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学部
20 周年を迎えて
ネットワーク情報学部長 松永 賢次
ネットワーク情報学部が2001 年 4 月にスタートしてから、20 年経とうとしています。
2020〜2021 年度の 2 年間にわたって、学部 20 周年を記念する様々な催しを、どのように開催するか、学部教員だ
けではなく、卒業生などの関係する方々と相談をしていたところでしたが、2020 年に入ってからの COVID-19 の猛
威で、見直しを余儀なくされました。オンラインで開催していくことも検討しましたが、COVID-19 感染症が収まっ
てから改めて、卒業生をはじめとして、ネットワーク情報学部に関心を寄せていただいている方々と、交流できる形
で実施していくことといたしました。
しかし、専修ネットワーク&インフォメーションでは、20 周年を記念する特集号を発行することとし、2011 年に
発行した10 周年記念号(No. 19)以後の教育活動を中心に振り返ることにしました。
2009 年度入学生から大きなカリキュラム改定を行い、8つの「プログラム」(コンテンツデザイン、メディアプロ
デュース、ネットワークシステム、ユビキタスシステム、経営情報分析、
IT ビジネス、社会情報、情報数理)からな
る教育課程となりました。2 年次後期に履修する応用演習が、それぞれのプログラムの核となる演習であり、教員た
ちがチームティーチングで、学生のアクティブな学びを誘発するよう創意工夫をしています。
3 年次のプロジェクトでは、学部創設時から、学生がテーマを提案することができるようにしてきました。これは、
学生たちが自ら学びたいことを示し、学ぶ機会を得られるようにすることで、カリキュラムが世の中の進歩について
いけない場合にも対応できるようにする仕組みでした。
2009 年度入学生からの「プログラム」も、ICT 分野の進歩や、
大学外からの様々な期待を考慮して、柔軟にカリキュラムを対応させることができる「仕組み」となってきたのだと
思います。
学部の開設準備をしていた頃に、「20 年も持たないかもしれないような学部を作ってどうするんだ」と学内のベテ
ランの先生に言われたことを以前、紹介しました(
No. 24「石原秀男先生との思い出」)。ネットワーク情報学部は、
「プロジェクト」、「プログラム」を通して、ネットワーク情報学部の教員・学生による多くの挑戦を積み重ねること
によって、20 年間、学部を発展させてくることができたのだと考えています。
2019 年度入学生からは、第 3 世代と呼ぶことができる新カリキュラムがスタートしました。System, Simulation,
Science をキーワードとする「S コース」、Discovery, Design, Demonstration をキーワードとする「D コース」と2