47懸 ると,立上りからplateauに移る点が60でそれより次 第に増加しplateauから復分極期に移るところで200 となりその後は次第に減少して100になる。このこと から復分極期における膜透過性の増大は考えられな い。 4.次に相対不応期における興奮性及び活動電位の 恢復過程をみると潜時,活動電位の大きさ及び持続時 問は概ね経過をともにし約800msecを要して漸時恢復 するに対し閾値は復分極期の終りに急激に殆ど恢復す る。しかしその後完全に恢復するまでにはやはり約 800msecを要する。その聞過払期の認められた例はな かった(180C)。 4. 光受容器に対する反復照射の影響 (生理)菊 地 錬 二 田 沢 美 禰 カブトガニの複眼を用い,光受容器に対し反復照射 を行い,照射光の強さ,照射時間及び暗順応の時間を 変化させた場合における緩電位に及ぼす影響について のべた。 5. アメーバ性肝膿瘍の一冶験例
(三神内科)長田冨香
アメーバ赤痢罹患後11年を経過した65才の男子にア メーバ性肝膿瘍の発生を認めた.、 病初肝臓は著明に硬く腫大し,圧痛及び軽度の自発 痛を認めるも,発熱,右肩に放散する痙痛,白」血球増 多などの症状を欠き,肝臓癌を疑ったが,次第に皮膚 の炎症々状が著明になり,その膿瘍部から,赤痢アメ ーバを無数に証明しえた。膿瘍部の切開排膿並びにク m・キン,エメチンなどの強力な治療により,なんら の合併症もともなわずに,極めて短期間に良好な経過 をとって,アメーバの消失及び一般状態の改善を認め 以後一年半,全く健;康に経過している症例である。 6. 欧米をめぐりて (眼科)田 中 智 恵 ア. C.P. C. 二二白血球消失症及び敗血症を伴った心室中 隔欠損の1例 (全:交10号に掲載予定) 〔雑報〕
○評議員会日時昭和32年7月4日(木)午後4時
場所 東京女子医科大学病院会議室 議題 1. 1. 1. 1. 総会に関する件 会費値上の件(昭和33年度より1000円) 31年度会計報告 幹事の変動(富田教授,中村教授,三神 教授,佐藤やい教授,島津教授の五幹事 退任,細谷助教授,梅津助教授新任) ○幹事会 日時 昭和32年7月19日(金)午後3時 場所 東京女子医科大学図書館会議室 議題 1.東京女医:大副 第27巻8号編集の件!Lr一集後記
本誌は度々かきますように原稿はきわめて順調にあ つまりますが,会費の納入はけっして良好とはいえま せん6まして月刊制では現在の会費でまかなえるとは 考えられません。そこで,先Hの評議員会にはかつて, 明年度すなわち33年度より,はなはだ不本意ではあり ますが,会費1, OOO円に値上げすることにいたしまし たので,あしからず御了承下さい。現状をもつてしま すと,大体年100万円の赤字になりますので,これを なんとかくいとめるやむをえない方法であります。し たがって,今後会員数の増加への協力と会費の滞納の ないようみなさまにおねがいする次第です。寄 稿 細 則
(30.2.17改訂) 1)寄稿は会員に限り之を受ける。 2)本誌は会員の著した原著,論説,臨床実験,術 式,シンポジウムなどを掲載する。 3)原:著el 一一一篇組上り10頁(400字詰40枚に相当する, 図表等は比較的紙面を要する事に注意されたい。) 臨床実験,術式は一篇5頁を原:則とする。色彩図そ の他多額の費用を要する際は実費を別に申受ける0 4)寄稿に関しては次の心心によられたい。 a)冒頭は次の順序にする。 標題,所属,主任或は指導者,著者名,本文。な お著者名には振かなをつける。 b)英文著者名,同所属及び英交標題を脚註として 付ける。著者名の姓はキャピタルとする。 c)本文は平易な口語体とし,平かな,新かなつか いをとり,なるべくむつかしい漢字をさけ,でき るだけ字数の節約につとめ,意味の通じる範囲内 で句読点は少くする。 d)原稿用紙は20×20=400字詰のものを用いられ たい(学会用箋は図書館で一部百円で:お分け致し ます。) e)あて字はかな書とする。 例,就いて,於いて,依って,爾お,且つ,出 一447一48 来る,云う,此の,之等,所以などはかな書きと し,海翼,二十目鼠,家兎,白鼠,はモルモヅト, マウス,ウサギ,シ・ネズミとする。 f)数量の記号は下の例に準ずる。 km, cm, pt, m”, 1, dl) rnl, cc, mmg, kg, g, mg, r, mg/dl, gfml, 37.20C, rpm, pH5.Ot−6.1,
o.IN HCI, O.2M Na2CO,
これ等の記号のあとには点をつけない。 g)外国人名,地名は原語を用いる。外国語で一一rv に日本語化しているものは片かなを用いる。複雑 な語は欧字を用いてもよい。 h)引用文献は論文に直接関連するものに止め,文 中には番号をつけて引用,丈献名は末尾にまとめ て出所を書く,霞式は 著者名:標題名(略するも可),旧名,巻(ゴジツ ク),頁(発行年)の順とする。 i)誌名を略記する場合は本邦のものはなるべく省 略せず,外国のものはCurrent List of Medical Literature所載のものに従われたい。 例,米満 澄,待山昭二:目本生理学会雑誌 16 265 (1954)
Sokolow, M & Chambelain, F. L. : . Am. J.・
Int. Med., 18 204 (1943)
Fischer, R. B., D.S. Parsons & G.A. Mor− rison : Nature, 161 764 (1948) 」) 論文中にたびたび繰返される語は略号を用いて もよいが,初出の時に正式の語を用い,その際 (以下……と略称する)旨断る∼二と。なお略称は ズ剤,・患者などとせずSA剤, Rhm患者など とする。 k)論文中の欧字はなるべくタイプ書きとするか, 活字体にて書くとと。 5)別冊は30部まで贈呈するが,それ以上は実費を申 受ける。別冊所要部数は原稿第一頁の余白に朱書せ られたい。発行後の申込みは受けられない。 6)掲載は受付順による。但し実費全額を負担される 場合は最近号に掲載する。 7)寄稿の宛名は下の如く認められたい。 東京都新宿区河田町10 東京:女子医科大学図書館内 東京女子医科大学学会幹事宛 昭和32年8月20日 印刷