平成24年度
東京都の学校保健統計書
定期健康診断疾病異常調査
平成25年 3 月
東京都教育委員会
ま え が き
東 京 都 教 育 委 員 会 で は 、 児 童 ・ 生 徒 の 健 康 実 態 を 把 握 し 、 健 康 教 育 や 学 校 保 健 行 政 の 基 礎 資 料 と な る よ う 、 今 年 度 も 区 市 町 村 教 育 委 員 会 及 び 全 公 立 学 校 の 御 協 力 に よ り 、「 東 京 都 の 学 校 保 健 統 計 書 」を 発 刊 す る こ と に な り ま し た 。 こ の「 統 計 書 」は 、都 内 の 公 立 学 校 の 児 童・生 徒 の 全 数 調 査 で あ り 、 そ の 対 象 者 数 が お よ そ 92 万 人 に 及 ぶ 貴 重 な 調 査 と し て 評 価 し て いた だ い て い ま す 。 近 年 の 社 会 環 境 等 の 急 激 な 変 化 は 、 児 童 ・ 生 徒 の 心 身 や 生 活 習 慣 に 大 き く 影 響 を 与 え 、 生 活 習 慣 病 、 心 の 健 康 問 題 、 ア レ ル ギ ー 疾 患 等 の 現 代 的 な 健 康 課 題 が 多 様 化 、 深 刻 化 し て お り 、 こ れ ら の 課 題 に 適 切 に 対 応 し て い く こ と が 求 め ら れ て い ま す 。 児 童 ・ 生 徒 が 健 康 に つ い て 自 ら 考 え 判 断 し 行 動 で き る 実 践 力 の 育 成 や 生 涯 に わ た る 健 康 の 基 礎 づ く り に 向 け た 健 康 的 な 生 活 習 慣 の 確 立 の た め に は 、 学 校 ・ 家 庭 ・ 地 域 が 連 携 し て 健 康 づ く り を 進 め て い く こ と が 大 切 で す 。 そ の た め に は 、 健 康 診 断 結 果 を 集 計 分 析 し て 、 現 状 を 様 々 な 角 度 か ら 比 較 検 討 す る こ と に よ り 評 価 を 行 う こ と が 不 可 欠 で す 。 地 域 や 都 の デ ー タ と 比 較 し た り 、過 去 数 年 間 の 推 移 を 見 た り す る こ と な ど に よ り 、 学 校 あ る い は 学 級 、 学 年 ご と に 課 題 や 問 題 点 を 把 握 し ま す 。 そ し て 、 評 価 を 、学 校 保 健 委 員 会 等 の 場 を 活 用 し て 、児 童 ・生 徒 の 健 康 づ く り に 役 立 つ よ う に す る こ と が 非 常 に 重 要 で す 。 な お 、「 統 計 書 」に 付 属 す る 疾 病 異 常 調 査 等 の 集 計 デ ー タ に つ き ま し て は 、 随 時 東 京 都 教 育 委 員 会 ホ ー ム ペ ー ジ 上 に 掲 示 す る こ と に し て お り ま す の で 、 各 地 域 や 学 校 等 で 是 非 御 活 用 く だ さ い 。 本 書 の 刊 行 に 当 た り 、 御 協 力 い た だ き ま し た 皆 様 方 に 深 く 感 謝 申 し 上 げ ま す と と も に 、 児 童 ・ 生 徒 の 健 康 教 育 や 健 康 づ く り 等 の 資 料 と し て 、 各 方 面 に お い て 本 書 を 広 く 活 用 し て い た だ き 、 各 学 校 の 保 健 活 動 が よ り 一 層 推 進 さ れ る こ と を 願 い ま す 。 平成 25年 3 月
目
次
Ⅰ 調査の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 Ⅱ 結果の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 1 受診者数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 2 肥満傾向について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 3 裸眼視力について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 4 アレルギー性疾患について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 5 歯科疾患について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 6 その他の疾病異常等について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 7 主な疾病・異常等の被患率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27
定期健康診断疾病異常調査の概要 1 調査目的 学校保健安全法による健康診断の結果から、公立学校の児童・生徒・学生 の健康実態を把握する。 2 調査対象 東京都内の公立学校における平成24年度定期健康診断を受診した児童・ 生徒・学生全員 3 調査項目 学校保健安全法に基づく定期健康診断における検査項目(4ページ及び5 ページ参照) 4 調査期間 平成24年4月1日から6月30日までの間に行った健康診断の結果を、 平成24年9月14日までにまとめて提出する。 5 調査方法 区市町村立学校については、区市町村教育委員会に所管の学校への調査及 び集計を依頼した。 都立学校については、TAIMS(庁内 LAN)にて各学校に調査を依頼し、回 収した。 *留意点 ・ 中等教育学校前期課程については「中学校」欄に、中等教育学校後期課程につい ては「高等学校」欄に集計した。 ・ 本文中の高等学校の数字は、全日制の数字のみ記載した。 参考 ○平成24年度学校保健統計調査(文部科学省) (全国のデータ) http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/hoken/1268826.htm ○平成24年度学校保健統計調査報告(東京都総務局) (東京都のデータ) http://www.toukei.metro.tokyo.jp/ghoken/gh-index.htm
