平成
29
年度
自
己
点
検
評
価
書
平成
29(2017)
年
6
月
Ⅰ.建学の精 神・大学 の基本理念 、使命・目的、大学の個性・特色等・・・・・ 1
Ⅱ.沿革と現 況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
Ⅲ.評価機構が 定める基 準に基づ く自己評価・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
基準1 使命・目的等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
基準2 学修と教授・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
基準3 経営・管理と財 務・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 51
基準4 自己点検・評 価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66
Ⅰ. 建学 の 精神 ・大 学 の基 本理 念、 使 命・ 目的 、大 学 の個 性・ 特 色等
1.建 学の精 神・ 大学 の基本 理念 本学の建学 の精神は 、
「知性 を広げ 、望 みを 高くし 、感 受性を 豊か に し、そ して神 を知 らせ る」 である。
この建学の精 神は、明治8(1875)年9月、大 阪の川口居留 地で活躍 していた米 国聖
公会宣教師ク インビー 司祭が女 学校の創設 にあ たって米国聖 公会に送 った書簡 の中に綴 られた「教育 の方針と 神への感謝 の言葉」 によ るものである 。
1875年3月20日付 クインビ ー司祭の 手紙( 日本語訳)
女学校の創設 、それは 私たちの 仕事の成功 にと って、ますま す必要な ものと思 われる ようになって きたので すが、そ のことがこ の数 ヶ月の間、私 の思いを とらえ、 そのため
に努力してま いりまし た。聡 明で、可愛く 、無邪 気な少女達が 私たちの 手にゆだね られ、
数ヵ年の間、 その教育 にあたる ことになり まし た。彼女たち の知性を 広げ、望 みを高く し、感受性を 豊かにし 、身も心 もそのすべ てを 受け入れて下 さる神様 を彼女た ちに知ら せるのになん という素 晴らしい機 会でしょ う
その精神は、 創設者の ミス・エ レン・ガー ドル ード・エディ に引き継 がれ、本 学の母 体である「エ ディの学 校」の礎 となり、現 在ま で受け継がれ ており、 それが以 下のよう に本学の教育 目標にも 色濃く反映 されてい る。
「知性を広げ 」 学校という教 育の場に おいて、多 くの知識 を身 につけ、
自ら考える力 を養う 。自己の 意見や考 えを表現 で きる総合
的な知性を育 てるため 、体力 を養い 、感性 を磨 き、表現 力
を豊かにして、何事も受 け身の姿勢 でなく自 主 的・自発的
な学びの場と してゆく 。
「望みを高く し」 目的意識を持 つ人とそ うでない人 では 、努力や集 中力に
違いが生ずる 。早い時期 に、自身 が進むべき 目標 を見出し 、
努力が実った 時の達成 感を味わう 喜びを通 じて 人格を成 長させてゆく 。そ して 、目標や希 望をより 高く 掲げ、人 生 の未来に常に 希望を持 ち続ける。
「感受性を豊 かにし」 道端に咲く草 花の美し さに感動し 、悩 める友の痛 みを共
有し、自 身のこと ばかりでな く他人の ことを思 い やること
ができる、す なわち“ すべてのも のを愛す る心”。小さな
草花から地球 レベルの 環境問題ま で、また身近 な 人間関係
から世界の平 和問題ま で、柔 軟かつ優 しい心を も って周囲
「そして神を 知らせる 」 キリスト教精 神に則り 、神に 対する考 え方や人間 に対す
る見方を知る 。そ れは人間の 力をはる かに越え て 働く力が
すべてのもの を創造し、存在させ、支 えている こ とを認め
ていくという ことであ り、私たち人 間が、考え や 行動にお
いて神のよう になろう とする傲慢 さに気づ き、謙 虚に神を
おそれ敬い真 理を求め るというこ とである 。
2.大学の 使命 ・目的
昭和 26(1951)年、 学校法 人の 設置 認可 に伴 い、学 校法 人平 安女 学院 寄附 行為 を定
め、第3条に「この 法人は 、教育基 本法及び 学 校教育法に従 い、キ リスト教 の精神に も
とづく教育を 行うこと を目的とす る」と学 校法 人としての目 的を明確 に示した。
上記を踏まえ 、平成 12(2000)年に設立し た 大学学則の第 1 条に「本学は キリスト
教の精神に基 づく教育 を通して 、自由で自 立し た人格を形成 するとと もに、建 学の精神 -『知性を広 げ、望み を高くし 、感受性を 豊か にし、そして 神を知ら せる』- を体得し た人間を育成 し、地域 社会並び に国際社会 に積 極的に貢献す る人材を 養成する ことを目 的とする」と 規定し、 キリスト教 精神に基 づく 教育を教育理 念として 掲げている 。
また、本学院 は創設時 以来、一貫 して女子 教育 を継承してき ており 、「躾・ 心得・愛」
の三つの資質 を備えた 女性の育 成に努めて いる 。平安女学院 大学にお いては、 社会人と しての基礎教 養(=躾 )ととも に、専門的 な知 識と技術(= 心得)を 身につけ た、コミ ュニケーショ ン能力( =愛)の 高い人材、 すな わち新入社員 教育(新 人研修) のいらな い人材を育て 、地域社 会ならび に国際社会 に貢 献することを もって本 学の使命 としてい る。
平成 24(2012)年度 の大 学案 内か ら、 創立 者のミ ス・ エレ ン・ ガー ドルー ド・ エデ
ィ に ちな ん だ 「 貴 品 女性 」 と い う 独 自の 言 葉 と シ ル エッ ト の シ ン ボ ルを 掲 載 し て い る 。 「気品」では なくあえ て「貴」 の字を使い 、ノ ーブルで格調 の高い女 性を育成 したいと いう思いをこ めている 。
3.大学の 特色
本学は142年にわたるキ リスト教女 子教育の 歴 史と伝統を受 け継ぎ、 現代社会が か
かえる課題解 決に向け て貢献す る人材の育 成に 取り組んでい る。社会 的基礎力 を涵養す
る目的から「ジ ェネリッ クスキル」を必修とす るとともに、1、2年次にク ラス担任 制を
導入し、3、4年次のゼ ミ指導と合 わせて、 きめ 細やかな個別 指導を行 っている。
両学部ともフ ィールド ワーク(実 地調査) やイ ンターンシッ プ(現場 実習)によ っ
て得た体験知 識を、3、4年次の少人数専 門ゼミ で専門的知識 と結びつ ける実践的 な指導
を行っている 。
Ⅱ. 沿革 と 現況
1.本学の 沿革
本学は142年の歴史を 刻み、教育 を継承し て きた。
平安女学院の 起源は、明治8(1875)年、米国 聖公会から派 遣された アメリカ人 教師
のミス・エレン・ガード ルード・エディ が、大 阪の川口居留 地で女子 生徒3人に英語を
教えるため開 いた『Miss Eddy’s School(エディ の学校)』にある。その後、明治13(1880)
年に名称を照 暗女学校(英語 名:St. Agnes’ School)と改 め、明治27(1894)年には 校
地を京 都の 現在 地に 移し 校名を 「平 安女 学院 」 と改め 、翌 明治 28(1895)年か ら学校
を再開した 。「平 安女学院 」の校名 は、京都 の町 にふさわしく 、日本を 象徴する ような名
前であり、かつヨ ハネによ る福音書14章27節「われ平安を汝ら に遺す、わが 平安を汝
らに与う。わ が与うる は世の与う る如くな らず。」にて聖書が 訴えてい る平和(= 平安)
という願いを あわせた 名である。
戦前期の学院 の歩みは 、下記の年 表のとお りで ある。
年 事 項
明治 8(1875)年 Miss Eddy's Schoolを大阪川 口居留地に 開校
明治13(1880)年 校名を照暗女 学校に改 称
明治25(1892)年 京都府より私 立照暗女 学校の設立 認可
明治27(1894)年 現在の京都キ ャンパス (京都市上 京区)に 移転
明治28(1895)年
校名を平安女 学院に改 称
