軽種馬生産を巡る情勢
H22.4.5版
平成22年4月
北海道日高振興局
目 次
Ⅰ 軽種馬生産の概要‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥P1
(1) 軽種馬生産の歴史
(2) 軽種馬生産の位置づけ
(3) 軽種馬生産の構造
Ⅱ 日高における軽種馬生産の位置づけ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥P10
(1) 管内農業における軽種馬の占める割合
(2) 管内産業における軽種馬の位置づけ
(3) 管内各町における軽種馬の位置づけ
(4) 管内軽種馬農家の取組
(5) 管内軽種馬農家の経営意向
(5) 管内軽種馬農家の経営意向
Ⅲ 国内の競馬事業‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥P18
(1) 競馬事業の概要
(2) 中央競馬
(3) 地方競馬
(4) ホッカイドウ競馬
Ⅳ 軽種馬経営・生産・販売に係る関連組織や関係事業 ‥‥‥‥P22
(1) 軽種馬関連組織の機能変化
(2) 軽種馬関係事業の概要
Ⅴ 軽種馬産地における今後の展開方向 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥P24
Ⅰ 軽種馬生産の概要
(1) 軽種馬生産の歴史
【全 国】
○ 明治以降、国は軍馬の資質向上に向け馬匹改良を推進し、海外から優良馬を導入。
一方、第二次大戦後、軍馬や農用馬としての役割が低下する中、本格的競馬の開始に
伴い、競争馬としての需要が高まり、軽種馬生産が拡大・定着。
農作業や 軍馬として 在来馬を飼養 軍馬の資質 向上に向け、 海外の馬を導入 終戦で軍馬 としての役割が 終了、農用馬と して飼養 本格的な競馬の 開始に伴い 競走馬(軽種馬) 生産への転換 トラクターの普及 が進み、農用馬 としての役割が 後退・終了 競馬産業の 定着により 軽種馬生産が 拡大・定着 1884~ 1945~ 1954~ 1960~【日高管内】
○ 日高管内では、明治以降、国の馬匹改良の推進に伴い、新冠御料牧場(新ひだか町・
新冠町)及び日高種馬牧場(浦河町)が整備。第二次大戦後、競走馬の需要が高まる中、
日高管内では大規模化が困難な土地条件の制約や、転作開始などの影響も受け、
軽種馬生産への転換・特化が顕著に進展し、国内最大の軽種馬生産地域として確立。
新冠御料牧場・ 日高種馬牧場 の開設 軍馬や農用馬 としての役割が 後退・終了 本格的な競馬の 開始に伴う 競走馬(軽種馬) 需要の高まり 土地条件の 制約等により 特に軽種馬生産 が拡大 転作の開始等 による軽種馬 生産への転換 が一層進展 我が国最大の 軽種馬生産 地域として確立 1872~ 1945~ 1954~ 1960~ 1970~ 資料:日高支庁「日高の農業」、日高軽種馬農協「優駿のふるさと・日高」、岩崎徹「馬産地80話」 (米・麦・雑穀・豆・馬鈴薯などを生産) (米・麦・雑穀・豆・馬鈴薯などを生産) (米・麦・雑穀・豆・馬鈴薯などを生産) (米・麦・雑穀・豆・馬鈴薯などを生産) (他作目から軽種馬生産に特化)(他作目から軽種馬生産に特化)(他作目から軽種馬生産に特化)(他作目から軽種馬生産に特化) (軽種馬生産から(軽種馬生産から(軽種馬生産から(軽種馬生産から 一部転換の動き) 一部転換の動き) 一部転換の動き) 一部転換の動き) [日高農業] [日高農業] [日高農業] [日高農業] 1(2) ①軽種馬生産の位置づけ(生産頭数)
6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 オーストラリア オーストラリア オーストラリア オーストラリア アイルランド アイルランド アイルランド アイルランド アルゼンチン アルゼンチン アルゼンチン アルゼンチン 日本 日本 日本 日本 イギリス イギリス イギリス イギリス フランス フランス フランス フランス○ 軽種馬は、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパを中心に多く生産されている。近年、
日本では減少傾向にあるが、世界第5位で年間約7,000頭の生産が行われている。
主要国の軽種馬生産頭数 主要国の軽種馬生産頭数主要国の軽種馬生産頭数 主要国の軽種馬生産頭数 32,000 34,000 36,000 アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ 0 2,000 4,000 6,000 1993 1996 1999 2002 2005 2006 2007 フランス フランス フランス フランス ニュージーランド ニュージーランド ニュージーランド ニュージーランド 資料:(財)競馬国際交流協会HP 軽種馬の地域別生産頭数及び割合(20年12月) 軽種馬の地域別生産頭数及び割合(20年12月) 軽種馬の地域別生産頭数及び割合(20年12月) 軽種馬の地域別生産頭数及び割合(20年12月) 5,859 1,206 304 0% 20% 40% 60% 80% 100% 日高 胆振 その他○ なお、国内軽種馬生産に占める本道シェアが高まる中、全国の約8割は日高地域で
生産され、さらに胆振地域も含めると、両地域で国内生産頭数の95%を占めている。
生産頭数(7,369頭) 資料:(社)日本軽種馬協会「軽種馬統計」 軽種馬の生産頭数(全国)及び北海道シェ ア 軽種馬の生産頭数(全国)及び北海道シェ ア 軽種馬の生産頭数(全国)及び北海道シェ ア 軽種馬の生産頭数(全国)及び北海道シェ ア 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 S40 S50 S60 H7 H17 H20 60 80 100 生産頭数 シェア 資料:(社)日本軽種馬協会「軽種馬統計」 (頭) (%) 2(2) ②軽種馬生産の位置づけ(飼養戸数・繁殖牝馬頭数、農業産出額)
○ 全国の軽種馬の農業産出額(18年)は、農業全体の0.4%しかないが、日高管内では、
295億円と農業全体の63%を占める。また、日高管内の軽種馬の産出額は、全国の77%
を占め、胆振管内も加えると、全国の93%を超える。
○ 日高管内の軽種馬の飼養戸数は901戸、繁殖牝馬の飼養頭数は8,190頭といずれも
全国の8割を占め、胆振地域を加えると、その頭数割合は全国の95%を超える。
全 国 北海道 日 高 全国シェア 全道シェア 胆 振 全国シェア ① ② ③ (③/①) (③/②) ④ ((③+④)/①) 1,121 990 901 80.4% 91.0% 60 85.7% 10,263 9,881 8,190 79.8% 82.9% 1,624 95.6% 区 分 飼養戸数 飼養頭数(繁殖牝馬) (単位:戸、頭) 資料: (社)日本軽種馬協会「軽種馬統計」 軽種馬の飼養戸数及び繁殖牝馬の飼養頭数(20年12月) 軽種馬の飼養戸数及び繁殖牝馬の飼養頭数(20年12月) 軽種馬の飼養戸数及び繁殖牝馬の飼養頭数(20年12月) 軽種馬の飼養戸数及び繁殖牝馬の飼養頭数(20年12月)93
