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事例にみるOpenFlowを用いた ネットワーク仮想化のメリット ~1日でわかるOpenFlow/SDNの動向と活用事例~

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(1)

事例にみるSDNを用いた

ネットワーク仮想化のメリット

2014年7月10日

NEC

SDN戦略本部 シニアエキスパート

宮永 直樹

(2-F)

(2)

Agenda

はじめに

SDN/OpenFlowに関する最新動向

活用事例にみるSDNのメリット

SDNへの移行

~全部機器を入れ替えないといけないの?~

Interop Tokyo 2014のデモにみるSDNの将来

(3)

汎用サーバ ネットワーク専用機器による ネットワーク制御とデータ転送処理 が一体となった静的なネットワーク

ネットワーク制御とデータ転送処理を分離

汎用サーバ上のソフトウェアで

データ転送処理のみを行う機器を動的に制御

分離

動的制御

これまで

ネットワーク制御

ソフトウェア

ネットワーク制御機能を持つ専用機器 データ転送処理のみを行う機器

これから

データ転送処理

SDN(Software-Defined Networking)とは?

SDN・・・ ネットワークをソフトウェアで動的に制御すること、

およびそのアーキテクチャ

(4)

SDNの適用例①:災害に強い社会インフラの実現

音楽配信

動画配信

メール

音声通話

動画配信

メール

音声通話

ソフトウェアで

サービス配分を

動的に変更

音楽配信

災害時に、安否確認が集中する場合でも、ICTサービス配分を動的に

変更することで、メール・音声通話を優先させる

災害時

通常時

(5)

SDNの適用例②:使いやすい社会インフラの実現

ネットショップのセールやキャンペーンでアクセスが急増する場合でも、

ネットワークを最適に制御することで、スムーズな利用が可能に

SDN化

現在

つながらな~い!

セールが終了

しちゃう!

買えた!

(6)

SDNの領域

▌NECはハードからソフトまで幅広い環境をSDN領域と定義

SDN:ネットワークを制御するソフトウェア/アプリケーションを含むSL全般

OpenFlow:スイッチをコントロールするプロトコルの標準(技術標準)

アプリケーション

サーバ管理ソフト

NW管理ソフト

OpenFlow

コントローラ

OpenFlow

スイッチ

ハード

ソフト

装置

(ハード+ソフト)

NECが考える

SDN領域

ProgrammableFlow

技術の製品化領域

(UNIVERGE PFシリーズ)

OpenFlowで定義された

プロトコル標準化の領域

(7)

*1 OpenFlow : ネットワークを制御するプロトコルの標準 *2 OSS : Open Source Software

2010

2009

2008

2011

2012

2013

OpenFlowの研究開発

Open Networking Foundation

Open Networking Research Center NFV ISG Open Daylight

OpenFlow Switch Consortium

スタンフォード大学 Clean Slate Programに参加 通信事業者によるSDN標準化活動 SDNソフトウェアのOSS活動 OpenFlow仕様策定・標準化 SDN研究開発

★世界初SDN製品発売

*3 *2 NEC NEC NEC NEC NEC

OpenFlow/SDNの標準化動向

スタンフォード大学のClean Slate ProgramからOpenFlowの開発研究へ。

標準化団体ONFからオープンソースOpenDaylight、キャリア系のNFVなど

(8)

・Board:

Google, Facebook, DT, Verizon, Microsoft, NTT Communications, Yahoo, GoldmanSachs, Stanford, UC Berkeley, D.Pitt(Executive Director)

・TSG:

Broadcomm, NTT Communications, Microsoft,

BigSwitch, Google, HP, Cisco, GoldmanSachs, Stanford

・Council:WG議長とE.D.で構成

・WG構成(WG議長): Extensibility WG (HP)

Configuration & Management WG (Microsoft) Testing & Interoperability WG (IXIA)

Hybrid WG (CISCO)

Market Education WG (Ciena)

Architecture & Framework WG (Big Switch) Forwarding Abstractions WG (Brocade)

Open Networking Foundation

ONFの構成

2011年3月に設立、150社が加盟(2014年5月時点)

