1 連立方程式
1.1 1次式の場合
演習問題1.1.1 次の連立方程式を満たす(x, y)を全て求めて下さい:
2x+ 2y−2 = 0 2x+ 4y−2 = 0
第1式から第2式を引けば明らかにy= 0である事が分かりますので、これを戻せば 2x−2 = 0すなわちx= 1が得られます。
以上により解は(1,0)のみである事が分かりました。
演習問題1.1.2
2x+ 4y = 0 4x−16y= 0
第1式を両辺2倍してから第2式と辺々引けば直ちにy= 0が分かりますので、結局 xも0になってしまいます。つまり解は(0,0)のみである事が分かりました。
演習問題1.1.3
x+y+ 3 = 0 x+ 2y+ 2 = 0
これは簡単に解けて(x, y) = (−4,1)です。
演習問題1.1.4
2x−y−4 = 0 x−2y+ 1 = 0
これは簡単に解けて(x, y) = (3,2)です。
演習問題1.1.5
2x+y−2 = 0 x+ 2y+ 2 = 0
これは簡単に解けて(x, y) = (2,−2)です。
演習問題1.1.6
4x+y−2 = 0 x+ 2y+ 3 = 0
これは簡単に解けて(x, y) = (1,−2)です。
演習問題1.1.7
x+y−1 = 0 x+ 2y−1 = 0
これは簡単に解けて(x, y) = (1,0)です。
演習問題1.1.8
2x−y= 0
−x+ 2y= 0
解は(x, y) = (0,0)のみです。
演習問題1.1.9
2x+ 2αy= 0 2αx+ 2y= 0
解はα26= 1によれば(x, y) = (0,0)のみです。
1.2 1次式でないが割と簡単な場合
演習問題1.2.1
3x2−10x+ 8 = 0 2y+ 2 = 0
第1式は(3x−4)(x−2) = 0ですから明らかにx= 43またはx= 2ですし、第2式 からは直ちにy =−1である事が分かりますので、解は2点(43,−1),(2,−1)である事 が分かりました。
演習問題1.2.2
x2−y= 0 y2−x= 0
第1式からy=x2なのでこれを第2式に代入すれば 0 =x4−x=x(x3−1)
となり、x= 0,1が得られます(このときy= 0,1です)。従って解は(0,0),(1,1)の2 点です。
演習問題1.2.3
x2−2y= 0 y2−2x= 0
第1式からy= 12x2なのでこれを第2式に代入すれば 0 = 1
4x4−2x= 1
4x(x3−8)
となり、x= 0,2が得られます(このときy= 0,2です)。従って解は(0,0),(2,2)の2 点です。
演習問題1.2.4
x2−3y= 0 y2−3x= 0
第1式からx4= 9y2なのでこれに第2式を代入すれば 0 =x4−9y2=x4−27x=x(x3−27)
となり、x= 0,3が得られます(このときy= 0,3です)。従って解は(0,0),(3,3)の2 点です。
演習問題1.2.5
x2+y= 0 y2+x= 0
第1式からy=−x2なのでこれを第2式に代入すれば 0 =x4+x=x(x3+ 1)
となり、x= 0,−1が得られます(このときy= 0,−1です)。従って解は(0,0),(−1,−1) の2点です。
演習問題1.2.6
2x2−y= 0 y2−4x= 0
第1式からy= 2x2なのでこれを第2式に代入すれば 0 = 4x4−4x= 4x(x3−1)
となり、x= 0,1が得られます(このときy= 0,2です)。従って解は(0,0),(1,2)の2 点です。
演習問題1.2.7
x−y= 0 y2−x= 0
これは簡単に解けて(x, y) = (0,0),(1,1)です。
演習問題1.2.8
3x2+ 3y2−3 = 0 6xy= 0
解は(0,±1),(±1,0)(複号同順でない)の4点です。
演習問題1.2.9
3x2+ 3y2−6 = 0 6xy= 0
解は(0,±√ 2),(±√
