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平成 27 年度 第 1 回班会議

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平成 27 年度 第 1 回班会議

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(3)

平成

27

年度厚生労働科学研究 がん対策推進総合研究事業 第

1

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分担研究者および研究省力者発表

16:50

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まとめ 追加質疑

13:20 (発表 10 分 質疑 15 分)

三浦浩紀 青森県立中央病院医療情報部

入院がん患者および在宅・地域を含めたシームレスな苦痛評価のためのスクリーニン グシステムの開発

13:45 (発表 10 分 質疑 15 分)

東 尚弘 国立がん研究センターがん対策情報センターがん政策科学研究部 全てのがん患者を対象にしたスクリーニングデータの解析

~大規模拠点病院と地域拠点のデータの活かし方の検討~

14:10 (発表 10 分 質疑 20 分)

3. 吉本鉄介 (独)地域医療機能推進機構 中京病院 緩和支持治療科 塩川 満 聖隷浜松病院 薬剤部

龍 恵美 長崎大学病院 薬剤部

遠隔地支援のための苦痛のスクリーニングに基づく緩和ケアの症例検討と知識と技術 の提供体制の検討

14:40 (発表 10 分 質疑 20 分)

4. 山下 慈 青森県立中央病院 緩和ケアチーム

全てのがん患者を対象にしたスクリーニングの導入の実際と、結果のフィードバック の効果およびスクリーニングの質の維持について

15:10 休憩

15:20 (発表 20 分 質疑 10 分)

5. 増田昌人 琉球大学医学部附属病院がんセンター 笹良剛史 友愛会南部病院

琉球大学病院におけるスクリーニング導入の現状及び沖縄県内のフィールドの規模と

確保および今後の進め方

(4)

平成

27

年度厚生労働科学研究 がん対策推進総合研究事業 第

1

回的場班会議

15:50 (発表 10 分 質疑 10 分)

6. 原口優清 県民健康プラザ鹿屋医療センター

鹿屋医療センターにおけるフィールドの規模と確保および今後の進め方

16:10 (発表 10 分 質疑 10 分)

7. 佐伯俊成 市立三次中央病院 緩和ケア内科

市立三次中央病院におけるフィールドの規模と確保および今後の進め方

16:30 (発表 10 分 質疑 10 分)

8. 村上雅彦 岩手県立大船渡病院 緩和医療科

岩手県立大船渡病院におけるフィールドの規模と確保および今後の進め方 16:50

9. まとめ 追加質疑 今年度の今後のスケジュール

(5)

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SPARCS Aomori 2011-2013 Matoba, Yoshimoto, Higashi, Yoshida, Yamashita, Miura 㻲㼑㼑㼐㼎㼍㼏㼗㻍

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27

年度厚生労働科学研究 がん対策推進総合研究事業 第

1

回的場班会議

15:50 (発表 10 分 質疑 10 分)

6. 原口優清 県民健康プラザ鹿屋医療センター

鹿屋医療センターにおけるフィールドの規模と確保および今後の進め方

16:10 (発表 10 分 質疑 10 分)

7. 佐伯俊成 市立三次中央病院 緩和ケア内科

市立三次中央病院におけるフィールドの規模と確保および今後の進め方

16:30 (発表 10 分 質疑 10 分)

8. 村上雅彦 岩手県立大船渡病院 緩和医療科

岩手県立大船渡病院におけるフィールドの規模と確保および今後の進め方 16:50

9. まとめ 追加質疑 今年度の今後のスケジュール

(6)

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(7)

入院がん患者および在宅・地域を含めた シームレスな苦痛評価のためのスクリーニング システムの開発

青森県立中央病院 医療情報部 2015626 分担研究者:三浦 浩紀

1

[近況報告]

外来トライアル運用開始

‣診療科:外科、消化器内科、緩和医療科

‣開始日:2015-03-16

‣参 考:関係看護師12名

事前説明会実施

2

[近況報告] 外来トライアルの実績(診療科別)