予備科、普通 科、裁縫 科、高等科 (文学部 、師 範部)を設置
大正 4(1915)年
平安高等女学 校の設立 認可を受け 、高等科 に秘 書部を増設す る 聖三一幼稚園 を開設
大正10(1921)年
高等女学校を5年制とし、 高等科に 保姆部を増 設する
聖三一幼稚園 を平安幼 稚園に改称
昭和 4(1929)年 高等科を専攻 部(英文科3年,家政科3年,保育 科2年)とする
戦後、教育 改革にと もなう6・3・3制度の下で 中 学校、高等 学校を設 置すると ともに、
昭和 25(1950)年に専 攻部 を昇 格さ せ平 安女 学院短 期大 学( 保育 科、 英文科 )を 開設
した。 翌昭和 26(1951)年 には 私立 学校 法に もとづ く学 校法 人と して 認可を 受け てい
る。その後、 短期大学 にキリス ト教科、家 政科 を増設し、時 代の要請 に応えて きたが、
昭和 62(1987)年、京 都キ ャン パス が手 狭と なった ため 、短 期大 学と 幼稚園 を現 在の
高槻キャンパ ス(大阪 府高槻市) に移転し た。
学院創立125 周年を迎えた 平成 12(2000)年4 月、びわ湖守 山キャン パス(滋賀 県
守山市 )に 平安 女学 院大 学(現 代文 化学 部) を 開学、 平成 14(2002)年に は高 槻キャ
ン パ ス の 短 期 大 学 生 活 学 科 を 改 組 転 換 し て 生 活 環 境 学 部 を 増 設 し た 。 さ ら に 平 成 17
(2005)年4月にびわ湖守 山キャンパ スを高槻 キャンパスに 統合する とともに、現 代文
化学部の名称 を人間社 会学部に変 更した。
その後 、学 部の 再編 に取 り組 み、 平成 19(2007)年、京 都キ ャン パス に国 際観光 学
部(人間社会 学部国際 観光コミ ュニケーシ ョン 学科の学部昇 格)を開 設すると ともに、
高槻キャンパ スの2学科(人間社会学部 福祉臨 床学科と生活 環境学部 生活環境デ ザイン
学科) を統 合し て生 活福 祉学部 を開 設し た。 平 成 20(2008)年 度には 京都 キャ ンパス
の隣接地(旧 京都地方 裁判所所長 官舎)を 取得 し、新たな教 育施設( 有栖館)と した。
さらに平成21(2009)年4月には、生活 福祉学 部の保育士養 成課程を 発展充実さ せ、
新たに 子ど も学 部と して 再編し た。 なお 、子 ど も学部 に関 して は平成 27(2015)年度
より、子ども 教育学部 に名称変更 している 。 戦後の沿革 は、以下 のとおりで ある。
年 事 項
昭和22(1947)年 平安女学院中 学校を開 校
昭和23(1948)年 平安女学院高 等学校を 開校
昭和25(1950)年 平安女学院短 期大学( 保育科、英 文科)開 学
昭和26(1951)年 学校法人平安 女学院設 立認可
昭和27(1952)年 短期大学キリ スト教科 増設認可
昭和34(1959)年 短期大学家政 科増設認 可
昭和41(1966)年 平安幼稚園を 平安女学 院幼稚園と 改称
昭和62(1987)年 短期大学と幼 稚園を高 槻キャンパ スに移転
平成 6(1994)年 短期大学家政 科を生活 学科に名称 変更
平成10(1998)年 短期大学英文 科を英語 コミュニケ ーション 学科 に名称変更
平成12(2000)年
平安女学院大 学をびわ 湖守山キャ ンパスに 開学( 現代文化学部 現
代福祉学科、 同国際コ ミュニケー ション学 科の 2学科を置く)
平成14(2002)年
短期大学生活 学科を改 組転換し、生 活環境学 部生 活環境学科を 開
設。短期大学 を短期大 学部に名称 変更
平成16(2004)年 短期大学部キ リスト教 人間学科及 び生活学 科を 廃止
平成17(2005)年
びわ湖守山キ ャンパス を高槻キャ ンパスに 統合
現代文化学部 を人間社 会学部に、現 代福祉学 科を 福祉臨床学科 に
それぞれ名称 変更
生 活 環 境 学 部 生 活 環 境 学 科 を 同 生 活 環 境 デ ザ イ ン 学 科 に 名 称 変 更
平成18(2006)年
人 間 社 会 学 部 国 際 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 学 科 を 同 国 際 観 光 コ ミ ュ ニケーション 学科に名 称変更
平成19(2007)年
人 間 社 会 学 部 国 際 観 光 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 学 科 を 改 編 し て 国 際
観光学 部国 際観 光学 科に (京都 キャ ンパ ス)、 人 間社会 学部 福祉
臨 床 学 科 と 生 活 環 境 学 部 生 活 環 境 デ ザ イ ン 学 科 を 統 合 再 編 し て 生活福祉学部 生活福祉 学科を設置 (高槻キ ャン パス)
平安女学院幼 稚園を平 安女学院大 学附属幼 稚園 に名称変更
平成20(2008)年 旧京都地方裁 判所所長 官舎を取得 、有栖館 と命 名
平成21(2009)年
生 活 福 祉 学 部 生 活 福 祉 学 科 を 子 ど も 学 部 子 ど も 学 科 に 改 組 転 換 (高槻キャン パス)
短 期 大 学 部 英 語 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 学 科 を 外 国 語 文 化 学 科 に 名 称変更
平成22(2010)年 短期大学部外 国語文化 学科の学生 募集を停 止
平成27(2015)年
2.本学の 現況
・大学名 平 安女学院 大学
・所在地 京 都キャン パス 京都 市上京区 下立 売通烏丸西入 五町目町172-2
高 槻キャン パス 大阪 府高槻市 南平 台5-81-1
・学部の構成 国際観 光学部国際 観光学科 (京 都キャンパス )
子ども 教育学部子 ども教育 学科 (高槻キャン パス)
・学生数、教 員数、職 員数
学 生 数 (2017年5月1日 現 在 )
入学定員 (編入学
定員)
1年次 2年次 3年次 4年次
90 (10) 90 (10) 90 (0) 90 (10) 90 (10) 180 (10)
大学合計 750 501 66.8% 144 98 125 134
55
学部合計 370 217 58.6% 62 45 55
子ども学 部
子ども学 科
100 55 55.0%
55 79
子ども教 育学部
子ども教 育学科
270 162 60.0% 62 45 55
学部合計 380 284 74.7% 82 53 70
国際観光 学部
国際観光 学科
380 284 74.7% 82
学年別在籍学生数
学部 学科 収容定員
在籍学生 総数
充足率
53 70 79
教 員 数 職 員 数
教 授 7 4 11
准 教 授 2 4 6
国 際 観 光 学 部 講 師 0 1 1
国 際 観 光 学 科 助 教 0 1 1
助 手 0 0 0
計 9 10 19
教 授 7 1 8
准 教 授 3 2 5
子 ど も 教 育 学 部 講 師 1 3 4
子 ど も 教 育 学 科 助 教 0 2 2
助 手 0 0 0
計 11 8 19
20 18 38 合 計 12 50 62
※ 国 際 観 光 学 部 教 授 に 学 長 を 含 む ※ 非 常 勤 職 員 に 派 遣 職 員 を 含 む
※法人本部所属を含む
男 性 女 性 計 女 性 計
専 任 職 員 8 36 44
男 性
非 常 勤 職 員 4 14 18
Ⅲ. 評価 機 構が 定め る 基準 に基 づく 自 己評 価
基準1.使 命・ 目的等
1-1 使命 ・目的 及び 教育 目的の 明確 性
≪1-1の視点 ≫ 1-1-①
1-1-②
意味・ 内容の 具体 性と 明確性 簡潔な 文章化
(1)1-1の自 己判 定
基準項目1-1を満たして いる。
(2)1-1の自 己判 定の理 由( 事実の 説明 及び 自己評 価)
1-1-① 意味・ 内容の 具体 性と 明確性
平安女学院大 学(以下 、「本 学」とい う。) は建 学の精神とし て「知性 を広げ、望 みを
高くし、感受 性を豊か にし、そし て神を知 らせ る」を掲げて いる。こ の建学の精 神は、 明治8(1875)年、米国聖 公会宣教師 クインビ ー 司祭が女学校 の創設に あたって米 国聖公 会に送った書 簡の中に 綴られた「 教育の方 針と 神への感謝の 言葉」に よるもので ある。
