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厚生労働科学研究費補助金(長寿科学総合研究事業)

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厚生労働科学研究費補助金(長寿科学総合研究事業)

分担研究年度終了報告書

健康診査および基本チェックリスト把握状況が要介護認定および医療費に及ぼす影響

分担研究者  荻田 美穂子 京都光華女子大学健康科学部看護学科  講師     大倉  美佳  京都大学大学院医学研究科  講師

研究協力者  沼田  朋子   香美町役場  健康課副課長       中井  寿美  香美町役場  福祉課副課長

      山本  美樹  香美町役場  福祉課地域包括支援係  理学療法士

研究要旨

  2013年4月にB町高齢者コホート調査を立ち上げ、介護認定を受けている者および入院や施設

入所している者を除外した5,417名を対象に悉皆調査を実施した(応諾率94%)。ベースライン データに加えて、その後1年間の追跡データを突合してデータベースを構築し、本報告では健康 診査および基本チェックリスト把握状況が要介護認定および医療費に及ぼす影響を検討した。

健康診査および基本チェックリスト把握状況は、受診・回収群、受診・未回収群、未受診・回 収群、未受診・未回収群の4群に分類し、ベースライン1年後の新規要介護認定者の発生割合お よび1年間の推定医療費の関連を検討した。分析の結果、健康診査かつ基本チェックリストのい ずれのスクリーニング機会にも未把握となる未受診・未回収群は、全体の約2割を占め、そのう ちの1割は二次予防事業対象該当者であった。特に後期高齢者においては、未受診・回収群およ び未受診・未回収群は受診・回収群に比べて1年後新規要介護認定者になる割合が2〜4倍高く、

医療費においても高額医療となる傾向を認めた。

A. 目的

  特定健康診査における未受診者は 58.7%

(平成 24年度全国平均)、後期高齢者健康診 査では 74%(平成 19年度全国平均)を占め、

過半数を超えている 12)。そして、健康診 査受診者の うちの二次 予防事業対 象者に該 当するものは 26.3%であるのに対し、未受 診者では30.4%と高いことが報告されてい る 3)。さらに、健康診査に参加しない集団 の方が参加 する集団よ りも高血圧 などの疾 病の保有、 認知機能低 下、うつ傾 向などの 健康問題を 多く抱えて いることが 明らかと なっており 4-6)、高齢の未受診者はフレイル となるハイリスク集団と言える。

  また、高齢者に対しては平成 18 年度より

介護予防事 業が開始さ れ、基本チ ェックリ ストを用い た二次予防 事業対象者 の選定が 行われている。しかしながら、平成 24年度 に我々が行 った全国自 冶体を対象 とした介 護予防に関 する調査に おいて、基 本チェッ クリスト未回収率は 30.1%(平成 23 年度 全国平均) と必ずしも 低くはなく 、未回収 者の対応と して「何も していない 」との回 答は 8 割を超えていた。但し、この調査の 回収率は 47.0%であり、介護予防事業に関 心が高く、 事業実施実 績がある自 治体が回 収された選 択バイアス の可能性が ある(未 発表)。

これらの こ とより、 高 齢者にお け る健康 診査の未受 診者および 基本チェッ クリスト

(2)

未回収者は 、受診者や 回収者と同 数あるい はそれ以上 の二次予防 事業対象高 齢者が存 在 す る と 想 定 さ れ る に も か か わ ら ず 、 健 康・生活実 態が十分に 把握されて いない点 が喫急の課題であると考えられた。さらに、

