子どもが遊び込める環境構成を考えたい
入園、進級して半年が過ぎ、大きな行事である運動会も終わった。様々な経験を通 して、子どもたちは一回り大きく成長したと感じる。子ども同士の関わりも深まって きており、遊び込みを経験させたいと願う。
保育園では、玩具、用具等収納スペースが限られており、各保育室で収納しているも のが多い。クラス担任も毎年変わるため、しまったまま気づかない物やずっと使って いない物、ついついたまってしまう物があるのではないか。まずはそれを見直してみ てはどうか。
① 問題・課題
保育室の環境を見直す
・保育室、廊下の収納スペースには何があるのか、それは必要な物なのか見直し、確認 する。
今のクラスには必要なくても、すぐに処分するのではなく、他年齢ではどうか、何 かに利用できないか、考えてみる。
・今の子どもの姿に応じたコーナーを再構成する。
子どもたちが主体的に取り組み、満足しながら遊び込めるように考えてみる。 ・各クラスの取り組みの様子を職員会議で伝え合い、話し合う。
うちのクラスはこれに困っている 、 うちのクラスではこうしているよ 等意見
交換する。
・外から見えないように収納するとしまい込むことになってしまうので可視化した収納
を考える
② 改善案
マネージャー、リーダー始め21人 チーム寺津
玩具、用具の整理と収納について
改善テーマ
経営品質グループ名 経営品質グループメンバー
玩具、用具の有効利用ができた
・年齢の発達に合った遊具、教材の配置ができた。
このクラスでは使っていない物、使わない物でも、他クラスでは使いたいと思
える物があった。(年長クラスの積み木を乳児クラスへ。年長クラスの棚を年少
クラスの収納棚に。)
・収納スペースが確保できた。
整理整頓することで新たな収納スペースが出来、そこをどのように使うのかで、
コーナー作り、配置替えのヒントにもなっている。 ・保育の見直しにつながる。
③改善効果
「とっておけば何かになる」 が、溜め込んだだけだったとか、「 前からあったので
今もとってある」では無責任。一人ひとりが、そこにあるものをどうしたいか等を考え ることができた。
来年に向けて、これはこうしたいのビジョンを皆が持つことで「臭い物に蓋」的な考 え方が解消されつつあるのがとても良いと思う。
「子どもが遊び込める環境構成」についても、この考え方で再構成が進み、保育全体の 見直しが進んでいるのが実感できるようになった。