっていますので、ご指摘のようなケースにおいて、認定こども園が入園 を断っても応諾義務違反を問われることはありませんが、保護者の方に市町村に申し込 みや相談をしていただくようご案内することが望まれます。 57 経過措置期間及び 経過措置対象者の 弟妹の取扱い  保育短時間認定の要件に該当する子どもについては、新制度 の施行の時点で在園している子どもに限り、市町村が必要と認め る場合には保育標準時間認定として差し支えないとする経過措置 が認められていますが、当該経過措置の適用を受ける子どもの 弟妹が入園する場合の認定の取扱いはどうすべきでしょうか。  本経過措置は、現に在園している児童に限って新制度への切り替えによる不利益変更 が生じることのないよう保育標準時間認定とすることを可能とするものであり、新制度施行 後において新たに入園する当該経過措置の適用を受ける児童の弟妹については、原則ど おり保育短時間認定とするのが基本と考えますが、家庭の事情等を踏まえ、必要な範囲 において、市町村の判断により保育標準時間認定とすることを妨げるものではありませ ん。 58 就学猶予・免除者の 認定  学校教育法第18条の規定により、小学校の就学義務を猶予又 は免除された児童が幼稚園を利用する場合、1号認定を受け、施 設型給付の対象となることは可能でしょうか。  可能です。なお、ご指摘の児童は、幼稚園就園奨励費においても対象となっています。

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59 事業所内保育事業 の従業員枠を利用 する子どもの保育の 必要性認定  事業所内保育事業の従業員枠を利用する子どもについても、保 育認定を受ける必要はありますか。また、保育認定を受けること ができない程度の短時間勤務従業員の子どもが従業員枠を利用 することは可能でしょうか。  市町村によって認可・確認を受けた事業所内保育事業については、従業員枠で利用す る場合であっても、保育認定を受ける必要があります。  また、従業員枠を利用していた子どもが、事由変更などにより1号認定に切り替わるなど した場合には基本的には利用ができませんが、保護者の希望により3歳以降も継続して 利用しており、当該子どもが次年度に小学校への就学を控えているなど、当該児童の環 境の変化に留意する必要がある場合には、特例地域型保育給付の対象として、1号認定 を受けた従業員の子どもを受け入れることは可能です。また、保育認定を受けない3歳未 満の子どもについては、基本的に受け入れることはできません。(ただし、定員に余裕があ る場合に私的契約児として受け入れることを禁止するものではありません。この場合は、 地域型保育給付の対象とはなりません。)   60 事業所内保育事業 の従業員枠を利用 する子どもの保育の 必要性認定  事業所内保育事業の従業員枠を利用する子どもの場合の、保 育認定の手続きについて教えてください。  事業所内保育事業の従業員枠の利用を希望する従業員等については、事業所内保育 事業所において申請書等をとりまとめた上で、事業者から各従業員の居住する市町村に 提出することが基本となります。  詳しくは、「子ども・子育て支援新制度における事業所内保育事業所の運営上の取扱い について(通知)」(平成26年12月25日付通知)をご確認ください。   61 事業所内保育事業 の従業員枠を利用 する子どもの利用調 整  事業所内保育事業の従業員枠を利用する子どもも、利用調整 の対象となるのでしょうか。  事業所内保育事業における従業員枠を利用する子どもについては、従業員等のための 福利厚生等の観点から設置されるものであることから、他の保育所等と同様の利用調整 は行わず、従業員枠の利用を希望する保育認定を受けた従業員等に対しては、当該事業 所内保育事業所が利用者を選定することとしています。  なお、従業員枠の定員を超える利用申し込みがあった場合には、事業所内保育事業者 において、保育を受ける必要性が高いと認められる子どもが優先的に利用できるよう「特 定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準」第39条の趣旨を踏ま え、利用者の選考を行っていただくことになります。  