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2 1. 暖房に関する省エネ対策 何らかの省エネ対策を実施している人は約 9 割 省エネルギーのための暖房対策はエコより家計の節約目的で実行 暖房対策リストを提示し その実施状況を確かめた 対策としては 暖房機器のオンオフをこまめにしている (55.7%) 外出や就寝の少し前には暖房機器をオフにして

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株式会社 電通リサーチ 大阪支社 2008年12月16日 報道関係各位 この度、株式会社電通リサーチ大阪支社(大阪市北区堂島、大阪支社長 片山雅文)は、関西(2府4県: 大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県)、関東(1都3県:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉 県)に居住する「20歳以上の男女」を対象に、「暖房と防寒対策調査」を実施し、その結果をまとめましたの で発表させていただきます。 実施期間は2008年11月29日(土)∼11月30日(日)、調査手法は電通リサーチのインターネット調査シス テム「DR919」(DRクイック)を用いたWeb調査より行い、有効な回答を1,000名から得られました。 【結果のまとめ】 ※「調査結果の概要」については次ページ以降を参照ください。 1.暖房に関する省エネ対策 ・自宅での省エネ対策は9割の人が実行中。 「暖房機器のオンオフをこまめに」「外出・就寝の少し前にオフ」「設定温度を低めに」「極力暖房機器は使わ ない」など熱エネルギー消費の抑制策が上位にあげられている。 ・省エネ対策の目的は「家計の節約」が中心となっており、エコ単独で意識されることは少ない。 2.防寒対策 ・自宅で何らかの防寒対策を行なっている人は9割。男性より女性の方が取り組みに積極的。 「寒いときは1枚多めに厚着」が最も多く、以下「ゆっくり風呂に入る」「ひざ掛けを利用」「身体の温まる料理を 食べる」などが続く。 女性では「靴下を履いて寝る」「湯たんぽを利用している」などの冷え性対策が目につく。 ・屋外でのスポーツ時でも「手袋をはめる」などをトップに、約9割の人が何らかの防寒対策を行なっている。 特に、女性の取り組みが積極的であり、「首元を覆う」「長袖の肌着をつける」「発熱下着を着る」などが男性よ り高い。 3.暖房設定温度 ・環境省推奨の暖房設定温度(20℃)の認知者は3人に1人。冷房の推奨設定温度(28℃)の認知率と比べると 36ポイント低い。 ・自宅の暖房機器を20℃以下に設定している人は4人に1人の割合(26.3%)。 なお平均設定温度は22.1℃である。 ・来年1月の電気・ガス料金値上げを知っている人は8割弱。但し、「いくら料金が上がるかを知っている」人は 少ない。 4.今年の冬の暖房機器とその熱源 ・暖房機器は「エアコン」が最も高く、以下「ホットカーペット」「電気こたつ」「石油ファンヒーター」「電気ストーブ」 「ガスファンヒーター」と続く。 ・暖房機器の熱源は「電気」が最も高く、「ガス」「石油」を引き離している。主熱源としての「電気」のシェアは5割強。 ・主熱源の変更意向を持つ人は3人に1人の割合。現在の主熱源別にみると、石油利用者で熱源の変更意向が 非常に高い。 ※本レポートでは「エコロジー」を「エコ」と表記しています。 <お問合せ先> 株式会社 電通リサーチ 大阪支社 中田・川西 (06-6342-3333) 【 関西マーケット・アイズVol.11 】 電通リサーチ「暖房と防寒対策調査」より 暖房の省エネ対策はほとんどの人が実行中。エコより「家計節約」が目的。 ◇ 暖房機器に頼らない防寒対策も活発。特に女性が積極的。 自宅での対策としては「1枚多めに重ね着」(78.0%)が最も多い方法。 女性では、「靴下を履いて寝る」(38.0%)、「湯たんぽを利用する」(20.2%) などの対策が目につく。 ◇ 環境省推奨の暖房設定温度の認知率は、冷房設定温度の認知率より低いレベル。 設定温度を遵守している人は4人に1人。 ◇ 暖房機器の熱源は「電気」が主。今後も「電気」へのシフトが続きそう。