健康・生活 実態が、医 療費および 介護給付 費に対して どのような 影響を及ぼ している のか費用対 効果の観点 から検討す ることは、

介護予防活 動の評価と して重要な 側面であ る。

  そこで本 研究では、 健康診査お よび基本 チェックリ スト把握状 況がその後 の医療・

介護に及ぼ す影響を検 討した。本 報告では B 町おける 1 年間の高齢者コホート研究デ ータより以下 2点について検討する。

1. B 町 高 齢 者 に お い て 、 健 康 診 査 受 診 の 有 無 お よ び 基 本 チ ェ ッ ク リ ス ト 回 収 の 有無が 1 年後の新規要介護認定に及ぼ す影響について検討する。

2. B 町 後 期 高 齢 者 に お い て 、 健 康 診 査 受 診 の 有 無 お よ び 基 本 チ ェ ッ ク リ ス ト 回 収の有無が 1 年間の医療費に及ぼす影 響について検討する。

B. 方法

1. B町の概況

  B 町は西日本の中央に位置し、日本海側 に面した海 と山と川と いった多く の自然環 境を有しており、面積は約 350km2である。

松葉ガニや イカなどの 海産物、但 馬牛など の特産物、 水産加工業 などの地場 産業があ る。2013 年3 月 31日現在の住民基本台帳 による人口は 20,112名、世帯数は 6,827 世 帯、高齢者人口は6,684名(高齢化率33.2%) である。

2. B町高齢者コホート研究の概要

  B町高齢者コホート研究は、2013 年3 月 31 日時点で介護認定を受けている 1199 名

および入院や施設入所している 68 名を除

外した 5,417 名を対象に悉皆調査が実施さ

れた。調査は 2013 年 5 月に郵送法により 行 わ れ 、 郵 送 回 収 者 数 は 3,952 名(回 収 率 73.0%)であった。次に 2013 年 7 月より郵 送調査の未回収者 1,449 名を対象に看護職 者による訪問聞き取り調査を行った。結果、

訪問調査協力者は 1,142 名(回収率 78.8%) であった。 郵送回収と 訪問協力を 合わせ、

B 町高齢者コホート研究参加者は 5,094 名 (応諾率94.1%)となった。

ベースラ イ ン調査項 目 には、ⓐ 基 本チェ ックリスト 25項目、ⓑ生活実態(住居構造、

家族構成、 交通の利便 性や医療圏 ・生活圏 など)、ⓒ主観的な健康観や健康に対する受 け止め方、 ⓓ未受診の 理由や健診 に対する 考え方等の 調査が含ま れる。また 、健康診 査受診の有 無および受 診者の健康 診査デー タは 2012年度データが突合されている。

3. データ収集方法

本研究では B町高齢者コホート研究のベ ースライン データのう ち、基本属 性・基本 チェックリスト 25項目・健康診査データを 用 い た 。 さ ら に 、 ベ ー ス ラ イ ン 調 査 後 〜 2014年3月までの1年間の新規介護認定状 況および医 療費データ を収集し、 ベースラ インデータ に突合した 。但し、本 解析で取 り扱う医療 費データは 後期高齢者 医療保険 データに限る。

4. 要因の評価

健康診査は受診と未受診に区分し、基本チ ェ ッ ク リ ス ト 把 握 状 況 に つ い て は 郵 送 法 で 返却のあったものを回収、訪問聞き取り調査 を行ったものを未回収と定義した。そして、

それらを掛け合わせて「受診・回収群」「受 診・未回収群」「未受診・回 収群 」「未受 診 ・ 未回収群」の 4 群に分類した。

(3)

5. 結果の評価

  新規要介護認定については、2013 年度に 新規に介護認定を受けたものとした。医療費 については、2013 年度の後期高齢者医療保 険データより、1 年間の推定総医療費(1 年 間の総医療費÷年間加入月×12 ヶ月)を算 定した。なお、医療費が 0 円であったもの もすべて分析に含めた。

6. データ分析方法

ま ず 受 診 ・ 回 収 状 況 を 記 述 し 、 そ れ ら 4 群別に背景因子を記述した。次に 4 群別に 新規要介護認定者の割合を記述し、その後ロ ジスティック回帰分析を用いて、受診・回収 群 を 参 照 水 準 と し た 各 群 の 新 規 要 介 護 認 定 者オッズ比を年齢、性別の交絡因子を調整し て算出した。さらに、推定総医療費について は、4群別に分布を記述し、Kruskal-Wallis 検定を用いて 4 群比較を行った。有意差が 認められた場合は、Bonferroni 補正を行っ た。

