• 検索結果がありません。

教 育 研 究 員 研 究 報 告 書

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "教 育 研 究 員 研 究 報 告 書"

Copied!
26
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

高等学校

成5年

教 育 研 究 員 研 究 報 告 書

東 京 都 教 育 委 員 会

(2)

1主 題設定の理由 II研 究内容

1研 究主題に対す る基本的な考 え方 (1}課 題解決学習 による指導

家庭科 における課題解決学習 2指 導計画 と指導上の配慮事項 3 指 導 展 開 例

事 例1〕

事 例2〕

事 例3〕

高齢者の生活 と福祉 の指導

グループ研究及 び発表を取 り入れた被服領域 の指導 選択 「食物」における食生活改善を図る指導

事例4〕 加工食品の活用を中心 とした食物領域の指導

事例5〕 ごみ問題を中心 とした住生活領域の指導

事例6〕 環境問題を通 して生活認識 を深 める住生活領域 の指導 研究のまとめと今後の課題

1 2 2 2 3 5 6 6 9 12 15 18 21 24

平成5年 度

教 育 研 究 員 名 簿

都 立 蒲 田 高 等 学 校 都 立 大 森東 高 等 学 校 都立 武 蔵丘 高 等 学 校 西 祐 貴 子 都立荒川商業高等学校 由 美 子 都立第三商業高等学校 都 立 永 山 高 等 学 校

担当 指導部高等学校教育指導課指導主事 清水 ゆかり

(3)

課題解決能力を培 う家庭科の指導

1主 題 設 定 の理 由

平 成6年 度 よ り施 行 さ れ る新 学 習 指 導 要 領 で は,基 本 方 針 の一 っ と して 『自己 教 育 力 の育 成 』 を あ げ て い る 。 ま た,社 会 の変 化 に主 体 的 に対 応 で き る能 力 の 育 成 を重 視す る と と もに, 生 涯 学 習 の基 盤 に立 ち,自 ら学 ぶ 意 欲 を高 め る こ と を 目標 と して い る。

こ れ か らの学 校 教 育 に お いて は,学 習 の 基礎 ・基 本 の 徹 底 を 図 る と と もに,獲 得 した知 識 や 技 術 を 活 用 して 思 考 ・判 断 し,変 化 の激 しい時 代 を意 欲 的 ・創 造 的 に 生 きて い く こ との で き る能 力 と態 度 を育 成 す る こ と が求 め られ て い る 。 そ の た め に は,こ れ ま で の 一 斉 授 業 に代 表 さ れ る教 師主 導 の授 業 形 態 か ら,生 徒 を 中 心 に 据 え る活 動 型 の 授 業 に変 革 して い く必 要 が あ る 。 ま た,知 識 ・理 解 を 偏 重 す る こ とな く,学 習 過 程 で 習 得 す る意 欲 ・関 心 ・態 度 を評 価

し,生 徒 の持 っ よ さや 可 能 性 を発 見 し,生 徒 を多 面 的 に と らえ る こ とが 大 切 で あ る。

さ て,高 校 家 庭 は新 学 習 指 導 要 領 の施 行 に よ り,す べ て の生 徒 が 履 修 す る科 目 と な る。新 しい家 庭 科 は家 庭 生 活 に 関 す る知 識 や技 術 の習 得 を 図 る と と もに,現 在 及 び 将 来 の 生 活 に対 す る意 欲 を 喚 起 し,豊 か な 人 間 性 の 育 成 を 図 る人 間 教 育 と して の 面 を 一 層 強 く打 ち 出 して い る 。

現 在,私 た ち を取 り巻 く環 境 は,便 利 で 物 質 的 に は豊 か に な り,生 徒 は 与 え られ る こ とに よ って満 足 しが ち な毎 日 を 過 ご して い る 。 そ の結 果,生 活 体 験 は ま す ます 乏 し くな り,日 常 生 活 に 関 して 全 く無 関 心 で,自 己 の 生 活 の 充 実 ・向 上 を 目指 して 積 極 的 に生 活 課 題 に取 り組 も う とす る姿 勢 が み られ な くな って きた 。 家 庭 科 の 指 導 に お いて は,こ の よ うな現 実 を踏 ま え て,実 験 ・実 習,調 査 ・研 究 等 の体 験 的,実 践 的 な 学 習 を通 して 生 徒 自身 の生 活 を見 っ め, そ の 中 か ら課 題 を発 見 し,自 分 の 力 で 解 決 して い こ う とす る能 力,態 度 を一 人 一 人 に身 に付 け る こ と が必 要 とな って い る 。 さ らに,各 自 の家 庭 生 活 の み な らず 地 域 の生 活 に も目を 向 け, 広 く社 会 と の関 連 に お い て,家 庭 生 活 の充 実 ・向 上 を 図 ろ う とす る積 極 的 な 実 践 力 を育 成 す る こ とが 望 まれ る 。

そ こで,今 年 度 は,あ る一 っ の 題 材 を通 して,課 題 解 決 能 力 を育 成 す る指 導 を研 究 す る こ とに した 。 新 学 習 指 導 要 領 の趣 旨 を踏 ま え,生 徒 の 主 体 的 な 活 動 を 重 視 し,特 に指 導 過 程 に 重 点 を置 い て,継 続 性 の あ る指 導 に っ い て 研 究 を 深 め る こ と に した 。

一1一

(4)

II研 究 内 容

1.研 究 主 題 に対 す る基 本 的 な 考 え方 (1)課 題 解 決 学 習 に よ る指 導

課 題 解 決 学 習 に よ る指 導 と は,一 般 に学 習 者 に あ る課 題 を 与 え,学 習 者 が そ の課 題 に主 体 的 に 取 り組 み,科 学 的 思 考 を 働 か せ,解 決 方 法 や 原 因 を探 求 す る過 程 の 中 で,必 要 な 知 識 ・ 技 術 等 を学 び,学 習 内 容 を 習 得 させ る指 導 方 法 で あ る 。 した が って 課 題 解 決 学 習 に は

何 を 解 決 す れ ば良 い の か と い う目標 を持 て る よ う にす る

ど う して課 題 を解 決 す る こ とが 大 切 な の か 考 え られ る よ うにす る 結 果 を予 想 す る段 階 を設 け る

こ とが 大 切 で あ り,生 徒 が 与 え られ た課 題 を 自 分 自身 の 課 題 と して と らえ る こ とが 重 要 で あ る。 ま た,問 題 点 を分 か りや す くす る た め に は教 師 の準 備 や意 図 的 な 働 きか けが必 要 にな る。

授 業 を 行 うに 当 た り,ま ず 考 え る こ と は,生 徒 が解 決 に 向 か って や って み よ う とい う意 欲 を起 こす こ とが で き る よ う,学 習 の ね らい に即 して場 面 を工 夫 す る こ とで あ る 。 そ の た め に は興 味 ・関 心 の もて る課 題 を提 示 す る こ とが重 要 に な っ て くる 。 な ぜ そ の こ とを 課 題 と しな け れ ば な らな い の か が 分 か れ ば,目 標 が よ り明 確 に な り,生 徒 は意 欲 を持 っ て 取 り組 む こ と が で き る で あ ろ う。 ま た教 師 は,知 識 を 教 え 込 む の で は な く,あ くま で も生 徒 を 主 体 と しっ つ,よ りよ い方 向 へ と問 題 意 識 を もた せ る指 導 方 法 の 検 討 も大 切 に な る。 そ して,学 習 の結 果 だ け を評 価 す る の で は な く,そ こへ 到 達 す る ま で の 過 程 を 重 視 しな け れ ば な らな い 。 以 上 を 考 慮 して,指 導 過 程 を下 表 の よ うに5段 階 に分 け る こ とが で き る。