2,0)(複号同順でない)の4点です。
演習問題1.2.10
x2−4y= 0 x−y= 0
第2式からx=yですのでこれを第1式に代入すればx= 0,4が得られます。従って 解は2点(0,0),(4,4)です。
演習問題1.2.11
x−y= 0 y2−x= 0
第1式からx=yですのでこれを第2式に代入すればx= 0,1が得られます。従って 解は2点(0,0),(1,1)です。
演習問題1.2.12
x2−2x= 0 y= 0
これは簡単に解けて解は2点(0,0),(2,0)です。
演習問題1.2.13
y−x2+ 2x−1 = 0 y+x−3 = 0
第2式からy= 3−xですからこれを第1式に代入すれば
0 = 3−x−x2+ 2x−1 =−x2+x+ 2 =−(x−2)(x+ 1)
が分かり、x= 2,−1です。このときy= 1,4ですから解は2点(2,1),(−1,4)です。
演習問題1.2.14
3x2+y2= 1 xy= 0
第2式からx= 0またはy= 0である。
x= 0のときは第1式からy =±1となり、また、y = 0の時は同様に第1式から x=±√13 となるので、結局この連立方程式の解は(x, y) = (±√13,0),(0,±1)の4点で ある事が分かる。
演習問題1.2.15
2x−4 = 0 4y3−16y= 0
解は(x, y) = (2,0),(2,±2)の3点です。
演習問題1.2.16
2x3−y−x= 0 x−y= 0
第2式からx=yですのでこれを第1式に代入して 0 = 2x3−2x= 2x(x2−1) から(x, y) = (0,0),(±1,±1)の3点(複号同順)です。
演習問題1.2.17
4x3(x−2)2+ 2x4(x−2) = 2x3(x−2)(3x−4) = 0 2y= 0
解は(x, y) = (0,0),(2,0),°4
3,0¢の3点です。
演習問題1.2.18
x3−y= 0 y3−x= 0
対称性から考えてx=yであるかそうでないかで分類して考えます。
まずx=yの時は2式は同じ式x(x2−1) = 0であり、解はx=y= 0,±1です。
x6=yの時は辺々引いた式から
0 =x3−y3+x−y
= (x−y)(x2+xy+y2+ 1) 0 =x2+xy+y2+ 1
が得られますからここに第1式から得られるy=x3を代入すれば 0 =x2+x4+x6+ 1
となってこれを満たす実数xは存在しません。
以上から解は3点(0,0),(1,1),(−1,−1)です。
演習問題1.2.19
1−2x2= 0 xy= 0
第1式からx=±√12であり、従って第2式からy= 0となり、結局この連立方程式 の解は(x, y) = (±√12,0)の2点である事が分かります。
演習問題1.2.20
x2+ 2x+y2= 0 y= 0
これは簡単に解けて(x, y) = (0,0),(−2,0)の2点です。
1.3 ちょっと難しい場合
演習問題1.3.1
x(2x+y) = 0 x2−y2+ 3 = 0
第1式からx= 0またはy=−2xであることがわかります。
x= 0の時は第2式からy=±√
3となり、またy=−2xの時は同様に第2式から x2−4x2+ 3 =0
x2=1 すなわち x=±1 となるので、結局この連立方程式の解は(x, y) = (0,±√
3),(±1,∓2)の4点です(複号 同順)。
演習問題1.3.2
3x2+ 4xy−y2−4y= 0 2x2−2xy−4x= 0
第2式から2x(x−y−2) = 0となるのでx= 0またはx−y= 2です。
x= 0のときは第1式からy(y+ 4) = 0すなわちy= 0,−4となり、また、x−y= 2 の時は同様に第1式から
3x2+ 4x(x−2)−(x−2)2−4(x−2) =0 6x2−8x+ 4 =0 となりますが、この2次方程式の判別式は負:
64−4·6·4 =−32<0 なので実数解はない事が分かります。
