「授業への支援に関する教員へのアンケート」調査結果報告
概要
1.目的
このアンケートは、附属図書館が教員との協力に基づいた教育支援・授業連携事業を計画・
実施するための基礎的なデータを得ることを目的として実施した。
2.内容
「資料収集ガイダンス」は、新入学生対象の授業「教養セミナー」の中で1コマを図書館職員が 説明を担当している。その有用性の検討と今後の発展の方向性 について尋ねた。現在行って いる説明の中心的な部分については 6 割の教員に有用であると評価された。その一方で、レポ ート等を作成する場合の著作権につい て、学生の理解が足りないという意見が多く寄せられた。
今後有益なガイダンスにするためには、という問いに対しては、特に生命科学系において「デー タベー スの利用方法」のガイダンスを求める意見が多かった。
教員が担当する授業内容に則した「情報探索の道しるべ(ガイド)」の有用性と作成については、
授業において有用であるという意見と、内容によって異なる、という意見が約 40%ずつであった。
作成については図書館職員の役割に期待する回答が半数以上あった。
現在「全学教育科目」のシラバス掲載図書は原則 2 冊を図書館で購入することとしているが、こ のことについては 2/3 の教員に認識されていなかった。授業 で紹介する参考図書については、
図書館に揃っているという意見と揃っていないという意見がそれぞれ 25%であった。また、確認し たことが無いという意見も 25%ほどあり、シラバス掲載の参考図書の購入についての周知や方法 についての問題点が示された。
卒業論文および修士論文作成のために必要な図書についての問いに対しては、購入予算の 確保や特別貸出のルールの創設、貸借に係わる費用の補助等が必要と いう意見が多かった。
また、従来、研究用として整備されてきた電子ジャーナルやデータベースについて、特に理工 系および生命科学系においては、教育用とし ても重要な資料となっているということがわかった。
それに伴い、電子ジャーナルやデータベースの充実を要望する意見も多く見られた。
3.アンケート期間、対象数および回答数
調査期間:平成 21 年 7 月 15 日~8 月 11 日
対象:本学全教員 837 名(病院所属教員を除く)
回答数:452 件、全教員の 54%の回答率
学部等 教員数 紙回答 web 回答 総回答数 回答率
教育 80 66 3 69 86.2%
経済 62 50 3 53 85.4%
医学 71 33 *病院所属教員
歯学 39 8 184 名除く
薬学
358
18 4
173 48.3%
工学 118 57 13 70 59.3%
環境 49 22 3 25 51.0%
水産 49 40 0 40 81.6%
熱研 57 5 1 6 10.5%
その他 64 7 9 16 25.0%
合計 837 375 77 452
回答率 54.0%