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熊監発第140号 平成29年 2月22日
熊 谷 市 長 様 熊 谷 市 議 会 議 長 様 熊 谷 市 教 育 委 員 会 教 育 長 様 熊谷市選挙管理委員会委員長 様 熊 谷 市 公 平 委 員 会 委 員 長 様 熊 谷 市 農 業 委 員 会 会 長 様
熊谷市監査 委員 橋本 泰久 同 松本 富男
定期監査について(報告 )
目
次
市 長 公 室 1頁 総 合 政 策 部 2
総 務 部 4
市 民 部 6
福 祉 部 7
環 境 部 9
産 業 振 興 部 10 都 市 整 備 部 11
建 設 部 13
大 里 行 政 セ ン タ ー 14 妻 沼 行 政 セ ン タ ー 15 江 南 行 政 セ ン タ ー 15
契 約 室 16
出 納 室 16
消 防 本 部 17
水 道 部 18
1 監査の対象及び執行期日
別紙1のとおり
2 監査の方針
監 査 の 執行 に あ た っ て は 、 財 務 に 関 す る事 務 の 執 行 及 び 経 営 に 係 る 事業 の 管 理が 地 方 自 治 法 第 19 9 条 第 3 項 の 趣 旨 に 沿 っ て行 わ れ て い る か 、す な わ ち、 こ れ が 公 正 で 合理 的 か つ 効 率 的 に 行 わ れ て いる か に 留 意 し 監 査を 実施し た。
3 監査の方法
監 査 の 方法 と し て は 、 あ ら か じ め 関 係 資料 の 提 出 を 求 め 、 こ れ ら を 審査 検 討 する と と も に 、 当 日会 場 に お い て 関 係 帳 簿 の 審 査検 討 を 行 い 、 か つ、 関係職 員から説明を聴取し監査を実施した。
なお、出先機関についても同様に現地において 監査を実施した。
ま た 、 工事 監 査 (別 紙 2 )に つ い ては 、 N P O 法 人 彩の 国 技 術 士 セ ン ター に委託 し実施した。
4 監査の結果
監査の結果は、次のとおりであるが、事務処理上留意すべき事項のうち、 軽易 な もの に つい ては 、 監査 執 行時 にお い てそ の 都度 口頭 で改 善等 を 指示 した。
【市長公室】
被監査部門:秘書課、政策調査課、危機管 理室
1 予算執行及び事務処理状況について
市 長 公室 各課 及び 室の 予算 執 行及 び事 務処 理状 況 につ いて 、証 書類 そ の他 関係 諸 帳簿 を 審査 し た結 果 、適 正 に処 理 され て いる もの と認 め られ た。
2 ハートフル・ミーティング事業について
8回開催し、通算221 回となった。
また、 新ハートフル・ミーティングとして、中学生を対象に3回、 「まちなかモール委員会 ・熊谷青年会議所」を対象に1回開催した。
ハ ー ト フ ル ・ ミ ー テ ィ ン グ は 、 市 民 と 市 長 と の 直 接の 意 見 交 換 の 場 で あ り 、 市 民 の 意 見 や 提 言 等 を 広 く 聴 く こ と が で き る 事 業 と し て 定 着 し て い る 。 今 後 も 、 市 民 の 声 を 市 政 に 反 映 し て い た だ く と と も に 、 反 映 し た 事業について広く市民に 情報発信していただきたい。
3 人口増プロジェクトにつ いて
総 合 振 興 計 画 に リ ー デ ィ ン グ プ ロ ジ ェ ク ト と し て 位置 付 け ら れ て い る が 、 人 口 減 少 は 全 国 的 な 事 象 で あ る こ と は 否 定 で き な い 。 様 々 な 機 会 を 捉 え て 新 し い 施 策 を 取 り 入 れ 、 人 口 減 少 に 対 応 し た 取 組 を 進 め て い た だ き、即効性は少なくとも 継続して行っていただきたい。
4 防災について
平 成 2 7 年 度 末 現 在 の 自 主 防 災 組 織 数 は 、 2 4 8 組 織 、 組 織 率 は 、 6 8 . 8 % と な り 、 平 成 2 6 年 度 よ り 0 . 8 ポ イ ン ト 向 上 し 、 平 成 2 7 年 度 に 防 災 訓 練 を 実 施 し た 組 織 は 1 7 1 団 体 、 こ の う ち 1 2 7 団 体 に 訓 練補助金を交付した。
自 主 防 災 組 織 は 、 地 域 に お け る 防 災 活 動 の 中 核 を 成す も の で あ り 、 今 後 も 組 織 率 の 向 上 を 図 る と と も に 、 災 害 発 生 時 に 迅 速 な 初 動 態 勢 が 取 れ るよう、組織の維持管理 、リーダーの育成・指導に努められたい。
ま た 、 地 域 に お け る 防 災 訓 練 や 新 た に 作 成 し た 防 災ハ ザ ー ド マ ッ プ の 有 効 活 用 を 通 し 、 市 民 の 防 災 意 識 の 向 上 に 努 め 災 害 に 対 す る し っ か り と した備えをしていただき たい。
【総合政策部】
被監査部門:企画課、行政改革推進室、財 政課、人権政策課 情報政策課、広報広聴課、ス ポーツ振興課 ラグビーワールドカップ20 19推進室
1 予算執行及び事務処理状況について
2 行政改革について
平 成 2 5 年 度 か ら 平 成 2 9 年 度 ま で を 計 画 期 間 と する 「 第 2 次 行 政 改 革 大 綱 」 の 3 年 目 と な る 平 成 2 7 年 度 に お い て は 、 全 4 6 項 目 のう ち、 44 項目 に取 り組 み、 実施 率は 全体 で9 5. 7% であ り、 平成 2 6 年 度 に 比 べ 1 0 . 9 ポ イ ン ト 向 上 し た 。 財 政 上 の 効 果 と し て は 、 金 額 に し て 1 , 8 8 7 , 6 6 3 千 円 ( 金 額 に 換 算 で き る も の を 対 象 に 概 算 で算出)の効果がみられ た。
窓 口 サ ー ビ ス に つ い て は 、 住 民 異 動 に 伴 う 手 続 等 のワ ン ス ト ッ プ サ ー ビ ス の 導 入 や 住 民 票 等 の コ ン ビ ニ 交 付 の 開 始 な ど サ ー ビ ス の 効 率 化 が 図 ら れ て い る が 、 今 後 も 問 題 点 等 を 検 証 ・ 検 討 し 、 よ り 一 層 の 効 果 を 上 げ ていただきたい。
ま た 、 最 重 要 課 題 の 一 つ と し て 進 め て い る 公 共 施 設ア セ ッ ト マ ネ ジ メ ン ト に つ い て は 、 基 本 方 針 が 策 定 さ れ 、 今 後 、 策 定 さ れ る 基 本 計 画 に 沿 っ て 、 住 民 と の コ ン セ ン サ ス を 図 り つ つ 、 行 政 サ ー ビ ス の 低 下 を 招 か ぬ よう進めていただきたい 。
3 財政運営について
行 政 改 革 や 健 全 財 政 へ の 取 組 な ど か ら 、 人 件 費 の 比率 や 市 債 残 高 は 着 実 に 減 少 し て い る も の の 、 少 子 高 齢 化 と 経 済 格 差 の 進 行 に よ り 、 扶 助 費 は増加の一途をたどって いる。
さらに 、今後、人口減少により納税者数が減少し ていく中で、税負担の 公 平 性 を 図 る た め の 行 政 権 限 の 適 正 な 執 行 に よ り 、 市 税 等 の 収 入 を し っ かり確保する必要がある 。
ま た 、 公 共 施 設 ア セ ッ ト マ ネ ジ メ ン ト 計 画 に 沿 っ た市 有 施 設 の 統 廃 合 等 に 向 け た 見 直 し や 様 々 な I C T 化 に よ る シ ス テ ム 費 用 の 増 大 が 見 込 ま れ 、 健 全 で 安 定 し た 財 政 運 営 と な お 一 層 の 行 財 政 改 革 が 求 め ら れ る と こ ろである。
4 ス ポーツ振興とラグビーワールドカップ2019について
ラグ ビ ー ワ ー ル ド カッ プ 2 0 1 9 の 成 功 に 向 け 、開 催 前 イ ベ ン ト 等が 行 わ れ てい る 中 で 、 関 係 機 関 と の 連 携 を図 り つ つ 、 観 客 輸 送 を 円 滑 に行 う た め の交 通 網 の 整 備 を 進 め 、 気 運 を 醸成 し て い た だ き た い 。 そ し て、 大 会 が もた ら す 経 済 効 果 が ス ポ ー ツ を 通じ た ま ち づ く り を 大 き く 進 展さ せることを期待したい。
5 情報セキュリティ対策について
