編集後記
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編集後記
『史資料ハブ 地域文化研究』No.1を発刊することになりました。21世紀COEプログラム
「史資料ハブ地域文化研究拠点」が実質的に走り始めてまだ半年にもなりませんが、本号により プロジェクトの方向性や「史資料ハブ」の意味を理解していただくことができれば幸いです。
21世紀COEプログラム拠点形成計画書は、文部科学省に提出した申請書の一部を現段階で修 正して掲載したものです。プロジェクトの全体像が記されています。
2002年度におこなわれた中心的な企画活動としては、各班の代表者による今後の活動方針を 語った座談会「史資料ハブ地域文化研究拠点の構築に向けて」と、総括班が企画した基調シンポ ジウム「アジア・アフリカ地域研究と史資料:現状と課題」があります。後者のシンポジウムは、
本プロジェクトの中心課題である史資料情報ネットワーク形成に向けての課題を、図書館・文書 館・研究機関の専門家によりご報告いただきました。プロジェクトの方向性について、学外の方 の率直なご意見をいただき、ネットワーク形成の問題点を学ぶことができました。
各班の活動の中で、本紙では、オーラル・アーカイヴ班の「各国におけるオーラル・アーカイ ヴズに関する中間報告」として、調査成果の一部を掲載しました。この調査は継続されており、
次号以下でも連載していく予定です。
在地固有文書班は、本プロジェクトの中で当初から最も盛んに活動していますが、まず本紙で はそれぞれが調査・収集するアジア地域の史料について、解題を掲載しました。今後は、こうし た在地固有文書をマイクロ撮影した上でデジタル化し、目録を添えて、印刷媒体またはデジタル 媒体にて公表していく予定です。
最後に、2002年度の活動報告として、各班の活動、東南アジアでの資料収集報告、その他の 海外出張報告を掲載し、あわせて購入マイクロフィルムを解説しました。このほかに、COE助 成を受けている大学院博士後期課程の学生による成果報告や、本号に掲載することのできなかっ た出張報告、購入資料・図書の解説は、次号にておこないます。
『史資料ハブ 地域文化研究』は、年2回、3月と9月に発刊する定期刊行物です。COEの活 動報告というばかりではなく、本プロジェクトを機会に本学に置かれる「史資料ハブ」拠点とし て、ネットワークへの発信紙の役割を担うことができればと祈念しています。
(吉田ゆり子)
史資料ハブ
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史資料ハブ
地域文化研究No.1
発行日 2003年3月 発行人 藤井毅
編集・発行 文部科学省 21世紀COEプログラム「史資料ハブ地域文化研究拠点」総括班 〒183-8534
東京都府中市朝日町3-11-1 東京外国語大学大学院地域文化研究科 COE拠点本部 Tel. 042-330-5540
E-mail:[email protected] http://www.tufs.ac.jp/21coe/area/
公衆送信権と複製権は東京外国語大学が有する 制作 三元社
印刷 モリモト印刷 雑誌コード ISSN 1348-3250
表紙図版は、それぞれ本文117、137頁を参照