「新光 US-REIT オープン(愛称:ゼウス)」
分配⾦に関するお知らせとQ&A
分配
関するお知らせとQ
平素は、「新光 US-REIT オープン(愛称:ゼウス)」(以下、当ファンドと⾔います。)をご愛顧賜り、
厚くお礼申し上げます。
さて、当ファンドは、2012年8⽉6⽇に第92期決算を迎え、当期の分配⾦につきまして、前期の1万⼝当
たり90円(税引前)から75円(税引前)といたしましたことをご報告申し上げます。
なぜ、分配⾦を引き下げたのですか?
Q1
分配⾦を引き下げた分をファンドの純資産に留保し、基準価額の成⻑を⽬指すためです。
当ファンドは、分配⾦を60円から90円に引き上げた2010年8⽉5⽇(第68期決算⽇)からの2年間で、
分配⾦込基準価額の騰落率は12 1%のプラスとなり ⽐較的良好な結果となりました
基準価額と分配⾦の推移
分配⾦込基準価額の騰落率は12.1%のプラスとなり、⽐較的良好な結果となりました。
⼀⽅で、当ファンドの基準価額は2010年8⽉から2011年7⽉にかけて概ね5,000円台半ばで推移しまし
たが、⽶国REIT市場の調整と円⾼の⼀層の進⾏によって2011年8⽉から10⽉にかけて下落し、以降、概
ね4,000円台半ばでの推移となっています。そこで、基準価額の成⻑を⽬指し、分配⾦を引き下げ、それ
に相当する額を純資産に留保することといたしました。
400 500 6,000 7,000 分配⾦込基準価額(左軸) 基準価額(左軸) (円) 300 400 500 10 000 15,000 20,000(円)基準価額と分配⾦の推移
期間:2004年9⽉30⽇(設定⽇)
〜2012年8⽉6⽇(⽇次)
期間:2010年8⽉5⽇(分配⾦を90円に引き上げた⽇)
〜2012年8⽉6⽇(⽇次)
6,513円 累積分配⾦ (設定来) 6,073円 200 300 4,000 5,000 0 100 200 300 -5,000 0 5,000 10,000 04/09 06/09 08/09 10/09 12/09 分配⾦込基準価額(左軸) 基準価額(左軸) (年/⽉) (円) 4,368円 分配⾦(右軸) 第92期 75円 積分 ※分配⾦込基準価額は、2010年8⽉5⽇の基準 0 100 2,000 3,000 10/08 11/01 11/06 11/11 12/04 12/09(年/⽉) (円) / / / / (年/⽉)/ ※基準価額は1万⼝当たり 信託報酬控除後の価額です 換⾦時の費⽤ 税⾦などは考慮していません ※分配⾦込基準価額は グラフ表⽰開 累積分配⾦ (第69期〜第92期) 2,145円 分配⾦(右軸)90円
分 準価額 年 準 価額(5,809円)を起点に当該期間中の税引前 分配⾦を単純に合算して計算したものを表⽰。 ※当ページのグラフは過去の実績を⽰したものであり、将来の動向や当ファンドの運⽤成果を⽰唆あるいは保証するものではありません。 ※基準価額は1万⼝当たり、信託報酬控除後の価額です。換⾦時の費⽤・税⾦などは考慮していません。※分配⾦込基準価額は、グラフ表⽰開 始⽇の基準価額を起点に当該期間中の税引前分配⾦を単純に合算して計算したものを表⽰しています。※分配⾦実績は、1万⼝当たりの税引前 分配⾦を表⽰しています。※運⽤状況により分配⾦額は変動します。また、分配対象額が少額の場合には、分配を⾏わないことがあります。分配⾦を引き下げた分は、どうなるのですか?