こ の学 習 方 法 は教 師 に よ る説 明 を主 とす る学 習 と は異 な り,課 題 解 決 の過 程 を学 び,そ の 方 法 を身 に付 け さ せ,生 活 に活 用 で き る力 を 養 う こ とが 重 要 で あ る 。 そ れ ゆ え,科 学 の既 成 の 内 容 の受 容 を重 視 す る これ ま で の系 統 学 習 とは 異 な り,科 学 研 究 の過 程 を踏 ま え,そ の方 法 を身 に付 け さ せ,さ らに 発 展 さ せ て い く能 力 を 養 う こ とが 重 視 さ れ る。 ま た1っ の 課 題 が 解 決 さ れ る過 程 で,新 た な 課 題 が 引 き起 こ され,学 習 が連 続 して い くこ とが特 徴 で あ る。

教 師 の 指 導 過 程 1{課 題}の 提 示 2{予 想}の 成 立 3{課 題}の 検 討 4{課 題}の 解 決 5{目 標}の 達 成

生 徒 の心 理

「オ ヤ?」 〔ど う して だ ろ う」

「たぶ ん〜 だ ろ う」

「考 え て み よ う」 「や って み よ う」

「な る ほ ど」 「わ か っ た」

「で きた 」 「ほか に もや って み よ う」

一2一

(5)

(2)家 庭 科 に お け る課 題 解 決 学 習

意 義 家 庭 科 の学 習 目標 は,男 女 が協 力 して 家 庭 生 活 を築 い て い く こ と の重 要 性 を認 識 す る こ と,社 会環 境 の 変 化 に対 応 した生 活 に必 要 な 知 識 や 技 術 を 習 得 す る こ と,主 体 的 に生 き る力 を 養 う こ と で あ る。 変 化 の激 しい 今 日 の社 会 に お い て は,こ れ らを 目標 に 充 実 した家 庭 科 の学 習 が行 わ れ て も,習 得 した 知 識 や 技 術 が,生 徒 の 今 後 の 生 活 の 中 で,そ の ま ま役 に 立 っ と は限 らな い 。 さ らに,学 校 教 育 の 中 で は,卒 業 後 の 生 徒 の 生 涯 で 出 会 うす べ て の課 題

を 予 測 し,そ れ に対 す る適 切 な知 識 ・技 術 を習 得 さ せ る こ と は不 可 能 で あ る。

そ こで,生 徒 自身 が,新 しい もの ・変 化 して い く もの に常 に対 応 で き る能 力 を 育 成 す る こ とが 必 要 に な っ て く る。 言 い換 え れ ば,自 分 の生 活 の 中 か ら課 題 を 見 っ け られ る能 力,そ 課 題 に 対 して,自 分 の 生 活 に即 して 最 も適 した 解 決 法 を見 っ け,行 動 に移 す こ とが で き る能

力 を 身 に付 け る必 要 が あ る と い う こ と に な る。

高 校 家 庭 科 の 各 領 域 に お い て 課 題 解 決 能 力 を育 成 す るた め に不 可 欠 な 学 習 目標

〈 家 族 と家 庭 生 活 〉

・家 庭 生 活 の 在 り方 を 考 え,自 ら の生 き方 を選 択 す る。

・高 齢 社 会 に つ い て 考 え,自 分 の 問 題 と して と らえ る。

・将 来 を見 通 した生 活 設 計 を 考 え る 。

〈 家 庭 経 済 と消 費 〉

・消 費 者 と して の 自覚 を持 っ 。

・適 切 な商 品 ・サ ー ビス を選 ん で 購 入 す る習 慣 を身 に 付 け る。

・家 庭 と社 会 の っ な が りを 認 識 し,あ らゆ る問 題 が個 人 の立 場 か ら広 く社 会 へ とつ な が っ て い る こ と を実 感 す る。

〈 衣 生 活 〉

・衣 料 品 の 利 用 ・管 理 に 関 す る基 礎 的 な 知 識 と技 術 を 習 得 す る 。

・日常 着 の デ ザ イ ン ・製 作 の過 程 を生 か し,創 造 的 な衣 生 活 を営 む 。

〈 食 生 活 〉

・食 生 活 を 見 直 し,問 題 点 の改 善 を試 み る。

・食 生 活 の 向 上 を 図 る能 力 を育 て ,自 発 的 に考 え る習慣 を身 に付 け る。

・栄 養 ・食 品 ・調 理 に 関 す る基 礎 的 な知 識 と技 術 を 習 得 し,科 学 的 に理 解 す る と と もに 現 状 の 食 生 活 を改 善 す る た め に役 立 て る。

〈 住 生 活 〉

一3一

(6)

・住 居 の機 能 を踏 ま え た よ り良 い住 ま い方 を 工 夫 し,実 践 す る。

・住環 境 ・経 済 的 条 件 を 考 え た 上 で ,適 切 な住居 の選 択 をす る。

・地 域 ・社 会 を含 め ,広 く住環境 にっ いて考 え る。

〈 保 育 〉

・生 命 の大 切 さ を認 識 し,健 康 な青年期 の生 き方 の重 要性 を理解 す る。

・次世 代 を 育 て る者 と して の在 り方 生 き方 を考 え る

・こ ど もを生 み 育 て る環 境 を見 っ め る。

ホ ー ム プ ロ ジ ェ ク トと学 校 家 庭 ク ラ ブ活 動 これ ま で も高 校 家 庭 科 で は,学 習 した知 識 や 技 術 を実 際 の家 庭 生 活 に活 用 し,改 善 して い く こ と を 目的 と して,ホ ー ム プ ロ ジ ェ ク トを 行 って きた 。(図1)ま た,地 域 の生 活 の充 実 ・向上 を 目 的 と した実 践 活 動 と して,学 校 家 庭 ク ラ ブ活 動 が行 わ れ て い る 。 創 造 ・勤 労 ・愛 情 ・奉 仕 の精 神 を 基 本 と し,研 究 的 な 活 動, 奉 仕 的 な活 動 な どを 通 して,思 考 力 ・判 断 力 ・応 用 力 ・創 造 力 な ど の社 会 人 と して必 要 な 資 質 を養 って い る。

これ らの 活 動 は 日常 生 活 を見 っ め,課 題 を 発 見 し,課 題 解 決 の 手 段 を 考 え,実 践 す る学 習 活 動 で あ り,今 後 も推 進 して い く こ とが 大 切 で あ るが,よ り効 果 的 に プ ロ ジ ェ ク ト学 習 を進 め て い くた め に は,日 常 の授 業 に お い て,生 活 の 中 に 課 題 を 見 っ け よ う とす る意 欲 ・態 度 を 養 って い くこ と が重 要 で あ る。

これ か らの 視 点 現 在 の 家 庭 生 活 は,も はや 家 庭 の 中 だ け で 完 結 す る もの で は な い 。家 庭 内 の 身 近 に あ る課 題 に っ いて 考 え て い く と,必 ず,社 会 や 環 境 の問 題 に関 わ りを持 っ こ と に な る。 この こ とは,身 の 回 りの もの か ら,世 界 や 地 球 とい っ た よ り大 き な視 野 に立 っ て そ の こ と を考 え る基 礎 に な る と い う こ とが で き る。 家 庭 科 で は 各 領 域 に と らわ れ る こ とな く, 広 い視 野 に立 ち,社 会 的 問 題 を 自 分 の生 活 に 引 き寄 せ て 考 え,改 善 策 の実 践 に取 り組 み,そ の 成 果 を 家 庭 生 活 に フ ィー ドバ ッ クす る態 度 を 育 て る と と もに,容 易 に は解 決 しな い課 題 に 対 して は,問 題 意 識 を 持 ち続 け るよ う働 きか け て い く こ とが 大 切 で あ る 。

各 自の 象 庭 生 活 の 中 に 課 題 を 見 つ け る.