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1.暖房に関する省エネ対策 ■何らかの省エネ対策を実施している人は約9割。 省エネルギーのための暖房対策はエコより家計の節約目的で実行。 ○暖房対策リストを提示し、その実施状況を確かめた。対策としては「暖房機器のオンオフをこまめにしている」 (55.7%)「外出や就寝の少し前には暖房機器をオフにしている」(49.5%)「暖房機器の設定温度を低めに設定 している」(48.2%)など熱エネルギーの節約術が上位にあげられる。 また、「耐えられなくなるほど寒くなるまで極力暖房機器は使わないようにしている」(39.6%)「日中は陽だまりのと ころにいるようにして暖房機器を使わない」(37.9%)といった機器を使わないスタイルを貫く人も多くみられる。 ○これら省エネ対策は「家計の節約のため(どちらかといえばを含む) 」(52.7%)に実行している人が「エコ目的」 (4.6%)より圧倒的に高い。 関西は「家計の節約のため」の比率が関東より8.4ポイント高い。 図 省エネルギーのための暖房対策 注)数値は回収数(N)を100とした% 注)数値は何らかの暖房対策を行なっている人数(N)を100とした% 図 暖房対策の目的 暖 房 機 器 の オ ン オ フ を こ ま め に し て い る 外 出 や 就 寝 の 少 し 前 に は 暖 房 機 器 を オ フ に し て い る 暖 房 機 器 の 設 定 温 度 を 低 め に 設 定 し て い る 耐 え ら れ な く な る ほ ど 寒 く な る ま で、 極 力 暖 房 機 器 は 使 わ な い よ う に し て い る 日 中 は 陽 だ ま り の と こ ろ に 居 る 様 に し て 暖 房 機 器 を 使 わ な い 部 屋 全 体 を 暖 め る の で は な く コ タ ツ や ホッ ト カー ペッ ト の よ う な 部 分 暖 房 を 多 用 し て い る 厚 手 の カー テ ン で 熱 が 逃 げ る の を 塞 い で い る 暖 房 機 器 の 設 定 温 度 を こ ま め に チェ ッ ク し て い る 家 族 が 出 来 る だ け 同 じ 部 屋 に 集 ま り、 エ ネ ル ギー 効 率 を 上 げ る よ う に し て い る ス トー ブ の よ う な 放 射 暖 房 で は な く 床 暖 房 の よ う な 輻 射︵ ふ く しゃ ︶ 暖 房 を 多 用 し て い る 暖 房 機 器 の 上 に や か ん 等 を お い て 熱 効 率 を 上 げ て い る 暖 房 が 行 き 届 い て い る 施 設 に 行 き、 な る べ く 家 に い な い よ う に し て い る 窓 ガ ラ ス に 断 熱 シー ト を 貼っ て い る 窓 ガ ラ ス の 隙 間 を テー プ 等 で め ば り し て い る 太 陽 光 発 電 や コー ジェ ネ な ど の 自 家 発 電 を 利 用 太 陽 熱 温 水 器 を 利 用 し て い る そ の 他 と く に 何 も し て い な い 平 均 回 答 個 数 1000 55.7 49.5 48.2 39.6 37.9 37.4 31.2 30.7 27.8 9.5 8.0 7.6 7.6 6.0 2.2 1.3 4.0 10.6 4.04 関東 500 57.6 49.4 47.8 41.6 43.2 32.8 38.4 32.6 26.6 10.4 6.6 6.6 8.0 5.6 1.0 1.0 4.8 10.2 4.14 関西 500 53.8 49.6 48.6 37.6 32.6 42.0 24.0 28.8 29.0 8.6 9.4 8.6 7.2 6.4 3.4 1.6 3.2 11.0 3.94 20代 200 55.0 46.5 33.0 45.0 38.5 38.0 25.5 24.5 28.5 6.0 7.5 16.0 9.5 7.5 0.5 1.5 4.0 15.5 3.87 30代 200 53.5 48.5 43.0 38.0 28.0 32.5 30.5 21.5 31.5 10.0 6.5 8.0 9.5 5.5 2.5 0.0 4.5 13.5 3.74 40代 200 51.0 43.5 43.0 33.5 34.5 33.0 29.5 31.0 27.5 10.5 6.0 6.0 5.0 3.5 4.5 0.5 5.5 7.5 3.68 50代 200 58.0 53.0 58.0 42.5 38.0 40.5 36.5 35.5 27.0 9.5 8.0 5.0 7.5 7.0 2.0 1.0 2.0 10.0 4.31 60歳以上 200 61.0 56.0 64.0 39.0 50.5 43.0 34.0 41.0 24.5 11.5 12.0 3.0 6.5 6.5 1.5 3.5 4.0 6.5 4.62 男性 500 48.4 45.0 43.0 35.4 30.2 30.6 28.2 24.4 20.8 9.4 7.2 5.4 8.0 5.2 2.6 1.0 3.6 16.0 3.48 女性 500 63.0 54.0 53.4 43.8 45.6 44.2 34.2 37.0 34.8 9.6 8.8 9.8 7.2 6.8 1.8 1.6 4.4 5.2 4.60 年代別 地域別 全  体 性別 (%) 55.7 49.5 48.2 39.6 37.4 31.2 30.7 27.8 9.5 8.0 7.6 7.6 6.0 2.2 1.3 4.0 10.6 37.9 0 20 40 60 「家計の 節約」率 全 体 (N=894) 52.7% 関東 (n=449) 48.5% 関西 (n=445) 56.9% 地 域 別 25.6 29.0 22.9 27.9 38.1 33.5 2.9 2.9 2.9 6.9 8.2 5.6 27.3 主に家計の 節約のため 25.4 どちらかといえば 家計の節約のため 35.8 家計の節約・エコの 両方を意識して どちらかといえば エコのため 2.2 1.1 1.7 エコのため とくに何も意識していない

