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Title CASE 時代に自動車部品サプライヤが考える新たな価値の
考察
Author(s) 山本, 和秀; 若林, 秀樹
Citation 年次学術大会講演要旨集, 36: 348-351
Issue Date 2021-10-30 Type Conference Paper Text version publisher
URL http://hdl.handle.net/10119/17947
Rights
本著作物は研究・イノベーション学会の許可のもとに掲載す るものです。This material is posted here with
permission of the Japan Society for Research Policy and Innovation Management.
Description 一般講演要旨
2B01
CASE 時代に自動車部品サプライヤが考える新たな価値の考察
○山本和秀,若林秀樹(東京理科大学)
8820243@ed.tus.ac.jp
1.はじめに
クルマの機能の一つである止まるをつかさどる自動車用ブレーキの機構は、古くからディスクブレー キやドラムブレーキ、また摩擦材やディスクロータが使用されており、古川[1]によると今後も止まると いう機能の確保は必要である。
一方、中西[2]によると、自動車関連業界は CASE などの対応のため、業界構造が変わると言われて おり、清[3]が論じるように、ブレーキ制御やブレーキ機構などの 1次サプライヤ(以下。Tier1)領域 は、電動化や自動運転に備え、再編が進んでいる。
そこで本稿では、1.5次サプライヤ(以下。Tier1.5)領域※であるブレーキ用摩擦材について、CASE 化などに伴う価値や価値変化と、業界構造変化や再編について、考察したいと考える。
※従来、ブレーキ用摩擦材は 2 次サプライヤ(以下。Tier2)領域と分類されることが多いが、井上、
土屋の先行研究[4]の分類をもとに、本稿においてはTier1.5と定義した。
2.先行研究
2.1.Tier1.5 領域以降の価値及び価値変化に関する先行研究
自動車産業に特化した品質マネジメントシステムの国際規格 IATF16949は、不具合の予防、サプラ イチェーンにおけるバラツキ・ムダの低減、継続的改善を目的としており、世界の多くのOEMが、自 動車部品のグローバルな調達基準として採用しているが、CASE化などに伴う価値及び価値変化につい て着目していない。
また、井上、土屋[4]はTier2領域における成長戦略を論じており、宮本[5]は経済産業省主催のシ ンポジウムにおいて、自動運転に関する社会受容性の消費者意識調査結果を報告している。しかし、こ
れらもTier1.5領域以降におけるCASE化などに伴う価値及び価値変化について論じていない。
2.2.Tier1.5 領域以降の業界構造に関する先行研究
中西[2]はCASE化やMaaSの進展より、業界構造が垂直統合から水平分業化が進むことや、有田ら
[6]はクルマがスマホ化することを論じており、ケイレツの崩壊に関する論調の記事[7]も多く見られ ている一方で、清[3]は電動化や自動運転に備えるため、自動車部品サプライヤの Tier1 領域において、
ケイレツサプライヤの再編や今後の施策について論じている。しかし、これらはいずれも、既存ハード
部品のTier1.5領域以降における業界構造変化や再編について論じていない。
他方、他業界に目を向けると、現在の電機業界におけるPCやスマホは水平分業が主流であるのに対 して、中田[8]による液晶テレビにおける垂直統合と水平分業におけるメリット,ディメリットを論じる 先行研究や、若林[9]によるモジュラーとインテグラル(以下。摺合せ)の議論において、製品アーキテ クチャの再定義と経営重心論について論じる先行研究も見られる。