家 庭 科 で学 習 し た こ とを 蓄 に 、 改 善 計 西 を立 て る 。

実 施 し た結 果 を 評 価 して 、 次 の課 題 に 続 け る 、

一4一

(7)

そ の こ とが 生 徒 が 生 きて い く上 で 真 の 力 と な り,人 生 の様 々 な場 面 で遭 遇 す る課 題 に対 し て,的 確 な判 断 力 ・決 断 力 を発 揮 す る基 礎 と な り,さ らに よ り良 い生 活 を 創 造 しよ う とす る 意 欲 に 結 び付 け ば,家 庭 科 学 習 が そ の使 命 を果 た した こ とに な るの で は な いか と考 え る 。

2.指 導 上 の配 慮 事 項

(1)動 機 づ け … 課 題 を 提 示 し,生 徒 の意 欲 を喚 起 し,興 味 ・関 心 の あ る方 向 へ も っ て い く。

指 導 過 程 … 調 査 → 適 切 な方 法 を ア ドバ イ ス す る こ と が必 要 で あ る 。 (例)・ 区 役 所 等 諸 機 関 の利 用 方 法

・ア ンケ ー ト調 査 用 紙 の作 成 の仕 方 ,調 査 の仕方

・聴 き取 り調 査 の 方 法

・専 門 書 の 利 用 の 仕 方

実 験 → 結 果 は様 々 で あ るの で,事 前 に そ れ を 予 測 した上 で準 備 す る。

→ ワ ー ク シー トは,で き るだ け生 徒 が 自分 で書 き込 む形 態 の もの を 工 夫 す る。

実 習 → 安 全 に十 分 配 慮 す る。

研 究 → 授 業 で 学 習 した 内 容 を生 か し,自 主 活 動 を取 り入 れ る。

→ 資料 提 示 の タイ ミ ン グを 考 え る。

発 表 → 手 順 に っ いて 助 言 す る 。

(例)・ 資 料(プ リン ト,図 等)の 作 成

・資 料 の提 示 方 法(VTR ,OHP,掛 け図 等)

・進 行 方 法

・時 間 配 分

→ 発 表 の聞 き方 を工 夫 す る。

(3)考 察 … … ア 意 欲 を もっ て積 極 的 に課 題 に取 り組 め た か 。 課 題 を適 切 に解 決 で きた か 。

新 た な 問 題 解 決 に発 展 して い く こ とが で き る か 。 (4)評 価 … … 結 果 よ り も過 程 を重 視 して評 価 す る こ とが 大 切 で あ る。

(例)・ 意 欲,関 心,態 度 の 評 価

・創 造 力 ,思 考力 の評 価

・自 己評 価 ,相 互 評価 の活用

一5一

(8)

3.指 導 展 開 例

[事例1]高 齢 者 の 生 活 と福 祉 の 指 導

(1)題 材 名 調 査 ・研 究 活 動 を取 り入 れ た 高 齢 者 の 生 活 と福 祉 の 指 導

題 材 設 定 の 理 由 ライ フサ イ ク ル の 変 化,高 齢 化 社 会 の 到 来,核 家 族 化 の進 行 な ど に よ り 家 族 ・家 庭 の 機 能 は大 き く変 化 し,行 政 に よ る公 的 援 助 な しに は家 庭 生 活 は 成 り立 た な くな

りつ つ あ る。 高 齢 者 福 祉 に関 して,市 町 村 で様 々 な取 り組 み が 実 施 され て い るが,ど の よ う な サ ー ビス が 行 わ れ て い る の か生 徒 は ほ とん ど知 らな い。 そ こで,地 域 の福 祉 の実 情 に っ い て 知 識 を得 る と と もに,そ れ らの 諸 制 度 を活 用 で き る力 量 を 身 に付 け,地 域 社 会 を 支 え る一 員 と して,社 会 に 参 加 す る態 度 を 身 に付 け る こ と を 目標 に本 題 材 を設 定 した 。

学 習 目標

高 齢 化 社 会 の 現 状 及 び高 齢 化 社 会 に関 す る諸 問 題 を解 決 す る手 段 ・方 法 に っ いて 理 解 す る。

身 近 な諸 機 関 の調 査 ・研 究 を通 して,そ の 利 用 方 法 に っ い て知 る。

グ ル ー プ 活 動 に よ り,協 力 し合 う こ との 大 切 さを 認 識 す る 。 (4)指 導 計 画13時 間(第2学 女 子)

時間 授 業 過 程

高齢者の心身の特徴 と家庭 2 ○高齢化社会を迎えていることを身近 VTR「 老 い

生活 な 問 題 と して と らえ る 。 を 支 え る」

高齢化の状況 ワ ー ク シ ー ト

高齢者の心身 の特徴 2 ○ 加 齢 に伴 って 心 身 に み られ る変 化 に プ リ ン ト

窯 櫓 輝

鞍 蝉 』r.躍

'

払,萱 ・ 二人組 で交替で輔 子 に乗

プ リ ン ト

彰 譜 雛 ,ど の よ う な 感 じが す る か

薮 轟 、,

体 験 して み る。

'ク'ξ γ

高齢化社 会 の諸 問題 2 ○新 聞 の切 り抜 きによ り高齢化社 会 の 新聞切り抜 き 問題点及び原因などを調べ発表す る。

一6一

(9)

高齢化社会の現状に関す る 実態調査の準備

調査 ・研究活動

社会福祉の意義

高齢者 の介護

研究発表

高齢者福祉の課題

1

課外

2

1

2

1

○ 地 域 の高 齢 者 福 祉 の 実 態 にっ い て調 査 す る こ と を知 る。

○ 居 住 地 を 中 心 に グ ル ー プ を 作 り,調 査 す る 内容 を決 め る。

○調査及び研究をする。

○施設 を訪問する場合は事前 に連絡す る。施設内で写真撮影 をする場合は 許可 をもらう。

○ 高 齢 者 福 祉 にっ い て 考 え る。

○ 日本 の福 祉 の現 状 にっ い て 諸 外 国 と 比 較 して み る。

○ 「老 人 た ち の孤 独 な 日 々 ・福 祉 国 家 デ ンマ ー ク は い ま」 を視 聴 す る。

○ 介 護 の あ り方 に つ いて 考 え,意 見 交 換 す る 。

○ 調 査 結 果 を グループご とに 発 表 す る 。

○ 他 の グ ル ー プ の 発 表 を聞 き,評 価 用 紙 に ま とめ る。

.望

蕊 醸

都内地図 区の便利帳, 区報など

カメラ,カセットコーダ な ど 持 参

プ リ ン ト

VTR

プ リ ン ト

OHPな 評 価 用 紙

礁麟 翻 鍵

b

○ 高 齢 化 社 会 に向 け,積 極 的 な対 応 が で き る よ うに す る。

一q

(10)