1 受診者数 (図 1) 学校における児童・生徒等の健康診断の検査実施項目は、学校保健安全法施行規則により学年ごと に定められているので、本調査の結果集計も学年別としている。 対象とする公立小学校、公立中学校、公立中等教育学校、公立高等学校及び公立特別支援学校の本 年度の全在籍者数は、937,710 人であり、定期健康診断の受診者数は 929,963 人、受診率は 99.2%であ った。 この章では、公立小学校・中学校・中等教育学校及び公立高等学校(全日制第 1 学年から第 3 学年ま で)の児童・生徒の定期健康診断疾病異常調査の結果について、肥満傾向、裸眼視力、アレルギー性疾 患及び歯科疾患を中心に概要を示す。 ここで概要を示す定期健康診断受診者数は、男子466,339 人、女子 440,105 人、総数 906,444 人で、 学校種別では公立小学校が553,388 人、公立中学校が 230,688 人、公立高等学校が 122,368 人である。 学年別、男女別の受診者数を図1 に示す。 なお、肥満傾向、裸眼視力及び歯科疾患における年次推移に示す数値は、各年度の「東京都の学校 保健統計書」から引用したものである。 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 人 数 男子 女子 図1 定期健康診断の学年別受診者数 1 受診者数 (図 1) 学校における児童・生徒等の健康診断の検査実施項目は、学校保健安全法施行規則により学年ごと に定められているので、本調査の結果集計も学年別としている。 対象とする公立小学校、公立中学校、公立中等教育学校、公立高等学校及び公立特別支援学校の本 年度の全在籍者数は、937,710 人であり、定期健康診断の受診者数は 929,963 人、受診率は 99.2%であ った。 この章では、公立小学校・中学校・中等教育学校及び公立高等学校(全日制第 1 学年から第 3 学年ま で)の児童・生徒の定期健康診断疾病異常調査の結果について、肥満傾向、裸眼視力、アレルギー性疾 患及び歯科疾患を中心に概要を示す。 ここで概要を示す定期健康診断受診者数は、男子 466,339 人、女子 440,105 人、総数 906,444 人で、 学校種別では公立小学校が553,388 人、公立中学校が 230,688 人、公立高等学校が 122,368 人である。 学年別、男女別の受診者数を図1 に示す。 なお、肥満傾向、裸眼視力及び歯科疾患における年次推移に示す数値は、各年度の「東京都の学校 保健統計書」から引用したものである。 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 人 数 男子 女子 図1 定期健康診断の学年別受診者数
2 肥満傾向について (1) 学年別・男女別割合 (図 2) 「肥満傾向」の者(学校医により肥満傾向で特に注意を要すると判定された者)の割合は、小学校第 1 学年男子0.75%(前年度より 0.06%減)、女子 0.59%(前年度より 0.05%減)である。以降、小学校第 6 学 年に至るまでほぼ増加しており、特に男子においてその傾向は顕著に認められる。また、全ての学年 において男子の「肥満傾向」が女子の割合より高くなっている。 0 1 2 3 4 5 6 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 男子 女子 図2 肥満傾向の学年別割合 (2) 地域比較 (図 3-1、3-2) 小学校と中学校の「肥満傾向」の割合を、区部と市部の地域別にみると、男子は小学校第3 学年 から、女子は小学校第2 学年から区部が市部より高くなる傾向が認められる。 0 2 4 6 8 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 小学校 中学校 割 合 ( % ) 区部 市部 0 2 4 6 8 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 小学校 中学校 割 合 ( % ) 区部 市部 図3-1 肥満傾向の地域比較(男子) 図3-2 肥満傾向の地域比較(女子) 2 肥満傾向について (1) 学年別・男女別割合 (図 2) 「肥満傾向」の者(学校医により肥満傾向で特に注意を要すると判定された者)の割合は、小学校第 1 学年男子0.75%(前年度より 0.06%減)、女子 0.59%(前年度より 0.05%減)である。以降、小学校第 6 学 年に至るまでほぼ増加しており、特に男子においてその傾向は顕著に認められる。また、全ての学年 において男子の「肥満傾向」が女子の割合より高くなっている。 0 1 2 3 4 5 6 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 男子 女子 図2 肥満傾向の学年別割合 (2) 地域比較 (図 3-1、3-2) 小学校と中学校の「肥満傾向」の割合を、区部と市部の地域別にみると、男子は小学校第3 学年 から、女子は小学校第2 学年から区部が市部より高くなる傾向が認められる。 0 2 4 6 8 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 小学校 中学校 割 合 ( % ) 区部 市部 0 2 4 6 8 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 小学校 中学校 割 合 ( % ) 区部 市部 図3-1 肥満傾向の地域比較(男子) 図3-2 肥満傾向の地域比較(女子) 2 肥満傾向について (1) 学年別・男女別割合 (図 2) 「肥満傾向」の者(学校医により肥満傾向で特に注意を要すると判定された者)の割合は、小学校第 1 学年男子0.75%(前年度より 0.06%減)、女子 0.59%(前年度より 0.05%減)である。以降、小学校第 6 学 年に至るまでほぼ増加しており、特に男子においてその傾向は顕著に認められる。また、全ての学年 において男子の「肥満傾向」が女子の割合より高くなっている。 0 1 2 3 4 5 6 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 男子 女子 図2 肥満傾向の学年別割合 (2) 地域比較 (図 3-1、3-2) 小学校と中学校の「肥満傾向」の割合を、区部と市部の地域別にみると、男子は小学校第3 学年 から、女子は小学校第2 学年から区部が市部より高くなる傾向が認められる。 