Autodesk AutoCAD 2014
ネットワーク ライセンス管理
第1版
2013 年 5 月 1 日 オートデスク株式会社 プレミアムサポートサービス目次
1. 概要 ... 4 1-1. 動作環境(サーバ) ··· 4 1-2. FLEXnet の基礎 ··· 5 1) FLEXnet の動作 ··· 5 2) FLEXnet ライセンス サーバの構成要素 ··· 6 1-3. ホスト ID ··· 7 1-4. ライセンス ファイル ··· 8 1-5. ライセンス サーバ構成(シングル、分散型、 冗長型)について ··· 9 2. インストール ... 11 2-1. インストールの概要 ··· 112-2. Network License Manager のインストール ··· 11
2-3. ライセンス ファイルの取得 ··· 14
2-4. Network License Manager の起動 ··· 24
2-5. 配置の作成 ··· 29 2-6. 配置の修正 ··· 36 2-7. クライアント マシンへの AutoCAD 2014 のインストール ··· 37 2-8. 配置を作成せずにネットワーク版 AutoCAD 2014 をインストールする方法 ··· 37 2-9. AutoCAD 2014 の起動 ··· 44 3. LMTOOLS.EXE および LMUTIL.EXE ... 46 3-1. LMTOOLS の起動 ··· 46 3-2. ホスト名、ホスト ID 等システムの設定の確認 ··· 47 3-3. プログラムのバージョンの確認 ··· 48
3-4. Network License Manager の起動、停止 および ライセンスの再読み込み ··· 48
3-5. サーバの状態の表示 ··· 49 3-6. サーバの状態の診断 ··· 50 3-7. ライセンス ファイル、デバッグ ログ ファイルの設定 ··· 50 3-8. 「Borrowing」タブ ··· 51 4.BORROWLICENSE[ライセンス借用]コマンド ... 52 4-1. ライセンス借用の手順 ··· 52 4-2. 借用したライセンスを借用期限前に返却する ··· 54
4-4. その他の機能 ··· 55 5. デバッグ ログ ファイル ... 56 5-1. デバッグ ログ ファイル内のメッセージ ··· 59 6. オプション ファイル ... 61 6-1. オプション ファイルの作成 ··· 61 6-2. オプション ファイルの構文 ··· 62 6-3. オプション ファイルの詳細および使用例 ··· 63 1) EXCLUDE ··· 63 2) EXCLUDEALL ··· 64 3) GROUP ··· 64 4) HOST_GROUP ··· 65 5) INCLUDE ··· 65 6) INCLUDEALL ··· 66 7) LINGER ··· 66 8) MAX ··· 67 9) MAX_OVERDRAFT ··· 67 10) NOLOG ··· 67 11) REPORTLOG ··· 68 12) RESERVE ··· 68 13) TIMEOUT ··· 69 14) TIMEOUTALL ··· 69 15) BORROW_LOWWATER ··· 70 16) EXCLUDE _BORROW ··· 70 17) INCLUDE _BORROW ··· 71 18) MAX_BORROW_HOURS ··· 72 19) GROUPCASEINSENSITIVE ··· 72 7. シングル ライセンス サーバの設定 ... 73 8. 分散型ライセンス サーバの設定... 73 8-1. ADSKFLEX_LICENSE_FILE ··· 75 8-2. 環境変数 LM_LICENSE_FILE ··· 76 8-3. クライアント マシンでの設定 ··· 76 8-4. 分散型ライセンス サーバの設定での注意事項 ··· 76 9. 冗長型ライセンス サーバの設定... 78
9-1. 動作環境 ··· 78 9-2. ライセンス ファイル および Master サーバ ··· 78 10. SAMreport-Lite ... 79 10-1. SAMreport-Lite の入手とインストール ··· 79 10-2. SAMreport-Lite の使用 ··· 87 10-3. SAMreport-Lite 使用時の注意点 ··· 91
1. 概要
オートデスクは、Autodesk AutoCAD 2014(以下、AutoCAD 2014)のネットワーク ライセ ンス管理テクノロジーに FLEXnet(Version 11.11.0.0)を採用しています。 大規模ユーザが FLEXnet を利用すると、ネットワーク ライセンス管理に対する既存の投資を活 用するとともに、信頼性を向上させ、サポートをより充実させることができます。また、FLEXnet は小規模なユーザのネットワーク環境もサポートしています。本書は FLEXnet の技術とその動作 について、詳しく説明するものです。
1-1. 動作環境(サーバ)
OS: Network License Manager の動作環境として、以下の OS の 32 ビット版及び 64 ビッ
ト版をそれぞれサポートします。(各日本語版) サーバ OS の利用を推奨します。 冗長型ライセンスサーバを構築する場合は、サーバ OS の利用が必要です。クライ アント OS はサポートしません。 サーバ OS を利用する場合 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2 SP1 以降 Windows Server 2008 SP2 以降 Windows Server 2003 R2 SP1 以降 Windows Server 2003 SP1 以降 クライアント OS を利用する場合
Windows 8 Professional Windows 8 Enterprise Windows 7 Home Premium Windows 7 Professional Windows 7 Ultimate Windows 7 Enterprise Windows 7 Starter (32 ビット版のみ) Windows XP Home (32 ビット版のみ)SP3 以降 Windows XP Professional (32 ビット版は SP3 以降、64 ビット版は SP2 以降)
CPU: Pentium III 以上 450MHz(最低)
ネットワーク: インタフェース カード(NIC)必須 プロトコル: TCP/IP(TCP パケットを使用)
仮想マシンサポート: VMware® ESX 4.0 または 5.0 上で実行している Windows 2012、 2008 R2、または 2003 R2 サーバ(License Manager のみ) *仮想マシン環境における冗長型ライセンスサーバ構成の評価は実施しておりません。 ファイアウォール: ライセンスサーバとクライアントコンピュータの間にファイアウォー ルが存在する場合、ライセンス管理に関わる各通信のために、いくつかの TCP ポートを開放する 必要があります。Adskflex(Autodesk ベンダーデーモン)のためにポート 2080 を、lmgrad(ラ イセンス管理デーモン)のためにポート 27000 から 27009 を開放してください。
1-2. FLEXnet の基礎
1) FLEXnet の動作
FLEXnet はクライアント/サーバ型のアプリケーション ツールキットです。FLEXnet のソ フトウェア ( クライアント ) がライセンス サーバにライセンスを要求すると、ライセンス が認証または拒否されます。 FLEXnet の主な構成要素は以下のとおりです。 1. lmgrd 2. ライセンス ファイル 3. ベンダ デーモン 4. ライセンス管理ツール(lmtools、lmutil)ユーザは、ライセンス サーバにするコンピュータ上に lmgrd とベンダ デーモンをインス トールします。ライセンス ファイルとデーモンを適切な場所に置き lmgrd を起動します。 デーモンは通常、コンピュータ起動時に(Windows の場合はシステム サービスとして)起 動されますが、ユーザが手動で起動することもできます。 ネットワーク版の AutoCAD 2014 が起動すると、ライセンス トークン要求が FLEXnet ラ イセンス サーバに送信されます。ライセンスが有効であれば認証され、AutoCAD 2014 が クライアント上で動作を開始します。ライセンスが認証されると、AutoCAD セッションとラ イセンス サーバの間で「ハートビート」が確立されます。ハートビートは およそ 2 分間に 1 回実行されます。AutoCAD セッションが終了すると、ライセンス トークンはライセンス サーバに返され、ハートビートが終了します。FLEXnet ライセンス サーバは受動的で、自 分からアクションを起こすことはありません。したがって、不必要なネットワーク トラフィ ックを発生させません。
2) FLEXnet ライセンス サーバの構成要素