Q2
投資信託で分配⾦が
⽀払われるイメージ
分配⾦はファンドの純資産から⽀払われます。したがって、分配⾦の引き下げに相
当する額がファンドの純資産に留保され、分配⾦⽀払い後の基準価額の下落幅はその
分⼩さくなります。
投資信託の分配⾦は、預貯⾦の利息とは異なり、
投資信託の純資産から⽀払われますので、分配⾦
【イメージ図】基準価額と分配⾦の関係
投資信託の純資産
分配⾦
投資信託の純資産から⽀払われますので、分配⾦
が⽀払われると、その⾦額相当分、基準価額は下
がります。分配⾦を引き下げたことにより、それ
に相当する額がファンドの純資産に留保され分配
⾦⽀払い後の基準価額に反映されます。
【イメ ジ図】基準価額と分配⾦の関係
【分配⾦⽀払い前】
分配⾦
⽀払い前
分配⾦対象額
【分配⾦⽀払い後】
⽀払い前
基準価額
4,443円
90円
分配した場合
分配した場合
75円
分配⾦対象額
分配⾦
⽀払い後
基準価額
4,353円
分配⾦90円
分配⾦ 90円
分配⾦対象額
分配⾦
⽀払い後
基準価額
4,368円
分配⾦75円
分配⾦ 75円
合計
4,443円
4,443円
合計
分配⾦は事前に知ることはできないの?
分配⾦は、各々の投資信託の分配⽅針に基づき委託会社(新光投信)が決算⽇に決定します。
したがって、各投資信託の決算前に分配⾦の⽔準をご確認いただくことはできません。
決算⽇の⼣⽅に当社のホームページ(http://www shinkotoushin co jp/)で基準価額ととも
分配⾦90円
分配⾦ 90円
分配⾦75円
分配⾦ 75円
合計⾦額は
同じです。
合計⾦額は
同じです。
決算⽇の⼣⽅に当社のホ ムペ ジ(http://www.shinkotoushin.co.jp/)で基準価額ととも
に決算情報にて分配⾦を公表しています。
※当ページの図はイメージ図であり、将来の動向や当ファンドの運⽤成果を⽰唆あるいは保証するものではありません。運⽤実績を教えてください。
Q3
2012年8⽉6⽇(第92期決算⽇)の基準価額は4,368円(分配⾦⽀払い後)、当ファンドの設定来の累
積分配⾦6,073円(1万⼝当たり、税引前)を加えた分配⾦込基準価額は10,441円となりました。
為替相場は2004年9⽉30⽇(設定⽇)の111円程度から78円台半ばへ約29.3%の円⾼⽶ドル安となっ
たものの、分配⾦込基準価額の設定来騰落率は4 4%のプラスとなりました。
為替相場の影響を受けながらも、⽐較的良好な結果となりました。
分配⾦込基準価額の期間別騰落率(2012年8⽉6⽇現在)
たものの、分配⾦込基準価額の設定来騰落率は4.4%のプラスとなりました。
1ヵ⽉
3ヵ⽉
6ヵ⽉
1年
3年
5年
設定来
-0.6%
1.5%
9.2%
19.3%
34.6%
-25.7%
4.4%
※基準価額は1万⼝当たり、信託報酬控除後の価額です。換⾦時の費⽤・税⾦などは考慮していません。 ※騰落率は、税引前分配⾦を単純に合算して計算したものを表⽰しています。(決算⽇ベース) ※設定来騰落率は2004年9⽉30⽇(設定⽇)からの騰落率を表⽰しています。また、2010年8⽉5⽇(第68期決算⽇)の基準価額との⽐較では、欧州債務問題などを受けて安全資産
とされる円が選好されたことから、為替相場は86円程度から78円台半ばへ約9.0%の円⾼⽶ドル安となっ
88(円)⽶ドルの推移(対円)
たものの、当ファンドの当該期間における分配⾦込基準価額の騰落率は12.1%のプラスとなりました。
期間:2004年9⽉30⽇(設定⽇)
〜2012年8⽉6⽇(⽇次)
期間:2010年8⽉5⽇〜2012年8⽉6⽇(⽇次
)
円安 ⽶ドル⾼ 130(円) 80 82 84 86 70 80 90 100 110 120 74 76 78 80 10/08 11/01 11/06 11/11 12/04 (年/⽉) 円⾼ ⽶ドル安 60 70 04/09 06/09 08/09 10/09 (年/⽉) ※当ページのグラフ・表は過去の実績を⽰したものであり、将来の動向や当ファンドの運⽤成果を⽰唆あるいは保証するものではありません。 出所:三菱東京UFJ銀⾏の公表レートを基に新光投信作成過去2年間の基準価額の変動要因を教えてください。