0 2 4 6 8 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 小学校 中学校 割 合 ( % ) 区部 市部 0 2 4 6 8 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 小学校 中学校 割 合 ( % ) 区部 市部 図3-1 肥満傾向の地域比較(男子) 図3-2 肥満傾向の地域比較(女子) 2 肥満傾向について (1) 学年別・男女別割合 (図 2) 「肥満傾向」の者(学校医により肥満傾向で特に注意を要すると判定された者)の割合は、小学校第 1 学年男子0.75%(前年度より 0.06%減)、女子 0.59%(前年度より 0.05%減)である。以降、小学校第 6 学 年に至るまでほぼ増加しており、特に男子においてその傾向は顕著に認められる。また、全ての学年 において男子の「肥満傾向」が女子の割合より高くなっている。 0 1 2 3 4 5 6 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 男子 女子 図2 肥満傾向の学年別割合 (2) 地域比較 (図 3-1、3-2) 小学校と中学校の「肥満傾向」の割合を、区部と市部の地域別にみると、男子は小学校第3 学年 から、女子は小学校第2 学年から区部が市部より高くなる傾向が認められる。 0 2 4 6 8 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 小学校 中学校 割 合 ( % ) 区部 市部 0 2 4 6 8 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 小学校 中学校 割 合 ( % ) 区部 市部 図3-1 肥満傾向の地域比較(男子) 図3-2 肥満傾向の地域比較(女子) (2) 地域比較 (図 3-1、図 3-2) 10
(3) 年次推移 (図 4-1、図 4-2、表 1) 小学校第4 学年、中学校第 1 学年及び高等学校第 1 学年について、平成 4 年度から本年度までの 「肥満傾向」の年次推移を男女別に示す。全般的に減少傾向にあるが、小・中学校については、平成 18 年度調査から肥満傾向児の算出方法を変更した地区が一部あったため、平成 17 年度までの数値と 単純な比較はできない。 (参考) 東京都の定期的健康診断疾病異常調査における肥満傾向児とは、学校医により肥満傾向で特に注意を要すると判断さ れた者である。性別・年齢別体重・身長から算出する肥満度を用いた傾向を見る場合には、東京都総務局による「学校 保健統計調査報告」を参照のこと。 0 1 2 3 4 5 6 7 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 年度(平成) 割 合 ( % ) 小4 中1 高1 0 1 2 3 4 5 6 7 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 年度(平成) 割 合 ( % ) 小4 中1 高1 図4-1 肥満傾向の年次推移(男子) 図 4-2 肥満傾向の年次推移(女子) 表1 肥満傾向の年次推移 年度 (平成) 小4 中1 高1 小4 中1 高1 4 4.2 3.1 1.7 3.0 2.2 1.1 5 5.4 3.7 1.9 3.9 2.4 1.3 6 5.3 3.8 2.0 3.9 2.8 1.5 7 5.7 3.7 1.9 3.8 2.6 1.3 8 5.3 3.8 1.8 3.9 2.7 1.0 9 5.5 4.1 1.7 3.6 2.7 1.1 10 5.9 4.2 1.6 4.0 3.0 1.2 11 6.0 4.0 2.1 3.9 3.1 1.2 12 5.8 4.0 2.1 3.9 2.9 1.4 13 5.8 4.0 1.9 3.7 2.6 1.4 14 5.6 3.9 2.3 3.7 3.0 1.7 15 5.1 3.8 2.2 3.4 3.1 1.7 16 4.8 3.7 1.9 3.0 2.4 1.4 17 4.8 3.9 2.2 3.0 2.5 1.3 18 3.6 2.8 2.0 2.1 1.7 1.5 19 3.6 2.9 1.9 2.2 1.7 1.3 20 3.5 2.6 1.9 2.2 1.7 1.2 21 2.8 2.3 1.6 1.8 1.3 0.9 女子 男子 表1 肥満傾向の年次推移 年度 (平成) 小4 中1 高1 小4 中1 高1 女子 男子 5 5.4 3.7 1.9 3.9 2.4 1.3 6 5.3 3.8 2.0 3.9 2.8 1.5 7 5.7 3.7 1.9 3.8 2.6 1.3 8 5.3 3.8 1.8 3.9 2.7 1.0 9 5.5 4.1 1.7 3.6 2.7 1.1 10 5.9 1.6 3.0 1.2 11 2.1 1.2 12 5.8 4.0 2.1 3.9 2.9 1.4 13 5.8 4.0 1.9 3.7 2.6 1.4 14 5.6 3.9 3.7 3.0 15 5.1 3.8 2.2 3.4 16 4.8 3.7 1.9 3.0 2.4 1.4 17 4.8 3.9 2.2 3.0 2.5 1.3 18 3.6 2.8 2.0 2.1 1.7 1.5 19 3.6 2.9 1.9 2.2 1.7 1.3 20 3.5 2.6 1.9 2.2 1.7 1.2 21 2.8 2.3 1.6 1.8 1.3 0.9 4.0 3.9 4 4.2 3.1 1.7 3.0 2.2 1.1 4.2 4.0 6.0 3.1 2.3 1.7 3.1 1.7