平成27年10月からいわゆるマイナン バー法が施行され 、平成29 年 7 月 か ら 地 方 公 共 団 体 へ の 情 報 連 携 が 開 始 さ れ る た め 、 な お 一 層 の 個 人 情 報 な ど の 情 報 漏 え い 対 策 や 新 た な 情 報 化 技 術 に 対 応 す る 職 員 の 能 力 向 上 に 取 り 組 み 、 こ れ ま で 以 上 に セ キ ュ リ テ ィ 対 策 の 強 化 を 図 っ て い た だきたい。
また、情報システムに係る費用は、増加の一途であるが、今後の税収減 時代を見据えて、広域での運用等省コスト 化を検討していた だきたい。
6 広報、情報発信について
ラ グ ビー ワー ルド カッ プ2 0 19 の開 催に 向け て 、広 報の 役割 はさ ら に重 要と な る。 様 々な 媒 体を 活 用し て マス コ ミを 巻 き込 んだ 広域 的 な視 野での情報発信・広報活動を考えていただ きたい。
7 国際交流について
国際 交 流 に つ い て は、 熊 谷 市 国 際 交 流 協 会 と 連 携し 、 各 種 事 業 に 取り 組 ん で いる 。 特 に 、 姉 妹 都 市 で あ る ニ ュー ジ ー ラ ン ド の イ ン バ ー カ ーギ ル 市 と 教育 、 文 化 、 ス ポ ー ツ 等 さ ま ざ まな 分 野 に お い て 活 発 な 交 流 を行 っている。
これ か ら 、 ラ グ ビ ーワ ー ル ド カ ッ プ 2 0 1 9 の 開催 に 向 け て 、 国 際交 流 の 重 要性 が 高 ま る こ と か ら 、 大 会 の 成功 に つ な が る よ う 多 く の 市 民に 積極的な参加協力を促す環境づくりに努めてい ただきたい。
【総務部】
被監査部門:庶務課、職員課、市民税課、 資産税課、納税課
1 予 算執行及び事務処理状況について
総務部 各課の予算執行及び事務 処理状況について 、証書類その他関係 諸帳簿を審査した結果、適正に処理されている ものと認められた 。
2 市 有財産の有効活用について
収入の獲得に努めていただきたい。
ま た、未利用地の適正な管理についても意を用いられたい。
3 人 件費の削減と人材育成について
行政改革大綱に基づき、職員数を削減 しているほ か、時間外 勤務時間 数の抑制及び特殊勤務手当などの給与制度等の見直しに取り組み、人件 費の削減が図られている。
職員数の削減が進められる中、各部署 間のさらな る連携と情 報の共有 化を図り、社会経済情勢の変 化や市民のニーズに対応できる人材の育成 と適材適所の配置に力を注ぐとともに、危機管理の観点から職員倫理の 徹底を図っていただきたい。
4 市 税等の課税及び収納対策について
市 税は市財政の根幹をなすものであるため、課税客体の把握を十分に 行い、法令 上課税可能なもの への課税漏れのないよう努めていただきた い。
ま た、平成27年度の市税の納税率は9 5.3%と前年度より0.7 ポイント上昇し、行政改革大綱の取組内容「納税率94%以上」を達成 しているが、国 民健康保険税の納 税率にあっては71.1%と前年度よ り0.4ポイント上 昇したものの、依 然として低い状況にある。
収 納対策では、口座振替又はコ ンビニ収納などの推進、債権を中心と し た 滞 納 処 分 へ の 取 組 や 民 間 委 託 に よ る 電 話 催 告 な ど に よ り 一 定 の 成 果が認められるが、課税及び収納部門が連 携・協力して、なお一層税収 の確保に努められた い。
ま た、未納者に対しては 、その 状況を的確に捉え、訪問調査・納税指 導等きめ細かい対応 を行い、十分徴収努力を尽くした上で不納欠損処分 については、慎重か つ厳正に対処され たい。
【市民部】
被監査部門:市民活動推進課、市民課、保 険年金課、安心安 全課 男女共同参画室、健康づくり 課、保健センター 母子健康センター
1 予算執行及び事務処理状況について
市 民 部各 課、 室及 び各 施設 の 予算 執行 及び 事務 処 理状 況に つい て、 証 書類 その 他 関係 諸 帳簿 を 審査 し た結 果 、適 正 に処 理 され てい るも の と認 められた。
2 みんなで創る安全なまちづくりについて
犯罪の ない明るいまちづくりを目指し、地域や熊 谷警察署と連携の 上、 環境整備、啓発活動、自 主防犯活動への支援などを進めている。
自 治 会 に 対 す る 防 犯 灯 の 設 置 及 び 維 持 管 理 費 の 補 助に つ い て は 、 引 き 続 き 、 電 気 料 金 の 抑 制 効 果 の 高 い L E D 防 犯 灯 の 設 置 を 推 進 し て い た だ くとともに、費用対効果 を把握していただきたい。
ま た 、 空 家 対 策 に つ い て は 、 「空 家 等 対 策 の 推 進 に 関 す る 特 別 措 置 法 」 に 基 づ き 、 実 態 調 査 の 結 果 を 基 に 、 関 係 機 関 等 と 連 携 を 図 り 対 応 し て い ただきたい。
今 後 も 、 防 犯 対 策 、 交 通 安 全 対 策 の 強 化 に 努 め 、 市民 が 安 心 し て 暮 ら せる安全なまちづくりに 努力されるよう望むものである。
3 市民活動について
人 口 減 少 、 高 齢 化 が 進 行 す る な か 、 持 続 可 能 な 自 治体 を 目 指 す た め に は 「市 民 と 行 政 の 協 働 の ま ち づ く り 」が 重 要 で あ る 。 今 後 も 、 市 民 活 動 の 中 心 と な る 人 材 の 育 成 と 情 報 交 換 ・ 交 流 機 会 の 提 供 に 努 力 し て い た だ き たい。
ま た 、 そ の 際 の 活 動 補 助 金 に つ い て は 、 限 り あ る 財源 を 効 果 的 に 活 用 できるようその執行、使 途等について適正な審査をしていただきたい。
4 健康づくりにつ いて
市 民 が 健 康 で 毎 日 元 気 に 暮 ら せ る よ う 各 種 保 健 事 業を 実 施 し 、 健 康 の 増進、疾病の予防など健 康づくりを推進している。
健 康 増 進 事 業 で は 、 生 活 習 慣 病 の 予 防 、 生 活 習 慣 の改 善 、 運 動 習 慣 を 身 に つ け る た め の 健 康 教 室 な ど を 実 施 し て い る 。 今 後 、 事 業 の 成 果 を 検 証し、医療費の抑制につ ながることを期待したい。
5 国民健康保険及 び後期高齢者医療 について
国 民 健 康 保 険 事 業 に つ い て は 、 予 定 さ れ て い る 広 域化 を 円 滑 に 進 め て いただくとともに、国民健康保険税未納者の短期被 保険者証への切替 は、 窓 口 交 付 時 に 納 入 ・ 納 付 相 談 に つ な が る こ と か ら 、 収 納 部 門 と 連 携 ・ 協 力しつつ、今後も継続を お願いしたい。
ま た 、 後 期 高 齢 者 医 療 の 被 保 険 者 数 は 、 今 後 、 当 分の 間 、 増 加 が 見 込 まれるため、保険料の確保が不可欠であり、未納者 の状況を的確に捉 え、 職 員 に よ る 訪 問 調 査 ・ 納 付 相 談 等 、 き め 細 か い 対 応 を 行 い 納 付 率 向 上 に 努力されたい。
な お 、 不 納 欠 損 処 分 に つ い て は 、 十 分 徴 収 努 力 を 尽く し 、 慎 重 か つ 厳 正に対処されたい。
6 窓口の効率化とマイナンバーの活用につ いて
効 率 的 で わ か り や す い 行 政 を 目 指 し 、 ワ ン ス ト ッ プ総 合 窓 口 の 導 入 や 住 民 票 等 の コ ン ビ ニ 交 付 事 業 、 さ ら に パ ス ポ ー ト セ ン タ ー の 開 設 な ど 業 務 の 拡 大 が 続 く 中 で あ る が 、 関 係 部 署 ・ 機 関 と 連 携 を 図 り 、 市 民 サ ー ビ スの向上に努められたい 。
ま た 、 今 後 、 普 及 が 期 待 さ れ る マ イ ナ ン バ ー 利 用 によ る 証 明 書 発 行 業 務 等 の 簡 素 化 や コ ン ビ ニ 交 付 事 業 の 拡 大 に 合 わ せ 、 行 政 改 革 大 綱 や ア セ ッ ト マ ネ ジ メ ン ト 計 画 に 基 づ き 、 出 張 所 の 統 廃 合 に つ い て 具 体 的 に 検 討 していただきたい。
な お 、 引 き 続 き 、 マ イ ナ ン バ ー の 取 扱 い に つ い て は、 個 人 情 報 の 保 護 に留意して適切な対応を お願いしたい。
【福祉部】
被監 査 部門 :福 祉課 、長 寿い き がい 課、 障害 福祉 課 、こ ども 課、 保育 課 玉井保育所
1 予算執行及び事務処理状況について
れた。併せて、玉井保育所の実地監査を行 った。
2 生活保護事業について