(単位:億円) 全 国 北海道 日 高 全国シェア 全道シェア 胆 振 全国シェア ① ② ③ (③/①) (③/②) ④ ((③+④)/①) 86,321 10,527 469 0.5% 4.5% 454 1.1% 26,512 4,918 390 1.5% 7.9% 260 2.5% うち軽種馬(B) 382 381 295 77.2% 77.4% 62 93.5% 0.4% 3.6% 62.9% 軽種馬のシェア(B/A) 区 分 農業産出額(A) うち畜産 資料:農林水産省「生産農業所得統計」○ 日高管内では農業経営の規模拡大が難しい中、軽種馬生産に特化し、土地生産性を
高めている。
①渡島 1,355 ②胆振 1,285 ③日高 1,196 ④後志 1,018 全道 905 農業産出額 耕地面積当たりの農業産出額(18年) 耕地面積当たりの農業産出額(18年)耕地面積当たりの農業産出額(18年) 耕地面積当たりの農業産出額(18年) (単位:千円/ha) 資料:農林水産省「生産農業所得統計」、「耕地面積調査」 3 農業産出額(18年) 農業産出額(18年)農業産出額(18年) 農業産出額(18年)(3) ①軽種馬生産の構造(総飼養頭数)
○ 全国の馬の総飼養頭数は84,000頭で、そのうち軽種馬は46,000頭と55%を占める。
軽種馬の内訳では、繁殖牝馬が22%、産駒・育成馬が32%、競走馬が45%となっている。
種雄馬 繁殖牝馬 産駒③ 育成馬④ その他 合 計 (割合) ① ② (当歳) (1歳) 中央競馬 地方競馬 ⑥ 軽種馬 281 10,253 7,526 7,296 8,072 12,696 46,124 54.8% (割合) 0.6% 22.2% 16.3% 15.8% 17.5% 27.5% 0.0% 100.0% 農用馬 241 3,832 2,147 2,040 1,102 9,362 11.1% 乗用馬 38 301 142 135 14,183 14,799 17.6% 小格馬 86 566 300 285 1,237 1.5% 在来馬 1,851 1,851 2.2% 肥育馬 10,748 10,748 12.8% 合 計 646 14,952 10,115 9,756 8,072 13,798 26,782 84,121 100.0% 馬の飼養頭数及び飼養状況(19年) 馬の飼養頭数及び飼養状況(19年) 馬の飼養頭数及び飼養状況(19年) 馬の飼養頭数及び飼養状況(19年) 競走馬⑤ (単位:頭) 合 計 646 14,952 10,115 9,756 8,072 13,798 26,782 84,121 100.0% 資料:軽種馬の①②③は、(社)日本軽種馬協会「軽種馬統計」、農用馬・乗用馬・小格馬の①②③及び在来馬は日本馬事協会調べ、 ④は前年の生産頭数に0.95を乗じた推定頭数、軽種馬の⑤はJRA及び地方全国競馬協会調べ、農用馬の⑤は「地方競馬 統計資料」、乗用馬及び肥育馬の⑥は(社)中央畜産会調べ、乗用馬の⑥は乗馬施設で供用されている馬○ 軽種馬の総飼養頭数は、地方競馬の廃止等に伴い、平成5年以降減少を続けている。
軽種馬の飼養頭数の推移 軽種馬の飼養頭数の推移 軽種馬の飼養頭数の推移 軽種馬の飼養頭数の推移 0 25,000 50,000 75,000 S40 S50 S60 H2 H7 H12 H17 H18 H19 競走馬(地方) 競走馬(中央) 育成馬(当歳・1歳) 繁殖馬 (頭) 46,124頭 資料:繁殖馬及び育成馬(当歳)は(社)日本軽種馬協会「軽種馬統計」、育成馬(1歳)は前年の生産頭数に0.95を乗じた推定頭数、 競走馬(中央)はJRA調べで翌年1月1日現在の在籍馬頭数、競走馬(地方)は地方競馬全国協会調べで当該年末の 馬登録頭数 4 H4:73,032頭(3) ②軽種馬生産の構造(生産・育成・競走馬登録のステージ)
○ 牧場で生産された産駒は、育成(初期・中期・後期)の過程を経て、2歳になった段階で、
競走馬として登録され、中央・地方競馬場のトレーニングセンター等に入厩する。
軽種馬生産・育成過程のイメージ 軽種馬生産・育成過程のイメージ 軽種馬生産・育成過程のイメージ 軽種馬生産・育成過程のイメージ 繁殖 牝馬 種牡馬 産駒 生産 初期 育成 離乳 中期 育成 後期 育成 競走馬 登録 入厩・ 出走 引 退 種付 (①4~6月)(②3~5月) (②10月) (当歳) (当歳) (当歳) (当歳) (1歳)(1歳)(1歳)(1歳) (③6~10月) (2歳) (2歳) (2歳) (2歳) (④4月~) スキンシップ、 体力強化、 騎乗調教 (離乳後)育成牧場へ (離乳後)育成牧場へ (離乳後)育成牧場へ (離乳後)育成牧場へ トレセン等へ トレセン等へ トレセン等へ トレセン等へ 育成牧場へ 育成牧場へ 育成牧場へ 育成牧場へ 生産牧場 生産牧場 生産牧場 生産牧場 当歳 売却 1歳 売却 (②6~10月) 2歳 売却 育成牧場へ 育成牧場へ 育成牧場へ 育成牧場へ (④5~6月) 資料:関係団体からの聞き取り及び「優駿(21年11月号)」、 注:①は1年目、②は2年目、③は3年目、④は4年目を表す。○ 軽種馬は、繁殖牝馬への種付後、受胎・生産を経て、血統登録・競走馬登録に至るが、
種付頭数のうち、約6~7割(=7,030/11,020)について、競走馬登録が行われている。
(2004年) 種付頭数 11,020頭 受胎頭数 8,775頭 (2005年) 生産頭数 7,886頭 血統 登録頭数 7,389頭 出走頭数 6,528頭 軽種馬のライフステージ(頭数イメージ) 軽種馬のライフステージ(頭数イメージ) 軽種馬のライフステージ(頭数イメージ) 軽種馬のライフステージ(頭数イメージ) 資料:(社)日本軽種馬協会「軽種馬統計」(2005年に生産された馬のライフステージより) スキンシップ、 メンタル馴致 体力強化、 馬具装着 騎乗調教 (2006年) 競走馬 登録頭数 7,030頭 5(3) ③軽種馬生産の構造(生産・育成牧場の変遷)
○ 軽種馬農家の多くは生産牧場で、従前、育成は都府県中心であったが、道内での共同
育成牧場の設置やBTC(ブラッドホース・トレーニングセンター)の開設などもあり、道内における
育成(全国シェア)が徐々に拡大。また、せりに向けて、馴致・育成を行うコンサイナーも浸透。
全国 シェア 全国 シェア 全国 シェア 全国 2,923 142 60 6.8% 100% 2,410 169 164 12.9% 100% 2,159 131 95 10.0% 100% 北海道 2,007 82 10 4.6% 46% 1,726 101 45 8.2% 44% 1,589 87 36 7.6% 54% (日高) 1,782 65 7 4.0% 36% 1,519 80 41 7.8% 36% 1,410 77 34 7.7% 49% 都府県 916 60 50 11.4% 54% 684 68 119 23.3% 56% 570 44 59 16.4% 46% 生産 牧場 生産 育成 牧場 育成 専業 牧場 育成 牧場 割合1979