(5)評 価 の 観 点

課 題 に対 して 意 欲 的 に取 り組 ん だ か 。 課 題 を解 決 す る方 法 に っ い て理 解 で きた か 。

調 査 ・研 究 を通 して,高 齢 化 社 会 の到 来 を 自分 自身 の課 題 と して 受 け と め る こ とが で き た か 。

工 地域の生活や家庭生活において,そ の時々の課題や条件に合わせて創意工夫をする態度 が 身 に 付 い た か 。

(6)授 業 後 の 考 察

生 徒 の 発 表 に よ る授 業 は,事 前 準 備 の重 要 性,調 べ た こ と を ま とめ,他 人 に伝 え る こ と

w

の 難 し さ な ど の課 題 を残 した 。 教 師 自身 も最 小 限 授 業 の 流 れ の ポ イ ン トを押 さ え,生 徒 の 努 力 の成 果 が,十 分 発 揮 で き る よ う支 援 す る こ と が必 要 で あ る と感 じた 。

体 験 学 習,調 査 ・研 究 活 動 は学 習 内容 を よ り身 近 な もの と し,生 徒 の問 題 意 識 を 高 め る 上 で 有 効 で あ った 。 ま た,在 住 地 域 を 中 心 と した グ ル ー プ 学 習 に,生 徒 は協 力 して取 り組 ん だ 。

視 聴 覚 機 材 を利 用 す る こ と に よ って,生 徒 に興 味 ・関 心 を も た せ る と と も に授 業 に 深 み を も た せ た 。

(7)ワ ー ク シ ー ト の 例

(2}在 《 介 1)ホ ス{離 肺}

一 人暮 ら しの 老人 に とつて な くて はな らない もの ・軍 簾で で塾な いとこ ろをmがwz

・ホ ー ム ヘ ル プ サ ー ピ ス

自 分 の 身 の 敦 わ ワ 、 家 事 が で 塾 な い 考 人 の 繁 露 に 【}を 淑 遭

()サ ー ビ ス

自 分 で 隅 理 でtな い.栄 費 が 儀 って しxう 。 …t日 おrに4fをaけ

・貌 間 看 口 鐘

臓 驚 回 復 贋 纏 ・介 蟹 の 仕 方 を 半 伝 う

()の 遇 回

・闘 髪 サ ー ビ ス

ぼ け の 症 状 …飽 物駄 がひどくなった りeし や行駄 勘 凱 鰐 くなる

ほけないためには

ぼけ老人の世話

・健 康で ある こと

・寧 の中 に臨 じ二 もらr人 と綬す ること

・奨 け身 でな く蔚向9に 麟 しく遇 ご† こ と

{)を 擁っで擾 す る…惰鰭 の賓定1安 心畢)

・呼び かける …蔚 瀧に より壁 けの進 行を揮 さえる

・っ じっ まの 合わ ない踏 しに対 して反 諭 しな い

・僻側 ●のあ る竜 人の矯 含 〔}を つ ける{肇 に閉 じ込めて おく とほ け が早 く遮 行す る

・駁粛 ●のfib1人 の場 合収集 も仕 事 としてanる 〔億 人の もの も自分 のも の と息 う}

・寝 付匙が鳳 くな うた り、不眼 を誹 える時霞 眼繭は 与えな い

・飼 覚によ る輿 冒{慧 に泣 妻出 した り、お こ りだt)易 しく晋葉 を掛 ける と露 ち驚 く 小さな{}を 胴 り当てる

2)デ …ぼけ阯 ・ぼ け 抑

丑の食 事を中心 に その前 険にい ろいろな 活動 をす る 〔書運 ・手 整}

〔}が 支 えて いる 〔食事 作 り.手 蓑 を敦 え る)

3)地 ィ ア

畜 齢看が 爾気に なる と家露 での介震 が大変 になる…か らだ の自由が きかな い お隼書 りか ち醒が離せ ない 遷 日連寵 、憲簾 中が重れ 家竃崩 口の 亀険…近 断.塊 域 の救 いの手

・ 老

窺 人 の 墓 ら し を 賞 査 … 多 くの 人 が(}で 寝 允9ワ 同 然 で 困 っ て い る 活 題 内 響

・tiffっ て 嘔 け ら

(1に す る 。 〔)の 艮 い も の.小 さ く切 る 。 デ 炉 一 トに 県 物 を 濫 え る.汁 もの を 激 え る 。

・辱 び 方 … お じ い ちeん .お ば あ ち ◎ ん で は な く 〔}を 呼 ぶ よ う に す る 。 鯵 の 不 自 由 な 人 の そ う じ 、片 付 け な ど の 手 伝 い.病 院 へar取 りに い く.

・一 人 の 会 風 が 一 人 の 毫 人 を 奨 け 袴 つ く 方 式}

曹蔓̀訟 }へ の 掻 助

{相 手 の 世 界 に 立 っ て 介 護

一m

(11)

[事例2]グ ル ー プ研 究 及 び 発 表 を取 り入 れ た 被 服 領 域 の指 導 (1)題 材 名 衣 生 活 に お け る商 品 及 び サ ー ビス の選 択

(2)題 材 設 定 の理 由 現 在,「 家 庭 一 般 」 で は,充 実 した衣 生 活 を営 む こ と の で き る能 力 と実 践 的 態 度 を養 う た め に,着 用 目的 を踏 ま え た 被 服 の 機 能 ・着 装,被 服 材 料 に関 す る基 礎 的 な 知 識 や 日常 着 の デ ザ イ ン ・製 作,被 服 管 理 の知 識 ・技 術 を 習 得 させ て い る。 一 方,現 在 の衣 生 活 で は,商 品 を購 入 し利 用 す る機 会 が ふ え て お り,適 切 な 商 品 を 選 ん で 購 入 す る能 力 を養

う必 要 が あ る と考 え られ る 。

現 時 点 で ど の様 な もの を選 ぶ べ きか,基 礎 的 な知 識 を得 る の は も ち ろ ん の こ と,生 徒 の こ れ か らの 生 活 を 考 え れ ば,自 分 の力 で必 要 な知 識 を 得 て,そ れ を用 い て商 品 及 び サ ー ビ ス を 選 べ る よ うに な る こ とが 望 ま しい。 商 品 及 び サ ー ビ ス に関 す る情 報 は,TVのCM・ 雑 誌 ・

消 費 者 団 体 の リポ ー ト等 多 種 多 様 な もの か ら得 られ る 。 今 回 は グ ル ー プ で 協 力 しな が ら,そ の中 か ら必 要 な知 識 自分 た ち の生 活 に役 立 っ 知 識 を 見 っ け 出 し,そ れ を 分 か りや す く他 者 に伝 え る表 現 力 をっ け る た め に発 表 を す る。

この グ ル ー プ 研 究 及 び発 表 を通 して,今 後 生 徒 が 出 会 うで あ ろ う様 々 な 新 製 品 ・新 サ ー ビ ス や そ の周 辺 の課 題 に 対 処 し,適 切 な 選 択 が で き る能 力 を 養 う こ と を 目的 に本 題 材 を設 定 し た。

学 習 目標

衣 生 活 に 関 連 す る商 品 及 び サ ー ビ ス の現 状 が 認 識 で き る 。

グ ル ー プ で協 力 して い ろ い ろ な情 報 源 か ら様 々 な 情 報 を収 集 で き る。

情 報 の 中 か ら必 要 な こ とを 取 り出 し,分 か りや す く ま と め,表 現 で き る。

(4)指 導 計 画4時 間(第2学 女 子)

授 業 項 目 時間 備 考

(分)