平 成 2 7 年 度 末 現 在 の 生 活 保 護 世 帯 数 は 1 , 8 5 5世 帯 で 、 人 員 数 は 2 , 4 1 7 人 で あ り 、 前 年 度 末 に 比 較 し て 世 帯 数 で 1 2 世 帯 、 人 員 数 で 50人減少している。
扶 助 費 に つ い て は 、 就 労 支 援 や 相 談 員 の 配 置 等 の 成 果 に よ り 約 3 3 , 0 9 8 千 円 減 少 し た が 、 医 療 扶 助 が 全 体 の 4 5 . 9 % ( 前 年 度 45.7%)を占める状 況である。
生 活 保 護 の 決 定 に あ た っ て は 、 生 活 実 態 の 調 査 を 十分 行 い 、 日 常 業 務 の 中 で は 、 不 正 受 給 等 に 注 意 を 払 い 、 適 正 か つ 適 切 な 保 護 に 努 め て い た だきたい。
さ ら に 、 生 活 保 護 費 返 納 金 で は 、 過 年 度 分 の 回 収 につ い て 引 き 続 き 努 力されたい。
3 高齢者・障害者 福祉について
高 齢 者 や 障 害 者 の 地 域 に お け る 生 活 を 支 援 し 、 家 庭で の 介 護 者 の 負 担 の 軽 減 を 図 る た め 、 生 活 支 援 サ ー ビ ス 、 介 護 予 防 サ ー ビ ス 、 障 害 者 総 合 支援法関連サービスなど を実施している。
高 齢 者 や 障 害 者 の 福 祉 の 増 進 に 資 す る た め 、 引 き 続き 、 関 係 機 関 と の 連 携 を 密 に し て 、 利 用 し や す い サ ー ビ ス の 充 実 、 推 進 に 努 め る よ う 望 む ものである。
ま た 、 サ ー ビ ス 提 供 事 業 者 の 監 査 に つ い て は 、 厳 正か つ 的 確 な 指 導 を していただきたい。
4 子育て支援事業について
子 育 て 環 境 が 複 雑 化 す る 中 、 安 心 し て 子 ど も を 生 み育 て ら れ る 環 境 を 整えるため、「熊谷市子ども・子育て支援事業 計画」を策定し、様々な子 育て支援事業を実施して いる。
今 後 も 将 来 に 向 け て 、 費 用 と サ ー ビ ス の バ ラ ン ス を勘 案 し な が ら 、 多 様化する子育てニーズへ の対応にも努め、「子 育てするなら熊谷 市」に向 け、引き 続き各種支援事業を推進し、子育てに不安 を抱える家庭の把 握・ 支援を進められたい。
措 置 を 含 め た 抜 本 的 な 対 応 に つ い て 、 関 係 部 署 と 連 携 の 上 、 検 討 し て い た だ く と と も に 、 不 納 欠 損 処 分 に つ い て は 、 十 分 徴 収 努 力 を 尽 く し 、 慎 重かつ厳正に対処された い。
ま た 、 国 ・ 県 等 の 関 連 す る 補 助 金 の 情 報 を 注 視 し 、収 入 の 確 保 に 努 め ていただきたい。
【環境部】
被監査部門:環境 政策課、環境推進 課、環境美化センター 荒川南部環境センター
1 予算執行及び事 務処理状況につい て
環境部 各課及び各施設の予算執 行及び事務処理状 況について、証書類 そ の 他 関 係 諸 帳 簿 を審 査 し た 結果 、 適 正 に 処理 さ れ て いる も の と 認 めら れた。
2 地球温暖化対策 について
地 球 温 暖 化 対 策 と し て 省 エ ネ ル ギ ー 対 策 と 新 エ ネ ルギ ー 施 策 を 推 進 し ている。
こ の う ち 、 新 エ ネ ル ギ ー 施 策 で は 、 再 生 可 能 エ ネ ルギ ー の 普 及 拡 大 を 進 め る た め 、 平 成 2 7 年 度 は 、 住 宅 用 太 陽 光 発 電 シ ス テ ム 設 置 補 助 3 2 5 件 、 住 宅 用 太 陽 熱 利 用 シ ス テ ム 設 置 補 助 5 件 、 家 庭 用 燃 料 電 池 シ ス テ ム 設 置 者 に 対 し て 5 9 件 の 補 助 を 行 う ほ か 、 道 の 駅 め ぬ ま や 江 南 庁 舎に急速充電器を設置し 、さらなる電気自動車の普及促進を図った。
ま た 、 省 エ ネ ・ 創 エ ネ 住 宅 の 普 及 促 進 の た め 、 ス マー ト ハ ウ ス 補 助 事 業 に 該 当 す る 住 宅 を 新 築 又 は 購 入 し た 方 に 対 し て 5 9 件 の 補 助 を 行 っ た。
こ う し た エ ネ ル ギ ー 施 策 等 の 事 業 に つ い て は 、 事 業効 果 を し っ か り と 検 証 し 、 引 き 続 き 、 新 た な 事 業 の 展 開 や 新 エ ネ ル ギ ー の 導 入 推 進 に 努 め られたい。
3 ごみ対策等につ いて
平成2 7年度はごみ減量化対策として、これまでの3R(リデュー ス、 リ ユ ー ス 、 リ サ イ ク ル ) を さ ら に 推 進 し 、 減 量 化 に 向 け た 新 た な 対 策 の 検討を行った。
法 投 棄 の 対 応 を 含 め 、 引 き 続 き 、 総 合 的 に ご み の 減 量 化 を 推 進 し て い た だきたい。
【産業振興部】
被監査部門:企業活動支援課、東部地域開 発推進室、商業観 光課 農業振興課、農地整備課
1 予算執行及び事務処理状況について
産業振興部各課・室及び各施設の予 算執行及び事務処理状況について、 証書 類そ の 他関 係 諸帳 簿 を審 査 した 結 果、 適 正に 処 理さ れて いる も のと 認められた。
2 企業誘致につい て
産 業 振 興 並 び に 雇 用 機 会 の 創 出 及 び 拡 大 を 図 る こ とを 目 的 と し た 「 熊 谷市企業の立地及び拡大 の支援に関する条例」の支援制度により、誘 致・ 拡 張 し た 企 業 の 指 定 が 3 2 社 と な り 、 平 成 2 7 年 度 は 、 固 定 資 産 税 等 約 195,000千円の増 収効果が見込めることとなった。
ま た 、 同 条 例 及 び 「熊 谷 市 産 業 立 地 促 進 条 例 」に 基 づ き 、 企業 2 1 社 に 奨励金を交付した。
こ れ に よ り 企 業 誘 致 ・ 拡 大 又 は 移 転 の 実 績 は 、 新 市設 置 以 後 6 3 社 を 数 え る こ と と な っ た が 、 今 後 も 引 き 続 き 、 市 内 の 既 存 企 業 へ の 増 設 等 の サ ポ ー ト を 含 め た 積 極 的 な 企 業 誘 致 の 促 進 の た め 情 報 発 信 に 努 め 、 産 業 振興、雇用機会の創出と 税収の確保が図られるよう望むものである。
3 中心市街地の活 性化と東部地域の 開発について
居住人 口の減少や高齢化、後継者不足 、空き地・空き店舗の増加な ど、 中心市街地を取り巻く環 境は、依然として厳しい状況にある。
今 後 の 中 心 市 街 地 活 性 化 に 向 け て 、 地 元 商 店 街 、 熊谷 商 工 会 議 所 等 関 係 機 関 と の 連 携 は も と よ り 、 平 成 2 6 年 度 に 立 ち 上 げ ら れ た ㈱ ま ち づ く り 熊 谷 の 活 躍 に 期 待 す る と と も に 、 引 き 続 き 、 女 性 の 創 業 支 援 な ど 、 積 極的な活性化策の推進を お願いしたい。
な お 、 団 体 補 助 金 の 運 用 に つ い て は 、 計 画 的 か つ 効率 的 に 執 行 さ れ て いるか補助金の効果を検 証していただきたい。
4 観光まちづくり について
ラ グ ビ ー ワ ー ル ド カ ッ プ 2 0 1 9 開 催 都 市 と し て 、ス ポ ー ツ と 産 業 ・ 観光を融合させた情報を 発信し、熊谷市のPRに努めていただきたい。
ま た 、 平 成 2 9 年 4 月 に 民 営 化 さ れ る 観 光 協 会 と 連携 の 上 、 地 域 に 根 付 い た 観 光 事 業 や 新 し い 観 光 ・ 物 産 の 振 興 、 ス ポ ー ツ を 中 心 と し た イ ベ ン ト 等 に よ る 誘 客 ・ 誘 致 に 努 め 、 に ぎ わ い の あ る 観 光 ま ち づ く り を 進 め ていただきたい。
5 農業振興につい て
農 業 後 継 者 育 成 、 担 い 手 育 成 、 新 規 就 農 支 援 な ど の様 々 な 事 業 を 通 じ て 農 業 振 興 を 図 り 、 米 を は じ め と す る 熊 谷 産 農 産 物 の ブ ラ ン ド 化 や 地 産 地消・食育の推進にも取 り組んでいる。