1991
1997
生産・育成牧場数の推移
生産・育成牧場数の推移
生産・育成牧場数の推移
生産・育成牧場数の推移
(単位:戸) 生産 牧場 生産 育成 牧場 育成 専業 牧場 育成 牧場 割合 生産 牧場 生産 育成 牧場 育成 専業 牧場 育成 牧場 割合 都府県 916 60 50 11.4% 54% 684 68 119 23.3% 56% 570 44 59 16.4% 46% 資料:小山良太「競走馬産業の形成と協同組合(2004年)」 注:生産牧場は、日本軽種馬協会の会員数。生産育成牧場は生産牧場に含まれ、育成専業牧場は生産牧場に含まれない。○ 特に、平成5年に浦河町に開設されたBTCでは、先進的な育成調教施設を活用した
強い馬づくりが行われ、日帰りを中心に利用頭数も増加。
【BTCの概要】 【BTCの概要】【BTCの概要】 【BTCの概要】 ○ 開設年 平成5年10月 ○ 場 所 浦河町西舎 ○ 総面積 1,500ha ○ 主な施設 グラス馬場、屋内馬場(1,000m)、屋内砂馬場 (600m)、屋内坂路馬場(1,000m)、屋外直線砂 コース(1,600m・1,200m)、屋外トラック砂馬場 (1,600m・800m) BTCの利用頭数(1日当たり) BTCの利用頭数(1日当たり) BTCの利用頭数(1日当たり) BTCの利用頭数(1日当たり) 0 200 400 600 800 H5 H7 H9 H11 H13 H15 H17 H19 H20 H21 (頭) 平均(日帰り ) 平均(日帰り )平均(日帰り ) 平均(日帰り ) 平均(滞在) 平均(滞在)平均(滞在) 平均(滞在) 最高 最高最高 最高 資料:BTCホームページ 資料:BTCホームページ及びBTC聞き取り 6(3) ④軽種馬生産の構造(生産牧場の経営概況)
○ 繁殖牝馬の飼養戸数が減少する中、1戸当たりの頭数は約9頭で推移。
また、1戸当たりの採草地及び放牧地はそれぞれ約10haで、仔馬生産率は約76%。
0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H18 H19 H20 H21 (戸) 0 2 4 6 8 10 (頭) 飼養戸数 1戸当たり頭数 資料: (社)日本軽種馬協会「軽種馬統計」 注:1戸当たり頭数は種付種雌馬頭数でアラ系統を含む 繁殖牝馬の飼養戸数及び1戸当たり頭数の推移 繁殖牝馬の飼養戸数及び1戸当たり頭数の推移 繁殖牝馬の飼養戸数及び1戸当たり頭数の推移 繁殖牝馬の飼養戸数及び1戸当たり頭数の推移 全国 北海道 日高 8.8 9.4 9.6 自己馬/仔分馬/預託馬 5.3/1.0/2.5 - -6.1 6.6 6.7 10.5 11.5 11.4 11.2 11.7 11.7 76.8 76.4 76.3 生産率(%) 繁殖牝馬頭数(頭) 仔馬生産頭数(頭) 採草地(ha) 放牧地(ha) 軽種馬農家の経営概況( 軽種馬農家の経営概況( 軽種馬農家の経営概況( 軽種馬農家の経営概況(H20生産費調査)生産費調査)生産費調査)生産費調査) 資料: JRA「軽種馬生産に関する調査報告書」 注:調査対象は、日高27戸、胆振4戸、東北4戸の35戸○ 販売価格の低迷等により、産駒の収益性が低下し、生産牧場の経営は厳しさを増す中、
生産費では、種付料が経営費の4割程度を占め、軽種馬特有の経営構造となっている。
軽種馬生産の収益性(サラ産駒) 軽種馬生産の収益性(サラ産駒)軽種馬生産の収益性(サラ産駒) 軽種馬生産の収益性(サラ産駒) -2,000 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 H16 H17 H18 H19 H20 (千円/頭) 粗収益(牡) 粗収益(牝) 所得(牡) 所得(牝) 生産費用の推移と種付料の占める割合 生産費用の推移と種付料の占める割合生産費用の推移と種付料の占める割合 生産費用の推移と種付料の占める割合 (サラ産駒) (サラ産駒) (サラ産駒) (サラ産駒) 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H18 H19 H20 (千円/頭) 0 15 30 45 (%) 全算入生産費 費用合計 種付料 種付料の割合 資料: JRA「軽種馬生産に関する調査報告書」 注:種付料の割合は費用合計に占める割合 資料: JRA「軽種馬生産に関する調査報告書」 7(3) ⑤軽種馬生産の構造(軽種馬取引・価格)
○ 軽種馬の市場取引は平成10年以降上昇し、1歳市場の上場率は近年約3割で推移。
市場への上場頭数及び上場率の推移(サラ1歳) 市場への上場頭数及び上場率の推移(サラ1歳)市場への上場頭数及び上場率の推移(サラ1歳) 市場への上場頭数及び上場率の推移(サラ1歳) 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H18 H19 H20 H21 (頭) 0 5 10 15 20 25 30 35 (%) 前年生産頭数 上場頭数 上場率 資料: (社)日本軽種馬協会 「軽種馬統計」○ 当歳、1歳、2歳ごとでは、1歳市場への上場が中心。一方、全ての市場で取引価格が
低下する中、H21の1歳・2歳市場では売却率が上昇したが、当歳市場では低下。
このような状況を受け、市場開設者はH22の当歳市場の開催日数を縮小する方向。
同一世代における年齢別市場上場頭数の推移(生産年ベース) 同一世代における年齢別市場上場頭数の推移(生産年ベース) 同一世代における年齢別市場上場頭数の推移(生産年ベース) 同一世代における年齢別市場上場頭数の推移(生産年ベース) 当歳 当歳 当歳 当歳市場の市場の市場の価格・売却率市場の価格・売却率価格・売却率価格・売却率 0 10,000 20,000 30,000 H2 H7 H12 H17 H18 H19 H20 H21 (千円) 0 10 20 30 40 50 (%) 平均価格 売却率 1歳 1歳 1歳 1歳市場の市場の市場の価格・売却率市場の価格・売却率価格・売却率価格・売却率 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 H2 H7 H12 H17 H18 H19 H20 H21 (千円) 0 10 20 30 40 50 60 (%) 平均価格 売却率 2歳 2歳2歳 2歳市場の市場の市場の市場の価格・売却率価格・売却率価格・売却率価格・売却率 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 H7 H12 H17 H18 H19 H20 H21 (千円) 0 10 20 30 40 50 60 70 (%) 平均価格 売却率 資料: (社)日本軽種馬協会「軽種馬統計」、注:いずれもサラの成績 8 同一世代における年齢別市場上場頭数の推移(生産年ベース) 同一世代における年齢別市場上場頭数の推移(生産年ベース) 同一世代における年齢別市場上場頭数の推移(生産年ベース) 同一世代における年齢別市場上場頭数の推移(生産年ベース) 0 1,000 2,000 3,000 4,000 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H18 H19 H20 H21 (頭) 2歳市場 1歳市場 当歳市場 資料: (社)日本軽種馬協会 「軽種馬統計」(3) ⑥軽種馬生産の構造(主なせり市場の概況、輸出入)