3 裸眼視力について (1) 裸眼視力の学年別内訳 (図 5-1、5-2) 近年コンタクトレンズの使用などにより裸眼視力を測定していない者が増加しているため、平成 14 年度から「眼鏡やコンタクトレンズで視力矯正をしているため裸眼視力を測定できず、矯正視力 のみ測定した者」の数も調査し、それを含めた視力の割合を算出した。裸眼視力 1.0 以上の者の割合 は、男女いずれも小学校第1 学年において最も高く、それ以降学年が進むにつれて低下している。 なお、男女いずれも高等学校では、学年による差はほとんどみられていない。 また、眼鏡やコンタクトレンズで視力矯正をしているため裸眼視力を測定できず、矯正視力のみ 測定した者は、学年が進むにつれて増加し、男女ともに高等学校第3 学年において最も高い割合とな っている。 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 矯正のみ 0.3未満 0.7未満0.3以上 1.0未満0.7以上 1.0以上 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 矯正のみ 0.3未満 0.7未満0.3以上 1.0未満0.7以上 1.0以上 図5-1 裸眼視力の学年別内訳(男子) 図 5-2 裸眼視力の学年別内訳(女子) (2) 裸眼視力 1.0 未満の学年別・男女別割合 (図 6) 裸眼視力1.0 未満の者の割合(視力矯正をしているため矯正視力のみ測定した者を含む。)を男女別に みると、全ての学年において女子の方が男子より高くなっている。 0 20 40 60 80 100 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 男子 女子 図6 裸眼視力 1.0 未満及び「矯正視力のみ測定者」の学年別割合 12
(3) 裸眼視力 1.0 未満の割合の地域比較 (図 7-1、図 7-2) 小学校と中学校における裸眼視力1.0 未満の者の割合(視力矯正をしているため矯正視力のみ測定 した者を含む。)を、区部と市部の地域別にみると、男女ともに全ての学年で区部の方が市部より高く なっている。 0 20 40 60 80 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 小学校 中学校 割 合 % 区部 市部 0 20 40 60 80 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 小学校 中学校 割 合 % 区部 市部 図7-1 裸眼視力 1.0 未満及び「矯正視力のみ 図 7-2 裸眼視力 1.0 未満及び「矯正視力のみ 測定者」の学年別割合(男子) 測定者」の学年別割合(女子) (4) 裸眼視力 1.0 未満の割合の年次推移 (図 8-1、図 8-2、表 2) 小学校第4 学年、中学校第 1 学年及び高等学校第 1 学年について、裸眼視力を測定した者の中で の裸眼視力1.0 未満の者の割合の年次推移を男女別に示す。裸眼視力 1.0 未満の者の割合は、男子に 比べ、女子の方が高くなっている。平成14 年度からは、視力矯正をしているため矯正視力のみ測定 した者を含む裸眼視力1.0 未満の者の割合を示した。 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 割 合 % 小4 中1 高1 小4(矯正視力込) 中1(矯正視力込) 高1(矯正視力込) 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 割 合 % 小4 中1 高1 小4(矯正視力込) 中1(矯正視力込) 高1(矯正視力込)
表2 裸眼視力 1.0 未満の年次推移(%) 年度 (平成) 男子 女子 小 4 中 1 高 1 小 4 中 1 高 1 4 24.3 40.5 57.5 29.8 48.0 63.5 5 25.4 40.9 59.2 31.3 48.5 65.0 6 26.0 42.2 61.2 32.8 50.7 66.1 7 27.8 45.6 62.3 34.0 54.2 67.9 8 27.9 46.1 61.9 34.1 54.3 67.5 9 28.8 45.6 62.1 35.0 53.6 67.3 10 28.6 45.8 62.8 34.9 52.9 67.5 11 27.7 45.6 61.2 34.9 53.0 65.1 12 27.1 44.8 62.2 34.4 53.2 66.7 13 27.0 44.2 61.4 33.7 52.5 65.1 14 27.0 44.2 61.4 33.4 51.4 64.5 27.7 45.9 66.9 34.1 53.3 72.7 15 27.8 44.2 59.1 33.5 52.0 63.3 28.7 45.9 65.5 34.5 54.2 71.9 16 28.5 43.9 59.5 34.8 52.4 63.4 29.4 45.7 66.2 35.9 54.8 72.1 17 28.8 45.0 59.6 35.6 53.8 64.0 29.6 46.8 66.4 36.7 56.0 73.9 18 29.7 46.0 61.5 37.2 55.4 66.3 30.7 48.1 68.3 38.3 58.0 75.4 19 31.2 46.8 61.1 38.3 56.0 65.3 32.3 49.0 68.7 39.6 58.6 75.0 20 31.9 46.4 62.1 39.7 56.1 67.4 33.1 48.7 69.1 41.2 59.0 76.4 21 33.1 47.2 61.3 40.8 56.6 65.9 34.6 49.7 68.9 42.4 59.6 75.9 22 33.2 47.5 62.4 41.1 57.1 67.5 34.8 50.2 70.0 43.0 60.3 77.2 23 33.0 46.9 61.7 41.1 57.0 66.2 34.9 49.7 69.7 43.1 60.6 76.9 24 33.1 46.7 61.4 40.7 56.9 64.8 34.9 50.0 69.7 42.9 60.6 76.4 (注 1) 太字は過去最高値である。 (注 2) 平成 14 年度から本年度の上段は、裸眼視力を測定した者の中での裸眼視力 1.0 未満の者の割合、下段の数値は、コンタクトレンズ等装用などのため裸眼視力を 測定していない者も含んだ割合である。 14
