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子どもの自己主張行動と親の関わりとの関連−中国・日本の比較を通して- [ PDF

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Academic year: 2021

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(1)子どもの自己主張行動と親の関わりとの関連 ― 中国・日本の比較を通して ― キ―ワ―ド:自己主張行動,中日比較,子ども,親の関わり 行動システム専攻 李 素云. 問題と目的. である。. 子どもが他者(親,友達と先生など)の前でスム―ズ. まず,自己主張の内容に関して,浜口(1994)は,自. に“他者の権利を侵害することなく,個人の思考と感情. 己主張を 8 つの下位カテゴリに分類し,小学生 4,6 年. を,適切な方法で表現できる”こと,つまり,自己主張. 生を対象とした調査に基づき,それぞれに対応する下位. できること(Deluty,1979)は,子どもの積極性や創造. 尺度からなる子ども用自己主張尺度を構成している. 性の発揮および相手と上手にコミュ二ケーションする事. (Table1) 。. にとって重要である。. しかし,浜口は,自己主張がその対象によってどう異. しかし,実際には,“子どもは自らの意見を自らの力. なるか,また,発達段階によってどう異なるのかといっ. で十分に表現できない(奥村,1988) ” ,という指摘の様. た点に関しては,検討していない。. に,自分の思っている事を表現する必要がある時に,自. 一方,柏木(1983)は,幼児の自己主張と自己抑制の. 己主張行動をしない,あるいは自己主張行動することが. 発達について検討している。その結果,3 歳から 5 歳と. できない子がいる。しかしながら,経験から感じる範囲. 加齢していくにつれて,両者の行動とも増加するという. では,そのような日本の現状に対して,中国では,一般. ことが示されている。しかしながら,検討の範囲が幼児. に自己主張することは肯定的に考えられていて,日本の. 期に限られており,また,自己主張の内容や自己主張の. 子どもよりも,積極的に自分の意見や考えを表明するよ. 対象の違いに関して検討はなされていない。. うに思われる。そのような両国間の子どもの自己主張の. このように,自己主張に関する先行研究を概観すると,. 違いはどのようにして生まれるのだろうか。本研究の第. これまでの研究では,子どもが自己主張を行う具体的な. 1の目的は,実際に,そのような自己主張の違いが両国. 文脈や場面を十分に想定していないことがわかった。し. 間において存在するのかを,まず,両国における自己主. かし,子どもが自己主張を行う具体的状況を想定した場. 張の実態を,自己主張の内容,自己主張する対象,発達. 合に,その自己主張を行う相手が,例えば,自分の親で. 段階,の3つの側面から捉えることで明らかにすること. あるのか,親しい友人であるのか,学校の先生であるの. Table1 自己主張行動の尺度 浜口の多次元主張尺度のカテゴリーと内容 カテゴリー (1)要求の拒絶 (2)個人の限界の表明 (3)権利の防衛 (4)異なる意見の表明 (5)他者に対する援助の要請 (6)他者に対する肯定的感情の表明 (7)社交的行動 (8)指導的行動. 本調査で作成した項目 内容 項目例(対象が親) 実行不能であったり,実行するには多くの物 あなたは親から頼まれても例えそれが出 理的,心理的な負担がかかる他者からの要 来ることでもたいへんだと思いしたくない 求を拒否する。 と思うときには断わる。 自己の過ち,能力の限界,無知を他者に表 親から自分ができそうにないことを頼ま 明する。 れた時できませんと言える。 自己の権利が他者によって侵害されないよ 親が自分の考えや意見をきちんときいて うに抗議などをする。 くれない時私の言うことを真面目にきい てねと言える。 他者が自分とは異なった意見を述べる時 あなたは親が自分とは違う意見を言った に,自分の意見を述べる。 時自分のは正しいと思う場合はそれを はっきりと言う。 自分一人で処理できない問題に出会った時 自分一人で頑張ってもできなかった事を に,他者に援助を要請する。 「手伝って」 と親に言える。 他者に対する感謝,好意,賞賛を表明す 親があなたのためにあなたの事を叱って る。 くれた時親に「ありがとう」と言える。 快適かつ容易に他人と社交的相互作用を 親が間違ったことをしたときに,その間違 開始し維持し終結する行動。 いを積極的に指摘しながら「考え直して 下さいと言える。 問題解決に向けて,集団や他者に影響を与 親が何か困っている時助けてあげるため え,指導的にする行動。 に自分の考えを親に言える。. 1.