○ 道内のせり市場は5月のトレーニングセールを皮切りに、7月にセレクトセール及び
セレクションセール、8月にサマーセール、10月にオータムセールが開催される。
また、10月以降、トレーディングセール(競走馬)や繁殖馬セールも行われている。
前年比 前年比 前年比 トレーニングセール 5月上旬 2歳 日高軽種馬農協 142 78% 86 105% 61% 5,392 102% ひだかトレーニングセール 5月上旬 2歳 JAひだか東 53 46% 29 64% 55% 6,695 98% 当歳 320 102% 207 93% 65% 24,922 72% 1歳 156 103% 122 116% 78% 23,233 99% 当歳 162 91% 38 66% 23% 11,326 85% 1歳 241 106% 132 123% 55% 9,856 91% サマーセール 8月下旬 1歳 日高軽種馬農協 1,077 96% 396 112% 37% 4,369 97% 当歳 89 64% 11 46% 12% 5,890 104% 売却 頭数 売却率 平均額 日本競走馬協会 日高軽種馬農協 セレクトセール セレクションセール 年齢 主催者 出場 頭数 7月中旬 7月下旬 市場名 開催時期 道内で開催される軽種馬市場( 道内で開催される軽種馬市場(道内で開催される軽種馬市場( 道内で開催される軽種馬市場(21年度実績)年度実績)年度実績)年度実績) (単位:頭、千円/頭)○ 軽種馬の輸入は競走馬を中心に年間約300頭、輸出は韓国を中心に約100頭で
推移してきたが、21年度は大きく減少。
0 60 120 180 H16 H17 H18 H19 H20 H21 その他 オーストラリア シンガポール フランス アメリカ 韓国 軽種馬(サラ)の輸出頭数の推移 軽種馬(サラ)の輸出頭数の推移軽種馬(サラ)の輸出頭数の推移 軽種馬(サラ)の輸出頭数の推移 資料: (社)日本軽種馬協会「軽種馬統計」 (頭) 資料: (社)日本軽種馬協会「軽種馬統計」 9 当歳 89 64% 11 46% 12% 5,890 104% 1歳 773 101% 346 130% 45% 2,755 90% トレーディングセール 11月下旬 競走馬 日高軽種馬農協等 47 75% 32 168% 68% 1,810 31% 10月下旬 繁殖馬 154 83% 93 102% 60% 2,995 94% 1月下旬 繁殖馬 46 105% 29 121% 63% 3,544 73% ジェイエス繁殖馬セール 日高軽種馬農協 ㈱ジェイエス オータムセール 10月下旬 資料: (社)日本軽種馬協会「軽種馬統計」Ⅱ 日高における軽種馬生産の位置づけ
(1) 管内農業における軽種馬の占める割合
農業産出額の推移(日高支庁) 農業産出額の推移(日高支庁)農業産出額の推移(日高支庁) 農業産出額の推移(日高支庁) H18年 H17年 H12年H7年 H2年 S60年 S55年 米 野菜・花き 耕種その他 肉用牛 乳用牛 軽種馬○ 管内の農業産出額は、軽種馬取引価格のピークである平成2年に650億円に達したが、
近年は400億円台。取引価格の低下等により、軽種馬の産出額は近年減少しているが、
その額は18年で約300億円と全体の約6割を占め、日高農業の中心となっている。
0 100 200 300 400 500 600 700 (億円) 畜産その他 軽種馬の農業産出額の推移 軽種馬の農業産出額の推移 軽種馬の農業産出額の推移 軽種馬の農業産出額の推移 0 100 200 300 400 500 600 S60 H2 H7 H12 H17 H18 H19 H20 (億円) 全国 全国 全国 全国 北海道北海道北海道北海道 日高日高日高日高 農業産出額の構成比(18年) 農業産出額の構成比(18年) 農業産出額の構成比(18年) 農業産出額の構成比(18年) 3% 13% 1% 7% 11% 2% 63% 米 野菜・花き その他耕種 肉用牛 乳用牛 軽種馬 その他畜産 資料:農林水産省「生産農業所得統計」 資料:農林水産省「生産農業所得統計」 (295億円) (469億円) 資料:農林水産省「生産農業所得統計」 10(2) ①管内産業における軽種馬の位置づけ(関連産業、他産業)
○ 日高管内では、軽種馬販売だけにとどまらず、さまざまな関連産業が集積しており、
軽種馬の販売額に匹敵する規模の関連産業が形成されている。
日高管内における競走馬産業の市場規模 日高管内における競走馬産業の市場規模 日高管内における競走馬産業の市場規模 日高管内における競走馬産業の市場規模 資料:小山良太「競走馬産業の形成と 協同組合(2004年)」 注:データの出典は「馬産業の経済波及 効果と馬クラスターによる地域活性 化-日高地域における軽種馬関連 産業の構造分析-(2000年)」及び 「ノーステック財団研究開発支援事 業2002研究成果報告書(2002年)」 (単位:百万円) 事業主体 規模 生産者 33,877 育成牧場 1,256 種牡馬産業 シンジケート、個人、軽種馬農協、軽種馬協会 14,512 種牡馬預託 スタリオン 713 飼料産業 民間、総合農協 7,314 馬具産業 馬具業者 2,302 生産資材 総合農協 610 獣医診療業 軽種馬農協、NOSAI、開業獣医師 876 装蹄・削蹄業 393 馬輸送業 1,885 競走馬保険 1,062 家畜共済 NOSAI 642 市場区分 生産財 関連産業 (C) 飼養管理 サービス業 (D) 生産物販売(A) 育成産業(B) 業2002研究成果報告書(2002年)」○ また、他産業(軽種馬産業以外の農業、水産業、製造業、卸売・小売業)も含めた
生産額において、日高管内における軽種馬の生産額が占める割合は13.8%となり、
全道と比べて非常に高い。