な お 、 解 析 は IBM SPSS22.0J for Windowsを用いた。

7. 倫理的配慮

本研究は、京都大学大学院医学研究科・医 学 部 お よ び 医 学 部 附 属 病 院 医 の 倫 理 委 員 会 の 承 認 の も と に 実 施 さ れ た ( 承 認 番 号 E-1457)。 調 査 結 果 は 住 所 ・氏 名 等 個 人 が 容 易 に 特 定 さ れ る デ ー タ を 除 い た 匿 名 化 デ ー タ と し て 調 査 協 力 自 治 体 よ り デ ー タ 分 析 担 当者に送付された。また、個人情報を含むデ ータおよび対応表は、調査協力自治体で保管 された。

C. 結果

1. 健 康 診 査 お よ び 基 本 チ ェ ッ ク リ ス ト 把 握状況

  ベースライン調査対象者 5094 名のうち、

健 康 診 査 お よ び 基 本 チ ェ ッ ク リ ス ト 把 握 状 況 別 保 有 割 合 は 、 受 診 ・ 回 収 群 1384 名

(27.2%)、受診・未回収群 259名(5.1%)、

未受診・回収群 2568 名(50.4%)、未受 診 ・ 未回収群 883名(17.3%)であった。4 群別 の基本属性を表 1 に示す。年齢階級別では 受診・未回収群で 65-74 歳の者が占める割 合が高く、未受診・回収群および未受診・未 回収群で75歳以上の占める割合が高かった。

調査回答者が本人である割合は受診・回収群

で 92.3%と最も高く、受診・未回収群、未受

診・回収群、未受診・未回収群の順に減少し た。独居者の割合は、未受診・回収群で 13.2%

と最も高く、未受診・未回収群、受診・回収 群、受診・未回収群の順に続いた。さらに、

現在治療中の病気がある者は未受診・未回収 群 で 76.8%と 最 も 高 く 、 未 受 診 ・ 回 収 群 で

51.8%と最も低かった。二次予防事業対象者

は未受診・未回収群で 11.3%、未受診・回収

群で 10.8%を占め、一方、受診群での二次予

防事業対象者の割合は未受診群の 1/5 程 度 であった。

2. 健 康 診 査 お よ び 基 本 チ ェ ッ ク リ ス ト 把 握 状 況 が 1 年 後 の 新 規 要 介 護 認 定 に 及 ぼす影響

  1年後の新規要介護認定者は138名(2.7%) で、その内訳は要支援 1、52 名(1.0%)、要 支援2、15名(0.3%)、要介護1、31名(0.6%)、

要介護 2、17 名(0.4%)、要介護 3、12 名

(0.2%)、要介護 4、7 名(0.1%)、要介護 5、 4 名 (0.1%) で あ っ た 。 年 齢 階 級 別 で は 、 65-74 歳で 15名(0.7%)、75-84 歳で63 名

(2.9%)、85 歳以上で 60 名(10.9%)を占 め、年齢階級が上がるごとに増加した。

  健 康 診 査 お よ び 基 本 チ ェ ッ ク リ ス ト 把 握 状況 4 群と 1 年後の新規介護認定者との関 連 に つ い て 前 期 お よ び 後 期 高 齢 者 で 層 化 し て検討した結果を図 1 に示す。前期高齢者

(4)

においては、新規要介護認定者の発生割合が 4群ともに低く、4群間に有意差を認めなか っ た (p=0.102)。 一 方 、 後 期 高 齢 者 で は 、 受診・回収群で低く、受診・未回収群、未受 診・回収群、未受診・未回収群の順で発生割 合 が 高 か っ た (p<0.001)。 そ し て 、 健 康 診 査および基本チェックリスト把握状況 4 群 が 1 年後の新規介護認定者に及ぼす影響を 検討した( 図 2、3)。後期高齢 者 で、受診・

