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第20回静岡大学技術報告会にあたって

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Academic year: 2021

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第20回静岡大学技術報告会にあたって

著者 伊東 幸宏

雑誌名 技術報告

20

ページ none‑none

発行年 2015‑03‑10

出版者 静岡大学技術部

URL http://doi.org/10.14945/00009231

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巻頭言

第 20 回静岡大学技術部技術報告会にあたって

静岡大学学長 伊東幸宏

皆さん、こんにちは。静岡大学学長の伊東でございます。技術部技術報告会が記念の 20 回と言う事で、おめでとうございます。昨年は、浜松キャンパスだったと思います が、今年は静岡キャンパスと言うことで、たくさんの方にお集まりいただきました。ま た、先日の学長選挙の際には水野統括技術長に推薦人に名を連ねて頂きましてありがと うございました。おかげ様で職員層からも多くの票を頂くことが出来ました。これから の大学運営に向けて、身の引き締まる思いでございます。

さて、技術部発足からほぼ 3 年がたとうとしています。この間、大学の取り巻く環境 は大きく変化してきました。様々な方々の努力で、多様な職務を持つ技術職員の皆様の、

大学内での役割が徐々に明確になってきていると思います。特に、私はつぎの役割を技 術職員にお願いしたいと思います。大学の教育、研究、地域連携と言う3つの柱を技術 的に支援することを基本としまして、

1. 情報、分析装置、環境・安全などの大学全体に関わる技術の提供をしていただきた い。

2. 各部局の基礎となる技術、特殊な分析技術、独創的な装置の試作・開発、最先端設 備機器などの維持、管理、活用技術の提供などを通じて支援していただきたい。

3. 教員、研究者、学生の研究と教育の質の向上および、学生実験等の指導に当たって の技術提供を行っていただきたい。

4. 社会貢献活動および地域連携活動の推進を行うことによって、大学技術職員として の高度なスキルを社会に提供していただきたい。

5. 大学の円滑な運営のための技術提供、スキルや情報を共有することによって大学全 体への技術貢献を行っていただきたい。

以上の5つをまずお願いしたいと思っております。

(3)

さらに、技術職員には大学の一員だというしっかりした意識を持ってもらう必要がある と思います。技術部研修や技術部説明会を通じて、水野統括技術長より丁寧に説明され ていると思いますが、大学内で教員、事務員と伴に第三のグループを形成している技術 部ですので、ここはしっかりとした意識をもって大学の方針にそった節度ある行動をお 願いしたいと思います。

そして、大学内で第三のグループとなった技術部ですので、そろそろ大学運営にも参 画して欲しいと考えております。現在、技術部組織へ大学の方針が、降りる道筋があり ません。これは大学組織としては不完全だと思います。これを是正するためは、たとえ ば、企画戦略会議あるいは教育研究評議会への統括技術長の参加を学長として考えてい ます。また、第三期の中期目標への技術部方針の書き込みなど、大学運営によりいっそ う積極的に参画していただきたいと考えております。

今こそ、静岡大学を構成する、すべての方々の英知を結集して、この難局を乗り切っ て行きましょう。

本日は技術部技術報告会 20 回記念大会ということで、東海地域の大学からも 10 人も の参加を頂き、まことにありがとうございます。また、特別講演は今ブームとなってお ります深海生物のとても興味深いお話がお聞きできると思っております。ポスター発表 やパネルディスカッションなど、今日一日熱心な討論の参加をお願い致します。さらに、

夜の情報交換会にも是非出席頂き、情報交換や技術職員どうしの交流も深めて下さい。

簡単ですが、これで私の挨拶とさせていただきます。

参照

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