外科 消化器内科 緩和医療科 患者数

3,382 3,182 122

スクリーニング

実施数

108 2,128 35

実施率

3.2% 66.9% 28.7%

※期間:3/16~6/17 障害やアプリ入替えのため数日間の休止日あり

3

[近況報告]

外来トライアルの実績(看護師別)

診療科 氏名 実施数 備考

消内  五戸 たい子 755

消内  辻 由圭 583

消内  齊藤 利智子 448

消内  小笠原 いずみ 206

消内  月永 佐也佳 84

緩和  対馬 明美 42  消:25,緩:17

外科  宮田 真紀子 39

外科  中嶋 裕子 39

外科  長谷川 恵美 19

緩和  高坂 晶子 17

緩和  阿部 奈津子 14  消:14

緩和  山下 慈 13  消:13

外科  馬澤 望峰子 11

緩和  越後 雅子 1

4

[近況報告] 外来トライアルの実績

5

[近況報告]

残り20%スクリーニングできなかった理由(消内)

‣前日

確認している紫シールれ(可能性低め)

‣主科

違う。必ず数人混じっている(頻度高め)

‣患者

さんの希望スクリーニングしていない(たまにいる)

‣予約

している新患スクリーニングしていない

‣業務上

れでどうしてもできない(たまにある)

6

‣とてもスムーズにできた

‣ログインしやすくなった

‣ログアウトしなくなってよかった

‣問診データアップロードに時間がかかるときがある

↑問診結果アップロード後の自動ログアウトをやめた

↑KEY配列のテンキー化

↑コメントの前回流用によるデータの肥大化…

[近況報告] 実際スクリーニングしたNrs.の感想(消内)

7

改修前(QWERTY) 改修後(10KEY)

8

(8)

[近況報告] トライアルを通じてNrs.から出た要望

‣生年月日

での患者確認(実装済)

‣字

きく(ほどほどに実装済)

‣ログインID入力時

キーボード配列テンキー化(実装済)

‣診療録

としての承認(6/18電子カルテ部会にて承認済)

‣iOS

からの印刷(見送り)

‣病名

がわかるとい(見送り)

‣前回登録

したコメント流用(実装済)

‣患者ID

6-7桁目でのソート機能(実装済)

9

[近況報告]

トライアルで出現したエラーと対応

‣がんコメント削除時

同期処理漏

‣メモリリーク

‣JSONダウンロード問題

‣NTP問題

10

[近況報告] 入院版アプリ開発状況

‣外来アプリ

同種プログラム改修実施

‣コンテンツ面

での進展なし

‣トライアル未実施

‣医療情報部長

から(時間がかかっていいから)電子カルテ

データ記録できるようにするべというお言葉をいただ いてます

11

[地域在宅]

地域在宅版アプリ仕様のイメージ

‣スクリーニング内容

外来版じでいいと

‣バイタル

なんかも記録できるといいね!

‣薬剤

情報りたいらしいわよ

12

[地域在宅] 在宅ケア診療支援システム

13

[地域在宅]

在宅ケア診療支援システム

14

[地域在宅] 在宅ケア診療支援システム

[地域在宅]

医薬品情報

‣PMDA(http://www.pmda.go.jp/)

(9)

[地域在宅] 医薬品情報

‣JAPIC(http://www.japic.or.jp/)

17

[地域在宅]

医薬品情報

‣データインデックス:(https://www.data-index.co.jp/)

スマホ対応

18

[地域在宅] 医薬品情報

‣イーファーマ:(http://www.e-pharma.jp/)

スマホ対応

19

[地域在宅]

訪問看護St.所長にヒアリング

20

[地域在宅] 訪問看護St.所長ヒアリング結果

‣在宅

現場ではメモするだけ

‣St.