Q4
この間 ⽶国REITでは価格の上げ下げ部分に相当するキャピタルで855円 配当等収益部分に相当する
当ファンドの分配⾦込基準価額は、2010年8⽉5⽇(第68期決算⽇)から2012年8⽉6⽇
(第92期決算⽇)の2年間で、5,809円から6,513円に704円上昇しましたが、その間、
2,145円の分配⾦をお⽀払いしたことなどから、基準価額は1,441円下落し、4,368円とな
りました。
この間、⽶国REITでは価格の上げ下げ部分に相当するキャピタルで855円、配当等収益部分に相当する
インカムで365円と合計1,220円の収益が得られたものの、円⾼⽶ドル安をうけた358円の為替による損
失に加え、2,145円の分配⾦(当該期間中の税引前分配⾦累計)をお⽀払いしたことなどが基準価額の下
落要因となりました。
基準価額の要因分析(概算)①
0
200
400
600
(円)‐800
‐600
‐400
‐200
キャピタル インカム 為替要因 信託報酬等 分配金 基準価額騰落額 期間:2010年8⽉6⽇(第68期決算⽇翌⽇)〜2012年8⽉6⽇(第92期決算⽇)800
10/09
10/12
11/03
11/06
11/09
11/12
12/03
12/06
(年/⽉) ※当ページのグラフは過去の実績を⽰したものであり、将来の動向や当ファンドの運⽤成果を⽰唆あるいは保証するものではありません。基準価額の要因分析 (概算)②
(1万⼝当たり、単位:円) ※ 2010年8⽉5⽇(第68期決算⽇)基準価額:5,809円 期 年/⽉/⽇ キャピタル インカム 69 2010/9/6 △ 159 16 80 △ 63 △ 8 △ 90 △ 161 5 648 決算⽇ REIT要因 為替要因 ⼩計 信託報酬等 分配⾦ 合計 基準価額 69 2010/9/6 △ 159 16 80 △ 63 △ 8 △ 90 △ 161 5,648 70 2010/10/5 △ 18 25 △ 51 △ 44 △ 7 △ 90 △ 141 5,507 71 2010/11/5 478 19 △ 278 218 △ 7 △ 90 121 5,628 72 2010/12/6 △ 257 15 124 △ 117 △ 8 △ 90 △ 215 5,413 73 2011/1/5 116 25 △ 58 82 △ 7 △ 90 △ 15 5,398 74 2011/2/7 59 8 59 125 △ 8 △ 90 27 5,425 75 2011/3/7 72 19 9 99 △ 7 △ 90 2 5,427 76 2011/4/5 124 21 129 274 △ 7 △ 90 177 5 604 76 2011/4/5 124 21 129 274 △ 7 △ 90 177 5,604 77 2011/5/6 155 12 △ 258 △ 91 △ 8 △ 90 △ 189 5,415 78 2011/6/6 △ 78 18 △ 6 △ 67 △ 7 △ 90 △ 164 5,251 79 2011/7/5 65 20 38 123 △ 7 △ 90 26 5,277 80 2011/8/5 △ 512 10 △ 123 △ 625 △ 7 △ 90 △ 722 4,555 81 2011/9/5 70 13 △ 125 △ 42 △ 6 △ 90 △ 138 4,417 82 2011/10/5 △ 350 21 △ 4 △ 333 △ 6 △ 90 △ 429 3,988 83 2011/11/7 469 9 80 558 △ 6 △ 90 462 4,450, 84 2011/12/5 △ 191 11 4 △ 176 △ 5 △ 90 △ 271 4,179 85 2012/1/5 170 22 △ 77 114 △ 6 △ 90 18 4,197 86 2012/2/6 387 9 △ 15 381 △ 6 △ 90 285 4,482 87 2012/3/5 △ 105 8 273 176 △ 6 △ 90 