従って、結局この連立方程式の解は(x, y) = (0,0),(0,−4)の2点である事が分かり ました。
演習問題1.3.3
x2−2xy+y2−1 = 0 x2−2xy= 0
第2式の形からx= 0のときを考えれば第1式からy=±1が得られます。
またx 6= 0の場合は第2式からx = 2yですからこれを第1式に代入して同様に y=±1が得られます。
以上から解は(0,±1),(±2,±1)の4点です(それぞれの括弧内で複号同順)。
演習問題1.3.4
2xy+ 2x−y= 0 x2−x+ 3y= 0
まず第2式から3y=x−x2ですから、これを第1式を3倍したものに代入すれば 0 = 2x(x−x2) + 6x−(x−x2)
=−2x3+ 3x2+ 5x 0 =x(2x2−3x−5)
=x(2x−5)(x+ 1)
となりますので、x= 0,52,−1が分かり、それぞれの場合にyは0,−54,−23となります。
以上から解は(0,0),°5
2,−54¢ ,°
−1,−23¢
の3点です。
演習問題1.3.5
x2+xy−y2−x= 0 x2−4xy+ 3y2= 0
第1式の3倍と第2式を辺々加えれば
0 = 3x2+ 3xy−3y2−3x+x2−4xy+ 3y2= 4x2−xy−3x=x(4x−y−3)
ですので、x= 0であるかどうかで場合分けしてみましょう。
x= 0の時は2式は共にy2= 0となりますからy= 0を得ます。
x6= 0の時はy= 4x−3ですから、これを第1式に代入すれば
0 =x2+x(4x−3)−(4x−3)2−x=−11x2+ 20x−9 =−(11x−9)(x−1) が得られ、x= 119,1である事が分かります。それぞれの場合yは 3
11,1です。以上から 解は3点(0,0),°9
11,113¢
,(1,1)です。
演習問題1.3.6
y(2x+y) = 0
x2+ 2xy+ 3y2−1 = 0
まず第1式の形からy= 0かどうかで場合分けします。
y= 0のときは第2式はx2−1 = 0ですからx=±1が分かります。
y6= 0のときは第1式からy=−2xですからこれを第2式に代入して 0 =x2−4x2+ 12x2−1 = 9x2−1
ですからx=±13 です。
以上から解は(±1,0),°
±13,∓23¢
の4点です(複号同順)。
演習問題1.3.7
(x+y)2−4y= 0 (x+y)2−4x= 0
2式から明らかにx=yですから、これを代入すると2式は同じ式0 = 4x2−4x= 4x(x−1)になり、解は2点(0,0),(1,1)であることが分かります。
演習問題1.3.8
x(1−3y) = 0 x2−y2= 0
これは簡単に解けて解は(0,0),°
±13,13¢の3点です。
演習問題1.3.9
x−3 +y2= 0 y(x+ 1) = 0
y= 0の時には第1式からx= 3であり、y 6= 0の時には第2式からx=−1なので これを第1式に代入してy=±2が得られます。従って解は3点(3,0),(−1,±2)です。
演習問題1.3.10
y(3−2x−y) = 0 x(3−x−2y) = 0
y= 0の時は第2式から
0 =x(3−x) = 0
となってx= 0,3であり、y 6= 0の時は第1式からy= 3−2xなのでこれを第2式に 代入して
x(3−x−6 + 4x) =x(−3 + 3x) = 3x(x−1) です。従ってx= 0,1でありそれぞれの場合にy= 3,1となります。
以上から解は4点(0,0),(3,0),(0,3),(1,1)です。
演習問題1.3.11
y(2x+y−1) = 0 x(x+ 2y−1) = 0
y= 0の時は第2式から
0 =x(x−1) = 0
となってx= 0,1であり、y6= 0の時は第1式からy = 1−2xなのでこれを第2式に 代入して
x(x+ 2−4x−1) =x(1−3x)