今 後 は さ ら に 、 都 市 近 郊 農 業 の 地 理 的 優 位 性 を 活 かし な が ら 、 特 色 の あ る 農 産 物 の 大 規 模 経 営 化 を 図 る な ど 、 収 益 が 上 が る 農 業 を 推 進 さ れ る よう望むものである。
6 農業集落排水事業について
農 村 地 域 に お い て は 、 農 業 用 水 の 水 質 保 全 や 農 村 環境 改 善 を 目 的 と し て、17地区の農業集落 排水施設が整備されている。
施 設 の 維 持 管 理 に つ い て は 、 機 能 保 全 対 策 事 業 を 実施 し て い る と こ ろ で あ る が 、 今 後 、 ア セ ッ ト マ ネ ジ メ ン ト 計 画 に 沿 っ て 、 適 正 か つ 効 率 的 な経営に努めていただき たい。
な お 、 使 用 料 の 未 納 者 対 策 に つ い て は 、 引 き 続 き 、き め 細 か く 対 応 さ れ 、 発 生 防 止 に 努 め て い た だ く と と も に 、 そ の 生 活 実 態 に 応 じ 、 法 的 措 置 等 を 含 め た 抜 本 的 な 対 策 を 関 係 部 署 と 連 携 の 上 、 検 討 し て い た だ き た い。
ま た 、 不 納 欠 損 処 分 に つ い て は 、 今 後 と も 十 分 徴 収努 力 を 尽 く し 、 慎 重かつ厳正に対処された い。
【都市整備部】
被監査部門:都市計画課、開発審査課、建 築審査課、公園緑 地課 土地区画整理西部事務所、土 地区画整理中央事 務所
1 予算執行及び事務処理状況について
書類 その 他 関係 諸 帳簿 を 審査 し た結 果 、適 正 に処 理 され てい るも の と認 められた。
2 都 市公園の維持・管理について
平 成 2 7 年 度 は 、 別 府 沼 公 園 と 妻 沼 運 動 公 園 の 遊 具の 整 備 、 玉 井 在 家 第 3 公 園 の 多 目 的 ト イ レ の 整 備 な ど 、 誰 も が 安 心 し て 利 用 で き る 安 全 な 公園整備を行った。
ま た 、 熊 谷 さ く ら 運 動 公 園 の 本 球 場 防 球 ネ ッ ト 設 置工 事 や 江 南 総 合 公 園 野 球 場 グ ラ ン ド 整 備 工 事 な ど を 実 施 し 、 施 設 の 利 便 性 の 向 上 に 努 め て いる。
今 後 も 、 快 適 な 公 園 の 維 持 ・ 管 理 の た め 、 地 域 住 民等 に よ る 公 園 サ ポ ー タ ー 制 度 の 積 極 的 な 推 進 や 指 定 管 理 者 制 度 の 導 入 な ど 効 率 的 な 管 理 運 営に努められるよう望む ものである。
な お 、 指 定 管 理 業 務 に お い て は 、 新 た な 住 民 サ ー ビス の 提 供 に 期 待 す るとともに、費用対効果 を検証していただきたい。
3 土地区画整理事業について
良好な 市街地の形成と快適な居住環境の整備を目的に、籠原中央第 一、 上石 第一、 上之の 3地 区にお いて 、面 積約9 4.8 haの土地 区画 整理事 業 を 実 施 し て い る 。 平 成 2 7 年 度 は 、 街 路 築 造 ( 延 長 3 0 5 m )、 家 屋 移 転補償(42棟)、土地使用不能補償等(191件)を行った。
土 地 区 画 整 理 事 業 は 、 住 宅 の 移 転 等 個 人 の 財 産 や 権利 に 関 わ る 事 業 で あ り 、 推 進 に は 困 難 を 伴 う こ と と 推 察 す る が 、 事 業 の 長 期 化 は 、 住 民 生 活 へ の 支 障 や 市 費 負 担 の 増 大 に も 繋 が る た め 、 早 期 完 成 に 向 け て な お 一 層努力されるよう望むも のである。
4 ヤ ード対策について
市 北 部 を 中 心 に 点 在 し て い る ヤ ー ド に つ い て は 、 平成 2 7 年 度 、 熊 谷 警察署及び関係部署連携 のもと、37施設の是正指導を行った。
防 犯 ・ 防 災 の 観 点 か ら 、 引 き 続 き 、 そ の 違 法 性 等 に対 し 、 実 効 性 の あ る対応に取り組んでいた だきたい。
5 にぎわい再生事業について
まちづくりを進めていた だきたい。
6 ICTを活用した業務改革について
情 報 化 社 会 に 対 応 し た 電 子 自 治 体 へ の 取 組 と し て 、統 合 型 G I S の 基 図 と な る 都 市 計 画 図 の 電 子 化 が 図 ら れ た 。 今 後 、 統 合 型 G I S を 活 用 し た 情 報 の 発 信 に よ り 連 携 す る 関 係 部 署 と の 情 報 の 共 有 が 図 ら れ る こ と に よる利便性と市民サービ スの質の向上を期待したい。
【建設部】
被監査部門:管理課、道路課、維持課、河 川課、下水道課、 営繕課
1 予算執行及び事務処理状況について
建 設 部各 課の 予算 執行 及び 事 務処 理状 況に つい て 、証 書類 その 他関 係 諸帳簿を審査した結果、適正に処理されて いるものと認めら れた。
2 市 営住宅について
市 営 住 宅 に つ い て は 、 地 域 住 宅 計 画 ( 長 寿 命 化 計 画 ) に 基 づ き 平 成 2 7 年 度 は 、 排 水 管 改 修 、 ガ ス 管 改 修 及 び 外 壁 改 修 等 4 件 の 工 事 を 実 施 した。
ま た 、 管 理 を 埼 玉 県 住 宅 供 給 公 社 に 委 託 し た こ と によ り 、 事 務 の 効 率 化 と 経 費 削 減 が 図 ら れ 使 用 料 の 収 納 率 は 向 上 し て い る が 、 引 き 続 き 、 受 益者負担の原則から未納 発生の防止に努めていただきたい。
な お 、 未 納 者 へ の 法 的 措 置 等 を 含 め た 抜 本 的 な 対 策を 関 係 部 署 と 連 携 の 上 、 検 討 し て い た だ く と と も に 不 納 欠 損 処 分 に つ い て は 、 十 分 徴 収 努 力を尽くし、慎重かつ厳 正に対処されたい。
3 安 心安全な道路、橋りょう、河川整備について
通学 路 な ど 生 活 に 密着 し た 道 路 に つ い て 安 全 性 の確 保 と 利 便 性 の 向上 を図るため、道路整備を計画的に行っている。
平 成 2 7 年 度 は 、 久 下 小 学 校 区 、 熊 谷 西 小 学 校 区 、玉 井 小 学 校 区 及 び 別 府 小 学 校 区 の 児 童 生 徒 が 利 用 し て い る 市 道 の 改 良 工 事 や 、 通 学 路 交 通 安 全 対 策 事 業 と し て 長 井 小 学 校 区 ほ か 5 校 区 の 通 学 路 の 整 備 工 事 を 実 施 した。
河 川 に お い て は 、 佐 谷 田 地 内 ほ か 6 箇 所 の 水 路 環 境の 改 善 の た め の 改 修 工 事 等 や 台 風 等 の 非 常 時 に 備 え て 新 奈 良 川 及 び 旧 福 川 の 排 水 機 場 の 維 持管理を実施した。
道 路 、 橋 り ょ う 、 河 川 及 び そ の 他 市 有 施 設 に つ い ては 予 算 の 平 準 化 を 図 り 、 イ ン フ ラ 整 備 の 将 来 予 測 に 基 づ い た 有 効 性 及 び 効 率 性 の 高 い も の となるよう望むものであ る。
4 公 共下水道の経営健全化について
下 水 道 の 普 及 率 は 、 平 成 2 7 年 度 末 現 在 4 4 . 0 %と な っ て い る 。 公 共 下 水 道 事 業 は 市 民 の 快 適 な く ら し に 必 要 不 可 欠 な 事 業 で あ り 、 今 後 も 施 設 の 計 画 的 な 新 設 ・ 更 新 等 の 実 施 と 水 洗 化 率 及 び 加 入 率 の 向 上 に 努 め られたい。
ま た 、 使 用 料 に つ い て は 、 受 益 者 負 担 の 原 則 か ら 未納 の 発 生 防 止 に 努 め て い た だ く と と も に 、 未 納 者 へ の 法 的 措 置 等 を 含 め た 抜 本 的 な 対 策 を 関係部署と連携の上、検 討されたい。
な お 、 不 納 欠 損 処 分 に つ い て は 、 十 分 徴 収 努 力 を 尽く し 、 慎 重 か つ 厳 正に対処されたい。
【大里行政センター】
1 予算執行及び事務処理状況について
大 里 行政 セン ター の予 算執 行 及び 事務 処理 状況 に つい て、 証書 類そ の 他関係諸帳簿を審査した結果、適正に処理されてい るものと認められ た。
2 業務の執行について