(2) かということは,その自己主張の内容(浜口,1994)と. 女 59 名) 。②質問紙の構成 本質問紙は,①自己主張行. ともに,子どもの自己主張行動の生起に大きく影響する. 動に関する質問項目(24 項目)と②自己主張に関わる要. と考えられる。さらに言うならば,成人した後,ビジネ. 因についての質問項目(58 項目)の総計 82 項目からな. スなどの場面で,あまり面識のない相手であっても,必. る。①自己主張行動に関する項目については,浜口. 要なことはきちんと主張していくという,現在の日本人. (1994)の 8 つの多次元主張性尺度(Table1)を参考. には欠けているとしばしば指摘されるような行動が獲得. にし,自己主張の対象(親,友人,先生)ごとに適切な. されるためには,その前提条件として身近な他者へ自己. 表現に改変した。したがって,各対象ごとに,8 項目を. 主張できることが必要条件となると考えられる。そのよ. 質問し,全体で 3×8 の 24 項目となった。②自己主張に. うな関心から,本研究では,自己主張の実態を,浜口. 関わる要因についての質問項目については,子どもの心. (1994)が示した自己主張の 8 カテゴリについて,各カ. 的特性 22 項目(自主性 6 項目,協調性 5 項目,自己効. テゴリの自己主張を行う対象が親である場合,友人であ. 力感 11 項目) ,他者との関わりの認識 11 項目(話す経. る場合,学校の先生である場合の 3 つの場面を想定し,. 験 9 項目・予測 6 項目・受容性 6 項目・態度 6 項目)で. 各場面で子どもがどの程度自己主張を行っているのかを,. ある。以上,計 11 項目を対象ごとに質問し,結果 3×11. 中国・日本の小学生と中学生を対象に調査した。. 項目の総計 33 項目となった。. 次に,本研究の第 2 の目的は,もし,自己主張行動に. 以上の項目について,日本語版および中国語版をそれ. 中国・日本間で違いがあるなら,その違いがどのような. ぞれ作成した。翻訳にあたっては,バックトランスレー. 要因の影響の結果生まれるのかを検討することである。. ションを行い,両国語版の意味上の同一性を確認した。. 本研究では,自己主張行動に影響する要因として大きく. ③回答方法 調査対象者に対して,それぞれの項目が自. は以下の2つを想定した。①子どもの心的特性(e.g. 自. 分自身にどの程度あてはまるかについて,‘全くあては. 主性,協調性,自己効力感) 。②他者との関係性認識(e.g.. まらない’ (1)から, ‘よくあてはまる’ (5)までの5. 話す経験・予測・受容性・態度) 。これらの変数を,自己. 段階評定させた。調査の実施は,中国と日本で,それぞ. 主張を説明するものとして用いる理由は以下の通りであ. れ某市の小学校と中学校の校長先生の協力を得て,質問. る。①の変数については,これらの変数が自己主張する. 紙を実施して頂く学校の先生に渡し,クラス単位で,無. ことの前提や必要条件だと考えられるからである。例え. 記名の集団形式にて実施した。. ば,自己主張できるためには,自分から積極的に周囲の 人や環境に働きかけていく自主性が必要であると考えら. 結果と考察. れる。また,②の変数については,自己主張する際の対. ①自己主張行動の実態:浜口(1994)が示した自己主張. 象(親・友人・先生)との関係性(例.話す頻度,話す内. の 8 カテゴリについて,自己主張の対象(親・友人・先. 容「悩んでいることを∼に話す」 ,自己主張についての認. 生)と国(中国・日本)を独立変数とし,自己主張の各. 識・予測「∼は自分の言うことを聞いてくれると思う」. 下位カテゴリの評定値を従属変数とする分散分析を行っ. など)の如何によって,自己主張が大きく影響されると. たところ,全てのカテゴリで,子どもが自己主張する程. 考えられるからである。そこで,本研究では,以上のよ. 度に中日間で有意な差があった(Table2) 。. うな要因が,両国間での自己主張の違いにどのように関. 結果から,どのような内容の自己主張についても中国. 係するのかを検討する。 Table2自己主張行動の各カテゴリのおける二国間差. 研究Ⅰ. 研究Ⅰ 権利の防衛. 目的:①中国および日本の子どもの自己主張行動の実態. 自 己 主 張 の 下 位 カ テ ゴ リ ー. を調査・把握する。②子どもの自己主張に関わる要因の 探索。 方法:①調査対象 日本の小学校5,6年生 168 名(男 82 名,女 86 名)および中学校2,3年生 147 名(男 76 名,女 71 名) ;中国の小学校5,6年生 114 名(男 53 名,女 61 名)および中学校2,3年生 101 名(男 42 名, 2. 二国間差 日本>中国. 要求の拒絶. 日本>中国. 異なる意見の表明. 日本<中国. 個人の限界の表明. 日本>中国. 他者に対する援助の要請 他者に対する肯定的な感情と 思想の表明 社交的行動. 日本<中国. 指導的行動. 日本<中国. 日本<中国 日本<中国.

