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栃木の子どもの学ぶ意欲の向上

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Academic year: 2021

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(1)

学ぶ意欲

をはぐくむ取組は、

学習者が意志をもって、

次のようなものは、すべて

学ぶ意欲

○学習活動そのものに対する欲

○自己実現の手段としての欲求

つまり、

学ぶ意欲

には、「学びたい

気持ちが含まれます。

*本リーフレットで用いる「学ぶ意欲」は 審議会答申に記載された「学習意欲

今、学ぶ意欲を

学力の重要な要素

① 基礎的・基本的な知識・

② 知識・技能を活用して課

学習意欲

本リーフレットでは、上記のよう

各学校で学ぶ意欲をはぐくむた

学ぶ意欲

をはぐくむ

学ぶ意欲

とは・・・

学ぶ意欲ってよく言う

けど、どうとらえれば

いいのかな?

1 学ぶ意欲が育つプ

栃木の子どもの学ぶ意欲の向上

3 学ぶ意欲をはぐく

、しているつもりだけど…

自発的に学習活動を求めようとする

と、とらえることができます。

欲求……

「学ぶこと自体がおもしろい」「知りたい

求………

「よい成績を取りたい」「希望する職業に

い」という気持ちと、「目標を達成するために粘り強

は、学校教育法第30条第2項に記載された「主体的に学習 欲」と同義です。

をはぐくむことが求められて

・技能の習得

課題を解決するために必要な思考力・判断力

(中央教育審議会答申 平成

うな視点から学ぶ意欲をはぐくむための方策等に

ための取組の参考としてご活用ください。

む4つの視点

学 ぶ

は、

めば

プロセス

栃 栃木木県県総総合合教教育育セセ

4 学ぶ意欲の

くむ授業

2 学ぶ意欲

学ぶ意欲って

測れるものなの?

る心の働き

です。

から学ぶ」

に就くために学習する」

強く学んでいこう」という

に取り組む態度」と、中央教育

ています!

・表現力等

20 年1月 17 日)

について考えていきます。

ぶ 意 欲 を は ぐ く む に

どんなことに取り組

ばいいのかな?

セ センンタターー 平平成成2222年年33月月

の把握

をはぐくむ環境

(2)

学 ぶ 意 欲

学ぶ意欲のみなもとは、「知的好奇

これらの「欲求・動機」は、様々な

と、「認知・感情」レベルにおいて「お

れます。

学ぶ意欲をはぐくむには、「欲求・

働きかけが重要です。

【コラム1】有能さへの欲求へ

有能さへの欲求に働きかける方法の ある弦楽器の指導者は、3~4歳児 ンの曲を繰り返し聞かせるようにします その後、その子の母親やほぼ同年 こうすると子どもの方から、「あんなふ 言い出します。その機会をとらえて、本 なります。

もっ

(知

欲求

動機

認知

感情

学習行動

(情

学ぶ意欲のプロセス

欲 が 育 つ プ ロ セ ス

奇心」「有能さへの欲求」「向社会的欲求」の三つ

な「学習行動」として表出します。そして、学習の過

おもしろさ・楽しさ」「充実感」「有能感」が得られ、

・動機」「学習行動」「認知・感情」の各プロセスに

への働きかけ

の例を紹介します。 児にヴァイオリンを習わせようとするとき、はじめは楽 す。子どもが遊んでいるときも、何も言わずにその曲 年齢の子が、その曲を弾いているところを見せるように ふうに弾けるようになりたいな。ヴァイオリンを習いた 本格的なおけいこをはじめると、自ら進んで練習をす (参考文献 「知的好奇心」中公新書 1973 年 波

おもしろい

っと知りたい

的好奇心)

賢くなりたい

できるようになりたい

(有能さへの

欲求)

役に

夢を実

(向社

自分

やり

(独

しいことに挑戦しよう

(挑戦行動)

調べよう

してみよう

情報収集)

自分から

やってみよう

(自発学習)

もっとよく考え

(深い思

桜井茂男氏「自ら学

スモデル

つの「欲求・動機」です。

過程で成功を経験する

、新たな学ぶ意欲が生ま

における教師の意図的な

楽器を持たせずヴァイオリ 曲を流しておくのです。 にします。 たい。」と するように 多野誼余夫・稲垣佳世子著)

にたちたい

実現したい

会的

欲求)

分の力で

遂げよう

立達成)

えてみよう

思考)

学ぶ意欲のプロセスモデル」による

(3)