グ ル ー プ研 究 15 ○ 衣 生 活 にお け る商 品 及 び サ ー ビス に関 す る グル メ ン バ ー ・ テ ー

準 備 一 プ研 究 及 び 発 表 の概 要 を知 る。 マ記入用紙

・テ ー マ の 例 を 示 す 。

○ テ ー マ ご と に グ ル ー プ を 決 め る ◎

・3〜4人 の グ ル ー プ に 分 か れ る 。

資料収集 課外 ○次回持参する資料 を集める。

一9一

(12)

資料 調 べ (グループ学習)

50 ○ 持参 した資料 か ら発 表 に必 要 な情 報 を ま とめ る。

・グル ー プ ご とに 集 ま る。

・学 校 に あ る資料 を必 要 に応 じて 活 用 す る

・必 要 に応 じて教 師 に相 談 し,重 要 なポイ ン ト を落 と さ な い よ うに す る 。

資料

発表準備 課外 ○ 不 足 して い る 資料 を 探 し,調 べ る 。

○ 発 表 時 に ク ラ スに 配 るプ リン トを作 成 す る。

○ 発 表 の練 習 を す る。

印 刷 原 稿 用 紙 (各 グル ー プ

B4,2枚)

研究発表 100 ○ 各 グ ル ー プ の プ リ ン トを 冊 子 に ま と め る 。

○ 発 表 … 自分 の テ ー マ の 発 表 を す る。

他 グ ル ー プ の 発 表 を聞 き,ま と め る。

○ ま とめ … 全 体 の 感 想 を ま と め,発 表 の評 価 を す るQ

グ ル ー プ の プ リ ン ト

ワ ー ク シ ー ト

評 価 の観 点

テ ー マ に関 す る情 報 を幅 広 く集 め られ た か 。 調 べ た こ と を要 領 よ くま と め られ た か 。 聞 き手 に分 か りや す く発 表 で きた か 。 取 り上 げ られ た テ ー マ の商 品 及 び サ ー ビ ス

に つ い て 問 題 点 を含 め 理 解 で き た か 。 今 後 の 生 活 にっ な げ る意 識 を 持 て たか 。 (6)授 業 後 の 考 察

メ ー ジ を持 ち っ っ,

グ ル ー プ ご と に 自 由 に テ ー マ を決 め た の で,全 体 の イ 自分 達 の 興 味 を持 っ 事 に積 極 的 に取 り組 め た 。

資 料 調 べ の 際 に は,教 師 の ア ドバ イ ス の み で な く,お 互 い の 資 料 を見 る こ とで,様 々 な 情 報 源 が 存 在 す る こ とを実 感 で きた 。

情 報 源 に よ り,異 な るデ ー タが得 られ る こ と も あ り,そ れ を利 用 して,実 際 に良 い悪 い を判 断 す るの は 自分 自身 で あ る とい う こ とが 理 解 で きた 。

発 表 や 冊 子 に テ ー マ の特 徴 や グ ル ー プ の 個 性 が 表 れ て お り,興 味 深 く聞 く ことがで きた 。

‐is

(13)

冊 子 が手 元 に残 る の で,必 要 な時 に 読 み返 せ る と共 に,今 後 の生 活 で も様 々 な こ とを 考 え て み よ う と い う意 欲 に っ な が っ た 。

(7)ワ ー ク シ ー トの 記 入 例

発 表 感 想

・洗 顔 の 仕 方 ・洗 顔 料 は安 全 か ・自分 に合 っ た 物 を

・ニ キ ビを 作 らな くす る よ うな生 活 な ど ・ふ き で も の が 出 や す い 私 達 の 年 代 に と って 聞 く価 値 が あ っ た と思 い ま した。

・洋 服 の機 能 性 に っ いて ・シル エ ッ トにつ いて ・マ テ リア ル 柄 につ いて ・ 被 服 材 料 の 加 工 と 用途 いっ も着 て い る洋 服 に あ れ だ け 多 い 機 能 性 と シ

ル エ ッ トが あ る と は知 り ませ ん で した 。

色 柄 ・デ ザ イ ン ・値 段 を よ く考 え て服 を選 ぼ う と思 い ま した。

・洗 剤 の歴 史 ・汚 れ を 落 とす 目的 ・要 求 す る もの ・汚 れ が落 ち る し くみ ・合 成 洗 剤 の 安 全 性 と環 境 問 題 に っ い て 環 境 に や さ し い洗 剤 ・人 体 に

安 全 な洗 剤 選 び は重 視 して い きた い と思 っ た。

ア ク セ サ リ ー や 洋 服 に よ る 皮 膚 ア レ ル ギ ー

・エ ス テ の 必 要 性 や 危 険 性 ,ね らい は何か

・心 の悩 み が あ った りす る と美 し くな れ な い事 が わ か り ま した 。 エ ス テ に通 わ な くて も若 々 しい健 康 作 りを して い き た い と思 い ま す 。

・有 害 物 質 を 含 有 す る家 庭 用 品 に っ い て ・皮 膚 を刺 激 す る用 品

とて も難 か しい問 題 で したが 詳 し く調 べ て い ま し た 。 ア レル ギ ー の 可 能 性 な ど身 近 な,自 分 に 当 て は ま る か も しれ な い事 な の で た め に な り ま し

た。

最 もい ろ い ろ な角 度 か ら ア プ ロー チ して い た発 表 の テ ー マ 洗 剤 の安 全 性 一 番 分 か りや す か った 発 表 の テ ー マ

靴 の選 び方

何 を

調 査 したか 。

"I

you消 費 者"よ り,下 着 に っ い て 調 査 し ま した 。

テ ンポ よ くで き た と思 い ま す 。 み ん な に 話 を 聞 い て も らえ る よ う に 体 操 な ど を取 り入 れ た っ も りで す 。

紙 を 見 な くて も説 明 で き る ほ ど練 習 す れ ば よ か っ た と思 い ま す 。

。全 体 の 発 表 を 聞 い た感 想 と これ か らの生 活 に ど う生 か し た ら良 い か ま と め な さい 。

み ん な の発 表 は最 近 話 題 性 の あ る もの か ら 日頃 身 に付 け て い る もの に っ い て ま で 様 々 に調 べ て あ っ て とて もわ か りや す か っ た で す 。 何 事 に も常 に注 意 深 く物 事 を 見 っ め直 さ な け れ ば い け な い と思 い ま した 。 冊 子 も作 っ たの で 後 で読 み 返 す こ とが で き る の で い い と思 い ま す 。

※1ク ラ ス7グ ル ー プ(平 均3〜4名)に 分 か れ て,研 究 ・発 表 した 。 ほ か に,「 靴 の選 び方 」 「下 着 の 選 び方 」 を テ ー マ と した グ ル ー プ が あ っ た 。

一11一

(14)

[事 例3]選 択 「食 物 」 に お け る食 生 活 改 善 を図 る指 導 (1)題 材 名 食 生 活 を 見 っ め な が ら食 品 を選 択 す る 目 を養 う

題 材 設 定 の理 由 食 生 活 に お け る課 題 解 決 学 習 は,自 分 の 食 生 活 を まず 見 っ め直 す こ とか ら,生 徒 一 人 一 人 が 安 全 で健 康 的 な 食 生 活 を 目指 す こ とを 目標 に設 定 した 。