詳しくは、「子ども・子育て支援新制度における事業所内保育事業所の運営上の取り扱 いについて(通知)」(平成26年12月25日付通知)をご確認ください。   62 月途中の認定変更  「保育必要量や認定区分が月途中で変更した場合の利用者負 担については、翌月から変更後の利用者負担を適用する」とのこ とですが、実際の利用の取り扱いはどうすべきでしょうか。変更前 の認定区分による利用でよいでしょうか。それとも、変更後の認定 区分による利用とすべきでしょうか。  給付は月単位で行うことが原則となりますが、教育・保育の提供は実際の認定区分によ り対応することになるため、変更後の認定区分による利用となります。 認定事務の簡素化 (待機児童の現況  子ども・子育て支援法施行規則第9条において、現況調査をす ることと定められています。現況届は1年に1回を基本に求めると  平成27年12月28日付で「子ども・子育て支援法施行規則(以下「規則」という。)」の一部 改正を行い、規則第9条第1項に規定する「届出」について、「当該支給認定保護者に対す

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64 転居の際の認定取 り消し  市外へ転居し、居住実態がなくなった場合、支給認定は当然に 取り消されることになるのでしょうか。  支給認定は転居により当然に取り消されるものではなく、子ども・子育て支援法第24条に 基づく取り消しを行う必要があります。そのため、取り消しを行うまでの間は、支給認定が 継続されており、教育・保育の提供を受ける限り、給付の支払いが発生するため、関係部 局とよく連携する必要があります。 65 認定事務の簡素化 (2・3号認定)  職権で3号から2号に支給認定の変更を行うことができるとされ ていますが、そもそも3号認定を行う際に、3号と2号をまとめて申 請・認定することはできないのでしょうか。  各市町村が地域の実情等を踏まえて、実質的な弊害がないよう配慮した上で、それぞれ の支給認定の有効期間を明示することにより、3号と2号をまとめて申請・認定する運用も 可能です。 66 客観的な状況の変 化が伴わない場合 の支給認定の変更  客観的には2号認定を受けることができるにもかかわらず、希望 により1号認定を受け認定こども園に在園している支給認定保護 者が、就労状況の変化等がないにもかかわらず、夏休みや冬休 みなどの長期休暇期間中だけ2号認定に変更したいとの申請が あったときは、変更を認めないとすることができるのでしょうか。  支給認定の変更は、子ども・子育て支援法第23条第2項において、「市町村は、(中略)、 必要があると認めるときは、支給認定の変更を行うことができる」とされています。  ここに規定する「必要があると認めるとき」は、就労状況の変化等、保護者の状況に客観 的な変化があり、支給認定の変更の必要が生じた場合を想定していますので、単に保護 者の希望が変わったことだけを理由として支給認定の変更を申請された場合には、市町 村の判断により当該変更を認めないとすることも可能です。ただし、その場合は、保護者 にあらかじめ、「支給認定の変更に当たっては、客観的な必要性が市町村により認められ ることを要する」ことについて、丁寧な説明のうえ、理解を得ておくことが重要となります。 67 支給認定について  法第20条において、保護者は居住地の市町村へ認定の申請を することとなっているが、住民票がA市にあり、実態はB市に住ん でいる場合、どちらの市町村が申請を受け付けたらよいのか。 ここでいう居住地とは、住民票の有無にかかわらず居住事実が認められる場所をいい、 将来にわたり起居を継続することが社会通念上期待できる場所を指しますので、個別の 状況を把握したうえで、市町村間において調整のうえ、御判断ください。 新規 68 就労証明書の標準 的様式について  平成29年8月に示された「就労証明書の標準的様式」につい て、自治体の状況に応じて加除修正して差し支えないか。  「保育の必要性の認定の際に用いる就労証明書の標準的様式について(平成29年8月 8日付通知)」のとおり、各市区町村における独自の運用を踏まえ、項目の必要性と企業 の負担を十分に精査した上で、標準的様式の項目を加除修正することは、差し支えありま せん。  