OpenFlowの標準スペックを策定(現在のスペックは1.4)

(9)

OpenDaylight Project

主要ネットワーク関連ベンダ18社により発足したLinux Foundationの

SDNのオープンソースプロジェクト(2013年4月8日)

参加企業が自社の持つSDN関連コードをプロジェクトに寄贈し、

SDNフレームワークの構築を進める

2014年2月、最初のソフトウエア「Hydrogen」をリリース済

発足メンバー(18社) :

Arista Networks, BigSwitch Networks, Brocade, Cisco, Citrix, Dell, Ericsson, Fujitsu, HP, IBM, Intel, Juniper, Microsoft, NEC,

Nuage Networks, PLUMgrid, RedHat, VMware

(10)

Network Function Virtualization (NFV)

2012年10月ドイツで開催されたSDN and OpenFlow World Congressに

おいて、世界の大手13のキャリアがNetwork Function Virtualization (NFV)

に関するホワイトペーパーを発表

(AT&T, BT, CenturyLink, China Mobile, Colt, Deutsche Telekom, KDDI, NTT, Orange, Telecom Italia, Telefonica, Telstra, Verizon)

目的は、現状「専用装置」で構成されている固定/モバイルNWを「汎用サーバ上

の仮想アプライアンス」で構成することにより、コモディティ化すること

他、ベンダロックインの回避、コストの削減、標準化によるサービス追加・変更の

容易化など

ETSIの下部組織としてNFV を検討する

IndustrySpecification Group (ISG) を

立ち上げ

※メンバーはONFに近いメンバー

(11)

キャリアインフラネットワークのNFV

汎用サーバ上にVMとして実装。ハードウェア(サーバ/ストレージ/NW)共通化

仮想アプライアンスの活用

(12)

SDNによるネットワーク市場の変化

水平分業型事業モデルへの変化

プロプラ

・サイロ型垂直統合型のNWソリューションが

水平分業型に変化

IT領域で起きた

オープン化・コモディティー化・OSS活用

の変化と

インターネット型

事業モデル・サービス/アウトソーシング化

の変化が、急速にNW領域でも進展

NWとIT・アプリケーションの融合

アプリケーションがNW制御機能を取り込んだ新たな顧客価値

を生み出す

(IT系ソフトプレーヤがNW領域に参入)

NW技術単体ではなく、

NW技術とIT技術さらにアプリケーションも融合

したビジ

ネスへ

OSSと共に市場形成

ベンダーロックインを嫌うユーザコミュニティーの力学により、主要なソフト機能がOSS

によって具現化され、

OSSの進展と同時にSDN関連ソフトウェア市場が顕在化

垂直統合型の大手ベンダーと、OSSコミュニティーを活かしつつ部分的に自社ソ

フトウェア・ソリューションの事業化を志向するベンダーに分化

※プロプラ:クローズな環境で開発されているソフトウェア

(13)
(14)

先行するSDN製品の提供

2013/6/10発表

最新仕様

OpenFlow1.3

対応製品販売

UNIVERGE PFシリーズ 2013/5/29発表

商用クラウド基盤で

いちはやく

OpenFlowベースの

SDNを実現

~運用を自動化~ WebSAM vDC Automation UNIVERGE PF6800

長年にわたる企業/データセンターへの運用実績

“シンプル運用”へのこだわり

豊富なクラウド運用での知見を実装した

クラウド基盤

国内外での豊富な商用実績

パートナーとのオープンな連携を実現

世界初のOpenFlow製品

IT

ネット

ワーク

SDN対応製品 「UNIVERGE PFシリーズ」 統合運用管理ソフトウェア *グランプリ、準グランプリ受賞は、Interop Tokyo 2013

Best of Show Award People’s choice部門 (プロダクト部門)

NECはSDN技術力と、企業・データセンター市場での長年の実績を活かし、

(15)