現 代 は,豊 か な食 品 に囲 ま れ 多 種 の食 品 を選 ぶ こ とが で き る状 況 に あ りな が ら も,様 々 な 調 査 な ど に よ る と1日 に摂 取 す る食 品 数 は厚 生 省 の 目標 で あ る30品 目 を は るか に 下 回 って お り,栄 養 素 の 摂 取 の 面 か らみ て も,極 め て 貧 しい食 生 活 と な って い る場 合 が 多 い 。 特 に若 者 の場 合,洋 食 化 が進 み,身 の 回 りに あ る機 能 性 を重 視 した食 品 に頼 っ て安 易 な食 生 活 を送 り が ち で あ る。 そ こで 身 近 な 食 品 を 通 して,自 分 の食 生 活 の問 題 点 を 知 り,健 康 を 考 え た 時 に ど の よ うな 食 品 を どれ だ け食 べ れ ば良 い の か と い う食 品 の選 び 方 を学 ぶ こ と を 目的 に,本 題 材 を 設 定 した 。

指 導 方 法 と して は,食 生 活 診 断 の実 施 や調 査,実 験,VTR等 の 活 用 に よ り,食 に 関 す る 情 報 を選 択 し,自 分 の 食 生 活 の 向 上 に結 び付 け られ る か とい う課 題 に対 し,個 々 の生 徒 が 能 動 的 に授 業 に参 加 で き る よ うに 指 導 内 容 を 検 討 した 。 ま た解 決 す る過 程 を大 切 に し,漠 然 と

した認 識 を 自 分 の 問 題 と して受 け と め る こ とが で き る よ う工 夫 した 。 (3)学 習 目標

実 験,調 査 を通 して 身 の 回 りの 食 品 の 安 全 性 ・衛 生 ・栄 養 上 の問 題 点 を見 っ け る。

自 分 の食 生 活 を振 り返 り,ど の よ うな 食 品 を どれ だ け食 べ れ ば良 い の か と い う食 品 の選 び方 を理 解 す る。

(4)指 導 計 画21時 間(第3学 選 択 「食 物 」 男 女)

授 業 項 目 時間

栄 養 にっ い て 4 ○簡単 な食生活診断を通 して,食 生活に対す る関 心 の 薄 さ に気 付 く。

○ 栄 養 素 の 働 きに っ い て学 ぶ 。 VTR「 栄 養 素

○ 食 品 が 四 つ の 食 品 群 に よ って 分 け られ る こ と を の は た ら き」 「四

知 る 。 っ の 食 品 群 」

○ 自分 の栄養所 要量 と食 品群別 摂取量 を調 べ る。 ワ ー ク シ ー ト

〇四っの食品群 を使 った献立作成の練習(各 自)

2 ○自由献立の調理実習(班 ごと)

一12一

(15)

1 ○自由献立の栄養的な問題点 を考える。

身 の回 り の食 i ○ 食 品 の製 造 年 月 日,保 存 状 態 を調 べ る。 調査用紙

品 に つ い て ○ 私 た ち の回 りの 加 工 食 品 に っ い て 知 る。

2 ○加工食品のうち,機 能性食品を取 り上げ,食 品 成分表

の機 能 を知 らせ る と と もに,身 の 回 りの食 品 で 試 食 用 サ ンプ ル は 補 え な い か を 調 べ る 。(Ca,Fe,食 物 繊 維) ワ ー ク シ ー ト 2 ○ 調 理 実 習(Ca,Fe,食 物 繊 維 の 多 い お 弁 当)

(班 ご と に1品 ず つ 作 りお 弁 当 に す る)

安 全 に っ い て 2 ○ 食 品 添加 物 の表 示 に つ い て 調 べ る。 調査用紙 (自 宅 に あ る物)

○ 食 品 添 加 物,輸 入 食 品,農 薬 な ど につ い て 問 題 VTR「 食 品 添

点,選 び方 に っ い て考 え る。 加物」

○ 身 の 回 りの食 品 の安 全 性 を 考 え る。

2 ○食品添加物実験 ワ ー ク シ ー ト

ま とめ 5 ○栄養を考えた献立を四っの食晶群を使い各自が 献立作成用紙

考 え る 。 立(朝 昼 ・孜 ノ

○調理実習

(上記献立より班

旺 瓢 璽 亭 覧

繍 ぱ

で1っ 選択す る)

○食生活診断2回 目

○献立作成,食 生活 診断を参考に,自

歴轡 絶

㊥㊨ ξ葱

ゴ'しつト ー 聞 簡 婚イ ヒつみ

分 の食 生 活 を どの 様 に 直 せ ば 良 い か, レ ポ ー ト を 書 く。

○健康に暮 らすための食品 の選 び方 をまとめ,自 分の食生活に生かす方法を理解す る。

(5)評 価 の 観 点

食 生 活 診 断 等 に よ って 自分 の 食 生 活 に 関 心 を 持 ち,問 題 を見 っ け る こ とが で きた か 。 食 品 の 安 全 性 にっ いてVTR,実 験,調 査 な ど を 通 して 理 解 す る こ とが で きた か 。

一13一

(16)

献 立 作 成 を通 して,食 品 の持 っ 栄 養 や,食 品 の分 類 の仕 方 が 理 解 で きた か 。 調 理 実 習 を通 して,食 品 の概 量 や調 理 法 が理 解 で き た か 。

生 徒 一 人 一 人 が どの よ うな食 品 を どれ だ け食 べ れ ば 良 い か 等,食 品 を選 ぶ 力 を 身 に付 け られ た か 。

授 業 後 の 考 察

今 回 の授 業 で は生 徒 が 自分 の問 題 と して 食 生 活 を考 え られ る よ う ワ ー ク シー トを工 夫 して 指 導 した 。 ま た食 生 活 診 断 を行 い,具 体 的 に数 値 で 問 題 点 を理 解 で き る よ うに した 。 そ の結

果,生 徒 に 自分 の 食 生 活 を改 善 しよ う とい う意 識 が 育 った よ うで あ る。

初 あ に 食 生 活 診 断 に よ って,自 分 の食 生 活 の 問 題 点 を 数 値 と して見 せ た こ とが 理 解 を助 け た 。

イVTRの 活 用 は栄 養 に つ い て 簡 潔 に理 解 させ る の に効 果 が あ っ た 。

実 験,実 習,食 品 の試 食 な ど の 体 験 学 習 を 通 して 食 品 の問 題 点 や取 扱 いが 身 に付 い た 。 お 弁 当 の実 習 で は各 班 ご と に1〜2品 ず っ 料 理 を作 る と い う こ とで,時 間 を 有 効 に 活 用 で き,1班 ず っ で は で き な い品 数 の 料 理 を 時 聞 内 に作 り,試 食 で きた 。 こ の方 法 は今 後 取

り入 れ て い き た い と思 う。

目標 設 定 か ら解 決 ま で の 時 間 が長 く,生 徒 に継 続 して 課 題 意 識 を持 た せ る の が 難 しか っ た 。 ま た評 価 に っ い て は提 出 物 中心 に な りが ち な の で,授 業 中 の 評 価 方 法 を今 後 の課 題 と

して 考 え て い きた い。

(7)生 徒 の 感 想

私 の 食 生 活 は良 い時 と悪 い時 の差 が 激 しい の で,規 則 正 しい食 生 活 を送 り た い と思 う。

今 ま で は簡 単 に作 っ て い た り,食 べ た い もの だ け 食 べ た り と い ろ い ろ直 す と こ ろが あ っ た の で,こ れ か ら は時 間 が か か っ て も

料 理 を作 っ て い き た い。

も う少 し和 食 を多 く取 りた い。 ま た 今 は親 任 せ な の で,自 分 の意 見 を取 り 入 れ て も らい 改 善 して い きた い 。 身 近 な と こ ろ に栄 養 の あ る食 品 が た

くさ ん あ る の で,自 分 の食 事 に もい ろ い ろ取 り入 れ て い き た い 。

一14一

(17)