家畜共済 NOSAI 642 競走馬市場業 軽種馬農協、総合農協、民間市場 513 販売仲介業 家畜商 481 31,301 66,436 軽種馬産業合計(A+F) 販売サービス 産業(E) 関連産業合計(F=B+C+D+E) 他産業の生産額との比較 他産業の生産額との比較 他産業の生産額との比較 他産業の生産額との比較 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 北海道 日高管内 農業(軽種馬) 農業(軽種馬以外) 水産業 製造業 卸売・小売業 資料:農林水産省「生産農業所得統計」、道水産林務部「北海道水産現勢」、経済産業省「工業統計調査」 、「商業統計調査」 注:農業は平成18年、水産業は19年、製造業は19年、卸売・小売業は19年で、調査手法はそれぞれ異なる 13.8% 0.2% 11(2) ②管内産業における軽種馬の位置づけ(雇用関係)
○ 農業センサスでは、日高管内の1経営体における常時雇用人数は全道一多い。
また、軽種馬の経営タイプでは、企業的経営で育成部門をもつ場合に雇用人数が多い。
①日高 5.49人 ②胆振 5.48人 ③石狩 5.43人 ④釧路 4.30人 全道 4.04人 常時雇用 ①十勝 9.96人 ②檜山 9.27人 ③石狩 9.08人 ⑬日高 4.41人 全道 7.94人 臨時雇用 経営体当たりの農業雇用の状況 経営体当たりの農業雇用の状況 経営体当たりの農業雇用の状況 経営体当たりの農業雇用の状況 軽種馬の経営タイプ及び雇用の状況 軽種馬の経営タイプ及び雇用の状況軽種馬の経営タイプ及び雇用の状況 軽種馬の経営タイプ及び雇用の状況 資料:農林水産省「農業センサス(2005年)」、注:マル数字は全道14支庁の中での順位 企業的 経営 企業経営 家族大経営 経営タイプ 16頭以上 11~15頭 牝馬 頭数規模 牧場管理者 2~3人 家族 ①10人~、②4~9人 ①1~3人、②4~9人 雇用人数 生産+育成 育成 雇用部門 労働力 オーナー・マーケットブリーダー マーケットブリーダー 牧場の 性格 経営 家族 経営 家族大経営 家族専業経営 家族複合・ 高齢農家経営 11~15頭 6~10頭 1~5頭 2~3人 2~3人 1~3人 ①1~3人、②4~9人 ①なし、②1~3人 - 育成 マーケットブリーダー マーケットブリーダー マーケットブリーダー 資料:小山良太「競走馬産業の形成と協同組合(2004年)」、注:雇用人数のマル数字は回答割合の高い順序 注:オーナーブリーダーは自己所有による競走馬として生産を行う生産者、マーケットブリーダーは産駒の販売を目的として生産を行う生産者○ 道内育成牧場(日高の割合92%)の従業員は23人で、そのうち騎乗者が11名。
また、管内軽種馬牧場を含む農林漁業の有効求人倍率は約2倍と人手不足の状況。
騎乗実施 事務員 騎乗者 厩務員 全 国 126 107 64 19 2 10 7 北海道 66 63 89 23 3 11 9 回答 牧場数 飼養 頭数 従業 員数 育成牧場における雇用の状況(一育成牧場当たり) 育成牧場における雇用の状況(一育成牧場当たり) 育成牧場における雇用の状況(一育成牧場当たり) 育成牧場における雇用の状況(一育成牧場当たり) 資料:(社)競走馬育成協会「いくせい(NO.47)」 注:北海道66牧場のうち、日高管内の牧場数は61牧場 有効求人倍率 全体 0.62 農業漁業 1.95 日高管内の有効求人倍率 日高管内の有効求人倍率 日高管内の有効求人倍率 日高管内の有効求人倍率((((H22.1H22.1H22.1H22.1月月月)月))) 資料:ハローワーク浦河「業務取扱状況」 12(3) 管内各町における軽種馬の位置づけ
○ 他産業(軽種馬生産以外の農業、水産業、製造業、卸売・小売業)も含めた生産額に
占める各町の軽種馬産出額の割合は、平取町、様似町、えりも町を除いて10%以上であり、
農業に占める割合は平取町、えりも町を除いて60%以上となっている。
日高支庁 日高町 平取町 新冠町 新ひだか町 浦河町 様似町 えりも町 4,690 1,114 621 771 1,312 716 78 78 軽種馬② 2,949 686 70 493 978 641 56 25 1,831 110 0 54 225 320 302 820 3,709 1,544 91 135 401 389 917 232 11,072 1,997 346 479 4,726 2,181 676 667 62.9% 61.6% 11.3% 63.9% 74.5% 89.5% 71.8% 32.1% 13.8% 14.4% 6.6% 34.3% 14.7% 17.8% 2.8% 1.4% 製造業④ 卸売・小売業⑤ 他産業に占める軽種馬割合(②/(①+③+④+⑤) 農業① 水産業③ 農業に占める軽種馬割合(②/①) 各町ごとの軽種馬産出額の位置付け 各町ごとの軽種馬産出額の位置付け 各町ごとの軽種馬産出額の位置付け 各町ごとの軽種馬産出額の位置付け (単位:千万円) 資料:農林水産省「生産農業所得統計」、道水産林務部「北海道水産現勢」、経済産業省「工業統計調査」 、「商業統計調査」 注:農業は平成18年、水産業は19年、製造業は19年、卸売・小売業は19年で、調査手法はそれぞれ異なる 各町ごとの品目別農業産出額(1 8 年) 各町ごとの品目別農業産出額(1 8 年) 各町ごとの品目別農業産出額(1 8 年) 各町ごとの品目別農業産出額(1 8 年) 0 400 800 1,200 日高町 平取町 新冠町 新ひだか町 浦河町 様似町 えりも町 (千万円) 米 野菜・花き 肉用牛 乳用牛 軽種馬 その他 資料:農林水産省 「生産農業所得統計」 各町の繁殖牝馬及び生産頭数(サラ: 各町の繁殖牝馬及び生産頭数(サラ: 各町の繁殖牝馬及び生産頭数(サラ: 各町の繁殖牝馬及び生産頭数(サラ:21212121年年年年12121212月現在)月現在)月現在)月現在) 資料:日高軽種馬農協「業務成績資料」○ 各町の軽種馬の産出額は、新ひだか町、日高町、浦河町、新冠町の4町で大きく、
繁殖牝馬及び生産頭数も1,000頭を超えている。
13 日高支庁 日高町 平取町 新冠町 浦河町 様似町 えりも町 静内 三石 8,287 1,744 238 1,699 2,520 1,668 852 1,862 156 68 5,637 1,142 156 1,086 1,787 1,186 601 1,321 102 43 新ひだか町 繁殖牝馬頭数 生産頭数 注:農業は平成18年、水産業は19年、製造業は19年、卸売・小売業は19年で、調査手法はそれぞれ異なる(4) ①管内軽種馬農家の取組(協業化等、優良牝馬の導入)
○ 平成17年に創設された競走馬生産振興事業(軽種馬経営構造改革支援事業)を
活用し、管内では「強い馬づくり」に向け、軽種馬生産・育成の協業化、分業化、共同化
の取組が進められている。