(3) の子どもの方が積極的に自己主張するというようなもの. 先生自身が, 自らの関わり方をどのように認識 (つまり,. ではなく,自己主張の内容によって異なることがわかっ. 関係性の認識)しているかとの間には,ズレがある可能. た。このような自己主張行動が,自己主張する対象への. 性が考えられる。そこで,研究Ⅱでは,対象を親に絞っ. 関係性の認識によってどのように影響されるのかを検討. て,親にも自身の子供への関わり方についての評価を求. するために,各カテゴリの自己主張の程度を従属変数と. めることにする。その際,親とこどもで関係性認識に対. し,関係性の認識に関する諸変数を独立変数とする重回. する評価が一致する時,その評価はより実際の関係性認. 帰分析を行った(Table3) 。. 識を正確に評価できていると考え,そういったケースに. さらに,有意な標準偏回帰係数を持つ独立変数につい. ついて関係性認識と自己主張との間にどのような関係が. て,中日間で差があるかを分析したところ,全てについ. あるかを分析する。. て有意な差が見られた。それら2つの結果を併せて考え ると,例えば,自己主張の指導的行動についてみると,. 研究Ⅱ. 自己主張の程度は日本より中国の方が高く,それを説明 する変数として正の係数を持つ「話す内容」「受容性」. 研究Ⅱは,親自身が自分の子どもへの関係性認識をど. 「価値」の各変数で,日本より中国の方が高かった。つ. う認識しているかと,子どもの自己主張行動の関連を検. まり,指導的行動の差(中国>日本)は, 「話す内容」 「受. 討する。. 容性」 「価値」の差(中国>日本)によってもたらされた. 方法: ①調査対象 日本の都市部の小学生とその親 79 ペ. と考えられるのではないだろうか。. ア,中学生とその親 79 ペア;中国の都市部の小学生と. 一方,重回帰分析全体の結果からは,子どもが自己主. その親 85 ペア,中学生とその親 93 ペア。②質問紙の構. 張する対象との関係性をどう認識しているかが自己主張. 成 子どもへの質問紙:子どもの自己主張行動は子ども. と関連していることが示された。. の親に対する自己主張行動、子どもの「親の関わりの認. 以上,研究1の結果をまとめると,自己主張の程度の. 識」には,研究Ⅰと同じ項目を利用した。親への質問紙:. 中日 2 国間の差は,自己主張の内容によって異なる。ま. 「関わりの認識」については子どもの質問紙と同じ項目. た,それらの差が自己主張する対象への関係性の認識に. を用いた。③回答方法:調査対象に対してそれぞれの項. 関する中日間での違いから生じていることが示唆された。. 目にどの程度あてはまるかについて,全くあてはまらな. 全体を通してみると,対象への関係性への認識が自己主. い(1)からよくあてはまる(5)までの5段階で評定. 張と関連することが示された。. させられた。④手続き:中国,日本とも子どもとその親. この結果は親の関わり方についてのこどもの認識が. に調査紙を配布し,子どもは学校クラスで記入後,担任. 自己主張と関係があることを意味しているが,実際の対. の先生に提出し,親はそれぞれ家庭で記入後,担任の先. 象(たとえば親)との関わり方が子供の自己主張にどの. 生に提出し,最終的に調査者が各クラスの担任教師から. ような効果を持っているのかについては明らかにされて. 回収した。. いない。 なぜなら研究Ⅰでは対象との関わり方の認識は, こどもの側からだけの評価であるため, 実際に親や友人,. Table3 標準偏回帰係数およびt 検定の結果 関係性の認識(独立変数) 従属変数. 二国間差. 話す頻度. 話す内容 話す関係 予測 実際. 権利の防衛 日本>中国 .20 自 己 要求の拒絶 日本>中国 主 異なる意見の表明 日本<中国 張 の 個人の限界の表明 日本>中国 下 位 他者に対する援助の要求 日本<中国 カ 他者に対する肯定的な 日本<中国 テ .24 感情と思想の表明 ゴ 社交的行動 日本<中国 リ ー 指導的行動 日本<中国 .21 t検定 日本<中国 日本<中国 注)βについては,有意なもののうち絶対値が.20以上のみ記載. 3. 受容性. 価値 不安 R2 0.21. -.24. 0.07 0.23. -.25. 0.08. .21 .23 .21 .32. 0.25 0.17 0.27. .23. 日本<中国 日本<中国. 0.45.