1) フィーチャー ライセンス管理を必要とする機能のことです。各製品のフィーチャー名(フィーチャ ーコード/Feature Code)は以下の URL を参照してください。※ フィーチャー名の最後の「_0F」は「_ゼロ・エフ」です。(「_オー・エフ」ではあ りません) 2014 バージョン製品のフィーチャコード http://usa.autodesk.com/adsk/servlet/ps/dl/item?siteID=123112&id=2137469 8&linkID=9240697 2013 バージョン製品のフィーチャコード http://usa.autodesk.com/adsk/servlet/ps/dl/item?siteID=123112&id=1870830 1&linkID=9240617 2012 バージョン製品のフィーチャコード http://usa.autodesk.com/adsk/servlet/ps/dl/item?siteID=123112&id=1728842 7&linkID=9240617 2011 バージョン製品のフィーチャコード http://usa.autodesk.com/adsk/servlet/ps/dl/item?siteID=123112&id=1522476
2010 バージョン製品のフィーチャコード http://usa.autodesk.com/adsk/servlet/ps/dl/item?siteID=123112&id=1321965 2&linkID=12305695 2006 – 2009 バージョン製品 のフィーチャコード http://usa.autodesk.com/adsk/servlet/ps/dl/item?siteID=123112&id=2892998 &linkID=9240617 2) クライアント ライセンスを要求したり受け取ったりするアプリケーション プログラムです。 3) デーモン バックグラウンドで常に動作させておくプロセスで、通常はネットワーク内の他のプロ セスからの要求に応答するよう設計されています。Windows 上では、デーモンは「サー ビス」と呼ばれます。 4) ベンダ デーモン 要求されたフィーチャーに対するライセンスを配布するデーモン ( サービス ) です。 ベンダ デーモンは、FLEXnet ライブラリを使用して、ソフトウェア プロバイダが作成 したものです。オートデスクのベンダ デーモン名は adskflex です。 5) lmgrd クライアント プロセスを適切なベンダ デーモンに導くデーモン プロセス(ライセンス サーバ)です。lmgrd がライセンスをオーソライズまたは配布することはないため、同 じ lmgrd をすべてのベンダのすべてのアプリケーションで共有することができます。 lmgrd 自体はユーザの要求をほとんど処理しませんが、これらの要求をベンダ デーモ ンに転送します。 6) ライセンス ファイル ソフトウェアと一緒に配布されるファイルで、指定したフィーチャーの使用や動作を可 能にしたり制限したりします。
1-3. ホスト ID
ネットワーク インストール実行時、サーバ ホスト名とサーバ ホスト ID を入力する必要があり ます。サーバ ホスト名は FLEXnet が動作しているコンピュータ名で、サーバ ホスト ID はサー バのネットワーク インタフェース カードの MAC アドレスです。サーバ ホスト ID は lmtools.exe を使用して取得できます。1-4. ライセンス ファイル
ライセンス ファイルの申請を行うと、オートデスクより E-mail にてライセンス ファイル(.lic) が送付されます。
以下に、FLEXnet のライセンス ファイルの例を示します。
SERVER server1 0123456789ab USE_SERVER
VENDOR adskflex port=2080
INCREMENT 86063ACD_2014_0F adskflex 1.000 permanent 1 \ VENDOR_STRING=nfr:permanent SUPERSEDE DUP_GROUP=UH \
ISSUED=30-Apr-2013 BORROW=4320 SN=220-00000004 SIGN="094D 6B26 \ 6914 A278 2FCD 0A55 072E 6CCC 3E35 074D 7715 1EED 948C 4D59 \
D875 08DA C16D 2FCF 1493 1E91 855A 89BA 98EA 56AE A609 AA55 \ 2106 15FE 3CEB BC0B" SIGN2="1994 8291 0619 4087 98C3 40AE A499 \ 28EA C959 BF9E D4E6 9F70 9CF0 3A6D 6528 0086 6A4F F662 D5C2 \ E15F 6337 2A30 96AD E8D1 741C D26E 5C14 5E28 3331 0CF8"
サブスクリプションの契約をいただいているお客様には、以下のパッケージライセンス用の ライセンス ファイルが送付されます。
SERVER server1 0123456789ab USE_SERVER
VENDOR adskflex port=2080
PACKAGE 64300ACD_F adskflex 1.000 COMPONENTS="86063ACD_2014_0F \ 85871ACD_2013_0F 85730ACD_2012_0F 85536ACD_2011_0F" \
OPTIONS=SUITE SUPERSEDE ISSUED=30-Apr-2013 SIGN="1D4C 026C \ CEBF 20C9 5E65 D70C 87A6 2893 4AE9 0CC5 B0CE 0B39 315B 856D \ A0AD 1724 D2B3 D6BC 79AA 63C6 DD84 7D56 8D20 B67E 7290 C3BF \ 3FC1 DF69 9F5B 96DC" SIGN2="1B39 6CC6 0D76 CB58 8243 3F4C 317A \ 0A05 6EB9 BC61 275C 9500 5081 E0A5 3BF6 049B 60E4 DC19 D0C3 \ 789C 9C13 0460 464D 42B8 3B50 6814 3553 8454 3C7A 0B8D"
SUITE_DUP_GROUP=UHV ISSUED=30-Apr-2013 BORROW=4320 \
SN=220-00000004 SIGN="11F0 F611 346F 7FE5 7C5A 4C8E 7B09 424A \ 7F78 C79B 15B7 633B 0A81 B2D3 BAC7 1D0D 7CE9 C806 1874 58FB \ 8454 C093 A711 C0AB 86B3 A863 85AE 597B 2FEA FEE8" SIGN2="12D4 \ 07A6 801B F794 F82B 8ECE 4E52 2D74 7C68 D8CB 71A3 F801 6B92 \ E2BB 15BE 1265 4BC0 ABA3 F825 D05D 769C B29C F4D3 94BB 43A9 \ 49FE F8F1 7039 6C09 E8F7"
1-5. ライセンス サーバ構成(シングル、分散型、 冗長型)に
ついて
オートデスクは、分散型ライセンスサーバ構成を利用いただくことを推奨いたします。 冗長型ライセンスサーバ構成の利用は推奨しておりません。 1) シングル ライセンス サーバ シングル ライセンス サーバでは、ライセンス管理は 1 台のサーバで行われます。1 つ のライセンス ファイルにサーバ上の使用可能なライセンスのすべてが含まれます。1 台 のサーバですべてのライセンス管理が行われるため、この設定ではメンテナンスが最小 限ですみます。 2) 分散型ライセンス サーバ 分散型ライセンス サーバを使用すると、あるサーバに障害が発生した場合、そのサー バのライセンスを使用することはできなくなりますが、残りのサーバにあるライセン スに余りがあれば、それを使用することができます。 分散サーバの長所 2台以上のサーバをサポートする。 サーバを広域ネットワーク(WAN)にまたがって配置できる。 サーバが動作していれば、利用可能なラインセンスがある。 クライアント OS を利用可能である。 管理が容易である。 障害の発生したサーバをすばやく交換できる。分散サーバの短所 不具合の発生したサーバ上のライセンスについては利用できない。 3) 冗長型 ライセンス サーバ 冗長型 ライセンス サーバでは、3 台のサーバを使用して 1 つのライセンス ファイルを 認証することができます。1 台のサーバが Master として機能し、それに障害が発生した 場合に他の 2 台がライセンスの発行を行います。この環境設定を使用すると、少なくと も 2 台のサーバが機能している限り、システムはライセンスの管理および発行を継続し ます。 ※ 冗長型 ライセンス サーバを使用する場合、すべてのサーバが同じサブネットに存 在し、一貫したネットワーク通信を行う必要があります(低速、不規則、またはダイ ヤルアップ接続はお勧めできません)。 ※ 冗長型 ライセンス サーバは、サーバ OS が必要です。クライアント OS はサポート されていません。 冗長サーバの長所 1台のサーバに障害が発生しても、すべてのライセンスが利用できる。 冗長サーバの短所 複数のサーバに障害が発生すると、すべてのライセンスが利用できなくなる。 すべてのサーバが同じローカルサブネット上に位置している必要がある。 サーバ OS がオペレーティングシステムとして必要となる。 管理が複雑となる。 メンバーとなっているサーバの入れ替え時に、プールの完全な再構築が必要と なる。
2. インストール
2-1. インストールの概要