ってきてからレセプト用システム訪問日誌 すると関連帳票印刷できるシステム運用をしている

‣会社配布

携帯があるが、ガラケービジネスフォン

んでいるので簡単スマホ機種変するのは困難。

‣スクリーニング

項目外来版アプリじで

21

[地域在宅]

訪問看護St.所長ヒアリング結果

‣病院

ではPDCAのためのスクリーニングという位置 けであるが、訪看では患者観察条件 合致する事象発生したら仕事をま わすというイメージ仕事仕方なのでスクリーニ ングそういう視点でのものになるとわれる

‣タブレット

スマホであれば、スマホサイズのもの

ましい

22

[地域在宅] 訪問看護St.所長ヒアリング結果

‣いずれにせよ、通信費、導入コスト

問題である

、コストをかけてまでしてメリットられるか のところ疑問。

‣目

えるメリットがなければどこのSt.実施 れないのではないか

23

[地域在宅]

院内限定での利用を前提としないことのメリデリ

‣インターネット

前提としたサービス利用できる

‣DIサイト

での医薬品情報検索

‣音声入力(Siri)

‣E-mail

などのコミュニケーションツール

‣リモートワイプ

‣不正アクセス

による情報漏えい

24

(10)

[地域在宅] 状況を整理すると…

‣St.

iOSデバイス

新規調達

するのは

ハードル高

め(たぶん)

‣バイタル

記録

する

アプリ

販売中(餅

餅屋

)

‣無料

使

える

DIサイト

にいろいろある

(餅

餅屋

)

‣痛

みの

記録アプリ

特化

するとして…

‣クラウド

情報一元化情報共有というがでそう

実行には許容しがたいリスク

25

[地域在宅]

こういうアプローチはいかがですか?

‣痛

みの

記録

患者(家族)

アプリ

入力

する

‣Nrs.

アプリ

入力

せず

、患者(家族)

入力

した

データ

もらう

‣患者(家族)<->Nrs.

データ

メール or ローカル転送

‣Nrs.

記録

確認&補足ヒアリング

をし

必要

介入

26

地域在宅版システムイメージ図

↑ここは紙運用がフィットするかも…

27

[確認]

何をシームレスに情報共有 or 評価したいのか?

‣スクリーニング内容?

‣医療用麻薬処方量?

‣その 他

28

(11)

システム導入参考資料

青森県立中央病院 医療情報部 2015-06-26

1

システムの導入により可能となること

スクリーニングデータデジタル化蓄積

みでできないことやっていることのある患者リスト化

スクリーニング結果(紙)医師へのフィードバック

医療用麻薬処方量積算(要EFファイル)

がん患者、非がん患者識別化(要がんタグ付

2

システムでできないこと(制限事項)

電子カルテへのデータ書込(記事看護記録への書出)

外字文字化けします

3

必要なもの

64ビットOS動くパソコン(母艦用) 1台

ワクチンソフト(母艦用) ライセンス

iOSデバイス 必要台数

NAS 1台

WIFI環境  1環境

iOS Developer Program ライセンス

EFファイル 必要月数

院内がん登録システム 1式

(プリンタ) 必要な場合

Core i5以上

メモリ8GB以上

HDD500GB以上

4

【メリット】

• スピーディー導入

• 手軽められる(トライアル運用での検証用途など)

• 院内調整ない

【デメリット】

• 手入力項目運用負荷くなる

• WIFI通信できる範囲限定されるためiOS母艦データ同期 ためにWIFI-AP近傍必要がある

(状況によっては入院用・外来用それぞれ母艦必要)

