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近畿ブロックにおけるプリオン病サーベイランス状況

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Academic year: 2021

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(1)

分担研究報告書番号10

— 63 —

厚生労働行政推進調査事業費補助金(難治性疾患政策研究事業)

分担研究報告書

プリオン病のサーベイランスと感染予防に関する調査研究班

近畿ブロックにおけるプリオン病サーベイランス状況

研究分担者:望月秀樹 大阪大学大学院医学系研究科神経内科学

A.研究目的

近畿ブロックにおけるプリオンサーベイランス 状況

B.研究方法

近畿ブロックにおけるプリオンサーベイランス状 況について報告し、現状での課題について検討する。

(倫理面への配慮)

今回の報告に関しては個人情報保護の観点から、

個人が特定できるような情報に関しては一切開示 しないように配慮を行っている。

C.研究結果

2015年4月以降2020年10月末までの近畿ブロッ クにおけるプリオン病サーベイランス状況につい て、合計415例についての調査依頼があり、大阪府 169例、兵庫県100例、京都府66例、滋賀県33例、奈 良県31例、和歌山県16例であった。このうち193例 から調査結果の回答が得られている。また、2011年 より2013年度末までに、近畿ブロックでは145例分 の調査結果が未回収であった。その後に依頼のあっ た調査例を含めて、改めて都道府県担当専門医を通 じて各施設への働きかけを行った結果、2020年10 月末までの時点で155例から調査結果の回答が得ら れている。

D.考察

119例のほぼ確実例が確認され、91例が孤発性 CJD、21例に遺伝子変異を認めた。V180I 12例、

E200K 3例、M232R 2例、P102L 4例である。

E.結論

今後も継続して各都道府県の担当医と連携し、未 回収の調査結果を回収する努力を行う予定である。

F.健康危険情報 なし

G.研究発表 1.論文発表

なし

2.学会発表 なし

H.知的財産権の出願・登録状況 1.特許取得

なし

2.実用新案登録 なし

3.その他 なし 研究要旨

2015年4月以降2020年10月末までの近畿ブロックにおけるプリオン病サーベイランス状況。合 計415例について調査依頼があり、193例から調査結果の回答が得られている。また、2011年より 2013年度末までに、近畿ブロックでは145例分の調査結果が未回収であった。その後に依頼のあっ た調査例を含めて、都道府県担当専門医を通じて各施設への働きかけを行った結果、2020年10月 末までの時点で155例から調査結果の回答が得られている。

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分担研究報告書番号10

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