(単位:千円) 年度 実施主体数 主な事業内容 事業費 補助金 H17 3 厩舎、ウォーキングマシーン、パドック、坂路、牧柵、作業機械等 325,255 165,926 H18 5 厩舎、ウォーキングマシーン、パドック、草地整備、牧柵、作業機械等 657,716 393,890 H19 8 厩舎、ウォーキングマシーン、パドック、草地整備、牧柵、作業機械等 1,340,443 790,620 H20 10 厩舎、ウォーキングマシーン、パドック、草地整備、牧柵、排水整備、作業機械等 784,909 441,703 H21 11 厩舎、ウォーキングマシーン、パドック、草地整備、牧柵、排水整備、作業機械等 1,387,602 729,047 合計 21 4,495,925 2,521,186 資料:日高支庁農務課調べ 注:H21は見込みで実施主体の合計は実数 軽種馬農家の協業化、分業化、共同化の取組状況(軽種馬経営構造改革支援事業) 軽種馬農家の協業化、分業化、共同化の取組状況(軽種馬経営構造改革支援事業) 軽種馬農家の協業化、分業化、共同化の取組状況(軽種馬経営構造改革支援事業) 軽種馬農家の協業化、分業化、共同化の取組状況(軽種馬経営構造改革支援事業) 注:H21は見込みで実施主体の合計は実数○ また、競走馬生産振興事業(優良繁殖牝馬導入促進事業)を活用し、アメリカや
イギリス、国内から優良繁殖牝馬の導入も進められている。
(単位:戸、頭、千円) 年度 導入戸数 導入頭数 主な導入国 事業費 補助金 H17 43 43 アメリカ(26)、イギリス(6)、国内(11) 842,449 189,114 H18 43 43 アメリカ(22)、イギリス(5)、国内(16) 634,081 162,487 H19 46 46 アメリカ(20)、イギリス(7)、国内(19) 755,891 189,100 H20 37 37 アメリカ(10)、イギリス(8)、国内(19) 430,909 115,246 H21 59 59 アメリカ(17)、イギリス(6)、国内(35) 463,164 133,577 合計 228 228 3,126,494 789,524 資料:日高支庁農務課調べ 軽種馬農家の優良繁殖牝馬の導入状況(優良繁殖牝馬導入促進事業) 軽種馬農家の優良繁殖牝馬の導入状況(優良繁殖牝馬導入促進事業)軽種馬農家の優良繁殖牝馬の導入状況(優良繁殖牝馬導入促進事業) 軽種馬農家の優良繁殖牝馬の導入状況(優良繁殖牝馬導入促進事業) 14(4) ②管内軽種馬農家の取組(複合化・経営転換など)
○ 軽種馬経営の厳しさが続く中、平成14年以降、約150戸の農家が肉用牛、野菜、花き
などへの複合・転換を行っている。
[複合戸数] [複合戸数] [複合戸数] [複合戸数] 10 20 30 40 50 (戸) 肉牛 野菜 花き その他 [転換戸数] [転換戸数][転換戸数] [転換戸数] 2 4 6 8 10 (戸) 肉牛 野菜 花き その他 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 合計 複合・転換戸数(戸) 8 49 23 41 23 7 4 3 158 軽種馬経営からの複合・転換戸数(実戸数) 軽種馬経営からの複合・転換戸数(実戸数) 軽種馬経営からの複合・転換戸数(実戸数) 軽種馬経営からの複合・転換戸数(実戸数) 0 10 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 その他 0 2 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 その他 資料:日高支庁農務課調べ 注:複数の品目を取り組むケースなどは主品目でカウント○ また、競走馬生産振興事業(軽種馬生産需給安定緊急対策事業)では、平成17年度
から19年度まで、緊急的に軽種馬の需給調整(繁殖牝馬の廃用)が行われた。
(単位:戸、頭、千円) 年度 対象戸数 廃用牝馬頭数 奨励金額 H17 8 21 12,367 H18 14 31 23,249 H19 10 20 12,375 合計 32 72 47,991 軽種馬生産需給安定緊急対策事業の取組状況 軽種馬生産需給安定緊急対策事業の取組状況 軽種馬生産需給安定緊急対策事業の取組状況 軽種馬生産需給安定緊急対策事業の取組状況 資料:日高支庁農務課調べ 15(4) ③管内軽種馬農家の取組(負債資金の活用)
○ 19年8月に実施した軽種馬経営動態調査では、1経営体当たりの資金借入額は、
42百万円で、借入なしを除くと50~100百万円が最も多い。また、その分布は幅広く、
1億円以上の借入農家も存在。
総借入金額 1経営体当たり借入額 繁殖牝馬1頭当たり借入額 37,155百万円 42百万円 476万円 軽種馬農家の借入額の概要( 軽種馬農家の借入額の概要( 軽種馬農家の借入額の概要( 軽種馬農家の借入額の概要(H19年年年年8月調査)月調査)月調査)月調査) 繁殖牝馬飼養頭数別の借入金額(H19年8月調査) 繁殖牝馬飼養頭数別の借入金額(H19年8月調査) 繁殖牝馬飼養頭数別の借入金額(H19年8月調査) 繁殖牝馬飼養頭数別の借入金額(H19年8月調査) 50 100 150 200 (戸) 21頭~ 16~20頭 11~15頭 6~10頭 1~5頭 0頭 繁殖牝馬飼養頭数 資料:日高支庁農務課「軽種馬経営動態調査(H20)」 注:集計対象は、H16に調査した1,075経営体のうち、 軽種馬経営を続けている875経営体 0 借入なし 0~10百万円 10~30百万円 30~50百万円 50~100百万円 1~2億円 2億円~ 0頭 資料:日高支庁農務課「軽種馬経営動態調査(H20)」○ 競走馬生産振興事業(軽種馬経営強化改善資金特別融通事業)では、経営の厳しい
軽種馬農家に対して低利資金の融通を実施。
(単位:千円) 年度 活用件数 借入金額 平均金額 うち一般 うち特認 うち一般 うち特認 うち一般 うち特認 H17 47 25 22 1,043,410 415,120 628,290 22,200 16,605 28,559 H18 98 52 46 1,754,006 597,208 1,156,798 17,898 11,485 25,148 H19 110 61 49 2,066,170 693,733 1,372,437 18,783 11,373 28,009 H20 119 70 49 2,266,096 917,852 1,348,244 19,043 13,112 27,515 H21 119 70 49 4,010,804 2,158,527 1,852,277 33,704 30,836 37,802 合計 493 278 215 11,140,486 4,782,440 6,358,046 22,597 17,203 29,572軽種馬経営強化改善資金の活用状況
軽種馬経営強化改善資金の活用状況
軽種馬経営強化改善資金の活用状況
軽種馬経営強化改善資金の活用状況
資料:日高支庁農務課調べ 、注:一般は15年、特認は20年の償還期間 16(5) 管内軽種馬農家の経営意向
○ 軽種馬経営動向調査(19年8月実施)によると、H16に調査した1,075経営体のうち、
875経営体(=723+152)が、引き続き軽種馬経営(専業、複合)を行っている。