3.仮説
今後、CASE化などによりクルマが大きく変化、再定義される中で、ブレーキ機構に大きな変化はな いが、ブレーキ用摩擦材について、以下二つの仮説を考える。
・第一は、走行時間や距離などブレーキの使われ方が変わり、要求される技術、スペック、品質等の KPIが変化することが考えられ、ブレーキ用摩擦材に関しても新たな価値を見出せる。
・第二は、新たな価値を見出す中で、ブレーキ用摩擦材のようなTier1.5領域の独立系部品サプライヤ においても、業界構造変化や再編が必要である。
2B01
図
図表表 33 非非技技術術価価値値とと社社会会情情勢勢変変化化ののママトトリリククスス 出出所所::山山本本 22002211 図
図表表 22 CCAASSEE 化化にに伴伴うう価価値値のの変変化化 出出所所::山山本本 22002211
〇
〇必必要要 △△どどちちららととももいいええなないい ××不不要要 O OEEMM 目 目線線
一 一般般 ユ ユーーザザ
目 目線線
O OEEMM 目 目線線
一 一般般 ユ ユーーザザ
目 目線線
効き安定 〇 △ ブランド ブランド価値 △ ×
効き絶対値 〇 × 企画 新商品企画提案 △ ×
耐フェード性 〇 △ 技術プレゼン力 〇 ×
強度,耐クラック性,耐候性 〇 △ カスタマイズ開発 〇 ×
耐摩耗性(PM2.5) 〇 〇 短期開発 △ ×
低引き摺り(μ) 〇 〇 生産性(コスト・エネルギー) 〇 △
低引き摺り(形状安定性) 〇 〇 IoT化 △ ×
低引き摺り(プレート耐候性) 〇 〇 品品質質安安定定性性 〇 〇
バネ定数 〇 〇 全数保証 〇 ×
振動減衰性 〇 〇 市場不具合低減 〇 ×
μ安定 〇 〇 グローバル品質保証体制構築 〇 ×
形状安定性 〇 〇 不具合発生時調査・対策 〇 ×
耐錆性向上 〇 〇 スムーズな工程変更 〇 ×
シミュレーション,実験解析,化学分析 〇 × 予兆保全 〇 ×
業界活動(部品工業会や各種講演会) 〇 × 価格 〇 ×
OEM,Tier1への技術的サポート 〇 × 痒い所に手が届くコンタクト 〇 ×
性能安定性 〇 × BCPなどを含む報告体制 〇 ×
手戻り防止の策定 〇 × 他社情報の展開 〇 ×
O
OEEMMとと一一般般ユユーーザザ双双方方かからら求求めめらられれるる価価値値 見積回答納期 〇 ×
試作品納期 〇 ×
緊急増産時対応 〇 ×
BCP対応(在庫,バックアップ,報告体制) 〇 ×
経営 事業継続マネジメント体制 〇 ×
技
技術術価価値値 非非技技術術価価値値
安心・安全
環 環境境・・ 燃 燃費費
コスト ソリューション
開発
品 品質質
販売
快 快適適性性
(
(NNVVHH))
図
図表表11 OOEEMM及及びび一一般般ユユーーザザかからら求求めめらられれるる 技
技術術価価値値とと非非技技術術価価値値 出出所所::山山本本
ブ
ブラランンドド ブブラランンドド価価値値 〇 〇 〇
企
企画画 新新商商品品企企画画提提案案 〇 〇 〇
カ
カススタタママイイズズ開開発発 〇 〇
短
短期期開開発発 〇 〇
生
生産産性性 〇 〇
IIooTT化化 〇
短
短期期量量産産立立上上げげ 〇 〇 品
品質質安安定定性性 〇 〇 〇 全
全数数保保証証 〇 〇
市
市場場不不具具合合低低減減 〇 〇 〇
グ
グロローーババルル品品質質保保証証体体制制 〇 不
不具具合合発発生生時時調調査査・・対対策策 〇
予
予兆兆保保全全 〇 〇
価
価格格 〇 〇
痒
痒いい所所にに手手がが届届くくココンンタタククトト 〇 〇 他
他社社情情報報展展開開 〇 試
試作作品品納納期期 〇 〇
見
見積積回回答答納納期期 〇 〇
社
社会会情情勢勢のの変変化化にによよりり重重要要性性ががああががるる項項目目 現
現在在のの 自 自動動車車
社
社会会情情勢勢のの変変化化 M
MaaaaSS CCOO22削削減減