(4) 結果と考察. その結果,「権利の防衛」では「話す内容」について. ①親への自己主張の実態:浜口(1994)が示した自己主. のこどもの認識のみで有意な正の標準偏回帰係数が示さ. 張の 8 カテゴリについて,親に自己主張する程度に中. れた。そして「権利の防衛」と「話す内容」についての. 国・日本間で差があるのかを分析したところ,以下のカ. こどもの認識はともに日中間で差がみられないことから,. テゴリ−で有意な差がみられた(Table4)。「要求の拒. 「権利の防衛」で日中間で差がないのは「話す内容」に. 絶」 「個人の限界の表明」 (日本>中国) 。 「異なる意見の. おいて日中間で差がないことによるものと考えられるの. 表明」 「他者に対する肯定的な感情と思想の表明」 「社会. ではないだろうか。. 的行動」 「指導的行動」 (中国>日本) 。. 「要求の拒絶」における重回帰分析の結果,「関係性 認識」の諸変数のうち「受容性」において親も、こども. Table4 親に対する自己主張行動の各カテゴリにおける二国間差 研究Ⅱ 自 己 主 張 の 下 位 カ テ ゴ リ ー. も有意な負の標準偏回帰係数が示された。 したがって 「受. 二国間差. 容性」に注目してみると,親も子も日本よりも中国の方. 権利の防衛. 日本≒中国. 要求の拒絶. 日本>中国. 異なる意見の表明. 日本<中国. 個人の限界の表明. 日本>中国. 絶」の差(日本>中国)は「受容性」の差(中国>日本). 他者に対する援助の要請 他者に対する肯定的な感情と 思想の表明 社交的行動. 日本≒中国. によってもたらされたと考えられるのではないだろうか。. 日本<中国 日本<中国. ①自己主張の中日間差は,自己主張の内容によってこ. 指導的行動. 日本<中国. となる。②自己主張には,子どもや親の「親子の関係性. の評定値が高く, 「要求の拒絶」 においては親も子も中国 よりも日本の方が高く評定されていたため,「要求の拒. 結論. についての認識」が影響している。つまり,自己主張は, ②「親との関係性の認識」と子どもの自己主張との関連:. 日頃の親子間のやりとりのあり方の違いに影響を受ける. 次に,親の「親の関係性認識」 (以下, 「親認識」と略す). と考えられる。例えば,中国の方が日本よりも,受容性. 及び子どもの「親の関係性認識」 (以下, 「子認識」と略. が高い(より親の意見を受け入れようとする)というこ. す)について, 「親認識」と「子認識」の一致する親子の. とが,中国の方が日本よりも「要求の拒絶(頼まれごと. ペアのグループと一致しない親子のペアのグル−プに分. を断る) 」をしないという違いをもたらすことが,本研究. け,一致するグル−プのみを以下の分析の対象とした。. によって示唆された。. 自己主張行動の8つのカテゴリ−自己主張行動の中で,. 参考文献:Deluty R.H 1979 Children action tendency. 日中間で差がみられなかったものとみられたもののうち,. scale: a self-report measure of aggressiveness, assertiveness,. 特に重要だと考えられるものとして「権利の防衛」と「要. and submissiveness in children. Journal of Consulting and. 求の拒絶」に焦点を当て,その程度を従属変数とし子ど. clinical Psychology,47,1061-1071. も・親それぞれの「親の関係性認識」を独立変数とする. 浜口佳和. 重回帰分析を行った(Table5) 。. Japanese Journal of Education Psycholog.41,312-318. 1994. 児童用自己主張尺度の構成,. Table5 親 に 対 す る「権 利 の 防 衛 」「要 求 の 拒 絶 」に 対 す る標 準 偏 回 帰 係 数 お よび t 検定の結果              関 係 性 の 認 識.   . 親認識 二国間差 親. 話 す頻 度. 話 す内 容. 話 す関 係. 予測. 実際. 受容性. 権利の防衛 日本≒中国. 価値. 不 安 R2 .04. - .25. 要求の拒絶 日本>中国 t検 定. .04. 日本<中国 子認識. 子. 権利の防衛 日本≒中国 要求の拒絶 日本>中国 t検 定. .29. .15. n.s. - .26. - .21. 日本<中国. 日本<中国. 注 )β に つ い ては ,有 意 なもの の うち絶 対 値 が .20以 上 の み 記 載. 4. .07.

(5)

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