4 アレルギー性疾患について アレルギー性疾患については、平成7 年度からアレルギー性皮膚疾患及び気管支ぜん息の調査、 平成10 年度からアレルギー性眼疾患及びアレルギー性鼻疾患の調査を開始した。各疾患については、 ここ1 年以内にその疾患と判定された、又は医療機関で経過観察中の者を、学校医の判定に加え保健 調査や日常の健康観察により把握している。 (1) アレルギー性皮膚疾患 (図 9-1) アレルギー性皮膚疾患は、アトピー性皮膚炎、じん麻疹等で、その割合は、男子は小学校第4 学年、 女子は小学校第2 学年で最も高くなっている。男女間において大きな差は認められない。 0 2 4 6 8 10 12 14 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 男子 女子 図9-1 アレルギー性皮膚疾患の者の学年別割合 (2) 気管支ぜん息 (図 9-2) 気管支ぜん息の割合は、小学校第1 学年から中学校第 3 学年まで男子は 7%前後、女子は 5%前後で、 それ以降学年が進むにしたがっておおむね減少している。全ての学年で男子の割合の方が女子より高 くなっている。 0 2 4 6 8 10 12 14 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 男子 女子 図9-2 気管支ぜん息の者の学年別割合 4 アレルギー性疾患について アレルギー性疾患については、平成 7 年度からアレルギー性皮膚疾患及び気管支ぜん息の調査、 平成10 年度からアレルギー性眼疾患及びアレルギー性鼻疾患の調査を開始した。各疾患については、 ここ1 年以内にその疾患と判定された、又は医療機関で経過観察中の者を、学校医の判定に加え保健 調査や日常の健康観察により把握している。 (1) アレルギー性皮膚疾患 (図 9-1) アレルギー性皮膚疾患は、アトピー性皮膚炎、じん麻疹等で、その割合は、男子は小学校第 4 学年、 女子は小学校第2 学年で最も高くなっている。男女間において大きな差は認められない。 0 2 4 6 8 10 12 14 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 男子 女子 図9-1 アレルギー性皮膚疾患の者の学年別割合 (2) 気管支ぜん息 (図 9-2) 気管支ぜん息の割合は、小学校第1 学年から中学校第 3 学年まで男子は 7%前後、女子は 5%前後で、 それ以降学年が進むにしたがっておおむね減少している。全ての学年で男子の割合の方が女子より高 くなっている。 2 4 6 8 10 12 14 割 合 ( % ) 男子 女子 4 アレルギー性疾患について アレルギー性疾患については、平成 7 年度からアレルギー性皮膚疾患及び気管支ぜん息の調査、 平成10 年度からアレルギー性眼疾患及びアレルギー性鼻疾患の調査を開始した。各疾患については、 ここ1 年以内にその疾患と判定された、又は医療機関で経過観察中の者を、学校医の判定に加え保健 調査や日常の健康観察により把握している。 (1) アレルギー性皮膚疾患 (図 9-1) アレルギー性皮膚疾患は、アトピー性皮膚炎、じん麻疹等で、その割合は、男子は小学校第 4 学年、 女子は小学校第2 学年で最も高くなっている。男女間において大きな差は認められない。 0 2 4 6 8 10 12 14 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 男子 女子 図9-1 アレルギー性皮膚疾患の者の学年別割合 (2) 気管支ぜん息 (図 9-2) 気管支ぜん息の割合は、小学校第1 学年から中学校第 3 学年まで男子は 7%前後、女子は 5%前後で、 それ以降学年が進むにしたがっておおむね減少している。全ての学年で男子の割合の方が女子より高 くなっている。 0 2 4 6 8 10 12 14 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 男子 女子
(3) アレルギー性眼疾患 (図 9-3) アレルギー性眼疾患は、アレルギー性結膜炎、春季カタル、花粉症等で、全ての学年で男子の割合 の方が女子より高くなっている。高等学校でやや低い割合となってはいるが、学年による大きな差異 は認められない。 0 2 4 6 8 10 12 14 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 男子 女子 図9-3 アレルギー性眼疾患の者の学年別割合 (4) アレルギー性鼻疾患 (図 9-4、図 10) アレルギー性鼻疾患は、アレルギー性鼻炎、花粉症等で、全ての学年で男子の割合の方が女子より 高くなっており、その傾向は小学生と中学生において顕著である。 また、図10 に示すように、アレルギー性鼻疾患が特に中学生において割合が高くなっているのに対 し、その他の各耳鼻咽喉科疾患の割合は学年が進むにしたがって低下している。 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 男子 女子 図9-4 アレルギー性鼻疾患の学年別割合 (3) アレルギー性眼疾患 (図 9-3) アレルギー性眼疾患は、アレルギー性結膜炎、春季カタル、花粉症等で、全ての学年で男子の割合 の方が女子より高くなっている。高等学校でやや低い割合となってはいるが、学年による大きな差異 は認められない。 0 2 4 6 8 10 12 14 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 男子 女子 図9-3 アレルギー性眼疾患の者の学年別割合 (4) アレルギー性鼻疾患 (図 9-4、図 10) アレルギー性鼻疾患は、アレルギー性鼻炎、花粉症等で、全ての学年で男子の割合の方が女子より 高くなっており、その傾向は小学生と中学生において顕著である。 また、図10 に示すように、アレルギー性鼻疾患が特に中学生において割合が高くなっているのに対 し、その他の各耳鼻咽喉科疾患の割合は学年が進むにしたがって低下している。 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 男子 女子 図9-4 アレルギー性鼻疾患の学年別割合 (3) アレルギー性眼疾患 (図 9-3) アレルギー性眼疾患は、アレルギー性結膜炎、春季カタル、花粉症等で、全ての学年で男子の割合 の方が女子より高くなっている。高等学校でやや低い割合となってはいるが、学年による大きな差異 は認められない。 0 2 4 6 8 10 12 14 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 男子 女子 図9-3 アレルギー性眼疾患の者の学年別割合 (4) アレルギー性鼻疾患 (図 9-4、図 10) アレルギー性鼻疾患は、アレルギー性鼻炎、花粉症等で、全ての学年で男子の割合の方が女子より 高くなっており、その傾向は小学生と中学生において顕著である。 また、図10 に示すように、アレルギー性鼻疾患が特に中学生において割合が高くなっているのに対 し、その他の各耳鼻咽喉科疾患の割合は学年が進むにしたがって低下している。 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 男子 女子 図9-4 アレルギー性鼻疾患の学年別割合 16