マーケット

国内

海外

企業

官公庁

・日本通運 ・金沢大学附属病院 ・南日本情報処理センター ・NECビッグローブ ・テレビ朝日 ・東洋製罐グループホールディングス ・東日本旅客鉄道 ・日本事務器 ・西日本高速道路株式会社 ・名古屋市立大学病院 ・新日鉄住金ソリューションズ ・省庁 ・研究機関 ・大学 ・流通業 ・製造業 ・放送局 ・電機メーカー ・商社 ・システム インテグレータ

・スタンフォード大学

・Selerity Corp

(米国)

テレコム

キャリア

・NTTコミュニケーションズ

(Bizホスティング)

・GenesisHosting

(米国) ※

・Tervela

(米国) ※

・Telefónica

(スペイン)

・Portugal Telecom

(ポルトガル)

・Myanmar Posts and Telecommunications (ミャンマー連邦共和国) ・Cricket Communications (米国)

これまでのSDN事例/実証実験例

様々な企業・団体(100社以上)の実運用システム・実証実験で稼働中

(敬称略)

※:サービスプロバイダ

2014年7月現在

企業・団体での採用・実証実験がグローバルに加速

(16)

データセンター

オフィス

拠点間NW

企業LAN

VM VM

データセンター内NW

データセンター間NW

仮想化基盤

Data

ce

nter

Enterprise

VM VM VM VM

SDNの適用領域とメリット

物理に依存しない柔軟性

効率的なDR

セキュリティ向上

仮想化基盤の

プロファイル化・自動化

③さらに迅速性向上

運用コスト削減

①仮想化による機器統合

コスト削減

追加はユーザの手で

②迅速性向上

運用コスト削減

(17)

事例にみるSDNのメリット:①ネットワーク仮想化による統合

データセンタへの適用

・業務サーバの仮想化基盤への統合に

あわせて、NWも物理統合。

・論理分離により従来通りのセキュリティを

確保。

・機器点数を2分の1以下に。

住民 情報系 内部 情報系

住民情報系・OA系の2つのNWが存在

FW FW FW FW LAN

・NWのファブリック化にあわせて、ファイア

ウォールも統合。

・ファイアウォールを数十台から2台に。

製造

某製造業B様

公共

某自治体A様

グループ会社のファイアウォールがたくさん

DC NW

(FW統合)

DC NW

(仮想化基盤)

OA系ネットワーク 住民情報系ネットワーク VM VM VM VM VM VM VM VM OpenFlowファブリック FW プール 各グループ会社 共有サーバ 各グループ会社 共有サーバ

(18)

(おさらい)なぜ今、ネットワーク仮想化が話題なのか?

弊社セミナーでのアンケート結果

“今後5年間で社内システムにおける仮想化の進行度は?”

36%

29%

③7%

④⑤

4%

24%

DC NW

(仮想化基盤)

2013年7~9月

NEC/VMware仮想化サミット

2012年2月

NEC、VMware、EMCセミナ

一部

仮想化

仮想化

共通基盤

全社規模の

仮想化

課金や自動化、

セルフ化

不明

一部仮想化

仮想化

共通基盤

課金や自動化、

セルフ化

不明

ステップ アップ ステップ アップ

増加中

多くの企業で「

仮想化共通基盤

」を検討、ネットワークも見直しへ

※出展:2012年、2013年度に実施したNECの仮想化関連セミナーアンケート結果

32%

30%

17%

④⑤

5%

16%

全社規模の

仮想化

(19)

事例にみるSDNのメリット:①ネットワーク仮想化による統合

オフィスLANへの適用イメージ

ポリシーの異なる多数のネットワークを一元的に収容

【用途別】

・ゲストユーザ、イベント来場者

・請負社員、開発委託会社

・BYOD

【業種による用途例】

・大学/研究機関

事務用&教研用

・地方公共団体

住民情報系&内部情報系

・製造業・流通業

情報系&基幹系&開発系&グループ会社

・金融系

情報系&勘定系&開発系

・研究所・SIer

プロジェクトA、B・・・

・病院

電子カルテシステム、眼科、麻酔科・・・

社員

関連会社B

共用部

地下

共用部

関連会社A

特定システム向け

個別ネットワーク

関連会社A用

ネットワーク

ゲストユーザ用

DMZ

運用監視

ネットワーク

関連会社B用

ネットワーク

情報系ネットワーク

フロアの使い方

必要なネットワーク

仮想ネットワークの利用例

オフィス

LAN

(20)