子どもを取り巻く環境には、学習教

師は子どもにとって重要な人的環境で

で見守ってくれている。」と思えることが

また、子ども相互の人間関係にも留

学校生活の様々な場面で、学び合う う場を設定することは、互いに認め合う きやすくします。しかし、ただ設定した かくの認め合う場が形骸化してしまうお す。友達のよい考えや長所に気付ける サポートすることが重要です。 活動の様子を見守りながら、一人一 生かすように、教師が意図的な働きかけ 子どもの言動の背景には、その子な えがあります。子どもの内面のとらえ方 きな影響を与えます。 どの子どもも、「もっと知りたい」「もっ なりたい」という向上心をもっています に立ち、内面の理解に努め、子どもの に受け止めて指導にあたりましょう。

【コラム2】効果のある学校

欧米には、教育格差を克服し、子ども (「効果のある学校」)という概念がありま のデータをもとに分析を行っています。 その結果、「効果のある学校」の子ど たちと良好な人間関係を築いていること 気持ちをわかってくれている」「先生は私 「効果のある学校」とそうでない学校の数 や期待のかけ方などが、学ぶ意欲や学 (参考文献 「学力を育てる」 岩波新書 2005 年 志 参考 URL 「階層差を克服する学校効果」 志水宏

学 ぶ 意 欲

安心して学べる環

材などの物的環境と教師や友達などの人的環境

です。子どもが、「先生は、自分のよいところを見

が、学ぶ意欲の土台となる安心感につながります

留意して、「安心して学べる環境づくり」を進めてい

授業を進める上で、学習の は大変重要です。しかし、ル と子どもは自ら考えようとしな してしまうことがあります。 「やってみたい」「こう学びた 切にし、課題の与え方や授業 夫して、自発的に学ぼうとする 教師が学ぶことの楽しさや ば、それらを子どもに伝える 自身が様々なことに好奇心を どもたちの手本となります。 自らが関心をもっていること 書や経験から得たこと、その ついての考えなどを子どもに いきましょう。 う場や協力し合 う人間関係を築 だけでは、せっ おそれがありま るように、教師が 一人の子どもを けをしましょう。 なりの思いや考 方が、学習に大 っとできるように 。子どもの視点 の言動を肯定的 もの学力を高めることに成功している学校を指す「 ます。これに関して、大阪大学の志水宏吉教授が どもたちは、より積極的な学習態度・学習習慣を有し とがわかりました。「学校での生活」に関する三つの 私に期待をかけてくれる」「ふだん、学校で先生と話 数値には大きな差が見られました。このことからも、 学力の向上に大きく影響を与えていることがわかりま 志水宏吉著 宏吉 http://benesse.jp/berd/center/open/report/kyoiku_kakusa

姿

姿

欲 を は ぐ く む 環 境

環境づくりのポイント

境があります。中でも、教

見てくれている。温かい目

す。

いくことも大切です。

のルールを決めておくこと ルールや型を強調しすぎる なくなり、学ぶ意欲が低下 たい」などという欲求を大 業形態の組合せなどを工 る雰囲気をつくりましょう。 や意義を感じていなけれ ることはできません。教師 をもち学び続ける姿は、子 と、読 ことに に伝えて 「エフェクティブ・スクール」 、児童対象の質問紙調査 しており、教師や周囲の人 の質問項目、「先生は私の 話をする」についてみると、 教師の子どもへの接し方 ます。 /2008/pdf/data_05.pdf )

(4)

d t

子どもの興味・関心、学ぶ理由、

子どもの発達の段階や実態を踏まえ

とが大切です。「欲求・動機」「学習行

の要素に影響を与えることもあります

ども自身による振り返りや教師による

こうした教師の働きかけや言葉か

学 ぶ 意 欲 を

自分の特性や長所の自覚

・様々な体験活動や自己評価・相 て、自分の特性やよさに気付かせ

めざす姿や作品の提示

・作品や演技など、めざす姿や形 めの具体策を考えさせたり、指導

学習行動への働きかけ

認知・感情への働きかけ

子どもが主体的に学ぶ場

・課題や学習方法を選択させ、次 いだせるように指導する。

応用・発展の課題

・応用・発展の課題を提示し、自分 せる。

子どもの生活実態と教材と

・子どもの興味や日常生活と教材

欲求・動機への働きかけ

(1)

各プロセスへの働き

学習の成果の確認

(充実 ・学習したことを作品、ポートフォ せ、学習の振り返りができるよう

目標などは、成長とともに変化していきます。授

えて、学ぶ意欲が育つプロセス

(P.2 参照)