AutoCAD 2014 ネットワーク版のインストールでは以下の作業が必要です。 【サーバ マシンでの作業】
Network License Manager のインストール ライセンス ファイルの取得
Network License Manager の起動 配置の作成
【クライアント マシンでの作業】
クライアント マシンへの AutoCAD 2014 のインストール
2-2. Network License Manager のインストール
以下は、サーバ マシンでのインストール作業の例です。 ※ このセットアッププログラムを実行する前に、すべての Windows プログラムを終了さ せておくことを強くお勧めします。 1) 管理者権限(Administrator)で Windows にログインします。 AutoCAD 2014 の DVD を DVD ドライブにセットします。このとき、インストレーシ ョン ウィザードが表示されます。 ※ インストレーション ウィザードが自動的に表示されない場合は、[マイコンピュー タ]から AutoCAD 2014 のアイコンをダブルクリックか、setup.exe を直接ダブル クリックして実行してください。
※ 以下のリンク先(英語情報のみ)から、Network License Manager(バージョン 11.11)をダウンロードすることもできます。IPv6 ネットワーク環境用と IPv4 ネ ットワーク環境(IPv6/IPv4 混在環境含む)用で利用可能な Network License Manager が異なりますのでご注意ください。 http://usa.autodesk.com/adsk/servlet/ps/dl/item?siteID=123112&id=1861012 1&linkID=12305695 ※ 本資料では、DVD メディアを使用した事例を紹介させていただきます。USB やダウン ロードコンテンツを利用する場合など、その他の方式でインストールいただく場合は画 面イメージが異なる場合があります。
3) Autodesk Network License Manager にチェックを入れ、[インストール]ボタンをク リックします。
4) インストールが完了したら[完了]ボタンをクリックします。
2-3. ライセンス ファイルの取得
イ ン タ ー ネ ッ ト 経 由 で ラ イ セ ン ス フ ァ イ ル を 入 手 す る に は 、 http://www.autodesk.com/register にアクセスし、画面に表示される指示に従うことによ り、ライセンス ファイルを入手することができます。 (AutoCAD 2014 では、ネットワーク ライセンス アクティベーション ユーティリティは 製品に含まれていません。) このとき、サーバ ホスト名 と ホスト ID を入力する必要がありますが、以下の方法で確認 できます。 【サーバ ホスト名 と ホスト ID の確認方法】 1) サーバにおいて、コマンド プロンプトを実行します。このとき表示される Host Name がホスト名になります。
例えば、「Host Name . . . : SV01」と表示された場合、SV01 がホスト名で す。
また、Physical Address が ホスト ID になります。
例えば、「Physical Address. . . : 01-23-45-67-89-AB」と表示された場合、 0123456789AB がホスト ID です。
※ もし、Ethernet Address が複数表示されていた場合は、「Description:」の記述を確認し ます。 複数の物理ネットワーク アダプタがある場合、ipconfig /all を実行してリストされた中の、 どちらか一方のアダプタの「Physical Address:」の値を ホスト ID として選択します。 ただし、VPN アダプタ、PPP アダプタ、モデムといった論理デバイスがリストされること がありますが、これらの「Physical Address:」の値はホスト ID として使用しないでくださ い。
http://www.autodesk.com/register にアクセスしてライセンス ファイルを入手する手順 の例を以下に示します。
1) ユーザ ID とパスワードを入力、[ログイン] ボタンをクリックします。(ユーザ ID をお 持ちでない場合は、「ユーザ ID を作成」をクリックしてユーザ ID を作成してください。)
4) ネットワーク サーバ タイプを選択し、ホスト名、ホスト ID を入力し、[次へ] ボタン をクリックします。
6) (以下のようなメッセージが表示された場合)[保存] ボタンをクリックします。*利用する ブラウザの種類・バージョンにより表示内容や表示の有無が異なります。
7) 任意のフォルダに保存します。以下のように、C:\Program Files\Autodesk Network License Manager フォルダに License というフォルダを作成し、そこに保存すると、後 の作業が分かりやすくなります。
8) ダウンロードの完了が確認できたら、(以下のようなメッセージが表示された場合)メッセ ージは終了させます。
9) [製品の登録とアクティベーション画面]に戻り、「ログオフ」をクリックしてログオフし ます。
上記の方法でライセンス ファイルを取得することが難しい場合は、ライセンス アシスタン ス フォームを使用して、ユーザ登録センターに、ライセンス ファイルの取得を申請してく ださい。 *ユーザ登録センターについては、以下のリンク先を参照してください。 http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/item?siteID=1169823&id=2307266 ※ライセンス アシスタンス フォームを使用してライセンスの取得を行う場合、サーバ ホスト名、ホスト ID の確認方法に関しては、前述の【サーバ ホスト名 と ホスト ID の確認方法】をご覧ください。(冗長サーバの場合は、サーバ ホスト名 と ホスト ID を 3 サーバ分記入してください。)
2-4. Network License Manager の起動
1) ライセンス ファイルを Network License Manager をインストールしたフォルダ(例: C:\Program Files\Autodesk Network License Manager)に新規に License というフ ォルダを作成し、そこにコピーします。
2) 「スタート」-「すべてのプログラム」(または「プログラム」)-「Autodesk」-「Network License Manager」-「LMTOOLS Utility」を選択し、LMTOOLS を実行します。
3) 「Configuration using Services」にチェックがついていることを確認し、「LMTOOLS ignores license file path environment variable」にチェックを入れ、「Config Services」 タブをクリックします。
4) 「Service Name」として任意の名前を入力します。(例:AutoCAD 2014)
5) 「Path to the lmgrd.exe file」の[Browse]ボタンをクリックし、lmgrd.exe を選択 します。(例:C:\Program Files\Autodesk Network License Manager\lmgrd.exe) 6) 「Path to license file」の[Browse]ボタンをクリックし、ライセンス ファイルを選
択します。
(例:C:\Program Files\Autodesk Network License Manager\License \ACD2014jalicense.lic)
7) 「Path to the debug log file」の欄に、デバッグ ログ ファイルの位置を入力します。 ( 例 : C:\Program Files\Autodesk Network License Manager\Log\AutoCAD 2014.log)
※ このとき、指定された.log ファイルが存在しない場合は新たに作成され、既に存在 する場合は既存のものに上書きされます。また、.log ファイルを置くフォルダ(例: C:\Program Files\Autodesk Network License Manager\Log)は実際に存在する フォルダでなければなりません。)
8) 「Use Services」をチェックします。
として動作します。
9) 「Start Server at Power Up」をチェックします。
「Start Server at Power Up」をチェックすることにより、OS 起動時に Network License Manager が自動的に起動されます。
10) [Save Service]ボタンをクリックします。
11) [はい]ボタンをクリックします。
13) [Start Server]ボタンをクリックします。
14) 「Server Status」タブを選択します。
16) リストボックスの表示を確認し、Network License Manager が正常に起動したことを 確認します。
--- Status ---
Flexible License Manager status on Tue 4/30/2013 21:25
[Detecting lmgrd processes...]