品 品質質
販 販売売 製 製造造
ババリリュューーチチェェーーンンににおおけけるる 代代表表的的なな非非技技術術的的価価値値
開 開発発
C CAASSEE
4.価値及び価値変化
第一の仮説であるブレーキ用摩擦材の価値及び価値変化について、20年以上に渡る部品サプライヤの 開発者としての経験をもとに検証した。
4.1.技術価値及び非技術価値の整理 ブレーキ用摩擦材は多くの要求性能が あり、OEM のニーズに合わせて進化、改 善を行ってきた。そこで、OEM 及び一般 ユーザから求められる技術価値、非技術価 値について、図表1に纏めた。
検証の結果、双方から求められる価値は、
環境・燃費、快適性(NVH 性能:Noise, Vibration, Harshness)、品質安定性であっ た。
4.2.CASE 化に伴う価値変化
自動運転に関する社会受容性の消費者意識調査結果[5]において、自動運転の不安は、「自動車が安 全に作動するか」や「クルマの維持やメンテナンスに関する負荷が上がること」が上位にランクされて いることも考慮し、CASE化に伴うブレーキ用摩擦材の価値変化について、図表2に纏めた。
検証の結果、総合評価で、Connectedはメンテナンスに関わる予兆保全のセンシング、Autonomous
とShared&Serviceはユーザに対して安心感やNVH性能の向上を従来以上に行うことにより、価値の
創出につながる結果となったが、Electricについては価値が低下する結果となった。
4.3.非技術的価値と社会情勢による価値変化 本稿4.1及び4.2に対して、より俯瞰的に価値変 化を検証する為、バリューチェーンにおける非技術 的価値と、CASE、MaaS、CO2のような社会情勢 の変化について、図表3に纏めた。
検証の結果、「ブランド価値」、「新商品企画提案」、
「短期開発」、「短期量産立上げ」、「品質安定性」、
「全数保証」、「市場不具合低減」、「予兆保全」の重 要性があがる結果となった。
5.Tier1.5 領域のおける業界構造について
第二の仮説であるTier1.5領域における業界構造変化や再編を検証する上で、以下に着目した。
① ブレーキ部品は、安全や NVH 性能の確保の為、従来から摺合せ型である。また、本稿4.2 で述べ たように、CASE化に伴い、安心感やNVH性能がより重要視される。
② 今後、OEMのモデルベース開発の更なる進展や、GAFAなどのプラットフォーマーの参入により、
↑価値向上 ↗やや価値上昇 →価値維持 ↘やや価値低下 ↓価値低下
総合的に、価値は向上 総合的に、価値はやや向上 総合的に、価値はやや低下
外部環境 総総合合評評価価 Threats
Opportunities
↑ A
Auuttoonnoommoouuss 運転者,同乗者が意図せずしてブレーキが作動する為、安心感 やNVH性能の向上により、価値の創出につながる。
S
Shhaarreedd&&SSeerrvviiccee 運転者,同乗者にとって、日常とは異なるクルマ,ブレーキの為、
安心感やNVH性能の向上により、価値の創出につながる。
→ ↗↗
コメント C
Coonnnneecctteedd 運転者,乗客とネット社会でつながる機会が出来る為、予兆保全 のセンシングを行う場合は、価値の創出につながる。
E
Elleeccttrriicc モータ回生によりブレーキ負荷が減る為、交換需要が減少する。
↑
↑
↘
↗ ↗↗
↑
↑
→
↑
↘
↘
図
図表表 66 業業界界エエココシシスステテムム提提案案 出出所所::山山本本 22002211 日
日系系AA 日日系系BB 日日系系CC 海海外外αα 海海外外ββ 企
企画画 開 開発発((レレシシピピ))
混 混合合 前 前工工程程 後 後工工程程 品
品質質 全全数数保保証証 販
販売売 ソ ソリリュューー シ ショョンン
摩 摩耗耗予予兆兆保保全全
((セセンンササ))
? ? ? ?