に教師

行動」「認知・感情」は密接に関わっているため、

す。さらに、教師が子どもの学習の様子を見守り

る言葉かけを工夫することが重要です。

かけ、子ども自身の振り返りが学ぶ意欲をはぐくむ

を は ぐ く む 授 業

(向社会的欲求) 相互評価などを通し せる。

児童期からのキャリ

・社会で活躍する様々な人 標をもたせる。 (有能さへの欲求) を例示し、実現のた 導したりする。

学習の見通しをもた

・単元の見通しをもたせて励 うだ。」というイメージを抱

自己決定・自力解決の

・目標を決めさせる。 ・みんなで考えたことを元に

学び合い、教え合いの

・友達との考えを比較する 考え方に気付かせる。 (自発学習、情報収集) 第に自ら課題を見 (挑戦行動) 分で工夫して学習さ

との関連

(知的好奇心) 材を関連付ける。

疑問や意外性を生み

・「なぜ」「えっ、そうなの」 じさせる場面を設定する

きかけ(例)

ポジティブな個人内評

・教師から作品のよさ、個人 評価を与えるとともに、自 実感、おもしろさ・楽しさ) ォリオなどにまとめさ にする。

授業する上では、こうした

が意図的に働きかけるこ

、一つの働きかけが複数

りながら、状況に応じて子

む上でのカギとなります。

ア教育

(向社会的欲求) 人に目を向けさせ、夢や目

せる

(有能さへの欲求) 励まし、「自分にもやれそ 抱かせる。

の場

(独立達成) に、自分でまとめさせる。

の場

(深い思考) 場を設定し、様々な見方、

み出すしかけづくり

(知的好奇心) 」など、疑問や意外性を感 る。

評価

(有能感) 人内の伸びなどよい面への 己評価をさせる。

(5)

(2)

学習状況に応じた振り

子 ど も 自 身 に よ る 振

振り返り・言葉

振り返りの例

・「自分で計画し、調べてまとめられた ・「友達に解き方を教えることができた ・「友達の助言を参考に書き直したら、 文章になった。」 ・「この部分はできなかったけれど、あ もう一度確認して、次はできるように ・「難しい問題があったけれど、最後ま がんばれた。」 達成度を正確に判断する能力が身 学校高学年ぐらいと考えられます。適 たり、目標を設定したりする力を身に は、発達の段階に即して、低学年の段 振り返る経験をさせることが必要です。 成長するにつれて課題が難しくなる 分を励まして学習する力が必要になり ときに自分をほめ、失敗したときに自分 を高めるように支援します。

発達の段階を考え

学習の振り返りをさせ

自分を励ましながら

学習を進めるように促

*心理学では、この能力を「自己強化」の

子ども自身による振り返り(自己評

が大切です。このことで、「有能感」や

教師の言葉かけ(教師による他者評

るように、ポジティブな視点での評価を

【コラム3】効果的な動機づけ

アメリカの研究者が大学で、学習の 評価します。」と告げ、Bグループには 告をしませんでした。学習後、学習意欲 が、学習意欲が高くテストの成績がよい ために学ぶことの方が効果的な動機づ (

り返り・言葉かけ

振 り 返 り

葉かけのポイント

教 師 に よ る

言葉かけの例

・「粘り強く取り組んだから、 ・「よく考えたね。この発想は いつかないよ。」 ・「すごいね。あなたは、○○ ・「グループの話し合いで建 ら、いい作品に仕上がった ・「この調子で前向きに取り ると思うよ。」 。」 た。」 分かりやすい と一歩だった。 にしよう。」 まであきらめずに 有能感を育てるには、他者 幼い時期は、教師の温かい ます。子どもの特性や能力 いに即し、充実感が得られる 体的な言葉かけをすることが 子どもは、その子なりの が認められることによって、 教師は個性的・多面的な ように心がけることが大切で 身に付くのは、小 切に自己評価し に付けさせるに 段階から学習を 。 るため、自分で自 ります。成功した 分を励ます能力*

せる

促す

タイミングよく

具体的な言葉

子どもなりの発想を認

知的好奇心を

の能力と言います。

価)では、適切な目標をもたせること、学習状況

「自分で自分を励ましながら学習する力」を育て

評価)では、子どもが「有能感」「おもしろさ・楽しさ

を心がけることが大切です。

の動機づけに関する実験を行いました。Aグループに は「学習した内容を、他の人に教えてもらいます。」と 欲に関する質問紙調査とテストを行いました。その いというものでした。このことから、テストのために学 づけとなったことがわかります。 (参考文献 「人を伸ばす力」 新曜社 1999 年 エドワード