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注)数値は冬スポーツをする人(N)を100とした% 2.防寒対策 ■暖房機器に頼らない防寒対策も活発に行なわれている。特に女性が積極的。 ○「寒いときは1枚多めに重ね着をしている」(78.0%)が最も高い。次いで「ゆっくり風呂に入って身体を温める」 (48.9%)「ひざ掛け等を利用している」(42.2%)「身体の温まる料理を食べている」(40.0%)などが続く。 その他「靴下を履いて寝る」(30.4%)「湯たんぽを利用する」(13.8%)などの防寒対策が目につく。 性別では女性の防寒対策が多くみられ、平均対策数は男性の3個位に比べ女性は5.5個と多い。 (1)自宅での防寒対策 図 自宅での防寒対策 <参考> 図 今年の冬に行なうスポーツ(観戦を含む) 注)数値は回収数(N)を100とした% (2)屋外スポーツの場面での防寒対策 ■屋外スポーツの場面での防寒対策も活発。 ○「手袋・グローブをはめる」(61.9%)が最も高く、以下「ズボン下・タイツ・スパッツをはく」(44.1%)「マフラーなどで 「首元を覆う」(40.0%)「長袖の肌着をつける」(35.7%)などが続く。話題商品の「発熱素材等の機能性下着を着る」 も33.5%ある。性別では女性の防寒対策が目立つ。 図 スポーツの際の防寒対策 寒 い 時 は 1 枚 多 め に 重 ね 着 し て い る ゆっ く り 風 呂 に 入っ て 身 体 を 温 め る ひざ 掛 け 等 を 利 用 し て い る 身 体 の 温 ま る 料 理 を 食 べ る お 酒 や 温 か い 飲 み 物 を 飲 む 靴 下 を 履 い て 寝 る 頭 や 首 元 を 毛 布 な ど で 囲っ て 温 か く す る 発 熱 素 材 の よ う な 機 能 性 下 着 を 着 て い る ス カー フ な ど で 首 元 を 覆 い 暖 か く す る カ イ ロ 等 を 利 用 し て い る レッ グ ウォ ー マー を 履 く ス ト レッ チ 等 の 運 動 を し て 体 温 を 高 め る 湯 た ん ぽ を 利 用 し て い る 乾 布 摩 擦 を し て、 体 力 ・ 抵 抗 力 を つ け る そ の 他 と く に 何 も し て い な い 平 均 回 答 個 数 1000 78.0 48.9 42.2 40.0 35.7 30.4 27.9 26.4 23.2 22.9 16.8 16.2 13.8 1.4 1.9 10.8 4.26 関東 500 79.2 46.6 40.6 41.2 34.8 28.2 28.0 26.2 22.0 19.2 15.8 17.2 14.2 1.6 2.4 10.8 4.17 関西 500 76.8 51.2 43.8 38.8 36.6 32.6 27.8 26.6 24.4 26.6 17.8 15.2 13.4 1.2 1.4 10.8 4.34 男性 500 71.4 39.4 23.0 27.0 25.2 22.8 20.6 16.0 11.6 15.2 4.4 11.4 7.4 1.0 2.2 17.8 2.99 女性 500 84.6 58.4 61.4 53.0 46.2 38.0 35.2 36.8 34.8 30.6 29.2 21.0 20.2 1.8 1.6 3.8 5.53 地域別 全  体 性別 (%) 78.0 48.9 42.2 40.0 30.4 27.9 26.4 23.2 22.9 16.8 16.2 13.8 1.4 1.9 10.8 35.7 0 20 40 60 80 手 袋 ・ グ ロー ブ を は め る ズ ボ ン 下︵ 股 引︶ ・ ス ポー ツ タ イ ツ ・ ス パッ ツ な ど を は く マ フ ラー ・ ス カー フ ・ ネッ ク ウォ ー マー な ど で 首 元 を 覆 い 暖 か く す る 長 袖 の 肌 着 を つ け る ブ ル ゾ ン ・ ダ ウ ン ジャ ケッ ト を 着 る 発 熱 素 材 等 の 機 能 性 下 着 を 着 る カ イ ロ︵ 使 い 捨 て カ イ ロ︶ を つ か う 防 寒 帽 子 を か ぶ る フェ イ ス マ ス ク を す る レッ グ ウォ ー マー ・ ひ じ ・ ひ ざ サ ポー ター を つ け る 長 靴 ・ ボ ア つ き ブー ツ を 履 く ヘ ル ス バ ン ド ︵ あっ た か 腹 巻︶ を 巻 く そ の 他 特 に 防 寒 対 策 は し て い な い 平 均 回 答 個 数 415 61.9 44.1 40.0 35.7 35.4 33.5 29.6 26.5 10.8 10.6 8.7 2.2 1.4 11.6 3.40 関東 227 62.6 43.6 43.6 35.7 35.2 34.4 26.4 27.8 11.9 10.1 11.5 2.6 2.2 11.0 3.48 関西 188 61.2 44.7 35.6 35.6 35.6 32.4 33.5 25.0 9.6 11.2 5.3 1.6 0.5 12.2 3.32 男性 249 57.8 44.2 29.3 26.5 32.5 27.7 24.5 21.3 10.0 5.2 7.6 2.0 2.0 14.1 2.91 女性 166 68.1 44.0 56.0 49.4 39.8 42.2 37.3 34.3 12.0 18.7 10.2 2.4 0.6 7.8 4.15 地域別 全  体 性別 (%) 61.9 44.1 40.0 35.7 33.5 29.6 26.5 10.8 10.6 8.7 2.2 1.4 11.6 35.4 0 20 40 60 80 ウォ ー キ ン グ ・ ジョ ギ ン グ ゴ ル フ ス キー ・ ス ノ ボー バ イ ク︵ 自 転 車︶ ・ ツー リ ン グ 山 登 り ・ 登 山 釣 り テ ニ ス サッ カー ︵ 屋 外 で の 観 戦 含 む︶ マ ラ ソ ン ・ 駅 伝 ︵ 屋 外 で の 観 戦 含 む︶ 野 球 ・ ソ フ ト ボー ル ス ケー ト ラ グ ビー ︵ 屋 外 で の 観 戦 含 む︶ そ の 他 屋 外 で ス ポー ツ は し な い︵ 予 定 は な い︶ 1000 23.9 7.6 7.6 6.5 3.6 3.5 3.0 2.7 2.5 2.0 1.4 0.4 1.1 58.5 関東 500 25.8 7.6 9.2 7.2 4.2 4.0 3.2 3.6 3.2 1.8 0.8 0.4 1.2 54.6 関西 500 22.0 7.6 6.0 5.8 3.0 3.0 2.8 1.8 1.8 2.2 2.0 0.4 1.0 62.4 男性 500 24.0 12.2 10.2 10.0 4.0 5.6 3.4 5.0 3.4 3.4 2.0 0.6 1.0 50.2 女性 500 23.8 3.0 5.0 3.0 3.2 1.4 2.6 0.4 1.6 0.6 0.8 0.2 1.2 66.8 地域別 全  体 性別 (%) 23.9 7.6 7.6 6.5 3.5 3.0 2.7 2.5 2.0 1.4 0.4 1.1 58.5 3.6 0 20 40 60

