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市内の公園の活用に関するサウンディング型市場調査 事前説明会

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Academic year: 2021

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(1)

横浜市の都市公園の活用に関する

サウンディング型市場調査

事前説明会

横浜市環境創造局政策課 公園緑地管理課

(2)

本日の流れ

14:00~15:00 事前説明会

ご挨拶

今回の調査の趣旨・内容

調査の進め方と調査成果の活用について

質疑応答

15:00~16:00 意見交換会(希望者のみ)

資料は本日の事前説明会用に作成した資料です。

目的外の使用や転載、二次配付等はご遠慮ください。

(3)

今回の調査の趣旨・内容

(4)

これまでの活用の取組①

民間事業者様との連携

 山下公園ハッピーローソン 公園へのコンビニエンスストア出店は全国初 売店だけでなく、子育て機能や観光案内機能で 公園全体の魅力向上につながりました

(5)

これまでの活用の取組②

民間事業者様との連携

 アメリカ山公園 高低差の大きい元町と山手地区をつなぎ回遊性向上 全国初の立体都市公園 駅舎と一体化 民間テナントが入居し、賑わいを形成しています。 4階 小さな結婚式

(6)

これまでの活用の取組③

市民やNPOの皆様との連携

 公園愛護会 市内2,600の公園のうち 約9割で結成されています。  プレイパーク NPOと連携し、 子供たちが自由な発想で 遊べる空間を提供しています。

(7)

加速する「公民連携」

 国土交通省:新たな時代の都市マネジメントに対応した 都市公園等のあり方 パラダイムシフト

緑とオープンスペースの

多機能性の再認識と都市の特性に応じた発揮

• 整備、面積の拡大を重視 • 公園内だけの発想 • 行政主体の整備、維持管理 • 硬直的な公園管理 • 維持管理の延長での公園運営 民との連携を加速する • 市民やNPO等の主体的活動を支援 • 民間施設との積極的な連携 ストック効果をより高める • 使うこと、活かすことを重視 • 都市全体、まちづくり全体の視野での発想 都市公園を一層柔軟に使いこなす • 地域との合意に基づく弾力的運用 • 街づくりの一環としてのマネジメント

(8)

横浜の公園の多様な役割

一つの公園が複数の役割を果たす「多機能性」は

都市のインフラとしての公園の特徴です。

景観 環境 子育て 防災 文化 観光 活力

(9)

これまでの横浜の取組

横浜の公園は新たなステージへ

民間事業者・NPO等のみなさまと一緒になって  公園の魅力を向上させる公園の持つ多機能性を一層発揮させる公園を含む街全体を活性化させる  新たなビジネスモデルの確立とともに 公園使用料を横浜市にお支払いいただくなど 財政・管理面での貢献をいただく 国の方向性

公園活用の取り組みを一層加速し新たなステージへ

他都市での好事例

(10)

公園で事業を行うことによる

民間事業者・NPO等の皆様の

 公園というインフラストックの活用 (地域コミュニティの中心、人が集まる場所)  公園を異業種とコラボレーションする場として活用  新たな場所・新事業を行うきっかけ・チャンス  多くの人が訪れる公園に進出することによる認知性向上 など 公園での事業・プログラム等で収益を上げていただきながら、 公園の魅力向上に貢献していただきたいと考えております。

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(11)

今回の調査の位置づけ

民間事業者・NPO等の皆様に、以下のようなことをお聞きし、 来年度以降の具体化につなげていこうとするものです。  公園のポテンシャルをどう評価しているか  公園を活用したビジネスやプログラムのアイディア  どのように地域や公園の魅力向上につなげていくのか  実際に注目している公園や、立地条件などはあるか

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(12)

事業化について

 今回の調査は民間事業者・NPO等のみなさまのご意見・ ご提案をお聞きし、公園での事業・プログラムの可能性 を把握する「調査」です  頂いたご提案のうち、事業化が可能なものについては 平成29年度から順次、具体化を進めていく予定です  調査への御参加をお待ちしております