回 収 群 を 参 照 水 準 と し た 新 規 要 介 護 認 定 者 のオッズ比(95%信頼区間)は未受診・回収 群 2.3(1.1-5.1)、 未 受 診 ・ 未 回 収 群 4.0

(1.7-9.1)であった。

3. 健 康 診 査 お よ び 基 本 チ ェ ッ ク リ ス ト 把 握状況が1 年間の医療費に及ぼす影響 後期高齢者の 1 年間の推定医療費の分布 お よ び 把 握 状 況 別 の 推 定 医 療 費 と の 関 連 を 表 2 に示した。後期高齢者における 1 年間 の 推 定 医 療 費 の 中 央 値 ( 四 分 位 範 囲 ) は 32,484(17,682-57,411)円で、1 年間に 1 円も使用しなかったものは 93名(3.3%)で あった。把握状況別では、4群間で推定医療 費に有意差を認め(Kruskal-Wallis 検定;

p=0.03)、受診・回収群に比べて未受診・回

収群および未受診・未回収群は有意に推定医 療費が高かった。また、その関連は、現在治 療 中 の 病 気 の 有 無 を 調 整 し て も 同 様 の 傾 向 を示した。

D. 考察

B 町 高 齢 者 の 健 康 診 査 お よ び 基 本 チ ェ ッ クリストの未把握状況は、健康診査未受診者 が約 7 割、基本チェックリスト未回収者が 約 3 割であった。本結果を全国平均と比べ ると未受診者は同程度で、未回収者について はやや低い結果であった 1,2)。本研究対象者 で は 未 受 診 者 と 未 回 収 者 の 割 合 は 大 き く 異 なり、該当者の特性も異なっていることが予

測された。未受診者は後期高齢者で多く、二 次予防対象者の割合が高かった。先行研究に おいても、健康診査未受診者は身体機能や認 知 機 能 が 低 下 し て い る こ と が 報 告 さ れ て お り 4-6)、本研究においても虚弱で外出をしに く い た め に 健 診 を 受 け い け て い な い 可 能 性 が考えられた。

自 治 体 の 保 健 師 等 が ハ イ リ ス ク 集 団 を 把 握できる機会が乏しい未受診・未回収群は約 2 割存在し、それらのうちの約1 割が二次予 防事業対象者であることが明らかとなった。

先 行 研 究 で は 未 受 診 者 の う ち の 二 次 予 防 事 業対象者の割合は約 3 割程度であることが 報告されている点からは 3)、本調査結果は低 い結果であった。しかしながら、ハイリスク 集 団 で あ る に も か か わ ら ず 把 握 が 難 し い 集 団 に 対 す る ア プ ロ ー チ は 喫 緊 の 課 題 と 考 え られ、未受診者の背景に注意を払った対策が 求められる。

後期高齢者では、未受診群者は 1 年後新 規 要 介 護 認 定 者 の 割 合 が 高 く な る こ と が 明 らかとなり、さらに未回収である要因が追加 さ れ る こ と で そ の 影 響 は 大 き く な る こ と が 明らかとなった。未受診・回収群および未受 診・未回収群のベースライン時における二次 予防事業対象者の割合は他群と比べ約 3 倍 高く、もともと要介護になりやすい予備群が 含まれていた可能性は否定できない。今後、

追 跡 期 間 を 長 く し た 中 で の ベ ー ス ラ イ ン 時 のフレイル状況別の検討が求められる。

また、1 年間の医療費への影響についても 未受診・回収群および未受診・未回収群で受 診・回収群より高額となることを示し、新規 要介護認定と同様の傾向を認めた。未受診者 はすでに治療中の病気があり、定期的に外来 通 院 し て い る た め 受 診 し な い ケ ー ス は 少 な い。しかしながら、現在治療中の病気がある か 否 か を 補 正 後 も 同 様 の 傾 向 を 示 し た 点 よ り、医療費抑制対策の面からも未受診者への