行 政 セ ン タ ー に お け る 事 務 は 、 組 織 ・ 機 構 の 見 直 しに よ り 、 平 成 2 7 年 度 か ら 窓 口 に 関 連 し た 事 務 に 集 約 さ れ た が 、 取 扱 業 務 が 多 岐 に わ た る た め 、 本 庁 を は じ め 関 係 機 関 と の 連 携 を 密 に し 、 職 員 の ス キ ル の 向 上 を 図 る と と も に 、 地 域 の 実 態 把 握 、 情 報 収 集 に 努 め 、 住 民 サ ー ビ ス の 向 上 に努力されたい。
また、行政改革大綱 の「効率的・効果的な公共サ ービスの推進」におけ る 「休 日 開 庁 業 務 の 見 直 し 」に つ いて は 、 費 用 対 効 果 を 検 証 し 、 関 係 部 署 と連携の上、取り組んで いただきたい。
を含めた施設運営のあり 方の検討を引き続きお願いしたい。
【妻沼行政センター】
1 予算執行及び事務処理状況について
妻 沼 行政 セン ター の予 算執 行 及び 事務 処理 状況 に つい て、 証書 類そ の 他関係諸帳簿を審査した結果、適正に処理されてい るものと認められ た。
2 業務の執行について
行 政 セ ン タ ー に お け る 事 務 は 、 組 織 ・ 機 構 の 見 直 しに よ り 、 平 成 2 7 年 度 か ら 窓 口 に 関 連 し た 事 務 に 集 約 さ れ た が 、 取 扱 業 務 が 多 岐 に わ た る た め 、 本 庁 を は じ め 関 係 機 関 と の 連 携 を 密 に し 、 職 員 の ス キ ル の 向 上 を 図 る と と も に 、 地 域 の 実 態 把 握 、 情 報 収 集 に 努 め 、 住 民 サ ー ビ ス の 向 上 に努力されたい。
また、行政改革大綱 の「効率的・効果的な公共サ ービスの推進」におけ る 「休 日 開 庁 業 務 の 見 直 し 」に つ いて は 、 費 用 対 効 果 を 検 証 し 、 関 係 部 署 と連携の上、取り組んで いただきたい。
な お 、 め ぬ ま ア グ リ パ ー ク 及 び め ぬ ま 物 産 セ ン タ ーに つ い て は 、 妻 沼 地 域 が 野 菜 の 一 大 生 産 地 で あ る こ と か ら 、 収 益 を 上 げ る た め の 工 夫 や ア セ ッ ト マ ネ ジ メ ン ト 計 画 に 基 づ き 、 民 間 へ の 移 譲 を 含 め た 施 設 運 営 の あ り方の検討を引き続きお 願いしたい。
妻 沼 地 域 は 、 国 宝 指 定 の 妻 沼 聖 天 山 歓 喜 院 聖 天 堂 や斎 藤 別 当 実 盛 、 荻 野 吟 子 な ど 多 く の 歴 史 的 資 源 や グ ラ イ ダ ー を 中 心 と し た ス カ イ ス ポ ー ツ な ど の 観 光 資 源 に 恵 ま れ て い る 。 平 成 2 9 年 度 か ら 民 営 化 さ れ る 観 光 協 会 や 近 隣 住 民 ら と と も に 、 そ の 資 源 を 活 用 し た 地 域 の 活 性 化 に 努 め て い ただきたい。
【江南行政センター】
1 予算執行及び事務処理状況について
2 業務の執行について
行 政 セ ン タ ー に お け る 事 務 は 、 組 織 ・ 機 構 の 見 直 しに よ り 、 平 成 2 7 年 度 か ら 窓 口 に 関 連 し た 事 務 に 集 約 さ れ た が 、 取 扱 業 務 が 多 岐 に わ た る た め 、 本 庁 を は じ め 関 係 機 関 と の 連 携 を 密 に す る と と も に 、 職 員 の ス キ ルの向上を図り、住民サ ービスの向上に努力されたい。
ま た 、 地 域 の 実 態 把 握 、 情 報 収 集 に 努 め 、 地 域 の 特色 を 活 か し た ま ち づくりに努めていただき たい。
なお、行政改革大綱 の「効率的・効果的な公共サ ービスの推進」におけ る 「休 日 開 庁 業 務 の 見 直 し 」に つ いて は 、 費 用 対 効 果 を 検 証 し 、 関 係 部 署 と連携の上、取り組んで いただきたい。
江 南 農 村 セ ン タ ー を は じ め と し た 農 業 関 連 施 設 に つい て は 、 利 用 実 態 を 踏 ま え 、 収 益 を 上 げ る た め の 工 夫 や ア セ ッ ト マ ネ ジ メ ン ト 計 画 に 基 づ き、施設運営のあり方の 検討を引き続きお願いしたい。
【契約室】
1 予算執行及び事務処理状況について
契 約 室の 予算 執行 及び 事務 処 理状 況に つい て、 証 書類 その 他関 係諸 帳 簿を審査した結果、適正に処理されている ものと認められた 。
2 入札について
入 札 参 加 者 の 負 担 軽 減 、 参 加 機 会 の 確 保 、 入 札 手 続き の 透 明 性 を 図 る た め 、 埼 玉 県 電 子 入 札 共 同 シ ス テ ム に 参 加 し 、 平 成 2 7 年 度 は 工 事 184件、業務委託51 件の電子入札を行った。
電 子 入 札 は 、 効 率 的 で 事 務 の 軽 減 化 が 図 ら れ る こ とか ら 、 適 正 に 運 用 していただきたい。
ま た 、 引 き 続 き 職 員 倫 理 研 修 に 取 り 組 む こ と に よ り職 務 上 の 不 正 行 為 の未然防止に努められた い。
加 え て 、 今 後 も 入 札 業 務 に あ た っ て は 、 公 平 性 ・ 透明 性 及 び 品 質 の 確 保を図り、厳正に事務を 執行されるよう望むものである。
【出納室】
出 納 室の 予算 執行 及び 事務 処 理状 況に つい て、 証 書類 その 他関 係諸 帳 簿を審査した結果、適正に処理されている ものと認められた 。
2 会計事務について
財 務 会 計 上 の 処 理 に お い て 、 問 答 集 や 伝 票 チ ェ ッ クシ ー ト を 作 成 し 研 修 会 等 を 通 じ て 経 理 事 務 処 理 能 力 の 向 上 を 図 っ て お り 、 適 正 な 指 導 を 引 き続き進められたい。
ま た 、 マ イ ナ ン バ ー の 取 扱 い に つ い て は 十 分 注 意 し、 マ ニ ュ ア ル に 沿 って適正に運用していた だきたい。
な お 、 公 金 の 管 理 に は 万 全 を 期 す と と も に 、 引 き 続き 適 正 で 効 率 的 な 事務の執行に努められた い。
【消防本部】
被監査部門:消防総務課、予防課、警防課 、指令課、中央消 防署
1 予算執行及び事務処理状況について
消 防 本部 各課 、署 の予 算執 行 及び 事務 処理 状況 に つい て、 証書 類そ の 他関係諸帳簿を審査した結果、適正に処理されてい るものと認められ た。
併せて 、中央消防署の実地監査を行った。
2 火災予防の推進 について
火 災 予 防 対 策 に つ い て は 、 住 宅 用 火 災 警 報 器 の 設 置率 が 伸 び て い な い 状況にあるが、さらなる 普及啓発に努めていただきたい。
ま た 、 消 防 法 令 違 反 建 築 物 や 空 家 な ど へ の 予 防 査 察や 地 域 と 連 携 し た 火 災 予 防 講 習 会 な ど の 実 施 に よ り 、 火 災 を 出 さ な い 環 境 づ く り に 努 め て いただきたい。
3 消防体制の充実について
複 雑 多 様 化 し て い る 各 種 災 害 に 対 応 す る た め 、 消 防救 急 無 線 の デ ジ タ ル 化 や 消 防 車 両 等 の 計 画 的 な 更 新 に よ る 装 備 ・ 機 材 の 充 実 を 図 る と と も に、消防 職員及び消防団員の技術向上に、引き続き 努めていただきた い。
4 救急・救助体制の充実に ついて
救 急 車 へ 配 備 さ れ た タ ブ レ ッ ト 端 末 の 活 用 に よ り 、早 急 に 搬 送 先 を 確 認 で き る よ う に な っ た こ と や 、 救 急 救 命 士 の 処 置 拡 大 等 に よ り 救 急 ・ 救 助体制の充実を図ってい る。
ま た 、 救 急 出 動 が 増 加 傾 向 に あ る が 、 救 急 車 の 適 正利 用 に つ い て 、 引 き続き周知啓発を進めて いただきたい。
【 水道部】
被監査部門:営業課、工務課
1 予算執行及び事務処理状況について
水 道 部各 課の 予算 執行 及び 事 務処 理状 況に つい て 、証 書類 その 他関 係 諸帳簿を審査した結果、適正に処理されて いるものと認めら れた。
2 水道事業について
