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Construction Records of Rock Excavation by EMX Method (Trench Cutting)
水平多軸式地中連続壁掘削機による 岩盤掘削実績とその考察
▶キーワード:地中連続壁工,岩盤掘削実績,岩級区分,標準歩掛り 山本達也*
*土木設計部設計課
概要
連続壁工における水平多軸式掘削機による岩盤の大深度掘削(EMX 工法)の施工実績は少なく,とくに一軸圧縮強度が 5N/mm2を上回るような地盤の掘削に関しては標準歩掛りもないという現状がある.
今回対象としたシールド工事の発進立坑築造工事では,鋼製地中連続壁工が採用されており,その特徴として,①岩盤(一 軸圧縮強度>5 N/mm2)を対象とした水平多軸掘削機による大深度掘削,②衝上体(付加体)により形成された不均質な泥岩 層掘削が挙げられる.
本論では,上述のような岩盤に対する連壁掘削時の所要時間やビット損耗量などの施工実績と,立坑掘削時の岩盤調査で得 られた岩盤性状との関係についてまとめるとともに,標準歩掛りの算出を試みた.
成果
○連続壁掘削の掘削時間とビット損耗量の関係は,岩級区分毎に一定の比例関係になることが分かった.
○ 一軸圧縮強度 5 N/mm2を上回る地盤に対して,新たに標準歩掛り算出式を確立する必要性を指摘した.
図 ― 1 岩盤性状(岩級区分)
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図 ― 2 岩盤掘削 1 m3当りの掘削時間とビット損耗量の関係 表 ― 1 岩盤部における連壁掘削実績
施工