事例にみるSDNのメリット:①ネットワーク仮想化による統合

自営網及び広域網への適用

NEC、JR東日本 東京駅でSDNを

活用した駅構内共通ネットワークを構築

~鉄道業界で世界初、駅構内にSDNを

導入し、環境変化に柔軟に対応~

2014年2月24日NECプレスリリースより

NEC、NEXCO西日本にSDNを

活用した基幹ネットワークを構築

~道路業界で世界初、SDNで災害対応の

強化や柔軟なサービス拡充を実現~

New!!

広域網

2014年5月7日NECプレスリリースより

(21)

業務システム

仮想ネットワーク

物理ネットワーク

手動設定(マニュアル運用)

ネットワーク

業務システム

事例にみるSDNのメリット:②追加はユーザの手で

プール化によりネットワークの追加はユーザ自身で可能

欲しいときにすぐ追加が可能、運用コスト削減

複雑な冗長設計が必要であり、追加作業でも

専門的な知識を持ったベンダSEが必要

追加作業なら専門的な知識を持たない

ユーザや派遣社員でも運用可能

複雑な部分(冗長経路など)を

オートマ化

論理的な追加はとても簡単 物理NWの構築はSEが実施

After

Before

ユーザ ベンダ NW SE ユーザ ベンダ NW SE 構築も追加も複雑な冗長設計 神経質な作業

DC NW

オフィス

LAN

(22)

事例にみるSDNのメリット:②追加はユーザの手で

設定変更のコスト比較

設定変更対象のスイッチ:20台の場合

従来型のネットワーク:9日間

事前打合せ

現地サーベイ

ヒアリング

N日

作業着手

ネットワーク設計

5

日間

コンフィグ作成

3日間

設定作業

2日間

SDN:2日間

ネットワーク

設計

1日

設定

作業

1日

事前打合せ

現地サーベイ

ヒアリング

N日

平日昼間

の作業

夜間/土日

の作業

オフィス

LAN

(23)

セルフサービス

ポータル

利用者 仮想ネットワーク コントローラ 仮想サーバ コントローラ

リソースプール

仮想ネットワーク

A社向け

物理ネットワーク

B社向け

C社向け

サーバ

ストレージ

ネットワーク

事例にみるSDNのメリット:③自動化による迅速性

事業者は迅速性を特に重視

▌NEC Cloud IaaSでのSDN利用事例

仮想サーバと仮想ネットワークをプール化

一連のプロビジョニング作業を自動化

プロビジョニング最短5分

迅速な

仮想ネットワーク

作成

ネットワーク

初期費+運用費

約50%削減

DC NW

(仮想化基盤)

(24)

※1 STDの最小構成: 1.4NCU x 1vCPU 、4GBメモリ 、100GB システムディスク ※2 HAの最小構成 : 2NCU x 1vCPU、2GBメモリ、100GB システムディスク

スタンダード (STD) ハイアベイラビリティ (HA) 特長 高いコストパフォーマンス 高性能・高信頼

稼働率目標 99.95% 99.99%

CPU性能範囲 1.4NCU×1vCPU~1.4NCU×6vCPU 2NCU×1vCPU~4NCU×8vCPU

リソース調達時間 5分~(ポータル申し込み後) 15分~(ポータル申し込み後) 価格 6,700円/月 ~ (※1) (課金単位:月、時間) 10,900円/月~ (※2) (課金単位:月、時間) 適する用途 ・Webサーバ群 ・大規模並列処理サーバ群 ・期間限定の利用(開発・評価環境) ・1トランザクションが軽いAPサーバ群 ・高性能検索サーバ ・基幹業務などサーバ単体での高信頼性を 求めるシステム ・1トランザクションが重いAPサーバ群 クラウド基盤 ソフトウェア/ ハードウェア OSS (OpenStack他)/ NECデータセンター専用省電力高集積サーバ NEC製品(WebSAM他)/ NEC製品(EXPRESSサーバ、iStorage)