る 言 葉 か け

よくまとまったね。」 は、なかなか思 ○が得意なのね。」 建設的な意見が出せたか たね。」 り組めば、目標が達成でき 者評価が有効です。特に、 い言葉が重要な意味をもち 、取組の状況、学習のねら るように、機会をとらえて具 が大切です。 発想をもっています。それ 知的好奇心が育ちます。 な発想を受け止め、認める です。

葉かけをする

認め

をもたせる

況を適時に振り返らせること

てることが可能となります。

さ」「充実感」などを感じられ

には「学習後、テストをして と伝えてテストについての予 結果は、Bグループの方 学ぶことより、後で活用する ・L・デシ、リチャード・フラスト著)

(6)

学ぶ意欲を高めるための方策や手

状況を的確に把握することで、授業の

学ぶ意欲を測定する代表的な方法

に応じて、それらの方法を選択したり

◇参考文献 ○「自ら学ぶ意欲を育む先生」図書文化 ○「人を伸ばす力~内発と自律のすすめ ○「知的好奇心」中公新書 波多野誼余 ○「学力を育てる」岩波新書 志水宏吉

学 ぶ 意 欲 の

◇本紙は総合教育センターホームページ(h ◇問い合わせ先 栃木県総合教育センタ

学ぶ意欲をはぐくむための実践事

【観察法】

「自分の力で問題を解こ 報に興味を示しているか

【面接法】

教師が必要と思う内容を らえることができます。正

【質問紙法】

年間に複数回実施し、

学習に関するアンケート

あなたが、どのような気持ちで勉強し それぞれ、4つの中からあてはまるも (1あてはまる 2どちらかと № 項 1 よくわからないことは、わか 2 おもしろいことは何でも勉強 3 もっとできるようになりたい 4 自分がもっている能力をはっ 5 きょう味のあることは、調べ 6 むずかしいといわれる問題で

《欲求・動機》

◆知的好奇心 ・いろいろなことを学びたい。 ◆有能さへの欲求 ・友だちから頼られるようなりっぱな人

《学習行動》

◆情報収集 ・わからないことは、とことん調べてい ◆自発学習 ・自分で計画を立てて勉強する。

質問項目の例

3つの測定法

手だてを考える上では、学ぶ意欲の状況を把握

の改善や個に応じた指導が可能になります。

法には、「観察法」「面接法」「質問紙法」がありま

り、組み合せたりして効果的に用いることが大切

化社 桜井茂男 ○「学習意欲の心理学」誠信書 め~」新曜社 エドワード・L・デシ、リチャード・フ 余夫・稲垣佳世子 ○「学習意欲を高める12の方 吉

把 握

http://www.tochigi-edu.ed.jp/center/) からダウンロードで ター 研究調査部 ℡028-665-7204

事例集を、平成 23 年3月に発行する予定です

こうとしているか」「課題を解決したら、難しい問題に取 か」などの観点を意識して、観察することが大切です。 を詳しく調べることができ、家庭における意欲なども含 正しい情報を得るためには、信頼関係を築いているこ 個人や学級全体の変容を確認しながら指導にあた ( )年( )組 ( しているのか、正直な気持ちを教えてください。 ものを1つえらび、○をつけてください。 というとあてはまる 3どちらかというとあてはまらない 項 目 1 2 かるまで調べたい。 強したい。 い。 っきしたい。 べずにいられない。 でもとける自信がある。 質問項目 育つプロセス 学習行動、 素から設定 知的好奇心 有能さへの欲求 人間になりたい。 いる。 ◆挑戦行動 ・むずかしい問題に出会うと、 ◆深い思考 ・問題のとき方は、いくつか考 ◆独立達成 ・一人で解決できることは、で

《認知・感情》

◆おもしろさと楽しさ ・学ぶことは楽しいと思う。 ◆有能感 ・勉強面では友だちから、頼ら 情報収集 有能感

していることが必要です。

ます。授業や単元の展開

です。

書房 桜井茂男 ラスト著 桜井茂男[監訳] 方法」図書文化社 辰野千壽 できます。

す。

取り組んでいるか」「新しい情 。 含めて、子どもを多面的にと ことが必要条件となります。 たることが大切です。 ) 4あてはまらない) 3 4 目は、「学ぶ意欲が ス」の欲求・動機、 認知・感情の各要 します。 よりやる気が出る。 考えることにしている。 きるだけ一人でしている。 られていると思う。

参照

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