License server status: 27000@torenjs-acer
License file(s) on torenjs-acer: C:\Program Files\Autodesk\Autodesk Network License Manager\License\ACAD2014jalicense.lic:
torenjs-acer: license server UP (MASTER) v11.11
Vendor daemon status (on torenjs-acer):
adskflex: UP v11.11 Feature usage info:
Users of 64300ACD_F: (Total of 1 license issued; Total of 0 licenses in use)
Users of 86063ACD_2014_0F: (Total of 1 license issued; Total of 0 licenses in use)
Users of 85871ACD_2013_0F: (Total of 1 license issued; Total of 0 licenses in use)
Users of 85730ACD_2012_0F: (Total of 1 license issued; Total of 0 licenses in use)
Users of 85536ACD_2011_0F: (Total of 1 license issued; Total of 0 licenses in use)
2-5. 配置の作成
1) 配置を作成するフォルダ(例:C:\ACAD2014IMAGE)を作成し、共有します(例: \\Server01\ACAD2014IMAGE)。(アクセス許可をフルコントロールにします。) 2) AutoCAD 2014 の DVD を DVD ドライブにセットします。 このとき、インストレーション ウィザードが表示されます。 ※ インストレーション ウィザードが自動的に表示されない場合は、[マイコンピュー タ]から AutoCAD 2014 のアイコンをダブルクリックするか、setup.exe を直接ダ ブルクリックしてください。AutoCAD 「スタート」-「すべてのプログラム」(または 「プログラム」)-「Autodesk」-「Autodesk 配置ウィザード」を選択します。 ※ 本資料では、DVD メディアを使用した事例を紹介させていただきます。USB やダウン ロードコンテンツを利用する場合など、その他の方式でインストールいただく場合は画 面イメージが異なる場合があります。 3) 「配置を作成」をクリックします。4) 「管理イメージ」と「インストール設定」の各項目を入力後、[次へ]ボタンをクリック します。 *[配置環境設定の名前]には、任意の配置名を指定します。 *[管理イメージのパス]には、配置作成先のパス(任意の共有フォルダ)を指定します。 *[プラットフォームの種類]では、実際に AutoCAD をインストールするクライアント OS が 32 ビット OS の場合は「32 ビット配置」を、64 ビット OS の場合は「64 ビット 配置」を選択して[次へ]ボタンをクリックします。配置作成先の OS ではありません。 *[インストール設定]では、対象の項目にチェックを入れてください。
5) [国または地域]で[Japan]を選択後、[使用許諾およびサービス契約]の内容を読み、同意 できる場合は、[同意]にチェックを入れ[次へ]ボタンをクリックしてください。
6) [製品の言語]では、日本語(Japanese)を選択してください。(日本語版を使用する場合) [ライセンスの種類]では、[ネットワーク]を選択してください。(ネットワークライセン スの場合) [シリアル番号]と[プロダクトキー]については、製品パッケージの外側に記載されてい るか、もしくは、製品をダウンロードした場合は受け取った電子メールに記載されてい ます。シリアル番号は 3 桁プラス 8 桁の数字です。プロダクトキーは 5 桁です。 [サーバモデルを選択]では、シングル/分散/冗長のいずれかのサーバ形態を選択してく ださい。
[Network License Manager が動作するサーバ名を入力]では、Network License Manager をインストールするサーバ名を指定してください。
7) [Autodesk AutoCAD 2014]にチェックを入れます。
この時、▼(下矢印)をクリックして、環境設定を開くと、[サブコンポーネント][イン ストールの種類]などの各種カスタム設定を行うことができます。
Autodesk Recap やその他追加のソフトウエアをインストールに含める場合は、それぞ れ指定を行ってください。
10) 配置の作成が完了したら[完了]ボタンをクリックします。
2-6. 配置の修正
作成した配置を修正したい場合は、配置を作成したフォルダの下の Tools フォルダに作成さ れた「配置を作成または修正」というショートカットを実行することにより修正を行うこと ができます。
2-7. クライアント マシンへの AutoCAD 2014 のインストー
ル
以下は、クライアント マシンでのインストール作業の例です。 ※ このセットアッププログラムを実行する前に、すべての Windows プログラムを終了さ せておくことを強くお勧めします。 1) 管理者権限(Administrator)で Windows にログインします。 2) 配 置 を 作 成 し た フ ォ ル ダ に あ る 配 置 の 名 前 ( 例 : \\Server01\ACAD2014IMAGE\ACAD2014NLM)を実行します。 3) インストールが開始されます。 ※ サイレントモードにて配置を作成した場合は、インストールが完了するまで自動的 に進みます。2-8. 配置を作成せずにネットワーク版 AutoCAD 2014 をイ
ンストールする方法
AutoCAD 2014 では、配置を作成せずにネットワーク版の AutoCAD 2014 をインストール することができます。 以下は、クライアント マシンでのインストール作業の例です。 ※ このセットアッププログラムを実行する前に、すべての Windows プログラムを終了さ せておくことを強くお勧めします。 1) 管理者権限(Administrator)で Windows にログインします。 2) AutoCAD 2014 の DVD を DVD ドライブにセットします。 このとき、インストレーション ウィザードが表示されます。 ※ インストレーション ウィザードが自動的に表示されない場合は、[マイコンピュータ] から AutoCAD 2014 のアイコンをダブルクリックするか、setup.exe を直接ダブルクリックしてください。AutoCAD 「スタート」-「すべてのプログラム」(または「プログラム」) -「Autodesk」-「Autodesk 配置ウィザード」を選択します。
※ 本資料では、DVD メディアを使用した事例を紹介させていただきます。USB やダウン ロードコンテンツを利用する場合など、その他の方式でインストールいただく場合は画 面イメージが異なる場合があります。
4) [国または地域]で[Japan]を選択後、[使用許諾およびサービス契約]の内容を読み、同 意できる場合は、[同意]にチェックを入れ[次へ]ボタンをクリックしてください。
5) [製品の言語]では、日本語(Japanese)を選択してください。(日本語版を使用する場合) [ライセンスの種類]では、[ネットワーク]を選択してください。(ネットワークライセン スの場合) [シリアル番号]と[プロダクトキー]については、製品パッケージの外側に記載されてい るか、もしくは、製品をダウンロードした場合は受け取った電子メールに記載されてい ます。シリアル番号は 3 桁プラス 8 桁の数字です。プロダクトキーは 5 桁です。 [サーバモデルを選択]では、シングル/分散/冗長のいずれかのサーバ形態を選択してく ださい。
[Network License Manager が動作するサーバ名を入力]では、Network License Manager をインストールするサーバ名を指定してください。
6) [Autodesk AutoCAD 2014]にチェックを入れます。
この時、▼(下矢印)をクリックして、環境設定を開くと、[サブコンポーネント][イン ストールの種類]などの各種カスタム設定を行うことができます。
Autodesk Recap やその他追加のソフトウエアをインストールに含める場合は、それぞ れ指定を行ってください。
8) インストールが開始されます。
9) インストールが完了したら[完了]ボタンをクリックします。
2-9. AutoCAD 2014 の起動
1) AutoCAD 2014 を起動します。
3) [製品情報]ボタンをクリックします。
4) 以下のような製品情報を確認することができます。
3. LMTOOLS.EXE および LMUTIL.EXE
FLEXnet が提供するライセンス サーバ管理ユーティリティは、lmtools.exe および lmutil.exe の 2 つ で す ( 英 語 版 が 提 供 さ れ ま す ) 。 こ れ ら の ツ ー ル は 、 既 定 値 で は C:\Program Files\Autodesk Network License Manager フォルダに格納されています。
Lmtools.exe は Windows のグラフィカル インタフェースを使用してライセンス サーバを管理 するツールです。Lmutil.exe はライセンス サーバ管理をコマンド ライン インタフェースを使 用して行います。 lmtools.exe および lmutil.exe を使用して、以下のサーバ管理作業を行うことができます。 ホスト名、ホスト ID 等システムの設定の確認 プログラムのバージョンの確認 サーバの起動、停止 および ライセンス ファイルの再読み込み サーバの状態の表示 サーバの状態の診断 ライセンス ファイル、デバッグ ログ ファイルの設定