導入パターンA:スタンドアロン

特定診療科のみの利用想定

特定診療科じたネットワーク運用

5

導入パターンA:スタンドアロン

iOS device

iOS device

iOS device iOS device

iOS device 母艦

Wifi_AP

6

【メリット】

• iOS母艦データ同期できる場所診療系WIFIエリア

• 電子カルテ端末からスクリーニング結果等参照可能

• 比較的手軽められる

【デメリット】

• 手入力項目運用負荷くなる

∇手入力項目例:患者基本情報、外来予約、入退院情報など

導入パターンB:診療系ネットワーク対応型

複数診療科利用想定

診療系WIFI環境があれば外来・入院ともに運用可能

※施設のネットワーク設計によっては入院用・外来用それぞれ母艦が必要となる 可能性あり。

7

導入パターンB:診療系ネットワーク対応型

iOS device

電子カルテ端末 iOS device

iOS device 母艦

診療系NW Wifi_AP

電子カルテ端末

8

(12)

【メリット】

• 電子カルテ端末からスクリーニング結果等参照可能

• 電子カルテから予約情報等データ取込みが可能となり手入力 劇的なくなる

【デメリット】

• 調整事項いため導入時間する

• 電子カルテ日次データ出力機能実装するためにベンダーへの 開発委託費する

導入パターンC:電子カルテ情報取得型

複数診療科利用想定

診療系WIFI環境があれば外来・入院ともに運用可能

電子カルテから外来予約入院情報取得できるので 用負荷

9

導入パターンC:電子カルテ情報取得型

iOS device

電子カルテ端末 iOS device

iOS device 母艦

診療系NW Wifi_AP

電子カルテ端末 電子カルテサーバ

情報取得

10

想定される運用管理業務

ユーザ登録、変更、削除

EFファイルの母艦へのインポート

iOSアプリのバージョンアップ

母艦のバージョンアップとこれに伴うデータベースに格納 されたデータの入替え

匿名化されたデータのアウトプット

【院内がん登録システムとデータ連携できない場合】

院内がん登録データのインポート

(がんの診断日の登録のために使用)

11

サポート

メールか電話

エラーの状況の説明が上手くできない可能性もあるので、

画面スクリーンキャプチャや動画ファイルを送っていただ くことで意思疎通の円滑化を図りたい

12

(13)

月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 フェー ズ イ メージ合せ 準備 本運用 趣 旨

‣ 現地 に導入 パター ンA か導入 パ ター ンB(電子カルテ と オフライ ン の 状態) でお試し導入する。 ‣ 実際に シ ス テム を 使用 して シス テム で 『できること』、『でき ないこと』 を 理解 する 。 ‣ シ ス テム を 実際 の 業務 に 適応 さ せ るための イ メージ づくり 。 ‣ スクリー ニング内容、シ ステ ム の 不具合、 その 他 の 疑義や相談 事項 を フ ィード バック

‣ 必要機材 の 調達 ‣ 導入パター ンC の 実装 とする 場 合、電子カルテベンダ ー に デー タ出力 の 改修依頼 ‣ フ ィード バック に 対 する 対応

‣ 本運用 ‣ データ収集 導入 パター ン パター ンA/パター ンB パター ンC

シ ステ ム導入の段取りイ メージ

[臨床フ ィー ルド打合せ]

(14)

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0%

80.0%

90.0%

100.0%

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26

プレ 連続 介入

2013

2014

2015

プレを基に、20142015N.S.で、連続・介入・2013は良くなっている(P<0.05)。

介入を基に、2014・2015は悪くなっており(P<0.01)、2013は良くなっている(P<0.05)。

介入と2013は介入前よりも除痛率向上していたが、その後は介入前の段階に戻っている。

結果入院後日数と除痛率の推移 〔がん+治療・検査の痛み〕

6 0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0%

80.0%

90.0%

100.0%

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26

プレ 連続 介入

2013

2014

2015

プレを基に、20142015・連続はN.S.で、介入・2013は良くなっている( P<0.05)。

介入を基に、2014・2015は悪くなっている(P<0.01)。(2013はN.S.)