80 4,562 88 2012/4/5 142 23 48 213 △ 7 △ 90 116 4,678 89 2012/5/7 102 8 △ 137 △ 27 △ 7 △ 90 △ 124 4,554 90 2012/6/5 △ 318 10 △ 81 △ 389 △ 6 △ 90 △ 485 4,069 期間:2010年8⽉6⽇(第68期決算⽇翌⽇)〜2012年8⽉6⽇(第92期決算⽇) ・キャピタルとは、⽶国REITの価格の上げ下げ(評価損益で、実際の売買は⾏わなくても、⽇々時価で評価しています)と、売買損益の 合計です インカムとは ⽶国REITの配当等収益(主に保有する不動産物件からの賃貸料収⼊)から得られる収益です 信託報酬等に 91 2012/7/5 386 20 91 497 △ 6 △ 90 401 4,470 92 2012/8/6 48 7 △ 76 △ 21 △ 6 △ 75 △ 102 4,368855
365
△ 358
863
△ 159
△ 2,145
△ 1,441
-△ 595
3,267
△ 1,174
1,498
△ 1,057
△ 6,073
△ 5,632
-69〜92期合計 設定来 合計です。インカムとは、⽶国REITの配当等収益(主に保有する不動産物件からの賃貸料収⼊)から得られる収益です。信託報酬等に は、信託報酬に加えて監査報酬、保管費⽤、その他税⾦などが含まれます。 ・基準価額の要因分析(概算)の計算は「簡便法」により⾏っておりますので、実際の数値とは異なるケースがあります。あくまで傾向 を知るための⽬安としてお考えください。数値は、表⽰桁数未満を四捨五⼊しておりますので、各合計値と⼀致しない場合があります。基準価額の要因分析は、過去5期分をマンスリーレポートで開⽰しております。
※当ページの表は過去の実績を⽰したものであり、将来の動向や当ファンドの運⽤成果を⽰唆あるいは保証するものではありません。分配⾦の⽔準はどのようにして決定したのですか?
Q5
分配⾦は、ファンドの分配⽅針に基づいて、基準価額の⽔準、配当等収益の⽔準、分配対象額の⽔準や
市況動向などを総合的に勘案して決定しています。なお、分配⾦の原資となる分配対象額は、第87期決
算⽇(2012年3⽉5⽇)時点で元本1万⼝当たり4 136円となっています 分配対象額の状況については
今回の引き下げは、今後も分配⽅針に基づいて安定した収益分配を継続することを⽬指し
て、分配⾦を1万⼝当たり75円(税引前)に決定いたしました。
(1万⼝当たり、単位:円)算⽇(2012年3⽉5⽇)時点で元本1万⼝当たり4,136円となっています。分配対象額の状況については、
年2回作成する運⽤報告書で開⽰しています。
分配対象額の状況(第82期〜第87期)
決算期 第82期 第83期 第84期 第85期 第86期 第87期 決算⽇ 2011年10⽉5⽇ 2011年11⽉7⽇ 2011年12⽉5⽇ 2012年1⽉5⽇ 2012年2⽉6⽇ 2012年3⽉5⽇ • 分配⾦は税引前分配⾦を表⽰しています。翌期繰越分配対象額は経費(信託報酬等)を控除した⾦額です。 • 上記の数値は、過去の実績であり、今後の運⽤成果を⽰唆あるいは保証するものではありません。また、分配対象額が少額の場合、 分配を⾏わないことがあります。 決算⽇ 2011年10⽉5⽇ 2011年11⽉7⽇ 2011年12⽉5⽇ 2012年1⽉5⽇ 2012年2⽉6⽇ 2012年3⽉5⽇ 分配⾦ 90 90 90 90 90 90 基準価額(分配落ち後) 3,988 4,450 4,179 4,197 4,482 4,562 翌期繰越分配対象額 4,454 4,372 4,289 4,219 4,138 4,136ただし、将来の分配⾦について、あらかじめ⼀定の額をお約束するものではありません。
当ファンドの分配⽅針の詳細については、11ページのファンドの特⾊ 3. をご覧ください。
⽶国REIT市場の今後の⾒通しについては、これまでと同様に良好であると考えており、引き続き安定し
分配⾦を引き下げたということは、今後の運⽤に期待できないということですか?