現 現在在のの ビ ビジジネネスス
今
今後後のの業業界界構構造造案案
ババリリュューーチチェェーーンン
製 製造造
⾃ 前 垂 直 統 合
クローズ
オ オーーププンン
混 混合合品品
オープン 標準化 計 計測測器器,,標標準準化化
⾃ 前 垂 直 統 合
⾃ 前 垂 直 統 合 図
図表表 44 短短期期開開発発、、短短期期量量産産立立上上げげとと共共通通ププララッットトフフォォーームム化化のの影影響響予予測測 出出所所::山山本本 22002211
図
図表表 55 業業界界構構造造のの変変化化 出出所所::山山本本 22002211
本稿4.3で示したように、今後、短期開発と短期量産立上げが必要となる。
③ 図表4 に示すように、共通プラットフォーム化により、1プロジェクトあたりの車両企画台数が増 加することと、OEMの開発費抑制の為、採用期間の長期化が想定される。
0 0 5 5 1 100 1 155 2 200
0
0 22 44 66 88 1100 1122 1144 1166 1188 2200
販販売売台台数数((万万台台))
年 年数数 O
OEEMM AA社社××車車両両αα
0 0 5 5 1 100 1 155 2 200
0
0 22 44 66 88 1100 1122 1144 1166 1188 2200
販販売売台台数数((万万台台))
年 年数数 O
OEEMM BB社社××車車両両ββ
0 0 5 5 1 100 1 155 2 200
0
0 22 44 66 88 1100 1122 1144 1166 1188 2200
販販売売台台数数((万万台台))
年 年数数 O
OEEMM CC社社××車車両両γγ 摩擦材
開発期間 車両 開発期間
0 0 5 5 1 100 1 155 2 200
0
0 22 44 66 88 1100 1122 1144 1166 1188 2200
販販売売台台数数((万万台台))
年 年数数 変
変化化後後
・
・共共通通ププララッットト フ フォォーームム化化
・
・開開発発費費削削減減
検証の結果、①からはブレーキ用摩擦材業界は、業界構造の再編は不要ではないと思われる。しかし、
②及び③から、独立系Tier1.5サプライヤは、よりOEMとの距離感を縮める必要性があると考える。
ここで言う距離感とは情報のアクセス性 であり、その向上手段として、組織論で 語られる文鎮型組織(フラット型組織)
が望ましく、OEMをトップとし、Tier1 領域とTie1.5領域の位置付けをフラット 構造化する必要性がある結果となった。
また、ブレーキ用摩擦材の業界構造を 図表5に示すが、現在は自前主義、垂直 統合型であるが、独立系部品サプライヤ による水平垂直ミックス、オープン戦略 を活用したハイブリット型の業界構造変 化が必要である結果となった。
6.エコシステムと戦略の提案
本稿4及び5において、ブレーキ用摩 擦材の価値及び価値変化や、業界構造 変化について検証を行ってきたが、最 終的には図表6のように、Tier1.5を中 心とし、OEMメーカからエンドユーザ ーまでつながるエコシステムを提案し たいと考える。
また、以下の①から③の取り組みも 必要と考える。
① ブランド価値
ブレーキや摩擦材は、エンドユーザ ーにとって安心や安全を担保する ものであるが、ある種当たり前に存 在しているため、自動運転での安心感 や、今後必要となる環境で、ブランド 価値を上げることが、企業や業界にと って必要であると考える。
② 品質保証
品質は自動車部品に限らず、日本の製造業において最も重要視されてきたが、昨今の日本の製造業 において、品質不正の問題が多く発生しており、日本のものづくり力の低下に懸念を示されている 中で、過剰品質を指摘する声や、適質適価を求める声もある。品質は海外競合との差別化要因であ