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注)数値は回収数(N)を100とした% 3.暖房設定温度 ■環境省推奨の暖房設定温度の認知者は3人に1人、冷房での推奨設定温度の認知率と比べるとかなり低い。 ○環境省が暖房設定温度は20℃と推奨していることを「知っている」人は33.4%、冷房での推奨設定温度(28℃)の 認知率(69.7%)と比べると36.3ポイントも低く、まだまだ浸透していない。 具体的温度までは知らないが「推奨していることは知っている」まで含めると暖房設定温度推奨認知率は71.7%、 冷房設定温度推奨認知率は86.8%。 (1)環境省推奨の暖房設定温度の認知状況 図 環境省推奨設定温度の認知状況 図 暖房機器の設定温度 <暖房設定温度> <冷房設定温度> 注)数値は回収数(N)を100とした% (2)自宅の暖房設定温度と快適に感じる暖房温度 ■料金値上げ認知者は8割弱 ○来年1月の電気・ガス料金の値上げについ て「いくら料金が上がるなど詳しく知ってい る」人は5.4%、「詳しくは知らないが料金が 上がることは知っている」(72.3%)を含める と料金値上げの認知者はほぼ8割である。 (3)来年の電気・ガス料金値上げの認知状況 ■省環境省推奨の暖房設定温度(20℃)以下に している人は26.3%。 ○自宅の暖房設定温度は「21℃∼23℃」 (31.5%)が最も高い。環境省推奨の20℃ で設定している人は26.3%。 図 電気・ガス料金値上げの認知状況 73.2 66.2 14.8 19.4 12.0 14.4 69.7 知っている 17.1 28℃と具体的には 知らなかったが推 奨していることは 知ってた 13.2 知らなかった 全 体 (N=1000) 関東 (n=500) 関西 (n=500) 地 域 別 32.2 34.6 38.2 38.4 29.6 27.0 33.4 知っている 38.3 20℃と具体的には 知らなかったが推 奨していることは 知っていた 28.3 知らなかった 全 体 (N=1000) 関東 (n=500) 関西 (n=500) 地 域 別 23.8 28.8 33.4 29.6 21.2 19.4 12.1 11.8 12.4 5.1 4.8 5.4 4.7 5.0 4.4 26.3 20℃以下 31.5 21℃∼23℃ 20.3 24℃以上 決めていない 温度設定が出来ない 分からない 認知率 全 体 (N=1000) 77.7% 関東 (n=500) 77.4% 関西 (n=500) 78.0% 地 域 別 6.2 4.6 71.2 73.4 22.6 22.0 5.4 いくら料金が 上がるなど 詳しく知っている 72.3 詳しくはないが 料金が上がる ことは知っている 22.3 知らなかった