Q6
分配⾦の引き下げと今後の運⽤成績とは、なんら関係はありません。
た収益の確保と投資信託財産の⻑期的な成⻑を⽬指して運⽤を⾏ってまいります。
なお、分配⾦を引き下げたことにより、それに相当する額がファンドの純資産に留保され、分配⾦⽀払
い後の基準価額に反映されます(Q2参照)。したがって、運⽤実績は分配⾦の額だけではなく、分配⾦
と基準価額の騰落額を合わせたトータルリターンで考える必要があります。
※当ページの表は過去の実績を⽰したものであり、将来の動向や当ファンドの運⽤成果を⽰唆あるいは保証するものではありません。⽶国REIT市場のパフォーマンスについて教えてください。
Q7
過去2年間の⽶国REIT市場のパフォーマンスは、欧州債務問題などを受けて⼀時的に⼤きく悪化する場
⾯は⾒られたものの、⽶国の商業⽤不動産市況の改善や⽶国REITの業績好転を反映して、⽶国株式と⽐
較しても良好な結果となりました。
FTSE NAREIT All Equity REITs インデックス
(注)で⾒ますと、2010年8⽉4⽇(現地)から2012年8⽉
3⽇(同)の騰落率は37.5%(年率換算17.3%)と、⽶国株式(S&P500(配当込み))28.7%(年率換
算13.4%)のパフォーマンスを⼤きく上回りました。
140⽶国REIT指数と⽶国株式の推移
期間:2004年9⽉30⽇(設定⽇)
〜2012年8⽉3⽇(⽇次)
(2004年9⽉30⽇を100として指数化)期間:2010年8⽉4⽇〜2012年8⽉3⽇(⽇次
)
(2010年8⽉4⽇を100として指数化)
250 110 120 130 50 100 150 200 250 80 90 100 10/08 11/01 11/06 11/11 12/04 S&P500(配当込み)FTSE NAREIT All Equity REITs インデックス
(年/⽉) 0
50
04/09 06/09 08/09 10/09
S&P500(配当込み)
FTSE NAREIT All Equity REITs インデックス
(年/⽉)
出所:ブルームバーグのデータを基に新光投信作成
⾜もとでは、 FTSE NAREIT All Equity REITs インデックスは2007年2⽉の最⾼値に近づいています。
上記の要因に加え、REITの収益の源泉が⻑期的なリース契約に基づく賃貸料収⼊であることにより、
キャッシュフロー(資⾦収⽀)が安定しているほか、相対的に⾼い配当利回りが幅広い投資家にとって魅
⼒的であることも上昇の⼀因と考えています。
(注)・参考指標として『FTSE NAREIT All Equity REITs インデックス』を使用します。同指数は、FTSE International Limited(以下
「FTSE」といいます。)が算出・公表する米国の代表的なREIT株価指数であり、プライス・リターン(価格収益)とインカム・リター
ン(配当収益)の総合収益指数です。1971年12月末を100として計算されています。
・FTSE NAREIT All Equity REITs インデックスは当ファンドのベンチマークではありませんが、運用上の参考指標となります。運
用報告書などには当該インデックスが参考指標として併記されることがあります。
⽶国REITの業績動向について教えてください。
Q8
⽶国REITの業績は調整済みFFO
(注)成⻑率で⾒ると、2010年第4四半期以降、2012年第1四半期までの6