本学ではこの 建学の精 神に基づき、大学の使 命・目的 を平安女 学院大学 学則第1条に
表1-1-1のとおり定 めている 。【 資料1-1-1】
表1-1-1 大学の使命・目 的 目的
(学則第1条 )
本学はキリス ト教の精 神に基づく 教育を通 して 、自由で自 立 した人格を形 成すると ともに 、建学の 精神-『 知性を広げ 、望 みを高くし 、感受性 を豊かに し、そして神を 知 らせる』-を体 得した女性を 育成し 、地域社会 ならびに 国際社 会に積極的に 貢 献する人材を 養成する ことを目的 とする。
本学では、学院設立 当時の理 念である女 子教育 を継承してお り、「躾・心得・愛」の三
つの資質を備 えた女性 の育成に努 めている 。こ れ は、社会 人として の基礎教養 とともに 、
専門的な知識 と技術を 身につけ た、コミュ ニケ ーション能力 の高い人 材、すな わち新入 社員教育(新 人研修) のいらな い人材を育 てる ことを目的と している 。このよ うな人材 を育てて地域 社会なら びに国際社 会に貢献 する ことが本学の 使命であ る。
本学はこの使 命・目的 にもとづ き、学部に おけ る人材養成に 関する目 的その他 教育研
究の目的 を平安女 学院大 学学則第 1 条第 2 項 に表 1-1-2 のとおり定め ている 。【資 料
表1-1-2 学部の使命・ 目的 目的
(学則第1条 )
国際観光学部 国 際 観 光 学 に 関 す る 専 門 的 知 識 を 涵 養 す る と と
もに、異文 化を理解し ホスピタ リティー 精神に 富む 人間性豊かな 人材の育 成を目的と する。
子ども教育学 部
子 ど も 学 に 関 す る 高 度 な 専 門 的 知 識 と 実 践 力 を 涵養するとと もに、子ども 教育・保育の 分野に 幅広 く携わる人間 性豊かな 人材の育成 を目的と する 。
以上のとおり 、本学は 教育目的を 具体的か つ明 確に示してい る。
※エビデンス 集(資料 編)
【資料1-1-1】平安女学院 大学学則 (第1条) 【資料F-3】(p.1)
1-1-② 簡潔な 文章化
大学の目的に ついては表1-1-1、学部の目的に つ いては表1-1-2のとおり簡潔 な表現で
その内容を示 している 。
また本学 の使命 ・目的 及び教 育目的 は大学 のホ ームペー ジに記 載して おり、 建学の 精
神についても わかりや すく解説し ている。建 学 の精神は、大学 案内の1ページ目に大 き
く掲載して周 知を図っ ている。 【資料1-1-2】【資料1-1-3】
※エビデンス 集(資料 編)
【資料1-1-2】平安女学院 大学ホー ムページ( 建 学の精神・教 育目的) http://www.heian.ac.jp/about/concept.html
【資料1-1-3】CAMPUS GUIDE BOOK 2018 【資料F-2】(p.1)
(3)1-1の改 善・ 向上方 策( 将来計 画)
建学の精 神、大 学の使 命、目 的及び 教育目 的に ついては 学則上 で明文 化し、 それに 基 づいて教育研 究活動を 行っている 。
本学の使命・目的及 び教育目的 は大学の ホーム― ページなどで 公表して いる。今 後は、
大学に対する 社会の要 請が時代 とともに変 化し た際に、建学 の精神を 踏まえな がら、時 代にあわせた 内容に改 善してい くことも必 要で ある。そのた めに、自 己点検・ 評価委員 会などで継続 的に見直 しを行い、 必要があ れば 改善する。
1-2 使命 ・目的 及び 教育 目的の 適切 性
≪1-2の視点 ≫ 1-2-①
1-2-② 1-2-③
(1)1-2の自 己判 定
基準項目1-2を満たして いる。
(2)1-2の自 己判 定の理 由( 事実の 説明 及び 自己評 価) 1-2-① 個性・ 特色の 明示
本学では、建 学の精神 に基づきキ リスト教 の精 神にもとづく 教育を行 っており 、「キ リ
スト教学」を 必修科目 としている 。
授業以外にお いても、 キリスト教 関係の諸 行事 を以下のよう に実施し ている。 年間行事
4月 入学感謝礼拝 入学式、宿泊オリエン テーション、 新入生オリエ
ンテーション期間に入 学感謝礼拝を 行っている。
6月 花の日礼拝 礼拝後、施設 に花を持 って慰問す る。
11月 逝去者記念礼 拝 11月1日の「諸聖徒日」 に、逝去 された学院 関
係者へ、祈り を捧げて いる。
12月 クリスマス・ カン
タータ
キリストの降 誕を祝う 音楽と歌に よる聖劇 。 学生、教職員 、市民な どによる手 作りの劇
1月 新年感謝礼拝 新年賀詞交換 会におい て、教職員 が参加し て実
施。
成人感謝礼拝 成人を迎えた 学生対象 の礼拝
学院創立記念 礼拝 1月21日の学院創立記念 日に、教 職員が出席 実
施。
3月 卒業礼拝 卒業式の前に 、卒業生 の旅立ちと 今後の成 長を
願って礼拝を 実施して いる。
年間行事の中 で、キリ スト教の精 神に基づ く最 も重要な行事は12月に高槻キャンパ
スで実施する イエス・ キリストの 降誕を祝 う礼 拝形式の無言 劇「クリ スマス・カ ンター
タ」である 。【資料1-2-1】
カンタータと は、器楽 伴奏を伴う 独唱・重 唱・ 合唱からなる 叙情的声 楽曲である 。本 学では、この カンター タと舞台で 演じる聖 劇を 合わせて「ク リスマス ・カンター タ」と 呼んでいる。 特徴とし ては、作曲 や作詞、 衣装 、道具までを 本学の手 作りで創り 上げて いることであ る。ハン ドベルの演 奏、文献 に基 づいた衣装製 作など演 出面でも工 夫を凝 らしている。 キャスト には、学生 や教職員 の他 に、附属幼稚 園の園児 や保護者が 参加し ており、全学 的な重要 行事である とともに 、高 槻キャンパス 周辺地域 の一大イベ ントと しても定着し ている。
この行事には 国際観光 学部の学生 も参加を して 、全学的な 取組とし ており 、「ク リスマ
ス・カンター タ」を 通じて 、「感謝 する心 」「平和 を求める心 」「正 義を求める 心」の 育成
< 平 成28 (2016)年 度 の ク リ ス マ ス ・ カ ン タ ー タ >
チャペルでの 礼拝は定 期的に実施 しており 、京 都キャンパス 、高槻キ ャンパスと もに 原則月1回礼 拝を実施 している。
またチャプレ ン及び教 職員が、高 槻キャン パス のチャペルに おいて、 建学の精神 の浸 透とキリスト 教の人間 観や人生観 を学ぶ目 的で 、学内外の講 師による 講話「チャ ペルト
ーク」を行っ ている。 平成28(2016)年度の内 容は以下のと おりであ る。
2016年6月7日(水) 新谷 龍太朗(保育科 助教)
「私のしく じり体験」
2016年6月28日(火 ) 平阪 美穂( 子ども教 育学部助教 )
「遠くて 近い国ス コットラン ド」
2016年11月2日(水 ) 長谷川 秀子 (子ども 教育学部教 授)
「言葉を楽 しむ」
2016年12月7日(水 ) 端山 梨奈( 保育科助 教)
「アドベン ト・コン サート」
このようなキ リスト教 の精神に基 づく教育 は、大学学則第1 条に明記 している 。【資 料
1-2-2】
また、本学は 教育の特 色として、 少人数教 育、 体験型学習、 実践的教 育などを重 視し ている。それ ぞれの学 部における 特色ある 専門 教育の内容は 、学部の 教育目的に 反映さ
せ、大学学則第1条第2項において明示 してい る。【資料1-2-3】
※エビデンス 集(資料 編)
【資料1-2-1】平成28(2016)年度クリスマ ス ・カンタータ パンフレ ット・ちら し 【資料1-2-2】平安女学院 大学学則 (第1条) 【資料F-3】(p.1)
【資料1-2-3】平安女学院 大学学則 (第1条第2項) 【資料F-3】(p.1)
1-2-② 法令へ の適合
本学の目的 (表1-1-1)は平安女 学院大学学 則 第1条のとおり定 め、この 目的は学 校
に、深く専門 の学芸を 教授研究し 、知的、 道徳 的及び応用的 能力を展 開させるこ とを目
的とする 。」に則し たもので 、同条第2項に定め る「大学は、 その目的 を実現する ため
の教育研究を 行い、そ の成果を広 く社会に 提供 することによ り、社会 の発展に寄 与する