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注)数値は回収数(N)を100とした% 4.今年の冬の暖房機器とその熱源 ■暖房機器は「エアコン」がトップ。熱源も「電気」が最も高く、「ガス」「石油」を引き離す。 ○暖房機器は「エアコン」(67.3%)が最も高く、以下「ホットカーペット」(35.5%)「電気コタツ」(30.6%)「石油ファン ヒーター」(25.6%)「電気ストーブ」(22.4%)「ガスファンヒーター」(18.8%)と続く。 ○暖房機器の熱源は「電気」(92.6%)が最も高く、以下「ガス」(47.6%)「石油」(38.0%)の順。 主な熱源でみても「電気」が55.4%で最も高い。 年代別にみると、50代以上の層で「石油」利用率が高い。 (1)暖房機器とその熱源の使用状況 図 今年の暖房機器の熱源 表 今年の暖房機器 注)数値は回収数(N)を100とした% 電 気 ガ ス 石 油 そ の 他 熱 源 は 使 わ な い 平 均 回 答 個 数 1000 92.6 47.6 38.0 2.6 0.6 1.81 関東 500 93.4 45.8 38.0 1.6 0.4 1.79 関西 500 91.8 49.4 38.0 3.6 0.8 1.83 20代 200 91.5 44.0 35.5 5.5 1.5 1.77 30代 200 89.5 44.0 28.0 3.0 1.0 1.65 40代 200 91.5 48.5 35.0 0.5 0.0 1.76 50代 200 95.5 50.5 46.0 1.5 0.5 1.94 60歳以上 200 95.0 51.0 45.5 2.5 0.0 1.94 年代別 地域別 全  体 (%) 92.6 47.6 38.0 55.4 22.3 20.8 0.9 0.6 2.6 0.6 0 20 40 60 80 100 お使いの熱源すべて そのうち主な熱源 エ ア コ ン 電 気 ス トー ブ 電 気 コ タ ツ セ ラ ミッ ク ファ ン ヒー ター ハ ロ ゲ ン ヒー ター オ イ ル ヒー ター パ ネ ル ヒー ター ホッ ト カー ペッ ト 電 気 毛 布 電 気 あ ん か 電 気 床 暖 房 そ の 他 ガ ス ファ ン ヒー ター ガ ス ス トー ブ ガ ス 床 暖 房 浴 室 暖 房 そ の 他 石 油 ファ ン ヒー ター 石 油 ス トー ブ 石 油 床 暖 房 石 油 浴 室 暖 房 そ の 他 火 鉢 石 炭 ス トー ブ 薪 ス トー ブ 暖 炉 そ の 他 全体 1,000 67.3 22.4 30.6 8.8 15.1 6.8 2.1 35.5 15.6 7.4 3.2 2.0 18.8 3.8 7.6 9.4 0.6 25.6 15.3 - - 0.3 0.3 0.1 0.2 0.1 0.8 1.8 関東 500 69.6 19.0 25.6 10.4 14.2 7.2 2.2 33.0 13.2 5.6 3.2 1.8 13.6 3.4 7.6 7.2 0.8 24.0 14.6 - - 0.4 0.2 - 0.2 0.2 0.8 2.2 関西 500 65.0 25.8 35.6 7.2 16.0 6.4 2.0 38.0 18.0 9.2 3.2 2.2 24.0 4.2 7.6 11.6 0.4 27.2 16.0 - - 0.2 0.4 0.2 0.2 - 0.8 1.4 暖 房 機 器 は 使 用 し な い 総   数 電   気 ガ  ス 石  油 そ の 他