[事 例4]加 工 食 品 の 活 用 を 中心 と した 食 物 領 域 の指 導 (1)題 材 名 加 工 食 品 の 特 徴 と そ の 利 用

題 材 設 定 の 理 由 飽 食 の 時 代 と言 わ れ て 久 しいが,数 多 くの 食 品 に囲 ま れ,食 に 関 す る情 報 の氾 濫 す る中 で,私 た ち の 食 生 活 は豊 か と は言 え な い状 況 に あ る 。本 校 で の ア ン ケ ー ト調 査 に お い て も,足 しげ くハ ンバ ー ガ ー シ ョ ップ に 通 い,空 腹 に な る と カ ップ 麺 を食 べ,清 涼 飲 料 を 日 に何 度 とな く飲 む生 徒 た ち の姿 が 浮 か び上 が って きた 。 ま た,家 庭 内 の食 生 活 に お い て も,食 料 費 支 出 に 占 め る加 工 食 品 の割 合 は年 々増 加 して お り,完 全 な手 作 りに よ る食 生 活 は い ま や不 可 能 とな りつ つ あ る。 そ こで,生 徒 が加 工 食 品 を 多 用 して い る食 生 活 を 振 り返 り,そ の 中 か ら問 題 点 を 見 つ け 出 して 改 善 して い く能 力 を培 うた め に本 題 材 を設 定 した 。私 た ち は 日 頃便 利 に利 用 して い るに もか か わ らず,加 工 食 品 を否 定 的 に と らえ が ち で あ る が, 本 題 材 の設 定 に お いて は,現 状 に 即 して 最 大 限 活 用 す る よ うに 配 慮 した 。

(3)学 習 の 目標 身 近 に あ る加 工 食 品 の存 在 を認 識 す る 。 加 工 食 品 の利 用 状 況 に つ いて 理 解 を 深 め る。

加 工 食 品 の長 所 ・短 所 を理 解 し,食 生 活 に 上 手 に取 り入 れ る能 力 を養 う。

私 た ち の食 生 活 の問 題 点 を 加 工 食 品 の利 用 と併 せ て 考 え,日 常 の 食 生 活 の 諸 問 題 を解 決 す る能 力 を 養 う。

(4)指 導 計 画9時 間(第1学 男 女)

授 業 項 目 時間

加工食品の種類 加工食品の分類

i ○ 身 の 回 りに多 く存 在 す る加 工 食品 を認 識 す る。

○ 班 ご と に具 体 的 に食 品 名 を挙 げ,全 体 で 大 ま か に 分 類 す る 。

○実 物 を提 示 しなが ら種類 につ いて補足説 明す る。

○ 次 回 の 試 食 にっ い て 予 告 す る。

ワークシート 掲 示 用 紙

加 工 食 品

加工食品の試食 2 ○ 班 ご と に持 参 した加 工 食 品 を 指 定 され た調 理 法 に 従 って 調 理 し,試 食 す る 。

○ 結 果(食 品 名 ・価 格 ・調 理 法 ・味 ・感 想) を記 録 す る。

ワー ク シー ト

加工食品 の特徴1 1 ○試食の結果記録を もとに加工食品の長所 ・

一15一

(18)

長 所 ・短 所 を考 え る 短 所 に つ い て話 し合 う。

○生徒の班での話 し合いを もとに加工食品の ワー ク シー ト

特 徴 を 整 理 す る。 食品成分

○ 特 に,ビ タ ミ ン ・食 物 繊 維 の不 足,塩 分 の

過 剰摂取,味 が画一 的で ある ことを強調 す る。

加工食品の特徴2 i ○実際に試食 した加工食品の中か ら食品添加 食品添加物 にっいて 物 を抜 き出 し,使 用 目的 ・注意 点 を理 解す る。

加工食品の利用状況 ○加工食品が多用 されている現状 の食生活に 資料

つ い て理 解 を深 め る。

加工食品の上手な利用 1 ○ 加 工 食 品 の 特 徴 を踏 ま え た上 で,試 食 した 食 品の問題点 を改善 す る方法 を班 で検 討す る。

○ 生 徒 食 生 活 ア ンケ ー ト調 査 の 集 計 結 果 ・現 集計結果

代食 生活 の問題 点(学 習 済み)も 参考 にす る。

加工食品を食生 2 ○ 検 討 した改 善 方 法 に 従 っ て調 理 す る 。 ワー ク シー ト

活に活かす実習 ○ そ の 結 果,改 善 され た 点,さ らに 残 した 問 題 にっ い て話 し合 う。

学習後の発表会 i ○ 試 食 か ら改 善 ま で の結 果 を,班 ご と に 発 表 ワー ク シー ト

し,ま と め と す る 。

○加工食品の情報交換会として も活用 し,今 後 の 食 生 活 に 役 立 て る。

キ ー ワ ー ドを 使 っ た 1 ○ 加 工 食 品 の学 習 を キ ー ワー ドを使 っ て ま と め る。 ワ ー ク シー ト

ま と め ○ 今 後,加 工 食 品 を食 生 活 に どの よ うに取 り 入 れ て い くか に っ い て作 文 す る 。

(5)評 価 の観 点

身 の 回 りの加 工 食 品 の存 在 を認 識 で きた か 。(班 学 習 ・ワ ー ク シー ト) 加 工 食 品 の特 徴 を理 解 す る こ とが で きた か 。(ワ ー ク シ ー ト)

加 工 食 品 を 利 用 して そ の問 題 点 に気 付 く こ と が で き た か 。(班 学 習)

一16一

(19)

, .

凝践 湾

'悔

蜘鍵 磯

〆 騨

∴1鱗 纏

加 工 食 品 の 問 題 点 を 改 善 し,食 生 活 に上 手 に利 用 す る方 法 を 考 え る こ とが で きた か 。

(実 習 後 の 記 録 用 紙 提 出 に よ る)

加 工 食 品 の 利 用 と併 せ て 自 分 の食 生 活 を 振 り返 る機 会 と な っ たか 。(学 習 後 の作 文)

(6)授 業 後 の考 察 今 回 本 題 材 の指 導 計 画 を立 て るに 当 た って は,生 徒 が 自 ら考 え る機 会 を増 や し,現 状 で の 問 題 点 が 少 しで も改 善 さ れ る よ うに 工 夫 した 。 さ らに,こ の よ うな改 善 の積 み 重 ね が,食 生 活 を大 き く変 え て い く こ とを 実 感 す る よ う配 慮 した。

そ の 結 果,本 題 材 の 実 践 を 通 して 感 じた こ と は,生 徒 は教 師 の 予 想 以 上 に,自 ら考 え る力 と行 動 力 を持 って い る とい う こ とで あ る。 時 間 を か け て 順 序 よ く導 く こ とに よ っ て,問 題 点 を認 識 した り,解 決 しよ う と す る意 欲 を 引 き 出 す こ と が で き た 。 本 事 例 の 実 践5・6時 (実習)で は,通 常 の 調 理 実 習 以 上 に積 極 的 に取 り組 む生 徒 の 姿 が 見 られ た 。 ま た,班 で の 話 し合 い,意 見 交 換 も予 想 以 上 に 活 発 な もの と な っ た 。

そ の 一 方 で,題 材 の 設 定 お よ び指 導 の上 で 以 下 の よ う な課 題 を 残 す こ と に な っ た。

生 徒 の加 工 食 品 に 対 す る否 定 的 な イ メ ー ジは根 強 い もの が あ り,"体 に良 くな い"と 考 え る者 が い た 。 もは や,加 工 食 品 に 依 存 しな い食 生 活 は不 可 能 に成 りっ っ あ る現 状 を か ん が み,工 夫 して 利 用 す る こ と の意 義 を 考 え させ るよ うに した い 。