(5)

対策も必要とされていることが考えられた。

本研究には 4 つの限界がある。第一に、

追跡期間が 1 年であり、特に前期高齢者に おいては、新規要介護認定者の発生割合が極 端 に 少 な い こ と で 十 分 な 検 討 が 行 え な か っ た。したがって、今後はさらに追跡した結果 を検討していく必要がある。第二に、先行研 究によると65歳以上の高齢者の医療費の中 で 最 も 多 い の は 高 血 圧 や 脳 血 管 疾 患 な ど の 循環器系の疾患であり、医療費の 30%を占 めている 7)。本解析では現病歴を詳しく調査 していないため、疾患情報を含めた検討はで きていない。しかしながら、少なくとも現在 治療中の病気があるか否かにかかわらず、未 受 診 者 は 高 額 医 療 に な る こ と が 説 明 で き る と考える。第三に、死亡前は治療や入院が集 中し高額医療になるため、死亡が医療費に大 きく影響することが予測される。本研究では、

治 療 中 の 病 気 が あ る か 否 か で 補 正 は し た も のの、死亡直前の医療費については十分な考 慮はできていない。第四に、本報告では後期 高齢者に限られたデータのため、高齢者の特 性を十分に説明はできていない。前期高齢者 と 後 期 高 齢 者 で は 二 次 予 防 事 業 対 象 者 の 割 合 や 新 規 要 介 護 認 定 者 の 割 合 が 異 な る 点 か らも、医療費に及ぼす傾向は異なることが予 測される。今後は高齢者の中でも年齢階級別 に層別化した検討が必要である。しかしなが ら、少なくとも後期高齢者においては、効果 的 な 介 護 予 防 や 医 療 費 抑 制 対 策 を 立 て る 上 で、有用な基礎資料となると考える。

E. 結語

B 町の高齢者を対象にした 1 年間のコホ ート調査の結果、以下 3 点のことが明らか となった。

1. 健 康 診 査 お よ び 基 本 チ ェ ッ ク リ ス ト の い ず れ の ス ク リ ー ニ ン グ 機 会 に も 未 把 握となる者は約2 割を占め、そのうちの

1割は二次予防事業対象該当者であった。

2. 後期高齢者の未受診・回収群および未受 診・未回収群は受診・回収群に比べて 1 年後新規要介護認定者になる割合が2〜 4倍高かった。

3. 後期高齢者の医療費は受診・回収群に比 して未受診・回収群および未受診・未回 収群で高額医療となる傾向を認めた。

謝辞

  本 研 究 に ご 協 力 い た だ い た 関 係 者 の 方 々 をはじめ、調査にご協力いただいた皆様に深 く感謝いたします。

参考文献

1) 厚生労働省.特定健康診査・特定保健指 導の実施状況に関するデータ(平成24年 度) 

http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaih osho/iryouseido01/info02a-2.html

(2015年 3月 8日アクセス可能)

2) 厚生労働省.高齢者の健康づくり等につ いて.

http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouho ken/topics/dl/110221-01_35.pdf(2015 年3 月8 日アクセス可能)

3) 平松誠,近藤克則,平井寛:介護予防施 策の対象が検診を受診しない背景要因― 社会経済的因子に着目して―.厚生の指 標 56(3):1-8, 2009

4) Launer LJ1, Wind AW, Deeg DJ.

Nonresponse pattern and bias in a community-based cross-sectional study of cognitive functioning among the elderly. Am J Epidemiol

15;139(8):803-12, 1994.

5) 吉田 祐子, 岩佐 一, 權 珍嬉, 他.都市 部 在 住 高 齢 者 に お け る 介 護 予 防 健 診 の 不 参 加 者 の 特 徴 ・ 介 護 予 防 事 業 推 進 の

(6)

た め の 基 礎資 料(「 お 達 者 健 診 」)よ り . 日本公衆衛生雑誌55(4):221-227,2008 6) 厚生労働省老健局老人保健課.平成 23

年度介護予防事業の実施状況に関する 調査結果.