ただし、「就労証明書の標準的様式の活用状況及び電子入力への対応状況に関する調 査並びに標準的様式の活用に当たっての留意事項について(依頼)」(平成29年12月13日 付事務連絡)のとおり、今後、企業等が標準的様式を元に自動入力等のシステム化を行う ことにより、就労証明書作成に係る業務負担の更なる軽減を図ることが想定されます。  そのため、自治体の事情により標準的様式の項目を加除修正する場合においては、標 準的様式の1から15までの項目を変更しないようにすることが求められるため、加除修正 の方法については、以下のとおりとしていただくようお願いいたします。 ①項目を修正・削除する場合  修正・削除対象項目が記載されているエクセルの行を修正・削除するのではなく、当該 項目の欄を黒塗りにするとともに、修正後の項目は、備考欄以降に行を追加して記入す る。 ②項目を追加する場合  1から15の項目の間に行を追加するのではなく、修正・削除する場合と同様、備考欄以 新規

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【認可・確認】

No. 事項 問 答 備考 69 幼保連携型認定こ ども園のみなし認可  認定こども園法一部改正法附則第3条第1項のみなし認可につ いて、地方公共団体が設置者である場合は適用されないのでしょ うか。  地方公共団体が幼保連携型認定こども園を設置する場合、都道府県知事の認可は必 要ありません。都道府県知事に届出をすることとなります(認定こども園法第16条)。  このため、みなし認可の規定は適用されませんが、既存施設については、上記のとお り、都道府県知事に届出をすることとなります。 ※指定都市・中核市が設置する場合、認定こども園法第16条の届出は不要ですが、都道 府県知事への情報提供が必要となります(認定こども園法第18条第3項)。 70 幼保連携型認定こ ども園を設置する学 校法人の名称の変 更の登記  みなし認可を受けて幼保連携型認定こども園を設置することに なった学校法人が、その設置する私立学校の名称変更の登記を 行う際、所轄庁による学校法人の寄附行為の認可に係る認可書 等の添付は必要となりますか。  学校法人が幼保連携型認定こども園のみなし認可を受けたことによる私立学校の名称 変更については、所轄庁の認可事項ではなく、届出事項となっています。よって登記手続 についても、認可書等の添付は不要となっており、その旨法務局に周知されています。 71 幼保連携型認定こ ども園を設置する学 校法人の寄附行為 の変更  学校法人が新幼保連携型認定こども園のみなし認可を受けた 場合に、どのような寄附行為の変更手続が必要ですか。また、既 存幼稚園、既存保育所から移行する場合は、どうなるのでしょう か。  学校法人が新幼保連携型認定こども園のみなし認可を受けた際の寄附行為の変更手 続については、「幼保連携型認定こども園のみなし認可に伴う寄附行為変更の取扱いに ついて」(平成27年3月3日付事務連絡)でお示ししておりますので、ご参照ください。 72 幼保連携型認定こ ども園を設置する社 会福祉法人の定款 の変更  社会福祉法人が新幼保連携型認定こども園のみなし認可を受 けた場合に、どのような定款の変更手続が必要ですか。また、既 存幼稚園、既存保育所から移行する場合は、どうなりますか。  社会福祉法人が新幼保連携型認定こども園のみなし認可を受けた際の定款の変更手 続については、①目的、②名称、③社会福祉事業の種類、➃公益事業を行う場合には、 その種類の変更の事項の変更については、所轄庁への届出で差し支えありませんが、そ れ以外の事項を変更する際には、所轄庁による定款変更の認可が必要となります。  詳しくは、「幼保連携型認定こども園のみなし認可に伴う定款変更の取扱いについて」 (平成27年3月31日付厚生労働省雇用均等・児童家庭局保育課長、社会・援護局福祉基 盤課長通知)でお示ししておりますので、ご参照ください。  また、社会福祉法人が既存幼稚園、既存保育所から新幼保連携型認定こども園に移行 した場合については、新設の場合と同じく認可の手続きが必要となります。