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変更 意向計 全 体 (N=994) 37.7% 関東 (n=498) 38.7% 関西 (n=496) 36.7% 電気 (n=554) 27.5% ガス (n=223) 35.9% 石油 (n=208) 66.3% 地 域 別 主 熱 源 別 3.0 3.0 2.9 2.2 4.3 6.4 6.7 4.0 5.4 14.4 29.3 27.0 20.6 28.3 47.6 62.3 61.2 63.3 72.6 64.1 33.7 3.0 変更することを検討中 6.5 具体化はしていないが 変更したいと思っている 28.2 いずれ機会があったら 変更してもよいと思っている 変更するつもりはない 注)数値は熱源利用者(N)を100とした% ■「電気」中心の暖房機器の熱源は今後より一層進みそう。 ○主熱源の変更を「検討中」(3.0%)「具体化していないが変更したいと思っている」(6.5%)人は合計1割、 「いずれ機会があったら変更しても良いと思っている」(28.2%)を含めると3人に1人は主熱源の変更意向をもつ。 現在の主熱源別にみると、石油利用者の変更意向率が非常に高い。 ○主熱源変更意向者は「電気中心」(42.1%)又は「複数熱源の組合わせ」(35.5%)を考えている。 ○熱源変更理由をみると、電気中心に変えたい人は「安全なので」、ガス・石油中心に変えたい人は「早く温まる ので」を主な理由としてあげている。 (2)暖房機器の主熱源変更意向 図 暖房機器の主熱源変更意向 図 変更したい理由 図 変更したい熱源 注)数値は熱源変更意向者(N)を100とした% 注)数値は熱源変更意向者〔N)を100とした% 全 体 (N=375) 関東 (n=193) 関西 (n=182) 地 域 別 37.3 47.3 15.5 13.2 4.1 6.6 2.7 4.1 35.5 38.9 31.9 電気中心 42.1 ガス中心 14.4 石油中心 5.3 1.1 その他の熱源中心 組合わせてて使用する複数の熱源を コ ス ト が 安 い の で 安 全 な の で 早 く 温 ま る の で 安 定 供 給 さ れ る の で 地 球 や 地 域 の 環 境 に や さ し い の で ク リー ン な 熱 源 な の で︶ 価 格 が 比 較 的 安 定 し て い る の で そ の 他 375 36.5 34.7 29.9 28.3 24.8 21.9 4.8 関東 193 36.3 33.7 31.1 28.5 25.9 23.3 6.7 関西 182 36.8 35.7 28.6 28.0 23.6 20.3 2.7 電気中心 158 26.6 65.2 9.5 31.6 27.8 28.5 5.1 ガス中心 54 44.4 7.4 64.8 25.9 9.3 18.5 1.9 石油中心 20 35.0 0.0 55.0 15.0 0.0 5.0 5.0 その他 10 50.0 20.0 10.0 20.0 70.0 10.0 0.0 複数の熱源を組合わせ 133 44.4 15.8 37.6 27.8 27.8 18.8 6.0 変更したい 熱源別 地域別 全  体 (%) 36.5 34.7 29.9 28.3 21.9 4.8 24.8 0 10 20 30 40