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuit e/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_kourei sha/yobou/tyousa/dl/h23_01.pdf(2015 年3月 8日アクセス可能)

7) 鈴木智子,安村誠司,岡村智教,他.

前期高齢者におけるBMI別医療費と医 療費高値群の特性.日本公衆衛生雑誌 59(7):466-473,2012

F.研究発表 1. 論文発表     なし

2. 研究発表

1) 荻田美穂子、山田実、荒井秀典.自治体

に お け る 未 回 収 者 を 含 め た 二 次 介 護 予 防事業対象者の把握の意義.第 56 回日 本老年医学会学術集会.福岡(2014.6.13 発表)

2) 荻田美穂子,大倉美佳,山本美樹,中井 寿 美 , 沼 田 朋 子 , 荒 井 秀 典 . 地 域 高 齢 者 の 健 診 受 診 お よ び 基 本 チ ェ ッ ク リ ス ト 回 収 状 況 と フ レ イ ル と の 関 連 (Kami

Study).第 1 回日本サルコペニア・フ

レイル研究会.東京.(2014.10.19発表) 3) 荻田美穂子,大倉美佳,荒井秀典.健診

受 診 お よ び 基 本 チ ェ ッ ク リ ス ト 回 収 が 介護認定に及ぼす影響.第 57 回日本老 年医学会学術集会.横浜(2015.6.12-14 発表予定)

H.知的財産権の出願・登録状況     なし

(7)

1調

n=5094 65-74785(56.7)157(60.6)991(38.6)348(39.4) 75-84553(40.0)98(37.8)1156(45.0)398(45.1) 8546(3.3)4(1.6)421(16.4)137(15.5) 614(44.4)110(42.5)1033(40.2)367(41.6) 770(55.6)149(57.5)1535(59.8)516(58.4) 調 1277(92.3)223(86.1)2188(85.2)740(83.8) 25(1.8)17(6.6)210(8.2)86(9.7) 0(0.0)2(0.8)7(0.3)0(0.0) 82(5.9)17(6.6)163(6.3)57(6.5)

166(12.0)21(8.1)338(13.2)114(12.9) 1180(85.3)237(91.5)2142(83.4)764(86.5) 38(2.7)1(0.4)88(3.4)5(0.6)

978(70.7)178(68.7)1329(51.8)678(76.8) 316(22.8)76(29.3)459(17.9)195(22.1) 90(6.5)5(1.9)780(30.4)10(1.1) 1 241(3.0)7(2.7)277(10.8)100(11.3) 1103(79.7)226(87.3)1667(64.9)618(70.0) 240(17.3)26(10.0)624(24.3)165(18.7) 1 25 2 20510 n=883 n=1384 n=259 n=2568

(8)

図1.健康診査および基本チェックリスト把握

況別新規要介護認定者の割合

(9)

図2.【前期高齢者】の健康診査および基本チェックリスト把握

況が1年後の 新規要介護認定に及ぼす影響

図3.【後期高齢者】の健康診査および基本チェックリスト把握

況が1年後の 新規要介護認定に及ぼす影響

(10)

2

n(%)  n=2805933.3%32484.0(17681.5-57411.0)

91.5%30678.0(17428.0-54959.0)46742.9±3655.946375.3±3810.2 n=599 43.9%23799.5(1424.0-50059.3)44244.3±8683.346540.6±8711.1 n=102 533.4%34027.0(18788.5-57850.0)59711.2±2218.760116.0±2302.6 n=1573 275.0%31614.5(16646.3-59558.3)62155.7±3806.261547.2±3793.3 n=530 0 Model1調 Model2 調 **** Bonferroniにp<0.05 p<0.01 l2

n=2611n=545n=100n=1440 n=526

l1l2 25%75%調±調± * * * *

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