○ 875経営体については、調査時点で、将来とも軽種馬専業を継続したいとの意向が、
(単位:経営体) 軽種馬専業 複合経営 経営転換 離農 軽種馬専業 717 95 44 146 1,002 93.2% 複合経営 6 57 8 2 73 6.8% 723 152 52 148 1,075 100.0% 67.3% 14.1% 4.8% 13.8% 100.0% 資料:日高支庁農務課「軽種馬経営動態調査(H20)」 合計 合計 H16年 8月 調査 H19年8月調査 軽種馬経営体の経営形態の動き 軽種馬経営体の経営形態の動き 軽種馬経営体の経営形態の動き 軽種馬経営体の経営形態の動き○ 875経営体については、調査時点で、将来とも軽種馬専業を継続したいとの意向が、
694経営体(=12+626+56)と約8割を占めている。一方、軽種馬専業から、新たに複合
経営や経営転換を希望しているものは、6経営体(=5+1)しか存在しない。
(単位:経営体) 規模拡大 現状維持 規模縮小 軽種馬専業 12 626 56 5 1 23 723 82.6% 複合経営 0 0 0 134 15 3 152 17.4% 12 626 56 139 16 26 875 100.0% 1.4% 71.5% 6.4% 15.9% 1.8% 3.0% 100.0% 資料:日高支庁農務課「軽種馬経営動態調査(H20)」 注:本項目はH19から21年に向けての経営意向として調査 軽種馬経営体の経営意向 軽種馬経営体の経営意向 軽種馬経営体の経営意向 軽種馬経営体の経営意向 合計 H19年 8月 調査 複合経営 経営転換 離農 合計 将来とも軽種馬専業経営を継続 17Ⅲ 国内の競馬事業
(1) 競馬事業の概要
○ 競馬事業は、競馬法に基づき、日本中央競馬会(JRA)、都道府県や国の指定を
受けた市町村において実施することができ、それぞれ、競馬サークル(競馬にかかわる人
・組織の総称)を形成している。
JRA (地方競馬は 地方競馬全国協会) 生産者 馬 主 調教師 騎 手 競馬サークルのイメージ 競馬サークルのイメージ 競馬サークルのイメージ 競馬サークルのイメージ 競走馬の取引 競走馬の預託 承認 (地方競馬は競馬主催者) 免許 登録 免許 調教師 厩務員・調教助手 承認 (地方競馬は競馬主催者) 免許 雇用 契約○ 現在、競馬事業はJRAが10競馬場で、地方競馬は16主催者が19競馬場で実施して
いる。道内ではJRAが札幌と函館、北海道が門別と札幌(休止)、帯広市が帯広で実施。
資料:競馬制度研究会「よくわかる競馬のしくみ」 札幌、函館、福島、 新潟、中山、東京、 中京、京都、阪神、 小倉 北海道(門別、札幌)、帯広市(帯広)、岩手県競馬組合(盛岡、水沢)、 埼玉県浦和競馬組合(浦和)、千葉県競馬組合(船橋)、特別区競馬組合(大井)、 神奈川県川崎競馬組合(川崎)、石川県/金沢市(金沢)、岐阜県地方競馬組合(笠松)、 愛知県競馬組合(名古屋、中京)、兵庫県競馬組合(園田、姫路)、福山市(福山)、 高知県競馬組合(高知)、佐賀県競馬組合(佐賀)、荒尾競馬組合(荒尾) 地方競馬場( 地方競馬場(地方競馬場( 地方競馬場(19場)場)場)場) JRA競馬場( JRA競馬場( JRA競馬場( JRA競馬場(10場)場)場)場) 資料:JRAホームページ 資料:地方競馬全国協会「地方競馬に関する資料」、注:札幌及び中京はJRAと共用 18○ JRAの売上は近年減少傾向で、平成21年は2兆5,901億円とピーク時(H9:4兆7億円)
の約65%。また、総参加人員は横ばいで推移する中、電話投票が過半を占める状況。
○ JRAの売得金は75%が賞金として還元される中、売得金の10%が第一国庫納付金、
売得金及び総参加人員の推移 売得金及び総参加人員の推移売得金及び総参加人員の推移 売得金及び総参加人員の推移 0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 (兆円) 0 40 80 120 160 (百万人) 売得金 総参加人員 (単位:億円、万人) 売得金 前年比 総参加人員 前年比 12,049 90.3% 7,826 94.8% シェア 46.5% 45.1% 13,852 97.8% 9,544 100.3% シェア 53.5% 54.9% 25,901 94.2% 17,370 97.8% 合計 現金投票 電話投票 形態別 形態別 形態別 形態別 売得金及び総参加人員の状況(売得金及び総参加人員の状況(売得金及び総参加人員の状況(H21年)売得金及び総参加人員の状況( 年)年)年) 資料:JRAホームページ 資料:農林水産省「競馬をめぐる情勢について」(2) 中央競馬
○ JRAの売得金は75%が賞金として還元される中、売得金の10%が第一国庫納付金、
また、剰余金の1/2が第二国庫納付金として国に納付され、畜産振興や社会福祉、競馬
振興などに活用されているが、その額は一時期より大きく減少。
馬券 購入 売上 (売得金) 払戻し 競馬 開催費 第一国庫 納付金 剰余金 第二国庫 納付金 競馬界 留保 売得金 以外の 収入 国 の 一 般 会 計 ・畜産業の振興 (1/3) ・社会福祉の振興 (1/4) ・特別積立金 ・払戻金への上乗せ ・競馬振興、畜産振興 中央競馬の売上金の流れ 中央競馬の売上金の流れ 中央競馬の売上金の流れ 中央競馬の売上金の流れ 資料:競馬制度研究会「よくわかる競馬のしくみ」 75% 10% 15% 1/2 1/2 (単位:百万円) 第一国庫 納付金 第二国庫 納付金 343,380 104,129 400,066 67,374 275,020 9,935 H20/H3 80.1% 9.5% H20/H9 68.7% 14.7% H3 H20 H9 JRAの国庫納付金の状況 JRAの国庫納付金の状況 JRAの国庫納付金の状況 JRAの国庫納付金の状況 資料:JRAホームページ 注:H3は第二国庫納付金の最大年、 H9は第一国庫納付金の最大年 19(3) 地方競馬
0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 H3 H6 H9 H12 H15 H18 H19 H20 (億円) 地方競馬の売上推移地方競馬の売上推移地方競馬の売上推移地方競馬の売上推移 本場 場外 在宅○ 地方競馬の売上は年々減少し、平成20年は3,757億円とピーク時(H3:9,862億円)
の約4割。また、売上は本場の割合が低下し、場外も約5割で微減する中、在宅の割合
が25%まで上昇。
H3 H9 H15 H18 H19 H20 本場 80.8% 64.4% 40.9% 29.8% 26.7% 24.2% 場外 18.9% 32.5% 51.3% 54.6% 53.0% 50.9% 在宅 0.2% 3.1% 7.7% 15.6% 20.3% 24.9% 売上の構成割合の推移 売上の構成割合の推移 売上の構成割合の推移 売上の構成割合の推移 資料:地方競馬全国協会「地方競馬に関する資料」○ 地方競馬の運営が厳しくなる中、平成元年以降、7主催者が競馬事業から撤退。また、