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(13)

市内の都市公園について

 市内の公園の一覧はホームページでご覧になれます  市内の公園の位置を示した図面 「公園緑地配置図」を発行しています ・市役所市民情報室で1,300円で販売中 ・サウンディング調査ホームページでも閲覧可

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(14)

横浜市の公園 一例

グランモール公園

(★)

 周辺に観光スポットや商業施設が集積  既存屋内スペースの活用(クロスパティオ)  周辺施設との連携、定期的なイベント等の実施

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(15)

横浜市の公園 一例

高島中央公園

 近隣住民利用が主  死角がなく歩道からも入れるバリアフリー設計  地域コミュニティーの活性化を図れるような 活動やイベントの実施

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(16)

横浜市の公園 一例

こども自然公園

 里山環境、お花見の名所  野球場、バーベキュー場、駐車場  既存レストハウス(売店スペースあり)の利用  山林を活用したプログラム提供も可能  新規の施設整備も可

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公園でできること

ー都市公園法と公園施設ー

都市公園法では、都市公園の効用を全うするために設けられる施設 が「公園施設」として列挙されています。(都市公園法第2条)  園路・広場  植栽、花壇、噴水など(修景施設)  休憩所、ベンチなど(休養施設)  ぶらんこ、すべり台、砂場など(遊戯施設)  野球場、陸上競技場など(運動施設)  植物園、動物園、野外劇場など(教養施設)  売店、駐車場、トイレなど(便益施設)  門、さく、管理事務所など(管理施設)  その他都市公園の効用を全うする施設

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(18)

公園施設とは

(★)

・ご提案いただく内容がどのような公園施設に

該当するか

・ほかの制度を適用できないか

などは、

意見交換しながら市としても検討していきます。

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(19)

公園施設の例(他都市事例)

民間レストランがエントランス広場の清掃、植栽も管理 [西南杜の湖畔公園(福岡市)/便益施設] 「世界一美しい」スターバックスコーヒー [富岩運河環水公園(富山県)/便益施設] 保育士が常駐する子育ての駅「てくてく」 [千秋が原南公園(新潟県長岡市)/教養施設] 写真:国土交通省「市民の暮らし、都市の活力を支える都市公園の多様な機能」より引用

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公園施設の例

(他都市 複合的な施設)

便益施設(カフェ、物販等)、運動施設(ラン・サイクルステーション)、駐車場の複合施設 [名城公園(名古屋市)]

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都市公園の活用 その他の事例

写真:国土交通省「市民の暮らし、都市の活力を支える都市公園の多様な機能」より引用 市民が本を持ち寄ったアウトドアライブラリー[東遊園地(神戸市)] 満月の週の土曜日にだけ公園に現れる 特別なBAR「満月BAR 」 [西川緑道公園(岡山県)]

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都市公園の活用 その他の事例

[豊砂公園(千葉市)] 隣接する大型ショッピングモールが管理許可により公園全体を管理 有料イベント等を行い、その収益を公園管理にあてている [ふなばしアンデルセン公園(船橋市)] 「2015年日本の人気テーマパーク」3位 (世界最大級の旅行口コミサイト、トリップアドバイザー公表) の有名テーマパークは都市公園です 写真:国土交通省「市民の暮らし、都市の活力を支える都市公園の多様な機能」より引用

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(23)

公園活用のアイディア事例①

ー公園にレストランを設置するー

イメージ

場所:観光スポットにも近く、平日も多くの人でにぎわう公園 利用者の多くは短時間の滞在 事業:周囲の雰囲気にマッチしたレストランを設置 朝、昼、夜でメニューも異なり、夜は酒類の販売も 地域や公園の魅力向上のポイント: 屋根が大きく張り出し、無料休憩所として利用できるほか、 店舗外に併設されたトイレを一般利用者も利用できる 

収益とコスト

収益:レストラン部分の売り上げ コスト:店舗初期整備・運営費 店舗部分の公園使用料(設置管理許可使用料)

