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論文審査の結果の要旨 土本

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Academic year: 2022

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(1)論文審査の結果の要旨 報告番号. 博(工)甲第18号. 学 位 審 査 委 員. 氏. 主査. 石塚. 副査. 辻. 副査. 浜崎. 名. 土本. 和秀. 洋一 峰男 真一. 副査. 論文審査の結果の要旨 土本. 和秀氏は、2013 年 4 月に長崎大学大学院工学研究科博士後期課程に入学し、現在に至っ. ている。同氏は、工学研究科博士後期課程に入学以降、当該課程の所定の単位を修得するとともに、 データセンター用高電力密度化電源に関する研究を行い、その成果を 2015 年 12 月に主論文「高電 圧直流給電システムに用いる高電力密度絶縁形 DC-DC コンバータの開発に関する研究」として完成 させ、参考論文として、学位論文の印刷公表論文 2 編(うち審査付き論文 2 編)、印刷公表予定論 文 2 編(うち審査付き論文 2 編)、学位論文の基礎となる論文 8 編(うち審査付き論文 2 編)、その 他の論文 0 編(うち審査付き論文 0 編)を付して、博士(工学)の学位を申請した。長崎大学大学 院工学研究科教授会は、2015 年 12 月 16 日の定例教授会において論文内容等を検討し、本論文を 受理して差し支えないものと認め、上記の審査委員を選定した。委員は主査を中心に論文内容につ いて慎重に審議し、公開論文発表会を実施するとともに、最終試験を行い、論文審査および最終試 験の結果を 2016 年 2 月 17 日の工学研究科教授会に報告した。 本研究内容は,現在世界中のデータセンターで導入が進められている High Voltage DC (HVDC) 給電システムの電源装置の中で,特に高電圧を取り扱う整流装置の高電力効率駆動化,小型化,低 ノイズ化に焦点を当て,最終的期には,同機器の高電力密度化を目的としている.当該コンバータ は電子機器としては,比較的高電圧(400V)であるために,サージ電圧が非常に高い値となり,サー ジ電圧による素子の破壊などの問題が発生している.本論文では,このサージ電圧の解析および抑 制方法の検討,さらに,損失低減のための制御手法および回路構成について検討し,その結果を踏 まえ独自の高電力密度絶縁形 DC-DC コンバータの開発を行い,目標とした 10W/cc を超える 12W/cc の高電力密度を実現した. 以上のように本論文は、情報ネットワークを支える低環境負荷の電源回路技術に関して、新規性 があり、高い学術的価値を有するものと評価できる。学位審査委員会は、土本. 和秀氏の研究(成. 果)が電気電子工学の分野において極めて有益な成果を得るとともに、電気電子工学の進歩発展に 貢献するところが大であり、博士(工学)の学位に値するものとして合格と判定した。. 1.

(2)

参照