ることに変わりはない為、今後の Connected、IoT化を想定し、従来の抜き取り検査から、全数保 証へ転換することが良いと考える。
また、その全数保証用の計測器についてはオープン戦略として、日本の業界からグローバルへ提案 し、ISOの国際標準化を目指すことが望ましいと考える。
③ 社会課題
整備士不足は今後の自動車産業における社会課題の一つであり[10]、これらは、特に自ら所有する オーナーカーからMaaSへの変化に伴い、稼働率が上がることにより[2]、顕著になると考えられ る。そこで、摩耗などの予兆保全のセンシングを行うことで、整備士不足の問題を解消できると考 える。またセンシングのためのセンサは、オープン戦略として、ISO の国際標準化を目指すことが 望ましいと考える。さらに、道路のマップはあるが、路面の滑り易さや凹凸などは十分ではなく、
ブレーキやタイヤに付随するセンシングでマップを作ることも重要であろう。
7.おわりに
本稿は、自動車産業における大変革期において、これまで言及されてこなかったTier1.5領域である ブレーキ用摩擦材業界において、第一の仮説として価値と価値変化、第二の仮説として業界構造の変化 と再編について、検証を行った。
その結果、本稿の新規性は、以下二つである。
・第一の仮説である価値と価値変化においては、CASE化のうち、Connected、AutonomousとShared
&Service におけるブレーキ用摩擦材の価値変化と、社会情勢の変化におけるブランド戦略、短期開
発、短期量産立上げ、品質保証、予兆保全の重要性を見出した。
・第二の仮説である業界構造の変化と再編においては、独立系部品サプライヤの情報のアクセス性の向 上手段として、Tier1領域とTier1.5領域のフラット構造化や、Tier1.5領域における水平垂直ミック ス、オープン戦略を活用したハイブリット型の業界構造変化の必要性を見出した。
また、これら仮説検証をもとに、OEM からエンドユーザーまでつながる全体像のエコシステムを提 案したことの意義は大きい。
今後は、課題の一つ目として、進行しつつあるCASE化の影響に対する更なる深掘りと検証、特に、
運転距離と頻度の分布の変化が摩擦材に与える影響、二つ目として、自動車部品サプライヤの他の業界 への展開と検証について、研究を進めたいと考える。
参考文献
[1] 古川修,「走る・曲がる・止まる」制御技術の大発展,bizgate.nikkei.co.jp,(2017) [2] 中西孝樹,CASE革命 2030年の自動車産業,日本経済新聞社,(2018)
[3] 清晌一郎,電動化・自動運転をめぐる自動車部品産業の再編成と系列・下請関係,経済学論纂,中 央大学,61,3・4(2021)
[4] 井上隆一郎・土屋勉男,日本自動車産業における 2 次サプライヤーの成長戦略 ―ものづくり能力 とグローバル事業戦略を中心に―,桜美林論考,ビジネスマネジメントレビュー,11,1-23(2019) [5] 宮木由貴子,消費者意識調査からみるモビリティの実態と自動運転の可能性,meti.go.jp,(2021) [6] 有田勇一・中原鉄二・松尾俊哉・高野哲彰,自動車産業が迫られるハードからソフトへの転換 ―
生き残りには「アップル化」が不可避― ―スマホ化した自動車が満たす潜在ニーズ―,jcer.or.jp,
(2021)
[7] 川島佑介,「ケイレツ」崩壊と部品産業存亡の危機,xtech.nikkei.com,(2016)
[8] 中田行彦,携戦略の得失と成否:シャープの堺工場の事例からシャープと鴻海の提携の事例研究,
日本経営情報学会,B1-3(2012)
[9] 若林秀樹,アーキテクチャ摺合せ・モジュラー論と経営重心の関係,研究イノベーション学会年次 学術大会講演要旨集,35,571-576(2020)
[10] 江口良輔,車進化の陰で…整備士不足深刻 専門学校、学生集めに知恵,nikkei.com,(2017)