3-1. LMTOOLS の起動
「スタート」-「すべてのプログラム」(または「プログラム」)-「Autodesk」-「Network License Manager」-「LMTOOLS」を選択すると LMTOOLS が起動されます。3-2. ホスト名、ホスト ID 等システムの設定の確認
「System Setting」タブを選択します。
Computer/Hostname : ホスト名を確認できます Ethernet Address : ホスト ID を確認できます
3-3. プログラムのバージョンの確認
「Utilities」タブを選択します。
[Browse]ボタンをクリックし、プログラム(例:lmgrd.exe)を指定し、[File Version]ボタ ンをクリックします。
3-4. Network License Manager の起動、停止 および ライ
センスの再読み込み
「Start/Stop/Reread」タブを選択します。
[Start Server]ボタン : Network License Manager を起動します。 [Stop Server]ボタン : Network License Manager を停止します。 [ReRead License File] : ライセンス ファイルを再読み込みします。
(ライセンス数を増やしたり、他オートデスク製品のライセンス を 追 加 し た と き な ど 、 更 新 さ れ た ラ イ セ ン ス フ ァ イ ル を Network License Manager を停止せずに読み込むときに使用し ます。)
3-5. サーバの状態の表示
[Server Status]タブを選択します。
3-6. サーバの状態の診断
[Server Diagnostics]タブを選択します。
[Perform Diagnostics]ボタンをクリックします。
3-7. ライセンス ファイル、デバッグ ログ ファイルの設定
3-8. 「Borrowing」タブ
AutoCAD 2014 では、「Borrowing」タブは使用せず、BORROWLICENSE[ライセンス借用]コマ ンドを使用します。
4.BORROWLICENSE[ライセンス借用]コマンド
ライセンス借用にて、クライアント マシンがサーバからネットワーク ライセンスを借用し(こ れにより使用可能なネットワーク ライセンス数が 1 つ減ります)、そのライセンスを指定した期 間(最長 180 日間)クライアント マシンで使用することができます。借用期限になると、ライ センスは自動的にクライアント マシンから削除され、サーバのライセンス数は1つ増えます(借 用を行う前のライセンス数に戻ります)。4-1. ライセンス借用の手順
ライセンスの借用を行うには、ライセンスを借用するクライアント マシンにて以下の手順を実行 します。 1) AutoCAD 2014 を起動します。 2) コマンド ラインに BORROWLICENSE と入力し、BORROWLICENSE [ライセンス借用] コマンドを実行します。 3) カレンダーにてライセンス借用期限を指定します。4) [ライセンスを借用]ボタンをクリックすると、以下のようなダイアログが表示されま す。
※ このとき、最長借用期間である 180 日間を超えた日付はグレーアウトされていて選 択できないようになっています。
6) AutoCAD のウインドウの右下に、以下のようにメッセージが表示されます。 借用期限になると、ライセンスは自動的にクライアント マシンから削除され、サーバのライ センス数は1つ増えます(借用を行う前のライセンス数に戻ります)。
4-2. 借用したライセンスを借用期限前に返却する
クライアント マシンにて以下手順を行うことにより、借用したライセンスを借用期限になる前に サーバに返すことができます。 1) ライセンスを借用したライセンス サーバが存在するネットワークに接続します。 2) AutoCAD 2014 を起動します。 3) 以下の何れかの方法により RETURNLICENSE[ライセンス返却]コマンドを実行します。 コマンド ラインに RETURNLICENSE と入力する。 AutoCAD のウインドウの右下にある借用アイコン上で右クリックし、「ライセン スを期限前に返却」を選択する。4) 「はい」ボタンをクリックします。 5) 「OK」ボタンをクリックします。
4-3. ライセンスの最長借用期間の変更
オプション ファイルの MAX_BORROW_HOURS を設定することによりライセンスの最長借用 期間を変更します。詳細は「6-3. オプション ファイルの詳細および使用例 」の「18) MAX_BORROW_HOURS」の項目を参照してください。4-4. その他の機能
オプション ファイルを使用することにより、以下の設定を行うことができます。詳細に関しては、 「6. オプション ファイル」をご覧ください。 ライセンス借用の対象とならない、未使用ライセンス数の最低値の指定を行う。 (BORROW_LOWWATER) 特定のユーザのみにライセンス借用を拒否する。 特定のユーザのみにライセンス借用を許可する。5. デバッグ ログ ファイル
デバッグ ログ ファイルとは、Network License Manager 起動時に、「Path to the debug log file」の欄に入力したファイルです。
[View Log]ボタンをクリックすると、デバッグ ログ ファイルが表示され、[Close Log]ボタ ンをクリックして閉じることができます。 デバッグ ログ ファイルは次の目的に使用します。 設定の問題の診断 デーモン ソフトウェア エラーの診断 ※ デバッグ ログ ファイルは、SAMreport-Lite を使用して使用状況等のレポートを作成す るためのものではありません。
デバッグ ログ ファイルは、Network License Manager を起動するごとに上書きされます。 以下に、デバッグ ログ ファイルの例を示します。
21:24:02 (lmgrd) --- 21:24:02 (lmgrd) Please Note:
21:24:02 (lmgrd)
21:24:02 (lmgrd) This log is intended for debug purposes only. 21:24:02 (lmgrd) In order to capture accurate license
21:24:02 (lmgrd) usage data into an organized repository,
21:24:02 (lmgrd) please enable report logging. Use Flexera Software LLC's 21:24:02 (lmgrd) software license administration solution,
21:24:02 (lmgrd) FlexNet Manager, to readily gain visibility 21:24:02 (lmgrd) into license usage data and to create 21:24:02 (lmgrd) insightful reports on critical information like 21:24:02 (lmgrd) license availability and usage. FlexNet Manager 21:24:02 (lmgrd) can be fully automated to run these reports on 21:24:02 (lmgrd) schedule and can be used to track license 21:24:02 (lmgrd) servers and usage across a heterogeneous 21:24:02 (lmgrd) network of servers including Windows NT, Linux 21:24:02 (lmgrd) and UNIX. Contact Flexera Software LLC at
21:24:02 (lmgrd) www.flexerasoftware.com for more details on how to 21:24:02 (lmgrd) obtain an evaluation copy of FlexNet Manager
21:24:02 (lmgrd) for your enterprise. 21:24:02 (lmgrd)
21:24:02 (lmgrd) --- 21:24:02 (lmgrd)
21:24:02 (lmgrd)
21:24:02 (lmgrd) pid 4988
21:24:02 (lmgrd) Detecting other license server manager (lmgrd) processes... 21:24:02 (lmgrd) Done rereading
21:24:02 (lmgrd) FlexNet Licensing (v11.11.0.0 build 106800 x64_n6) started on server1 (4/30/2013)
21:24:02 (lmgrd) Copyright (c) 1988-2012 Flexera Software LLC. All Rights Reserved. 21:24:02 (lmgrd) World Wide Web: http://www.flexerasoftware.com
21:24:02 (lmgrd) License file(s): C:\Program Files\Autodesk\Autodesk Network License Manager\License\ACAD2014jalicense.lic
21:24:02 (lmgrd) lmgrd tcp-port 27000
21:24:02 (lmgrd) Starting vendor daemons ...