行政改 革大綱に基づき、人件費の抑制、企業債残 高の削減に取組ん だ。 また、 老朽化した施設・設備の計画的な更新では、平成27年度は、 東部浄水場配水池改修工 事、配水管の布設工事及び老朽管の改良工事を 実施するとともに、新た な水需要に対応するため江南浄水場配水池建設 工事に着手し、上恩田浄 水場と玉作浄水場の統合を進め、水道事業の経 営健全化に努められた。
しかし ながら、水需要の伸びを期待することは難しい中、浄水場等の 設備が更新時期を迎え、 さらには、災害時のライフライン機能の向上へ の対応など大きな支出が 見込まれ楽観できない状況である。
今後は 、平成29年度中に策定予定の中長期的な水道事業の経営のあ り方を勘案した「水道事業ビジョン」と「経営戦略」等の計画に基づき、維 持管理や更新の方策等を 検討し、安全で安心な水の安定供給に努めてい ただきたい。
【議会事務局】
1 予算執行及び事務処理状況について
議 会 事務 局の 予算 執行 及び 事 務処 理状 況に つい て 、証 書類 その 他関 係 諸帳簿を審査した結果、適正に処理されて いるものと認めら れた。
【選挙管理委員会事務局】
1 予算執行及び事務処理状況について
選挙管理委員会事務局の予算執行及び 事務処理状 況について 、証書類 その他関係諸帳簿を審査した結果、適正 に処理され ているもの と認めら れた。
2 業務の執行について
平成27年4月12日執 行
埼玉県議会議員一般選挙 投票率 41.4 3%
平成27年4月26日執行
熊谷市議会議員一般選挙 投票率 46.8 9%
平成27年8月9日執行
埼玉県知事選挙 投票率 25.8 7%
引 き 続 き 、 投 票 率 の 向 上 と 公 正 な 選 挙 の 実 施 に 取 り組 ん で い た だ き た い。
な お 、 公 営 ポ ス タ ー 掲 示 場 に つ い て は 、 現 在 の 情 報化 社 会 に お け る 有 権 者 の 生 活 様 式 等 を 踏 ま え る と 、 そ の 必 要 性 に つ い て 検 討 さ れ る こ と を 望むものである。
【監査委員事務局】
1 予算執行及び事務処理状況について
【農業委員会事 務局】
1 予算執行及び事務処理状況について
農 業 委員 会事 務局 の予 算執 行 及び 事務 処理 状況 に つい て、 証書 類そ の 他関係諸帳簿を審査した結果、適正に処理されてい るものと認められ た。
2 農地の有効活用について
遊 休 農 地 、 耕 作 放 棄 地 の 発 生 防 止 を 図 る と と も に 規模 拡 大 農 家 の 育 成 のため、農地を集積した 農家へ奨励金を交付している。
今 後 は 、 農 地 利 用 意 向 調 査 の 結 果 を 考 慮 し つ つ 、 都市 部 に 近 接 し た 本 市 地 域 の 特 色 を 活 か し た 作 物 の 生 産 や 法 人 化 の 推 進 な ど 生 産 力 ・ 収 益 力 を 高 め る よ う な 対 策 を 講 じ 、 遊 休 農 地 や 耕 作 放 棄 地 の 減 少 に 努 め 、 農 地 の有効活用を進めていた だきたい。
3 ヤード対策について
市 北 部 を 中 心 に 点 在 し て い る ヤ ー ド に つ い て は 、 熊谷 警 察 署 及 び 関 係 部署連携のもと査察を実 施し、事情聴取や違反是正指導を行った。
防 犯 ・ 防 災 の 観 点 か ら 、 引 き 続 き 、 そ の 違 法 性 等 に対 し 、 実 効 性 の あ る対応に取り組んでいた だきたい。
【公平委員会】
1 予算執行及び事務処理状況について
公 平 委員 会の 予算 執行 及び 事 務処 理状 況に つい て 、証 書類 その 他関 係 諸帳簿を審査した結果、適正に処理されて いるものと認めら れた。
【教育委員会】
被監査部門:教育総務課、学校教育課、教 育研究所、社会教 育課 中央公民館、文化会館、図書館、プラネタリウム館 江南文化財センター、熊谷学校給食センター
妻沼中央公民館
1 予算執行及び事務処理状況について
書 類 そ の他 関 係 諸 帳 簿 を 審 査 し た 結 果 、適 正 に 処 理 さ れ て い る も の と認 められた。
また 、 吉 岡 幼 稚 園 、小 学 校 7 校 ( 江 南 北 、 江 南 南、 熊 谷 南 、 桜 木 、吉 見 、 市 田、 吉 岡 ) 及 び 中 学 校 4 校 ( 江 南、 荒 川 、 大 里 、 吉 岡 ) の 実 地監 査を行い、適正に処理されているものと認めら れた。
2 学校施設等について
平 成 2 7 年 度 は 、 吉 岡 小 学 校 、 妻 沼 小 学 校 及 び 大 里中 学 校 の 屋 内 運 動 場 建 築 工 事 や 老 朽 化 し た 学 校 施 設 の 整 備 、 修 繕 な ど を 実 施 し 、 安 全 で 快 適な教育施設の充実を図 った。
今後、学校施設は、施設の老朽化などによる整備 費の拡大が見込ま れ、 公民館や図書館等文化施 設についても同様である。
こ れ ら の 施 設 が 市 有 施 設 の 6 割 以 上 を 占 め る こ と から 、 ア セ ッ ト マ ネ ジ メ ン ト 計 画 に 基 づ き 、 施 設 の 統 廃 合 を 含 め た 先 を 見 据 え た 取 組 を お 願 いしたい。
3 確かな学力を身につけさ せることについて
熊谷市 教育振興基本計画のもと「生きる力」をは ぐくむ教育を推進 し、 「 知 ・ 徳 ・ 体 の バ ラ ン ス の と れ た 力 」 の 育 成 に 学 校 ・ 家 庭 ・ 地 域 が 一 体 となって取り組んでいる 。
「 学 力 日 本 一 」 を 目 指 し 、 今 後 も 引 き 続 き 、 教 職 員の 資 質 の 向 上 や 授 業の工夫改善・充実を図 り、児童生徒の育成に努めていただきたい。
ま た 、 学 校 ・ 家 庭 ・ 地 域 の 連 携 を 深 め る た め 、 学 校の 取 組 に つ い て 地 域へ情報発信をしていた だきたい。
4 学 校給食について
学 校 給 食 に つ い て は 、 引 き 続 き 、 地 域 の 関 係 機 関 と連 携 し 、 新 鮮 な 地 場 産 野 菜 等 の 食 材 を 活 用 し 、 安 全 で お い し い 給 食 を 提 供 さ れ る よ う 望 む ものである。
ま た 、 給 食 運 営 に つ い て は 、 セ ン タ ー 方 式 、 自 校 方式 の 両 方 式 を と っ ているが、今後、見込まれる児童生徒数の減少、設 備の老朽化を踏ま え、 給食施設のあり方につい て早期に検討をお願いしたい。
5 熊谷市スポーツ・文化村「くまぴあ」に ついて
熊 谷 市 ス ポ ー ツ ・ 文 化 村 「 く ま ぴ あ 」 は 、 段 階 的 に整 備 が 行 わ れ 、 子 ど も か ら 高 齢 者 ま で の 幅 広 い 世 代 の 利 用 者 が 、 ス ポ ー ツ ・ 文 化 に 親 し む 施設として好評を得てい る。
今 後 も 、 市 民 を は じ め 多 く の 利 用 者 に 親 し ま れ る スポ ー ツ ・ 文 化 の 振 興 拠 点 及 び 生 涯 学 習 セ ン タ ー と し て 内 容 を 充 実 さ れ る よ う 望 む も の で あ る。
【財政援助団体監査】
地 方 自 治 法 第 1 9 9 条 第 7 項 の 規 定 に よ り 、 財 政 援助 団 体 で あ る 「 社 会福祉法人 熊谷市社会 福祉協議会」の監査を実施した。
監 査 に あ た っ て は 、 監 査 資 料 、 関 係 諸 帳 簿 等 の 提 出を 求 め 、 書 類 の 調 査 、 照 合 に よ る 計 数 の 符 合 の 確 認 の ほ か 、 関 係 職 員 か ら 説 明 を 聴 取 し 、 審 査 し た 結 果 、 事 業 運 営 は 出 資 目 的 に 沿 っ て 行 わ れ 、 市 支 出 金 の 執 行 及 び事務処理は、適正にさ れているものと認められた。
熊 谷 市 社 会 福 祉 協 議 会 は 、 熊 谷 市 に お け る 社 会 福 祉事 業 そ の 他 の 社 会 福 祉 を 目 的 と す る 事 業 の 健 全 な 発 達 及 び 社 会 福 祉 に 関 す る 活 動 の 活 性 化 により、地域福祉の推進 を図ることを目的としている。
同 協 議 会 は 、 事 務 局 と 4 支 所 ( 熊 谷 ・ 大 里 ・ 妻 沼 ・江 南 ) を 有 し 、 現 在、役員は18 人で、その内訳は会長1人、副会長4人、常務理事1 人、 理 事 1 0 人 、 監 事 2 人 で あ る 。 ま た 、 職 員 は 平 成 2 8 年 6 月 末 現 在 、 正 規職員、嘱託職員、臨時 職員の合計で134人の組織である。