ものとする 。」との 規定にも 則してい る。
また、学部ご とに定め る目的(表1-1-2)は大学 設置基準第2条で定める「 大学は、
学部、学科又 は課程ご とに、人材 養成に関 する 目的その他の 教育研究 上の目的を 学則等
に定めるもの とする 。」に適 合してい る。【 資料1-2-4】
本学の大学 名は学校 法人の名称 を利用し てい るが、創立以 来行って いる女子教 育を示 すものである 。また国 際観光学部 及び子ど も教 育学部の名称 は、これ まで平安女 学院の
教育で培って きたキリ スト教精神 に基づく「い の ちを大切にす る」、「人々とと もに生き 、
人々に仕える 」教育、 すなわち人 間と人間 の関 係であるコミ ュニケー ションやホ スピタ
リティ(も てなしの 心)等 に合致し ている 。以上 により大学及 び学部の 名称につい ては、
大学設置基準第40条の4で定める「大学、学 部 及び学科(以下「 大学等」とい う。)の
名称は、大学 等として 適当である とともに 、当 該大学等の教 育研究上 の目的にふ さわし
いものとする 。」に 適合して いる。
以上のとお り、本学 は学校教育 法、大学 設置 基準等を遵守 して大学 の使命・目 的、教 育目的及び大 学名を適 切に定めて いる。
※エビデンス 集(資料 編)
【資料1-2-4】平安女学院 大学学則 (第1条) 【資料F-3】(p.1)
1-2-③ 変化へ の対応
大学の使命・ 目的(建 学の精神- 「知性を 広げ 、望みを高く し、感受 性を豊かに し、 そして神を知 らせる」 -を体得し て、地域 社会 ならびに国際 社会に積 極的に貢献 する人
材を養成する こと)に 即した人材 養成のた めに 、平成20(2009)年度に、学生 が修得
すべき「三つ の優れた 資質」を示 している 。そ の三つとは 、「躾 」「心 得」「 愛」であ る。
表1-2-1
「 躾(しつけ )」 豊かな常識や 礼儀・作法 といった 社会的基 礎力( ジェネリック
スキル)を身 に着けて いること。
「心得(ここ ろえ)」 専門的知識や 技術(ア カデミック スキル) を修 得して、身に
つけた技で人 々の役に 立つこと。
「愛(思いや り)」 寛容の心とホ スピタリ ティ・マイ ンドを持 って人 々とよい人間
関係(コミュ ニケーシ ョン)を築 けること 。
本学が、これら3つの資質を 備えた女 性の育成 を目指してい ることに ついては、大 学
案内、大学 ホームペー ジなどで 、広く学 内外に 表明し、周 知徹底をは かってい る。【資料
1-2-5】【 資料1-2-6】
その他、学院全体と してその 使命・目的を果 た すための決意 として 、理事長 は平成15
(2003)年4月の就任時に「平安女学 院のミッ ション宣言」を 公表した。大学ホー ムペ
ージの学長挨 拶ページ においてミ ッション 宣言 は全文掲載し ている 。【資料1-2-7】
表1-2-2
平安女学院の ミッショ ン宣言
平安女学院 は、21世紀に生きる 夢のある 学院 として、輝く ビジョンを 旗印とし て掲げ 、
教職員は魅力 ある人間 となるため 、常に研鑽 に 務め、危機感を 持ち、勇気 と創造力 によ り改革を推進 します。全 学院が一 致協力のも と 、中高大一貫教 育を進め るための、教育
課程を根本か ら見直す と共に 、夢のあ る学科コ ースの創造に 努めます 。労使 協調のも と、
健全な財政に 基づき 、教学の強 化発展を 図り、建学の精神で あるキリ スト教の教 えに立 ち、心身とも に自立し 、日々変 革する社 会に適 応しながら、感受性豊 かで、知 性と愛の ある女性を育 成します 。
子ども教育 学部にお いては 、当初子 ども学部 と して開設し たが、学 びの内 容の変化 に
伴い、 教育 分野 が充 実し てきて いる こと を明 確 化する ため に平成 27(2015)年 度より
子ども教育学 部に名称 変更して いる。この よう に、社会情勢 等の変化 に対応し 、使命・ 目的、教育目 的及び学 部名などに ついて見 直し などを行って いる。
※エビデンス 集(資料 編)
【資料1-2-5】CAMPUS GUIDE BOOK 2018 【資料F-2】(p.4)
【資料1-2-6】大学ホーム ページ( 建学の精神 ・ 教育目的 )【資料1-1-2】と同じ
http://www.heian.ac.jp/about/concept.html
【資料1-2-7】大学ホーム ページ( 学長挨拶)
http://www.heian.ac.jp/about/greeting.html
(3)1-2の改 善・ 向上方 策( 将来計 画)
本学の使 命・目 的の法 令への 適合な どにつ いて は、法令 の改正 や社会 の要請 等の変 化 に留意しなが ら継続的 に点検し、 改善する 。
1-3 使命 ・目的 及び 教育 目的の 有効 性
≪1-3の視点 ≫ 1-3-①
1-3-② 1-3-③ 1-3-④
役員、 教職員 の理 解と 支持 学内外 への周 知
(1)1-3の自 己判 定
基準項目1-3を満たして いる。
(2)1-3の自 己判 定の理 由( 事実の 説明 及び 自己評 価) 1-3-① 役員、 教職員 の理 解と 支持
学部の改組の 時におい て、大学の 使命・目 的及 び学部の教育 目的は、 学則第1条 の変 更を伴うので 、学部教 授会で審議 後、理事 会で 決定している 。
平成21(2009)年度の子ども学 部子ども 学科を 開設したが、 学びの内 容の変化に 伴
い平成27(2015)年度より子ども教 育学部子 ども 教育学科の名 称を変更 した。名 称変更の 手続きにあた って、教 職員は教育 目的の再 確認 を行っている 。このよ うに名称変 更や学
部改組などに おいては 、理事・教職員 が関与し 、教職員の理解 を図るよ うになって いる 。
【資料1-3-1】
※エビデンス 集(資料 編)
【資料1-3-1】平安女学院 大学学則 (第1条)【 資料F-3】(p.1)
1-3-② 学内外 への周 知
1-2-③において 記述した とおり、 学院全体と し ての使命・目 的を果た すため、理 事長
は平成15(2003)年4月の就任時に「 平安女学 院 のミッション 宣言」を公表した 。これ を
周知徹底する ための取 組として 、朝礼時 において 、ミッショ ン宣言の 精神をま とめた「朝
礼唱和」を全 員で唱和 している。 このこと によ り、本学の建 学の精神 や大学の教 育目的 についての理 解が深ま っている。
表1-3-1
朝礼唱和
知性を広げ 、望み を高くし 、感受 性を豊かに し、そして 神を知ら せる。私たちは 、こ の建学の精神 を胸に 、ミッショ ン宣言に 基づく 学院改革の実 現のため 、理事長 のもとに
固く結束し 、日々新 しい学院 創造のた めに労苦 をいとわず 、献身的 に職務に 精励しま す。
学生に対して は、在学 生全員に配 布する学 生手 帳に本学の建 学の精神 、大学学則 など
を掲載し、周 知してい る。【 資料1-3-2】
学外への周知 について は、本学ホ ームペー ジ、 大学案内等に 掲載して 周知を図っ てい る。【資料1-3-3】【資料1-3-4】
上記のとお り、本学 はその使命 ・目的及 び教 育目的を学内 外に広く 周知してい る。
1-3-③ 中長期 的な計 画及 び3つの方 針等 への使 命・ 目 的及び 教育目 的の 反映
平成27(2015)年度に、中期経営 計画策定 委 員会が中心と なり、平成27(2015)年
ンバーは理事 長・学長 を委員長に 、中学校 ・高 等学校からは 副校長が 、大学・短 期大学 部からは各学 科長が、 幼稚園から は副園長 が委 員となり、各 学校の計 画を集約し た。
この中期経 営計画の 第1節にお いてミッ ショ ン宣言(表1-2-1)を記載 し、学院 の基
本使命を再確 認すると ともに 、第2節に おいて 学院の基本方 針を再確 認している 。【資料
1-3-5】
3つの方針へ の大学の 使命・目的 の反映は 、 毎年度、自己 点検・評 価委員会に おいて
見直しを図る 際に、大 学の教育目 的との対 比資 料を作成して 、その反 映について 再検証
を行っている 。【資 料1-3-6】
※エビデンス 集(資料 編)
【資料1-3-2】2017年度 学生手帳 【資料F-5】と同じ