です。従ってx= 0,13でありそれぞれの場合にy= 1,13となります。
以上から解は4点(0,0),(1,0),(0,1),°1
3,13¢です。
演習問題1.3.12
2y(x+y−3) = 0 x(x+ 4y−6) = 0
第1式からy= 0またはy=−x+ 3です。
y= 0の時は第2式からx= 0,6となり、またy=−x+ 3の時は同様に第2式から x(−3x+ 6) =0
となるのでx= 0,2が分かり、結局この連立方程式の解は (x, y) = (0,0),(6,0), (0,3),(2,1) の4点である事が分かります。
演習問題1.3.13
x3−2(x−y) = 0 y3+ 2(x−y) = 0
辺々足せばx3+y3= 0であり、x=−yが分かりますからこれを第1式に戻すと
0 =x3−4x=x(x2−4)
となってx= 0,±2が分かります。つまり解は(0,0),(2,−2),(−2,2)です。
演習問題1.3.14
4x(x2+y2−1) = 0 4y(x2+y2+ 1) = 0
まず第2式からy = 0でありこれを第1式に代入するとx(x2−1) = 0すなわち x= 0,±1 となりますので、結局この連立方程式の解は(x, y) = (0,0),(±1,0)の3点 である事が分かります。
演習問題1.3.15
y(3x2+y2−1) = 0 x(x2+ 3y2−1) = 0
まずx= 0の時は第2式は満たされていますので第1式を見るとy(y2−1) = 0です からy= 0,±1です。
また、x6= 0の時は第2式からx2= 1−3y2ですからこれを第1式に代入すれば
0 =y(3−9y2+y2−1) =y(2−8y2) = 2y(1−4y2)
が得られ、y= 0,±12です。このときxはそれぞれx=±1,±12です(複号同順でない)。
従って解は(0,0),(0,±1),(±1,0),°
±12,±12¢
の9点です。
演習問題1.3.16
x(x2+ 3y2) = 0 y(3x2+y2−3) = 0
まず第1式からx= 0ですのでこれを第2式に代入して 0 =y(y2−3)
が得られますので解は(0,0),(0,±√
3)の3点です。
演習問題1.3.17
2x(1−x2−2y2) = 0 2y(2−x2−2y2) = 0
第1式からx = 0またはx2+ 2y2 = 1となるので、x = 0の時には第2式から y(1−y2) = 0すなわちy = 0,±1となる事が分かります。一方、x2+ 2y2 = 1の時に も同様に第2式からy = 0が分かります(このときxは±1)。従って、結局この連立 方程式の解は(x, y) = (0,0),(0,±1),(±1,0)の5点です。
演習問題1.3.18
2x(a−ax2−by2) = 0 2y(b−ax2−by2) = 0
第1式からx = 0またはax2+by2 = aとなるので、x = 0の時には第2式から y(b−by2) = 0すなわちy = 0,±1となる事が分かります。一方、ax2+by2=aの時 にも同様に第2式からy= 0が分かります(このときxは±1)。従って、結局この連 立方程式の解は(x, y) = (0,0), (0,±1),(±1,0)の5点です。
演習問題1.3.19
logy= 0 logx= 0
これは簡単に解けて(x, y) = (1,1)のみです。
演習問題1.3.20
2x−siny= 0 cosy(2 siny−x) = 0
第2式から見て場合分けをして考えます。
y= π2 +nπのとき、cosy= 0であり第2式は満たされますが、第1式から
x=1 2sin≥π
2 +nπ¥
=
1
2 nが偶数のとき
−12 nが奇数のとき が分かります。従ってまずこの場合の解として
(x, y) = µ1
2,π 2 + 2nπ
∂ ,
µ
−1 2,π
2 + (2n+ 1)π