介入と2013は介入前よりも除痛率向上していたが、その後は介入前の段階に戻っている。

結果 入院後日数と除痛率の推移 〔がんの痛み〕

5

プレを基に、2014・2015はN.S.で、連続・介入・2013は良くなっている(P<0.05) 。 介入を基に、2014・2015は悪くなっていて(P<0.01)、2013は良くなっていてる(P<0.001)。

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0%

80.0%

90.0%

100.0%

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26

プレ 連続 介入

2013

2014

2015

介入と2013は介入前よりも除痛率向上していたが、その後は介入前の段階に戻っている。

結果 入院後日数と除痛率の推移 〔全ての痛み〕

4

解析データの期間

プレ:2012年5月~6月

連続:2012年7月~9月

介入:2012年10月~2013年3月

▪2013年:2013年4月~12月

▪2014年:2014年1月~12月

▪2015年:2015年1月~5月27日

3

方法

入院後日数と除痛率の推移 (痛みの種類別に期間ごとに比較)

測定「除痛率」の動き

除痛対象者のPMIの期間推移

痛みの程度と治療内容別の割合の期間推移

解析の目的

▪2012-2015年の疼痛データを統合しこれまでの傾向と課題について検討する

2

2012年~2015年の疼痛データの解析

~傾向と課題~

榊原 直喜1、2 東 尚弘2

1 慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科

2 国立がん研究センターがん対策情報センター がん政策科学研究部

(15)

参考) 除痛率の定義

痛みで困り・出来ない事

(+) 痛みで困り・出来ない事

(-)

痛みの治療(+)

痛みの治療(-) 除外

12

除痛率=

①+②+③

「痛みで出来ないこと、困っていることがある」と答えた、あるいは「鎮痛薬を服用している」

と答えた患者を分母として、その中で「痛みで困っていることや、できないことがありますか」

に対して「ない」と答えた患者の割合とし、質問紙においては痛みの有無、および診療録より鎮 痛薬服薬の有無を抽出した上で算出。

基本的に、痛みの治療をしていない人は困っている

0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0 16.0 18.0 20.0

プレ 連続 介入 2013 2014 2015

軽い痛みを無治療(PMI-1) 中の痛みで非オピオイド(PMI-1)

強い痛みで弱オピオイド(PMI-1) 中の痛みを無治療(PMI-2) 強い痛みを非オピオイド(PMI-2) 強い痛みを無治療(PMI-3)

(PMI -1) (PMI -1)

(PMI -1) (PMI -2)

(PMI -2) (PMI -3)

結果 痛みの程度と治療内容別の割合の期間推移:15日目

11

0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0 16.0 18.0 20.0

プレ 連続 介入 2013 2014 2015

軽い痛みを無治療(PMI-1) 中の痛みで非オピオイド(PMI-1)

強い痛みで弱オピオイド(PMI-1) 中の痛みを無治療(PMI-2) 強い痛みを非オピオイド(PMI-2 強い痛みを無治療(PMI-3

(PMI -1) (PMI -1)

(PMI -1) (PMI -2)

(PMI -2) (PMI -3)

結果 痛みの程度と治療内容別の割合の期間推移:8日目

10 0.0

2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0 16.0 18.0 20.0

プレ 連続 介入 2013 2014 2015

軽い痛みを無治療(PMI-1) 中の痛みで非オピオイド(PMI-1)

強い痛みで弱オピオイド(PMI-1) 中の痛みを無治療(PMI-2) 強い痛みを非オピオイド(PMI-2 強い痛みを無治療(PMI-3

(PMI -1) (PMI -1)

(PMI -1) (PMI -2)

(PMI -2) (PMI -3)