21:24:02 (lmgrd) Starting vendor daemon at port 2080
21:24:02 (adskflex) Unable to initialize access to trusted storage: 1
21:24:02 (adskflex) FlexNet Licensing version v11.11.0.0 build 106800 x64_n6 21:24:03 (adskflex) Server started on server1 for:
21:24:03 (adskflex) 64300ACD_F (consisting of: 86063ACD_2014_0F
21:24:03 (adskflex) 85871ACD_2013_0F 85730ACD_2012_0F 85536ACD_2011_0F) 21:24:03 (adskflex) EXTERNAL FILTERS are OFF
21:24:03 (lmgrd) adskflex using TCP-port 2080 21:25:12 (adskflex) TCP_NODELAY NOT enabled
5-1. デバッグ ログ ファイル内のメッセージ
以下にデバッグ ログ ファイル内のメッセージの例を示します。(詳細は、…\Autodesk Network License Manager\LicenseAdministration.pdf の 228 ペ ー ジ 「 Debug Log Messages」(英文)を参照してください。)
*LicenseAdministration.pdf については、バージョン 11.10 のドキュメントがインストー ルされます。
DENIED: num_lic feature to user
user は、feature のライセンスへのアクセスを拒否されました。
EXPIRED: feature
Feature のライセンスが、期限切れです。
IN: "feature" user
user は、feature のライセンスにチェック インしました。
OUT: "feature" user
RESERVE feature for USER user RESERVE feature for HOST host
6. オプション ファイル
オプション ファイルを使用すると、ライセンス管理者は、FLEXnet のさまざまな操作パラメー タ を コ ン ト ロ ー ル で き ま す 。 ユ ー ザ は 、 ユ ー ザ 名 、 ホ ス ト 名 、 IP ア ド レ ス 、 ま た は PROJECT(LM_PROJECT 環境変数で設定)によって識別できます。 オプション ファイルを使用することにより次のことができます。 ライセンス使用の許可 ライセンス使用の拒否 ライセンスの予約 デバッグ ログ ファイルに記録される情報量のコントロール レポート ログ ファイルの有効化 ライセンス借用の拒否 ライセンス借用の許可 一定時間 AutoCAD が使用されなかった場合のライセンスの返還 オプション ファイルを使用すると、ライセンス管理者は、ライセンスに対して厳重になることも オープンになることもできます。 オプション ファイル内の行の長さは、4096 バイト以下にする必要があります。 また、オプション ファイル内の記述を見やすくするために、継続文字として行の最後に円記号(\) を使用できます。6-1. オプション ファイルの作成
任意のエディタ(例:メモ帳)を使用してオプション ファイルを作成することができます。 オプションファイルを作成する場合のファイル名および配置場所は以下のとおりです。 ファイル名 : adskflex.opt 配置場所 : ライセンス ファイルと同じフォルダ(例:C:\Program Files\Autodesk Network License Manager\License)※ オプション ファイルを有効にするには、Network License Manager を再起動する必要があ ります。
6-2. オプション ファイルの構文
オプション ファイルの構文の概要は次のとおりです。 EXCLUDE 指定したフィーチャーのライセンスを使用することを拒否します。 EXCLUDEALL すべてのフィーチャーのライセンスを使用することを拒否します。 GROUP ユーザ グループを定義します。 HOST_GROUP ホスト グループを定義します。 INCLUDE 指定したフィーチャーのライセンスを使用することを許可します。 INCLUDE 文の中にないユーザは、そのフィーチャーのライセンスを使 用できません。 INCLUDEALL すべてのフィーチャーのライセンスを使用することを許可します。 INCLUDEALL 文の中にないユーザは、ライセンスを使用できません。 LINGER ライセンスをチェックインするか終了した後、ライセンスをそのユーザ のために保持する時間を指定します。 AutoCAD 及び AutoCAD ベース製品ではサポートされていません。 MAX 最大に使用できるライセンス数(実際のライセンス数以下)を指定しま す。 MAX_OVERDRAFT オートデスク製品ではサポートされていません。 NOLOG デバッグ ログ ファイル内の特定項目の記述を行わないよう設定しま す。REPORTLOG SAMreport-Lite(または SAMreport(別売))にて使用するレポート ログ ファイルを作成するよう設定します。 RESERVE ライセンスを予約します。 TIMEOUT 指定したフィーチャーのタイムアウトを指定します。 TIMEOUTALL すべてのフィーチャーのタイムアウトを指定します。 BORROW_LOWWATER 指定したフィーチャーのライセンス借用の対象とならない、未使用ライ センス数の最低値を指定します。 EXCLUDE _BORROW 指定したフィーチャーのライセンス借用を拒否します。 INCLUDE _BORROW 指定したフィーチャーのライセンス借用を許可します。 MAX_BORROW_HOURS 指定したフィーチャーのライセンスを貸し出すことのできる最大の時 間を設定します。
GROUPCASEINSENSITIVE GROUP または HOST_GROUP により指定されたユーザ名とホスト名 に対して、大文字と小文字を区別するかどうかを設定します。
オプション ファイル内にコメントを入れるには、各コメント行をシャープ記号(#)で始めます。 オプション ファイル内ではすべて、大文字と小文字が区別されます。
次のオプション キーワードは、どのユーザがライセンスを使用できるか、またはどこでライセン スを使用できるかを制約します。 EXCLUDE、EXCLUDEALL、INCLUDE、INCLUDEALL、MAX、 RESERVE これらのオプションは引数 type をとり、この引数は制約が USER、HOST、DISPLAY、 INTERNET、または PROJECT に基づくかどうかを指定します。 USER : プログラムを実行しているユーザ名 (Windows のログイン名) HOST : アプリケーションを実行しているクライアントのホスト名 DISPLAY : アプリケーションが表示されているディスプレイ ※ AutoCAD では DISPLAY はクライアントのホスト名となります INTERNET : アプリケーションを実行中のマシンの IP アドレス (IP アドレス内でワイルドカードを使用可) PROJECT : プログラムを実行しているユーザによって設定される LM_PROJECT 環境変 数
6-3. オプション ファイルの詳細および使用例
1) EXCLUDE
EXCLUDE feature type {name | group_name}
指定したユーザまたはグループ等が、指定したフィーチャーのライセンスを使用するこ と拒否します。EXCLUDE は INCLUDE に優先します。 feature フィーチャー名 type USER、HOST、DISPLAY、INTERNET、 PROJECT、GROUP、HOST_GROUP のいずれか 1 つ name ライセンスの使用を拒否する名前 group_name ライセンスの使用を拒否するグループ名 【使用例】 以下例では、ユーザ ichiro が 71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2014)のライセンス
を使用することを拒否します。
EXCLUDE 71200ACD_2010_0F USER ichiro
2) EXCLUDEALL
EXCLUDEALL type {name | group_name}
指定したユーザまたはグループ等が、すべてのフィーチャーのライセンスを使用するこ と拒否します。EXCLUDEALL は INCLUDEALL に優先します。 type USER、HOST、DISPLAY、INTERNET、 PROJECT、GROUP、HOST_GROUP のいずれか 1 つ name ライセンスの使用を拒否する名前 group_name ライセンスの使用を拒否するグループ名 【使用例】 以下の例では、マシン pc1 のすべてのユーザがすべてのフィーチャーのライセンスを使 用することを拒否します。 EXCLUDEALL HOST pc1