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73 新制度に係る学校 法人の寄附行為の 取扱い(幼保連携型 認定こども園以外)  学校法人が幼稚園型認定こども園を構成する保育機能施設を 設置する場合や、地域型保育事業(小規模保育事業、家庭的保 育事業等)及び地域子ども・子育て支援事業(一時預かり事業、 放課後児童健全育成事業等)を実施する場合、寄附行為の変更 は必要となるのでしょうか。  学校法人が幼稚園型認定こども園を構成する保育機能施設を設置する場合、制度上、 当該認定こども園を構成する幼稚園との一体的な運営が行われているものであることか ら、「付随事業」と位置付けることが適当です。  また、学校法人が地域型保育事業や地域子ども・子育て支援事業を実施する場合も、当 該学校法人の行う教育事業と密接な関連性を有すると考えられるため、これらの事業を 「付随事業」として位置づけることができます。  なお、保育機能施設を設置する場合は、文部科学大臣所轄学校法人が認可保育所を設 置する際の取扱いと同様に、適切な法人運営を確保する観点から、小規模施設等を除い ては、保育機能施設の設置を寄附行為に記載することが望ましいと考えます。 事業者向 けFAQ【そ の他】Q2 再掲 74 都道府県立院内保 育の認可  都道府県立病院が実施している院内保育について、地域型保 育事業の認可を受けようとする場合、都道府県が市町村に認可 申請することになるのでしょうか。  いわゆる院内保育については、事業所内保育事業として実施することが想定され、その 場合、都道府県から委託を受けた事業者や共済組合は、市町村長の認可を受ける必要 があります。 (なお、都道府県が事業所内保育事業を含む地域型保育事業を直接実施することはでき ません。) 75 事業所内保育施設 の認可申請者  事業所内保育施設の場合、企業が別の事業者に委託している ことが通例ですが、その場合、認可を受ける事業者はどちらにな りますか。  事業所内保育事業は、児童福祉法上、「事業主自ら設置する施設」又は「事業主から委 託を受けて実施する施設」と規定されています。前者の場合は事業主が設置主体として認 可を受ける(その上で運営を委託することも可能)ことになり、後者の場合は委託先の事業 者が認可を受けることになります)。  その場合には、認可を受けた者が児童福祉法や子ども・子育て支援法等の遵守義務等 を負うことになるため、どのような運営形態で事業を実施するかについては、保育事業へ の関与の度合い等を踏まえて、事業主と委託先の事業者との間で決定してください。 76 待機児童がいない 場合における地域 型保育事業の認可  地域型保育事業の認可について、待機児童がいない場合でも 設置者から申し出があり、認可基準を満たしていれば認可するこ とはできますか。  待機児童がいない場合であっても、市町村の実情等に応じ、認可権者である市町村の 判断により認可することが可能です。 77 連携施設を設定でき ない場合の認可  事業者から小規模保育事業や家庭的保育事業の認可申請が あった場合、連携施設を設定できないことを理由として認可しない ことは認められますか。  連携施設の設定は家庭的保育事業等の認可基準のひとつとなっているため、連携施設 が設定できない場合には認可基準を満たさないこととなりますが、新制度施行後5年間は 連携施設の設定を要しないとする経過措置を設けていることから、保育の供給量が需要 量を上回っている等の法律で定められた要件に該当する場合を除き、連携施設設定の要 件以外の認可基準を満たしている限りは認可しなければなりません。  なお、この経過措置期間中は、満3歳の幼児が4月以降も家庭的保育事業等を利用す る際には、地域の保育事情などにおいて特段の事由がある場合に、当該年度内に卒園後 の受け皿を確保することを基本として、市町村がやむを得ないと認めた場合には特例給付 を受けて、引き続き、家庭的保育事業等を利用することを可能としていますが、本来、連携 施設を設定し、確実に卒園後の受け皿を確保していただくことが基本ですので、経過措置 期間中に、事業者は、必要に応じ市町村からの支援を求めつつ、連携施設の確保に努め ることが必要です。 自治体向 けFAQ【地 域型保育 事業】 No.246再 掲 確認  確認の期限はありますか。  一定期限に区切って更新するという仕組みではなく、確認の期限はありません。

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