結果 痛みの程度と治療内容別の割合の期間推移:1日目

9

20.0 15.6

9.1 5.7 7.5 7.9 20.0

21.0 20.4

12.1 16.1 18.9 16.4 23.4

20.7

14.5 25.4 23.2

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0

プレ 連続 介入 2013 2014 2015

7.3 3.4 3.7 2.0 3.4 2.1 20.0

15.6 11.0 10.6 13.5 13.6 29.1

22.4 22.5

19.8 27.8

25.9

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0

プレ 連続 介入 2013 2014 2015 8.3

4.1 1.0 1.1 2.4 2.3 13.9

12.2 7.3 7.7

12.8 6.9 16.7

20.4 17.6 16.8

23.2 23.7

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0

プレ 連続 介入 2013 2014 2015 PMI-3㻌 強い痛みにも関わらず無治療の患者

PMI-2㻌 強い痛みに非オピオイド、中くらいの痛みが無治療の患者

PMI-1㻌 強い痛みに弱オピオイド、中くらいの痛みに非オピオイド 㻌 㻌 㻌 㻌 弱い痛みが未治療の患者

1日目 8日目 15日目

結果 除痛対象者のPMI期間推移

8

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0%

80.0%

1日目

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0%

80.0%

8日目

0.0%

10.0%

20.0%

30.0%

40.0%

50.0%

60.0%

70.0%

80.0%

15日目

ᴾ ᴾ ᴾ ᴾᴾ プレᴾ ᴾ ᴾ連続ᴾ ᴾᴾᴾ介入ᴾ ᴾ ᴾᵐᵎᵏᵑᴾᴾᵐᵎᵏᵒᴾᴾᴾᵐᵎᵏᵓᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾᴾ プレᴾ ᴾ ᴾ連続ᴾ ᴾᴾᴾ介入ᴾ ᴾ ᴾᵐᵎᵏᵑᴾᴾᵐᵎᵏᵒᴾᴾᴾᵐᵎᵏᵓᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾᴾ プレᴾ ᴾ ᴾ連続ᴾ ᴾᴾᴾ介入ᴾ ᴾ ᴾᵐᵎᵏᵑᴾᴾᵐᵎᵏᵒᴾᴾᴾᵐᵎᵏᵓᴾ

結果 「測定」除痛率の動き

7

(16)

除痛率の数字は出せないのか?

分母が小さいと乱高下

毎日スクリーニングしていれば、

入院何日目、(例えば初日、は期間を長く取れば、Nが増える)

移動平均をとることもできる

=幅をもって、前後10日をとる:

6月26日の値として(6月16日~7月6日)の平均 6月27日の値として(6月17日~7月7日)の平均

18

患者数が少数でも疼痛スクリーニング?

活用法:

診療科毎にフィードバック、一覧表示

6月26日結果 NRS 治療

消化器内科 ○山□夫 NSAID

川○太郎 なし

上○トメ ACA 耳鼻咽喉科 □藤○子 NSAID

□村△美 なし

17

参考資料

16

まとめ

▪PMI-3の患者のしめる割合は介入期以降低下し、現場の意識が高まったと考えられる。

介入期以降スクリーニングが浸透し、除痛対象が増えた可能性が有るが、その一方、スクリー ニング結果を治療へとつなげられていない可能性がある。

今後の除痛率改善のためには、軽度~中程度の痛みがあり困っている患者になぜ介入が行 われないのかの原因の探索と介入方法を検討する必要が有る

適切な薬剤が選択されていない可能性が有る患者が一定数いるので、そうした患者が現場 でどのように抽出されているのかを査定する必要が有る。

15

考察

強度の痛みの者への対処状況は介入後も継続して良好。

薬剤が不適切な患者は介入後からも一定数おり、課題の1つ。

ただし、オピオイドスイッチングの最中の患者やPMI-3からPMI-2.-1に流れ込んだ患者の存在もありうる。

介入の影響でスクリーニングが徹底された可能性がる。

しかし、その一方で、スクリーニング結果から対処へと至らない可能性が有る。

軽度の痛みで困っている患者が見過ごされている可能性がある。

(痛みの種類の割合は年によって大きな変わり無し)

患者は、「NRS:0-4/10」かつ「困っている」と訴えている スクリーニングから対処が行われていない?

鎮痛薬を内服したがらない患者が増加?