【参考】NEC Cloud IaaSの2つのサービス

2014年4月25日サービス開始

2つのサービスにより広範なニーズへの対応を実現

スタンダード

:コストパフォーマンスに優れ、並列処理に向いたサービス

(25)

~全部機器を入れ替えないといけないの?~

(26)

仮想ネットワーク

SDNへの移行:レガシースイッチとの組み合わせ

仮想ネットワークとネットワーク認証(従来技術)の組み合わせ

認証サーバ (RADIUS) 開発系ネットワーク 基幹系ネットワーク 情報系ネットワーク ActiveDirectory サーバ レガシースイッチ

・MACアドレス認証

・Web認証

・802.1X認証

インターネット

どんなユーザがつながってきても、認証により適切な仮想ネットワークへ自動的にマッピング。

フロア移動や、レイアウト変更を行っても、ネットワークの設計変更/設定変更を行う必要がない

請負会社社員

社員

悪意のある人

オフィス

LAN

適切な仮想ネットワークへ

(Dynamic VLAN)

(27)

SDNへの移行:移行ステップ

マイグレーションステップ例

1.

DCのサーバ接続ネットワークをSDN化して機器集約し、設備コスト削減

2.

LANのエッジにレガシースイッチを活用してSDN化して、運用コスト削減

3.

DCバックボーンとDC間WANにSDNを適用し、回線利用効率を最適化

設備コスト

削減

メインデータセンター サブデータセンター

本社

DCのサーバ

接続SW統合

DCのサーバ

接続SW統合

LAN

エッジ置換

DCのサーバ

接続SW統合

LAN

エッジ置換

DC・本社間

WAN SDN化

運用コスト

削減

拠点拡大

SDN

SDN

支社 製造拠点 販売拠点

SDN

(28)
(29)

インフラ構築のネックは?

ネットワークがインフラ構築のネック

2週間

5日間

運用

数分

インフラ

設計

企画

要件定義

接続

サーバ

構築

ネットワーク

構築

(サーバ・ネットワーク設計)

空白の時間

(30)

従来:インフラ構築に必要な作業(2週間)

ネットワーク技術者と構築作業者による作業が必要

(3)IPアドレス、VLAN番号など

機器の数だけ払い出す

データセンター

構築作業者

ネットワーク

技術者

(1)必要なリソースを決定

ex)ルータ、スイッチ

ロードバランサなど

(2)リソースを確保し接続

(4)機器1台ずつに

ログインして設定

(5)サーバとネットワークを接続

ex)サーバ1台づつに

ルーティング設定などが必要

(31)

仮想化基盤の自動化へのステップ

システムの要件確認

従来

物理設計

論理設計

設定

テスト

システムの要件確認

仮想化

論理設計

設定

テスト

システムの要件確認

標準化

プロファイルの選択

テスト

自動化へ

これからは標準化(プロファイル化)して自動化へ

従来はシステム個々にFirewall・Load Ballancerを用意

ネットワーク設計、設定、テストを個々に実施

仮想化を契機に、標準化してプロファイル化

サーバとネットワークのリソースプロファイルを選択

(32)

自動化へのステップ:自動化のイメージ

IaaS利用者はWebベースで、必要なリソースを入力

仮想ネットワークもいくつ欲しいかを入力しておき、

各VMがどの仮想ネットワークに接続するかを指定

サービス選択メニュー

仮想マシン申込みフォーム

去年までの話

セルフサービスポータル画面イメージ

IaaS利用者

(33)

自動化へのステップ:自動化のイメージ

サーバ・ネットワークの一括プロビジョニング

Firewallやロードバランサも含めて、仮想ネットワークの生成や設定を自動化

VLink設定 FW設定 LB設定 仮想マシン作成 SV作成 ファイアウォール ProgrammableFlow ロードバランサ PFC vRT・vBR作成 FW・VLAN接続 LB・VLAN接続 仮想NW作成 VTN作成 仮想FW作成 仮想LB作成 テナント契約時 ProgrammableFlow ファイアウォール ロードバランサ サーバ