資料:地方競馬全国協会「地方競馬に関する資料」○ 地方競馬の運営が厳しくなる中、平成元年以降、7主催者が競馬事業から撤退。また、
16主催者のうち、5事業者が20年度で単年度収支がマイナス、8事業者が翌年度への
繰越金をマイナスで計上。
上山市 上山競馬場 栃木県 宇都宮競馬場 足利市 足利競馬場 群馬県競馬組合 高崎競馬場 新潟県競馬組合 三条・新潟競馬場 益田市 益田競馬場 中津競馬組合 中津競馬場 競馬事業を撤退した主催者(平成元年以降) 競馬事業を撤退した主催者(平成元年以降) 競馬事業を撤退した主催者(平成元年以降) 競馬事業を撤退した主催者(平成元年以降) 資料:地方競馬全国協会「地方競馬に関する資料」 北海道、帯広市、福山市、高知県競馬組合、荒尾競馬組合 単年度収支がマイナスの主催者(平成 単年度収支がマイナスの主催者(平成 単年度収支がマイナスの主催者(平成 単年度収支がマイナスの主催者(平成20年度)年度)年度)年度) 資料:農林水産省「地方競馬統計資料」 岩手県競馬組合、埼玉県浦和競馬組合、神奈川県川崎 競馬組合、愛知県競馬組合、福山市、高知県競馬組合、 佐賀県競馬組合、荒尾競馬組合 翌年度への繰越金がマイナスの主催者(平成 翌年度への繰越金がマイナスの主催者(平成 翌年度への繰越金がマイナスの主催者(平成 翌年度への繰越金がマイナスの主催者(平成20年度)年度)年度)年度) 資料:農林水産省「地方競馬統計資料」 20(4) ホッカイドウ競馬
○ ホッカイドウ競馬の発売額は、平成3年の454億円をピークに減少し、21年で115億円。
単年度収支も4年以降、連続して赤字。道では、19年度に「北海道競馬改革ビジョン」を
策定し、競馬存続に向け、22年での収支均衡を目指すとともに、様々な改善を実施。
発売額及び単年度収支の推移 発売額及び単年度収支の推移発売額及び単年度収支の推移 発売額及び単年度収支の推移 0 100 200 300 400 500 H3 H6 H9 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 (億円) -30 -20 -10 0 10 (億円) 発売額 単年度収支 1 馬産地主導の公社に転換し、競馬開催業務を公社で実施 2 門別競馬場を本場化し、ナイター・スタンド等を整備の上、 グランシャリオナイターを開催 3 とねっこ広場を活用したイベントや観光施設との連携 4 道外地方競馬との連携や新たな場外発売所の開設 5 新馬戦やJRA交流競走など魅力ある番組の充実 6 公社への業務委託などによる経費の削減 改革ビジョンに即したホッカイドウ競馬の主な改善点 改革ビジョンに即したホッカイドウ競馬の主な改善点 改革ビジョンに即したホッカイドウ競馬の主な改善点 改革ビジョンに即したホッカイドウ競馬の主な改善点 資料:北海道競馬事務所「競馬成績」 資料:日高支庁作成、注:公社とは、(社)北海道軽種馬振興公社○ ホッカイドウ競馬には約800頭が在厩し、約8割が2歳馬(新馬)として毎年入厩。
また、生産者馬主の割合も約5割と高い。このような中、本場が日高管内ということもあり、
管内各地域においては、ホッカイドウ競馬の存続に向けた様々な支援を実施。
(単位:頭) 在厩馬 頭数 2歳馬 登録頭数 2歳馬 の割合 7,958 4,118 51.7% 8,324 2,241 26.9% ホッカイドウ競馬 822 666 81.0% JRA 地方競馬 在厩馬及び2歳馬登録頭数( 在厩馬及び2歳馬登録頭数(在厩馬及び2歳馬登録頭数( 在厩馬及び2歳馬登録頭数(H20)))) 資料:JRA「中央競馬年鑑」、地全協「地方競馬に関する資料」 北海道馬主会会員数 459(うち生産者 233=50.8%) 生産者馬主の割合( 生産者馬主の割合( 生産者馬主の割合( 生産者馬主の割合(H21年3月)年3月)年3月)年3月) 資料:北海道農政部調べ (日高管内 (日高管内 (日高管内 (日高管内 各地域)各地域)各地域)各地域) ○ 公社への出資や施設整備の負担など金銭的支援 ○ 門別競馬場への無料送迎バスの運行 ○ 場外発売所(Aiba)での応援イベントの実施 ○ 門別競馬場「とねっこ広場」での特産物の販売 ○ 協賛競走の実施 など (その他) (その他) (その他) (その他) ○ サッポロビールと提携した「HOKKAIDO競馬缶」の発売 ○ バス車両の広告や千歳空港ビジョンなどでのPR など ホッカイドウ競馬への支援の状況 ホッカイドウ競馬への支援の状況ホッカイドウ競馬への支援の状況 ホッカイドウ競馬への支援の状況 資料:日高支庁作成 21生産 振興会 会員 (=農協 組合員) 経営 経営 経営 経営
Ⅳ 軽種馬経営・生産・販売に係る関連組織や関係事業
(1) 軽種馬関連組織の機能変化
【成長期】 (1960年~) 経営 資金 生産 庭先取引 セリ市場 肉用馬販売 繁殖牝馬 種牡馬○ 日高軽種馬農協・総合農協の事業で成立していた軽種馬経営・生産・販売の機能は、
その後、軽種馬関係機関・団体が整備され、現在、様々な関連組織により成り立っている。
日高軽種馬農協 共励会 開催 種供給 日本軽種馬協会 保険診療 市場運営 種供給 資金貸付 生産 生産 生産 生産 販売販売販売販売 配合 共励会 開催 22 【国際化・構造改革期】 (1990年~) 総合農協 市中銀行 生産 振興会 会員 (=農協 組合員) 経営 資金 生産 庭先取引 セリ市場 肉用馬販売 種牡馬 日高軽種馬農協 総合農協 種供給 日本軽種馬協会 保険診療 市場運営 種供給 市中銀行 資金貸付 生産 生産生産 生産 トレーニングセール 販売 販売 販売 販売 競走馬商社 共済組合 普及センター JRA育成牧場・BTC 日本競走馬協会 保険 診療 競走馬 保険 草地・ 土壌改良 経営指導 経営 経営経営 経営 シンジケート 斡旋・管理 繁殖牝馬 配合 育成 施設提供 北農中央会 資料:小山良太「競走馬産業の形成と協同組合(2004年)」より抜粋、注:点線は現在、縮小した事業1 軽種馬経営構造改革支援事業 地域の担い手経営の組織化等の先駆的な取組に必要な施設等 の整備に対して支援 競走馬生産振興事業[ 競走馬生産振興事業[ 競走馬生産振興事業[ 競走馬生産振興事業[H17H17H17H17~~~~21212121]]]] 2 優良繁殖牝馬導入促進事業 担い手生産者が優良繁殖牝馬を導入する際の購入費及び海外 1 機械・施設の導入や研修に支援 ・ 馬生産の高度化、他作目への複合化・転換を行う場合に、 機械・施設のリースでの導入に、本体価格の1/3を助成 ・ 馬生産の高度化、複合化・転換に、関連する技術習得にも助成 馬産地再活性化緊急対策事業[ 馬産地再活性化緊急対策事業[ 馬産地再活性化緊急対策事業[ 馬産地再活性化緊急対策事業[H21H21H21~H21~~~23232323]]]] 2 借入金の借換の長期・低利資金の融通