3) GROUP
GROUP group_name user_list
INCLUDE、INCLUDEALL、EXCLUDE、EXCLUDEALL、RESERVE オプション行の中 で使用するユーザのグループを定義します。
group_name 定義されるグループの名前 user_list ユーザ名のリスト
【使用例】
以下の例では、ユーザ ichiro と sasaki を Mariners というグループに定義します。 GROUP Mariners ichiro sasaki
4) HOST_GROUP
HOST_GROUP group_name host_list
INCLUDE、INCLUDEALL、EXCLUDE、EXCLUDEALL、RESERVE オプション行の中 で使用するホストのグループを定義します。
group_name 定義されるグループの名前 host_list ホスト名のリスト
【使用例】
以下の例では、マシン tokyo と seattle と auckland を Pacific というグループに定義し ます。
HOST_GROUP Pacific tokyo seattle auckland
5) INCLUDE
INCLUDE feature type {name | group_name}
指定したユーザまたはグループ等が、指定したフィーチャーのライセンスを使用するこ とを許可します。INCLUDE 文の中にないユーザまたはグループ等は、そのフィーチャ ーのライセンスを使用できません。EXCLUDE は INCLUDE に優先します。 feature フィーチャー名 type USER、HOST、DISPLAY、INTERNET、 PROJECT、GROUP、HOST_GROUP のいずれか 1 つ name ライセンスの使用を許可する名前 group_name ライセンスの使用を許可するグループ名 【使用例】 以下例では、ユーザ ichiro が 71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2014)のライセンス を使用することを許可します。
6) INCLUDEALL
INCLUDEALL type {name | group_name}
指定したユーザまたはグループ等が、すべてのフィーチャーのライセンスを使用するこ とを許可します。INCLUDEALL 文の中にないユーザまたはグループ等は、ライセンスを 使用できません。EXCLUDEALL は INCLUDEALL に優先します。 type USER、HOST、DISPLAY、INTERNET、 PROJECT、GROUP、HOST_GROUP のいずれか 1 つ name ライセンスの使用を許可する名前 group_name ライセンスの使用を許可するグループ名 【使用例】 以下の例では、マシン pc1 のすべてのユーザがすべてのフィーチャーのライセンスを使 用することを許可します。 INCLUDEALL HOST pc1
6) LINGER
LINGER オプションは、AutoCAD 及び AutoCAD ベース製品ではサポートされていませ ん。(旧バージョンのネットワークライセンス管理についても同様です。)
LINGER feature seconds
AutoCAD がライセンスをチェックインした後、seconds で指定した時間(秒)ライセ ンスをそのユーザのために保持します。 他のユーザがそのライセンスを使用する場合は、そのユーザが AutoCAD を終了し、 LINGER で指定された時間が経過するまで待たなければなりません。そのため、LINGER を用いると、余分なライセンスを使用する結果となる場合があります。 【使用例】 以下の例では、71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2014)を終了した後、30 秒間ライ センスをそのユーザのために保持します。
8) MAX
MAX num_lic feature type {name | group_name}
指定したユーザまたはグループ等に対して最大に使用できるライセンス数(実際のライ センス数以下)を指定します。 num_lic ライセンス数の最大値 feature フィーチャー名 type USER、HOST、DISPLAY、INTERNET、 PROJECT、GROUP、HOST_GROUP のいずれか 1 つ name 対象となる名前 group_name 対象となるグループ名 【使用例】 以下の例では、グループ Autodesk が使用できる 71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2014)のライセンス数の最大値を3に設定します。
MAX 3 71200ACD_2010_0F GROUP Autodesk
9) MAX_OVERDRAFT
オートデスク製品ではサポートされていません。
10) NOLOG
NOLOG { IN | OUT | DENIED }
デバッグ ログ ファイル内の、指定されたイベント タイプの記録を停止します。 ライセンス管理者はこのオプションを使用して、デバッグ ログ ファイルのサイズを減 らすことができます。 【使用例】 以下の例では、チェックインの記録を停止します。 NOLOG IN
11) REPORTLOG
REPORTLOG [+]report_log_path
SAMreport-Lite(または SAMreport(別売))にて使用するレポート ログ ファイル を指定します。 report_log_path の前に + 記号を付けて、ログ エントリを追加する ことをお勧めします。この記号を付けないと、Network License Manager を起動する たびレポート ログ ファイルが上書きされます。
【使用例】
以下の例では、レポート ログ ファイルが C:\Program Files\Autodesk Network License Manager\Log フォルダに Report.rl というファイル名で作成されます。
REPORTLOG +”C:\Program Files\Autodesk Network License Manager\Log\Report.rl”
12) RESERVE
RESERVE num_lic feature type {name | group_name}
指定したユーザにライセンスを予約します。 num_lic 指定したユーザまたはグループ等に予約するライセンスの数 feature フィーチャー名 type USER、HOST、DISPLAY、INTERNET、 PROJECT、GROUP、HOST_GROUP のいずれか 1 つ name 対象となる名前 group_name 対象となるグループ名 【使用例】 以下の例では、グループ Mariners のために 71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2014) のライセンスを 2 つ予約します。
13) TIMEOUT
TIMEOUT feature seconds
指定したフィーチャーのタイムアウト(使用されていないライセンスが返還を要求さ れるまでの時間(秒))を指定します。 指定された時間サーバとクライアント間にハート ビートが確立されていないとき およ び 指定された時間 AutoCAD を起動しているが使用していない場合(例:昼休みにや会 議中など AutoCAD を使用していないが AutoCAD が起動している場合)、ライセンスを サーバに返還することができます。 最小値(900 秒(15 分))より短いタイムアウト値を指定した場合、最小値が使用されま す。 オプション ファイル内でタイムアウト値を指定しない場合、タイムアウトはありません。 feature フィーチャー名 seconds 使用されていないライセンスが返還を要求されるまでの秒数 【使用例】 以下の例では、71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2014)のタイムアウトを 1 時間(3600 秒)に設定します。 TIMEOUT 71200ACD_2010_0F 3600
14) TIMEOUTALL
TIMEOUTALL seconds すべてのフィーチャーに適用される点を除き、TIMEOUT と同じです。 【使用例】 以下の例では、すべてのフィーチャーのタイムアウトを 1 時間(3600 秒)に設定しま す。 TIMEOUTALL 360015) BORROW_LOWWATER