14

結果の概要

除痛率は介入期以降、いったん向上したが、2014,2015年で介入前の状態に戻っている。

日数がたつにつれ、各期間PMIの値が負を取る者の割合は全体的に低下。

▪PMI-3の患者の割合は2013年以降、減少/維持。

▪PMI-2の患者の割合は2013年以降やや増加傾向。

▪PMI-1の患者の割合は2014年,2015年には介入前より増加傾向。

痛みの程度と治療内容別の割合の期間推移では、

- 全体的に軽度の痛みで無治療の患者が増加している。

- 8.15日目には、中程度の痛みで非オピオイドの処方が介入前から横ばい(10-15%)。

- 中程度の痛みを無治療2014,2015で介入前の状態に戻っている。

13

(17)

痛みの変化を捉えることも可能

期間:2013年4月16日~2015年5月27 総患者数:4052人

一度も除痛対象にならなかった患者2020人

除痛対象者になったことがある患者2032人

除痛対象外から除痛対象になったことのある患者865人(21.0%)

未除痛→除痛になったことがある患者1156人(56.9%)

除痛→未除痛になったことのある患者767人(37.5%)

21

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7

介入 2013年 2014年 2015年

測定除痛率(3ヶ月の移動平均:2012/8/13~015/5/13)

20

0 0.2 0.4 0.6 0.8 1

1.2 連続 介入 2013年 2014年 2015年

測定除痛率(2012/5/14~2015/5/25)

19

(18)

方法

対象:青森県立中央病院のがん患者

・データ収集期間内に入院中のがん患者全員(300名程度)

・外来化学療法センターに通院中の患者(150名程度)

データ収集方法:

①がん診療センターのリストよりがん患者を抽出 ②該当患者に自己記入式質問紙を配布・回収 ③回答はSPARCSデータベースと統合

6

方法

デザイン:横断研究

①自己記入式質問紙法+データベースより情報収集 ②インタビュー

データ収集期間:2015年7月1日~7月31日(予定)

5

目的と意義

目的

がん疼痛マネジメントにおいて、患者関連のバリアの原因となっている医療における 患者の体験・認識を明らかにすること。

意義

医療者の意識改革やシステム改善の必要性を提言することで、患者のバリア払拭につながる。

バリア払拭により、疼痛マネジメントの質向上に寄与しえる。

4

背景

疼痛マネジメントの質向上の一方、1/3の患者は不十分な疼痛マネジメントを受けている [Greco MT, 2014]

日本においても十分な疼痛マネジメントができているとは言えない [Akiyama M, 2012] [Okuyama T, 2004].

不十分な疼痛マネジメントは患者の内面の要因(患者のバリア)、医療従事者の技能や 医療システムの要因に起因する[Kwon, 2014]

疼痛マネジメントに対する患者のバリアの存在は疼痛治療に影響を及ぼしQOLを低下させる [Ward SE, 1993] [Gunnarsdottir S, 2002]

患者を中心に医療従事者や医療システムは相互に関連しあっているので、これらの医療環 境が患者の疼痛マネジメントに対するバリアに影響を及ぼしている可能性は高い。

3

用語の解説:

疼痛マネジメントに対する患者関連のバリア

患者関連のバリアは、

疼痛マネジメントを妨げる要因となる人間の心理的概念(信念・価値など)を中心に捉えられている。

痛みをレポートする事や鎮痛薬使用に対する患者の沈黙・不本意・妨げとして行動に現れる。

ex,

鎮痛薬に対する悪いイメージや間違った認識

がんの痛みはどうにもならないという諦めや思い込み

医療者への不信感やコミュニケーションの障害

我慢する習慣など

これらは人間の心理的概念が起因している事が多い

臨床でも良くある現象 として遭遇する

2

医療環境における患者の体験・認識が がん患者の疼痛マネジメントに対する バリアへおよぼす影響

1 慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科

2 国立がん研究センターがん対策情報センター がん政策科学研究部

榊原直喜

1 2

東尚弘

2

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分析方法1

メイン解析

バリアを従属変数、療養環境における患者の体験を独立変数とした多変量解析にて予測因子を明ら かにする。

その際、バリアと交絡となり得るものを検討し、必要時補正して解析する。

サブ解析

患者関連のバリアと医療環境以外の因子の関連について検討するする。

【Ex, ≪年齢 - バリア - 痛みの程度や除痛≫の関連など】

痛みの有無や、基本情報、その他の層分けを行いでバリアの頻度や構成を検討する。

痛みの有無、年齢、性別、疾患、精神状態、など

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研究の枠組み

バリア

①生理学的影響 ②運命論

③コミュニケーション

④有害な影響 ⑤病気の進行 信念 価値観

経験

年齢、性別

(婚姻の有無) 痛みの治療 がん種

疼痛の種類

(がん性疼痛、治療・検査、他)

疼痛の程度 除痛率

診断されて からの日数 初診時Stage

鎮痛薬の使 用の有無、

痛み以外の症状 治療情報 PMI PS 精神状態

痛みの有無 交絡となりうる変数

バリア

①生理学的影響 ②運命論

③コミュニケーション

④有害な影響 ⑤病気の進行 信念 価値観

経験

年齢、性別

(婚姻の有無) 痛みの治療 がん種

疼痛の種類

(がん性疼痛、治療・検査、他)

疼痛の程度 除痛率

診断されて からの日数 初診時Stage

鎮痛薬の使 用の有無、

痛み以外の症状 治療情報 PMI PS 精神状態

痛みの有無 交絡となりうる変数 医療環境に おける患者 の体験・認識

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調査項目

精神的指標(The Kessler 6-item distress scale;K6)

抑うつ・不安を測定する6項目、5件法の尺度

過去1ヶ月の抑うつ、不安症状を評価

得点範囲:0~24 点

カットオフ:鬱(13+)

気分不安障害抑うつ状態(9+)

一般住民の心理的ストレス(5+)

鬱に対する感度80%、特異度75%

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調査項目

医療環境における患者の体験・認識(仮)

バリアの予測因子となりうる医療環境を患者の視点からみた質問票で以下の内容を含む。

医師や看護師の態度と言動

苦痛の訴えに関する経験と医療者から受けた対応

診断時からの情報提供とその必要性の認識

医療における嫌な体験やイメージ

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調査項目

JBQ-Ⅱ(米「The Barriers Questionnaire」の日本語版)

患者のバリアを5つの側面から捉える。

生理学的影響(鎮痛薬に対する生理学的な悪いイメージや間違った認識)

運命論(がんの痛みはどうにもできないという諦めや思い込み)

コミュニケーション(医療者への不信感や誤解・我慢する習慣)

有害な影響(副作用や患者が有害であると捉えていること)

病気の進行(あらゆる痛みをがんと直結させて捉える恐怖など)

全30項目からなり、サブスケールの得点と総得点を算出する。

得点が高いほどバリアが高いことを示す。

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調査項目

患者基本情報および医療情報

患者基本情報:年齢、性別、婚姻状況

がんの情報:がん種、転移部位、初診時ステージ、診断日、治療歴 治療ステータス(初発・再発)

疼痛の情報:疼痛の有無・種類・程度(NRS)・鎮痛薬の情報

その他:PS、PMI、痛み以外の症状など

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文献 Akiyama MT, Morita T, et al.Takebayashi. (2012). Knowledge, beliefs, and concerns about opioids, palliative care, and homecare of advanced cancer patients: a nationwide survey in Japan. Support Care Cancer. 20(5), 923-931.

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今後の予定

データ収集方法の具体的な打ち合わせ

青森県立中央病院倫理審査委員会への追加申請

倫理委員会の許可後、データ収集開始

結果の公表

博士論文の作成、学会発表、学術誌への投稿、報告書の作成、など

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参照

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