【資料1-3-3】大学ホーム ページ( 建学の精神 ・ 教育目的 )【資料1-1-2】と同じ
http://www.heian.ac.jp/about/concept.html
【資料1-3-4】CAMPUS GUIDE BOOK 2018 【資料F-2】(p.1) 【資料1-3-5】学校法人平 安女学院 中期経営 計 画(2015年度~2019年度)
【資料1-3-6】2016年度第4 回自己点検・評価 委員会資料(3つの方針の確 認について )
1-3-④ 使命・ 目的及 び教 育目 的と教 育研 究組織 の構 成 との整 合性
本学の使命・ 目的であ る「地域社 会並びに 国際 社会に積極的 に貢献す る人材を養 成す ること」の実 現のため に、国際観 光学部と 子ど も教育学部を 設置して いる。また 大学及
び学部の教育 目的の実 現のために 、「平安女 学院 大学・平安 女学院大 学短期大 学部組織規
程」において 各種委員 会、教育研 究組織等 を規 定するととも に、大学 の施設を広 く社会 に開放し、地 域社会の 教育・文化 の向上に 資す ること、また 教育の改 革及び改善 を支援 し、その充実 ・発展に 資すること を目的と する 附属施設とし て文化創 造センター 、地域
連携センター 、伝統文 化研究セン ターを設 置し ている。【資料1-3-7】
図1-3-1 教育研究組織図
学 術 研 究 委 員 会
F D 委 員 会 U D 委 員 会
S D 委 員 会 内 部 統 制 委 員 会
教 員 養 成
カ リ キ ュ ラ ム 委 員 会
自己点検・評価委員会
平 安 女 学 院 大 学 短 期 大 学 部 平 安 女 学 院 大 学
学 長
人 事 委 員 会
短 期 大 学 部 教 授 会 保 育 科
国 際 観 光 学 部 教 授 会 国 際 観 光 学 部 国 際 観 光 学 科
子 ど も 教 育 学 部 教 授 会 子 ど も 教 育 学 部 子 ど も 教 育 学 科
教 務 委 員 会 教 学 部
伝統文化研究センター
入 学 セ ン タ ー 入 試 ・ 募 集 委 員 会 学 生 部
学 生 サ ー ビ ス 就 職 委 員 会
文 化 創 造 セ ン タ ー
地 域 連 携 セ ン タ ー
教育研究組織 の構成に ついては、 社会情勢 の変 化や学びの内 容の変化 に合わせて 改変
しており、最 近では平成27(2015)年度に子ど も学部子ども 学科を子 ども教育学 部子
ども教育学科 に名称変 更をしてい る。
以上のとおり 、本学の 使命、目的 及び教育 目的 の達成のため に必要な 教育研究組 織を 設置している 。
※エビデンス 集(資料 編)
(3)1-3の改 善・ 向上方 策( 将来計 画)
本学の使 命・目 的及び 教育目 的につ いての 理解 について は、今 後とも 継続し て学内 外 に発信し、さ らなる周 知を図る 。また、使 命・ 目的及び教育 目的の有 効性につ いては、 社会情勢の変 化などに 対応すべく 、自己点 検・ 評価委員会等 で常に検 証を重ねる 。
[基準1の 自己評 価]
本学は建学 の精神を 踏まえ、教 育目的を 学則 第1条に簡潔 な文章で 規定してい る。
本学の使命 ・目的及 び教育目 的について は、 社会情勢や状 況に対応 するとと もに、法 令などの変更 にも対応 し、必要に 応じてそ の見 直しを行って いる。
基準2.学 修と 教授 2-1 学生 の受入 れ
≪2-1の視点 ≫ 2-1-①
2-1-② 2-1-③
入学者 受入れ の方 針の 明確化 と周 知
入学者 受入れ の方 針に 沿った 学生 受入れ 方法 の 工夫 入学定 員に沿 った 適切 な学生 受入 れ数の 維持
(1)2-1の自 己判 定
基準項目2-1を満たして いる。
(2)2-1の自 己判 定の理 由( 事実の 説明 及び 自己評 価) 2-1-① 入学者 受入れ の方 針の 明確化 と周 知
本学では 、建学 の精神 、教育 目的等 に基づ き、 入学者受 入れの 方針( アドミ ッショ ン
ポリシ ー) を学 部ご とに 次のよ うに 定め 、平成 30(2018)年度 の入 試ガ イド 、募 集要
項、大学ホー ムページ に明示して いる 。【資料2-1-1】【資料2-1-2】【資料2-1-3】
表2-1-1 学部の入学者受 入れの方 針 国際観光学部 の入学
者受入れの方 針 (アドミッシ ョンポ リシー)
1.ジェネリック・ス キル、ホ スピタリ ティ・マ インドを身に 付
け、観光に関わる 専門的知 見を通し て、社会に 貢献したいと いう思いを強 く有する 方。
2.国際的な視野から 現代社会 を捉え、 将来海外 で活躍したい と
考えている方 。
3.観光の楽しみ方を 学びつつ 、人間の 文化や社 会についての 知
見を深め、豊 かな人生 を送りたい と考える 方。 子ども教育学 部の入
学者受入れの 方針 (アドミッシ ョンポ リシー)
1.子どもに対する強 い関心を 持つ方。
2.旺盛な知的好奇心 とバイタ リティの ある方。
3.子どもの多様な経 験に対し て深い共 感を抱く 方。
4.子どもに関わる問 題の原因 や結果を 分析し、 知識の習得に 満
足するのでは なく、仮 説を立てて 考える方 。
5.現代の子ども教育 ・保育が 直面する 課題と向 き合い、家庭 ・
地域の子育て 支援にも 強い関心を 持つ方。
入学者受 入れの 方針に 関して は、大 学ホー ムペ ージ、入 試ガイ ド等に 記載し 広く学 外
に周知を図っ ている 。また受 験生に対し ては、対 面での情報提 供を重視 し、進 学相談会、
オープンキャ ンパス等 の際に詳し く説明を 行っ ている。
※エビデンス 集(資料 編)
【資料2-1-1】2018年度 入試ガイ ド 【F-4】(p-4) 【資料2-1-2】2017年度 入試募集 要項(表2) 【資料2-1-3】大学ホーム ページ( 教育の3つの方針)
2-1-② 入学者 受入れ の方 針に 沿った 学生 受入れ 方法 の 工夫
本学では、入 学者受入 れの方針 に沿った学 生を 受け入れるた めに、多 様な入学 者選抜 方法を実施し ている。
学内特別推 薦入試、 指定校推 薦入試、 キリスト 教推薦入試 、同窓生 特別推薦 入試、茶 道特別推薦入 試、公募 推薦入試 、一般入試 、社 会人入試、帰 国生入試 、専門学 科・総合
学科推薦入 試、AO 入試、得意技入 試、セン タ ー試験利用 型入試、 外国人留 学生入試 、
を実施して いる。特 に、AO 入試ではアドミ ッ ションポリ シーを踏 まえたテ ーマを受 験
生の課題とし て設定し 、面談と ともに選考 して いる。指定校 推薦入試 では、対 象となる
高等学校の協 力のもと 、本学 の教育方 針に理解 のある人物を 求めてい る。ま た、平成28
(2016)年度から一部 WEB によ る入試制度 を設 けている 。【資料 2-1-4】【資 料 2-1-5】
【資料2-1-6】
各試験の概要 は次のと おりである 。
表2-1-2 平成29(2017)年度入 試の種別及 び 概要
入試種別 入試の概要
学内特別推薦入試
(A・B)
本学の教育方針を積極的に受け止め、本学を第一志望とし、学生
生活の さまざ まな 場面で 中心 的存在 とな りう る人物 の入学 を目
的とした入試。平安女学院高等学校長が推薦するもので、本学が
指定した基準を満たした女子について、書類審査(調査書等)及
び面接で選考する。
指定校推薦入試
(Ⅰ期・Ⅱ期)
本学の教育方針を積極的に受け止め、本学を第一志望とし、学生
生活の さまざ まな 場面で 中心 的とな りう る人 物の入 学を目 的と
した入試。本学が指定した高等学校の学校長の推薦を受けた女子
について、書類審査(調査書等)及び面接で選考する。
キリスト教推薦入試
(Ⅰ期・Ⅱ期)
キリスト教教育に深い理解を示し、キリスト教系の高等学校の宗
教主事・チャプレン(牧師・神父・司祭)の推薦を受けた女子、
またはキリスト教会の牧師・神父の推薦を受けた女子について、
面接で選考する。
同窓生特別推薦入試
(Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期)
20歳以上の同窓生(本学院の幼稚園以外の卒業生)により推薦を
受けた女子について面接で選考する。
茶道特別推薦入試
(Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期)
茶道裏千家指導者の推薦を受けた女子を対象とし、面接により合
否を判定する。
公募推薦入試
(A・B・C)
出身学校長の推薦を受けた女子について、基礎学力試験または小
論文や作文と書類(調査書)で選考する。
一般入試
(A・B・C・D)
女子受験生を広く募り、学科試験または面接で選考する。
社会人入試
(Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期)
高等学校を卒業後、社会において3年以上の経験(主婦としての
経験も含む)を有する女子を対象とする入試。小論文、面接によ
帰国生入試
(Ⅰ期・Ⅱ期)
外国に継続して2年以上滞在し、その国または日本において高等
学校を卒業し、出願時点で帰国後2年以内の女子を対象とした入
試。小論文、面接により選考する。
専門学科・総合学科推薦
入試
(Ⅰ期・Ⅱ期)
高等学校もしくは中等教育学校の専門教育を主とする学科、総合
学科を卒業見込みで、人物・学業成績ともに優秀で出身学校長の
推薦を受けた女子について、小論文と面接で選考する。
AO入試
(Ⅰ期~Ⅵ期)
女子受験生と本学の教員が面談を通して、学ぶこと、教えること
について相互に確認し、自分にあった進路を的確に選んでもらう
ための対話で進める入試制度。各学部があらかじめ入学者受入れ
の方針に沿って示した提出課題により選考する。
得意技入試
(Ⅰ期~Ⅵ期)
スポーツ、芸術、音楽等の分野で優れた成績を修めたり、課外活
動、社会貢献活動で実績を残した女子が対象。高校時代の活躍や
社会で の貢献 をま とめた エン トリー シー ト及 び面談 により 選考
する。
センター試験利用型入試
(Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期・Ⅳ期)
大学入試センター試験において、女子を対象として本学が指定す
る科目のうち、高得点の2科目または1科目の点数で選考する。
外国人留学生入試
(国内出願)
(Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期)
外国において学校教育における 12 年の課程を修了し、その国に
おいて大学入学資格を有する女子(もしくは本学において同等以
上の資格を有すると認められる女子)であり、日本語で行われる
授業を理解できる十分な日本語能力があり、「出入国管理及び難
民認定法」による「留学」の在留資格を有し、出願時に日本国内
に居住している女子を対象とした入試。書類審査と日本語作文及
び面接により選考する。
また、本学の 学生受入 れの特色 として、国際 観光学部の3年次に提携先 の大学か ら受
け入れる交流 留学生編 入学試験の 制度があ る。【 資料2-1-7】
表2-1-3
入試種別 入試の概要
交流留学生編入学試験
本学の提携先である、中国・台湾の6大学の女子学生を対象にし
た秋学期からの編入学制度である。
書類審査を経て現地での筆記試験及び面接により選考する。
表2-1-4
平 成24(2012)
年9月
平 成25(2013)
年9月
平 成26(2014)
年9月
平 成27(2015)
年9月
平 成28(2016)
年9月
交流留学生
編入学者数
11 9 10 15 11
各試験の入 試方法や 募集人員 について は、文部 科学省高等 教育局か ら年度毎 に通知さ れる「大 学入 学者選 抜実施 要項 につい て」に 従 って決定 して いる。 入試の 実施 は、入学 センターが各学部と連携して実施している。なお、合否判定については、各学部教授会にて 審議している。試験問題作成に関しては、入試問題作成委員会を開催し、責任者である副学 長を中心に、担当教員を決定し、主担当教員を中心に問題作成している。
また、これ らの入学 者選抜方 法について は、 大学案内、入 試ガイド 、募集要 項、ホー ムページなど に掲載し ている他 、進学相談 会や オープンキャ ンパスな どで、個 々の受験
生にふさわし い入試種 別について 入学セン ター 職員が相談し、そ の詳細を 説明してい る。
※エビデンス 集(資料 編)
【資料2-1-4】2018年度 入試ガ イド 【 資 料F-4】と同じ 【資料2-1-5】2017年度 入試募集 要項 【資 料2-1-2】と同じ 【資料2-1-6】2017年度WEB入試チラシ
【資料2-1-7】平安女 学院大学国 際観光学 部 2016年度 交流 留学生編 入学試験要 項
2-1-③ 入学定 員に沿 った 適切 な学生 受入 れ数の 維持
平成29(2017)年度の入 学定員は 国際観光 学部 、子ども教育学 部ともに90人、編入
学定員は両学 部ともに10名であった が、子 ども 教育学部につ いては平成29(2017)年
度より編入学 定員を0名とし、今後 の受入れ を 若干名とした 。この ことより 、国際観 光
学部の収容手 員は 380 名、子ども教 育学部の 収 容定員は今年度 370 名、大学合計で は
750人である。
下の表に示す とおり、 平成 29(2017)年度の大 学全体入学者 数は 144 人であり、 入
学定員を充足 すること はできなか ったが 、入学定 員充足率は80%と前年 から大きく 改善
した。学部ご とでは、 国際観光学 部は91.1%、子ども教育学 部は68.9%となっ て い る 。
表2-1-3 入学者数及び入 学定員充 足率の状況 ( 過去5年間)
学部
平 成25年 度
(2013年 度 )
平 成26年 度
(2014年 度 )
平 成27年 度
(2015年 度 )
平 成28年 度
(2016年 度 )
平 成29年 度
(2017年 度 )
国 際 観 光学 部
入学者数 59 65 56 58 82
入 学 定 員充 足 率 65.6% 72.2% 62.2% 64.4% 91.1%
子 ど も 教育 学 部
入学者数 81 53 57 47 62
大 学 合 計
入学者数 140 118 113 105 144
入 学 定 員充 足 率 77.8% 65.6% 62.8% 58.3% 80.0%
※子ども教育 学部の平成25・26年度は子ど も 学部
収容定員に対 する在籍 者の状況は 下記表の とお りである。
表2-1-4 在籍者数及び収 容定員充 足率の状況 ( 過去5年間)
学部
平 成25年 度
(2013年 度 )
平 成26年 度
(2014年 度 )
平 成27年 度
(2015年 度 )
平 成28年 度
(2016年 度 )
平 成29年 度
(2017年 度 )
国 際 観 光学 部
在籍者数 204 236 248 255 284
収 容 定 員充 足 率 53.7% 62.1% 65.2% 67.1% 74.7%
子 ど も 教育 学 部
在籍者数 223 232 236 236 217
収 容 定 員充 足 率 58.7% 61.0% 62.1% 62.1% 58.6%
大 学 合 計
在籍者数 427 468 484 491 501
収 容 定 員充 足 率 56.2% 61.6% 63.7% 64.6% 66.8%
両学部と もに 収容定 員の未 充足 が続い ている が 、定員確 保の ために 、WEB 出願の導
入や、指定校 推薦の評 定平均の見 直しなど に取 り組み、一定 の成果が でている。
(3)2-1の改 善・ 向上方 策( 将来計 画 )、
今年度は、入 学定員充 足率90%、収容定員 充足 率70%を満た すのが目 標である。
昨年度、指定 校の基準 値を評定平 均値 3.3から 3.0 へ引き下げ た。また年 明け入試 で
のWEB出願の導入に 伴い本学 入学試験 受験料 及びセンター 試験受験 料について 1万円
の特別割引を 実施した 。また遠 隔地出身入 学生 の増加を目的 として、 あらたに 聖アグネ
ス寮奨学金制 度を設け た。この制 度は、在 学期 間かつ入寮期 間中に奨 学金給付と して 1
年間の寮費に 相当する216,000円給付するもの である。
今年度は 、さ らに、WEB 出願の 完全 導入、 検 定料引き 下げ なども 実施し 、受 験生が