∂
(n= 0,±1,±2, . . .) が得られます。
また、y6=π2 +nπのときは、第2式からx= 2 sinyですからこれを第1式に代入し てsiny= 0が得られます。このときx= 0でもあります。従ってこの場合の解として
(x, y) = (0, nπ) (n= 0,±1,±2, . . .) が得られます。
演習問題1.3.21
yz= 2wx zx= 4wy xy= 6wz
x2+ 2y2+ 3z2= 6
第1、2、3式を辺々掛ければ(xyz)2= 48w3xyzとなり、これはxyz(xyz−48w3) = 0 と因数分解されますから場合分けが生じます。
【x= 0の場合】この場合、第1式からyかzのいずれかも0ですが、第3式によれ ば(0,0,±√
2)、(0,±√
3,0)が解となります。
【x 6= 0の場合】もしも y = 0 であれば第2式からz = 0となり、第4式から (±√
6,0,0)が解です。また、y6= 0であれば第3式からw, z共に0ではあり得ず、先 に求めた式からxyz= 48w3が得られます。
すると第1式の両辺にxを掛ければ48w3 = 2wx2すなわち24w2 =x2が得られま す。同様に第2、3式から12w2=y2,8w2=z2が得られ、これらを第4式に代入すれ ば24w2+ 24w2+ 24w2= 6すなわちw2= 121 が分かります。
これを戻せばx2= 2, y2= 1, z2= 23 が分かります。従って≥
±√
2,±1,± q2
3
¥が得 られますが、これらは全て(適当なwの下で)連立方程式を満たしています。
以上から極値の候補点は (0,0,±√
2),(0,±√
3,0),(±√ 6,0,0),
√
±√
2,±1,± r2
3
!
です(複号同順でない)。
演習問題1.3.22
2x+y= 2zx x= 2zy x2+y2= 4
第2式を第1式に代入すれば
4zy+y= 4z2y すなわち y(4z2−4z−1) = 0
ですが、y= 0のとき第2式からx= 0であり第3式と矛盾します。y6= 0のときは 0 = 4z2−4z−1 = (2z−1)2−2
からz= 1±2√2が分かり、第2式からx= (1±√
2)yなのでこれを第3式に代入して (4±2√
2)y2= 4 すなわち y2= 2 2±√
2 = 2∓√ 2 よりy=±p
2∓√
2が得られます。従って4点の解が見つかりました(複号同順): µ
±(1 +√ 2)
q 2−√
2,± q
2−√ 2
∂ ,
µ
±(1−√ 2)
q 2 +√
2,± q
2 +√ 2
∂ .
演習問題1.3.23
1 =z(2x−4) 2 =z(4y−4)
x2−4x+ 2y2−4y+ 3 = 0
第1式からx−2 = 2z1、第2式からy−1 = 2z1 です。しかも第3式は (x−2)2+ 2(y−1)2−3 = 0
と変形されますから 1
4z2 + 2 1
4z2 −3 = 0
4z2= 1 すなわち z=±1 2 が分かります。従って2つの解(x, y) = (3,2),(1,0)が得られます。
演習問題1.3.24
2v=p(2v+w) 2w=p(v+ 2w) v2+vw+w2= 1
第1、2式を辺々加えれば2(v+w) = 3p(v+w)となりますので、3p= 2であるか どうかで分類して考えます。
3p = 2の時は第1、2式共にv =wとなりますから、これを第3式に代入すれば v=w=±√13が得られます。
3p 6= 2 の時はv +w = 0ですから、w = −vとしてこれを第3式に代入すれば v=±1, w=∓1が得られます(複号同順)。
以上から極値の候補点は4点≥
√1 3,√1
3
¥,≥
−√13,−√13¥
,(1,−1),(−1,1) です。
演習問題1.3.25
6x+ 2√
3y= 2zx 2√
3x+ 2y= 2zy x2+y2= 4