0 3 6 9 12 15 18 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 校 学 中 校 学 小 割 合 % 区部 市部 0 3 6 9 12 15 18 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 小学校 中学校 割 合 % 区部 市部 図11-1-1 アレルギー性皮膚疾患の者の地域比較(男子) 図 11-1-2 アレルギー性皮膚疾患の者の地域比較(女子) 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 校 学 等 高 校 学 中 校 学 小 割 合 % アレルギー性鼻疾患 耳疾患 その他の鼻・副鼻腔疾患 口腔咽喉頭疾患 図10 耳鼻咽喉科疾患の学年別割合 (5) 地域比較 (図 11-1-1~図 11-4-2) アレルギー性皮膚疾患、眼疾患及び鼻疾患は、男女共に、区部に比べ市部で被患率が高い。
0 3 6 9 12 15 18 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 校 学 中 校 学 小 割 合 % 区部 市部 0 3 6 9 12 15 18 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 校 学 中 校 学 小 割 合 % 区部 市部 図11-3-1 アレルギー性眼疾患の者の地域比較(男子) 図 11-3-2 アレルギー性眼疾患の者の地域比較(女子) 0 3 6 9 12 15 18 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 校 学 中 校 学 小 割 合 % 区部 市部 0 3 6 9 12 15 18 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 校 学 中 校 学 小 割 合 % 区部 市部 図11-4-1 アレルギー性鼻疾患の者の地域比較(男子) 図 11-4-2 アレルギー性鼻疾患の者の地域比較(女子) 0 3 6 9 12 15 18 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 校 学 中 校 学 小 割 合 % 区部 市部 0 3 6 9 12 15 18 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 校 学 中 校 学 小 割 合 % 区部 市部 図11-2-1 気管支ぜん息の者の地域比較(男子) 図 11-2-2 気管支ぜん息の者の地域比較(女子) 18
5 歯科疾患について (1) むし歯(う歯)について ア むし歯(う歯)被患率について (表 3、図 12、図 13、図 14) むし歯(う歯)被患率とは、むし歯(治療済みのむし歯を含む。) のある者の割合である。本年度 のむし歯被患率は、小学校49.3%、中学校 45.8%、高等学校 57.9%であり、経年的には減少傾向 が続いている。 小学校及び中学校における、永久歯のむし歯(う歯)のある者の率も、年々減少している。また、 むし歯(う歯)被患率を年齢別にみると、17 歳が 61.9%と最も高くなっている。また、処置完了者 の割合は、7 歳以降未処置歯のある者の割合を上回っている。 なお、むし歯(う歯)被患率は永久歯だけでなく、乳歯も合わせて集計している。図 13 にて 11 歳の段階で被患率が減少するのは、乳歯から永久歯への生え変わりの影響によるものと考えられ る。また、小学校の地域別のむし歯(う歯)被患率を図 14 に、中学校の地域別のむし歯(う歯)被患 率を図15 にそれぞれ示す。 表3 むし歯(う歯)被患率の年次推移 年度 小学校 中学校 高等学校 (平成) 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 7 83.58 83.52 83.65 85.92 83.91 88.22 89.71 88.74 90.83 8 81.93 81.78 82.09 83.72 81.51 86.23 89.98 88.87 91.20 9 80.21 80.13 80.30 82.60 80.52 84.95 88.82 87.42 90.32 10 77.94 78.06 77.81 81.07 78.94 83.45 88.46 86.97 90.03 11 75.68 75.79 75.57 79.04 76.74 81.59 86.86 84.82 88.97 12 72.59 72.89 72.26 75.18 72.56 78.11 83.38 81.57 85.24 13 70.01 70.59 69.40 72.13 69.37 75.18 82.62 80.78 84.46 14 68.26 68.79 67.70 69.28 67.16 71.61 80.44 79.00 81.87 15 66.32 67.06 65.54 65.48 62.93 68.29 78.75 76.35 81.12 16 64.30 65.00 63.55 63.51 61.17 66.09 74.76 73.01 76.50 17 62.74 63.61 61.81 61.24 58.78 63.96 73.25 70.61 75.87 18 61.07 62.12 59.94 59.22 56.90 61.79 69.26 66.54 71.92 19 59.48 60.81 58.06 56.94 54.55 59.58 66.41 64.30 68.45 20 57.28 58.74 55.73 54.68 52.15 57.48 63.87 61.47 66.25 21 55.31 56.69 53.83 52.31 49.95 54.92 61.19 59.23 63.11 22 52.59 54.04 51.05 49.92 47.39 52.70 60.02 57.54 62.44 23 51.17 52.55 49.70 48.24 46.01 50.70 58.67 56.44 60.83 24 49.31 50.61 47.91 45.82 43.99 47.84 57.93 55.66 60.11