進路を検討は じめる時 期から高 校訪問の回 数を 増やし、オー プンキャ ンパスに 参加して もらえるよう 案内を強 化してい る。特に教 員の 高校訪問及び 出張講義 は、受験 生の進路 選択に効果的 であると 捉えてお り、入学セ ンタ ー職員と教員 が連携を とり訪問 先を増や している。両 学部とも に、地元 の京都、北 摂、 その他大阪を 重点地域 ととらえ 、重点校 を特定し、人 員と時間 を選択集 中する。ま た、 入学センター に新たに 元高校進 路指導部 経験者が加わ り、入学 センターの 体制を強 化し た。
京都、大阪等 地元での 進学相談会 の開催を 強化 し、地方は重 点地域を 特定する。
高槻駅からキ ャンパス への交通 の利便性が 飛躍 的に改善され た。新設 バス停に 大学の広
報板を設置し て、大学の広報 に努める とともに 、キャンパスへ の交通の 利便性を生 かし、
高槻市民を対 象に、キ ャンパス で市民講座 の開 設をはじめと して、教 育講演会 などの取 組を強化し、 北摂地域 における 子ども教育 学部 の認知度の向 上を図り 、収容定 員充足率 のアップに努 める。
2-2 教育 課程及 び教 授方 法
≪2-2の視点 ≫ 2-2-①
2-2-②
教育目 的を踏 まえ た教 育課程 編成 方針の 明確 化
教育課 程編成 方針 に沿 った教 育課 程の体 系的 編 成及び 教授方 法の 工夫 ・開発
(1)2-2の自 己判 定
基準項目2-2を満たしてい る
(2)2-2の自 己判 定の理 由( 事実の 説明 及び 自己評 価)
2-2-① 教育目 的を踏 まえ た教 育課程 編成 方針の 明確 化
本学は、大学 及び学部 の教育目 的を達成す るた めの教育課程 編成方針 (カリキ ュラム
ポリシー)を表 2-2-1 のとおり定めてい る。一 般教養科目に あたる「 全学共通科 目」が
名称どおり全 学部で共 通になって いなかっ たこ となどの見直 しを実施 し、今 年度から「教
養科目」とし て教育課 程を編成 し直した。 これ らの変更を受 けて教育 課程の方 針を学部
ごとに見直し を行い、 平成 29(2017)年 3 月の自己点検・ 評価委員 会において 変更の
確認を行った 。教育課 程編成方 針について は、 学位授与の方 針、さら には入学 者受入れ の方針などと もあわせ て検討して おり、一 貫性 は確保されて いる。
表2-2-1
国際観光学部 の教育 課程の方針( カリキ ュラムポリシ ー)
1.「教養科目」にお いては 、「キリ スト教学 」「 ジェネリック ス
キル」を必修 科目とす る。基本的 な知識・ 技能 を身につけ 、 また、社会 人として必 要となる 知識と技 能を身 につけるため
に「基礎科目 」「教 養展開科 目」を配 置する。
2.専門科目にお いては 、「観光ホ スピタリ ティ・京都学コース 」
「外国語特修 コース」両コース 共通して 学ぶべ き科目と卒業 研究科目を必 修科目と する。
3.各コース で求めら れる専門的 な知識と 技能を 段階的に身に
つけるため、専門科目を「専門導入 」「専 門基礎 」「専門展開 」
の各科目群に 配置する 。
4.京都の伝統文 化を学ぶ 演習科目、京 都のおも てなしや歴史 ・
5.国際観光 学を実践 的に学ぶた めに「実 習科目 」を配置し、 国際観光学の 諸分野で 必要とされ る体験知 を獲 得する。
子ども教育学 部の教 育課程の方針 (カリ キュラムポリ シー)
1. 豊かな教養 を身につ けるために 「教養科 目」 を置き、「キリ
スト教学」を必修科目 としてキ リスト教 の精神 に基づく人間
性を涵養する とともに 、「伝統文化 論( 茶道)」を通して日本
文化への理解 を深めら れるように する。
2. 「学部基幹科 目」、「専門 発展科目 」、「子ども 教育科目 」、「乳
幼児保育科目 」を体 系的に設 置し、子どもの 教 育・保育 に関 する専門知識、技 能を修得 できるよ うにすると ともに、少人 数での演習を 通して応 用力を身に つける。
3. 「実習科目 」を置き 、現場で の学びを 通して 必要な技術を 身
につけ、教育・保育の専 門家として の責任感 、倫理観を育成 できるように する。
4. 自ら課題を 設定し 、調査研究 や討議を 行う演 習科目を段階 的
に設置し、創造的思考 力を高め ることに よって 課題解決力を 育て、自ら の研究テー マについ て卒業研 究を通 して深めるこ とで、生涯に わたって 学び続ける 力をつけ る。
5. 行政と連 携したイ ンターンシ ップ科目 を置く とともに、地
域におけるボ ランティ ア等の体験 的な学び を充 実させ、組 織 的、計画的 に活動する ことで社 会性や他 者との 協働性を身に つけた社会に 貢献でき る学生を育 てられる よう にする。
各学部の教育 課程の方 針は履修 要項に明記 し、 全学生に周知 している 。また本 学ホー
ムペー ジに も掲 載して 、受 験生 など も確認 でき るよう にし てい る。【資料 2-2-1】【資料
2-2-2】
※エビデンス 集(資料 編)
【資料2-2-1】2017年度履修要項 【資料F-12-1】(p.6)
【資料2-2-2】大学ホーム ページ( 教育の3つ の 方針)【 資料2-1-3】と同じ http://www.heian.ac.jp/about/human_resource.html
2-2-② 教育課 程編成 方針 に沿 った教 育課 程の体 系的 編 成及び 教授方 法の 工夫 ・開発
各学部の教 育課程の 方針に基 づき、授業 科目 を開設してい る。履修 登録単位 数の上限
については 、「 平安女学院 大学履修 規程」第5条 に各学期の履 修登録単 位数の上限 は原則
22単位までと規 定し、履修要項 にも【 登録単位 の 制限】とし て記載し ている 。【 資料2-2-3】
【資料2-2-4】
22単位の中に は、卒業 研究、学外での実 習、単 位互換科目は 含まれな い。また 次の場
a)2年次以降、 通算GP Aが 3.3以上の成績 優 秀者は30単位まで登録でき る。
b)子ども教育 学科1~3年次生で複数 の免許・ 資 格を希望する 場合。
c)4年次生で 、卒業要 件単位を満 たす必要 があ る場合は、30単位までの登録を 認める
場合がある。
履修要項には 単位につ いての説 明を記載し 、オ リエンテーシ ョンにお いても説 明して いる。
[国際 観光学 部]
国際観光学部は1学部1学科の構成であ る。コ ース設定とし て「観光ホス ピタリテ ィ・
京都学コース 」「 外国語特 修コース 」の二つ のコ ースを設けて いる。両コース共 通である
教養科目での 学びを土 台とし、 専門科目に おい ては各コース で求めら れる専門 的な知識
と技能を段階 的に身に つけるため の科目群 を配 置している 。「 観光ホスピ タリティ・京都
学コース」に おいては 世界屈指 の観光都市 であ る京都をフィ ールドに 、歴史と 文化、観
光学と「お もてなし 」を専門 的に学ぶ科 目配置 となっている 。「 外国語特 修コース 」にお
いては国際ビ ジネスに 通用する レベルの高 い英 語・中国語の 運用能力 を身に付 けるため
に2年次から1年 間の語学 留学を軸 にした履修 モデルを推奨 し、レベルと 関心に応 じて
語学力向上に 挑戦でき る科目群 を配置して いる 。なお提携先 の中国の 大学から の編入生
を積極的に受 け入れて おり、平 成28(2016)年秋 学期に編入し た留学生は11人である。
また新 たな 取組 とし て、 平成 28(2016)年に 提携を 結ん だイ タリ アの カ・フ ォス カリ
大学より8名の学生を短期 留学プロ グラム受講 生とし て5 月 か ら3ヵ 月 間 受 け 入 れ る 。
国際観光学部 の教育課 程の特色 は「京都」 と「 世界」であり 、グロー バル化の 進む国 際社会におい て、ます ます高く 評価される 京都 の文化とおも てなしの 心を学ぶ ことにあ
る。京都の真ん 中で、深く、そし て幅広く「京 都」を学び、「 世界」と結ぶ コミュニ ケー
ション力と品 格を身に つける内容 となって いる 。
国際観光学部 の具体的 な教育課 程の編成は 、教 育課程の方針 にしたが って次の とおり 編成されてい る。
授業科目を教 養科目と 専門科目 に分け、両 科目 群において国 際観光学 部国際観 光学科 の理念・目的 の実現に 努めている 。
表2-2-2 国際観光学部の 科目区分
教養科目 基礎科目 ・本学の建学の精神を 理解し深める ため、「 キリス ト