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公園活用のアイディア事例②

ーアウトドア体験を提供するー

イメージ

場所:自然をいかした公園 周辺には市民の森なども広がる 事業:広場でのデイキャンプやテントを張っての宿泊サービス スタッフが案内する普段入れない保護エリアや夜の観察ツアー開催 地域や公園の魅力向上のポイント: 無料のミニガイドツアーの開催や、 自然情報の収集やホームページ等での発信で公園の魅力を伝える 

収益とコスト

収益:プログラムの体験料 コスト:プログラム運営等に要する人件費など 広場等を占用してプログラムを行う際の公園使用料 (行為許可使用料(一時使用))

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(25)

持っていただきたい視点

 公園の魅力向上につながっているか  公園の魅力向上が街全体の活性化につながっているか  公園の多機能性を損なっていないか、 多くの人が利用できるか (公園内でのゾーニングや、周辺公園との機能分担の 視点をもちながら、ある程度機能を特化させることは可能で す)  地域住民や既存利用者への理解を得られるか (実際に事業化する際は横浜市とともに 事業者の方にも地元説明等を行っていただくことになります)  事業の継続性、公園使用料の視点 ※使用料の具体的な金額等は可能な範囲でご検討ください

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(26)

参考:許可期間・建ぺい率

(★)

 管理許可制度、設置管理許可制度を活用する場合、 1回の許可期間は最大10年ですが、更新も可能なことや、 法改正の動きもあることから、今回の調査では最大20年までを想定 の範囲とします。  許可期間終了後は原則として原状復旧をお願いします。 (詳しくはご相談ください)  新たに建物を建てるご提案の場合、原則として 建ぺい率は公園面積の2%までです。 (ただし特例による緩和があります。 詳しくはご相談ください)  用途地域や防火地域等の規制は通常と同様です。

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(27)

整備費用と使用料

 原則として、事業にかかる費用はすべて 事業者様側でご負担いただきます  そのうえで、使用面積等に応じた公園使用料を 横浜市にお支払いいただきます  使用料については周辺相場や提案内容を 踏まえて算出しご提案をお願いします  プログラム提供や無料施設等の場合、公園使用料が発生 しない場合または部分とみなす場合もあります。

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(28)

提案の対象とならない公園等

(個別公園を想定しての提案の場合)

今回の調査の対象は「横浜市が管理する都市公園」です したがって、以下の公園等は対象となりません。(★)横浜市内にある県立公園 (三ツ池公園、保土ケ谷公園、四季の森公園 境川遊水地公園 等)  港湾緑地(赤レンガパークなど)市民の森、ふれあいの樹林、横浜自然観察の森緑地保存地区、源流の森保存地区 等 詳しくはホームページの対象公園リストをご覧ください

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(29)

事業化につながりやすい提案

自由な発想での多様なご提案をお待ちしていますが、 事業化につながりやすいご提案は以下のようなものです  現行の法令(都市公園法など)の枠で対応可能な提案 ・法改正等があった場合は、その条件で再度検討します ・都市公園や類似施設で前例や類似事例がある場合はご紹介ください  地域や利用者の理解が得やすい提案 (利用者が少ない区画のリノベーションなど) ・事業化にあたっては専門家等の意見も聞きながら検討します ・事業化の件数について特に上限は設けていません

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(30)

現在の管理体制との関係

現在、指定管理者制度で運営している公園等のあつかい  今回行うのは、公園活用の可能性を探る「調査」です  したがって、指定管理公園も対象としています(★)  今後、事業が具体化する際は ・指定管理者の更新のタイミングで一体的または別途公募 ・事業期間中の場合は指定管理者と調整のうえ実施 などが考えられます

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(31)

調査の進め方と

調査成果の活用について

(32)

今後のながれ

 2/17 エントリーシートの締め切り  2/20~3/3 調査実施(個別ヒアリング) 日程については個別に調整させていただきます  3月下旬~4月中旬(予定) 調査概要の公表(報道発表) ※社名や内容の詳細は公表しません  夏ごろ~ 事業化する提案を検討  秋以降~ 事業の公募