VLAN設定

VTN

仮想FW

仮想LB

仮想SV

WebSAM

vDC Automation

vRT

vBR

LB設定

FW設定

去年までの話

(34)

自動化へのステップ:プロファイルの選択のイメージ

サーバやネットワークのリソースをパターン化

どのデータセンターにリソースを割り付けるか、プロファイルをチェック

サービス利用者

データセンター

リソースプロファイル アクティブ スタンバイ

東京データセンター 基幹システム竹

大阪データセンター 基幹システム竹

ファイアウォール:あり ロードバランサ:あり サーバ(VM):Web ストレージ:あり 基幹システム竹

NEW!

(35)

自動化へのステップ:プロビジョニングのイメージ

DCへのプロビジョニングのイメージ

サービスレイヤ FW LB PFS SV Storage FW LB PFS SV Storage FW LB PFS SV Storage FW LB PFS SV Storage ネットワーク プール ネットワークプール アプライアンスプール サーバプール PFC 大阪 WebSAM vDC Automation 東京 WebSAM vDC Automation PFC WebSAM Cloud Manager UNIVERGE PF6800 Network Coordinator サービス 利用者 物理プール 東京1 物理プール 東京2 物理プール 東京1 物理プール 東京2 WebSAM 広域インフラ管理 物理レイヤ

NEW!

アプライアンス プール サーバプール 論理レイヤ

(36)

サービス利用者

データセンター

リソースプロファイル アクティブ スタンバイ

東京データセンター 基幹システム竹

大阪データセンター 基幹システム竹

自動化へのステップ:DRのイメージ

DR時の切り替わり

スタンバイのデータセンターのリソースプロファイルをクリック

ファイアウォール:あり ロードバランサ:あり サーバ(VM):Web ストレージ:あり 基幹システム竹

NEW!

(37)

自動化へのステップ:DRのイメージ

DR時の切り替わりイメージ

サービスレイヤ

論理レイヤ

FW LB PFS SV Storage FW LB PFS SV Storage FW LB PFS SV Storage FW LB PFS SV Storage PFC 大阪 WebSAM vDC Automation 東京 WebSAM vDC Automation PFC UNIVERGE PF6800 Network Coordinator WebSAM 広域インフラ管理 WebSAM Cloud Manager サービス 利用者

物理レイヤ

ネットワーク プール アプライアンス プール サーバプール ネットワークプール アプライアンスプール サーバプール

NEW!

(38)

Interop Tokyo 2014 SDI ShowCase NECデモ概要

•OpenStack&OpenFlowを使ったネットワークサービスのオーケストレーション(参考出展)

•DC間のSDN化によりクラウド運用を自動化するソリューション

•OpenFlow相互接続検証

マルチベンダOpenFlowネットワーク

UNIVERGE PF6800

Brocade、Dell、HP、IBMなど

の各社OpenFlowスイッチ

UNIVERGE PF5240 UNC UNIVERGE PF6800 Network Coordinator OpenFlowスイッチ OpenFlowコントローラ ネットワークコントローラ

Southbound API Southbound API

Northbound API

(39)

まとめ

見えてきた!エンタープライズでのSDNのメリット

機器統合によるコスト削減

ネットワーク追加をユーザの手で

レガシーネットワークとの併用による移行ステップも

データセンターでのSDNの事例も増加!

迅速性が一番のメリット

サーバ・ネットワークのプロファイル化・自動化が今後のカギ

OpenFlow

マルチベンダで商用を目指して相互接続を実施

OpenDaylightというオープンソースの登場

(40)

未来に向かい、人が生きる、豊かに生きるために欠かせないもの。 それは「安全」 「安心」 「効率」 「公平」という価値が実現された社会です。 NECは、ネットワーク技術とコンピューティング技術をあわせ持つ 類のないインテグレーターとしてリーダーシップを発揮し、 卓越した技術とさまざまな知見やアイデアを融合することで、 世界の国々や地域の人々と協奏しながら、 明るく希望に満ちた暮らしと社会を実現し、未来につなげていきます。

(41)

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