教学」を必修としてい る。
・日本語 表現能 力やプ レゼンテ ーショ ン能力 等 を
高める「 日本語 表現法 Ⅰ~Ⅳ 」や国 際社会 に貢 献する人 材を育 成する ための 基礎と なる、 現代 社会に必 須の知 識・ス キルと しての 外国語 能力 を身につ けるた め、英 語、中 国語、 ヨーロ ッパ の言語科目を 置く。
る こ と を 目 的 と し 、「 ジ ェ ネ リ ッ ク ス キ ル Ⅰ ~
Ⅷ」を1年次 から4年次まで必修 としてい る
教養展開科目 資 格 取 得 や 就 職 の た め の さ ま ざ ま な ス キ ル を 身
に 付 け る 科 目 や 幅 広 い 教 養 と 知 識 を 身 に つ け る ため、学生が 総合的な 学びができ るように 、そ れ ぞれの分野か ら科目配 置している 。
専門科目 専門導入科目 1年次に、学 部での学 び、観光学 を学ぶた めの 基
礎を身につけ る科目群 であり、特 に「コミ ュニ ケ ー シ ョ ン 論 」「 観 光 概 論 」「 国 際 観 光 論 」「 ホ ス ピ タリティ社会 論」の4科 目を国際 観光学入 門科 目 と位置付けて 必修科目 としている 。
専門基礎科目 専門展開科目
「 専 門 基 礎 科 目 」 は 主 に 2 年 次 以 降 の 配 当 、「 専 門展開科目」 は主に3 年次以降の 配当とし 、各 分 野 に 固 有 の 展 開 的 な 科 目 を 「 観 光 ホ ス ピ タ リ テ
ィ・ビジネス の基礎 」「観光 文化学の諸 相」「観 光
学の方法を学 ぶ」「 中国語の 基礎を固 める」「英 語
の基礎を固め る」といっ た科目群 に分けて 配置 し ている。
京 都 ホ ス ピ タ リ ティ科目
京都の伝統文 化として 茶道や華道 などの科 目を 、 京都文化の研 究として 「京都の伝 統産業」 や「 京 都観光研究」 などの科 目を配して いる。
実習科目 京都だから可 能な「京 都観光案内 実習」や 観光 の
実 践 を 学 ぶ 「 観 光 フ ィ ー ル ド ワ ー ク 」、 ビ ジ ネ ス の現場を体験 する「ビ ジネスイン ターンシ ップ 」 などの科目を 配してい る。
卒業研究 1 年次の観光 学基礎演習 に始まり 、4年次 の卒 業
研究まで必修 としてい る。
教授方法の開 発工夫に ついては 、毎月学科 教員 による学部F Dを開催 し、毎回 1名の
教員が専門分 野に関す る研究を発 表し、お互い の教授方法の 向上に役 立てている 。【資料
2-2-5】
[子ど も教育 学部 ]
子ども教育学 部は1学 部1学科で 、「 子ども教 育 コース」と「乳幼児 保育コース 」を設
け、学生が取 得を目指 す免許・ 資格に基づ いて 学ぶ内容を選 択できる ように教 育課程を
編成している 。2 コースを置く が、所属 外コー スの専門科目 の履修を 可能として おり、
学びを広げる ことがで きる。
「子ども教育 コース 」では 、小学校 及び幼稚園 教 諭に必要な教 職専門科 目を配置し「教
「乳幼児保育 コース」 では、保 育士及び幼 稚園 教諭を目指し 、保育現 場や子育 て支援活 動と連携して 乳幼児と 保護者の両 者とのコ ミュ ニケーション 力・実践 力を身につ ける。 子ども教育学 部の教育 課程の特 色として、 教育 ・保育の現場 に直ちに 対応でき る実践
力を身に 付ける ため、 初年 度に「 体験実習 I」 において 小学校 、幼稚 園、 保育園 のいず
れかの現場で 体験学習 を行って、4 年間 の学び の導入及び将 来の自分 の姿を実感 する機
会を与えてい る。その後「体験実習II」では、「 体験実習I」とは異なる 現場で体 験を行
い、経験を積 むことが できるよ うにしてい る。 さらに、高槻 市の放課 後学習指 導室、各 種ボランティ アへの参 加など、 卒業後の進 路に 応じた実践力 を養う機 会を数多 く用意し
ている。4 年次には「 教育ボラ ンティア ワーク 」を開講して おり、ほ ぼ全ての学 生がこ
の科目を履修 しており 、様々なボ ランティ アを 経験できる内 容となっ ている。
子ども教育 学部の具 体的な教 育課程の編 成は 、教育課程の 方針にし たがって 次のとお り編成されて いる。
授業科目を 教養科目 と専門科 目に分け、 両科 目群において 子ども教 育学部子 ども教育 学科の理念・ 目的の実 現を目指し た科目配 置に している。
表2-2-3
教養科目 基礎科目 本学の建学の精神を理 解し深めるた め、「キ リスト 教
学」を必修としている。その他「日本語表 現法」、「 英
語I・II」、「情 報技術I」を必修と して、日本 語を 使 って思考し、 コミュニケ ーション を行う能 力を 身 につけ、英語 力と異文化 間コミュ ニケーシ ョン 力
を育成し、情 報処理能 力を身に つける。また、「 ジ
ェネリックス キルⅠ・ Ⅱ」を必修 とするこ とに よ り 、 大 学 教 育 の 導 入 と 社 会 人 基 礎 力 を 養 う 。「 音
楽理論」や「 体育理論 」、「体育実 技」、「日 本国 憲
法」の基礎的 な科目を おく。英語 と情報技 術は 学 生 の 卒 業 後 の 進 路 と 必 要 に 応 じ て 学 び を 深 め ら れ る よ う に 選 択 科 目 と し て 科 目 を 充 実 さ せ て い る。
教養展開科目 自然と環境、 人間の探 究、国際理 解、現代 社会 、
伝 統 文 化 論 な ど の 各 分 野 に 視 点 を 置 い た 科 目 を 置き、豊かな 教養を身 につけると ともに、 日本 文 化への理解を 深められ るようにす る。
専門科目 学部基幹科目 学部の理念・ 目的に基づ く共通専 門教育科 目を 配
置する。1 年次には 、「教育 原理」「発達心 理学 」
を必修とし、2 年次には 「子ども 学研究入 門」 で
資料及びデー タ収集の 技法を学ぶ 場とする 。さ ら
に3、4年次には 、「子ど も学専門 演習Ⅰ~ Ⅳ」 を
め、「卒 業研究」に つなげて いく。
実習科目 小学校・幼稚 園教員免 許、保育士 資格の取 得に 必
要な実習科目 と実習指 導科目で構 成する。
専門発展科目 学 生 個 人 の 興 味 に 応 じ て 教 育 と 保 育 に 関 連 し た
分野の知識と 理解を深 める科目を 配置する 。
子ども教育科 目 小学校・幼稚 園教員養成 のための 実践的科 目や 実
習 関 連 科 目 の 内 容 の 充 実 を 図 る と と も に 、「 子 ど も教育コース 」の趣旨を 生かして 教科教育 関連 の 科目を配置す る。
乳幼児保育科 目 人 間 と し て の 基 礎 を 形 成 す る 重 要 な 時 期 を 理 解
し、適切な保 育を行う ための理論 ・技術を 身に つ け、それを実 践に応用で きる能力 を育成す るた め の保育関連科 目を配置 する。
卒業研究 卒業研究は、 4年間の 学修の総括 である。 学生 自
らがテーマを 設定し、デ ータを収 集してそ れを 整 理・分析し、 独自の視点 から問題 を論じて 卒業 論 文にまとめる 。
教授方法の工 夫・開発 について は、所属す る教 員の間で学生 指導や授 業方法の 改善・ 工夫の方策を 共有して いる。ま た複数名が 担当 する科目、特 に実習科 目群(保 育実習指 導、幼稚園教 育実習指 導、小学 校教育実習 指導 )においては 、担当教 員間で協 議しなが ら授業運営を 進めてい る。
※エビデンス 集(資料 編)
【資料2-2-3】平安女学院 大学履修 規程
【資料2-2-4】2017年度履修要項 【資料F-12-1】(p.17~18) 【資料2-2-5】国際観光学 部 学部FD資料
(3)2-2の改 善・ 向上方 策( 将来計 画)
「全学共 通科目 」の在り方 について 検討した 結 果、今年度 より、「全学 共通科目 」を「 教
養科目」と改めた 。この ように各 学部の教 育課程 の編成につい ては毎年 度見直して おり、
引き続き、よ り良い教 育課程の編 成・実施 がで きるように検 討する。
2-3 学修 及び授 業の 支援
≪2-3の視点 ≫
2-3-① 教員と 職員の 協働 並びにTA(Teaching Assistant)等の活用 によ る学修 支援 及
び授業 支援の 充実
(1)2-3の自 己判 定