四半期連続で前年同期⽐10%前後の⾼い伸びを⾒せました。また、2012年第1四半期の決算では、2012
年通期の業績⾒通しを上⽅修正する動きや四半期配当を増額する動きも⾒られました。
四半期ベースの調整済みFFO成⻑率推移(前年同期⽐)
2012年
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期全体
-17.3 %
-1.3 %
-0.2 % 13.8 %
7.9 %
9.4 % 11.6 % 11.5 % 13.1 %
オフィス 産業施設
34 3 %
9 1 %
3 2 % 32 6 %
9 3 %
7 8 %
7 0 %
4 2 %
5 3 %
2010年
2011年
オフィス・産業施設
-34.3 %
-9.1 %
3.2 % 32.6 %
9.3 %
7.8 %
7.0 %
4.2 %
5.3 %
商業・⼩売
-20.7 %
-7.8 %
-7.4 %
-5.4 %
-1.9 %
3.3 %
6.8 %
6.9 % 10.9 %
住居
-16.7 %
-3.2 %
0.6 % 15.0 % 10.0 %
5.7 % 11.7 % 14.7 % 14.7 %
複合施設
1.4 %
2.2 %
-3.3 % 10.7 %
3.1 %
8.8 %
4.2 %
2.1 %
3.2 %
ホテル・レジャー
-28.6 % 37.7 %
-0.5 % 42.7 % 41.4 % 23.3 % 36.8 % 45.1 % 34.1 %
貸倉庫
-5.7 %
-1.9 %
2.7 % 17.5 % 13.7 % 15.7 % 17.2 % 16.0 % 15.3 %
医療施設
-3.4 %
-1.2 %
2.5 % 10.9 %
6.6 % 20.0 % 18.7 % 12.0 % 20.4 %
期間:2010年第1四半期〜2012年第1四半期(四半期ベース) ⼩数第2位を四捨五⼊ 出所:SNL、FTSEのデータを基に新光投信作成 (注)調整済みFFOとは、⼀時的あるいは不定期に発⽣した損益を加味・控除したもの。ただし、各社により定義が異なる場合があります。 ※ FFO(Funds From Operations)とは、不動産売却などの影響を除いた賃貸事業からどれだけのキャッシュフローが⽣み出されているかを測る指標です。(FFO=REITの純利益+減価償却費-不動産売却益+不動産売却損)
※ 各四半期の成⻑率は、各四半期末時点における個別REITの特別損益などを除いた調整済みFFO成⻑率を、各四半期末のFTSE NAREIT All Equity REITs インデックス全銘柄の時価総額構成⽐率で加重平均して算出しています。(調整済みFFOデータがないREIT(イン フラストラクチャーREIT、森林REITなど)、調整済みFFOが⿊字から⾚字に転じた(またはその逆)REIT、および調整済みFFOがゼロ のREITなどを除く。) ※ 上記データは2012年5⽉17⽇時点のものです。過去の個別REITの決算が修正された場合は、過去に遡って修正される場合があります。 ※ 上記デ タは2012年5⽉17⽇時点のものです。過去の個別REITの決算が修正された場合は、過去に遡って修正される場合があります。 ※ ⼀部の銘柄は、決算時期がずれている場合があります。 ※当ページの表は過去の実績を⽰したものであり、将来の動向や当ファンドの運⽤成果を⽰唆あるいは保証するものではありません。