0 20 40 60 80 100 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 年度(平成) 割 合 % 小学校 中学校 高等学校 小学校(永久歯のみ) 中学校(永久歯のみ) 図12 むし歯(う歯)被患率の年次推移 0 10 20 30 40 50 60 70 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 年齢(歳) むし歯(う歯)被患率 処置完了者 未処置歯の ある者 図13 年齢別むし歯(う歯)被患率 割 合 % 20
図 14 地 域 別 む し 歯 被 患 率 ( 小 学 生 ) 未 処 置 者 処 置 完 了 者
図 15 地 域 別 む し 歯 被 患 率 ( 中 学 生 ) 0 1 0 2 0 3 0 4 0 5 0 6 0 7 0 8 0 9 0 1 0 0 割 合 % 未 処 置 者 処 置 完 了 者 (注)利島村、御蔵島村、青ヶ島村は歯科受診者が30名以下のため省略 22
イ 小学校第6 学年児童、中学校第 1 学年生徒の永久歯の一人平均むし歯(う歯)経験歯数(DMFT 指数) について(表 4、図 16-1、図 16-2、図 17) DMFT 指数の年次推移を表 4、及び図 16-1、16-2 に示す。本年度の小学校第 6 学年児童(11 歳) 及び、中学校第1 学年生徒(12 歳)の DMFT 指数の都平均は、それぞれ 0.64、1.03 となっている。 小学校第6 学年、中学校第 1 学年、いずれにおいても減少傾向が続いている。 DMFT 指数は、小学校第 6 学年、中学校第 1 学年、いずれにおいても、男子に比較して、女子 の方が高くなっている。また、地域別のDMFT 指数(中学校第 1 学年)を図 17 に示す。 表4 永久歯の DMFT 指数の年次推移(小学校第 6 学年、中学校第 1 学年) 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 2.38 2.23 2.05 1.90 1.69 1.57 1.45 1.29 1.18 1.12 1.04 0.97 0.90 0.85 0.76 0.72 0.64 (M) 0.01 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.01 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 処置歯数 (F) 1.82 1.72 1.56 1.44 1.27 1.16 1.07 0.94 0.82 0.77 0.72 0.65 0.62 0.58 0.52 0.50 0.43 未処置歯数 (D) 0.55 0.51 0.49 0.46 0.42 0.41 0.38 0.35 0.35 0.35 0.32 0.32 0.28 0.27 0.24 0.22 0.20 2.20 2.04 1.87 1.72 1.54 1.43 1.34 1.17 1.07 1.03 0.96 0.88 0.81 0.78 0.70 0.67 0.58 (M) 0.01 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.01 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 処置歯数 (F) 1.66 1.56 1.41 1.29 1.14 1.05 1.00 0.85 0.74 0.70 0.66 0.58 0.55 0.52 0.47 0.45 0.39 未処置歯数 (D) 0.53 0.48 0.46 0.43 0.40 0.38 0.34 0.32 0.32 0.33 0.30 0.30 0.26 0.26 0.23 0.22 0.19 2.58 2.43 2.24 2.09 1.87 1.59 1.56 1.42 1.30 1.22 1.15 1.07 0.99 0.93 0.83 0.79 0.70 (M) 0.01 0.01 0.00 0.01 0.01 0.00 0.00 0.00 0.01 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 処置歯数 (F) 2.00 1.88 1.72 1.59 1.41 1.14 1.14 1.05 0.91 0.84 0.80 0.72 0.69 0.64 0.58 0.55 0.48 未処置歯数 (D) 0.57 0.54 0.52 0.49 0.45 0.45 0.42 0.37 0.38 0.38 0.35 0.35 0.30 0.29 0.25 0.23 0.22 3.18 3.00 2.83 2.60 2.40 2.21 2.04 1.89 1.75 1.65 1.56 1.47 1.33 1.26 1.19 1.11 1.03 (M) 0.02 0.02 0.02 0.01 0.02 0.02 0.01 0.01 0.02 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.00 0.01 0.01 処置歯数 (F) 2.31 2.21 2.09 1.90 1.73 1.57 1.43 1.31 1.17 1.09 1.01 0.94 0.86 0.82 0.77 0.74 0.68 未処置歯数 (D) 0.85 0.77 0.72 0.69 0.65 0.62 0.60 0.57 0.56 0.55 0.54 0.52 0.46 0.43 0.41 0.37 0.34 2.91 2.76 2.58 2.38 2.16 2.01 1.87 1.71 1.59 1.49 1.42 1.33 1.20 1.13 