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【今回調査の設計】

【電通リサーチについて】

①調査エリア: 関西( 2府4県:大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県) 及び関東(1都3県:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県) ②調査対象 : 20歳以上の男女個人 ③調査方法 : インターネットによるアンケート (クイックインターネット調査システム「DR919(DRクイック)」による) ④標本数 : 1,000ss回収(関西:500ss、関東:500ss) ⑤調査期間 : 2008年11月29日(土)∼11月30日(日) ◆電通リサーチは、電通の市場調査部門から独立して1967年の設立以来、電通グループ唯一の 調査会社としてマーケティングリサーチをビジネスドメインの中心に据え、鮮度の高い生活者情 報を収集・分析し顧客にお届けしています。 ◆会社概要 会社名 : 株式会社 電通リサーチ 設立 : 1967年11月1日 資本金 : 3億2,000万円 代表者 : 代表取締役社長 野村 清(のむら きよし) 所在地 : 東京本社 〒104-8171 東京都中央区銀座7-4-17 電通銀座ビル 大阪支社 〒530-0003 大阪市北区堂島2-1-31 京阪堂島ビル 名古屋支社 〒460-0008 名古屋市中区栄4-15-32 日建住生ビル HP : http://www.dentsuresearch.co.jp

【「DR919 (ディーアールクイック)」 について】

◆「DR919」は電通リサーチが提供する手軽なクイックインターネット調査サービスです。 アンケート内容(html調査票)の確定から最短24時間で集計結果をお届けすることが可能 です。

【「KANSAI MARKET EYES

(関西マーケット・アイズ)

」 について】

◆「関西マーケット・アイズ」は電通リサーチ大阪支社が、関西エリアの生活者の消費動向や意識に ついて独自の視点を持って調査の結果を分析し社会や企業に情報発信していこうとするものです。 ◆テーマによっては全国エリアの調査を行うこともありますが、その中心は「関西の市場」に見据え たエリアデータを関西のメディア各社へリリースしてまいります。 <次回の電通リサーチ関西マーケット・アイズについて> 次回は「年末・年始の行動」についてニュース・リリースの予定(2009年1月9日頃)

参照

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