試 食 して 改 善 を施 す 加 工 食 品 は,生 徒 の 日常 利 用 して い る もの を選 択 させ たが,そ の結 果,食 品 数 が 多 くな り,改 善 方 法 の 検 討 を 行 うに 当 た り教 師 の 幅 広 い知 識 と経 験 お よ び考 え方 の柔 軟 性 が要 求 さ れ た 。

改 善 の方 法 を検 討 す る際 に,目 標 を低 く設 定 し,安 易 に実 行 して しま う生 徒 が い た。

本 校 生 徒 の実 態 よ り,加 工 食 品 の 改 善 が 感 覚 的 な面 を 重 視 した もの とな っ たが,食 品 成 分 表 等 を用 い て数 字 で改 善 の状 況 を認 識 させ る必 要 を 感 じた 。

熱 心 に 検 討 を重 ね,様 々 な工 夫 を して調 理 した に もか か わ らず,"何 も手 を 加 え な い方 が お い しか った"と い う生 徒 もい た 。 画 一 的 な味 に 慣 ら され た味 覚 の 問題 にっ い て も,も っ

と掘 り下 げ る必 要 が あ っ た 。

一17一

(20)

[事 例5]ご み 問 題 を 中心 と した住 生 活 領 域 の指 導 (1)題 材 名 住 環 境 を 買 い物 袋 を通 して 考 え る

題 材 設 定 の理 由 住 領 域 にっ い て は,他 領 域 に比 べ て授 業 を展 開 して い く上 で 課 題 等 が 多 い こ とか ら,こ れ まで 積 極 的 な敢 り組 み が あ ま り見 られ な か った 。 しか し,住 居 は家 族 の 日 常 生 活 の 場 で あ り,人 間 が生 命 活 動 を 営 ん で い く上 で 必 要 不 可 欠 な もの で あ る。

ま た,人 間 は住 居 を拠 点 と して 家 族 と交 わ り,地 域 及 び 隣 人 とか か わ り合 う。 家 族 関 係 が 希 薄 化 し,地 域 の連 帯 感 が 薄 れ て きた 今 日,住 居 及 び そ れ を取 り巻 く環 境 に つ い て学 習 す る

こ と は豊 か な 人 間 関 係 を育 む上 で も大 切 で あ る。

近 年,諸 外 国 で は地 球 的規 模 で 環 境 問 題 に取 り組 ん で い るが,こ の問 題 を 自分 の 問題 と し て 考 え て い る高 校 生 は ど れ だ け い るだ ろ うか 。 一 部 の生 徒 を 除 い て,漠 然 と した 認 識 で しか 環 境 問 題 を と らえ て い な い者 が 多 い 。 そ こで,住 生 活 の学 習 の 中 で 環 境 問 題 に っ い て取 り上 げ る こ と に した 。 特 に,ご み が 家 庭 内 で 増 え て い る こ とに 着 目 し,個 々 の 努 力 が ま わ りの社 会 環 境 の 美 化 に 大 きな 影 響 を与 え る こ と を認 識 さ せ た い と考 え,本 題 材 を 設 定 した 。

学 習 目標

ごみ 問 題 を 身 近 な 問 題 と して 認 識 す る 。

買 い物 袋 に 関 す る調 査,実 習 を行 う こ と に よ って,高 校 生 一 人 一 人 の 努 力 が 社 会 環 境 を 変 え て い くこ と に っ な が る こ と を理 解 す る。

(4)指 導 計 画8時 間(第2学 女 子)

授 業 項 目 時間

家庭学習 ○夏休みの課題 として住環境に関す る新聞 ・雑誌 の記 事 の 切 り抜 き を ま と め る。

住環境に対す 2 ○ ごみ に 対 す る意 識 調 査(ア ンケ ー ト)を 行 う。

る動機づけと ○ ア ンケ ー トを ま と め る 。

問題点

家庭の中のこ ○家庭の中で考え られるごみを居住空間別 にあげ, ワ ー ク シ ー ト

み に っ いて グル ー プ ご とに 項 目 別 に検 討 す る。

ごみの現状 ○ 家 庭 か ら出 され る ごみ の多 さ に 気 づ く。

一18一

(21)

家庭学習 ○販売店で もらう袋 の収集 と調査

買い物袋 の収 (そ の 袋 に 日付,店 名,購 入 した 物 を記 入 す る)

※次 回 授 業 ま で の1週 間 を 使 って 収 集 す る。

買い物袋 の必 i ○家庭学習で収集 した袋 を持参する。これを1枚 ワ ー ク シ ー ト

要 性 に っ い て ず つ 項 目別 に集 計,発 表 す る。

考える ○再利用の方法を考える。

○ これ らの袋が不必要な過剰包装 の結果であるこ と に眼 を 向 け る 。

○ 袋 の材 質 にっ い て 知 る。

○買い物時に布袋 を利用す る方法を提案す る。

※ 次 回 授 業 ま で に布 と糸 の用 意 をす る。

買い物袋の製 3 ○ 買 い物 袋(布 製)を 製 作 す る。 プ リ ン ト

○使い心地 を試す。

家庭学習 ○ 次 回 授 業 ま で 本 人 が モ ニ タ ー に な って た た ん で ワ ー ク シ ー ト

持 ち歩 き,使 用 して み る 。

住 居 の ま わ り 2 0買 い物 袋 を使 用 す る こ と が,家 庭 内 で ごみ を 減 ワ ー ク シ ー ト

の環 境 に っ い らす こ と に つ な が った か ど うか 考 え,発 表 す る 。 ○ これ ま で の学 習 を踏 ま え,住 居 の まわ りの 環 境 VTR

に っ い て 考 え る 。 「住環境を考え

○ 自分 た ち の住 ん で い る地 域 に お け る 自治 体 の取 る 」 り組み状況を広報や区役所などか らの資料 をも

と に 学 ぶ 。

○ 自分 た ち の住 居 の 中 の環 境 を改 善 す る こ と が, 住居のまわりの環境 を改善することと密接 な関 係 を も っ て い る こ と を知 る。

※製作 した買い物袋を提出する。

(袋 の評 価 を す る)

一19一

参照

関連したドキュメント

活用のエキスパート教員による学力向上を意 図した授業設計・学習環境設計,日本教育工

特に、その応用として、 Donaldson不変量とSeiberg-Witten不変量が等しいというWittenの予想を代数

Analysis of the results suggested the following: (1) In boys, there was no clear trend with regard to their like and dislike of science, whereas in girls, it was significantly

「地方債に関する調査研究委員会」報告書の概要(昭和54年度~平成20年度) NO.1 調査研究項目委員長名要

海洋技術環境学専攻 教 授 委 員 林  昌奎 生産技術研究所 機械・生体系部門 教 授 委 員 歌田 久司 地震研究所 海半球観測研究センター

【 大学共 同研究 】 【個人特 別研究 】 【受託 研究】 【学 外共同 研究】 【寄 付研究 】.

LUNA 上に図、表、数式などを含んだ問題と回答を LUNA の画面上に同一で表示する機能の必要性 などについての意見があった。そのため、 LUNA

山階鳥類研究所 研究員 山崎 剛史 立教大学 教授 上田 恵介 東京大学総合研究博物館 助教 松原 始 動物研究部脊椎動物研究グループ 研究主幹 篠原