1.06 1.00 0.94 (M) 0.02 0.02 0.02 0.01 0.01 0.02 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.00 0.00 0.01 処置歯数 (F) 2.09 2.00 1.89 1.73 1.54 1.40 1.29 1.16 1.06 0.97 0.90 0.84 0.76 0.72 0.67 0.66 0.61 未処置歯数 (D) 0.80 0.74 0.67 0.64 0.61 0.59 0.57 0.54 0.52 0.51 0.51 0.48 0.43 0.40 0.38 0.34 0.32 3.50 3.27 3.09 2.84 2.65 2.43 2.24 2.09 1.90 1.84 1.72 1.63 1.47 1.40 1.33 1.24 1.13 (M) 0.03 0.02 0.02 0.02 0.02 0.02 0.02 0.02 0.03 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 処置歯数 (F) 2.57 2.45 2.30 2.08 1.94 1.75 1.58 1.47 1.28 1.23 1.13 1.06 0.97 0.93 0.88 0.83 0.76 未処置歯数 (D) 0.90 0.80 0.77 0.74 0.69 0.66 0.64 0.60 0.59 0.60 0.58 0.56 0.49 0.46 0.45 0.40 0.35 DMFT指数 中 学 校 第 1 学 年 総 数 喪失歯数 女 子 DMFT指数 む し 歯 年 度 小 学 校 第 6 学 年 総 数 DMFT指数 む し 歯 男 子 喪失歯数 喪失歯数 女 子 DMFT指数 む し 歯 む し 歯 男 子 喪失歯数 喪失歯数 DMFT指数 む し 歯 喪失歯数 DMFT指数 む し 歯 0 1 2 3 4 5 8 10 12 14 16 18 20 22 24 年度(平成) 本 総数 男子 女子 8 10 12 14 16 18 20 22 24 年度(平成) 本 総数 男子 女子 図16-1 DMFT 指数の年次推移(小学校第 6 学年) 図16-2 DMFT 指数の年次推移(中学校第 1 学年) 0 1 2 3 4 5
図 17 地 域 別 D M FT 指 数 (一 人 平 均 む し 歯 経 験 歯 数 ) < 中 学 校 第 1 学 年 ・ 12 歳 > 0 1 2 3 D T (未 処 置 の む し 歯 ) F T (む し 歯 が 処 置 さ れ た 歯 ) M T (む し 歯 が 原 因 で 喪 失 し た 歯 ) (注)檜原村、奥多摩町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、青ヶ島村、小笠原村は歯科受診者が30名以下のため省略 24
(2) 歯肉の状態について (図 18) 歯肉の状態を学年別にみると、歯周疾患及び歯周疾患要観察者の割合は学年が進むにしたがって 高くなる傾向がみられる。 0 5 10 15 20 25 30 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 歯周疾患 歯周疾患要観察者 図18 学年別歯肉の状態 (2) 歯肉の状態について (図 18) 歯肉の状態を学年別にみると、歯周疾患及び歯周疾患要観察者の割合は学年が進むにしたがって 高くなる傾向がみられる。 0 5 10 15 20 25 30 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 ( % ) 歯周疾患 歯周疾患要観察者 図18 学年別歯肉の状態
6 その他の疾病異常等について (図 19-1~図 「栄養不良」、「脊柱側わん症・脊柱異常」、検尿による「尿蛋白検出」、「尿糖検出」、「心臓疾患」 及び「腎臓疾患」について、学年別男女別の被患率を示す。 「栄養不良」の割合は、小学校第5 学年及び第 6 学年並びに、中学校の生徒においてやや高くなっ ている。 「脊柱側わん症・脊柱異常」は、小学校第2 学年以上で男子に比べ女子が高く、中学校第 1 学年 から高等学校第1 学年の女子では、1%を超えている。 「尿蛋白検出」の割合は中学校第2 学年以上で女子に比べ男子が高く、中学校第 3 学年から高等学 校第2 学年の男子は 2%を超えている。 0 1 2 3 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 % 0 1 2 3 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 % 図19-1 栄養不良の者の学年別割合 図19-2 脊柱異常の者の学年別割合 0 1 2 3 4 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 % 男子 女子 0 1 2 3 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 % 男子 女子 図19-3 尿蛋白検出の者の学年別割合 図19-4 尿糖検出の者の学年別割合 0 1 2 3 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 % 0 1 2 3 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 % 図19-5 心臓疾患・異常の者の学年別割合 図19-6 腎臓疾患の者の学年別割合 19-6) 男子 女子 男子 女子 男子 女子 男子 女子 26
7 主な疾患・異常等の被患率 (図 20) 「視力0.3 未満」、「アレルギー性疾患」、「心臓の疾病・異常」、「尿蛋白検出」、「尿糖検出」及び 「歯科疾患」について、学年別被患率を下に示す。 0 10 20 30 40 50 60 70 1年 2年 3年 4年 5年 6年 1年 2年 3年 1年 2年 3年 小学校 中学校 高等学校 割 合 % 視力0.3未満 アレルギー性眼疾患 アレルギー性鼻疾患 アレルギー性皮膚疾患 心臓の疾病・異常 尿蛋白検出 尿糖検出 気管支ぜん息 むし歯(う歯)未処置者 むし歯(う歯)経験者 歯周疾患+要観察者 図20 主な疾患・異常等の学年別割合