BORROW_LOWWATER feature n 指定したフィーチャーの、ライセンス借用の対象とならない未使用ライセンス数の最低 値を指定します。 feature フィーチャー名 n 指定したフィーチャーのライセンス借用の対象とならない、未使用ライ センス数の最低値 【使用例】 以下例では、71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2014)のライセンス借用の対象となら ない、未使用ライセンス数の最低値を 3 に設定します。 BORROW_LOWWATER 71200ACD_2010_0F 3 例えば、トータル 10 ライセンスあるサーバにおいて上記を実行したとします。この場 合、最初は最大 7 ライセンス(= 10 - 3)がライセンス借用の対象となります(最大 7 台のクライアント マシンにおいてライセンス借用を行えます)。しかし、その後ある クライアント マシンにて AutoCAD を起動し、ネットワークライセンスを 1 ライセンス 使用したとします。そうすると、未使用ライセンスは 9 ライセンス(= 10 - 1)とな るため、ライセンス借用の対象となる最大ライセンス数は 6 ライセンス(= 9 - 3)と なります(最大 6 台のクライアント マシンにおいてライセンス借用を行えます)。 7 台のクライアント マシンにてネットワークライセンスを使用し AutoCAD を起動して いる場合は、未使用ライセンスは 3 ライセンス(= 10 - 7)となるため、ライセンス 借用は行えなくなります(3 - 3 = 0)。 つまり、ライセンス借用を行う時点で、BORROW_LOWWATER で指定したライセンス 数を超えるライセンスが余っていない場合、ライセンス借用を行うことができなくなり ます。16) EXCLUDE _BORROW
指定したユーザまたはグループ等が、指定したフィーチャーのライセンス借用を行うこ とを拒否します。EXCLUDE_BORROW は INCLUDE_BORROW に優先します。 feature フィーチャー名 type USER、HOST、DISPLAY、INTERNET、 PROJECT、GROUP、HOST_GROUP のいずれか 1 つ name ライセンスの使用を拒否する名前 group_name ライセンスの使用を拒否するグループ名 【使用例】 以下例では、ユーザ ichiro が 71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2014)のライセンス 借用を行うことを拒否します。
EXCLUDE_BORROW 71200ACD_2010_0F USER ichiro
17) INCLUDE _BORROW
INCLUDE_BORROW feature type {name | group_name}
指定したユーザまたはグループ等が、指定したフィーチャーのライセンス借用を行うこ とを許可します。INCLUDE_BORROW 文の中にないユーザまたはグループ等は、指定 したフィーチャーのライセンス借用することができません。EXCLUDE_BORROW は INCLUDE_BORROW に優先します。 feature フィーチャー名 type USER、HOST、DISPLAY、INTERNET、 PROJECT、GROUP、HOST_GROUP のいずれか 1 つ name ライセンスの使用を拒否する名前 group_name ライセンスの使用を拒否するグループ名 【使用例】 以下例では、ユーザ ichiro が 71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2014)のライセンス 借用を行うことを許可します。
INCLUDE_BORROW 71200ACD_2010_0F USER ichiro
18) MAX_BORROW_HOURS
MAX_BORROW_HOURS feature n 指定したフィーチャーのライセンスを貸し出すことのできる最大の時間を指定します。 feature フィーチャー名 n 指定したフィーチャーのライセンスを貸し出すことのできる最大の時 間 【使用例】 以下例では、71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2014)のライセンスを貸し出すことの できる最大の時間を 360 時間(15 日)に設定します。 MAX_BORROW_HOURS 71200ACD_2010_0F 360 注: ライセンスは、24 時間単位で貸し出されます。 24 時間で割った余りは、無視 されます。 たとえば、365 は、切り捨ての結果 360 時間(15 日)となります。19) GROUPCASEINSENSITIVE
GROUPCASEINSENSITIVE OFF|ON ON に設定すると、GROUP または HOST_GROUP により指定されたユーザ名とホスト 名は、それぞれ大文字と小文字が区別されません。 GROUPCASEINSENSITIVE が OFF(既定値)の場合、ユーザ名とホスト名は、大文字と 小文字が区別されます。 【使用例】 GROUPCASEINSENSITIVE ON7. シングル ライセンス サーバの設定
配置ウィザードにて管理イメージを作成するとき、シングル ライセンス サーバを指定した場合、 クライアント マシンにて AutoCAD 2014 のインストールを行うと、以下のシングル ライセン ス サーバの設定が自動的に行われシングル ライセンス サーバとして使用することができます。 シングル ライセンス サーバ用の licpath.lic が AutoCAD をインストールしたフォ ルダに作成されます。 以下は、licpath.lic の例です。SERVER SERVER1 0123456789ab USE_SERVER ここで、SERVER1 はサーバのホスト名、0123456789ab はホスト ID を示します。 AutoCAD は、ここで指定されたサーバのライセンスのみを使用します。そのため、他のサーバの ライセンスを使用したい場合は、licpath.lic に記述されているサーバのホスト名およびホスト ID を変更する必要があります。 ※ サーバのホスト名およびホスト ID を複数記述することはできません。
8. 分散型ライセンス サーバの設定
配置ウィザードにて管理イメージを作成するとき、分散型ライセンス サーバを指定した場合、ク ライアント マシンにて AutoCAD 2014 のインストールを行うと、以下の分散型ライセンス サ ーバの設定が自動的に行われ分散型ライセンス サーバとして使用することができます。 環境変数 ADSKFLEX_LICENSE_FILE が作成され、値として分散型ライセンス サ ー バ と し て 指 定 し た サ ー バ が 設 定 さ れ ま す 。( 例 : @ SERVER1;@SERVER2;@SERVER3) ※ licpath.lic は作成されません。 シングル ライセンス サーバとしてインストールした環境を分散型ライセンス サーバに変更す る場合は、以降に示す内容(8-1、8-2、8-3、8-4)を把握し、手動で設定を行う必要がありま す。AutoCAD がライセンス サーバを検索する順番は、以下のとおりとなります。 優先順位1. 環境変数 ADSKFLEX_LICENSE_FILE にて指定されているサーバ 優先順位2. レジストリの ADSKFLEX_LICENSE_FILE にて指定されているサーバ 優先順位3. 環境変数 LM_LICENSE_FILE にて指定されているサーバ
8-1. ADSKFLEX_LICENSE_FILE
環境変数にて ADSKFLEX_LICENSE_FILE を設定します。 ADSKFLEX_LICENSE_FILE の値としては、以下のものを指定できます。 @サーバ ホスト名 ライセンス ファイル 環 境 変 数に て 指定 した場 合 は 、 AutoCAD 起動 後 に 指定 さ れた サーバ が 、 レジ スト リ の ADSKFLEX_LICENSE_FILE の記述の最初に追加されます。 ※ ADSKFLEX_LICENSE_FILE の値として複数指定する場合は、“;”(セミコロン)で区切っ て指定します。 ※ ADSKFLEX_LICENSE_FILE に記述されている順番に AutoCAD はライセンスを検索します。 【環境変数での値の設定例】 以下の例では、サーバ SERVER1 のライセンスを最初に検索し、もしライセンスを取得できなけ ればライセンス ファイル\\server2\License\2010.lic のライセンスを検索します。 @SERVER1;\\SERVER2\License\2010.lic また、レジストリにおいても ADSKFLEX_LICENSE_FILE の設定が存在します。 \\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\FLEXlm License ManagerAutoCAD をインストールした直後は、レジストリに ADSKFLEX_LICENSE_FILE は存在しませ ん。その後、AutoCAD を起動するとそのとき使用した環境変数 ADSKFLEX_LICENSE_FILE の 1番目の値、環境変数 LM_LICENSE_FILE の1番目の値、または licpath.lic が存在するフォルダ が設定されます。 通常であれば、以下の値となります。 【シングル ライセンス サーバ および 冗長型ライセンス サーバの場合】
C:\Program Files\AutoCAD 2014\licpath.lic ファイルに記述されているサーバが使用される ため、以下の値となります。