熊 谷 市 の 中 核 的 民 間 福 祉 団 体 ( 社 会 福 祉 法 人 )と し て 、 地 域住 民 の ニ ー ズを的確に把握し地域福 祉の推進を図るため、県、市をはじめ関係機 関、 団 体 と 密 接 な 連 携 の も と 、 地 域 福 祉 の 多 様 な 課 題 に 対 応 し た 事 業 の 展 開 を図っている。
別紙1
平成 28年度 定期監 査実施一覧表
実施年月日 被 監 査 部 門
平成28年
4月28日
秘書課、政策調査課、危機管理室、人権政策課、情報政策課
広報広聴課
5月13日
企画課、行政改革推進室、財政課、スポーツ振興課
ラグビーワールドカップ2019推進室、農業委員会事務局 5月26日 管理課、道路課、維持課、営繕課
6月 1日 荒川南部環境センター、環境美化センター、環境政策課、環境推進課
6月29日 下水道課、河川課、土地区画整理中央事務所、土地区画整理西部事務所
7月 6日 水道部 営業課、工務課
7月14日 都市計画課、開発審査課、建築審査課、公園緑地課
8月 3日 出納室、契約室
8月10日
消防総務課、予防課、警防課、指令課、中央消防署
社会福祉法人熊谷市社会福祉協議会
8月24日 庶務課、公平委員会、職員課、市民税課、資産税課、納税課
9月 9日
文化会館、熊谷図書館、プラネタリウム館、熊谷学校給食センター
中央公民館
9月26日 こども課、保育課、玉井保育所
10月 3日
大里行政センター 、江南行政センター、江南文化財センター
男女共同参画室
10月14日
教育総務課、学校教育課、教育研究所、社会教育課
選挙管理委員会事務局、監査委員事務局
10月31日 福祉課、障害福祉課、長寿いきがい課、議会事務局
11月18日
市民課、保険年金課、健康づくり課、熊谷保健センター
母子健康センター
11月25日 市民活動推進課、安心安全課、妻沼行政センター、妻沼中央公民館
12月12日
桜木小学校、熊谷南小学校、荒川中学校、江南北小学校、江南中学校
江南南小学校
12月20日
吉見小学校、大里中学校、市田小学校、吉岡中学校、吉岡小学校
吉岡幼稚園
平成29年
1月26日
企業活動支援課、東部地域開発推進室、商業観光課、農業振興課
工事監査
実施年月日 被 監 査 部 門
平成29年
1月19日
道路課
別紙2
平 成29 年2 月8 日
平成28年度工事監査
工事技術調査報告書
工事名:北大通線道路環境整備工事
調査実施日:平成29年1月19日
NPO
法人彩の国技術士センター
1.工事 概要
1 )工 事 名:北大通線道路環境整備工事 2)工 事 場 所:熊谷市仲町 地内ほか
3)工 事 延 長:136.5m(幅員18.0m)
4)工 事 内 容:道路土工一式(カルバート工 プ レキャストボック ス) (□B3000×H1000 )L=137.2m 人孔設置N=3箇所
舗装工 基層A=80.9㎡ 表層A=120.1㎡
(区画線工、構造 物撤去工、水位計 移設工、看板移設工、仮設工)一式
5)設 計 金 額: 101,363,000円(税抜) 6)契 約 金 額: 98,280,000円
(う ち消費税7,28 0,000円) 7)工 期: 平成28年 8月29日から平成29年3月24日まで 8)工事請負業者 : 石井建設株式会社
(熊谷市銀座7 -12 代表取締役 石井 典男) 9)担 当 課: 熊谷市 建設部道路課
10)総 括 監 督 員: 主幹兼工事係長 大崎 真宏 11)担 当 監 督 員: 主査 堀 幸之介
12)設計委託会社 :株式会社北武蔵 調査測量設計事務所
(熊谷市新島413-5 代表 取締役 今井 鉄 夫)
2.工事 技術 調査の実 施要領
2.1 調査の 基本 方針
技術調 査は熊谷市監査委員の立会いの下、複数の調査員(今回2名の 技術士 )が工事関係者(発注者・施工業者)との質疑応答、書類調査並 びに現 場調査によって実施する。
調査項 目は、工事全般の技術的監理に関する事項である。
2.2 調査内 容
本工事 の調査時に提示された計画、設計、積算、契約、施工、安全衛 生、環 境保全、維持管理、並びに現場管理等が適切に行われているか否 かを調 査・確認した。
の目線 に立って実施した。調査項目を下記に示す。
① 計 画:基本計画、工事概要、計画、留意事項、工期設定、関係 者・地元への説明と協議、及び事業採択の優先性、等 ② 設 計:適用する設計基準、特記仕様書、設 計図書、構造計算 書、
耐震診断、地質調査報告、維持管 理、工期設定、等 ③ 積 算:適用する積算基準、積算条件、見積、積算システム、等 ④ 契 約:工事請負契約、業者選定資料、契約経緯、落札率、等 ⑤ 施 工:諸官庁への届け出、施工計画、作業 手順、施工体制台 帳、
施工図、材料・試験検 査記録、下請通知、材料承認記 録、 工期変更・設計変更に対する措置 、日報、工事写真 、資 格証、等
⑥ 安全衛生:労働安全管理体制書類及び記録、現場安全教育記録、等 ⑦ 環境保全:施工時の環境保全対策(騒音・振動・廃棄物処理・有害
物質等)
⑧ 維持管理:本施設の維持管理計画、等
⑨ 現場管理:出来高、施工状況、安全対策状況、委託業務の確認、等
2.3 調査資 料
主な調査資料は、本報告 書の「3.工事技術調査の実施結果」内に記 載した。
2.4 調査日 程・ 場所 1)調査日程
平成28年12月 9日(金)事前調 査 平成29年 1月19日(木)本調査
10時00分~12時00分 開会の 挨拶、出席者紹介 、書類調査 13時15分~14時00分 工事現 場調査(現場事務 所内を含む) 14時00分~15時00分 調査員 打合せ
15時00分~15時30分 講評、 閉会の挨拶
2.5 出席者
1)監査委員
熊谷市代表監査委員 橋本 泰久(識見) 〃 監査委員 松本 富男(議選) 2)熊谷市監査委員事務局
局長 長島 留美子 次長 高田 静子 主幹兼監査係長 菅谷 裕久 監査係主幹 村田 弘美 3)被監査部門
熊谷市建設部 部長 宮本 貢朗 道 路課 課長 関根 次郎 副課長兼計 画調整係長 浅見 仁志 主幹兼工事 係長 大崎 真宏 主査 堀 幸之介 技師 東宮 孝幸 4)立会人
熊谷市契約室 室長 渡辺 祐 一 次長 植原 利和 主幹兼契約 検査係長 田中 和之 5)工事関係者
㈱北武蔵調査測量設計事務所 群馬営業所所長 高橋 均市 石井建設㈱ 現場代理人 根 岸 健治
石井建設㈱ 関 口 和則
2.6 調査員
1)主調査員 NPO法人彩の国技術士センター 石田 義昭 技術士(建 設/トンネル)、土木学会フェロー
一級土木施 工管理技士、労働安 全コンサルタント(土 木)
2) 調査員 NPO法人彩の国技術士センター 廣瀬 清英
技術士(上下水道部門/下水道)、一級土木 施工管理技士 一級建築施工管理技士、一 級管工事施工管理 技士
3.工事 技術 調査の実 施結果
3.1 計画
本事業の概要、経緯、住 民・関係者との事前協議内容等を確認した。
1) 概 要
路線中央部に存在する水路を暗渠化す ることで、 路線におけ る有効な スペースが広がり、両側歩道及び自転車 通行帯を設 置すること を可能と する道路整備事業である。また、右折帯 設置が可能 となるため 、交通混 雑の緩和が図れ る。
2) 経 緯
国からの自転車通行環境整備モデル地区の指定を契機として、国・県・ 警察とが相互に協働で自転車ネットワー ク計画の1 路線として 計画した。 また、熊谷市バリアフリー基本構想にお いても、生 活関連経路 に位置付 けられており、熊谷市中心市街地地区都 市再生整備 計画を策定 し事業の 推進を図った。
今回の計画における優先度は、熊谷市 の道路事業 採択におい て最上位 にあり、熊谷市総合振興計画にも位置付 けられてい る。更に、 特に推進 すべき事業として市長の政策提言にも含 まれており 、本事業は 、市民の ために、最優先 計画として早期実 現が望まれる内容であった。
3) 付近住 民と実施した協議内容
熊谷市バリアフリー基本構想の生活関 連経路に位 置付ける際 の課題の 洗出しや、自転車ネットワーク計画及び 熊谷市バリ アフリー基 本構想の 策定時に、地元自治会及び商店街を対象としたワー クショップ(体験型講 座)を行った。
また、具体的な整備内容について、付 近住民に対 して説明会 を実施し た。
4) 関連する事前協議(水道・下水道・交通等 )の内容
上下水道、ガス事業者等の占用者に対 し事業内容 の説明を行 い、占用 物の移設等につ いて協議した。
5)工期設定や留意点等
ボックスカルバートの製造工程を聴取 した結果、 約5カ月の 期間を要 することが判明 し、準備工等を考慮し工期を設定した。留意点として は、 暗渠化する水路の流水には、慣行水利権(社会 的承認が必 要な水利権)が 及んでいることから、事業実施に際し大 里用水土地 改良区との 調整を実 施した。
3.2 設計
設計が適正であ るか技術的立場か ら確認した。
