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スマトラ沖大地震・大津波被害からのアチェ市内復興の報告

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Academic year: 2021

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スマトラ沖大地震・大津波被害からのアチェ市内復興の報告

コンサルタント海外事業本部 地域社会事業部 水資源管理部 丸山 茂

○キーワード

スマトラ沖大地震、インド洋大津波、インドネシア国アチェ州、バンダアチェ市、土地収用、入札評価、

契約停止、ランプサム契約

○概要

2004年12月26日にインドネシア国のスマトラ島沖に大地震が発生し、インド洋大津波を引き起こした。

津波によりインド洋周辺国に壊滅的被害を与え、22万人以上の人が死亡した。インドネシア国のアチェ州 は最も被害が大きく、日本政府は震災復興のための無償資金援助を行った。津波被害の状況と無償資金援 助による復興事業を報告する。復興建設は土地収用問題と建設業者の問題から、完成が遅れていた。遅れ を取り戻すため、工事契約の停止と再入札を行った。

○技術ポイント

災害復興事業は緊急性とスピードが求められる。通常プロジェクトのスピードでは災害復興の効果が半 減するが、スピードを上げすぎるとリスクも増大する。そのジレンマを報告している。

建設プロジェクトには、土地収用がつきものである。今回の事例では、NGO等の関与はなかったが、十 分な時間を予定しないと計画通りに事業が進まない。

建設業者が建設プロジェクトの成否を握り、業者選定のための資格審査・入札審査は非常に重要となる。

今回の例を通じて今後の教訓にすべきである。工事完成前の工事契約停止は、多くの例がない。最後の手 段として、事前に検討しておくべきである。

コンサルタントの契約形態には、ランプサム契約・稼動ベース契約を代表として、他の形態もある。本 稿ではランプサム契約について、論じている。

○図・表・写真等

アチェ市津波浸水図 原典:JICA 調査報告書

コミュニティービル 道路修復

排水ポンプ場 排水路修復

復興工事完成写真

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参照

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