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(33)

エントリーシートについて

 2月17日までにご提出いただくのは (様式2)エントリーシートのみです。  提案の概要を簡潔にお書きください  提出はEメールのみの受付になります

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(35)

個別ヒアリングの流れ

 まずは、お考えのアイディア等についてご説明ください  その際、追加資料等をお持ちいただくことができます (様式などはありません 説明後回収することも可)  プロジェクターは使用できませんが、 お持ちいただくPC等は使用できます  調査目的から逸脱していると考えられるもの、 同種の提案が多数寄せられたものなどの場合は 書面での調査のみとさせていただく場合があります  その他詳細は個別に調整させていただきます

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ノウハウの保護について①

(★)

 参加企業・団体名やアイディア、ノウハウについては 公表しません  終了後調査の概要を記者発表しますが、参加業種や提案 概要程度とします。 発表前に事前にご確認いただきます(該当部分のみ) (例 A社 飲食系 公園へのカフェの出店、物販 B社 ペット系 ドッグランの運営 ・ ・ など  ただし、「横浜市の保有する情報の公開に関する条例」 等関連規定に基づき公開の対象となることがあります

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ノウハウの保護について②

 実際に事業化に結び付いた場合、 あらためて公募により事業者を募ります  調査概要の公表や、具体化した際の公募要項などにおい て秘密にするべき事項がある場合は、個別ヒアリングの 際にお申し出ください  公募にあたっては、市側であらためて条件を検討します。 したがって、ご提案いただいた内容を基にしつつ、 一部変更して公募する場合があります。

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留意事項等

 対話への参加実績は、今後の事業者公募における評価の 対象とはなりません。(★)  調査内(本日の意見交換会等も含む)での双方の発言は、 あくまで対話時点での想定のものとし、何ら約束するもの ではありません。  対話への参加に要する費用は、参加事業者の負担とします。  必要に応じて追加対話(文書照会含む)やアンケート等を 行うことがあります。御協力をお願いします。 ※応募者多数の場合、サウンディングの期間を延長するなど の対応を取らせていただく場合もございます。ご協力をお願 いいたします。

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(39)

参加除外条件

次のいずれかに該当する場合は、対話の対象者として認めない こととします。  (ア) 無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律 (平成11年法律第147号)第8条第2項第1号の処分を受け ている団体若しくはその代表者、主宰者その他の構成員又 は当該構成員を含む団体  (イ) 横浜市暴力団排除条例(平成23年12月横浜市条例第51 号)第2条第2号に規定する暴力団、同条4号に規定する 暴力団員等、同条第5号に規定する暴力団経営支配法人等 又は同条例第7条に規定する暴力団員等と密接な関係を有 すると認められる者(法人その他の団体にあっては、その 役員(業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに 準ずる者をいう。)が暴力団員等と密接な関係を有すると 認められるものをいう。)  (ウ) 神奈川県暴力団排除条例(平成22年神奈川県条例第75 号)第23条第1項又は第2項に違反している事実がある者

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(40)

質疑応答

(41)

事前に頂いていた質問

 サッカー場など有料施設を新たに整備する提案は可能か  電源や給水インフラを整備する提案は可能か  新たに整備した施設の利用料および利用規定の決め方 (事業者側が提案し、市の承認を得るという理解でよいか)  新たに整備した施設のネーミングについて (事業者側が提案し、市の承認を得るという理解でよいか)  新たに整備した施設の固定資産税等の負担について

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(42)

事前に頂いていた質問

 公園ごとの管理経費、収入などで参考になる資料は  設置管理許可における原状復帰について (原則 原状復帰だが、例外の事例はあるか)  特定の地域でのみ提案可能な施設があるか (ホテルや社会福祉施設など)  個人および個人の連合体でも参加可能か

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(43)

市内の公園の活用に関する

サウンディング型市場調査

事前説明会

(44)

意見交換会

環境創造局政策課

公園緑地管理課

政策局共創推進課

参照

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