プ レキャストボックスの設計基準及び適用内容は、道路土工-カルバート 工 指 針 、道 路 橋 示 方 書、 コ ン ク リー ト 標 準 示 方書 、 P C ボッ ク ス カ ル バー ト道路埋設指針、プレキャストボックスカル バート設計施工要 領・同解 説、 下水道施設の耐震対 策指針と解説、共 同溝設計指針に準拠していた。
舗 装 設 計 に 際 し 、 適 用 し た 設 計 基 準 及 び 適 用 内 容 は 、 設 計 基 準 と し て、 道路構造令、道路設 計の手引き(埼玉 県県土整備部)、舗装設計便覧。
適 用 内 容 と し て 、 道 路 区 分 ( 第4 種 2 級 )、 設 計 速 度 4 0 km/hr、 計 画交 通量(4,000以上~10,000未満台/日)、大 型車混入率12.6%、 交通量区分N5、舗装の設 計期間20年、設計の信頼性50%、設 計
CBR=4としていた。
補足)最終的な 道路舗装工事は、 本工事物件に含まれず、次回工事範囲 となる。
3.3 積算
本工事の積算が適正であ ることを確認した。
工 事 に 際 し 、 熊 谷 市 発 注 工 事 の 材 料 利 用 実 績 等 を 考 慮 し 、 見 積 も り の業 者 を 選 定し て い た 。 なお 、 今 回 の工 事 で は 、 交通 量 が 多 いこ と か ら 交 通誘 導 警 備 員を 昼 間 だ け 加算 し て 配 置し て い た が 、夜 間 の 交 通量 も 考 慮 し て2 名増員し、安全性を 確保したとの報告 を受けた。
3.4 契約
工事発注が適正な手順で あるかを確認した。
熊 谷 市 は 、 平 成 2 6 年 4 月 よ り 、 確 実 な 事 業 執 行 と 工 事 の 品 質 確 保 を図 る こ と を目 的 に 、 設 計金 額 を 下 回る 予 定 価 格 を設 定 し な い改 正 を 行 っ てい た。その後、平成27年4月より、設計金額1,000万円以上の建設工事 の入札において、設 計金額を事後公表 とした。
事 後 公 表 と す る こ と で 、 企 業 が 適 正 な 応 札 が で き る か 危 惧 さ れ た が 、応 札 者 が 激減 し た り 、 不調 件 数 が 増加 す る よ う な影 響 は 発 生し て い な い との 報 告 を 受け た 。 設 計 金額 を 事 後 公表 に 変 更 し てか ら 2 年 近く 経 過 し て いる が 、 こ れま で の 入 札 結果 を 分 析 し、 事 後 公 表 の選 択 が 適 正で あ っ た か 評価 することを推奨する 。
今回の工事は、総合評価方式を採用していた。その 採用理由を列記す る。 ① 市民の関心が高い工事である。
② 施工場所は交通量の多い幹線道路である。
③ 10tを超えるボックスカルバートを据え付ける工事がある。
こ れ ら の こ と か ら 、 細 心 の 施 工 管 理 、 安 全 管 理 を 要 し 、 そ れ ら が 可 能な 工事成績評定の優れ た業者を選定する 必要があり、総 合評価方式の採用 は、 適正な判断であった と評価する。
業 者 選 定 は 下 記 と し 、 配 点 等 は 審 査 を 受 け た 後 、 入 札 の 公 告 手 続 を 行っ ていた。
① 庁内の「熊谷市建設工事請負等指名業者選定等委員会」で総合評 価方式の採用の可否等及び入札参加資 格を決定
②「埼玉県総合評価小委 員会(北部ブロック)」で、総合評価方式の 採用の可否及び評価項目の選定
者 の 技 術能 力 、 災 害 防止 活 動 等 の社 会 的 貢 献 度や 下 請 業 者の 市 内 選 定 等を 加点項目(技術評価 点)としていた。
今 回 の 契 約 は 適 正 な 手 順 に 従 い 、 業 者 選 定 及 び 落 札 者 の 決 定 が さ れ てい る こ と を確 認 し た 。 総合 評 価 方 式の 効 果 が 、 さら に 向 上 する よ う 今 後 も継 続して分析と改良を 行うことが望まし い。
3.5 施 工
品質の良い施工を実現するための措置が実 施されているか確 認した。
埼 玉 県 土 木 工 事 実 務 要 覧 に 基 づ き 、 施 工 図 等 に 対 す る 指 示 ・ 承 認 を 行っ て い た こと を 工 事 記 録及 び 監 督 日誌 の 記 録 で 確認 し た 。 なお 、 請 負 金 額の 変更を伴うものにつ いては、事前に所 属長の承認を得ていた。
工 事 関 係 者 (発 注者 、 設 計 者、 工 事 監 理 者、 工 事 施 工者 )の 調 整 会 議 は、 特 に 実 施し て い な か った が 、 随 時、 現 場 立 会 い等 に お い て請 負 者 と 打 合せ を実施していた。ま た、週間工程表に より、進捗管理を行っていた。
今 回 の 工 事 で は 、 使 用 す る ク レ ー ン を 4 5 ト ン か ら 7 0 ト ン に 変 更 して お り 、 その 自 重 や 動 荷重 が 原 因 とな っ て 、 ボ ック ス カ ル バー ト 本 体 に ひび 割 れ が 発生 す る 確 率 は低 い な が らも ま っ た く 0で は な い 。本 工 事 は 、 施工 後 す べ て地 下 構 造 と なる た め 、 施工 の 進 捗 に 合わ せ て ひ び割 れ の 目 視 点検 を 実 施 する こ と を 推 奨し た 。 な お、 計 算 上 で ボッ ク ス カ ルバ ー ト 自 体 の強 度が、十分に余裕を 有することは事前 に確認済みである。
下記に示す現場書類の確認を実施し、概ね 良好であることを 確認した。 ・最新の施工体制台帳、 施工体系図
・試験及び検査の指示・ 承認記録、使用機械器具の検査証の確認記録 ・本工事の法定配置技術 者(監理技術者等)の資格者証
・本工事に必要な資格者 証(建設機械の運転資格者証の管理簿も含む) ・記録(日報、月報、工 事打合せ簿、施工管理記録、等)
・工事施工時の記録写真 及び各種検査成績書
・契約産業廃棄物運搬業 者・処分業者からの報告・記録やマニフェスト ・廃棄物の搬出状況(一 時保管の場合は保管場所の状況)
3.6 安全衛 生
市民の安全を含めた現場 安全衛生管理が適正であるか確認した。
下記に示す現場安全書類 の確認を実施した。
・安全関係の主な申請・ 届出状況及び安全管理体制組織図 ・緊急時の管理組織及び 連絡体制
・安全教育(新規入場時 、作業内容変更時、月毎、等)の記録 ・現地KY(危 険予知活動)の記録
・現場の巡視(安全パト ロールを含む)及び安全衛生協議会の記録
記録等で若干不備な点があり指摘した。例えば、定期的実施を法律 (労 働 安 全 衛 生 法 第 3 0 条 及 び 労 働 安 全 衛 生 規 則 第 6 3 5 条 )で 義 務 付 け ら れている安全衛生協議会を開催している とのことで あるが、記 録がなか ったため、議事 録を必ず作成し現 場で保管するよう指導した。
3.7 環境保 全
今回の工事は、市街地で自然 環境への影響が少なく留意点等は無かった。 掘削等による廃棄物の処理を適切に実施し ていることをマニ ュフェスト 等の書類で確認した。
3.8 維持管 理
3.9 現場管 理
良く整理されており、特 に問題は無かった。
4.評価 と提 言
4.1 総合評 価
事前調査(平成28年12月9日)から本調 査(平 成29年1月19 日) ま で の 一連 の ス ケ ジ ュー ル に お いて 、 常 に 誠 意あ る 対 応 を取 っ て い た だい た 関 係 各位 に 対 し 、 深く 感 謝 す る。 具 体 的 に 提出 あ る い は提 示 い た だ いた 資 料 は 工事 技 術 調 査 に必 要 か つ 十分 な 内 容 で あり 、 し か も、 イ ン デ ッ クス や目次等の配慮があ り、分かり易く整 理されていたと評価する。
1)事前調査
本調査前の質問書作成のための事前調査は大変重要である。
また、今回の施工現 場が市役所の近くであったことから、現場の下見 も実施でき、質 問書作成時に大変 有効であった。
2)本調査 ・ 書類審査
本工事の計画・設計・積算・契約・施工・安全衛生・環境保全・維 持管理・現場管理について審査し、結果は妥当と判断する。特に良い 点として評価される事項は、請負業者の石井建設 株式会社が、担当部 署の監督員指導の基に作成されたと思 われる「施工計画 書」である。 他の多くの施工計画書では、一般的内容の記述を採用することが多い が、本 工事に即した内容で作成されており、しかも、本工事に含まれ ない工事(次回の別途舗装工事)への配慮も含めて事前に提案してい る姿勢は、高く評価される。
なお、クレーン免許取得者名が、施工計画書・現 場書類・現場掲示 とそれぞれ異なっていたため、正しい 名前に修正するよ う指摘した。